JP6857179B2 - リークテスト方法およびリークテスト用疑似漏れ器 - Google Patents

リークテスト方法およびリークテスト用疑似漏れ器 Download PDF

Info

Publication number
JP6857179B2
JP6857179B2 JP2018520660A JP2018520660A JP6857179B2 JP 6857179 B2 JP6857179 B2 JP 6857179B2 JP 2018520660 A JP2018520660 A JP 2018520660A JP 2018520660 A JP2018520660 A JP 2018520660A JP 6857179 B2 JP6857179 B2 JP 6857179B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pseudo
work
leakage
leak
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018520660A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017208543A1 (ja
Inventor
真央 平田
真央 平田
努 原
努 原
直人 出雲
直人 出雲
正春 杉原
正春 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuda Co Ltd
Original Assignee
Fukuda Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuda Co Ltd filed Critical Fukuda Co Ltd
Publication of JPWO2017208543A1 publication Critical patent/JPWO2017208543A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6857179B2 publication Critical patent/JP6857179B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
    • G01M3/32Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators
    • G01M3/3236Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators by monitoring the interior space of the containers
    • G01M3/3263Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators by monitoring the interior space of the containers using a differential pressure detector
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
    • G01M3/28Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds
    • G01M3/2807Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds for pipes
    • G01M3/2815Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds for pipes using pressure measurements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
    • G01M3/32Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators
    • G01M3/3281Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators removably mounted in a test cell
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/007Leak detector calibration, standard leaks

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

本発明は、疑似漏れ工程を備えたリークテスト方法およびリークテストで用いられる疑似漏れ器に関する。
テスト対象となる中空ワークの密封性を評価する方法として、ワークにテスト圧を付与して漏れを検出する方法が知られている。この方法を実行するリークテスト装置は、例えば特許文献1(特開平9−72817号公報)に開示されているように、圧力源に接続された共通通路の下流端に2つの分岐通路が接続されており、これら分岐通路の下流端にそれぞれ中空のワークとマスタ容器が接続される。2つの分岐通路にはそれぞれ弁が配置されており、分岐通路間には上記弁より下流側において、差圧センサが接続されている。
特許文献1では分岐通路にワークを直接接続する実施例が開示されているが、分岐通路にワークカプセルを接続し、このワークカプセルに中空のワークを密閉することも周知である。以下後者を例にとって説明する。
圧力源から例えば正圧のテスト圧を供給した後、弁を閉じることにより2つの分岐通路を遮断した状態で、ワークカプセル内の圧力とマスタ容器の圧力との差を差圧センサで検出する。ワークにピンホール等の欠陥があれば、ワークカプセル内のテスト圧がワーク内に漏れるため、ワークカプセルの圧力が減じられる。差圧センサで検出される差圧が閾値を超えた時には、ワークをピンホールがある不良品と判定する。
特許文献1に開示されているように、リークテスト装置のワーク側の分岐通路には疑似漏れ器が接続されている。この疑似漏れ器は、テスト圧に対して大気圧換算漏れ量が所定量となるように構成されている。リークテスト装置では、ユーザーへの納入時および納入後定期的に疑似漏れ工程を実施する。この疑似漏れ工程では、上記リークテスト工程と同様に、ワークカプセルとマスタ容器にテスト圧を供給して2つの分岐通路を遮断した後、疑似漏れ器から疑似漏れを生じさせる。これによりワークカプセル側の圧力が減じられ、差圧センサで差圧が検出される。
上記疑似漏れ工程での検出差圧は既知の大気圧換算漏れ量に対応するものであり、リークテストのための基準データとして用いることができる。例えば疑似漏れ工程での大気圧換算漏れ量が許容限界値であれば、上記検出差圧をリークテスト工程においてワークの良否判定の閾値として用いることができる。
特許文献1の疑似漏れ工程では、ワークカプセルとは別の専用の疑似漏れ器をリークテスト装置に接続している。疑似漏れ工程では、この疑似漏れ器を介して、ワークカプセル内のテスト圧を大気中に逃がすようになっている。しかし、実際のリークテスト工程においては、ワークカプセル内のテスト圧がワークのピンホールを介してワーク内に逃げるため、疑似漏れ工程での検出圧力の変動とリークテスト工程での検出圧力の変動は、厳密には対応していなかった。また、疑似漏れ器も精密かつ複雑であり、塵埃の侵入を防ぐように保管するのが煩雑であった。
上記問題点を解決するために、本発明は、リークテスト工程を備え、このリークテスト工程において、ワークカプセル内にテスト対象の中空のワークを密閉し、ワークカプセルに接続された通路からテスト圧を供給し、この通路を遮断した状態でワークカプセル内の圧力変動を検出し、この検出出力に基づいてワークの漏れを判断するリークテスト方法において、
さらに疑似漏れ工程を備え、この疑似漏れ工程では、上記テスト対象のワークと同じ疑似漏れ用ワークに、既知のピンホールを有する疑似漏れ器を装着し、この疑似漏れ用ワークを、上記ワークカプセルに密閉し、上記ワークカプセルに上記通路から上記テスト圧を供給し、上記通路を遮断した状態で、上記疑似漏れ用ワークに上記疑似漏れ器を介して疑似漏れを生じさせ、この疑似漏れに伴う上記ワークカプセル内の圧力変動を検出することを特徴とする。
上記方法によれば、ワークカプセル内においてテスト対象のワークがピンホールを有する場合と同様の状況で、疑似漏れを生じさせることができ、疑似漏れ時に検出されるワークカプセルの圧力変動を、リークテストのための信頼性の高い基準データとして用いることができる。
好ましくは、上記疑似漏れ工程に先立って、上記疑似漏れ用ワークに予め開口を形成し、この開口の周縁部に上記疑似漏れ器を貼り付け、上記疑似漏れ工程では、上記疑似漏れ器のピンホールと上記開口を介して疑似漏れを生じさせる。
上記方法は、ワークに既存の開口が無く、ワークがシートや袋等で形成されている場合に、特に有効である。
本発明の他の態様は、リークテスト用疑似漏れ器において、ピンホールが形成された基材と、この基材の周縁部に設けられたワークへの取付構造とを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、疑似漏れ器の構造を簡略化することができる。
好ましくは、上記基材と取付構造が可撓性を有している。
上記構成によれば、ワークへの装着が容易である。
好ましくは、さらに、上記基材の両面に貼り付けられて上記ピンホールを覆うフィルタを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、微細なピンホールが塵埃で塞がるのを防止することができる。
好ましくは、上記基材が薄く可撓性を有しており、上記取付構造が、中央に開口が形成された薄く可撓性を有するシール材を有し、上記シール材のいずれか一方の面における径方向内側の環状領域に、上記基材の周縁部が接着され、上記シール材のいずれか一方の面における径方向外側の環状領域に、ワークへ接着するための接着層が形成されている。
上記構成によれば、ワークへの装着が容易である。
好ましくは、上記シール材における上記接着層の反対側の面には、補助シール材が着脱可能に貼られており、上記シール材の開口を覆っている。
上記構成によれば、補助シールが貼られた状態で疑似漏れ用ワークを、漏れ無しワークとしてリークテストし、その時の検出出力をリークテストのための基準データとして用いることができる。さらに、補助シールを取り外すことにより、疑似漏れ器付きの疑似漏れ用ワークとして用い、その疑似漏れ時の検出出力を他の基準データとして用いることができる。
本発明によれば、リークテストのための基準値を、簡単かつ高精度で得ることができる。
本発明のリークテスト方法を実行するためのリークテスト装置の回路構成図であり、テスト対象のワークをワークカプセルに密封した状態を示す。 上記リークテスト装置の回路構成図であり、本発明の第1実施形態に係る疑似漏れ器を装着したワークを、ワークカプセルに密封した状態を示す。 上記疑似漏れ器の断面図である。 上記疑似漏れ器を分解して示す断面図である。 上記疑似漏れ器の平面図である。 上記疑似漏れ器の拡大断面図であり、各構成要素の厚さを誇張して示すとともにピンホールの径を誇張して示す。 上記疑似漏れ器をワークに装着した状態を、厚さを誇張して示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る疑似漏れ器を示す図5相当図である。 本発明の第3実施形態に係る疑似漏れ器を示す図5相当図である。 本発明のリークテスト方法を実行するための他のリークテスト装置の回路構成図である。
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図6を参照しながら説明する。最初に、本発明が適用されるリークテスト装置を、図1A,図1Bを参照しながら説明する。このリークテスト装置の基本構成は公知である。
リークテスト装置は、共通通路1と、この共通通路1の下流端にそれぞれ接続された分岐通路2aおよび分岐通路2bとを備えている。共通通路1の上流端には圧力源3が接続されている。本実施形態の圧力源3は加圧空気源である。共通通路1には、レギュレータ4およびその下流側の三方弁5が設けられている。
分岐通路2a,2bには、弁6a,6b(開閉弁または2方弁)がそれぞれ設けられている。上記分岐通路2a,2bにおいて弁6a,6bの下流側には補助通路7a,7bがそれぞれ接続されており、この補助通路7a,7bには、それぞれ弁8a,8bと、同容積のタンク9a,9bが接続されている。
上記分岐通路2a,2bにおいて開閉弁6a,6bの下流側には差圧センサ10(圧力センサ)の2つのポートが接続されており、これにより分岐通路2a,2b間の差圧を検出することができる。
分岐通路2aの下流端にはワークカプセル11が接続され、分岐通路2bにはマスタ容器12が接続されている。ワークカプセル11は、開閉可能な2つのカプセル半体からなり、後述するワークを収容した状態で密封できるようになっている。マスタ容器12は、図では模式的に示すが、例えば、ワークカプセル11と同一容積を有する密閉容器により構成してもよいし、ワークカプセルと同一構造を有していてもよい。マスタ容器12には漏れのないことが確認されたテスト対象と同じワークが収容されている。
上記弁5,6a,6b,8a,8bは図示しないコントローラでシーケンス制御される。また、コントローラは、ワークカプセル11の開閉、差圧センサ10での検出差圧に基づくワークの良否判定(漏れの有無の判定)も行う。
本実施形態においてテスト対象となる中空のワークは、医薬用の包装容器20である。図6には、後述する疑似漏れ用ワークとしての包装容器20’が示されているが、この疑似漏れ用の包装容器20’は、テスト対象の包装容器20と基本構造が同じである。以下、図6を参照してテスト対象の包装容器20について説明する。
テスト対象の包装容器20は、樹脂製のベースシート21と、複数の膨出部22aを有する透明な樹脂製のカバーシート22とを溶着することにより構成されている。各膨出部22aとベースシート21により、密閉空間23が形成されており、この密閉空間23に錠剤25が収容されている。
なお、疑似漏れ用包装容器20には後述する疑似漏れ器30が装着され、ベースシート21に穴29が形成されている。
上記テスト対象となる包装容器20は、リークテスト工程において、図1Aに示すようにワークカプセル11内に収容された状態で、漏れの有無を判定される。リークテスト工程は微小漏れ検出工程と大漏れ検出工程を含んでいるが、本発明と関係するのは微小漏れ検出工程である。以下、簡単に説明する。
最初にワークカプセル11に包装容器20が収容されて密閉される。
次に、三方弁5をオンすることにより、圧力源3からのテスト圧が、分岐通路2a,2bを介してワークカプセル11とマスタ容器12に供給される。次に、弁6a,6bが閉じられ、その下流側の分岐通路2a,2bが互いに隔離される。
次に、微小漏れ検出工程に移行する。すなわち、弁6a,6bが閉じてから所定時間経過後の差圧センサ10の検出差圧を第1閾値と比較する。包装容器20に微小のピンホール等の欠陥があると、ワークカプセル11内の加圧空気が包装容器20の密閉空間23に入り込み、その結果、ワークカプセル11内の圧力がテスト圧から徐々に低下する。他方、マスタ容器12ではテスト圧が維持されている。その結果、ワークカプセル11内の圧力とマスタ容器12内の圧力との間には差が生じる。この差圧(ワークカプセル11の圧力変動)が差圧センサ10で検出される。検出差圧が第1閾値より大きい場合には、微小漏れ有りと判断され、検出差圧が第1閾値より小さい場合には、包装容器20の微小漏れ無しと判断される。
次に、大漏れ検出工程が実行される。包装容器20に大きなピンホールがある場合には、テスト圧供給と同時に、テスト圧がピンホールがある密閉空間23内に加圧空気が入る(大漏れする)ため、上記微小漏れ検出工程では漏れを検出できないからである。
大漏れ検出工程では、弁8a,8bが開き、タンク9a,9bをそれぞれ分岐通路2a,分岐通路2bと連通させる。タンク9a,9bは大気圧であるため、ワークカプセル11、マスタ容器12内のテスト圧がタンク9a,9bへと逃げて、分圧される。大漏れがあった密閉空間23内の加圧空気の分だけワーク側通路2aの圧力はマスタ側通路2bの圧力より高い。この差圧を差圧センサ10で第2閾値と比較し、第2閾値を超えている場合には包装容器20に大漏れ有りと判断する。
次に、疑似漏れ工程について説明する。疑似漏れ工程は、リークテスト装置の納入時および定期的検査等の際に行う。上記リークテスト装置の性能を評価したり、微小漏れ検出工程での閾値を設定したり、検出出力の較正を行うための基準データを得るためである。
本発明では、リークテスト装置のワーク側の分岐回路2aに専用の疑似漏れ器を接続する代わりに、図1Bに示すように、ワークカプセル11内に収容される疑似漏れ用包装容器20’に疑似漏れ器30を装着する。以下、疑似漏れ器30について詳述する。
図2〜図5に示すように、疑似漏れ器30は、円形の基材31と、この基材31の両面に貼り付けられた円形のフィルタ32と、基材31の周縁部に貼り付けられた円環形状のシール材33により構成されており、薄く柔軟性を有している。
本実施形態では、基材31は、ステンレス等の金属薄膜からなり、例えば径9.5mm、厚さ15μmである。基材31は、他の金属でもよいし、ガラス、樹脂、セラミック等であってもよい。基材31の中央には、ピンホール31aが形成されている。ピンホール31aの径は、例えば1μm〜数10μmである。
一対のフィルタ32は、基材31の微小のピンホール31aが塵埃で塞がれるのを防止するためのものであり、延伸によりポーラス状態となった樹脂や、ガラス繊維、樹脂繊維、セラミック繊維等の不織布等によって形成されている。本実施形態ではフィルタ32は例えば径4.5mm、厚さ0.1mmである。
フィルタ32の周縁部は基材31に接着層35により接着されている。なお、この接着層35はピンホール31aを含む基材31の中央部には配されていない。
シール材33は樹脂からなり、その中央部に開口33aを有している。この開口33a内に一方のフィルタ32が配されている。
シール材33は例えば外径14,5mm、内径5.8mm、厚さ0.2mmであり、その一方の面の全域にわたって接着層36が塗布されている。上記基材31の周縁部は、この接着層36によりシール材33の径方向内側の環状領域に接着されている。シール材33の径方向外側の環状領域では接着層36が露出している。
本実施形態では、上記シール材33と接着層36が、疑似漏れ用包装容器20’に基材31を取り付けるための取付構造Aとして提供されている。シール材33の径方向外側の環状領域の接着層36は、基材31の反対側の面に形成されていてもよい。
なお、上述した疑似漏れ器30の構成要素の寸法は、テストすべきワークに応じて適宜選択される。
上記疑似漏れ器30のピンホール31aは既知の特性を有している。すなわち、疑似漏れ器30は、テスト圧付与により大気圧換算漏れ量を予め計測している。種々の漏れ特性を有する疑似漏れ器30を用意しておき、ワークに応じて選択してもよい。なお、漏れ特性の代わりにピンホール31aのサイズそのものを予め計測し、種々のサイズのピンホール31aを有する疑似漏れ器30の中から、ワークに応じて選択してもよい。
上記構成をなす疑似漏れ器30が、図6に示すように、疑似漏れ用包装容器20’に貼り付けられる。この包装容器20’は予めピンホール等の欠陥の無いことが確認されているものを用いる。この包装容器20’のベースシート21の選択された部位、すなわち複数の密閉空間23のうちの1つに対応する部位には、予め穴29が形成されている。この穴29は疑似漏れ器30のピンホール31aよりはるかに大きな径を有している。ベースシート21の上記選択された部位に、疑似漏れ器30のシール材33の径方向外側の環状領域を、接着層36を介して貼り付ける。このシール材33により、密閉空間23はベースシート21の穴29および疑似漏れ器30のピンホール31aを介してのみ外部に連なっている。
疑似漏れ工程では、疑似漏れ器30を装着した包装容器20’が、リークテスト装置のワークカプセル11に密封され、通常のリークテスト工程における微小漏れ検出工程と同様の工程が実行される。
上記疑似漏れ工程で、差圧センサ10により検出された差圧は、ピンホール31aのサイズまたはピンホール31aによる大気圧換算漏れ量に対応している。この疑似漏れ工程での差圧センサ10の検出出力は、リークテストのための基準データとして用いられる。例えば、リークテスト装置の性能評価を行なったり、微小漏れ工程での検出出力の較正を行なったり、微細漏れ工程での閾値を決定するために用いられる。以下、具体的に説明する。
疑似漏れ器30のピンホール31aが、包装容器20における許容限界の大気圧換算漏れ量に相当する漏れを生じさせる場合、疑似漏れ工程での検出差圧を微小漏れ検出工程での閾値として用いることができる。
また、異なる漏れ特性を有する疑似漏れ器30を用いて疑似漏れ工程を実行し、その検出差圧の経時変化をデータとして記憶する。リークテスト工程では検出差圧の経時変化を疑似漏れデータと比較して大気圧換算漏れ量を算出し、この算出値を閾値と比較する。
上記のようにテスト対象の包装容器20と同じ疑似漏れ用包装容器20’に直接疑似漏れ器30を装着することにより、疑似漏れ工程での疑似漏れを、リークテスト工程の微小漏れ検出工程での包装容器20のピンホールからの漏れと似た状況で実行することができる。
本発明に用いられる疑似漏れ器は、種々の形態を採用可能である。図7には第2実施形態に係る疑似漏れ器30’が示されている。この疑似漏れ器30’では、シール材33の面(基材31の反対側の面)に、例えば樹脂製の薄い補助シール材38が貼り付けられている。この疑似漏れ器30’を包装容器20に貼った状態では、シール材33の開口33aが補助シール材38により塞がれており、基材31のピンホール31aは外部と遮断されている。この疑似漏れ器30’付きの包装容器20は、漏れの無い包装容器としてワークカプセル11に密封され、上述した微小漏れ工程で、漏れの無い包装容器の場合の差圧センサ10の検出差圧のデータを得ることができる。疑似漏れ工程を実行する場合には、疑似漏れ器30’は、上記補助シール38を剥がして第1実施形態と同様にして用いられる。
図8に示す第3実施形態に係る疑似漏れ器30”では、シール材33が省かれている。この疑似漏れ器30”では、基材31の周縁部が接着層37を介して包装容器20に直接貼り付けられる。本実施形態では接着層37が取付構造として提供される。
本発明は図1A,図1Bに示すリークテスト装置に限らず、種々のリークテスト装置に適用することができる。図9に示すリークテスト装置は、マスタ容器を備えていない。簡単に説明すると、このリークテスト装置では、主通路1Aの上流端に圧力源3が接続されており、下流端にワークカプセル11が接続されている。主通路1Aには、レギュレータ4、弁13、14が下流側に向かって順に設けられ、弁13,14間の主通路1Aにはタンク15が接続されている。タンク15の圧力は圧力センサ16で検出できるようになっている。
上記主通路1Aにおいて弁14の下流側には差圧センサ10の一方のポートが接続され、他方のポートは弁17を介して主通路1Aに接続されている。さらに主通路1Aにおいて弁14の下流側は、排気弁18を介して大気に連なっている。
リークテスト工程では、弁13を開き、弁14を閉じることにより、タンク15にテスト圧より高い圧力を供給する。次に、弁17を開き弁18を閉じた状態で弁14を開くことにより、タンク15の圧力を弁14の下流側に分圧し、この分圧を圧力センサ16で検出する。検出した分圧がテスト圧に達しない場合には、包装容器20に大漏れ有りと判断する。検出圧力がテスト圧であれば、大漏れ無しと判断し、微小漏れ検出工程に移行する。微小漏れ検出工程では開閉弁17を閉じ、差圧センサ10で差圧を検出する。この検出差圧に基づく微小漏れの有無の判断は第1実施形態と同様である。疑似漏れ工程も微小漏れ検出工程と同様に実行される。
本発明は、上記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
圧力源は、真空に近い負圧を供給してもよい。
テスト対象となるワークは、医薬用の包装容器のみならず、食品の包装容器であってもよい。包装容器が柔軟な袋であっても、本発明の疑似漏れ器を良好に貼り付けることができる。
疑似漏れ器は可撓性を有さなくてもよい。
本発明は、ワークカプセルにテスト対象となるワークを密封した状態で実行されるリークテストに適用できる。

Claims (10)

  1. リークテスト工程を備え、このリークテスト工程において、ワークカプセル(11)内にテスト対象の中空のワーク(20)を密閉し、ワークカプセルに接続された通路(2a)からテスト圧を供給し、この通路を遮断した状態でワークカプセル内の圧力変動を検出し、この検出出力に基づいてワークの漏れを判断するリークテスト方法において、
    さらに疑似漏れ工程を備え、この疑似漏れ工程では、
    上記テスト対象のワーク(20)と同じ疑似漏れ用ワーク(20’)に、既知のピンホール(31a)を有する疑似漏れ器(30)を装着し、
    この疑似漏れ用ワークを上記ワークカプセル(11)に密閉し、これにより、上記疑似漏れ用ワークの内部空間を、上記疑似漏れ器の上記ピンホールを介して、上記ワークカプセル内の空間と連通させ、
    上記ワークカプセルに上記通路(2a)から上記テスト圧を供給し、上記通路を遮断した状態で、上記ワークカプセル内において上記疑似漏れ用ワークに上記疑似漏れ器のピンホールを介して疑似漏れを生じさせ、この疑似漏れに伴う上記ワークカプセル内の圧力変動を検出することを特徴とするリークテスト方法。
  2. リークテスト工程を備え、このリークテスト工程において、ワークカプセル(11)内にテスト対象の中空のワーク(20)を密閉し、ワークカプセルに接続された通路(2a)からテスト圧を供給し、この通路を遮断した状態でワークカプセル内の圧力変動を検出し、この検出出力に基づいてワークの漏れを判断するリークテスト方法において、
    さらに疑似漏れ工程を備え、この疑似漏れ工程では、上記テスト対象のワーク(20)と同じ疑似漏れ用ワーク(20’)に、既知のピンホール(31a)を有する疑似漏れ器(30)を装着し、この疑似漏れ用ワークを上記ワークカプセル(11)に密閉し、上記ワークカプセルに上記通路(2a)から上記テスト圧を供給し、上記通路を遮断した状態で、上記疑似漏れ用ワークに上記疑似漏れ器を介して疑似漏れを生じさせ、この疑似漏れに伴う上記ワークカプセル内の圧力変動を検出し、
    上記疑似漏れ工程に先立って、上記疑似漏れ用ワーク(20’)に予め上記ピンホール(31a)より大きな開口(29)を形成し、この開口の周縁部に上記疑似漏れ器(30)を貼り付け、上記疑似漏れ工程では、上記疑似漏れ器のピンホール(31a)と上記開口を介して疑似漏れを生じさせることを特徴とするリークテスト方法。
  3. ピンホール(31a)が形成された基材(31)と、この基材の周縁部に設けられたワーク(20’)への取付構造(A)とを備え、
    上記基材(31)と取付構造(A)が可撓性を有しており、
    上記取付構造が接着層を有し、この接着層がワークに接着された状態で、基材の周縁部がシールされるとともに、上記ピンホールを介して上記ワークの内部空間と上記ワーク外が連通されることを特徴とするリークテスト用疑似漏れ器。
  4. ピンホール(31a)が形成された基材(31)と、この基材の周縁部に設けられたワーク(20’)への取付構造(A)とを備え、
    さらに、上記基材(31)に貼り付けられて上記ピンホール(31a)を覆うフィルタ(32)を備え、
    上記フィルタ(32)は、その周縁部で接着層(35)により基材31に貼り付けられており、上記接着層(35)は、ピンホール(31a)が形成された基材31の中央部には配されていないことを特徴とするリークテスト用疑似漏れ器。
  5. ピンホール(31a)が形成された基材(31)と、この基材の周縁部に設けられたワーク(20’)への取付構造(A)とを備え、
    さらに、上記基材(31)の両面に貼り付けられて上記ピンホール(31a)を覆うフィルタ(32)を備え、
    上記フィルタ(32)の各々は、その周縁部で接着層(35)により基材31に貼り付けられており、上記接着層(35)は、ピンホール(31a)が形成された基材31の中央部には配されていないことを特徴とするリークテスト用疑似漏れ器。
  6. 上記取付構造(A)が、中央に開口(33a)が形成された薄く可撓性を有するシール材(33)を有し、上記シール材のいずれか一方の面における径方向内側の環状領域に、上記基材の周縁部が接着され、上記シール材のいずれか一方の面における径方向外側の環状領域に、ワーク(20’)へ接着するための接着層(36)が形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のリークテスト用疑似漏れ器。
  7. 上記シール材(33)における上記接着層(36)の反対側の面には、補助シール材(38)が着脱可能に貼られており、上記シール材(33)の開口(33a)を覆っていることを特徴とする請求項4または5に記載のリークテスト用疑似漏れ器。
  8. 上記疑似漏れ器(30)が、基材(31)と、上記基材(31)の両面に貼り付けられて上記ピンホール(31a)を覆うフィルタ(32)を備え、
    上記フィルタ(32)の各々は、その周縁部で接着層(35)により基材(31)に貼り付けられており、上記接着層(35)は、ピンホール(31a)が形成された基材(31)の中央部には配されていないことを特徴とする請求項2に記載のリークテスト方法。
  9. 上記疑似漏れ器(30)がさらに、中央に開口(33a)が形成された薄く可撓性を有するシール材(33)を備え、上記シール材のいずれか一方の面における径方向内側の環状領域に、上記基材の周縁部が接着され、上記シール材のいずれか一方の面における径方向外側の環状領域が上記疑似漏れ用ワーク(20’)に貼り付けられていることを特徴とする請求項8に記載のリークテスト方法。
  10. 上記ワーク(20)が包装容器であり、この包装容器が樹脂製のベースシート(21)と、このベースシート(21)に溶着された透明な樹脂製のカバーシート(22)とを有し、上記カバーシート(22)は複数の膨出部(22a)を有し、上記膨出部(22a)とベースシート(21)により密閉空間(23)が形成されており、
    上記疑似漏れ用ワーク(20’)の上記ベースシート(21)には、上記密閉空間(23)の1つに対応する部位に開口(29)が形成され、
    上記疑似漏れ器(30)が上記ベースシート(21)に貼り付けられ、上記疑似漏れ用ワーク(20’)の上記密閉空間(23)の1つは、上記ベースシート(21)の開口(29)および上記疑似漏れ器(30)の上記ピンホール(31a)を介してのみ外部に連なっていることを特徴とする請求項2に記載のリークテスト方法。
JP2018520660A 2016-05-31 2017-02-28 リークテスト方法およびリークテスト用疑似漏れ器 Active JP6857179B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016108114 2016-05-31
JP2016108114 2016-05-31
PCT/JP2017/007664 WO2017208543A1 (ja) 2016-05-31 2017-02-28 リークテスト方法およびリークテスト用疑似漏れ器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017208543A1 JPWO2017208543A1 (ja) 2019-03-28
JP6857179B2 true JP6857179B2 (ja) 2021-04-14

Family

ID=60479304

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018520660A Active JP6857179B2 (ja) 2016-05-31 2017-02-28 リークテスト方法およびリークテスト用疑似漏れ器
JP2017039988A Pending JP2017215310A (ja) 2016-05-31 2017-03-03 密封性評価方法、並びにコンダクタンス試験方法及び試験装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017039988A Pending JP2017215310A (ja) 2016-05-31 2017-03-03 密封性評価方法、並びにコンダクタンス試験方法及び試験装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US11248984B2 (ja)
JP (2) JP6857179B2 (ja)
DE (1) DE112017002705B4 (ja)
WO (1) WO2017208543A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019196952A (ja) * 2018-05-09 2019-11-14 株式会社フクダ 密封性評価のための疑似漏れ試験方法及び疑似漏れ試験装置
DE112019002384T5 (de) * 2018-05-10 2021-01-28 Fukuda Co., Ltd. Verfahren zur abdichtbarkeitsbewertung und dergleichen und vorrichtung einer künstlichen standardundichtigkeit
JP7194563B2 (ja) * 2018-11-06 2022-12-22 株式会社フクダ リークテスト用疑似漏れ器および疑似漏れ用ワーク
JP7426780B2 (ja) * 2019-01-29 2024-02-02 株式会社フクダ 拡散流量又は漏れ孔寸法の演算方法、基準漏れ素子選定方法、リークテスト装置における閾値設定方法
JP7353060B2 (ja) * 2019-04-03 2023-09-29 株式会社フクダ 漏れ検査方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4045996A (en) 1976-09-15 1977-09-06 The Continental Group, Inc. Test fixture for leak detectors
JPH01276036A (ja) * 1988-04-27 1989-11-06 Hitachi Metals Ltd 洩れ検査機の評価方法
JPH02161329A (ja) * 1988-12-14 1990-06-21 Cosmo Keiki:Kk 洩れ校正器
JPH0968474A (ja) * 1995-08-30 1997-03-11 Fukuda:Kk エアリークテスタ
JPH0972817A (ja) 1995-09-04 1997-03-18 Fukuda:Kk エアリークテスタ用微小漏れ装置
DE19846801A1 (de) * 1998-10-10 2000-04-13 Leybold Vakuum Gmbh Verfahren zur integralen Lecksuche an Prüflingen mit relativ dünnen Wandungen
JP2001264205A (ja) * 2000-03-21 2001-09-26 Welfide Corp ピンホール検査
JP2002148135A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Cosmo Instruments Co Ltd 洩れ検査装置
FI20002630A0 (fi) * 2000-11-30 2000-11-30 Teuvo Rajamaeki Pitkänippipuristuslaite kuiturainoja kuljettavia koneita varten
JP3935677B2 (ja) * 2001-01-30 2007-06-27 大和グラビヤ株式会社 包装体
JP3771167B2 (ja) 2001-11-09 2006-04-26 株式会社フクダ エアリークテスト方法および装置
JP4242180B2 (ja) * 2003-03-04 2009-03-18 株式会社デンソー 蒸発燃料処理装置のリークチェック装置
US7228968B1 (en) * 2004-09-16 2007-06-12 Starliner, Llc Stick-on, flexible, peel and seal package dispenser
CN100462706C (zh) 2005-01-06 2009-02-18 清华大学 标准漏孔
IT1393996B1 (it) * 2008-09-18 2012-05-17 Univ Degli Studi Genova Dispositivo di fuga di riferimento per la calibrazione delle perdite
JP5702992B2 (ja) * 2010-11-24 2015-04-15 株式会社フクダ リーク量標準器
DE102012219047A1 (de) 2012-10-18 2014-04-24 Inficon Gmbh Prüfleckvorrichtung zum Anbringen an einer flexiblen Wandung des Prüflings
DE102012220108A1 (de) 2012-11-05 2014-05-22 Inficon Gmbh Verfahren zur Prüfung einer Dichtheitsprüfanlage
JP6310355B2 (ja) * 2014-07-30 2018-04-11 株式会社コスモ計器 流量抵抗ノズル

Also Published As

Publication number Publication date
US20220113218A1 (en) 2022-04-14
DE112017002705T5 (de) 2019-02-14
US11860065B2 (en) 2024-01-02
US20190285507A1 (en) 2019-09-19
JPWO2017208543A1 (ja) 2019-03-28
WO2017208543A1 (ja) 2017-12-07
DE112017002705B4 (de) 2023-06-01
JP2017215310A (ja) 2017-12-07
US11248984B2 (en) 2022-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6857179B2 (ja) リークテスト方法およびリークテスト用疑似漏れ器
US6450012B1 (en) Multi-port gas leakage measurement fixture
JP6602852B2 (ja) グロスリーク検知のための容積測定機能を備えるフィルムチャンバ
US10436668B2 (en) Method of manufacturing a battery
CN103998910A (zh) 用于在非刚性待测样本上进行泄漏检测的方法
JP2017090155A (ja) 弁座漏れ検査装置と検査方法
JP2007178139A (ja) 透気度試験機
JP5049199B2 (ja) 外圧検出型漏れ検査装置及びそれを使った漏れ検査方法
JP2006177810A (ja) 検査装置及び検査方法
JPS5944637A (ja) 密封容器の密封不良検査方法とその装置
CN110530584A (zh) 一种防水透气膜密封性能自动化测试方法和设备
TWI592642B (zh) 氣密性檢測方法及氣密性檢測裝置
JP2021110594A (ja) ガスリーク検知器の検査方法、ガスリーク検査方法、ガスリーク検知器
JP2018004429A (ja) 漏れ検査装置および漏れ検査方法
JP7194563B2 (ja) リークテスト用疑似漏れ器および疑似漏れ用ワーク
JP6273703B2 (ja) 被検査物の検査方法及びその検査装置
CN214893929U (zh) 一种油箱泄漏检测装置
JP6522143B2 (ja) 容器の密閉性検査をするための構造および方法
JP7426780B2 (ja) 拡散流量又は漏れ孔寸法の演算方法、基準漏れ素子選定方法、リークテスト装置における閾値設定方法
JP2021196228A (ja) ガスリークテスト用基準漏れ器およびヘリウムリークテスタにおける基準漏れ検出方法。
JP2020505604A (ja) 二重フィルムを有するフィルムチャンバ
JP3610889B2 (ja) 気密封止型ワーク用保管器及びガスリーク検査装置並びにガスリーク検査方法
JP3024456B2 (ja) 中空容器の気密性検査方法
JP2021196229A (ja) エアリークテスト装置
JPH02673Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A527

Effective date: 20181030

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210309

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6857179

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250