JPS5944637A - 密封容器の密封不良検査方法とその装置 - Google Patents
密封容器の密封不良検査方法とその装置Info
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- JPS5944637A JPS5944637A JP15506982A JP15506982A JPS5944637A JP S5944637 A JPS5944637 A JP S5944637A JP 15506982 A JP15506982 A JP 15506982A JP 15506982 A JP15506982 A JP 15506982A JP S5944637 A JPS5944637 A JP S5944637A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/36—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting change in dimensions of the structure being tested
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、食品缶詰等の密封容器にふ・ける密封部の不
良検査方法とその装置に関する。 海苔あるいは米菓等の乾燥食品は、常温及び常圧の雰囲
気の下で密封容器に充填さＪ７．る。このように非内圧
力密刺容器に充填さ）１．だ食品の品質を、長期間にわ
たって維持するＫは密封容器、特に蓋材の密封部の密封
性を高める必要がｋ）る。そのため、非内圧力密刊容器
における密封不良の検査が必要とされる。 しかし、従来の打検法、渦電流式距ｌ１ｊｔ１削法ある
いけ光学的凹面鐘法等の密封容器の蜜月不良検査法にお
いては、いずノ１．も、高温充填法、真空充填法等によ
る１１・ｐ圧缶詰容器、又は炭酸ガス、窒素ガス等によ
る加圧缶詰容器のように、検査の行なわｔする密封部’
ｄ’３ （以下、被検容器という。）の内部に、正又は
負の圧力をイτ１与
良検査方法とその装置に関する。 海苔あるいは米菓等の乾燥食品は、常温及び常圧の雰囲
気の下で密封容器に充填さＪ７．る。このように非内圧
力密刺容器に充填さ）１．だ食品の品質を、長期間にわ
たって維持するＫは密封容器、特に蓋材の密封部の密封
性を高める必要がｋ）る。そのため、非内圧力密刊容器
における密封不良の検査が必要とされる。 しかし、従来の打検法、渦電流式距ｌ１ｊｔ１削法ある
いけ光学的凹面鐘法等の密封容器の蜜月不良検査法にお
いては、いずノ１．も、高温充填法、真空充填法等によ
る１１・ｐ圧缶詰容器、又は炭酸ガス、窒素ガス等によ
る加圧缶詰容器のように、検査の行なわｔする密封部’
ｄ’３ （以下、被検容器という。）の内部に、正又は
負の圧力をイτ１与
【７である場合にのみ有効な方法で
あり、常温及び′小川の雰囲気で充填密封を行なう海苔
あるいは米菓等の乾燥食品缶詰には実施できなかった。 そのため、非内圧密封容器の精密な密封不良検査け１９
とんと不用能であった。 本発明は上記の欠点に鑑みてなさｉ７たもので、乾燥食
品缶詰等の弁内圧力密封容器の被検容器に赴ける密封部
に外部から正又（ま負の圧力を付方し、密封部に接着不
良等による密封不良検査がある場合には、該箇所からの
被検容器内への気体の流出入による圧力変化によって被
検容器の弾性壁面を変形させ、この変形を測定すること
によって、常温及び常圧の雰囲気で充填密封を行なう乾
燥食品缶詰等の非内圧密封容器の密封不良検査を可能と
した、密封容器の密封不良検査方法とその検査方法の実
施に用いる装置の提供を目的とする。 以下、本発明を実施例にもとづｂて説明する。 第１図は、継ぎ目なし探しほり加工で製作しブこ金属缶
の口部を、熱可塑性接着剤を有するシート状蓋材で熱接
着によシ密封した容器の検査状態を示している。 この第１図によシ、先づ、検査方法を実施する検査装置
の説明を行なう。検査装置は、大別し、て圧力付与機１
１０と、変位測定計１２０とによシ構成されている。圧
力伺与機３１０けポケット１ｉｌａを有する断面凹状の
治具１１１と、との治具用１のポケット開口部に設はポ
ケット１月ａとともに加減圧チャンバ］１２を形成する
絞りｒｆｌ＜材１】：つと、この加減圧チャンバ】１２
の内部に正オたけ負の圧力を付与する図示せざる圧力調
整装置の調圧口１１４を備えている。このうち絞シ部材
１１３け、断面コ字状で膨出可能なゴム材あるいは合成
樹脂材等によって形成されている。そして、この絞り部
材１１３け治具１１１の上面に載設さノ１．た絞り保持
リンク１１５の内周＃７１１６を覆うよう（で取付けら
）１−１且つ、その上端は絞り保持リング１１５と押え
リング１１７で接着さｉＬ１下端は絞り保持リング１１
５と治具１１１で接着されてｂる。これら絞り部材１１
３を接着する押えリング１１７の下面と治具１１１の上
面には、絞り部材１１３の接着を確実ならしめるための
係止部１１３ａがそれぞれリング状に突設しである。 絞り保持リング１１５の内周溝１１６に（よ図示せざる
圧縮空気供給装置からの送気口１１．８が設けである。 しグー−がって、絞り部材１１３と絞り保持リング１１
５との間には圧力気室用９が形成される。 なお、絞りγＧＩＳ材１１３の１者と１．てｔま、膨出
用能なもののうちでも、耐久性、汚れの防止等の観点か
らするとシリコンゴム、ウレタンゴム等を使用するのが
好適であり、例えばシリコンゴムにより厚み１祁、断面
コ字状の溝幅１０ ｗｎ＋溝深さ１０削及び内径を被検
容器の直径より１１乃至２１大きい形状として使用する
。但し、絞り部１４１１３の材質及び各部寸法は被検容
器１０１の形状、大きさ等に応じて適宜設計変更するこ
とができる。寸だ、絞シ部材１１３としては、膨出型の
ものではなく、単にゴム自体の弾力性を利用したものも
使用することはできるが、この場合には絞り部材による
シールが完全でなく加減圧チャンバ内の圧力気体が漏洩
し、しかも被検容器の挿入、排出時に１７触して円滑な
作築を阻害する。このような観点からも、加減圧チャン
バ内の気体圧力の漏洩をウヒ全に防止するとともに、挿
入、排出時に障害を生じない膨出型の絞り部材を使用す
るのが望才；−い。 一方、検査装置を構成する変位測定計１２０にｔよ、打
撃音響周波数測定計が示しである。この変位測定計１２
０は、被検容器１０１の変形壁面（本実施例では底面）
１０４に近接して配置した電磁コイル１２１と、電磁コ
イル１２１にパルス１ｑ流を流し被検容器１０１の底面
１０４に自由振動を励起させることによって生ｌ〕る升
響を１１１気信号に変換するマイクロホン１２２と、こ
のマイクロホン１２２からの電気１４号を言（数する電
子式ディジタルカウンタ１２３トによって借成さｆｌで
いる。被検容器１０１の底面１０４の変形［住を、高速
度でしかもｔ’ｌＷ続的に自動検出する方法としては、
上記実施例の打撃音響周波数測定法の？牙か、面直流式
又は静電容量式の近接距１１７１Ｇ計法、光学的な光切
断法あるいけ変形に伴う凹面鏡又は凸面鏡の作用による
反射光の強弱にもとづく光学的凹面鏡法又は凸面鐘状等
の非接触式のものを用いることができる。しかし、変位
ｆｌｌｌｌ定計としては、ＩＸ触式のものを使用するこ
とも可能で、例えばダイヤル形のマイクロメータで変形
量を直接読み取ることもできる。 次に、上記検査装置を使用して行なう密封容器の密封不
良検査方法の一実施例について説明する。 被検容器１０１としては、継ぎ目なし探しぼり加工で胴
部を形成し、口部１０２の周辺を熱可塑性接密封した金
属缶を用いて因る。 金属缶１旧の口部１０２を治具１１１のボクーット１１
、１２に挿入し、絞り部＋Ａ１１３の圧力気室１１９に
絞り保持リング１］５の送気口１１８から圧縮空気を送
り込んで絞り部材１１３を膨出さぜる。膨出した絞り部
材１１３は金后缶１旧の胴部を弾力的に絞め込み、金属
缶１０１の口部１０２の周辺を外界と遮断して、ポケッ
ト１１１ａ とともに加））ｐ圧チャンバ１１２ヲ形成
する。続いて、加減圧チャンバ月２内の圧力を調圧口１
１４を介して図示せざる圧力調整装置によって加圧もし
くは減圧する。そして、例えば加減圧チャンバ１１２の
内部圧力を負の圧力とした場合に、口部１０２を密封す
る蓋用１（）３の接着不良あるいけ蓋材１０３自体の破
損等による密封不良箇所があると、この密封不良箇所を
通って金属缶１旧内部の気体が加減圧チャンバ１．１２
に流出し、金属缶１０１の底面１０４は没入して変形す
る。ことで、変位測定計１２０により金属缶１．０１の
底面１０４の変形量を測定し、密封した口部１．０２に
どの程度の大きさの密封不良箇所があるかを検査する。 これを実際の実験によるデータ例を示しっつ蔦さらに詳
細に説明する。被検容器１０１Ｖｉ、直径６５欄、内容
積３００ ｍｅ ｒ底面の板厚０．２５陥の乾燥海苔入
りで、内容品の体積を差し引いた缶内空隙が約２７０
ｃｃ の金属缶である。この金属缶１（）１の蓋材１
０３で密封した口部１０２を治具１１１のボヶッ） １
１．１ａに挿入した後、絞り部材１１’３の圧力気室１
１９にＩ Ｋｙ／ｃ−の圧縮空気を送り込んで絞り部材
１１３を膨出させ、口部１０２の密封部付近に加減圧チ
ャンバ１１２を形成する。その後加減圧チャンバ１１２
の内部圧力をゲージ圧で３０ｃｍｌｉｇａ度の真空状態
とする。この場合、口部１０２の蓋材１０３自体あるい
は接着に密封不良箇所があると、金属缶１０１の内部の
気体は徐々に加減圧チャンバ１１２内に流出し、金属缶
１０１の内部圧力を低下させる。 これによシ金居缶１ｃ）１の底面１０４１ｒＪ没入変形
し、幾何学的効果により見かけ上の弾性足載を変化させ
て固有振動数を変化させる。 これを打撃音響周波数測定法により測定する。 ｂま、口部１０２にｉα径６０μのピンホールに該当す
る密封不良箇所があったとすると、Ｉ！１１ｊ定振η「
９周波数は圧力付与開始前に９１０Ｈ７であったものが
、底面１０４の固有振動数の変化にょシ圧カ（す乃１゜
秒後には９１５■■Ｚどなシ５１１ｚ高くなる。この初
期の無圧力時と一定時間圧力付与経過後における二つの
測定値を、ディジタルカウンタ１２３に卦いて記憶比較
し、その差によシ密封不良箇所のあることを検出する。 なお、振動周波数が９１０ Ｊ■ｌがら９１５Ｈｚ に
上昇した場合の金属缶１０１の内部圧力降下は、予め得
られている振動周波数と缶内圧力の関係を示す第３図の
グラフによシ０．３４ Ｈｇ であることが解る。また
、金属缶１旧の底面１０４の没入所は、同じく予め得ら
れて因る缶内圧力と底面変形量の関係を示す第４図のグ
ラフにより１．２ＸＩ／１００膿であることが解る。 しプこがって、予め密封不良箇所のない正常な蓋＋Ａｌ
Ｏ３に各種火きさのピンホールを設け、加減圧チャンバ
１１２の内部圧力を一定とした状態における、時間変化
と振動周波数変化の関係を実験により予め得て訃けば、
所定時間経過後の振動周波数の変化により、直ちに密封
不良箇所の大きさを知ることができる。第２図は密中１
不良箇所の大きさがそれぞり、直径６０μ、１００μ、
１５０μ、２００μ。 ３００μのピンホールに該当する場合の時間変化に対す
る振動周波数の変化を示すグラフである。さらに、この
第２図のグラフと上記第３図及び第４図のグラフとから
、第５図の各種火きさのピンホールしておける底面変形
量と時間的変化を示すグラフが得られる。このグラフに
示すデータは、金属缶の底面変形ｊｆｔを直接経時的に
計測したデータと−至り し ブで 。 また、非内圧密封容器に充填する乾燥食品等の良好な保
存を図るためには、連常ピンホールの直径にして１００
μ以下の密封性があり、ば十分と考えられるので、本検
査方法によれば蜜月性のスレッシュホールドも十分測定
でき、合格品と不合格品の選別を高精度に行なうことが
できる。 なお、金属缶１旧の口部１０２の周辺に密封不良箇所が
ない場合は、加減圧チャンバ１１２の内部圧力を角の圧
力とすることによってシート状の蓋材１０３が弾性変形
し、金へ缶１０１の内容積も変化する。しかし、金属缶
１０１の内容品が乾燥食品の場合は、内容品の缶内容積
に占める割合はきわめて小さく、海苔の場合には１０％
にも満たず、それだけ缶内容積は大きい割合を占める。 したがって、蓋材１０３の弾性変形による内容積変化は
、缶内容積に対してきわめて微少であり、ＩｉＥ而１面
４への影響はほとんどなく、測定計１２０が振動周波数
の差を検出するようなことはない。 上述の実７ｆｆｉｉ、例では、加減圧チャンバ１１２内
の圧力を負の圧力と１．た場合について説明し２かが、
正の圧力とすることも勿論可能である。但し、加減圧チ
ャンバ１１２内の圧力を正の圧力と１．た場合に目１、
絞り部材１１３の圧力気室１１９の内部圧力を加減圧チ
ャンバ１１２内の圧力より高圧にして、絞り部材１１３
の遮断動作を確実にし、且つ加減圧チャンバ１１２内の
圧力保持を行なう必要がある。 寸た、被検容器１０１としては円筒形以外の、例えば角
筒形のものも検査を行なえる。この場合、円筒形の被検
容器１０１の検査装盾を利用することはできるが、絞り
部材１０３の厚みをやや薄くするとより一層絞シ部材１
０３の絞め込みが確実になる。 勿論、ボケツ） ｉｎ、＋ 、酸９部材１１３を角筒形
σ）ものに対応し、て形成する鼾も可能である。 さらに、上記実施例では、１個の圧力付内機１１０を用
いて１個の被検容器１０１を検査する。鴨合について説
明したが、例えば、回転台の円周上に複数の圧力付与ｔ
ＦｅｌｌＯを等間隔に配信１２、回ｑｋ台が１回転する
うちに、被検容器１０１の治具１１１への挿入、圧力付
与前の振動周波数の測定、加減圧チャンバ１１２への圧
力付与、圧力刊カ一定時間経過後の振動周波数の測定、
被検缶の取出し等の検査方法の一工程を連続的に行なう
ことも可能である。この場合には、密封不良検査を非常
に高速度で行なうことができる。 以上の如く本発明によれば、被検容器の蜜刊部に外部か
ら正又は負の圧力を付与し、密封不良箇所を介して被検
容器内へ気体を流入、もしくけ被検容器内から気体を流
出させて被検容器内の圧力を変化させ、この圧力変化に
伴う被検容器の変形量を測定して密封不良箇所の検査を
行なうので、従来不可能とされていた常温及び常圧の雰
囲気で充填密封を行なう弁内圧力密封容器の密封不良検
査を簡単かつ確実に行なえる。 棟か、検査方法が簡単であるばかりでなく、倹査装侃も
圧カイτＪ与機と変位測定計からなるｆ７ｉ″ｉ洲な訂
・１造とすることができるとともに、自動化にも適した
構造である等の効果を有する。
あり、常温及び′小川の雰囲気で充填密封を行なう海苔
あるいは米菓等の乾燥食品缶詰には実施できなかった。 そのため、非内圧密封容器の精密な密封不良検査け１９
とんと不用能であった。 本発明は上記の欠点に鑑みてなさｉ７たもので、乾燥食
品缶詰等の弁内圧力密封容器の被検容器に赴ける密封部
に外部から正又（ま負の圧力を付方し、密封部に接着不
良等による密封不良検査がある場合には、該箇所からの
被検容器内への気体の流出入による圧力変化によって被
検容器の弾性壁面を変形させ、この変形を測定すること
によって、常温及び常圧の雰囲気で充填密封を行なう乾
燥食品缶詰等の非内圧密封容器の密封不良検査を可能と
した、密封容器の密封不良検査方法とその検査方法の実
施に用いる装置の提供を目的とする。 以下、本発明を実施例にもとづｂて説明する。 第１図は、継ぎ目なし探しほり加工で製作しブこ金属缶
の口部を、熱可塑性接着剤を有するシート状蓋材で熱接
着によシ密封した容器の検査状態を示している。 この第１図によシ、先づ、検査方法を実施する検査装置
の説明を行なう。検査装置は、大別し、て圧力付与機１
１０と、変位測定計１２０とによシ構成されている。圧
力伺与機３１０けポケット１ｉｌａを有する断面凹状の
治具１１１と、との治具用１のポケット開口部に設はポ
ケット１月ａとともに加減圧チャンバ］１２を形成する
絞りｒｆｌ＜材１】：つと、この加減圧チャンバ】１２
の内部に正オたけ負の圧力を付与する図示せざる圧力調
整装置の調圧口１１４を備えている。このうち絞シ部材
１１３け、断面コ字状で膨出可能なゴム材あるいは合成
樹脂材等によって形成されている。そして、この絞り部
材１１３け治具１１１の上面に載設さノ１．た絞り保持
リンク１１５の内周＃７１１６を覆うよう（で取付けら
）１−１且つ、その上端は絞り保持リング１１５と押え
リング１１７で接着さｉＬ１下端は絞り保持リング１１
５と治具１１１で接着されてｂる。これら絞り部材１１
３を接着する押えリング１１７の下面と治具１１１の上
面には、絞り部材１１３の接着を確実ならしめるための
係止部１１３ａがそれぞれリング状に突設しである。 絞り保持リング１１５の内周溝１１６に（よ図示せざる
圧縮空気供給装置からの送気口１１．８が設けである。 しグー−がって、絞り部材１１３と絞り保持リング１１
５との間には圧力気室用９が形成される。 なお、絞りγＧＩＳ材１１３の１者と１．てｔま、膨出
用能なもののうちでも、耐久性、汚れの防止等の観点か
らするとシリコンゴム、ウレタンゴム等を使用するのが
好適であり、例えばシリコンゴムにより厚み１祁、断面
コ字状の溝幅１０ ｗｎ＋溝深さ１０削及び内径を被検
容器の直径より１１乃至２１大きい形状として使用する
。但し、絞り部１４１１３の材質及び各部寸法は被検容
器１０１の形状、大きさ等に応じて適宜設計変更するこ
とができる。寸だ、絞シ部材１１３としては、膨出型の
ものではなく、単にゴム自体の弾力性を利用したものも
使用することはできるが、この場合には絞り部材による
シールが完全でなく加減圧チャンバ内の圧力気体が漏洩
し、しかも被検容器の挿入、排出時に１７触して円滑な
作築を阻害する。このような観点からも、加減圧チャン
バ内の気体圧力の漏洩をウヒ全に防止するとともに、挿
入、排出時に障害を生じない膨出型の絞り部材を使用す
るのが望才；−い。 一方、検査装置を構成する変位測定計１２０にｔよ、打
撃音響周波数測定計が示しである。この変位測定計１２
０は、被検容器１０１の変形壁面（本実施例では底面）
１０４に近接して配置した電磁コイル１２１と、電磁コ
イル１２１にパルス１ｑ流を流し被検容器１０１の底面
１０４に自由振動を励起させることによって生ｌ〕る升
響を１１１気信号に変換するマイクロホン１２２と、こ
のマイクロホン１２２からの電気１４号を言（数する電
子式ディジタルカウンタ１２３トによって借成さｆｌで
いる。被検容器１０１の底面１０４の変形［住を、高速
度でしかもｔ’ｌＷ続的に自動検出する方法としては、
上記実施例の打撃音響周波数測定法の？牙か、面直流式
又は静電容量式の近接距１１７１Ｇ計法、光学的な光切
断法あるいけ変形に伴う凹面鏡又は凸面鏡の作用による
反射光の強弱にもとづく光学的凹面鏡法又は凸面鐘状等
の非接触式のものを用いることができる。しかし、変位
ｆｌｌｌｌ定計としては、ＩＸ触式のものを使用するこ
とも可能で、例えばダイヤル形のマイクロメータで変形
量を直接読み取ることもできる。 次に、上記検査装置を使用して行なう密封容器の密封不
良検査方法の一実施例について説明する。 被検容器１０１としては、継ぎ目なし探しぼり加工で胴
部を形成し、口部１０２の周辺を熱可塑性接密封した金
属缶を用いて因る。 金属缶１旧の口部１０２を治具１１１のボクーット１１
、１２に挿入し、絞り部＋Ａ１１３の圧力気室１１９に
絞り保持リング１］５の送気口１１８から圧縮空気を送
り込んで絞り部材１１３を膨出さぜる。膨出した絞り部
材１１３は金后缶１旧の胴部を弾力的に絞め込み、金属
缶１０１の口部１０２の周辺を外界と遮断して、ポケッ
ト１１１ａ とともに加））ｐ圧チャンバ１１２ヲ形成
する。続いて、加減圧チャンバ月２内の圧力を調圧口１
１４を介して図示せざる圧力調整装置によって加圧もし
くは減圧する。そして、例えば加減圧チャンバ１１２の
内部圧力を負の圧力とした場合に、口部１０２を密封す
る蓋用１（）３の接着不良あるいけ蓋材１０３自体の破
損等による密封不良箇所があると、この密封不良箇所を
通って金属缶１旧内部の気体が加減圧チャンバ１．１２
に流出し、金属缶１０１の底面１０４は没入して変形す
る。ことで、変位測定計１２０により金属缶１．０１の
底面１０４の変形量を測定し、密封した口部１．０２に
どの程度の大きさの密封不良箇所があるかを検査する。 これを実際の実験によるデータ例を示しっつ蔦さらに詳
細に説明する。被検容器１０１Ｖｉ、直径６５欄、内容
積３００ ｍｅ ｒ底面の板厚０．２５陥の乾燥海苔入
りで、内容品の体積を差し引いた缶内空隙が約２７０
ｃｃ の金属缶である。この金属缶１（）１の蓋材１
０３で密封した口部１０２を治具１１１のボヶッ） １
１．１ａに挿入した後、絞り部材１１’３の圧力気室１
１９にＩ Ｋｙ／ｃ−の圧縮空気を送り込んで絞り部材
１１３を膨出させ、口部１０２の密封部付近に加減圧チ
ャンバ１１２を形成する。その後加減圧チャンバ１１２
の内部圧力をゲージ圧で３０ｃｍｌｉｇａ度の真空状態
とする。この場合、口部１０２の蓋材１０３自体あるい
は接着に密封不良箇所があると、金属缶１０１の内部の
気体は徐々に加減圧チャンバ１１２内に流出し、金属缶
１０１の内部圧力を低下させる。 これによシ金居缶１ｃ）１の底面１０４１ｒＪ没入変形
し、幾何学的効果により見かけ上の弾性足載を変化させ
て固有振動数を変化させる。 これを打撃音響周波数測定法により測定する。 ｂま、口部１０２にｉα径６０μのピンホールに該当す
る密封不良箇所があったとすると、Ｉ！１１ｊ定振η「
９周波数は圧力付与開始前に９１０Ｈ７であったものが
、底面１０４の固有振動数の変化にょシ圧カ（す乃１゜
秒後には９１５■■Ｚどなシ５１１ｚ高くなる。この初
期の無圧力時と一定時間圧力付与経過後における二つの
測定値を、ディジタルカウンタ１２３に卦いて記憶比較
し、その差によシ密封不良箇所のあることを検出する。 なお、振動周波数が９１０ Ｊ■ｌがら９１５Ｈｚ に
上昇した場合の金属缶１０１の内部圧力降下は、予め得
られている振動周波数と缶内圧力の関係を示す第３図の
グラフによシ０．３４ Ｈｇ であることが解る。また
、金属缶１旧の底面１０４の没入所は、同じく予め得ら
れて因る缶内圧力と底面変形量の関係を示す第４図のグ
ラフにより１．２ＸＩ／１００膿であることが解る。 しプこがって、予め密封不良箇所のない正常な蓋＋Ａｌ
Ｏ３に各種火きさのピンホールを設け、加減圧チャンバ
１１２の内部圧力を一定とした状態における、時間変化
と振動周波数変化の関係を実験により予め得て訃けば、
所定時間経過後の振動周波数の変化により、直ちに密封
不良箇所の大きさを知ることができる。第２図は密中１
不良箇所の大きさがそれぞり、直径６０μ、１００μ、
１５０μ、２００μ。 ３００μのピンホールに該当する場合の時間変化に対す
る振動周波数の変化を示すグラフである。さらに、この
第２図のグラフと上記第３図及び第４図のグラフとから
、第５図の各種火きさのピンホールしておける底面変形
量と時間的変化を示すグラフが得られる。このグラフに
示すデータは、金属缶の底面変形ｊｆｔを直接経時的に
計測したデータと−至り し ブで 。 また、非内圧密封容器に充填する乾燥食品等の良好な保
存を図るためには、連常ピンホールの直径にして１００
μ以下の密封性があり、ば十分と考えられるので、本検
査方法によれば蜜月性のスレッシュホールドも十分測定
でき、合格品と不合格品の選別を高精度に行なうことが
できる。 なお、金属缶１旧の口部１０２の周辺に密封不良箇所が
ない場合は、加減圧チャンバ１１２の内部圧力を角の圧
力とすることによってシート状の蓋材１０３が弾性変形
し、金へ缶１０１の内容積も変化する。しかし、金属缶
１０１の内容品が乾燥食品の場合は、内容品の缶内容積
に占める割合はきわめて小さく、海苔の場合には１０％
にも満たず、それだけ缶内容積は大きい割合を占める。 したがって、蓋材１０３の弾性変形による内容積変化は
、缶内容積に対してきわめて微少であり、ＩｉＥ而１面
４への影響はほとんどなく、測定計１２０が振動周波数
の差を検出するようなことはない。 上述の実７ｆｆｉｉ、例では、加減圧チャンバ１１２内
の圧力を負の圧力と１．た場合について説明し２かが、
正の圧力とすることも勿論可能である。但し、加減圧チ
ャンバ１１２内の圧力を正の圧力と１．た場合に目１、
絞り部材１１３の圧力気室１１９の内部圧力を加減圧チ
ャンバ１１２内の圧力より高圧にして、絞り部材１１３
の遮断動作を確実にし、且つ加減圧チャンバ１１２内の
圧力保持を行なう必要がある。 寸た、被検容器１０１としては円筒形以外の、例えば角
筒形のものも検査を行なえる。この場合、円筒形の被検
容器１０１の検査装盾を利用することはできるが、絞り
部材１０３の厚みをやや薄くするとより一層絞シ部材１
０３の絞め込みが確実になる。 勿論、ボケツ） ｉｎ、＋ 、酸９部材１１３を角筒形
σ）ものに対応し、て形成する鼾も可能である。 さらに、上記実施例では、１個の圧力付内機１１０を用
いて１個の被検容器１０１を検査する。鴨合について説
明したが、例えば、回転台の円周上に複数の圧力付与ｔ
ＦｅｌｌＯを等間隔に配信１２、回ｑｋ台が１回転する
うちに、被検容器１０１の治具１１１への挿入、圧力付
与前の振動周波数の測定、加減圧チャンバ１１２への圧
力付与、圧力刊カ一定時間経過後の振動周波数の測定、
被検缶の取出し等の検査方法の一工程を連続的に行なう
ことも可能である。この場合には、密封不良検査を非常
に高速度で行なうことができる。 以上の如く本発明によれば、被検容器の蜜刊部に外部か
ら正又は負の圧力を付与し、密封不良箇所を介して被検
容器内へ気体を流入、もしくけ被検容器内から気体を流
出させて被検容器内の圧力を変化させ、この圧力変化に
伴う被検容器の変形量を測定して密封不良箇所の検査を
行なうので、従来不可能とされていた常温及び常圧の雰
囲気で充填密封を行なう弁内圧力密封容器の密封不良検
査を簡単かつ確実に行なえる。 棟か、検査方法が簡単であるばかりでなく、倹査装侃も
圧カイτＪ与機と変位測定計からなるｆ７ｉ″ｉ洲な訂
・１造とすることができるとともに、自動化にも適した
構造である等の効果を有する。
第１図は本発明検査装置の一実施例の借成及び該検査装
置による検査方法の一実施例の説明図、第２図は各種火
きさの密封不良箇所を４１する被検容器における振動周
波数の時間的変化を示すグラフ、第３図は振動周波数と
被検容器内圧力の関係を示すグラフ、第４図は被検容器
底面変形量と被検容器内圧力の関係を示すグラフ、第５
図は各種火きさの密封不良箇所を有する被検容器にかけ
る被検容器底面変形量と被検容器内圧力の関係を示すグ
ラフである。 １０１・・・被検容器 １０２・・・口部１０３
・・・蓋用 １０４・・・底面１１０・・・
圧力付与機 １１１・・・治具１１１ａ・・・ポケ
ット１１２・・・加減圧チャンバ１１３・・・絞１フ部
ｔｔ １１ａａ・・・偵止部１１４・・・（圧
力調整装置の）ｈ周圧口１１５・・・絞り保持リング
１１６・・・内周溝１１７・・・押えリング １１８・・・（圧縮空気供給装置の）送気口１１９・・
・圧力気室 １２０・・・変位測定引１２１・・
・電磁コイル １２２・・・マイクロホン１２３・
・・電磁式ディジタルカウンタ出願人 岸 本
昭 第２図 ［Ｈ４Ｆ 峙ｅＡＥＰ）−Ｊ 第３図
置による検査方法の一実施例の説明図、第２図は各種火
きさの密封不良箇所を４１する被検容器における振動周
波数の時間的変化を示すグラフ、第３図は振動周波数と
被検容器内圧力の関係を示すグラフ、第４図は被検容器
底面変形量と被検容器内圧力の関係を示すグラフ、第５
図は各種火きさの密封不良箇所を有する被検容器にかけ
る被検容器底面変形量と被検容器内圧力の関係を示すグ
ラフである。 １０１・・・被検容器 １０２・・・口部１０３
・・・蓋用 １０４・・・底面１１０・・・
圧力付与機 １１１・・・治具１１１ａ・・・ポケ
ット１１２・・・加減圧チャンバ１１３・・・絞１フ部
ｔｔ １１ａａ・・・偵止部１１４・・・（圧
力調整装置の）ｈ周圧口１１５・・・絞り保持リング
１１６・・・内周溝１１７・・・押えリング １１８・・・（圧縮空気供給装置の）送気口１１９・・
・圧力気室 １２０・・・変位測定引１２１・・
・電磁コイル １２２・・・マイクロホン１２３・
・・電磁式ディジタルカウンタ出願人 岸 本
昭 第２図 ［Ｈ４Ｆ 峙ｅＡＥＰ）−Ｊ 第３図
Claims (2)
- （１） 検査の行なわ力、る容器の密封剤付近に形成
した加減圧チャンバ内の気体圧力を正もＬ ＜は負の圧
力とし、上記密Ｊ＋Ｊ部の密封不良箇所から上記容器内
に気体を流入もしくは上記容器内の気体を流出せしめ、
この気体の流入もしくは流出による上記容器内の圧力変
化によって上記容器の壁面を突出も１−〈は没入させ、
変位測定計でその変形量を測定することによシ上記容器
の密封部の不良箇所を検査する密封容器の密封不良検査
方法。 - （２） ポケットを有する治具と、このポケットとと
もに加減圧チャンバを形成するポケット開口部に絞り保
持リングを介して設けらｈ−た膨出可能な絞り部材と、
上記加減圧チャンバ内に挿入されだ検査の行なわれる容
器のＶｉ＋＋判部に正父は負の圧力を付与するだめの圧
力調整装Ｕりの調圧【」とからなる圧力付与機、及び上
記容器のびｒ形する壁面に近接して配置された変位測定
計とによって構成された密封容器の密封不良（６１査装
置ｔ“１１゜
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15506982A JPS5944637A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 密封容器の密封不良検査方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15506982A JPS5944637A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 密封容器の密封不良検査方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5944637A true JPS5944637A (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=15597978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15506982A Pending JPS5944637A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 密封容器の密封不良検査方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944637A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6392996A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-23 | 富士通株式会社 | ガス放電パネルの駆動回路 |
| US4747299A (en) * | 1987-10-28 | 1988-05-31 | The Aro Corporation | Method of testing a package seal |
| US4747298A (en) * | 1986-12-04 | 1988-05-31 | Mcdaniel Patrick K | Container leak detector |
| JPH0257533A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-27 | Taiyo Fishery Co Ltd | 密閉容器のリーク検査方法 |
| JPH0277633A (ja) * | 1988-06-16 | 1990-03-16 | Nikka Densoku Kk | 密封容器の密封不良および変形検出方法並びに装置 |
| US4930345A (en) * | 1987-05-14 | 1990-06-05 | Hamba Maschinenfabrik Hans A. Muller Gmbh & Co. Kg | System for checking seals in a packaging plant |
| US4930342A (en) * | 1986-12-04 | 1990-06-05 | Seal Integrity Systems, Inc. | Container leak detector |
| EP0459335A2 (de) * | 1990-06-01 | 1991-12-04 | Martin Lehmann | Verwendung eines Verfahrens und einer Anordnung zur Leckageprüfung |
| WO1999020991A1 (en) * | 1997-10-21 | 1999-04-29 | Testamatic Limited | Testing the tightness of package by deformation |
| WO1999036759A1 (en) * | 1998-01-13 | 1999-07-22 | Benthos, Inc. | Process and apparatus for testing containers |
| JP2017106729A (ja) * | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 大和製罐株式会社 | 密封容器の内圧検査装置 |
| WO2020163417A1 (en) * | 2019-02-06 | 2020-08-13 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Seal integrity inspection |
| CN113310646A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-08-27 | 江苏科标医学检测有限公司 | 一种密封检测仪及密封检测方法 |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP15506982A patent/JPS5944637A/ja active Pending
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| WO1999020991A1 (en) * | 1997-10-21 | 1999-04-29 | Testamatic Limited | Testing the tightness of package by deformation |
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