JPH0277633A - 密封容器の密封不良および変形検出方法並びに装置 - Google Patents

密封容器の密封不良および変形検出方法並びに装置

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JPH0277633A
JPH0277633A JP14138689A JP14138689A JPH0277633A JP H0277633 A JPH0277633 A JP H0277633A JP 14138689 A JP14138689 A JP 14138689A JP 14138689 A JP14138689 A JP 14138689A JP H0277633 A JPH0277633 A JP H0277633A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、内容物が密封されている罐詰用の罐や、ビー
ル等が封入されている所謂プルトップ罐、更には磁性材
料若しくは非磁性材料にて形成されている蓋体が嵌着さ
れている瓶詰用の瓶において、カシメ不良等が原因して
密封不良が生起されていたり、変形している場合に、当
該状態を検出する方法および装置に関するものである。
なお、密封容器やその蓋体が磁性材料にて形成されてい
る場合は、真空吸引若しくは磁気吸引を利用し、それら
が非磁性材料にて形成されている場合は専ら真空吸引を
利用するものである。
(ロ)従来の技術 従来、各種の罐(特に罐詰用の濾)の密封不良や変形を
検出するには、内容物が密封されている罐を、打罐士と
称される作業者が叩き、その際に発生する打罐音を聴覚
で識別して、密封不良や変形が存在するか否かを検出し
ていた。
この方法は、罐に密封不良や変形が存在する場合としな
い場合で、その打罐音の音程や音色が異なる点に着目し
て採用されているもので、比較的高精度に密封不良等を
検出できるが、専ら作業者の聴覚等に依存するものであ
るから、必然的に人によってバラツキが生じる。
また熟練者を早急に養成することは困難であった。
そこで、−船釣な罐詰用の罐のように鉄製の罐の密封不
良等を検出する場合は、第2図にその正面図を示すよう
に、罐1をコンベア2上に載置し、その上部で電磁石3
を瞬間的にオン−オフさせて罐1の上面を叩いたと同様
の作用をなさしめ、この際に発生する打罐音をマイクロ
フォン4にて集音して、当該打罐音を予め記憶されてい
る音のデータと比較していた。即ち、前記打罐音が、予
め記憶されている音のデータと非類似の場合に、罐に密
封不良等が存在すると判断するのである。
しかしながら、この方法では、罐がアルミニウム等のよ
うに非磁性体材料にて形成されている場合は、電磁石3
を瞬間的にオン−オフさせても、罐lの上面が余り振動
せず、叩いたと同様の作用をなさしめることは困難であ
った。
また、打罐音のみに依存すると、罐の変形はあまり正確
には検出されなかった。
そこで、第3図に断面を示すように、罐lの上部に、静
電容量の変化を検出することによって、罐lの上面まで
の距離2を測定するセンサ5が備えられ、当該距離lを
計測することにより、密封不良等が存在するか否かを識
別していた。
即ち、罐詰用の罐1はその内部の圧力が大気圧よりも相
当低いので、通常はこの図に示す様に上面と下面の中央
部1a、lbが、大気圧によって若干陥没している。し
かしながら、もしこの罐1に密封不良が生起されていた
り、変形(いずれかの側壁が極端に陥没することによっ
て)すると、この密封不良部から外気が進入したり、側
壁の陥没によって内部の圧力が上昇するので、前記距離
lは所定値より小となる。従ってこの距離lを測定する
ことによって、密封不良等の存在の有無を一応識別する
ことができる。
第4図は、前記路[ffiとコンベア2の移動時間との
関係を示すグラフである。この図からも明らかなように
、罐lの中央部の距離の最大値11を所定値と比較すれ
ば良い訳であるが、罐lに密封不良や陥没等の異常が存
在しなくとも、この距離lには相当のバラツキが生じて
いることが分かってきた。
即ち第5図に拡大断面を示すように、製鑵工程において
、必然的に罐1の周縁の立ち上がり部ICの高さMにバ
ラツキが生じ、罐l全体の高さLにバラツキが生じるか
ら、前記測定値2にも当然にバラツキが生じることにな
るのである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように、第2図に示す従来の技術では、特定の種
類の罐しか検査できなかったり、また検出精度が低かっ
た。
また第3図ないし第5図に示す従来の技術では、罐の製
造工程中に生じるバラツキの影響を受けて正確に検出す
ることができなかった。
更に、何れの技術においても、密封不良等の検出は、罐
が室温となった状態でしかできなかった。
ところで、罐の内容物は一般的に食品であることが多く
、このよ、うな罐詰中の食品はその最終加工工程におい
て加熱殺菌されるものであるから、完成直後の缶詰はか
なり高温になっており、このような状態では、前述のよ
うに従来の技術で密封不良等を検出することはできなか
った。
従って、従来この種の検査は、罐詰が室温まで低下して
からバッチ処理されており、製造ライン中に組み込むこ
とはできず、製造工程中のネックとなっていた。
本発明はかかる従来の技術の有する課題に鑑みてなされ
たもので、罐の種類を問わず、高精度に密封不良等を検
出すると共に、罐詰の製造ラインにも組み込むことので
きる、検査方法および装置を実現せんとするものである
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な発明は、密封容器の少なくとも一側壁の外
側の気圧を減少させることによって、前記一側壁が外部
へ膨出した場合に、当該膨出寸法を検出し、当該膨出寸
法が所定寸法と異なるときは、前記密封容器が変形して
いるか若しくは密封不良が生起されていると判断するこ
とを特徴とする密封容器の変形若しくは密封不良の検出
方法である。
第2の主要な発明は、密封容器の少なくとも一側壁の外
側の気圧を増大させることによって、前記一側壁が内部
に陥没した場合に、当該陥没寸法を検出し、当該陥没寸
法が所定寸法と異なるときは、前記密封容器が変形して
いるか若しくは密封不良が生起されていると判断するこ
とを特徴とする密封容器の変形若しくは密封不良の検出
方法である。
第3の主要な発明は、密封容器の少なくとも一側外壁に
密着する吸引チャンバと、当該吸引チャンバの内部に装
着され前記外壁までの距離を計測するセンサと、前記吸
引チャンバ内の空気を吸引して減圧する減圧手段と、減
圧時における前記センサから前記外壁までの距離と非減
圧時における前記センサから前記外壁までの距離との差
をとり当該差分を所定値と比較する比較手段と、前記差
分が所定値と異なる場合に密封容器に密封不良が生起さ
れていることを報知する手段とが具備されていることを
特徴とする密封容器の密封不良検出装置である。
第4の主要な発明は、密封容器の少なくとも一側外壁に
密着する加圧チャンバと、当該加圧チャンバの内部に装
着され前記外壁までの距離を計測するセンサと、前記加
圧チャンバ内に空気を送出して加圧する加圧手段と、加
圧時における前記センサから前記外壁までの距離と非加
圧時における前記センサから前記外壁までの距離との差
をとり当該差分を所定値と比較する比較手段と、前記差
分が所定値と異なる場合に密封容器に密封不良が生起さ
れていることを報知する手段とが具備されていることを
特徴とする密封容器の密封不良検出装置である。
第5の主要な発明は、少なくとも一側壁が磁性材料にて
形成されている密封容器の、前記側壁を磁気吸引力によ
って吸引し、前記一側壁が外部へ膨出した場合に、当該
膨出寸法を検出して当該膨出寸法が所定寸法と異なると
きは、前記密封容器が変形しているか若しくは密封不良
が生起されていると判断することを特徴とする密封容器
の変形若しくは密封不良の検出方法である。
第6の主要な発明は、少なくとも一側壁が磁性材料にて
形成されている密封容器の前記側壁に対向配備された磁
気吸引手段と、前記外壁までの距離を計測するセンサと
、磁気吸引時における前記センサから前記外壁までの距
離と非吸引時における前記センサから前記外壁までの距
離との差をとり当該差分を所定値と比較する比較手段と
、前記差分が所定値と異なる場合に密封容器に密封不良
が生起されていることを報知する手段とが具備されてい
ることを特徴とする密封容器の密封不良検出装置である
(ホ)作用 第1の主要な発明では、密封容器の少なくとも一側壁の
外側の気圧を減少させるので、前記一側壁が外部へ膨出
するが、当該膨出寸法を検出しそれが所定寸法と異なる
ときは、前記密封容器が圧力容器であっても、また減圧
容器であっても、変形しているか若しくは密封不良が生
起されていることになる。
第2の主要な発明では、密封容器の少なくとも一側壁の
外側の気圧を増加させるので、前記一側壁が内部に陥没
するが、当該陥没寸法を検出しそれが所定寸法と異なる
ときは、前記密封容器が圧力容器であっても、また減圧
容器であっても、変形しているか若しくは密封不良が生
起されていることになる。
第3の主要な発明では、減圧時におけるセンサから側壁
までの距離と非減圧時における前記センサから前記側壁
までの距離との差がとられ、当該差分を所定値と比較し
、前記差分が所定値と異なる場合に密封容器に密封不良
が生起されていることが報知される。
第4の主要な発明では、加圧時におけるセンサから外壁
までの距離と非加圧時における前記センサから前記外壁
までの距離との差がとられ、当該差分を所定値と比較し
、前記差分が所定値と異なる場合に密封容器に密封不良
が生起穿設されていることが報知される。
第5の主要な発明では、密封容器の少なくとも一側壁を
外方に磁気吸引するので、前記一側壁が外部へ膨出する
が、当該膨出寸法を検出しそれが所定寸法と異なるとき
は、前記密封容器が圧力容器であっても、また減圧容器
であっても、変形しているか若しくは密封不良が生起さ
れていることになる。
第6の主要な発明では、磁気吸引時におけるセンサから
側壁までの距離と非吸引時における前記センサから前記
側壁までの距離との差がとられ、当該差分を所定値と比
較し、前記差分が所定値と異なる場合に密封容器に密封
不良が生起されていることが報知される。
なお、この第6の発明においては、磁気吸引手段やセン
サと密封容器とを非接触に形成することができる。
(へ)実施例 第1図、第6図、第7図、第8図および第9図は本発明
を具体化した第1の実施例装置を示し、第1図および第
6図は相異なる態様の要部断面図、第7図は装置の全体
構成を示す正面図、第8図は装置の全体構成を示す平面
図、第9図はブロック図である。また、第10図は本発
明の第2の実施例装置の要部断面図である。第11図は
本発明の承3の実施例装置の要部断面図である。
これらの図において、罐詰用の罐1は、円形の回転イン
デックステーブル6の周縁近傍に固着されている位置決
台7上に載置されており、その上方に、゛下面あ開口を
有する偏平円筒状の吸引チャンバ8がエアシリンダ9に
て上下動可能に備えられている。吸引チャンバ8の内側
の中央部には、静電容量型の距離検出センサ10が固着
されている。また、前記吸引チャンバ8には、この吸引
チャンバ8内の空気を吸引して減圧するための、図示せ
ぬ真空ポンプに接続された空気吸引バイブllが挿入固
定されている。12はケースである。
而して、前記吸引チャンバ8が、第6図に示す状態から
垂下して罐lの上面に圧接され、かかる状態で吸引チャ
ンバ8内の空気が吸引され減圧されると、当該吸引チャ
ンバ8と罐1の上面にて区画されている空間の圧力が低
下する。そうすると、罐1の上面を上方に持ち上げる応
力が生起される。
この際、罐1に大型の陥没部や密閉不良が存在しない場
合、罐lの内部の圧力も低いので、罐1の上面はそれ程
持ち上がることはない。
しかしながら、罐1に密封不良が生起されている際には
、罐1の内部の圧力が高くなり、場合によっては大気圧
と等しくなるので、罐lの上面がlだけ持ち上がること
になる。
従って、先ず吸引チャンバ8内の空気が吸引される以前
の状態で、距離検出センサ10の下端部から罐lの上面
までの距離を測定してその数値を記憶しておき、次いで
吸引チャンバ8内の空気が充分吸引され減圧された状態
で再度距離検出センサ10の下端部から罐1の上面まで
の距離を測定し、その数値と前記記憶されている数値と
の差を取れば、その差分が前記lとなる。
そし・てこの差分の値lが予め与えられている数値以上
であれば、当該罐1に密封不良が生起されている旨報知
される。即ち、罐lに密封不良が生起されていると、前
述のように罐lの内部の圧力が結りなり、それにつれて
前記差分の値2が大となるので、その値lが所定の値以
上になるということは、罐lに密封不良が生起されてい
ることになるのである。
また、罐lに大゛型の陥没部が形成されている場合にも
、罐lの内容積が減少し、それに反比例して内部の圧力
が上昇するので、前述の密封不良が生起きれている場合
と同様に、罐lの上面がiだけ持ち上がることになる。
従って、この場合も前述と同様に検出されることになる
なお、罐1に密封不良が生起されているが、又は大型の
陥没部が形成されているか、は判別し難いが、何れにし
ても不良品となるので、両者を厳密に判別する必要はな
い。
本実施例では、減圧時における距離検出センサ10から
罐lの上面までの距離と非減圧時における前記距離検出
センサ10から前記源lの上面までの距離との差がとら
れ、当該差分を所定値と比較し、前記差分が所定値と異
なる場合に、罐1に密封不良が生起されているか、罐1
が変形していることが報知されので、プルトップ罐のよ
うに罐lの上面に凹凸が形成されていても充分検出する
ことができる。これは、前記第3図ないし第5図に示す
従来の技術には到底期待しえない効果となる。
次に、第7図および第8図に従い、装置の全体構成につ
いて概説する。
13は装置本体で、この装置本体13の内部に駆動部や
真空ポンプ等が格納されている。前記装置本体13の上
面に、前述の回転インデックステーブル6が装着されて
いる。そして前記回転インデックステーブル6の上方に
も、この回転インデックステーブル6と同径でかつ同期
して回転するシリンダ保持テーブル14が備えられてい
る。
前記シリンダ保持テーブル14には、前記回転インデッ
クステーブル6に固着されている位置決台7に対応する
位置に、夫々前記エアシリンダ9が固設され、これらの
エアシリンダ9のピストンロッド15の先端部に前記吸
引チャンバ8が固設されている。
前記回転インデックステーブル6の、罐1の供給部と排
出部に各々スターホイールと称される回転テーブル16
.17が回転可能に装着されている。18.19は夫々
前記回転テーブル16.17の回転軸である。前記回転
テーブル16.17の周縁部には、夫々罐lが一個ずつ
入り得る凹所16a、17aが削設されている。
また、罐lの供給部から排出部に渡って直線状のコンベ
ア2が延在しており、その上流側には、このコンベア2
によって搬送されて来た罐lを、前記回転テーブル16
.17の各凹所16a、17aのピッチに合致させるた
めの、ピッチ調整用スクリュウコンベア20が備えられ
ている。
21は制御ボックスである。
而して、前記直線状のコンベア2によって搬送されて来
た罐1は、スクリュウコンベア20にてそのピッチが調
整され、回転テーブル16に供給される。そして、前記
回転テーブル16にて約180”回転された罐lは、前
記回転インデックステーブル6の位置決台7上に移載さ
れる。
そして、前記罐lは、・回転インデックステーブル6の
回転運動に沿って約320°回転する間に、前述のよう
にして密封不良等の有無が検出される。
なお、検出後の罐1は第2の回転テーブル17に供給さ
れ、最後に前記直線状のコンベア2の下流側に載置され
、更に下流方向へ搬送される。この際、密封不良等が存
在し不良と判断された罐1は、不良品排出用のエアシリ
ンダ22にて前記直線状のコンベア2の外部(側方)に
排出される。
次に、第9図に示すブロック図に基き、密封不良等の検
出動作につき若干説明を加える。この図において、23
はCPUであって、このCPU23にパスライン27を
介してROM25、RAM26が夫々接続されている。
また、前記パスライン27には、I10インターフェー
ス24を介して距離検出センサ10やシリンダ22等の
被制御機器が夫々接続されている。
前記ROM25には、良品の罐lの前記差分の値2に対
応する所定値が格納されており、RAM26には、前記
距離検出センサ10から転送されてきた減圧時における
前記距離検出センサ10から罐lの上面までの距離のデ
ータと、非減圧時における前記距離検出センサ10から
前記罐1の上面までの距離データが夫々−時的に格納さ
れる。
そしてCPU23によって両データの差をとると共に、
当該差分を前記ROM25に予め格納されている所定値
と比較し、前記差分が所定値よりも大であ°るときには
、前述のようによう当該罐lに密封不良等が存在するこ
とになるので、当該罐lを排除するための信号が前記不
良品排出用のエアシリンダ22に供給される。
前記実施例は、−船釣な罐詰用の謹、即ち罐内部の圧力
が大気圧以下の罐の密封不良等を検出するものであるが
、本発明方法や装置では、ビールや高温状態の罐等のよ
うに内部の圧力が大気圧よりも大である密封容器につい
ても密封不良等を検出することができる。
内部の圧力が大気圧よりも大である所謂圧力鑵の場合、
当該罐の側壁には内部の圧力によって外方に膨出する応
力が加わっている。従って、当該罐の一側壁に、前記吸
引チャンバを圧接して、当該吸引チャンバ内の空気を吸
引して減圧すると、当該一側壁は内部の圧力と協働して
より外方に膨出する。
しかし、当該罐に密封不良が生起されている場合には内
部の圧力は低下してい゛るので、前記吸引チャンバ内の
空気を吸引して減圧しても、一側壁はあまり外方には膨
出しない。
従って、この差を検出することによって、罐に密封不良
が生起されているか否かを識別することが可能となる。
なお、罐に大型の陥没部が形成されている場合には内部
の圧力はより高くなるので、前記一側壁は密封不良が生
起されている場合とは逆方向に、即ち通常状態より更に
外方には膨出するので、この膨出状態を検知することに
よって罐が変形しているか否かを識別することが可能と
なる。
更に、上記実施例では、いずれも罐の一側壁に吸引チャ
ンバを°圧接して、当該吸引チャンバ内の空気を吸引し
て減圧することによる当該一側壁の外方への膨出状態を
検知するものであるが、前記吸引チャンバ内に圧縮空気
を送出することによってこれを加圧チャンバとして利用
しても、前記罐にピンホール等が存在しているか否かを
識別することが可能となる。
即ち、罐が前述のような一般的な罐詰用の罐である場合
、罐の一側壁に加圧チャンバを圧接して、当該加圧チャ
ンバ内に圧縮空気を送出して加圧すると、罐に密封不良
等が存在していないときには前記一側壁は陥没するが、
罐の内圧も上がるため、当該陥没量は少ない。しかしな
がら密封不良等が存在しているときには、罐内部の圧力
は変化しないので、前記一側壁はより多く陥没する。
従って、加圧時における距離検出センサから罐の上面ま
での距離と、非加圧時おける前記距離検出センサから前
記罐の上面までの距離との差をとり、当該差分を所定値
と比較し、前記差分が所定値と異なる場合に、罐に密封
不良が生起されていたり、罐が変形していることを知得
することができる。
更に、罐が前述のようなビール用の罐や、加熱されてい
るような圧力鑵の場合、罐の一側壁に加圧チャンバを圧
接して、当該加圧チャンバ内に圧縮空気を送出して加圧
すると、罐に密封不良等が存在していないときには罐内
部の圧力が高いので前記一側壁はあまり陥没しないが、
密封不良等が存在しているときには罐内部の圧力が低く
なるので前記一側壁はより多く陥没する。
従って、この場合も、加圧時における距離検出センサか
ら罐の上面までの距離と、非加圧時おける前記距離検出
センサから前記罐の上面までの距離との差をとって、当
該差分を所定値と比較し、前記差分が所定値と異なる際
に、罐に密封不良が生起されていたり、罐が変形してい
ることを知得することができる。
次に、罐詰用の罐や、瓶詰用の瓶の蓋体が、磁性材料に
て形成されている場合の実施例につき第1O図に基づき
説明する。この第10図は前記実施例における第1図に
対応するものである。
この第2の実施例では、罐1の上面壁を上方に吸引する
手段として電磁石28が、吸引チャンバ8に装着されて
いる。他の構成は前記実施例と異なるところはない。
而して、前記電磁石28に通電されると、減圧吸引の場
合と同様に、罐1の上面壁が上方に吸引され、前述と同
様にして罐lの密封不良や変形が検出される。
かように、罐詰用の罐や、瓶詰用の瓶の蓋体が、磁性材
料にて形成されている場合は、電磁石28にて上面壁を
上方に磁気吸引することが可能となるが、電磁石28を
使用すると、真空ポンプが不要となって小型になるばか
りでなくレスポンスが早くなる。
次に、第3の実施例につき第11図に基づき説明する。
この第3の実施例は前記第2の実施例に類似するもので
あるが、特徴とするところは、罐lに対して非接触で密
封不良等を検出できる点にある。
この第3の実施例においても、罐lの上面壁を上方に吸
引する手段として電磁石28が使用され、前記電磁石2
8は磁石保持部材29に固着されている。他の構成は前
記実施例と異なるところはない。
なお、この第3の実施例には吸引チャンバ8は設けられ
ていないので、罐lが軽量のものである場合は、罐l全
体が電磁石28に磁気吸着されて測定が不可能になるお
それがある。そこで、前記罐l全体が電磁石28に磁気
吸着されて持ち上げられることを防止するために、位置
決台7に罐1の保持具30が支点31を中心に揺動自在
に装着されている。
而して、前記電磁石28に通電されると、前記第2の実
施例と同様に、罐1の上面壁が上方に吸引され、罐lの
密封不良や変形が検出される。
かように、センサ10や電磁石28等の検出装置を、罐
1に対して非接触状態で検出作用を実行させる場合、前
記検出装置を上下動させる必要はなく、検出動作速度は
高速となる。
(ト)発明の効果 本発明では、打罐音に依存することなく、罐の密封不良
や変形を検出することができるので、従来のように、特
殊な技能を有する打罐士を養成する必要はなく、常時正
確に密封不良等を検出することができる。
また、躍は磁性体材料にて形成されていなくともよく、
ビール罐のようにアルミニウム製のものでも、またプラ
スチックやガラス製の罐でも確実に検査することができ
る。
更に、罐の膨出部(または陥没部)の膨出寸法(または
陥没寸法)は、減圧時(または加圧時)と非減圧時(ま
たは非加圧時)とで、同一の部位にて測定されるので、
従来の技術のように罐の周縁の立ち上がり部の高さや、
罐全体の高さにバラツキがあっても、このバラツキの影
響は全く受けない。
更にまた、ビール用の罐等の圧力鑵の検査も可能となる
と共に、加熱された状態の罐も、そのままの状態で密封
不良等の検出ができるので、従来の技術のようにバッチ
処理をする°ことなく、製造ライン中に組み込むことが
できる。
従って、従来生産工程中のネックとなっていた密封不良
等の検出工程が改善され、生産効率が格段に向上する。
更にまた、所謂プルトップ罐のように、被測定部に凹凸
が形成されていても、これを検査し得る。
なお、罐や瓶詰の蓋体が磁性体材料にて形成されている
場合は、電磁石等の磁気吸引手段を利用して吸引できる
ので、小型化が容易になるばかりでなく、動作速度が早
くなり、検出動作効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第6図ないし第9図は本発明の第1の実施
例を現し、第2図ないし第5図は従来の技術を説明する
ための図であって、第1図は要部断面図、第2図は正面
図、第3図は要部断面図、第4図はグラフ、第5図は要
部拡大断面図、第6図は要部断面図、第7図は装置の全
体構成を示す正面図、第8図は第7図に対応する平面図
、第9図はブロック図、第10図は本発明の第2の実施
例の要部断面図そして第11図は本発明の第3の実施例
の要部断面図である。 l・・・罐(密封容器)、2・・・コンベア、3・・・
電磁石、4・・・マイクロフォン、5・・・センサ、6
・・・回転インデックステーブル、7・・・位置決台、
8・・・吸引チャンバ(加圧チャンバ)、9・・・エア
シリンダ、10・・・距離検出センサ、11・・・空気
吸引パイプ、12・・・ケース、13・・・装置本体、
14・・・シリンダ保持テーブル、15・・・ピストン
ロンド、16.17・・・回転テーブル、18.19・
・・回転軸、20・・・スクリュウコンベア、21・・
・制御ボックス、22・・・エアシリンダ、23・・・
CPU、24・・司10インターフェース、25・・・
ROM、26・・・RAM、27・・・パスライン、2
8・・・電磁石、29・・・磁石保持部材、30・・・
保持具、31・・・支点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部の圧力が大気圧以下の密封容器の密封不良検出
    方法において、 前記密封容器の少なくとも一側壁の外側の気圧を減少さ
    せることによって、前記一側壁が外部へ膨出した場合に
    、当該膨出寸法を検出し当該膨出寸法が所定寸法よりも
    大であるときは、前記容器に密封不良が生起されている
    と判断することを特徴とする密封容器の密封不良検出方
    法。 2、内部の圧力が大気圧以下の密封容器の密封不良検出
    方法において、 前記密封容器の少なくとも一側壁の外側の気圧を増大さ
    せることによって、前記一側壁が内部に陥没した場合に
    、当該陥没寸法を検出し当該陥没寸法が所定寸法よりも
    大であるときは、前記容器に密封不良が生起されている
    と判断することを特徴とする密封容器の密封不良検出方
    法。 3、内部の圧力が大気圧より大である密封容器の密封不
    良検出方法において、 前記密封容器の少なくとも一側壁の外側の気圧を減少さ
    せることによって、前記一側壁が外部へ膨出した場合に
    、当該膨出寸法を検出し当該膨出寸法が所定寸法よりも
    大であるときは、前記密封容器に密封不良が生起されて
    いると判断することを特徴とする密封容器の密封不良検
    出方法。 4、内部の圧力が大気圧より大である密封容器の密封不
    良検出方法において、 前記密封容器の少なくとも一側壁の外側の気圧を増大さ
    せることによって、前記一側壁が内部に陥没した場合に
    、当該陥没寸法を検出し当該陥没寸法が所定寸法よりも
    大であるときは、前記容器に密封不良が生起されている
    と判断することを特徴とする密封容器の密封不良検出方
    法。 5、内部の圧力が大気圧以下の密封容器の変形を検出す
    る方法において、 前記密封容器の少なくとも一側壁の外側の気圧を減少さ
    せることによって、前記一側壁が外部へ膨出した場合に
    、当該膨出寸法を検出し当該膨出寸法が所定寸法よりも
    大であるときは、前記密封容器の少なくとも一部が陥没
    変形していると判断することを特徴とする密封容器の変
    形検出方法。 6、内部の圧力が大気圧以下の密封容器の変形を検出す
    る方法において、 前記密封容器の少なくとも一側壁の外側の気圧を増大さ
    せることによって、前記一側壁が内部に陥没した場合に
    、当該陥没寸法を検出し当該陥没寸法が所定寸法よりも
    大であるときは、前記密封容器の少なくとも一部が陥没
    変形していると判断することを特徴とする密封容器の変
    形検出方法。 7、内部の圧力が大気圧よりも大である密封容器の変形
    を検出する方法において、 前記密封容器の少なくとも一側壁の外側の気圧を減少さ
    せることによって、前記一側壁が外部に膨出した場合に
    、当該膨出寸法を検出し当該膨出寸法が所定寸法よりも
    大であるときは、前記密封容器の少なくとも一部が陥没
    変形していると判断することを特徴とする密封容器の変
    形検出方法。 8、内部の圧力が大気圧よりも大である密封容器の変形
    を検出する方法において、 前記密封容器の少なくとも一側壁の外側の気圧を増大さ
    せることによって、前記一側壁が内部に陥没した場合に
    、当該陥没寸法を検出し当該陥没寸法が所定寸法よりも
    小であるときは、前記密封容器の少なくとも一部が陥没
    変形していると判断することを特徴とする密封容器の変
    形検出方法。 9、密封容器が罐詰用の罐である請求項1又は請求項2
    記載の密封容器の密封不良検出方法。 10、密封容器がプルトップ罐である請求項1ないし請
    求項4のいずれかに記載の密封容器の密封不良検出方法
    。 11、密封容器の密封不良検出装置において、前記密封
    容器の少なくとも一側壁の外側に密着する吸引チャンバ
    と、当該吸引チャンバの内部に装着され前記外壁までの
    距離を計測するセンサと、前記吸引チャンバ内の空気を
    吸引して減圧する減圧手段と、減圧時における前記セン
    サから前記側壁までの距離と非減圧時における前記セン
    サから前記側壁までの距離との差をとり当該差分を所定
    値と比較する比較手段と、前記差分が所定値と異なる場
    合に密封容器に密封不良が生起されていることを報知す
    る手段とが具備されていることを特徴とする密封容器の
    密封不良検出装置。 12、密封容器の密封不良検出装置において、前記密封
    容器の少なくとも一側壁の外側に密着する加圧チャンバ
    と、当該加圧チャンバの内部に装着され前記側壁までの
    距離を計測するセンサと、前記加圧チャンバ内に空気を
    送出して加圧する加圧手段と、加圧時における前記セン
    サから前記外壁までの距離と非加圧時における前記セン
    サから前記外壁までの距離との差をとり当該差分を所定
    値と比較する比較手段と、前記差分が所定値と異なる場
    合に密封容器に密封不良が生起されていることを報知す
    る手段とが具備されていることを特徴とする密封容器の
    密封不良検出装置。 13、少なくとも一側壁が磁性材料にて形成され、内部
    の圧力が大気圧以下の密封容器の密封不良検出方法にお
    いて、 前記密封容器の、磁性材料にて形成されている側壁を、
    磁気吸引力によって吸引し、前記側壁が外部へ膨出した
    場合に、当該膨出寸法を検出し当該膨出寸法が所定寸法
    よりも大であるときは、前記容器に密封不良が生起され
    ていると判断することを特徴とする密封容器の密封不良
    検出方法。 14、少なくとも一側壁が磁性材料にて形成され、内部
    の圧力が大気圧より大である密封容器の密封不良検出方
    法において、 前記密封容器の、磁性材料にて形成されている側壁を、
    磁気吸引力によって吸引し、前記側壁が外部へ膨出した
    場合に、当該膨出寸法を検出し当該膨出寸法が所定寸法
    よりも大であるときは、前記容器に密封不良が生起され
    ていると判断することを特徴とする密封容器の密封不良
    検出方法。 15、少なくとも一側壁が磁性材料にて形成され、内部
    の圧力が大気圧以下の密封容器の密封不良検出方法にお
    いて、 前記密封容器の、磁性材料にて形成されている側壁を、
    磁気吸引力によって吸引し、前記側壁が外部へ膨出した
    場合に、当該膨出寸法を検出し当該膨出寸法が所定寸法
    よりも大であるときは、前記容器の少なくとも一部が陥
    没変形していると判断することを特徴とする密封容器の
    密封不良検出方法。 16、少なくとも一側壁が磁性材料にて形成され、内部
    の圧力が大気圧よりも大である密封容器の密封不良検出
    方法において、 前記密封容器の、磁性材料にて形成されている側壁を、
    磁気吸引力によって吸引し、前記側壁が外部へ膨出した
    場合に、当該膨出寸法を検出し当該膨出寸法が所定寸法
    よりも大であるときは、前記容器の少なくとも一部が陥
    没変形していると判断することを特徴とする密封容器の
    密封不良検出方法。 17、少なくとも一側壁が磁性材料にて形成されている
    密封容器の密封不良検出装置において、前記密封容器の
    前記磁性材料にて形成されている側壁の外側に密着する
    吸引チャンバと、当該吸引チャンバの内部に装着され前
    記外側壁までの距離を計測するセンサと、前記吸引チャ
    ンバ内部に装着され前記側壁を磁気吸引力によって吸引
    する磁気吸引手段と、磁気吸引時における前記センサか
    ら前記側壁までの距離と非吸引時における前記センサか
    ら前記側壁までの距離との差をとり当該差分を所定値と
    比較する比較手段と、前記差分が所定値と異なる場合に
    密封容器に密封不良が生起されていることを報知する手
    段とが具備されていることを特徴とする密封容器の密封
    不良検出装置。 18、少なくとも一側壁が磁性材料にて形成されている
    密封容器の密封不良検出装置において、前記密封容器の
    前記磁性材料にて形成されている側壁の外側に対して少
    許の間隙を有して対向配備され、前記側壁を磁気吸引力
    によって吸引する磁気吸引手段と、前記磁気吸引される
    外側壁までの距離を計測するセンサと、磁気吸引時にお
    ける前記センサから前記側壁までの距離と非吸引時にお
    ける前記センサから前記側壁までの距離との差をとり当
    該差分を所定値と比較する比較手段と、前記差分が所定
    値と異なる場合に密封容器に密封不良が生起されている
    ことを報知する手段とが具備されていることを特徴とす
    る密封容器の密封不良検出装置。 19、密封容器が磁気吸引手段によって吸引される際に
    、当該密封容器が浮き上がることを防止するための、密
    封容器保持手段が備えられている請求項18記載の密封
    容器の密封不良検出装置。
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