JP6522143B2 - 容器の密閉性検査をするための構造および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、特に包装容器の品質検査の枠内で容器の密閉性検査をするための構造および方法に関する。
閉止された容器の品質検査の一環として、過圧または負圧による密閉性検査が技術的な方法として適用されている。特に医薬品包装の分野では、密閉性検査が不可欠である。そのために容器が検査室の中に配置され、検査室が真空のもとにおかれる。そして時間単位ごとの圧力上昇が真空領域で測定される。真空圧力が一定に保たれていれば、もしくは密閉された対照部分と等しくなっていれば、このことは容器の密閉性を示す指標となる。真空圧力が測定時間中に上昇すると、このことは、密閉された検査室において容器の非密閉性を示す指標となる。同様に過圧室の場合には、検査室の過圧の低減が非密閉容器をあらわす示唆となる。しかしながら、絶対的な圧力の大きさを測定するときの一つの問題は、容器に存在する非密閉性が小さいほど、容器内部と検査室の間で圧力差が生成されたときに存在する漏れ流も少なくなることにある。実現可能な負圧レベル、およびこれに伴う漏れ個所を通じての圧力差は技術的に制約されるため、非常に長い測定時間で作業を行うか、またはその代替として、非常に正確で高価な圧力記録計を用いて作業を行うことができる。さらに特許文献1より、対照圧力システムと検査室との間で差圧センサによって圧力差が測定されて評価される、検査室内で中空体の密閉検査をする方法および構造が公知である。したがって、容器の密閉性を検査するための改良された、特にいっそうコンパクトで技術的に簡素な解決法が望まれる。
欧州特許第0313678B1号明細書
それに対して、請求項1の構成要件を有する、容器の密閉性を検査するための本発明による構造は、容器の非密閉性のコンパクトで確実な検出が可能になるという利点を有する。本発明によると、閉止部材と、第1および第2のシールシートとを有するただ1つのバルブが使用される。それにより、閉止部材のストロークによって2つのバルブ機能を具体化することができる。それにより本発明では、検査されるべき容器が中に配置された検査室と、測定の開始時に検査室と等しい圧力を有する対照空間との間で、差圧センサによって圧力差測定を決定することができる。容器が亀裂などを有していれば、検査室が負圧になったときに容器から検査室へ漏れが出ることになり、それにより、負圧の圧力レベルが変化することになり、このことを差圧センサにより対照空間に対して検出可能である。検査室で過圧が生成されるときには、亀裂などが容器にある場合、圧力が検査室から容器内部に入ることになり、それにより検査室内の圧力が低下することになる。このことを同じく対照空間との関係で差圧センサによって検出することができる。差圧センサの使用は簡単であり、検査室の圧力レベルの高さに関わりなく施工することができ、それにより、検査を迅速かつ低コストに実行することができる。たとえば非常に大きい過圧ないし絶対的な真空を、検査室で生成しなくてよいからである。検査室の圧力の変化は、本発明によると圧力変更装置によって、たとえば圧縮機や吸引装置によって実現することができる。本発明による構造は、特に大量個数の製品を検査するのにも適している。
従属請求項は本発明の好ましい発展例を示している。
第1および/または第2の閉止部材が配置されるのが好ましい。それにより、特別にコンパクトで簡素な構造を具体化することができる。さらに、第1および第2のシール部材はエラストマーであるのが好ましい。それにより、検査室と対照空間の特別に良好な封止を可能にすることができる。
第1および第2のシールシートでの特に同時の封止を可能にするために、第1および第2のシール部材はそれぞれ同じ断面を有している。この断面は円形であるのが好ましく、第1および第2のシール部材はシールリングとして構成される。
本発明の別案の実施形態では、第1および第2のシール部材はバルブの中心軸に対して同軸に配置される。それにより、バルブ軸に対して対称のバルブ構造を簡単な仕方で可能にすることができる。
バルブによる同時の開放と閉止を実現するために、第1および第2のシール部材は等しいコード厚みを有するシールリングとして構成される。第1および第2のシールシートでの時間的に間隔をおいた閉止を簡単な仕方で具体化するために、第1および第2のシール部材はそれぞれ異なるコード厚みを有するのが好ましい。それにより、検査室と対照空間の時間的にオフセットされた閉止を可能にすることができる。さらに、それによって特に対照空間と検査室の間の分離前に、対照空間と検査室の間の圧力補償をまだ行うことができる。その後に、検査室と対照空間の間の封止が第2のシールシートによって行われる。
本発明のさらに別の好ましい実施形態では、本構造は、前空間と接続された充填バルブおよび/または前空間と接続された換気バルブおよび/または前空間の絶対圧力を測定するための絶対圧力センサをさらに有している。このとき充填バルブは前室での負圧の発生を惹起し、バルブの開放後に検査室および対照空間でも負圧の発生を惹起する。換気バルブは調整可能な過圧での前室の予備充填を惹起し、そのために圧力コントローラが設けられるのが好ましい。バルブの開放後、換気バルブを介して検査室と対照空間も再び圧力で充填される。
前室に配置される絶対圧力センサは、精密測定の補足として前置または後置される粗漏れ検査を具体化する役目を果たす。容器が大きな漏れを有していると、容器の気体容積の圧力が精密測定の開始時に非常に急速に補償されて、比較的長く続く精密測定によっては、圧力補償がすでに非常に急速に完了してしまっているために、漏れを測定することができなくなる。したがって粗漏れ検査が、精密漏れ測定の結果の妥当性判断のために利用される。
粗漏れ検査については前室が利用され、それは、容積に関して定義されているこの室を検査室に対して異なる圧力で予備充填し、次いで圧力変更装置に対して遮蔽してから、検査室と接続するためである。そのために、前室に配置された絶対圧力センサが前室で生じている圧力に関する情報を提供し、このことを、検査室の容積およびそこで生じている周囲圧力の知見との関連で、粗漏れ判定のための対照圧力を算定するために援用することができる。測定バルブの開放によって検査室と前室が接続された後は、両方の初期圧力の間にある共通する等しい圧力が両方の室で生じる。検査されるべき容器に粗漏れが存在していれば、生じる共通の圧力は、検査されるべき容器が粗漏れを有していない場合とは相違している。容器内の追加の気体容積が、生じる共通の圧力についての追加の補償容積となるからである。室の接続の後に生じる共通の圧力を判定するために、前室にある絶対圧力センサが同じく利用される。
このような粗漏れ測定は精密測定プロセスの前に行うことができ、すなわち前置される。その場合、前容積が検査室に対して過圧で充填されるか、または、前容積が真空圧力まで、およびそれに伴って検査室に対する負圧まで排気される。前置される粗漏れ測定の利点は、粗漏れが認識されたときに精密測定プロセスが実行されず、したがって、容器から検査装置への物質の吸込を回避できるという点にある。
このような粗漏れ測定は精密測定の後に行うこともでき、すなわち後置される。その場合、前容積が精密測定プロセスと並行して、検査室に対して相違する圧力すなわち過圧で充填され、室の接続は精密測定プロセスの後に行われる。このような方式の利点は並行進行による時間節約にある。
本発明のさらに別の好ましい実施形態では、本構造のすべてのコンポーネントがバルブブロックに組み込まれる。それによって特別にコンパクトな構成を実現することができる。
さらに本発明は、検査室の中に配置された容器の密閉性を検査する方法を対象とする。本方法は、検査室および検査室と接続された対照空間の圧力が変更されるステップと、第1および第2のシールシートを有するただ1つのバルブによって検査室および対照空間が封止され、検査室は第1のシールシートで封止されるとともに対照空間は第2のシールシートで封止されるステップと、差圧センサによって検査室と対照空間の間の圧力差が測定されるステップとを含んでいる。このように差圧センサは検査室と対照空間の間の圧力差を検出し、そのようにして、容器の考えられる非密閉性を決定する。
本発明による方法は、前空間に対して検査室と対照空間を同時に閉止するのが好ましい。別案として、前室に対する検査室と対照空間の封止はそれぞれ順次行われる。検査室と対照空間をまずバルブに設けられた第1のシールシートによって前空間に対して封止することができ、このとき検査室と対照空間はまだ相互に接続されている。それにより、検査室と対照空間の圧力レベルが確実に同じであることが保証される。そして引き続き、検査室が対照空間から第2のシールシートで封止される。順次の封止は、バルブにおけるシール部材のそれぞれ異なるコード厚みによって容易に具体化することができる。
次に、本発明の好ましい実施例について添付の図面を参照しながら詳しく説明する。同一ないし機能が同一のコンポーネントには同じ符号が付されている。図面には次のものが示されている:
本発明の第1の実施例に基づく本発明による構造1を示す模式図である。 図1の構造を示す模式的な断面図である。 図2のA−A線に沿った模式的な断面図である。 本発明の第2の実施例に基づく構造を示す模式的な断面図である。 図4のB−B線に沿った模式的な断面図である。 図4の構造を示す模式的な拡大図である。 本発明の第3の実施例に基づく構造を示す模式的な断面図である。 本発明の第4の実施例に基づく構造を示す模式図である。 図8の構造を示す模式的な断面図である。
以下において図1から3を参照しながら、本発明の第1の実施例に基づく構造1について詳しく説明する。
図1の模式的な図面から明らかなとおり、容器2の密閉性を検査するための本発明による構造1は封止可能な検査室3を含んでいて、その中に、検査されるべき容器が配置される。検査されるべき容器は、たとえば医薬品で充填されたバイアル等である。
さらに構造1は、本実施例では圧縮機である圧力変更装置5を含んでいる。圧力変更装置5によって、検査室の圧力が容器の圧力に対して相対的に変更される。このとき負圧あるいは過圧を検査室3で生成することができる。本実施例では、検査室3は圧縮機の吸込側に接続されている。通常、容器内では周囲圧力が生じており、検査室内では容器の挿入後に同じく周囲圧力が生じている。
さらに本発明によると、対照空間6の対照圧力と検査室3の圧力との間の圧力差を決定するために構成された差圧センサ4が設けられる。ここでは差圧センサ4は、測定の過程で対照空間6と検査室3の間の圧力差を検出する。
さらに本発明による構造1は、閉止部材70と、第1のシールシート71と、第2のシールシート72とを有するバルブ7を含んでいる。このバルブは第1のシールシート71のところに、前空間8から検査室3を封止するための第1のシール部材11を含んでいる。さらにこのバルブは第2のシールシートのところに、前空間8に対して対照空間6を封止するための第2のシール部材12を含んでいる。
図2から明らかなように、第1のシール部材11と第2のシール部材12はいずれもバルブ7に、厳密には閉止部材70に配置されている。ここでは閉止部材70は、第1および第2のシール部材11,12を収容するために底面側に刻設された溝を含むピストンとして製作されている。
図2は、バルブ7の閉止された状態を示している。バルブ7は図示しないアクチュエータによって、たとえば空気圧式に作用するアクチュエータや磁気アクチュエータによって、開放と閉止をするために両方の方向へ動かすことができる。
図3から明らかなように、第1および第2のシール部材11,12はリングシールとして構成されており、それぞれ同様に製作される。
図2に示す閉止された状態のとき、第1および第2のシール部材は第1および第2のシールシート71,72のところで、追加の回路コストをかけることなく、対照空間6と検査室3の両方を閉止する。図2から明らかなように、対照空間6は、閉止部材70の下面から差圧センサ4まで通じる別個の通路として1つのコンポーネントに設けられている。同様に配管30が検査室3へと通じており、分岐配管31が配管30から分岐して差圧センサ4に通じている。
このように差圧センサ4は一方では対照空間6の圧力を、さらには検査室3の圧力も、分岐配管31および配管30を介して検出することができる。
容器2の密閉性を検査するための本発明による構造1の機能は次のとおりである:第1のステップで容器2が検査室3に挿入され、検査室3の中ではまだ周囲圧力が生じている。検査室3が封止され、バルブ7が開かれる。その際に圧力変更装置5がすでに作動していれば、検査室3と対照空間6の圧力がこの圧力に合わせて適合化され、すなわち、圧力変更装置5による真空生成の場合には真空が検査室3と対照空間6で生成される。あるいは別案として、バルブ7の開放後に初めて圧力変更装置5を始動させ、そのようにして、検査室3と対照空間6で圧力変化を順次生起することも同様に可能である。
検査室3と対照空間6で事前設定された負圧に達すると、および/または事前定義された単位時間が経過すると、バルブ7が再び閉じられる。このとき第1および第2のシール部材11,12が、対照空間6と検査室3とを同時に封止する。両方のシール部材11,12が、閉止部材70の平坦な底面に配置されているからである。このように検査室3と対照空間6で等しい圧力が生じ、これを差圧センサ4によりその両方の分離されたセンサチャネルで検出することができる。
そして容器2が非密閉性を有していると、外に出る気体によって、または外に出る液体によって、検査室3で圧力上昇が起こることになる。容器2の圧力が、検査室3の圧力よりも高いからである。このように、差圧センサ4が検査室3での圧力上昇を圧力差の表示によって検出することになる。検査室3で過圧が生成されるべき場合には、容器2に亀裂等があると検査室3の圧力が低下することになる。気体が容器2へ流入することになるからである。その場合にも差圧センサ4が、同じく対照空間6と検査室3の間の圧力差を検出することができる。
このように本発明によると、バルブ7の1回のストロークによって同時に2つのバルブ機能を実行することができ、それにもかかわらず、検査室3と対照空間6の高度に密閉された封止が可能となる。それによって本発明では、検査室での時間的な圧力変化の高度に正確な測定を、対照空間6に対して相対的に検出することができ、それにより、容器2の密閉性の検査にあたって高い確実性が保証される。本発明によると非常にわずかな制御工学上のコストしか必要でなく、特に、追加の安全配線等を適用しなくてよい。圧力差測定法の採用は、たとえば絶対圧力測定法よりもはるかに正確な圧力測定または圧力変化測定を可能にする。それにもかかわらず本発明では、正確な圧力差測定法の採用にもかかわらず、回路工学的なコストを非常に低く抑えることができる。
図4から6は、本発明の第2の実施例に基づく、容器2の密閉性を検査するための構造を示している。特に図5から明らかなとおり、第2の実施例では、バルブ7の中心軸X−Xに対して同軸に配置された第1のシール部材21と第2のシール部材22が設けられる。ここでは第2のシール部材22が、第1のシール部材21の半径方向内部に配置されている(特に図5参照)。検査室3は第2のシール部材22により封止される。対照空間6は、第1のシール部材21と第2のシール部材22とによって封止される。対照空間6への連通部が、これら両方のシール部材の間に位置しているからである(図4および6参照)。このように、両方のシール部材21,22の同軸の配置は簡素な構成を可能にする。さらに第2の実施例では、非操作時にバルブを図4に示すような閉止された位置で保つ復帰部材9がさらに設けられる。それに対して図6は、バルブ7の開いた位置を示している。
図7は、本発明の第3の実施例に基づく、容器2の密閉性を検査するための構造1を示している。第3の実施例は基本的には第2の実施例に相当しており、同じく第1および第2のシール部材21,22の同軸の配置が成立する。ただし第3の実施例では、第1のシール部材21および第2のシール部材23のコード厚みないし断面が相違している。第3の実施例の第2のシール部材23は、第1のシール部材21のコード厚みよりも明らかに小さいコード厚みを有している。それにより、検査室3と対照空間6の時間的にオフセットされた閉止ないし封止を簡単な仕方で得ることができる。第3の実施例では、図7から明らかなとおり、閉止プロセスのときにまず最初に第1のシール部材21によって第1のシールシート71で封止が実現される。第2のシール部材23のコード直径は第1のシール部材21のそれよりも小さいので、対照空間6と検査室3との間の接続はまだ成立しており、それにより、前空間8に対する検査室3と対照空間6の共通の封止が成立しているが、検査室3と対照空間6とは互いに連通することができる。そしてバルブ7が完全に閉止されたときに初めて、第2のシール部材23も第2のシールシート72で封止をすることになり、それによって対照空間6と検査室3との間の分断が行われる。このように、開放プロセスと閉止プロセスをある程度の時間的遅延で進行させることができる。それにより第3の実施例では、対照空間6と検査室3との間の最終的な圧力補償を、前空間8の圧力の変動に関わりなく可能にすることができる。
図8および9は、本発明の第4の実施例に基づく、容器2の密閉性を検査するための構造1を示している。
第4の実施例は基本的には第1の実施例に相当するが、前置および/または後置される粗漏れ検査を実行できるようにするために、充填バルブ13と換気バルブ14がさらに追加して設けられる。そのためにバルブ7および13および14は、絶対圧力センサ15によって圧力を決定することができる遮蔽可能な前空間8を形成する。
真空による前置された粗漏れ検査は次のように具体化される:バルブ7と換気バルブ14が閉じられ、前空間8が、真空を生成する圧力変更装置5により、開いた充填バルブ13を介して負圧/真空になるまで排気される。絶対圧力センサ15がこの負圧を測定する。吸出しは規定された負圧に達するまで行うことができ、または、充填バルブ13の閉止までの時間設定によって規定することができる。充填バルブ13の閉止後、絶対圧力センサ15が生じている負圧を決定し、この値を評価ユニット18に送る。
前室8でのこのような吸出しプロセスと並行して、検査室3は設置された容器2とともに閉止されていて、周囲圧力を有している。そしてバルブ7の開放後に、両方の室内での圧力補償が行われ、初期圧力と室容積との比率に対応する新たな共通の圧力が生じる。生じたこの共通の補償圧力が同じく絶対圧力センサ15により測定されて、事前に判定されている前室8の負圧測定値および周囲圧力との比較評価のために評価ユニット18へ送られる。粗漏れが容器2で生じていると、生じる共通の圧力が、容器2に粗漏れがないときよりも高くなる。容器2の気体空間が、周囲圧力との補償空間の増大をなすからである。粗漏れ検査の後、真空または過圧による本来の精密測定が開始される。
過圧による前置される粗漏れ検査は、上記とは異なり代替的に次のように具体化される:バルブ7と充填バルブ13が閉じられ、前空間8が、圧力調節段階16(圧力コントローラ)が間に介在する圧力供給部17により、開いた換気バルブ14を介して過圧にされる。絶対圧力センサ15がこの過圧を測定する。充填は規定された過圧に達するまで行うことができ、または、換気バルブ14の閉止までの時間設定によって規定することができる。換気バルブ14の閉止後、絶対圧力センサ15が生じている過圧を決定し、この値を評価ユニット18に送る。前室8でのこのような充填プロセスと並行して、検査室3は設置された容器2とともに閉止されていて、周囲圧力を有している。そして測定バルブ7の開放後に、両方の室内での圧力補償が行われ、初期圧力と室容積との比率に対応する新たな共通の圧力が生じる。生じたこの共通の補償圧力が同じく絶対圧力センサ15により測定されて、事前に判定されている前室8の過圧測定値および周囲圧力との比較評価のために評価ユニット18へ送られる。粗漏れが容器2で生じていると、生じる共通の圧力が、容器2に粗漏れがないときよりも低くなる。容器2の気体空間が、周囲圧力との補償空間の増大をなすからである。粗漏れ検査の後、真空または過圧による本来の精密測定が開始される。
真空による後置された粗漏れ検査は、過圧による精密測定の後に適用されるのが好ましい。その場合、精密測定プロセスの終了時に検査室3に過圧が与えられる。そして粗漏れ検査は次のように具体化される:バルブ7と換気バルブ14が閉じられ、前空間8が真空生成ユニット5によって、開いている充填バルブ13を介して負圧/真空になるまで吸い出される。絶対圧力センサ15がこの負圧を測定する。吸出しは規定された負圧に達するまで行うことができ、または、充填バルブ13の閉止までの時間設定によって規定することができる。充填バルブ13の閉止後、絶対圧力センサ15が生じている負圧を決定し、この値を評価ユニット18に送る。そして測定バルブ7の開放後に、両方の室内での圧力補償が行われ、初期圧力と室容積との比率に対応する新たな共通の圧力が生じる。生じたこの共通の補償圧力が同じく絶対圧力センサ15により測定されて、事前に判定されている前室8の負圧測定値および精密測定から既知である検査室3の過圧値との比較評価のために評価ユニット18へ送られる。粗漏れが容器2で生じていると、生じる共通の圧力が、容器2に粗漏れがないときよりも高くなる。容器2の気体空間が、過圧との補償空間の増大をなすからである。粗漏れ検査の後、測定プロセスが終了する。
過圧による後置された粗漏れ検査は、真空による精密測定の後に適用されるのが好ましい。その場合、精密測定プロセスの終了時に検査室3に真空が与えられる。そして粗漏れ検査は次のように具体化される:バルブ7と充填バルブ13が閉じられ、圧力調節段階16が間に介在する圧力供給部17によって前空間8が、開いている換気バルブ14を介して過圧にされる。絶対圧力センサ15がこの過圧を測定する。充填は規定された過圧に達するまで行うことができ、または、換気バルブ14の閉止までの時間設定によって規定することができる。換気バルブ14の閉止後、絶対圧力センサ15が生じている負圧を決定し、この値を評価ユニット18に送る。そしてバルブ7の開放後に、両方の室内での圧力補償が行われ、初期圧力と室容積との比率に対応する新たな共通の圧力が生じる。生じたこの共通の補償圧力が同じく絶対圧力センサ15により測定されて、事前に判定されている前室8の過圧測定値および精密測定から既知である検査室3の負圧値との比較評価のために評価ユニットへ送られる。粗漏れが容器2で生じていると、生じる共通の圧力が、容器2に粗漏れがないときよりも低くなる。容器2の気体空間が、真空との補償空間の増大をなすからである。粗漏れ検査の後、測定プロセスが終了する。
図示した構造1は、粗漏れ検査と精密測定を含むさまざまなプロセス進行のための汎用的なバルブ回路であり、一方では容器2内の検査されるべき製品の毒性に応じて、および他方では短い検査サイクルを求める要請に応じて、充填バルブ13の有無や換気バルブ14の有無を含めた多種多様な実施形態が具体化されていてよい。
さらに図9から明らかなとおり、バルブ7、充填バルブ13、および換気バルブ14は1つのバルブブロック10に配置される。それにより、特別にコンパクトで省スペースな構造1の構成を実現することができる。
1 構造
2 容器
3 検査室
4 差圧センサ
5 圧力変更装置
6 対照空間
7 バルブ
8 前空間
10 バルブブロック
11 第1のシール部材
12 第2のシール部材
13 充填バルブ
14 換気バルブ
15 絶対圧力センサ
17 圧力供給部
21 第1のシール部材
22 第2のシール部材
23 第2のシール部材
70 閉止部材
71 第1のシールシート
72 第2のシールシート

Claims (11)

  1. 容器(2)の密閉性検査をするための構造において、
    検査されるべき容器(2)が中に配置される検査室(3)と、
    前記検査室(3)の圧力を容器(2)の圧力に対して相対的に変更するための圧力変更装置(5)と、
    対照空間(6)の対照圧力と前記検査室(3)の圧力との間の圧力差を決定するための差圧センサ(4)と、
    閉止部材(70)、第1のシールシート(71)、および第2のシールシート(72)を備えるバルブ(7)とを有しており、
    前記第1のシールシート(71)は前空間に対して前記対照空間(6)を封止するための第1のシール部材(11,21)を含んでおり、
    前記第2のシールシート(72)は前記前空間(8)に対して前記検査室(3)を封止するための第2のシール部材(12,22)を含んでおり、
    前記前空間(8)と接続された充填バルブ(13)および/または圧力源(17)と接続された換気バルブ(14)および/または前記前空間(8)の絶対圧力を測定するための絶対圧力センサ(15)をさらに含んでいる構造。
  2. 前記第1のシール部材(11,21)および/または前記第2のシール部材(12,22)は前記閉止部材(70)に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造。
  3. 前記第1のシール部材(11)と前記第2のシール部材(12)は等しい直径で構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の構造。
  4. 前記第1のシール部材(11)と前記第2のシール部材(12)は前記バルブ(7)の中心軸(X−X)に対して同軸に配置されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の構造。
  5. 前記第1のシール部材(11)と前記第2のシール部材(12)は
    同じ円形の断面を有している
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の構造。
  6. 前記第1のシール部材(21)は、
    前記第2のシール部材(23)と相違する断面を有している
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の構造。
  7. 前記構造のすべてのコンポーネントを収容するためのバルブブロック(10)をさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の構造。
  8. 検査室(3)の中に配置された容器(2)の密閉性を検査する方法において、
    次の各ステップを含んでおり、すなわち、
    前記検査室(3)と対照空間(6)の圧力が変更され、
    ただ1つのバルブ(7)によって前記検査室(3)と前記対照空間(6)が封止され、
    前記バルブ(7)は第1のシールシート(71)と第2のシールシート(72)とを有しており、
    前記検査室(3)は前記第1のシールシート(71)で封止されるとともに前記対照空間(6)は前記第2のシールシート(72)で封止され、
    前記検査空間(3)と前記対照空間(6)の間の圧力差の存在を検出することができる差圧センサによって前記検査室(3)の圧力と前記対照空間(6)の圧力が比較され
    前記第1のシールシート(71)での前記検査室(3)の閉止と前記第2のシールシート(72)での前記対照空間(6)の閉止が順次行われる方法。
  9. 検査室の中に配置された容器(2)の密閉性を検査する方法において、
    次の各ステップを含んでおり、すなわち、
    前室(8)、検査室(3)、および対照空間(6)の圧力が変更され、
    ただ1つのバルブ(7)によって前記検査室(3)と前記対照空間(6)が封止され、
    前記バルブ(7)は第1のシールシート(71)と第2のシールシート(72)とを有しており、
    前記検査室(3)は前記第1のシールシート(71)で封止されるとともに前記対照空間(6)は前記第2のシールシート(72)で封止され、
    前室(8)、検査室(3)、および対照空間(6)の室接続の後に生じる共通の圧力が容器(2)の粗漏れの存在を決定するために対照値と比較され、
    容器(2)の精密漏れの存在を決定するために、前記検査室(3)と前記対照空間(6)の間の圧力差の存在を検出することができる差圧センサによって前記検査室(3)の圧力と前記対照空間(6)の圧力が比較される方法。
  10. 前記第1のシールシート(71)での前記検査室(3)の閉止と前記第2のシールシート(72)での前記対照空間(6)の閉止が同時に行われる
    ことを特徴とする請求項またはに記載の方法。
  11. 前記検査室(3)と前記対照空間(6)が前記バルブ(7)によって前記第1のシールシート(71)でまず最初に前空間(8)に対して封止され、このとき前記検査室(3)と前記対照空間(6)はまだ互いに接続しており、前記前空間に対して一緒に封止され、それにより前記検査室(3)と前記対照空間(6)の間の圧力補償を可能にし、引き続いて前記対照空間(6)が前記検査室(3)から前記第2のシールシート(72)で封止される
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
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