JP6838875B2 - 嵌合具並びに嵌合具付き袋体及びその製造方法 - Google Patents

嵌合具並びに嵌合具付き袋体及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、嵌合具並びに嵌合具付き袋体及びその製造方法に関する。
食品、薬品、雑貨等の様々な分野において、袋本体の開口部近傍の内面に、開口部を開閉自在に封じる嵌合具が取り付けられた嵌合具付き袋体が広く用いられている。嵌合具としては、一対の帯状の基材のそれぞれの対向面に、互いに着脱自在に嵌合する第1嵌合部と第2嵌合部が、それら基材の長手方向に沿ってそれぞれ設けられたものが挙げられる。例えば、第1嵌合部及び第2嵌合部がいずれも、並行する複数の雄爪部を有し、互いの雄爪部の頭部を対向する2つの雄爪部の間に挿入して互いに引っ掛けて着脱するようにした嵌合具が知られている(特許文献1)。
このような嵌合具付き袋体では、嵌合具の第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合させることにより、袋体に形成した開口部を閉じることができる。また、嵌合具が取り付けられた袋本体の各々の開口端をそれぞれ把持し、それらを離間する方向に引っ張り、第1嵌合部と第2嵌合部との嵌合を解除することで、袋体を再び開封することができる。
嵌合具付き袋体において嵌合具によって開口部を閉じる際には、一般に、最初は袋体の側端側で第1嵌合部と第2嵌合部とを部分的に嵌合させる。その後、その嵌合させた部分を指で摘まんだ状態で指を嵌合具に沿ってスライドさせることで、第1嵌合部と第2嵌合部とを連続的に反対側の側端まで嵌合させる。この場合、第1嵌合部と第2嵌合部とを最初に嵌合させる部分でそれらが嵌合したことは指の感触で認識できる。しかし、指をスライドさせて連続的に嵌合させている際にはうまく嵌合されているか否かが指の感触では認識しにくい。そのため、予期せず袋体の開口部が一部開放されたままの状態になることがある。また、第1嵌合部と第2嵌合部の嵌合が部分的に不充分となることで、袋体の内圧が高まったときにその内圧によって嵌合が部分的に解除されて袋が開くこともある。
第1嵌合部と第2嵌合部の嵌合を指の感覚で認識しやすくする方法としては、第1嵌合部と第2嵌合部の嵌合強度を高くする方法が考えられる。しかし、嵌合強度を高くするほど、第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合させることが難しくなり、袋体の取り扱い性が低下する。
嵌合具としては、一対の帯状の基材の各対向面に、互いに着脱自在に嵌合する雄側嵌合部と雌側嵌合部が長手方向にそれぞれ設けられ、前記雄側嵌合部に長さ方向に間隔を開けて複数の切欠部が形成されて該雄側嵌合部が断続的になっている嵌合具も知られている(特許文献2)。該嵌合具を用いれば、雄側嵌合部が断続的になっているため、指をスライドさせながら連続的に嵌合させる際に指の感覚で嵌合が進んでいることが認識できる。しかし、該嵌合具を備える嵌合具付き袋体においては、液状又は粉状の内容物を収容した場合に雄側嵌合部の切欠部を通じて内容物が漏出する問題がある。
特開昭63−055061号公報 特開2010−120190号公報
本発明は、雄側嵌合部と雌側嵌合部とを全体的に嵌合させる際にそれらが嵌合していることを認識しやすく、開閉が容易で、また袋体内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも内容物の漏出を抑制できる嵌合具、該嵌合具を備える嵌合具付き袋体、及び嵌合具付き袋体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成を有する。
[1]一対の帯状の第1嵌合部材及び第2嵌合部材を備え、前記第1嵌合部材が、帯状の第1基材と、前記第1基材に長手方向に沿って設けられた雄側嵌合部と、を備え、前記第2嵌合部材が、帯状の第2基材と、前記第2基材に長手方向に沿って設けられ、前記雄側嵌合部と着脱自在に嵌合する雌側嵌合部と、を備え、前記雌側嵌合部には、高さが低くなっている低位部が該雌側嵌合部の長さ方向に間隔を開けて複数形成され、前記雄側嵌合部と前記雌側嵌合部とは前記低位部でも嵌合されるようになっている、嵌合具。
[2]前記雄側嵌合部と、前記雌側嵌合部における前記低位部以外の部分との、袋体の内容物側に配置される側の嵌合強度が30N超である、[1]に記載の嵌合具。
[3]前記雄側嵌合部と、前記雌側嵌合部における前記低位部との、袋体の内容物側に配置される側の嵌合強度が10N超である、[1]又は[2]に記載の嵌合具。
[4]内容物を収容する袋本体と、前記袋本体の内面に取り付けられた[1]〜[3]のいずれかに記載の嵌合具と、を具備する、嵌合具付き袋体。
[5]内容物を収容する袋本体と、前記袋本体の対向する内面にそれぞれ帯状に直接設けられ、互いに着脱自在に嵌合し、前記袋本体に形成される開口部を開閉自在に閉じる雄側嵌合部及び雌側嵌合部からなる嵌合具と、を備える嵌合具付き袋体であって、前記雌側嵌合部には、高さが低くなっている低位部が前記雌側嵌合部の長さ方向に間隔を開けて複数形成され、前記雄側嵌合部と前記雌側嵌合部とは前記低位部でも嵌合されるようになっている、嵌合具付き袋体。
[6]前記[5]に記載の嵌合具付き袋体を製造する方法であって、インフレーション成形により、内面に前記雄側嵌合部及び前記雌側嵌合部がそれぞれ長さ方向に帯状に形成された長尺の筒状体を形成する成形工程と、前記雌側嵌合部に対し、前記雌側嵌合部の長さ方向に間隔を開けて、前記雌側嵌合部の高さが部分的に低くなるように押圧して前記低位部を複数形成する押圧工程と、を有する嵌合具付き袋体の製造方法。
本発明の嵌合具を用いれば、雄側嵌合部と雌側嵌合部とを全体的に嵌合させる際にそれらが嵌合していることを認識しやすく、開閉が容易で、また袋体内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも内容物の漏出を抑制することができる。
本発明の嵌合具付き袋体では、雄側嵌合部と雌側嵌合部とを全体的に嵌合させる際にそれらが嵌合していることを認識しやすく、開閉が容易で、また袋体内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも内容物の漏出を抑制することができる。
本発明の嵌合具付き袋体の製造方法によれば、雄側嵌合部と雌側嵌合部とを全体的に嵌合させる際にそれらが嵌合していることを認識しやすく、開閉が容易で、また袋体内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも内容物の漏出を抑制できる嵌合具付き袋体が得られる。
本発明の嵌合具の一例を示した斜視図である。 図1の嵌合具のA−A断面図である。 図1の嵌合具のB−B断面図である。 図2の嵌合具の嵌合状態を示した断面図である。 図3の嵌合具の嵌合状態を示した断面図である。 本発明の嵌合具の他の例を示した断面図である。 本発明の嵌合具付き袋体の一例を示した正面図である。 図7の嵌合具付き袋体のC−C断面図である。 図7の嵌合具付き袋体を開封した様子を示した斜視図である。 本発明の嵌合具付き袋体の他の例の開口部近傍を拡大して示した断面図である。 図10の嵌合具付き袋体の製造方法に用いる環状ダイの一例の先端面を示した正面図である。 本発明の嵌合具付き袋体の製造方法の成形工程で形成した筒状体の一例を示した断面図である。 本発明の嵌合具付き袋体の製造方法の一例の溶断工程を示した概略構成図である。
[嵌合具]
以下、本発明の嵌合具の一例を示して詳細に説明する。
嵌合具10は、図1〜3に示すように、一対の帯状の第1嵌合部材12及び第2嵌合部材14を備えている。第1嵌合部材12は、帯状の第1基材16と、第1基材16に長手方向に設けられた雄側嵌合部18と、を備えている。第2嵌合部材14は、帯状の第2基材20と、第2基材20に長手方向に設けられた雌側嵌合部22と、を備えている。
この例の嵌合具10は、第1基材16の第1側端16bと第2基材20の第1側端20bが袋体の開口部側、第1基材16の第2側端16cと第2基材20の第2側端20cが袋体の内容物側となるように、袋本体の内面に取り付けられる。
(第1嵌合部材)
第1基材16としては、特に限定されず、公知の嵌合具の基材に使用されるものが使用でき、積層フィルムからなる基材が好ましい。積層フィルムとしては、例えば、第2基材と対向する対向面側から、耐熱層とヒートシール層が積層されたフィルムが挙げられる。また、第1基材16は、耐熱層とヒートシール層の間にバリア層を有していてもよい。
耐熱層の材料としては、二軸延伸ナイロン、二軸延伸ポリプロピレン等が挙げられる。
ヒートシール層の材料としては、直鎖状低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等が挙げられる。
バリア層の材料としては、ポリビニルアルコール等が挙げられる。
第1基材16は、1種の樹脂からなっていてもよく、2種以上の樹脂を含む樹脂組成物からなっていてもよい。また、必要に応じて安定剤、酸化防止剤、滑剤、帯電防止剤、着色剤等の公知の添加剤が添加されていてもよい。
第1基材16は、積層フィルムからなる基材には限定されず、単層フィルムからなる基材であってもよい。
雄側嵌合部18は、図1〜3に示すように、第1基材16の対向面16aから立ち上がる幹部18aと、幹部18aの先端側に設けられ、幹部18aよりも大きい頭部18bとを備えている。雄側嵌合部18は、頭部18bを後述する雌側嵌合部22の凹部22c内に嵌まり込むようになっている。
この例の雄側嵌合部18における頭部18bは、袋体において内容物側となる第2側端16c側の部分18cが、開口部側となる第1側端16b側の部分18dよりも大きく突き出た形状になっている。これにより、袋体において後述するように雄側嵌合部18と雌側嵌合部22とを嵌合させた状態では、内容物側は開口部側に比べて嵌合強度が高くなり、袋体の内圧が高まっても雄側嵌合部18と雌側嵌合部22の嵌合が解除されにくくなる。また、開口部側においては嵌合強度が比較的低くなり、手で力を加えることで雄側嵌合部18と雌側嵌合部22の嵌合を容易に解除できるようになる。
雄側嵌合部18の形状は、雌側嵌合部22と嵌合できるものであればよく、公知の形状を採用できる。
雄側嵌合部18の材料としては、特に限定されず、例えば、第1基材16で挙げたものと同じ材料が使用できる。
(第2嵌合部材)
第2基材20としては、特に限定されず、例えば第1基材16と同じ基材が挙げられ、好ましい態様も同じである。
雌側嵌合部22は、第2基材20における第1基材16と対向する対向面20aから断面円弧状に立ち上がる一対の第1アーム部22aと第2アーム部22bとを備えている。雌側嵌合部22には、第1アーム部22aと第2アーム部22bによって、それらの間に第2基材20の長さ方向に延びる凹部22cが形成されている。
図4に示すように、雄側嵌合部18の頭部18bが雌側嵌合部22の凹部22c内に嵌まり込み、雄側嵌合部18の頭部18bが雌側嵌合部22の第1アーム部22a及び第2アーム部22bのそれぞれの先端部分で係止されることで、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22が嵌合する。また、嵌合している状態の雄側嵌合部18を雌側嵌合部22から離間させるように動かすことで、雄側嵌合部18の頭部18bが雌側嵌合部22の第1アーム部22aと第2アーム部22bを内側から押し広げながら脱離する。このように、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22とは着脱自在に嵌合するようになっている。
図1〜3に示すように、雌側嵌合部22には、高さが低くなっている低位部24が雌側嵌合部22の長さ方向に間隔を開けて複数形成されている。この例の低位部24は、雌側嵌合部22における低位部24以外の部分である非低位部26に比べて高さが低く、かつ幅が広くなっている。このように、低位部24は、雌側嵌合部22が部分的に低くなるように押し潰されたような形状になっている
雌側嵌合部22の長さ方向に間隔を開けて複数の低位部24が形成されていることで、雌側嵌合部22には長さ方向に複数の段差が形成されている。これにより、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22の一部を嵌合させて、その部分を摘まんだ指をスライドさせながら連続的に嵌合させていく場合には、雌側嵌合部22の段差を乗り越える度に嵌合の感触が指に伝わる。また、雌側嵌合部22の段差を乗り越える度に、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22とが嵌合する際のプチプチという音がする。これらのことから、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22との嵌合が長さ方向に順調に進行していか否かを指の感覚と音で認識することができる。
雄側嵌合部18と雌側嵌合部22とを嵌合した状態においては、図5に示すように、雌側嵌合部22の低位部24においても、雄側嵌合部18の頭部18bが雌側嵌合部22の凹部22cに嵌まり込んで嵌合した状態になっている。これにより、嵌合具10を用いた袋体内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも、内容物が雌側嵌合部22の低位部24が位置する部分を通過して漏出することが抑制される。
雄側嵌合部と雌側嵌合部の非低位部との袋体の内容物側に配置される側の嵌合強度(以下、嵌合強度Aともいう。)は、30N超が好ましい。この例では、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22の非低位部26における第2アーム部22bとの嵌合強度Aは、30N超が好ましい。嵌合強度Aが30N超であれば、雄側嵌合部と雌側嵌合部との嵌合部分に内容物側から圧力がかかったとしても嵌合を保持しやすい。
嵌合強度Aの上限値は特に限定されず、高ければ高いほどよい。
なお、嵌合強度Aは、試料を長さ50mmにカットし、該試料の基材における袋体の内容物側に配置される側端部を引張試験機のふたつのチャックに挟み、引張速度50mm/分で引っ張ったときの応力の最大値とする。
嵌合強度Aは、雄側嵌合部の頭部や、雌側嵌合部の非低位部における第2アーム部の形状等を調節することで調節することができる。
雄側嵌合部と雌側嵌合部の低位部との袋体の内容物側に配置される側の嵌合強度(以下、嵌合強度Bともいう。)は、10N超が好ましい。この例では、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22の低位部24における第2アーム部22bとの嵌合強度Bは、10N超が好ましい。嵌合強度Bが10N超であれば、雄側嵌合部と雌側嵌合部との嵌合部分に内容物側から圧力がかかったとしても嵌合を保持しやすい。
嵌合強度Bの上限値は特に限定されず、高ければ高いほどよい。
なお、嵌合強度Bは、嵌合強度Aと同様の方法で測定できる。
嵌合強度Bは、雄側嵌合部の頭部や、雌側嵌合部の低位部における第2アーム部の形状等を調節することで調節することができる。
雌側嵌合部22の非低位部26における第2アーム部22bの高さに対する、低位部24における第2アーム部22bの高さの比率は、7/10〜9/10が好ましく、15/20〜17/20がより好ましい。前記比率が下限値以上であれば、嵌合強度Bがより高くなりやすく、嵌合具10を用いた袋体内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも、内容物が雌側嵌合部22の低位部24が位置する部分を通過して漏出することが抑制されやすい。前記比率が上限値以下であれば、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22とが嵌合する際に指に伝わる衝撃がより強くなり、音もより大きくなることから、嵌合が順調に進んでいることを認識することがより容易になる。
雌側嵌合部22の非低位部26における第1アーム部22aの高さに対する、低位部24における第1アーム部22aの高さの比率についても同様である。
雌側嵌合部22の形状は、低位部24が形成されている以外は、雄側嵌合部18と雌側嵌合部22とを互いに着脱することで、袋本体の開口部の開閉が繰り返し行えるものであればよい。
雌側嵌合部22の材料としては、特に限定されず、例えば、第1基材16で挙げたものと同じ材料が使用できる。
本発明の嵌合具の製造方法は、特に限定されず、公知の方法を利用することができる。第1嵌合部材の製造方法としては、例えば、押出成形等が挙げられる。第2嵌合部材の製造方法としては、例えば、押出成形後に、加熱したバー等によって雌側嵌合部を部分的に押し潰して低位部を形成する方法等が挙げられる。
以上説明した本発明の嵌合具においては、雌側嵌合部に複数の低位部が形成されていることで、雄側嵌合部と雌側嵌合部とを全体的に嵌合させる際に嵌合が順調に進行しているか否かを指の感覚と音によって容易に認識することができる。また、本発明の嵌合具においては、雄側嵌合部と雌側嵌合部の嵌合強度を過度に高めなくても嵌合が順調に進行しているか否かを容易に認識できるため、袋体の開閉も容易に行える。
また、本発明の嵌合具においては、雄側嵌合部と雌側嵌合部とは低位部においても嵌合されるため、本発明の嵌合具を用いた袋体内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも、該内容物の漏出を抑制することができる。
なお、本発明の嵌合具は、前記した嵌合具10には限定されない。
本発明の嵌合具は、一対の雄側嵌合部と雌側嵌合部を備えるものには限定されず、二対以上の雄側嵌合部と雌側嵌合部を備えるものであってもよい。本発明の嵌合具は、例えば、図6に例示した嵌合具10Aであってもよい。図6(A)及び図6(B)における図4及び図5と同じ部分は同符号を付して説明を省略する。
嵌合具10Aは、第1基材16に2つの雄側嵌合部18が並行するように設けられ、第2基材20に2つの雌側嵌合部22が並行するように設けられている以外は、嵌合具10と同じである。このように、嵌合具10Aは、二対の雄側嵌合部18と雌側嵌合部22を備えている。
嵌合具10Aにおいても、嵌合具10と同様に、雄側嵌合部と雌側嵌合部とを全体的に嵌合させる際に嵌合が順調に進行しているか否かを指の感覚と音によって容易に認識することができ、また液状又は粉状の内容物が袋体から予期せず漏出することも抑制できる。
[嵌合具付き袋体]
以下、本発明の嵌合具付き袋体の一例として、前述した嵌合具10を備えた嵌合具付き袋体1(以下、「袋体1」という。)について説明する。
本実施形態の袋体1は、図7に示すように、内容物を収容する密封された状態の袋本体40と、袋本体40の上部の内面に、横方向に沿って取り付けられた嵌合具10とを具備している。
袋本体40は、第1フィルム材42と第2フィルム材44が重ね合わされ、それらの周縁部46が全てヒートシールされることで形成されており、密封された状態になっている。袋本体40における嵌合具10よりも上部側には、横方向に沿って切断補助線48が設けられており、その端部にノッチ50が形成されている。
袋体1においては、図8に示すように、嵌合具10の第1基材16の外面16dが袋本体40の第1フィルム材42に溶着され、嵌合具10の第2基材20の外面20dが袋本体40の第2フィルム材44に溶着されている。
袋本体40の形状は、本実施形態では矩形である。なお、袋本体40の形状は矩形には限定されない。また、袋本体40の大きさも特に限定されず、袋本体40に収容する内容物によって適宜選定すればよい。
袋本体40を形成する第1フィルム材42と第2フィルム材44は、ヒートシールにより嵌合具10を溶着できるものであればよく、内面側からシーラント層と基材層を少なくとも有する積層フィルムが好ましい。
基材層としては、二軸延伸ナイロン、二軸延伸ポリプロピレン等が挙げられる。
シーラント層としては、直鎖状低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等が挙げられる。
前記積層フィルムには、バリア層等の機能層を設けてもよい。
第1フィルム材42と第2フィルム材44は、シーラント層のみからなる単層フィルムであってもよい。
切断補助線48は、袋本体40を切断して開封するのを補助する線である。切断補助線48としては、例えば、袋本体40の第1フィルム材42及び第2フィルム材44における切断補助線48の部分をそれ以外の部分に比べて薄肉化した弱化線、ミシン目からなる弱化線、列状に形成された細孔からなる弱化線が挙げられる。また、切断補助線48は、前記弱化線には限定されず、ハサミやカッター等で切断する位置を示す、印刷等で形成した線であってもよい。
切断補助線48は、本実施形態では袋本体40の幅方向に沿って形成されているが、この形態には限定されず、袋本体40の幅方向に対して傾斜して設けられていてもよい。
ノッチ50の形状は、この例では三角形状であるが、特に限定されず、半円形状、直線状等であってもよい。
袋体1は、ノッチ50から切断補助線48に沿って袋本体40の上部を切断して除去することで、図9に示すように、上部に開口部52を形成して開封することができる。袋体1に形成した開口部52は、嵌合具10の雄側嵌合部18と雌側嵌合部22を着脱することで繰り返し開閉できる。
以上説明した本発明の嵌合具付き袋体では、本発明の嵌合具を備えているため、雄側嵌合部と雌側嵌合部とを全体的に嵌合させる際に嵌合が順調に進行しているか否かを、最初から最後まで指の感覚と音で認識することができ、開閉も容易である。また、袋体内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも、該内容物の漏出を抑制することができる。
なお、本発明の嵌合具付き袋体は、袋体1には限定されない。
例えば、本発明の嵌合具付き袋体においては、袋本体は特に限定されず、嵌合具付き袋体の袋本体として知られる様々な形態の袋本体を採用できる。例えば、袋体1は切断補助線48を利用して開封するまでは密封状態の袋体であったが、予め開口部が形成された袋本体を備える嵌合具付き袋体であってもよい。
本発明の嵌合具付き袋体は、雄側嵌合部と雌側嵌合部が袋本体の内面に直接設けられたものであってもよい。例えば、本発明の嵌合具付き袋体は、図10に例示した嵌合具付き袋体2であってもよい。
嵌合具付き袋体2は、上部に開口部62が形成された、内容物を収容する袋本体60と、袋本体60の上部の対向する内面60a,60bに横方向にそれぞれ帯状に直接設けられた雄側嵌合部64及び雌側嵌合部66からなる嵌合具68と、を備えている。
袋本体60は、フィルム材が折り畳まれた状態で、折り返し部を底部として両方の側縁部がシールされ、上部に開口部62が形成された状態になっている。袋本体60を形成するフィルム材としては、特に限定されず、例えば、袋本体40で挙げたものと同じものが挙げられる。
雄側嵌合部64及び雌側嵌合部66の態様は、嵌合具10における雄側嵌合部18及び雌側嵌合部22と同様の態様であり、互いに着脱自在に嵌合するようになっている。
具体的には、雄側嵌合部64は、袋本体60の対向する一方の内面60aから立ち上がる幹部64aと、幹部64aの先端側に設けられ、幹部64aよりも大きい頭部64bとを備えている。雌側嵌合部66は、袋本体60の対向する他方の内面60bから断面円弧状に立ち上がる一対の第1アーム部66aと第2アーム部66bとを備えている。雌側嵌合部66には、第1アーム部66aと第2アーム部66bによって凹部66cが形成されている。雌側嵌合部66には、雌側嵌合部22と同様に、部分的に高さが低くなっている低位部が雌側嵌合部66の長さ方向に間隔を開けて複数形成されている。
このように、嵌合具付き袋体2は、上部に開口部62が形成され、雄側嵌合部18及び雌側嵌合部22と同様の態様の雄側嵌合部64及び雌側嵌合部66が袋本体60の内面60a,60bに直接設けられている以外は、嵌合具付き袋体1と同様の態様である。雄側嵌合部64の頭部64bが雌側嵌合部66の凹部66c内に嵌まり込み、雄側嵌合部64の頭部64bが雌側嵌合部66の第1アーム部66a及び第2アーム部66bのそれぞれの先端部分で係止されることで、雄側嵌合部64と雌側嵌合部66が嵌合する。雄側嵌合部64と雌側嵌合部66とを嵌合した状態においては、雌側嵌合部66の低位部においても、雄側嵌合部64の頭部64bが雌側嵌合部66の凹部66cに嵌まり込んで嵌合した状態になっている。
嵌合している状態の雄側嵌合部64と雌側嵌合部66とを互いに離間させるように動かすことで、雄側嵌合部64の頭部64bが雌側嵌合部66の第1アーム部66aと第2アーム部66bを内側から押し広げながら脱離する。このように、嵌合具付き袋体2では、雄側嵌合部64と雌側嵌合部66とは着脱自在に嵌合させることで、開口部62を開閉自在に閉じることができるようになっている。
嵌合具付き袋体2においても、雌側嵌合部66の長さ方向に間隔を開けて複数の低位部が形成されていることで、雌側嵌合部66には長さ方向に複数の段差が形成されている。これにより、雄側嵌合部64と雌側嵌合部66の一部を嵌合させて、その部分を摘まんだ指をスライドさせながら連続的に嵌合させていく場合に、雌側嵌合部66の段差を乗り越える度に嵌合の感触が指に伝わるうえ、雄側嵌合部64と雌側嵌合部66とが嵌合する際のプチプチという音がする。そのため、雄側嵌合部64と雌側嵌合部66との嵌合が長さ方向に順調に進行していか否かを指の感覚と音で認識することができる。
また、雌側嵌合部66の低位部においても、雄側嵌合部64と雌側嵌合部66とは嵌合状態になっているため、袋本体60内に液状又は粉状の内容物を収容した場合でも内容物の漏出が抑制される。
[嵌合具付き袋体の製造方法]
本発明の嵌合具付き袋体の製造方法は、嵌合具付き袋体2のような、雄側嵌合部と雌側嵌合部が袋本体の内面に直接設けられている態様の嵌合具付き袋体を製造する方法である。本発明の嵌合具付き袋体の製造方法は、下記の成形工程と押圧工程とを有する。
成形工程:インフレーション成形により、内面に雄側嵌合部及び雌側嵌合部がそれぞれ長さ方向に帯状に形成された長尺の筒状体を形成する。
押圧工程:雌側嵌合部に対し、雌側嵌合部の長さ方向に間隔を開けて、雌側嵌合部の高さが部分的に低くなるように押圧して低位部を複数形成する。
以下、前記した嵌合具付き袋体2を製造する場合を例にして説明する。嵌合具付き袋体2の製造方法としては、例えば、下記の成形工程、切断工程、押圧工程及び溶断工程を有する方法が挙げられる。
成形工程:図12に示すように、インフレーション成形により、内面に雄側嵌合部64及び雌側嵌合部66がそれぞれ長さ方向に帯状に形成された長尺の筒状体60Aを形成する。
切断工程:筒状体60Aにおける雄側嵌合部64と雌側嵌合部66の間の開口部62となる位置を長さ方向に切断して帯状のフィルム材60Bとする。
押圧工程:フィルム材60Bにおける雌側嵌合部66に対し、雌側嵌合部66の長さ方向に間隔を開けて、雌側嵌合部66の高さが部分的に低くなるように押圧して低位部を複数形成する。
溶断工程:図13に示すように、押圧工程後のフィルム材60Bを、雄側嵌合部64と雌側嵌合部66が向かい合うように折り畳み、長さ方向に間隔を開けて複数の位置で、幅方向に溶断して嵌合具付き袋体2を連続して形成する。
(成形工程)
図11に例示した環状ダイ100を用いてインフレーション成形を行う。環状ダイ100は、円環状の袋本体成形部110と、雄側嵌合部成形部112及び雌側嵌合部成形部114とが形成されている。雄側嵌合部成形部112及び雌側嵌合部成形部114は、袋本体成形部110における一方の側に並んで形成されている。雄側嵌合部成形部112は、袋本体成形部110から内側に向かって形成され、雄側嵌合部64に相補的な形状になっている。雌側嵌合部成形部114は、袋本体成形部110から内側に向かって形成され、雌側嵌合部66に相補的な形状になっている。袋本体成形部110の内側には、空気を吹き込むための空気口116が形成されている。
嵌合具付き袋体2を形成する樹脂材料を押出機に供給し、環状ダイ100によって押し出し、空冷法又は水冷法によって冷却し、インフレーション法で拡幅製膜する。これにより、図12に示すように、内面に雄側嵌合部64と雌側嵌合部66が設けられた筒状体60Aが形成される。
(切断工程)
筒状体60Aにおける雄側嵌合部64と雌側嵌合部66の間の開口部62となる位置(図12中の直線m)を長さ方向に切断し、帯状のフィルム材60Bとする。
(押圧工程)
フィルム材60Bにおける雌側嵌合部66が設けられた部分を、雌側嵌合部66の長さ方向に間隔を開けて間欠的に押圧し、雌側嵌合部66に高さが部分的に低くなっている低位部を長さ方向に間隔を開けて複数形成する。
(溶断工程)
図13に示すように、押圧工程後のフィルム材60Bを、雄側嵌合部64と雌側嵌合部66が向かい合うように折り畳み、長さ方向に間隔を開けて複数の位置で、幅方向(直線k)に溶断して嵌合具付き袋体2を連続して形成する。
以上説明した本発明の嵌合具付き袋体の製造方法によれば、雄側嵌合部と雌側嵌合部とを全体的に嵌合させる際に嵌合が順調に進行しているか否かを指の感覚と音で認識することができ、開閉が容易で、液状又は粉状の内容物の漏出も抑制できる嵌合具付き袋体が簡便に得られる。
なお、本発明の嵌合具付き袋体の製造方法は、前記した嵌合具付き袋体2の製造方法には限定されない。例えば、本発明の嵌合具付き袋体の製造方法は、成形工程で得た筒状体を一旦巻き取ってもよい。また、必要に応じて延伸工程や印刷工程等を実施してもよい。
1、2 嵌合具付き袋体
10、10A、68 嵌合具
12 第1嵌合部材
14 第2嵌合部材
16 第1基材
18、64 雄側嵌合部
20 第2基材
22、66 雌側嵌合部
24 低位部
26 非低位部
40、60 袋本体
62 開口部

Claims (6)

  1. 一対の帯状の第1嵌合部材及び第2嵌合部材を備え、
    前記第1嵌合部材が、帯状の第1基材と、前記第1基材に長手方向に沿って設けられた雄側嵌合部と、を備え、前記第2嵌合部材が、帯状の第2基材と、前記第2基材に長手方向に沿って設けられ、前記雄側嵌合部と着脱自在に嵌合する雌側嵌合部と、を備え、
    前記雌側嵌合部には、該雌側嵌合部の高さ方向に押し潰されて高さが低く、かつ幅が広くなっている低位部が該雌側嵌合部の長さ方向に間隔を開けて複数形成され、
    前記雄側嵌合部と前記雌側嵌合部とは前記低位部でも嵌合されるようになっている、嵌合具。
  2. 前記雄側嵌合部と、前記雌側嵌合部における前記低位部以外の部分との、袋体の内容物側に配置される側の嵌合強度が30N超である、請求項1に記載の嵌合具。
  3. 前記雄側嵌合部と、前記雌側嵌合部における前記低位部との、袋体の内容物側に配置される側の嵌合強度が10N超である、請求項1又は2に記載の嵌合具。
  4. 内容物を収容する袋本体と、前記袋本体の内面に取り付けられた請求項1〜3のいずれか一項に記載の嵌合具と、を具備する、嵌合具付き袋体。
  5. 内容物を収容する袋本体と、前記袋本体の対向する内面にそれぞれ帯状に直接設けられ、互いに着脱自在に嵌合し、前記袋本体に形成される開口部を開閉自在に閉じる雄側嵌合部及び雌側嵌合部からなる嵌合具と、を備える嵌合具付き袋体であって、
    前記雌側嵌合部には、該雌側嵌合部の高さ方向に押し潰されて高さが低く、かつ幅が広くなっている低位部が前記雌側嵌合部の長さ方向に間隔を開けて複数形成され、
    前記雄側嵌合部と前記雌側嵌合部とは前記低位部でも嵌合されるようになっている、嵌合具付き袋体。
  6. 請求項5に記載の嵌合具付き袋体を製造する方法であって、
    インフレーション成形により、内面に前記雄側嵌合部及び前記雌側嵌合部がそれぞれ長さ方向に帯状に形成された長尺の筒状体を形成する成形工程と、
    前記雌側嵌合部に対し、前記雌側嵌合部の長さ方向に間隔を開けて、前記雌側嵌合部の高さが部分的に低くなるように該雌側嵌合部の高さ方向に押し潰して前記低位部を複数形成する押圧工程と、
    を有する嵌合具付き袋体の製造方法。
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