JP6772699B2 - 車両用フロントバンパ - Google Patents

車両用フロントバンパ Download PDF

Info

Publication number
JP6772699B2
JP6772699B2 JP2016180080A JP2016180080A JP6772699B2 JP 6772699 B2 JP6772699 B2 JP 6772699B2 JP 2016180080 A JP2016180080 A JP 2016180080A JP 2016180080 A JP2016180080 A JP 2016180080A JP 6772699 B2 JP6772699 B2 JP 6772699B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
bulging portion
front bumper
bulge
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016180080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018043649A (ja
Inventor
浩大 種田
浩大 種田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2016180080A priority Critical patent/JP6772699B2/ja
Publication of JP2018043649A publication Critical patent/JP2018043649A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6772699B2 publication Critical patent/JP6772699B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両用フロントバンパに関するものである。
車体前部では、車体の前面を構成するフロントバンパの後方に、エンジンルームが配置されている。エンジンルームには、エンジン、およびそれを冷却するためのラジエータやコンデンサ等の熱交換器が配置されている。熱交換器におけるエンジンの冷却性能を高めるためには、その前方に配置されるフロントバンパにおける通風性能を高める必要がある。例えば特許文献1では、車両前端部に設けたフロントバンパの車幅方向中央部の下端部に、開口部を有して上下方向に伸びるスリットを、車幅方向に沿って複数形成している。
特開2006−321288号公報
上述した特許文献1のようにフロントバンパーに開口部を形成することにより、エンジンルーム内への空気の流量を増加させることができると考えられる。しかしながら、フロントバンパーは、車両の前面を構成する部材であるため、そこに複数の開口が露出していると外観的に優れているとは言い難い。また特許文献1のようにフロントバンパーの前面に開口部が露出していると、歩行者がそこからフロントバンパーの内側の車両前部を視認することができてしまう。このため、特許文献1の構成では外観性が更に低下してしまう。
本発明は、このような課題に鑑み、通風性能を損なわずラジエータ等の熱交換器の冷却性能を維持しながら、外観性の向上を図ることが可能な車両用フロントバンパを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用フロントバンパの代表的な構成は、熱交換器を含むエンジンルームの前側に配置される基部を備えた車両用フロントバンパにおいて、当該フロントバンパはさらに、基部の前面から車両前方に向かって膨出する上側膨出部と、上側膨出部の下面に形成された開口部とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用フロントバンパの他の構成は、熱交換器を含むエンジンルームの前側に配置され車両の前面を構成する本体部と、本体部の下部に取り付けられるエクステンションとを備えた車両用フロントバンパにおいて、本体部は、前面から車両前方に向かって膨出する上側膨出部と、上側膨出部の下面に形成された開口部とを備え、エクステンションは、上側膨出部の下方に配置され上側膨出部と上方から見て重なっている下側膨出部と、下側膨出部の上面の後端から上方に延びる延長部と、延長部の上端に位置し上側膨出部の下面のうち開口部よりも車両後方に固定される固定部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、通風性能を損なわずラジエータ等の熱交換器の冷却性能を維持しながら、外観性の向上を図ることが可能な車両用フロントバンパを提供することができる。
本発明の第1実施例にかかる車両用フロントバンパの正面図である。 図1のフロントバンパのA−A断面図である。 図1のフロントバンパのB−B断面図である。 図1のフロントバンパのC−C断面図である。 図1の一点鎖線四角E内の拡大図である。 本発明の第2実施例にかかる車両用フロントバンパの断面図である。
本発明の一実施の形態に係る車両用バックドア構造は、熱交換器を含むエンジンルームの前側に配置される基部を備えた車両用フロントバンパにおいて、当該フロントバンパはさらに、基部の前面から車両前方に向かって膨出する上側膨出部と、上側膨出部の下面に形成された開口部とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、上側膨出部の下面に形成された開口部を備えることにより、車両用フロントバンパ(以下、フロントバンパと称する)通風性能を損なわず、熱交換器の冷却性能を維持することが可能となる。
また上述したように開口部が上側膨出部の下面に形成されていることにより、開口部は、上側膨出部の上面によって隠された状態となる。したがって、開口部が歩行者に視認されることがなく、また開口部から車体内部が観察されることがない。このため、フロントバンパひいては車体前部の外観性を向上させることが可能となる。
当該フロントバンパはさらに、基部の前面であって上側膨出部よりも下方の位置から上側膨出部と上方から見て重なるように車両前方に向かって膨出する下側膨出部を備えるとよい。かかる構成によれば、上側膨出部および下側膨出部との間に空間が形成され、かかる空間を開口部までの外気の通路とすることができる。
本発明の一実施の形態に係る車両用バックドア構造は、熱交換器を含むエンジンルームの前側に配置され車両の前面を構成する本体部と、本体部の下部に取り付けられるエクステンションとを備えた車両用フロントバンパにおいて、本体部は、前面から車両前方に向かって膨出する上側膨出部と、上側膨出部の下面に形成された開口部とを備え、エクステンションは、上側膨出部の下方に配置され上側膨出部と上方から見て重なっている下側膨出部と、下側膨出部の上面の後端から上方に延びる延長部と、延長部の上端に位置し上側膨出部の下面のうち開口部よりも車両後方に固定される固定部とを備えることを特徴とする。
かかる構成によっても、上記説明したフロントバンパと同様に上側膨出部の下面に開口部が形成されている。したがって、通風性能を損なわずにラジエータ等の熱交換器の冷却性能を維持しながら、外観性の向上を図ることが可能である。
またかかる構成では、固定部において下側膨出部が上側膨出部に取り付けられる。このとき、固定部は上側膨出部の下面より車両後方に位置することから、固定部は上側膨出部によって隠れるため歩行者に視認されることがない。したがって、固定部が露出することによる外観性の低下を防ぐことが可能となる。
上記上側膨出部の下面は、車両前方に向かうにしたがって上方に傾斜していて、下側膨出部の上面は、車両前方に向かうにしたがって下方に傾斜しているとよい。
これにより、上側膨出部と下側膨出部との間の空間は、車両前方に向かうにしたがって上下方向に広がった形状となる。したがって、外気をよりエンジンルームに好適に導入することができ、熱交換器の冷却性能を高めることが可能となる。
上記開口部は、上側膨出部の下面の後端近傍に位置するとよい。これにより、開口部が延長部の近傍に配置されるため、上側膨出部および下側膨出部の間に入り込んだ外気が延長部に当たり、効率的に開口部に導かれる。
上記延長部は、上方に向かうにしたがって車両後方に傾斜しているとよい。これにより、上側膨出部および下側膨出部の間に入り込んだ外気を、上側膨出部の下面に形成された開口部に効率的に導くことが可能となる。
当該フロントバンパは、前記上側膨出部の下面と前記下側膨出部の上面との間に位置して車幅方向に貫通する孔部を有する薄板状の立設部を更に備えるとよい。かかる構成によれば、上側膨出部と下側膨出部との間の空間の空気の流量変化を軽減し、それに起因する異音の発生を防ぐことが可能となる。
上記孔部は、立設部のうち車両後方側の領域に位置するとよい。これにより、上側膨出部と下側膨出部との間の空間の後方に向かって流れる空気の流量変化を効率的に軽減することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例にかかる車両用フロントバンパ(以下、フロントバンパ100と称する)の正面図である。図2は、図1のフロントバンパ100のA−A断面図である。なお、本願のすべての図において、符号U、D、F、Rは、それぞれ、車両の上下前後方向を表す。また以下の実施例では熱交換器としてラジエータを例示するが、これに限定するものではなく、コンデンサ等の他の機器を用いる場合であっても本発明を適用することが可能である。
図2に示すように、第1実施例のフロントバンパ100は、熱交換器であるラジエータ102を含むエンジンルーム104の前側に配置される。図1に示すように、フロントバンパ100は、本体部110およびその下部に取り付けられるエクステンション120を含んで構成される。図1に示す本体部110の前面112および側面114a・114bは、車両の前面および一部の側面をそれぞれ構成する。エクステンション120は、図1および図2に示すように、車幅方向および車両前後方向で本体部110と同じ範囲に延び、かかる本体部110の下縁110aに取り付けられる。
図3は、図1のフロントバンパ100のB−B断面図である。第1実施例の特徴として、本体部110は、上側膨出部130および開口部160を備え、エクステンション120は、下側膨出部140、延長部170および固定部180を備える。詳細には図3に示すように、フロントバンパ100では、本体部110の前面112(図1参照)の下部から車両前方に向かって膨出する上側膨出部130が形成されている。上側膨出部130の下方には、上側膨出部130と上方から見て重なるように下側膨出部140が配置されている。
図3に示すように、上側膨出部130と下側膨出部140とは、高さ方向で間隔を空けて配置されることにより、それらの間に空間150が設けられている。そして、上側膨出部130の下面132、すなわち空間150の上方には開口部160が形成される。これにより、車両(全体は不図示)の走行中に上側膨出部130と下側膨出部140との間の空間150を通過した外気が開口部160からエンジンルーム104内に導入される。したがって、エンジンルームへの空気の流量が増加する。
このとき、上述したように開口部160が上側膨出部130の下面132に形成されていることにより、開口部160は上側膨出部130の上面134によって覆われた状態(隠された状態)となる。したがって、開口部160は歩行者に視認されることがなく、また開口部160から車体の内部が歩行者に観察されることがない。このため、フロントバンパ100ひいては車体前部の外観性を良好に維持することができる。したがって、通風性能を損なわずラジエータ等の熱交換器の冷却性能を維持しながら、外観性の向上を図ることが可能となる。
図3に示すように、延長部170は、下側膨出部140の上面144の後端144aから上方に延びていて、固定部180は、かかる延長部170の上端170aに位置し、上側膨出部130の下面132のうち開口部160よりも車両後方に固定される。これにより、エクステンション120の前部に位置する下側膨出部140は、かかる固定部180において本体部110の前面112に形成された上側膨出部130に固定される。
上記構成によれば、第1実施例のようにフロントバンパ100を本体部110およびエクステンション120の2つの部材から構成する場合において、それらの固定点である固定部180が上側膨出部130によって隠れた状態となるため、歩行者に視認されることがない。したがって、固定部180が露出することによる外観性の低下を防ぐことが可能となる。
また上記構成では、上側膨出部130と下側膨出部140、すなわち本体部110とエクステンション120とが固定部180において固定されるため、それらを固定するための部材が不要である。したがって、部品点数の削減を図ることが可能である。
図3に示すように、上側膨出部130の下面132は、車両前方に向かうにしたがって上方に傾斜していて、下側膨出部140の上面144は、車両前方に向かうにしたがって下方に傾斜しているとよい。これにより、上側膨出部130と下側膨出部140との間の空間150は、車両前方に向かうにしたがって上下方向に広がった形状となる。したがって、外気をより効率的に開口部160ひいてはエンジンルーム104に導入することができ、ラジエータ102の冷却性能を高めることが可能となる。
また開口部160は、上側膨出部130の下面132の後端132aに位置するとよい。これにより、開口部160が延長部170の近傍に配置される。したがって、上側膨出部130と下側膨出部140との間の空間150を通過して延長部170に当たって上方に向かう外気を効率的に開口部160ひいてはエンジンルーム104に導入することができる。
更に延長部170は、上方に向かうにしたがって車両後方に傾斜しているとよい。これにより、空間150に入りこんだ外気を、より効率的に開口部160ひいてはエンジンルーム104に導くことができる。
図4は、図1のフロントバンパ100のC−C断面図である。図4に示すように、フロントバンパ100は立設部190および孔部192を更に備えるとよい。詳細には、立設部190は、上側膨出部130の下面132と下側膨出部140の上面144との間に位置する(立設する)薄板状の部位であり、かかる立設部190に、車幅方向に貫通する孔部192が形成されている。
第1実施例のフロントバンパ100のように上側膨出部130と下側膨出部140との間に空間150を設けた場合、かかる空間150の立設部190近傍箇所では、空気の流量が急激に変化するため、それに起因する異音が生じることが懸念される。そこで上記構成のように立設部190に孔部192を形成することにより、立設部190近傍での空気の流量変化を軽減することができ、異音の発生を防ぐことが可能となる。
上記の孔部192は、立設部190のうち車両後方側の領域に位置するとよい。これにより、上側膨出部130と下側膨出部140との間の空間150の後方に向かって流れる空気の流量変化をより効率的に軽減することができ、上述した効果を高めることが可能となる。
図5は、図1の一点鎖線四角E内の拡大図である。図5に示すようにフロントバンパ100において、上側膨出部130および下側膨出部140は、車幅方向中央すなわちグリル108の下方の領域では、他の領域よりも車両後方に奥まっている。これにより、グリル108の後方に配置されるラジエータ102に対して効率的に外気を導くことが可能となる。
(第2実施例)
図6は、本発明の第2実施例にかかる車両用フロントバンパ(以下、フロントバンパ200と称する)の断面図であり、図1のB−B断面に相当する位置での断面を例示している。なお、上記説明した第1実施例のフロントバンパ100と実質的に同一の機能や構成を有する要素については、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
第1実施例のフロントバンパ100は、本体部110およびエクステンション120を含んで構成されたのに対し、第2実施例のフロントバンパ200は、熱交換器(ラジエータ102)を含むエンジンルーム104(図2参照)の前側に配置される基部210を含んで構成される。すなわち第1実施例のフロントバンパ100では本体部110およびそれに固定されるエクステンション120がエンジンルーム104の前側に配置されていたが、第2実施例のフロントバンパ200では、それらが一体に形成された基部210がエンジンルーム104の前側に配置される。
第2実施例のフロントバンパ200では、上側膨出部130は、基部210の前面210aの下部から車両前方に向かって膨出し、下側膨出部140は、基部210の前面210aの下部であって上側膨出部130よりも下方の位置から車両前方に向かって膨出する。そして、第1実施例のフロントバンパ100と同様に、上側膨出部130の下面132に開口部160が形成されている。
上記説明したように、第2実施例の200では、上側膨出部130と下側膨出部140とが1体の部材である基部210、すなわち同一の部材に設けられている。このような構成であっても、かかる上側膨出部130の下面132に開口部160を設けることにより、第1実施例のフロントバンパ100と同様にエンジンルーム104へ外気を導入することができる。また第2実施例のフロントバンパ200においても開口部160は歩行者に視認されない位置に配置されている。このため、第2実施例のフロントバンパ200においても、通風性能を損なわずラジエータ等の熱交換器の冷却性能を維持しながら、外観性の向上を図ることが可能である。
なお、上記説明した第1実施例および第2実施例では、ともに下側膨出部を備える構成を例示したが、これに限定するものではない。本発明にかかる車両用フロントバンパは、少なくとも上側膨出部を有する構成であればよく、下側膨出部を設けない構成とすることも可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両用フロントバンパに利用することができる。
100…フロントバンパ、102…ラジエータ、104…エンジンルーム、108…グリル、110…本体部、110a…下縁、112…前面、114a…側面、114b…側面、120…エクステンション、130…上側膨出部、132…下面、132a…後端、134…上面、140…下側膨出部、144…上面、144a…後端、150…空間、160…開口部、170…延長部、170a…上端、180…固定部、190…立設部、192…孔部、200…フロントバンパ、210…基部、210a…前面

Claims (8)

  1. 熱交換器の前側に配置される基部を備えた車両用フロントバンパにおいて、
    当該フロントバンパはさらに、
    前記基部の前面から車両前方に向かって膨出する上側膨出部と、
    前記上側膨出部の下面に形成された開口部と、
    前記基部の前面であって前記上側膨出部よりも下方の位置から該上側膨出部と上方から見て重なるように車両前方に向かって膨出する下側膨出部と、
    前記下側膨出部の上面の後端から上方に延びる延長部とを備え、
    前記下側膨出部の上面は、前記上側膨出部よりも前方に膨出するとともに、車両前方に向かうにしたがって下方に傾斜していることを特徴とする車両用フロントバンパ。
  2. 前記上側膨出部の下面は、前記開口部よりも車両前方に向かうにしたがって上方に傾斜していて、
    前記開口部は、前記延長部と上方から見て重なる位置にあり、
    前記延長部は、上方に向かうにしたがって車両後方に傾斜することを特徴とする請求項1に記載の車両用フロントバンパ。
  3. 熱交換器の前側に配置され車両の前面を構成する本体部と、該本体部の下部に取り付けられるエクステンションとを備えた車両用フロントバンパにおいて、
    前記本体部は、
    前面から車両前方に向かって膨出する上側膨出部と、
    前記上側膨出部の下面に形成された開口部とを備え、
    前記エクステンションは、
    前記上側膨出部の下方に配置され該上側膨出部と上方から見て重なっている下側膨出部と、
    前記下側膨出部の上面の後端から上方に延びる延長部と、
    前記延長部の上端に位置し前記上側膨出部の下面のうち前記開口部よりも車両後方に固定される固定部とを備えることを特徴とする車両用フロントバンパ。
  4. 前記上側膨出部の下面は、車両前方に向かうにしたがって上方に傾斜していて、
    前記下側膨出部の上面は、車両前方に向かうにしたがって下方に傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の車両用フロントバンパ。
  5. 前記開口部は、前記上側膨出部の下面の後端近傍に位置することを特徴とする請求項3または4に記載の車両用フロントバンパ。
  6. 前記延長部は、上方に向かうにしたがって車両後方に傾斜していることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の車両用フロントバンパ。
  7. 熱交換器の前側に配置される基部を備えた車両用フロントバンパにおいて、
    当該フロントバンパはさらに、
    前記基部の前面から車両前方に向かって膨出する上側膨出部と、
    前記上側膨出部の下面に形成された開口部と、
    前記基部の前面であって前記上側膨出部よりも下方の位置から該上側膨出部と上方から見て重なるように車両前方に向かって膨出する下側膨出部と、
    前記上側膨出部の下面と前記下側膨出部の上面との間に位置して車幅方向に貫通する孔部を有する薄板状の立設部とを備えることを特徴とする車両用フロントバンパ。
  8. 前記孔部は、前記立設部のうち車両後方側の領域に位置することを特徴とする請求項7に記載の車両用フロントバンパ。
JP2016180080A 2016-09-15 2016-09-15 車両用フロントバンパ Active JP6772699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016180080A JP6772699B2 (ja) 2016-09-15 2016-09-15 車両用フロントバンパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016180080A JP6772699B2 (ja) 2016-09-15 2016-09-15 車両用フロントバンパ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018043649A JP2018043649A (ja) 2018-03-22
JP6772699B2 true JP6772699B2 (ja) 2020-10-21

Family

ID=61692815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016180080A Active JP6772699B2 (ja) 2016-09-15 2016-09-15 車両用フロントバンパ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6772699B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423080Y2 (ja) * 1985-09-30 1992-05-28
JPH0260023U (ja) * 1988-10-26 1990-05-02
JP3168796B2 (ja) * 1993-12-07 2001-05-21 トヨタ自動車株式会社 空気抵抗低減車両前部構造
JPH08258646A (ja) * 1995-03-27 1996-10-08 Toyota Motor Corp 自動車の樹脂製バンパ
JPH1134771A (ja) * 1997-07-22 1999-02-09 Nissan Motor Co Ltd ラジエータグリル
JP2005067516A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Denso Corp 車両の前端構造
JP2006321288A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Nissan Motor Co Ltd 車両前部構造
JP5702706B2 (ja) * 2011-11-25 2015-04-15 本田技研工業株式会社 車体前部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018043649A (ja) 2018-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6292196B2 (ja) 車両前部の吸気構造
JP5761212B2 (ja) 車両用フード構造
JP2010006313A (ja) 車両用カウルルーバの衝撃力吸収構造
JP6699186B2 (ja) ラジエータサポート
BR102017019414A2 (pt) Capô de veículo
JP3964369B2 (ja) フロントバンパ
JP6241463B2 (ja) カウル構造
JPWO2019150639A1 (ja) 車両用フード
JP6772699B2 (ja) 車両用フロントバンパ
JP2011016386A (ja) 車両前部の艤装部品取付構造
JP6623880B2 (ja) スプラッシュシールド
JP2016030522A (ja) ラジエータグリル
JP2008120369A (ja) 車両用エアガイド構造
JP6677755B2 (ja) 車両のグリル周辺構造
JP2015051656A (ja) 車両用導風構造
JP6090264B2 (ja) 自動車の前部構造
JP2018002074A (ja) 車両用デフロスタ装置
JP6354557B2 (ja) 車両用フード構造
JP6863265B2 (ja) 車両フロア構造
CN211641828U (zh) 车辆的导风结构
JP2017094920A (ja) 可変ダクト装置
JP2021088241A (ja) 車両前部の衝撃吸収構造
JP5948670B2 (ja) 車両前部構造
JP6471708B2 (ja) フード下側構造
JP2021167126A (ja) 車両前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180717

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200914

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6772699

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151