JP2017094920A - 可変ダクト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】汎用性の高い可変ダクト装置を提供する。【解決手段】可変ダクト装置の開口部を区画する区画部材30には、車幅方向の両側のそれぞれにおいて、車両の上側および下側のそれぞれに位置する部分に、凸部34および凹部36を備えた係合部35が形成されている。一方、固定部材40のダクト対向部40aには、車両の上下方向両側のそれぞれに位置する部分に、凸部44および凹部46を備えた係合部45が形成されている。凹部36に凸部44をはめ込み、凹部46に凸部34をはめ込むことによって、区画部材30と固定部材40とが結合される。この際、係合部35と係合部45との係合パターンを変更することにより、車両の前側方向FRにおける固定部材40に対する区画部材30の突出量を調整可能となっている。【選択図】図2
Description
本発明は、開口部を区画する区画部材に遮蔽部材が取り付けられて且つ、前記開口部を介して車両の前方からラジエータへと流入する空気の量を前記遮蔽部材によって調整可能な可変ダクト装置に関する。
たとえば特許文献1には、バンパフェイス開口部に固定された可変ダクト装置が記載されている。
ところで、上記のように可変ダクト装置をバンパフェイス開口部に固定する場合、バンパフェイスに衝撃が加わることによって、可変ダクト装置が変形し、修理が必要となるおそれがある。
これに対し、バンパフェイスの後方に位置してラジエータを支持するラジエータサポートに可変ダクト装置を固定する場合、可変ダクト装置の前面の周囲と車両の他の部材との間の隙間を低減するうえでは、ラジエータサポートとバンパフェイスとの距離に応じて、可変ダクト装置の前面とラジエータサポートとの距離を設定する必要が生じる。しかし、その場合、ラジエータサポートとバンパフェイスとの距離が異なる車両毎に、可変ダクト装置を設計する必要が生じるため、汎用性に乏しい。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、汎用性の高い可変ダクト装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決すべく、開口部を区画する区画部材に遮蔽部材が取り付けられて且つ、前記開口部を介して車両の前方からラジエータへと流入する空気の量を前記遮蔽部材によって調整可能な可変ダクト装置において、前記区画部材を、前記ラジエータを保持するラジエータサポートのうち車幅方向両側において車両の上下方向に延びる一対のラジエータサポートサイドのそれぞれに固定する固定部材を備え、前記固定部材と前記区画部材とには、前記車両の前後方向に沿って係合部が形成されており、前記固定部材と前記区画部材とは、前記固定部材の前記係合部と前記区画部材の前記係合部との選択可能な複数の係合パターンのいずれか1つの係合パターンによって結合されるものであり、前記複数の係合パターンのそれぞれは、前記固定部材に対する前記区画部材の前記車両の前側方向への突出量を互いに異なる量とするものであることを特徴とする。
上記構成では、固定部材に対する区画部材の車両の前側方向への突出量が所定の複数通りのいずれかとなるように、複数の係合パターンのいずれかを選択可能となっている。このため、同一の可変ダクト装置を用いて、車種毎のラジエータサポートとバンパフェイスとの距離に応じて、可変ダクト装置の前面とラジエータサポートとの距離を調整することができる。したがって、上記構成では、汎用性の高い可変ダクト装置を実現できる。
<第1の実施形態>
以下、可変ダクト装置にかかる第1の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に、ラジエータサポート10および可変ダクト装置20を示す。なお、図1には、車両の上側方向UP、前側方向FRおよび左手方向LHを記載している。
以下、可変ダクト装置にかかる第1の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に、ラジエータサポート10および可変ダクト装置20を示す。なお、図1には、車両の上側方向UP、前側方向FRおよび左手方向LHを記載している。
ラジエータサポート10は、車載内燃機関の冷却水を冷却するラジエータを支持するたとえば金属製の部材である。ラジエータサポート10は、車幅方向(左手方向LHに平行な方向)の両側のそれぞれにおいて、車両の上下方向(上側方向UPに平行な方向)に延びる一対の縦柱(ラジエータサポートサイド12,14)を備えている。そして、ラジエータサポートサイド12には、可変ダクト装置20が固定される取付部13が設けられており、ラジエータサポートサイド14には、可変ダクト装置20が固定される取付部15が設けられている。
可変ダクト装置20は、電子制御式のアクチュエータにより、遮蔽部材であるルーバ22が開放状態となることにより、車両の前側方向FRからラジエータへの空気の流入を許容し、閉鎖状態となることにより、車両の前側方向FRからラジエータへと流入しようとする空気を遮断する。可変ダクト装置20は、車幅方向両側に設けられた固定部材40を介して、取付部13,15に固定される。
図2に、可変ダクト装置20のうち、ルーバ22が開放状態となる際の開口部を区画する区画部材30と、固定部材40とを示す。詳しくは、区画部材30のうち車両の右手方向RHの端部側、およびこれに結合される固定部材40を示す。区画部材30は、車幅方向に延びる樹脂製の幅方向板材30aおよび車両の上下方向に延びる樹脂製の縦方向板材30bが互いに直交するようにして結合されたものである。そして、区画部材30のうち縦方向板材30bには、ルーバ22を回転させる回転軸を支持する孔32が形成されている。また、区画部材30は、車幅方向の両側のそれぞれにおいて、車両の上側および下側のそれぞれに位置する部分に、車両の前後方向(前側方向FRに平行な方向)に沿って係合部35が形成されている。車両の上側および下側のそれぞれに位置する係合部35は、いずれも、凸部34および凹部36を備え、凸部34および凹部36は、車両の前後方向に互いに隣接して且つ交互に配置されている。ここで、凸部34は、車幅方向の外側に行くにつれて、車両の前後方向の長さ(幅)が先細りする形状を有している。
一方、固定部材40は、区画部材30に対向するダクト対向部40aと、ラジエータサポート10に固定されるサポート側対向部40bとを備えている。そして、サポート側対向部40bには、上記取付部15にボルトで締結固定するためのボルトの挿入孔42が形成されている。また、固定部材40のダクト対向部40aには、車両の上下方向両側のそれぞれに位置する部分に、車両の前後方向に沿って係合部45が形成されている。車両の上側に位置する係合部45は、凸部44および凹部46を備え、凸部44および凹部46は、車両の前後方向に互いに隣接して且つ交互に配置されている。図3に、図2のA方向からの斜視構成を示すように、車両の下側に位置する係合部45も、凸部44および凹部46を備え、車両の前後方向に互いに隣接して且つ交互に配置されている。また、凸部44は、車幅方向の内側に行くにつれて、車両の前後方向の長さ(幅)が先細りする形状を有している。
上記凹部36の車両の前後方向における長さ(幅)は、上記凸部44の幅に対応しており、凹部36に凸部44をはめ込むことが可能となっている。また、上記凹部46の車両の前後方向の長さ(幅)は、上記凸部34の幅に対応しており、凹部46に凸部34をはめ込むことが可能となっている。
図4に、凹部36に凸部44をはめ込み、凹部46に凸部34をはめ込むことによって、区画部材30に固定部材40を結合したときの斜視構成を示す。図4には、車両の前側方向FRにおける固定部材40の端部に対する区画部材30の端部の突出量が最小となる例を示している。詳しくは、突出量がほぼゼロとなり、互いの端部がそろっている例を示している。本実施形態において、係合部35と係合部45とのこの係合パターンは、全ての凹部36に全ての凸部44をはめ込み、全ての凹部46に全ての凸部34をはめ込むことで実現される。
図5に、凹部36に凸部44をはめ込み、凹部46に凸部34をはめ込むことによって、区画部材30に固定部材40を結合したときの斜視構成の別の例を示す。図5には、車両の前側方向FRにおける固定部材40の端部に対する区画部材30の端部の突出量を図4に示したものに対して拡大した例を示している。この係合パターンは、区画部材30の係合部35のうち車両の後側の部分を固定部材40の係合部45の車両の前側方向FRの部分に嵌め込むことで実現される。この場合、区画部材30のうち車両の前側方向FRに形成された凸部34を凹部46に嵌めこまず、また、前側方向FR側の凹部36に凸部44をはめ込まない。なお、この場合、固定部材40のうち車両の後側方向に形成された凸部44が凹部36に嵌めこまれず、後側方向側に形成された凹部46に凸部34がはめ込まれない状態となる。
なお、本実施形態の係合パターンは、図4および図5に例示したものに限らない。たとえば、図5に例示した係合パターンよりも、凹部36に嵌め込まれる凸部44の数、および凹部46に嵌め込まれる凸部34の数を増加させつつも、その数が図4に示した係合パターンよりも少ないものであってもよい。この係合パターンは、図5に示した係合パターンよりも、車両の前側方向FRにおける固定部材40の端部に対する区画部材30の端部の突出量が短くなるパターンである。
図4に示す係合パターンは、図6に示すように、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との間の距離が短い車両に適用され、図5に示す係合パターンは、図7に示すように、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との間の距離が長い車両に適用される。図6および図7は、車幅方向から見た車両の前部分の模式図である。
図6および図7に示すように、ラジエータサポート10は、車載空調装置が備えるコンデンサ62およびラジエータ60を支持している。そして、ラジエータサポート10よりも車両の前側方向FRには、バンパリインフォース52が配置されており、バンパリインフォース52の前側方向FRには、バンパフェイス50が配置されている。バンパフェイス50は、車両の前側方向FR側に最も突き出た部材であり、衝撃によって変形容易な部材である。一方、バンパリインフォース52は、バンパフェイス50よりも剛性の高い部材である。この車両では、バンパリインフォース52として、ホットスタンプによって加工された鉄製の部材を用いる。
図6および図7のいずれにおいても、可変ダクト装置20の区画部材30は、車両の前側方向FRの端部が、バンパリインフォース52よりも前側方向FRに突出しないようにして配置されている。ただし、図6および図7のいずれにおいても、可変ダクト装置20の区画部材30は、車両の上下方向の両側において、少なくとも一部がバンパリインフォース52に対向するようにして配置されている。そして、区画部材30とバンパリインフォース52との隙間は、図示しない部材によって埋められている。これは、車両に対して前側方向FRからバンパフェイス50側に吹き付けられる空気が、可変ダクト装置20とバンパリインフォース52との間からラジエータ60側に流入することを抑制するためのものである。すなわち、可変ダクト装置20は、空気抵抗を低減することを狙ってルーバ22が閉鎖状態とされるのであるが、可変ダクト装置20を迂回してラジエータ60側に空気が流入する場合には、空気抵抗の低減効果が減少する。そこで、区画部材30とバンパリインフォース52との隙間を埋めることにより、ルーバ22が閉鎖状態とされているにもかかわらず、空気抵抗の低減効果が十分に発揮できない事態が生じることを抑制する。
ここで、本実施形態の作用を説明する。
可変ダクト装置20は、車両におけるラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離に応じて、固定部材40との係合パターンが複数の係合パターンの中から選択される。すなわち、図6に示したように、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離が短い車両の場合、図4に示したように、固定部材40に対する車両の前側方向FRにおける区画部材30の突出量を小さくするようにして、区画部材30と固定部材40とを結合する。一方、図7に示したように、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離が長い車両の場合、図5に示したように、固定部材40に対する車両の前側方向FRにおける区画部材30の突出量を大きくするようにして、区画部材30と固定部材40とを結合する。
可変ダクト装置20は、車両におけるラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離に応じて、固定部材40との係合パターンが複数の係合パターンの中から選択される。すなわち、図6に示したように、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離が短い車両の場合、図4に示したように、固定部材40に対する車両の前側方向FRにおける区画部材30の突出量を小さくするようにして、区画部材30と固定部材40とを結合する。一方、図7に示したように、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離が長い車両の場合、図5に示したように、固定部材40に対する車両の前側方向FRにおける区画部材30の突出量を大きくするようにして、区画部材30と固定部材40とを結合する。
ちなみに、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離が図6に示す例となる車両において、固定部材40に対する区画部材30の前側FR方向への突出量を図5に例示したものとする場合、前側方向FRにおける可変ダクト装置20の端部がバンパリインフォース52よりも突き出してバンパフェイス50部分に配置される。そしてこの場合、バンパフェイス50に衝撃が加わることによって、可変ダクト装置20に大きな衝撃が加わるおそれがある。また、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離が図7に示す例となる車両において、固定部材40に対する区画部材30の前側FR方向への突出量を図4に例示したものとする場合、バンパリインフォース52と可変ダクト装置20との間の隙間を十分に塞ぐことが困難となる。
以上説明した本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(1)固定部材40に対する区画部材30の車両の前側方向FRへの突出量が所定の複数通りのいずれかとなるように、複数の係合パターンのいずれかを選択可能とした。これにより、取付部13,15間の距離が同一であることなどを条件に、同一の可変ダクト装置20を用いて、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離に応じて、可変ダクト装置20の前面(ルーバ22)とラジエータサポート10との距離を調整することができる。したがって、汎用性の高い可変ダクト装置20を実現できる。
(1)固定部材40に対する区画部材30の車両の前側方向FRへの突出量が所定の複数通りのいずれかとなるように、複数の係合パターンのいずれかを選択可能とした。これにより、取付部13,15間の距離が同一であることなどを条件に、同一の可変ダクト装置20を用いて、ラジエータサポート10とバンパリインフォース52との距離に応じて、可変ダクト装置20の前面(ルーバ22)とラジエータサポート10との距離を調整することができる。したがって、汎用性の高い可変ダクト装置20を実現できる。
<第2の実施形態>
以下、可変ダクト装置にかかる第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、可変ダクト装置にかかる第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図8に、本実施形態にかかる区画部材30および固定部材40を示す。なお、図8において、図2に示した部材に対応する部材には、便宜上、同一の符号を付している。
図8に示すように、区画部材30の縦方向板材30bには、車両の前後方向に沿って、係合部37が形成されている。係合部37は、3個の位置決めピン挿入孔38と、1個の調整用長孔39とを備えている。詳しくは、3個の位置決めピン挿入孔38と、1個の調整用長孔39とからなる孔の列である係合部37は、車両の上下方向(上側方向UPに平行な方向)において、2列形成されている。
図8に示すように、区画部材30の縦方向板材30bには、車両の前後方向に沿って、係合部37が形成されている。係合部37は、3個の位置決めピン挿入孔38と、1個の調整用長孔39とを備えている。詳しくは、3個の位置決めピン挿入孔38と、1個の調整用長孔39とからなる孔の列である係合部37は、車両の上下方向(上側方向UPに平行な方向)において、2列形成されている。
一方、図8のA方向から見た図9に示すように、固定部材40のダクト対向部40aには、車両の前後方向に沿って、係合部47が設けられている。係合部47は、1個の位置決めピン48と、1個の調整用ピン49とを備えている。詳しくは、1個の位置決めピン48および1個の調整用ピン49からなるピンの列である係合部47は、車両の上下方向において、2列設けられている。
これにより、本実施形態では、固定部材40と区画部材30とは、3通りの係合パターンのいずれか1つによって結合可能となっている。すなわち、調整用ピン49を調整用長孔39に挿入し、位置決めピン48を、車両の前側方向FRの最も前側に位置する位置決めピン挿入孔38に挿入するパターンが第1の係合パターンである。また、調整用ピン49を調整用長孔39に挿入し、位置決めピン48を、車両の前側方向FRの中間に位置する位置決めピン挿入孔38に挿入するパターンが第2の係合パターンである。また、調整用ピン49を調整用長孔39に挿入し、位置決めピン48を、車両の前側方向FRの最後部に位置する位置決めピン挿入孔38に挿入するパターンが第3の係合パターンである。
ここで、固定部材40に対する区画部材30の車両の前側方向FRへの突出量は、第1の係合パターンが最も小さく、第3の係合パターンが最も大きくなる。
<その他の実施形態>
なお、上記実施形態の各事項の少なくとも1つを、以下のように変更してもよい。
<その他の実施形態>
なお、上記実施形態の各事項の少なくとも1つを、以下のように変更してもよい。
・バンパリインフォース52としては、ホットスタンプ加工された鉄製部材に限らない。たとえば、アルミの押し出し材であってもよい。
・上記第1の実施形態において、凸部34を車幅方向外側に行くにつれて幅が先細りする形状として且つ、凸部44を車幅方向内側に行くにつれて幅が先細りする形状とすることは必須ではない。たとえば凹部46に凸部34が嵌って且つ凹部36に凸部44が嵌ることを条件に、凸部34および凸部44の幅を一定としてもよい。
・上記第1の実施形態において、凸部34を車幅方向外側に行くにつれて幅が先細りする形状として且つ、凸部44を車幅方向内側に行くにつれて幅が先細りする形状とすることは必須ではない。たとえば凹部46に凸部34が嵌って且つ凹部36に凸部44が嵌ることを条件に、凸部34および凸部44の幅を一定としてもよい。
・位置決めピン挿入孔38の数としては、3個に限らず、2個、または4個以上であってもよい。なお、この際、車両の前後方向における調整用長孔39の長さは、位置決めピン挿入孔38のうちのいずれに位置決めピン48が挿入される場合であっても、調整用ピン49が挿入可能な長さとする。また、調整用長孔39に代えて、調整用ピン49が位置しうる複数箇所に位置決めピン挿入孔38と同様の孔を設けてもよい。
・ラジエータサポート10としては、金属製に限らず、樹脂製であってもよい。
10…ラジエータサポート、12…ラジエータサポートサイド、13…取付部、14…ラジエータサポートサイド、15…取付部、20…可変ダクト装置、22…ルーバ、30…区画部材、30a…幅方向板材、30b…縦方向板材、32…孔、34…凸部、36…凹部、38…位置決めピン挿入孔、39…調整用長孔、40…固定部材、40a…ダクト対向部、40b…サポート側対向部、42…挿入孔、44…凸部、46…凹部、48…位置決めピン、49…調整用ピン、50…バンパフェイス、52…バンパリインフォース、60…ラジエータ、62…コンデンサ。
Claims (1)
- 開口部を区画する区画部材に遮蔽部材が取り付けられて且つ、前記開口部を介して車両の前方からラジエータへと流入する空気の量を前記遮蔽部材によって調整可能な可変ダクト装置において、
前記区画部材を、前記ラジエータを保持するラジエータサポートのうち車幅方向両側において車両の上下方向に延びる一対のラジエータサポートサイドのそれぞれに固定する固定部材を備え、
前記固定部材と前記区画部材とには、前記車両の前後方向に沿って係合部が形成されており、前記固定部材と前記区画部材とは、前記固定部材の前記係合部と前記区画部材の前記係合部との選択可能な複数の係合パターンのいずれか1つの係合パターンによって結合されるものであり、
前記複数の係合パターンのそれぞれは、前記固定部材に対する前記区画部材の前記車両の前側方向への突出量を互いに異なる量とするものであることを特徴とする可変ダクト装置。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021003966A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | トヨタ自動車株式会社 | グリルシャッタ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63158420U (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | ||
DE102012009950A1 (de) * | 2012-05-18 | 2013-11-21 | Brose Fahrzeugteile GmbH & Co. Kommanditgesellschaft, Würzburg | Kühlerlüftermodul |
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2015
- 2015-11-24 JP JP2015228939A patent/JP2017094920A/ja active Pending
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