JP6767231B2 - 自動車の巻込み風防止構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車室上面または車室側面に開口部を有する自動車の巻込み風防止構造に関する。
一般に開閉式ルーフを備えたオープンカーや、サンルーフを備えた自動車においては、開閉式ルーフやサンルーフパネルの開放時に車室上面が開放されて開口部が形成されると共に、サイドウインドの開放時には車室側面が開放されて開口部が形成される。
フロントルーフとミドルルーフとから成る前側ルーフと、デッキカバーにて形成される後側ルーフとを備えたオープンカーについて例示すると、前側ルーフの開放時(ルーフ格納時)には車室上面および車室側面に開口部が形成され、このようなルーフ開放時にはデッキカバーの前上コーナ部いわゆる角部にその上方および側方から走行風が入り込み、脈動音が発生すると共に、脈動的な共鳴が起こる。特に、デッキカバーの前上コーナ部は、乗員の耳元に近いため、乗員は不快感を覚えるという問題点があった。
そこで、特許文献1、2に開示されたような構造が既に発明されている。
特許文献1には、サンルーフ後縁のルーフ下面から前下に延びるようデフレクタを設けたものが開示されており、特許文献2には、サンルーフ後縁のルーフ下に前方に突出する段部を設けたものが開示されているが、これら何れの従来構造においてもサンルーフによる開口部の開口面積がデフレクタや段部にて挟まるため、改善の余地があった。
実開昭58−60518号公報 特開2001−225646号公報
そこで、この発明は、開口部の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止することができる自動車の巻込み風防止構造の提供を目的とする。
この発明による自動車の巻込み風防止構造は、車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位において、車室内側かつ車両前方に延びて、上記開口部から車室内に入ってきた、車両前方から車両後方に向けて流れる走行風を車両前方に返す返し部が形成されたものである。
上記構成によれば、上述の開口部から車室内に入ってきた走行風は、返し部にて車両前方に返され、一旦車室内に入ってきた走行風を返すので、圧力が高まって、脈動音が防止できると共に、共鳴が抑制される。
また、上記返し部は、開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びるものであるから、開口部の開口面積を減らすものではない。
要するに、開口部の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記開口部を開閉する開閉式ルーフと、該開閉式ルーフを駆動するリンクと、該リンク配置用のスペースとを備え、上記返し部は、上記リンク配置用のスペースに隣接して設けられたものである。
上記構成によれば、見栄えや車室空間の減少を防ぎながら、さらなる巻込み風防止効果を高めることができる。
この発明による自動車の巻き込み風防止構造は、また、車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部が形成され、上記開口部を開閉する開閉式ルーフと、該開閉式ルーフを駆動するリンクと、該リンク配置用のスペースとを備え、上記返し部は、上記リンク配置用のスペースに隣接して設けられ、上記返し部は、上記開閉式ルーフによる上記開口部の閉鎖時に、上記リンクを車幅方向中間部で回避すべく車両正面視で門形状に形成されたものである。
上記構成によれば、上述の開口部から車室内に入ってきた走行風は、返し部にて車両前方に返され、一旦車室内に入ってきた走行風を返すので、圧力が高まって、脈動音が防止できると共に、共鳴が抑制される。
また、上記返し部は、開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びるものであるから、開口部の開口面積を減らすものではない。
要するに、開口部の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止することができる。
さらに、見栄えや車室空間の減少を防ぎながら、さらなる巻込み風防止効果を高めることができる。
しかも、門形状の返し部に当った走行風は、当該門形状の返し部にて拡散され、脈動的な共鳴音の発生が防止されると共に、適度に走行風の一部を車室内に取入れて、開放感を確保することができ、さらに開閉式ルーフ駆動用のリンク配置と、返し部の配置との両立を図ることができる。
この発明による自動車の巻き込み風防止構造は、さらに、車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部が形成され、上記開口部を開閉する開閉式ルーフと、該開閉式ルーフを駆動するリンクと、該リンク配置用のスペースとを備え、上記返し部は、上記リンク配置用のスペースに隣接して設けられ、上記開閉式ルーフは前側ルーフと後側ルーフとを備え、上記返し部は、上記後側ルーフにおける上記前側ルーフとの当接部後方に設けられて下方に突出する段部と、該段部の下部に設けられた返し部材とで構成されたものである。
上記構成によれば、上述の開口部から車室内に入ってきた走行風は、返し部にて車両前方に返され、一旦車室内に入ってきた走行風を返すので、圧力が高まって、脈動音が防止できると共に、共鳴が抑制される。
また、上記返し部は、開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びるものであるから、開口部の開口面積を減らすものではない。
要するに、開口部の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止することができる。
さらに、見栄えや車室空間の減少を防ぎながら、さらなる巻込み風防止効果を高めることができる。
しかも、上述の段部が有効利用できるので、コンパクトに返し部を形成することができ、部品点数の増加を招くこともない。
この発明による自動車の巻き込み風防止構造は、さらにまた、車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部が形成され、上記開口部を開閉する開閉式ルーフと、該開閉式ルーフを駆動するリンクと、該リンク配置用のスペースとを備え、上記返し部は、上記リンク配置用のスペースに隣接して設けられ、上記開閉式ルーフは前側ルーフと後側ルーフとを備え、上記後側ルーフのサイドウインド側コーナ部の車内側にシール部材が設けられ、上記返し部の少なくとも一部が、上記シール部材から延設されたものである。
上記構成によれば、上述の開口部から車室内に入ってきた走行風は、返し部にて車両前方に返され、一旦車室内に入ってきた走行風を返すので、圧力が高まって、脈動音が防止できると共に、共鳴が抑制される。
また、上記返し部は、開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びるものであるから、開口部の開口面積を減らすものではない。
要するに、開口部の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止することができる。
さらに、見栄えや車室空間の減少を防ぎながら、さらなる巻込み風防止効果を高めることができる。
上記構成によれば、上述のシール部材を有効利用できるので、部品点数や車体側の取付部の増加を招くこともない。
この発明の一実施態様においては、後側ルーフのサイドウインド側コーナ部の車内側にシール部材が設けられ、上記返し部材が、上記シール部材から延設されたものである。
この発明によれば、開口部の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止することができる効果がある。
本発明の巻込み風防止構造を備えた開閉式ルーフ付き自動車のルーフオープン時の斜視図 ルーフクローズ時の斜視図 サイドウインドと開状態のデッキカバーとの間部分周辺の斜視図 図2の要部拡大斜視図 図2の部分拡大側面図 図5のA−A線矢視断面図 図1の部分拡大側面図 図7のB−B線矢視断面図 図7のC−C線矢視断面図 図9にリンク機構を取り付けた状態で示す正面図 車両右側の巻込み風防止構造を示す側面図 図5のE−E線矢視断面図 (a)はシール部材の正面図、(b)はシール部材の右側面図
開口部の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止するという目的を、車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位において、車室内側かつ車両前方に延びて、上記開口部から車室内に入ってきた、車両前方から車両後方に向けて流れる走行風を車両前方に返す返し部が形成されるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車の巻込み風防止構造を示し、図1は当該巻込み風防止構造を備えた開閉式ルーフ付き自動車のルーフオープン時の斜視図、図2はルーフクローズ(ルーフ閉鎖)時の斜視図、図3はサイドウインドと開状態のデッキカバーとの間部分周辺の斜視図、図4は図2の要部拡大斜視図である。
図1に示すように、この実施例の自動車は車室上面および車室側面に開口部1を有するツーシータータイプのオープンカーである。
図1、図2において、サイドドア2を支持するヒンジピラー(図示せず)の上端には、当該ヒンジピラーから上方かつ後方に延びるフロントピラー3を設けている。該フロントピラー3は左右一対設けられており、これら左右の各フロントピラー3,3の上端部相互間には、車幅方向に延びるフロントヘッダ4が設けられている。ここで、上述のヒンジピラー、フロントピラー3およびフロントヘッダ4は何れも車体強度部材である。
上述のサイドドア2はドアミラー5およびドアアウタハンドル6を有すると共に、ウインドレギュレータ(図示せず)にて昇降可能に形成されたサイドウインド7(図2参照)を備えている。
車体前部のエンジンルーム8の上方はボンネット9で開閉可能に覆われており、エンジンルーム8の左右両側方はフロントフェンダ10で覆われている。一方、車体後部のトランクルーム11上方はトランクリッド12で開閉可能に覆われており、トランクルーム11の左右両側方にはリヤフェンダ13,13が設けられている。
なお、14はリヤフェンダ13に設けられた燃料供給用のフィラリッド、15は前輪、16は後輪である。また、図1に示すように、車室内には乗員着座用のシート17,18が設けられており、これらシート17,18の一方がドライバーズシート(運転席)に設定され、他方がパッセンジャーズシート(助手席)に設定される。
図1〜図4に示すように、フロントルーフ21と、このフロントルーフ21に対して車両前後方向の寸法(前後長)が小さいミドルルーフ22とから成る前側ルーフ23と、後側ルーフとしてのデッキカバー24(詳しくは、リヤデッキカバー)とで開閉式ルーフ20が構成されており、前側ルーフ23とデッキカバー24とを備えた上述の開閉式ルーフ20により車室上方を開閉すべく構成している。
上述の開閉式ルーフ20は、図3に示すリンク機構25により開閉されるもので、ルーフクローズ時には、図2に示すように、フロントルーフ21、ミドルルーフ22、デッキカバー24で車室上方を覆い、ルーフオープン時には、図1に示すように、フロントルーフ21およびミドルルーフ22が後部車体に設けられた格納区画26内に格納されるものである。なお、上述のリンク機構25は、複数のリンクと、リンク駆動モータとで構成され、リンク基部はボディ側に取付けられる。
上述のルーフクローズ時において、フロントルーフ21はその前端車幅方向中間に設けたフック(図示せず)を介してフロントヘッダ4の対応部に離脱可能に係合される。
また、上述のデッキカバー24は、図1〜図4に示すように、その閉鎖時に車室とトランクルーム11との間の車両外面を構成するもので、該デッキカバー24は、車幅方向に延びて格納区画26をその上方から閉塞するプレート状のベース部24aと、このベース部24aの車幅方向両側において前高後低状に突出する左右の突出部24bと、これら左右の突出部24b,24b間に車幅方向に架設された略アーチ形状のヘッダ部24cとを、一体形成したものであり、左右の突出部24bの前端部外側面には、デッキカバー24とは別部材にて構成されたガーニッシュ27(詳しくは、リヤデッキカバーガーニッシュ)が図示しない複数のクリップを用いて取付けられている。
図5は図2の部分拡大側面図、図6は図5のA−A線矢視断面図、図7は図1の部分拡大側面図、図8は図7のB−B線矢視断面図、図9は図7のC−C線矢視断面図、図10は図9にリンク機構を取り付けた状態で示す正面図、図11は車両右側の巻込み風防止構造を示す側面図、図12は図5のE−E線矢視断面図、図13の(a)は返し部を形成するシール部材の正面図、図13の(b)はシール部材の右側面図である。
図6、図8、図11、図12に示すように、上述のデッキカバー24は、各部24a,24b,24cを形成するため、デッキカバーインナ24Aと、該デッキカバーインナ24Aよりも厚肉で、かつ樹脂製のデッキカバーアウタ24Bとを備えており、デッキカバー24の前上部においては、図6、図8に示すように、デッキカバーインナ24Aとデッキカバーアウタ24Bとを、シール部材28およびブラケット29を介して連結しており、さらに、図11に示すように、デッキカバー24前端部においては、ブラケット29とデッキカバーインナ24Aとをヘミング加工して、ヘミング加工部29aを形成している。
図9、図10、図11に示すように、上述のデッキカバーインナ24Aには、デッキカバー24におけるミドルルーフ22との当接部後方に設けられて下方かつ後方に突出するスラント形状の段部30が一体形成されている。
ところで、図2、図4に示すように、後側ルーフとしてのデッキカバー24の側面前方には上述のサイドウインド7が設けられており、デッキカバー24上縁のサイドウインド側コーナ部24Xは、図4、図11に示すように、サイドウインド7の後枠部(フロントピラー3、フロントルーフ21、ミドルルーフ22、後述するピラー31よりなるサイドウインド枠部の後部であって、この実施例ではピラー31参照)よりも車両前方に突出している。
図1、図11に示すように、上述のコーナ部24Xの車内側には、車体に設けられて上下方向に延びる閉断面構造のピラー31が配されており、このピラー31にはピラー側ウエザストリップ32が設けられている。なお、この実施例では、ピラー31として押出し成形部材を用いているが、これに限定されるものではない。
図9、図10に示すように、上述のピラー側ウエザストリップ32の上部には、外片部32aと内片部32bと底片部32cとにより車両前後方向に延びる凹部33が形成されており、この凹部33で開閉式ルーフ20(詳しくは、前側ルーフ側ウエザストリップ34)を受止めるように構成している。
一方、図5、図6に示すように、前側ルーフ23としてのミドルルーフ22の車幅方向外側下部には、前側ルーフ側ウエザストリップ34(具体的には、ミドルルーフ側ウエザストリップ)が取付けられている。図5に示すように、この前側ルーフ側ウエザストリップ34は、ミドルルーフ22の下部に沿設されたもので、図6に示すように、該前側ルーフ側ウエザストリップ34は、ルーフ閉鎖状態において後述するシール部材40との間をシールする内外のシール部34a,34dと、ピラー31上端部のピラー側ウエザストリップ32およびサイドウインド7を車外側から覆うように位置するリップ部34bとが設けられると共に、この前側ルーフ側ウエザストリップ34の必要箇所には芯材34cが内設されている。ここで、上述のリップ部34bはシール部34dから車両前方に延びるように形成されている。
図10、図11に示すように、上述のデッキカバー24の上記コーナ部24Xの車内側、詳しくは、突出部24bの前上部に相当するデッキカバーインナ24Aには、複数の取付け部材39,39を用いてシール部材40が取付けられている。このシール部材40はその一部で、後述する返し部40cを形成するものである。
上述のシール部材40は、図13の(a)、(b)にも示すように、シール部材本体40aと、このシール部材本体40aの車幅方向外側かつ上部からデッキカバー24の突出部24bの内面形状に沿って湾曲状に延びて、前側ルーフ23の開放状態(格納状態)において、図8に示すように、コーナ部24Xとピラー側ウエザストリップ32との間に形成されるリップ部34b用の隙間g1の大半部を塞ぐ延長シール部40bと、図11に示すように、開口部1の後縁(デッキメンバ24の前端)に対して後方に離間した部位から車室内側(この実施例では車室下方側)に延びた後に、車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部40cと、を備えている。
上述のシール部材40におけるシール部材本体40aには、図6、図8、図12に示すように、芯材40dが内設されている。また、図6に示すように、シール部材40の延長シール部40bは、ルーフ閉鎖状態において、前側ルーフ側ウエザストリップ34のリップ部34bをピラー側ウエザストリップ32とで挟む位置に設けられている。
図6に示すように、ウインドレギュレータにてサイドウインド7を上昇させた際には、サイドウインド7の車幅方向内側にピラー側ウエザストリップ32が位置し、リップ部34bはサイドウインド7の車幅方向外側面に当接し、延長シール部40bはリップ部34bの車幅方向外側部に当接するものである。
このように、車内側のシール部材40から上述の隙間g1を塞ぐ、詳しくは、コーナ部24Xとピラー側ウエザストリップ32との間に形成されるリップ部34b用の隙間g1を、その一部を残して隙間g1の過半部を塞ぐ延長シール部40bを設けることで、車体側面流に起因する風の吸い出し音(騒音)を防止すると共に、延長シール部40bが車内側から延設されていることにより、図6に示すように、ルーフ閉鎖時には該延長シール部40bでリップ部34bを押さえて、位置決め強度をも高めるように構成したものである。
因に、上述の延長シール部40bが存在しない場合には、図9に仮想線矢印aで示すように、車体側面流により風の吸い出しが発生し、吸い出し音(騒音)が生ずるが、上述の延長シール部40bを設けることで、斯る吸い出し音の発生を防止するものである。
さらに、図5〜図8に示すように、サイドウインド7の後枠部(ピラー31参照)の車外側、具体的には、ガーニッシュ27の上縁、後縁、下縁にはモール42が設けられており(なお、図1〜図4では、モール42の図示を省略している)、図6、図8に示すように、該モール42の前端部と上述の延長シール部40bの後縁とが車室内外方向に交差して係合されている。
すなわち、図6、図8に示すように、上述のモール42の前端部は、車幅方向内側に指向する鉤形状に形成されると共に、延長シール部40bの車幅方向外側後端には、鉤形状部42aを係止する係止片40eが一体形成されており、鉤形状部42aと係止片40eとの係合により、両者40b,42の係合を可能と成している。
このように、車内側の延長シール部40bと、車外側のモール42とを車幅方向の内外方向に交差させて係合することで、延長シール部40bに芯材を設ける等の硬質化構造を施すことなく、位置決め精度の耐久性向上を図るように構成したものである。
ところで、図11に示すように、上述の開口部1後縁、換言すれば、デッキカバー24の前縁に対して車両後方に離間した部位から車室内側(この実施例では下方側)に延びた後に、車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部40cを設けている。ルーフオープン時において車両前方から車両後方に向けて流れる走行風の大半は、図11に仮想線矢印bで示すように、デッキカバー24の外面を通って、車両後方に流れるが、走行風の一部は、図11に仮想線矢印cで示すように、デッキカバー24角部から当該デッキカバー24内に入ってくる。
上述の開口部1から車室内に入ってきた走行風(デッキカバー24の角部から車室内に巻込まれた風)は、上述の返し部40cにて車両前方に返され、一旦、車室内に入ってきた走行風を図11の仮想線矢印cの如く車両前方に返すので、圧力が高まって、脈動音を防止し、共鳴を抑制するよう構成したものである。
すなわち、上述のデッキカバー24の角部(シートに着座した乗員の耳元近傍)において、車室内へ巻込まれる風の一部を、車両前方へ返して、それ以上の風の巻込みを抑制すべく構成したものである。
また、上述の返し部40cは、開口部1の後縁(デッキカバー24の前縁)に対して後方に離間した部位から車室内側(この実施例では下側)に延びた後に、車両前方に延びるものであって、ルーフオープン時における開口部1の開口面積を減らさないように構成している。
すなわち、開口部1の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止するように構成したものである。
図9に示すように、上述の開閉式ルーフ20はリンク機構25で開閉駆動され、開閉式ルーフ20と格納区画26との間における車幅方向左右両側部(図9では車両の左側部のみを示す)には、上記リンク機構25を配置するためのスペースS1(リンク機構配置スペース)が形成されている。
そして、上述の返し部40cは、このスペースS1に隣接して当該スペースS1上端のデッドスペースに設けられており、これにより、見栄えや車室空間の減少を防ぎながら、さらなる巻込み風防止効果を高めるように構成したものである。
図9、図12に仮想線で示すように、上述のリンク機構25の車室内側には、トリム等の内装材43が設けられている。この内装材43はフロントルーフ21、ミドルルーフ22の格納時に上述のリンク機構25と共に格納されるものである。
図9、図10、図11、図12に示すように、上述の返し部40cは、開口部1の後縁としてのデッキカバー24の前縁に対して後方に離間した部位から車室内側(この実施例では、下方側)に延びる左右一対の縦片40cと、これら縦片40cの下端部から車両前方に延びる前向きの横片40cとを備えて、図11に示すように、車両側面視で略L字状に形成されており、かつ図9に示すように、車両正面視で門形状に形成されている。
また、左右一対の縦片40c、横片40c間には、リンク機構25のうちの1つのリンク25A(図9、図12参照)を車幅方向中間部で回避する開口部40c(いわゆる干渉防止用の開口部)が形成されている。
要するに、上述の返し部40cは、開閉式ルーフ20による開口部1の閉鎖時(つまり、ルーフクローズ時)に、リンク機構25のうちの1つのリンク25Aを車幅方向中間部で回避するよう車両正面視で門形状に形成されている。これにより、車両正面視で門形状の返し部40cに当った走行風は、当該返し部40cにて拡散され、脈動的な共鳴音の発生が防止されると共に、適度に走行風の一部を車室内に取入れて、開放感を確保し、かつ、リンク機構25の配置と返し部40cの配置との両立を図るように構成したものである。
さらに、図11に示すように、上述の返し部40cはデッキカバー24におけるミドルルーフ22との当接部、つまりデッキカバー24の上部前端の後方に設けられて下方に突出するスラント構造の段部30と、この段部30の下部に設けられた返し部材としてのシール部材40の一部とで構成されており、これにより、デッキカバーインナ24Aにて形成された段部30の有効利用を図り、コンパクトに返し部40cを形成すると共に、段部30を有効利用することで、部品点数の増加を招かないように構成したものである。換言すれば、上記段部30を、返し部の一部として有効利用するものである。
一方、図9、図10に示す44はリヤウインド部で、このリヤウインド部44はリヤウインドガラスを有している。また、該リヤウインド部44はフロントルーフ21およびミドルルーフ22と共に動き、前側ルーフ23(図2、図4参照)の格納時には、該前側ルーフ23と共に格納区画26に格納されるものである。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
このように、上記実施例の自動車の巻込み風防止構造は、車室上面または車室側面に開口部1を有する自動車において、上記開口部1の後縁(デッキカバー24の前縁参照)に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部40cが形成されたものである(図1、図11参照)。
この構成によれば、上述の開口部1から車室内に入ってきた走行風は、返し部40cにて車両前方に返され、一旦車室内に入ってきた走行風を返すので、圧力が高まって脈動音が防止できると共に、共鳴が抑制される。
また、上記返し部40cは、開口部1の後縁(デッキカバー24の前縁参照)に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びるものであるから、開口部1の開口面積を減らすものではない。
要するに、開口部1の開口面積を減らすことなく、風の巻込みを抑制し、巻込み風によって生ずる脈動音を防止することができる。
また、この発明の一実施形態においては、上記開口部1を開閉する開閉式ルーフ20と、該開閉式ルーフ20を駆動するリンク(リンク機構25参照)と、該リンク配置用のスペースS1とを備え、上記返し部40cは、上記リンク配置用のスペースS1に隣接して設けられたものである(図9、図12参照)。
この構成によれば、見栄えや車室空間の減少を防ぎながら、さらなる巻込み風防止効果を高めることができる。
さらに、この発明の一実施形態においては、上記返し部40cは、上記開閉式ルーフ20による上記開口部1の閉鎖時に、上記リンク(リンク機構25、特にそのうちの1つのリンク25A参照)を車幅方向中間部で回避すべく車両正面視で門形状に形成されたものである(図9、図10、図12、図13参照)。
この構成によれば、門形状の返し部40cに当った走行風は、当該門形状の返し部40cにて拡散され、脈動的な共鳴音の発生が防止されると共に、適度に走行風の一部を取入れて、開放感を確保することができ、さらに開閉式ルーフ駆動用のリンク(リンク機構25、特に、リンク25A参照)の配置と、返し部40cの配置との両立を図ることができる。
加えて、この発明の一実施形態においては、上記開閉式ルーフ20は前側ルーフ23と後側ルーフ(デッキカバー24参照)とを備え、上記返し部40cは、上記後側ルーフ(デッキカバー24参照)における上記前側ルーフ23との当接部後方に設けられて下方に突出する段部30と、該段部30の下部に設けられた返し部材(シール部材40の一部参照)とで構成されたものである(図2、図11参照)。
この構成によれば、上述の段部30が有効利用できるので、コンパクトに返し部40cを形成することができ、部品点数の増加を招くこともない。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のリンクは、実施例のリンク機構25、リンク25Aに対応し、
以下同様に、
後側ルーフは、デッキカバー24に対応し、
返し部材は、シール部材40の一部に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては、開口部を有する自動車としてオープンカーを例示したが、オープンカーに代えて、サンルーフまたはサイドウインドを備えた自動車であってもよい。また、上記実施例においては、車両側面視でL字状の返し部40cを例示したが、これに代えて、車室内側かつ車両前方にかけて円弧状に湾曲した返し部を採用してもよい。
以上説明したように、本発明は、車室上面または車室側面に開口部を有する自動車の巻込み風防止構造について有用である。
1…開口部
20…開閉式ルーフ
23…前側ルーフ
24…デッキカバー(後側ルーフ)
25…リンク機構
25A…リンク
30…段部
40…シール部材(返し部材)
40c…返し部
S1…スペース(リンク配置用のスペース)

Claims (6)

  1. 車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、
    上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位において、車室内側かつ車両前方に延びて、上記開口部から車室内に入ってきた、車両前方から車両後方に向けて流れる走行風を車両前方に返す返し部が形成されたことを特徴とする
    自動車の巻込み風防止構造。
  2. 上記開口部を開閉する開閉式ルーフと、該開閉式ルーフを駆動するリンクと、該リンク配置用のスペースとを備え、
    上記返し部は、上記リンク配置用のスペースに隣接して設けられた
    請求項1に記載の自動車の巻込み風防止構造。
  3. 車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、
    上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部が形成され、
    上記開口部を開閉する開閉式ルーフと、該開閉式ルーフを駆動するリンクと、該リンク配置用のスペースとを備え、
    上記返し部は、上記リンク配置用のスペースに隣接して設けられ、
    上記返し部は、上記開閉式ルーフによる上記開口部の閉鎖時に、上記リンクを車幅方向中間部で回避すべく車両正面視で門形状に形成された
    自動車の巻込み風防止構造。
  4. 車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、
    上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部が形成され、
    上記開口部を開閉する開閉式ルーフと、該開閉式ルーフを駆動するリンクと、該リンク配置用のスペースとを備え、
    上記返し部は、上記リンク配置用のスペースに隣接して設けられ、
    上記開閉式ルーフは前側ルーフと後側ルーフとを備え、
    上記返し部は、上記後側ルーフにおける上記前側ルーフとの当接部後方に設けられて下方に突出する段部と、該段部の下部に設けられた返し部材とで構成された
    自動車の巻込み風防止構造。
  5. 車室上面または車室側面に開口部を有する自動車において、
    上記開口部の後縁に対して後方に離間した部位から車室内側かつ車両前方に延びて、走行風を車両前方に返す返し部が形成され、
    上記開口部を開閉する開閉式ルーフと、該開閉式ルーフを駆動するリンクと、該リンク配置用のスペースとを備え、
    上記返し部は、上記リンク配置用のスペースに隣接して設けられ、
    上記開閉式ルーフは前側ルーフと後側ルーフとを備え、上記後側ルーフのサイドウインド側コーナ部の車内側にシール部材が設けられ、
    上記返し部の少なくとも一部が、上記シール部材から延設された
    自動車の巻込み風防止構造。
  6. 上記後側ルーフのサイドウインド側コーナ部の車内側にシール部材が設けられ、上記返し部材が、上記シール部材から延設された
    請求項4に記載の自動車の巻込み風防止構造。
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