JP2021194947A - 車両のサイドドア構造及びサイドドア製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
各種ドア部品はインナ部材に取り付けられるため、インナ部材の上端部分には、サイドドアの剛性を確保するためのフレーム部材に相当するベルトラインレイン部材が設けられている。
しかし、この特許文献1の技術には、サイドドアの組付作業性と室内快適性との点で改善すべき課題が存在している。
しかし、前述のような構成を採用した場合、サイドドアの剛性が低下することに加え、ドアガラスとレインインナ部材との隙間が更に拡大し、騒音等の侵入が増加する虞がある。
即ち、組付作業性と室内快適性とを両立することは容易ではない。
この構成によれば、簡単な構成でドアガラスと第2部材との隙間を小さくすることができる。
この構成によれば、ストッパ部材の位置調整を第1切欠部内で実行でき、第1切欠部を介して外部から侵入する騒音等を低減することができる。
図1に示すように、本実施例1に係る車両Vは、2ドアハードトップ型乗用車であり、左右1対のサッシュレスタイプのサイドドア1を備えている。この車両Vは、左右対称構造であるため、以下、右側部分を主に説明する。また、図において、矢印F方向は前方、矢印OUT方向は車幅方向外方、矢印U方向は上方を夫々示すものとして説明する。
図3に示すように、アウタ部材10は、湾曲した意匠面部を形成すると共に側面視にて略矩形状に形成されたアウタパネル11と、このアウタパネル11の外周縁部にヘミング加工により接続され且つ側面視にて略矩形環状の枠部材12等を備えている。
アウタパネル11と枠部材12は、Al合金材料のパネル材、例えば、厚さ0.8mmの展伸材が夫々プレス成形されている。
図2に示すように、インナ部材30は、車室側壁部を形成すると共に側面視にて略矩形状に形成されたインナパネル31と、このインナパネル31及び各種機能系ドア部品を支持すると共にサイドドア1の骨格部を構成する略矩形環状のフレーム部材32等を備えている。インナパネル31は、Al合金材料のパネル材、例えば、厚さ0.8mmの展伸材がプレス成形されている。
フランジ部41f,42fは、各枠部21〜24の接続壁部に重ね合わされて着脱可能な複数の締結部材b1を介して締結固定される。
レインアウタ部材43は、インナ部材30の上端部において前後方向に直線状に延びると共にドアガラス61よりも車幅方向外側に配置されている。
図4,図6,図8,図13〜図16に示すように、レインアウタ部材43は、閉断面(中空)状に形成されている。このレインアウタ部材43は、閉断面部の前端部及び後端部が、前側縦壁部41及び後側縦壁部42の車幅方向外側上端部に夫々複数の締結部材(図示略)を介して締結されている。レインアウタ部材43は、閉断面部の上端部において前後に直線状に延びるアウタ上縦壁部43a(アウタ縦壁部)と、閉断面部の下端部において前後に直線状に延びるアウタ下縦壁部43bとを備えている。
図9に示すように、上枠部23は、ヘム部23aと、接続壁部23bとを備えている。ヘム部23aは、略水平状に車幅方向内方に延びてアウタパネル11の外周縁部にヘミング加工にて挟み込まれている。接続壁部23bは、ヘム部23aの車幅方向外端部から下方に延びている。
レインインナ部材44は、インナ部材30の上端部において前後方向に直線状に延びると共にドアガラス61よりも車幅方向内側に配置されている。
図4,図5,図7,図11,図13〜図16に示すように、レインインナ部材44は、閉断面(中空)状に形成されている。このレインインナ部材44は、レインアウタ部材43から車幅方向内方に離隔して配置され、閉断面部の上端部において前後に直線状に延びるインナ上縦壁部44a(縦壁部)と、閉断面部の下端部において前後に直線状に延びるインナ下縦壁部44bとを備えている。レインインナ部材44は、インナ上縦壁部44aが前側縦壁部41及び後側縦壁部42の車幅方向内側上端部に締結部材(図示略)を介して夫々1箇所締結され、インナ下縦壁部44bが前側縦壁部41及び後側縦壁部42の車幅方向内側上端部に締結部材(図示略)を介して夫々2箇所締結されている。
ストッパ部材70の前後方向寸法は、第1切欠部44sの前後方向寸法よりも大きく設定され、後述する固定部72aの前後方向寸法は、第1切欠部44sの前後方向寸法よりも小さく設定されている。それ故、ストッパ部材70は、第1切欠部44s上において前後位置を変更可能に支持されている。
固定部72aには、締結部材b4が設けられ、第1切欠部44s内にてストッパ部材70が位置決めされたとき、固定部72aとインナ上縦壁部44aとが締結部材b4を介して連結される。係合部72bは、内側脚部72の下端部車幅方向内側部分から車幅方向内方に突設されている。係合部72bの上端部は、インナ上縦壁部44aの下端部に係合しているため、締結部材b4の締結前において、ストッパ部材70が上方に向けて押圧されても、ストッパ部材70はインナ上縦壁部44aから離脱されない。
閉塞部74は、ストッパ部材70の前後位置に拘らず、車幅方向内側壁部がインナ上縦壁部44aの車幅方向内側壁部に略面当接している。この構成により、インナ上縦壁部44aの車幅方向外側から閉塞部74とインナ上縦壁部44aの隙間を通って車幅方向内側に侵入するノイズを遮断している。
それ故、第2切欠部44tは、上枠部23とアウタ上縦壁部43aとを締結固定する際、締結部材b1を回転駆動する作業工具(例えば、ナットランナ等)が車幅方向内側から各レイン取付部23tの締結部に接近可能に構成されている。
被覆部材48は、鉛直上方に延びると共に上端部分が車幅方向外方に屈曲された断面逆L字状に形成され、上側先端部がレインインナ部材44に比べてドアガラス61に近接している。それ故、被覆部材48は、ドアガラス61とインナ部材44との隙間を上側から覆うように形成されている。
Al合金製のスティフナ47は、側面視にて逆三角形状に形成され、上部3箇所がアウタ下縦壁部43bに締結され、下部1箇所がインパクトバー46に締結されている。スティフナ47には、軽量化を狙いとした複数(例えば、3個)の肉抜き部が形成され、これら肉抜き部の周囲にアウタパネル11の裏面に接着可能な複数のシーラ部材47aが設けられている。
レギュレータ機構62は、ドアガラス61をガイドする前後1対のガイドレールと、ドアガラス61を昇降駆動するモータ部等を備えている。レギュレータ機構62は、上部がインナ上縦壁部44aに2個所及びインナ下縦壁部44bに1個所固定され、下部が下壁部45に1個所固定されている。
図中、Si(i=1,2,…)は、各ステップを示す。
アウタパネル11及び枠部材12を準備する。枠部材12の上枠部23に、ヘム部23aと、シール取付部23s及びレイン取付部23tを備える接続壁部23bとを成形する。また、ドアガラスユニット60、ストッパ部材70等のドア付属品及び各種構成部材を準備する。尚、1対の押当部材63は、予めドアガラス61に固定されている。
S3では、前側縦壁部41と、後側縦壁部42と、レインアウタ部材43と、レインインナ部材44と、下壁部45とを接続してインナ部材30の中間体を成形する。
レインアウタ部材43は、前側縦壁部41及び後側縦壁部42の車幅方向外側壁部に締結され、レインインナ部材44は、前側縦壁部41及び後側縦壁部42の車幅方向内側壁部に締結される。
図18(a)に示すように、レインアウタ部材43のアウタ上縦壁部43aと接続壁部23b(上枠部23)のレイン取付部23tを締結部材b1を用いて締結固定する。
このとき、締結部材b1を回転駆動する作業工具は、車幅方向内側から水平状に第2切欠き部44t領域を通ってアウタ上縦壁部43a及びレイン取付部23tに対して接近する。
図18(a)に示すように、上枠部23には、ヘム部23aの下側にヘム部23aと接続壁部23bとが協働して凹部が形成されている。シールアウタ部材54は、ヘム部23aと接続壁部23bとが形成する凹部、具体的には、シール取付部23sに配置され、車幅方向内側で且つレインインナ部材44上方から締結部材b2を用いて締結固定する。
レギュレータ機構62をレインインナ部材44及び下壁部材45に締結固定する。
レギュレータ機構62のモータを回転駆動してドアガラス61を上昇させると共に、ガラス位置決め治具(図示略)を用いてドアガラス61を上限位置にて停止する。
そして、図18(b)に示すように、前後1対のストッパ部材70を前後1対の第1切欠部44sの後端位置に夫々載置する。
図18(c)に示すように、第1切欠部44sの後端位置に載置したストッパ部材70を前方に向かって摺動すると、ドアガラス61に固定された押当部材63のテーパ面とストッパ部材70のテーパ部73とが当接してストッパ部材70の前進が停止される。
図18(d)に示すように、ストッパ部材70が停止した位置において、固定部72aを締結部材b4を介してインナ上縦壁部44aに締結固定する。
図18(d)に示すように、予めシールインナ部材55が装着された被覆部材48の下部を、車幅方向内側からインナ上縦壁部44aに重ね合わせて締結部材b3を用いて締結する。
S9では、フランジ部41f,42f及びインナ下縦壁部44b等にインナパネル31を取り付ける。最後に、図18(e)に示すように、インナ部材30の車幅方向内側壁部にドアトリム7をファスナ(図示略)にて装着する。
このサイドドア構造によれば、インナ部材30は、ドア部品よりも車幅方向内側に配置され且つインナ部材30の上端部分において前後方向に延びるレインインナ部材44を有するため、インナ部材30の剛性を確保することができる。また、インナ部材30は、レインインナ部材44の上端部分に締結部材b3を介して着脱可能に配置され且つ上端部がレインインナ部材44よりも車幅方向外側において前後方向に延びる被覆部材48を有するため、被覆部材48を外した状態において、アウタ部材10とインナ部材30との締結作業用作業工具の接近経路を確保することができる。しかも、被覆部材48を取り付けた状態において、ドアガラス61と被覆部材48との隙間を小さくして外部から侵入する騒音等を減少することができる。
これにより、ストッパ部材70の位置調整を第1切欠部44s内で実行でき、第1切欠部44sを介して外部から侵入する騒音等を低減することができる。
これにより、アウタパネル11に皺等を生じさせることなく外観性を向上することができる。また、第2切欠部44tを介して外部から侵入する騒音等を低減しつつ、アウタ部材10とインナ部材30とを締結する際、第2切欠部44tを介して締結工具を締結部位に接近させることができる。
1〕前記実施形態においては、2ドアハードトップ型乗用車においてサッシュレスタイプのサイドドア1の例を説明したが、車両の型式は任意に選択することができ、また、サッシュタイプのサイドドアに適用することも可能である。
10 アウタ部材
11 アウタパネル
12 枠部材
23 上枠部
23a ヘム部
23b 接続壁部
23s シール取付部
23t レイン取付部
30 インナ部材
43 レインアウタ部材
43a アウタ上縦壁部(アウタ縦壁部)
44 レインインナ部材(第1部材)
44a インナ上縦壁部(縦壁部)
44s 第1切欠部
44t 第2切欠部
48 被覆部材(第2部材)
61 ドアガラス
63 押当部材
70 ストッパ部材
74 閉塞部
b3 締結部材
V 車両
Claims (7)
- アウタ部材と、このアウタ部材に連結されたインナ部材と、前記アウタ部材とインナ部材の間に収容されるドアガラスを含むドア部品とを備えた車両のサイドドア構造において、
インナ部材は、前記ドア部品よりも車幅方向内側に配置され且つ前記インナ部材の上端部分において車体前後方向に延びる第1部材と、前記第1部材の上端部分に締結具を介して着脱可能に配置され且つ上端部が前記第1部材よりも車幅方向外側において車体前後方向に延びる第2部材とを有することを特徴とする車両のサイドドア構造。 - 前記第1部材は押出成形にて閉断面状に形成され、前記第2部材は断面逆L字状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両のサイドドア構造。
- 前記ドアガラスが、このドアガラスに固定されると共に前記ドアガラスの昇降移動に同期移動可能な押当部材を有し、
前記第1部材の閉断面部分から上方に延びる縦壁部が形成され、
前記縦壁部が、前記ドアガラスが上限位置のときに前記押当部材に当接して前記ドアガラスの上昇移動を規制するストッパ部材を支持すると共に前記ストッパ部材の前後位置を変更可能に支持する第1切欠部を有し、
前記ストッパ部材に前記第1切欠部を塞ぐ閉塞部が形成されたことを特徴とする請求項2に記載の車両のサイドドア構造。 - 前記インナ部材が、前記ドアガラスよりも車幅方向外側で且つ前記インナ部材の上端部分を車体前後方向に延びるベルトラインレインアウタ部材を有し、
前記ベルトラインレインアウタ部材に上方に延びるアウタ縦壁部が形成され、
前記アウタ部材が、アウタパネルと、このアウタパネルの外周縁部にヘミング加工により接続された環状の枠部材とを有し、
前記第1部材の閉断面部分から上方に延びる縦壁部が形成され、
前記縦壁部が、前記アウタ縦壁部を車幅方向内側から前記枠部材に締結作業用の第2切欠部を有し、
前記第2部材は、前記第2切欠部を覆うように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の車両のサイドドア構造。 - 前記インナ部材が、前記ドアガラスよりも車幅方向外側で且つ前記インナ部材の上端部分を車体前後方向に延びるベルトラインレインアウタ部材を有し、
前記ベルトラインレインアウタ部材に上方に延びるアウタ縦壁部が形成され、
前記アウタ部材が、アウタパネルと、このアウタパネルの外周縁部にヘミング加工により接続された環状の枠部材とを有し、
前記枠部材が、前記アウタパネルの上側縁部にヘミング加工により接続されたヘム部と前記ヘム部の下方に延設されて前記ベルトラインレインアウタ部材に取り付けられた接続壁部とが形成された接続部材を有し、
前記接続壁部は、ベルトラインシールアウタ部材が締結される複数のシール取付部と、前記アウタ縦壁部に締結される複数のレイン取付部とを有し、
前記複数のシール取付部と複数のレイン取付部の境界部分が側面視にて波状に形成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車両のサイドドア構造。 - アウタ部材と、このアウタ部材に連結されたインナ部材と、前記アウタ部材とインナ部材の間に収容されるドアガラスを含むドア部品とを備えた車両のサイドドア製造方法において、
前記ドアガラスに固定されて前記ドアガラスの昇降移動に同期して移動する押当部材と 前記ドアガラスが上限位置のときに前記押当部材に当接して前記ドアガラスの上昇移動を規制すると共に閉塞部が形成されたストッパ部材とを準備するステップと、
前記アウタ部材をアウタパネルとこのアウタパネルの外周縁部にヘミング加工により接続された環状の枠部材とにより形成するステップと、
前記ドア部品よりも車幅方向内側に配置され且つ前記インナ部材の上端部分において車体前後方向に延びる第1部材の車体前後方向前端部及び後端部を前記インナ部材に連結すると共に前記ドア部品よりも車幅方向外側に配置され且つ前記インナ部材の上端部分において車体前後方向に延びるベルトラインレインアウタ部材の車体前後方向前端部及び後端部を前記インナ部材に連結するステップと、
前記枠部材に前記インナ部材を車幅方向内側から締結するステップと、
前記インナ部材に装着した前記ドア部品のドアガラスを上限位置に位置決めするステップと、
前記ストッパ部材を前記第1部材の縦壁部に形成された第1切欠部を車体前後方向に移動させて前記押当部材に当接する位置で固定すると共に前記閉塞部で前記第1切欠部を塞ぐステップと、
前記第1部材の上端部分に上側先端部が前記第1部材よりも車幅方向外側において車体前後方向に延びる第2部材を取り付けるステップと、
を有することを特徴とする車両のサイドドア製造方法。 - アウタ部材と、このアウタ部材に連結されたインナ部材と、前記アウタ部材とインナ部材の間に収容されるドアガラスを含むドア部品とを備えた車両のサイドドア製造方法において、
アウタパネルの上側縁部にヘミング加工により接続されるヘム部と前記ヘム部の下方に延設された接続壁部とが形成されると共に側面視にて境界部分が波状に形成された複数のシール取付部と複数のレイン取付部とを有する環状の枠部材を準備するステップと、
前記アウタ部材をアウタパネルと前記枠部材とにより形成するステップと、
前記ドア部品よりも車幅方向内側に配置され且つ前記インナ部材の上端部分において車体前後方向に延びる第1部材の車体前後方向前端部及び後端部を前記インナ部材に連結すると共に前記ドア部品よりも車幅方向外側に配置され且つ前記インナ部材の上端部分において車体前後方向に延びるベルトラインレインアウタ部材の車体前後方向前端部及び後端部を前記インナ部材に連結するステップと、
前記複数のレイン取付部に前記インナ部材を車幅方向内側から締結するステップと、
前記アウタ部材と前記ドアガラスとの間をシールするベルトラインシールアウタ部材を前記複数のシール取付部に車幅方向内側から締結するステップと、
前記第1部材の上端部分に上側先端部が前記第1部材よりも車幅方向外側において車体前後方向に延びる第2部材を取り付けるステップと、
を有することを特徴とする車両のサイドドア製造方法。
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