JP6758017B2 - 燃料配管構造 - Google Patents
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Description
〔エンジン本体〕
エンジン本体60は、自動車の駆動力の発生源である。エンジン本体60は、シリンダブロック61、シリンダヘッド62、及びシリンダヘッドカバー63を主たる構成要素として下から順に組み付けられた積層構造体である(図2)。ここでは、エンジン本体60は、その燃料供給方式がデュアルインジェクタ方式である場合を例に説明する。
エアクリーナ70は、吸気ダクト(図示略)を介して取り込まれた空気から塵などの異物を除去し、エンジン本体60に異物が吸入されることを防止する。異物を除去するエレメント(図示せず)はエアクリーナボックス71内に収納される。このエアクリーナボックス71は、吸気ダクト(図示略)が接続される導入口72と、エアクリーナホース(図示略)が接続される排気口73とを備える。このエアクリーナ70は、例えば、エンジン本体60の後方、かつエンジンフード101の後端側下方で、エンジン本体60とカウル102やダッシュパネル103との間に、エンジン本体60との間に後述の燃料配管構造1を配置する空間が形成されるようにエンジン本体60と間隔を開けて対向配置される(図2)。エアクリーナ70は、エンジン本体60に取り付けられている。エアクリーナ70の材質は、樹脂が挙げられる。
インテークマニホールド80は、エンジン本体60のインテークポート64(図2)に吸気を供給する。インテークマニホールド80の上流は、スロットルボディに連結されている。このスロットルボディにより、エアクリーナ70で異物が除去された空気がインテークマニホールド80に送られる。インテークマニホールド80の下流側は、シリンダヘッド62に連結されている。ここでは、インテークマニホールド80は、エアクリーナ70の下方に配置されている。
実施形態に係る燃料配管構造1は、インジェクタ5に燃料を供給するフューエルデリバリーパイプ2と、フューエルデリバリーパイプ2に燃料を供給する燃料導入管3とを備える(図1,図2)。この燃料配管構造1の特徴の一つは、燃料導入管3とフューエルデリバリーパイプ2の双方に連結され、燃料導入管3の特定の箇所を覆うように保護するブラケット4を備える点にある。以下、燃料配管構造1を詳述する。
フューエルデリバリーパイプ2は、エンジン本体60のインテークポート64(図2)内に燃料を噴射するインジェクタ5に燃料を供給する。フューエルデリバリーパイプ2は、エンジン本体60とエアクリーナ70との間にその長手方向が気筒の並列方向(本例では車両の左右方向)に沿うように配置されている(図1)。フューエルデリバリーパイプ2の一端面(右端面)には、燃料導入管3が連結されている。フューエルデリバリーパイプ2の他端(左端)側は、閉鎖端である。フューエルデリバリーパイプ2の長手方向の途中には、所定の間隔を開けて複数(ここでは6つ)のインジェクタ5が差し込まれて取り付けられる取付部21が形成されている。フューエルデリバリーパイプ2は、フューエルデリバリーパイプ2をシリンダヘッド62に固定する固定片22(図2)が一体に形成されている。固定片22の固定は、ボルト23などを利用できる。フューエルデリバリーパイプ2の材質は、金属が挙げられる。
燃料導入管3は、燃料タンク(図示略)から燃料をフューエルデリバリーパイプ2に前記燃料を供給する。この燃料導入管3は、エンジン本体60との間にフューエルデリバリーパイプ2を挟むようにフューエルデリバリーパイプ2と並列されている。燃料導入管3は、フューエルデリバリーパイプ2とエアクリーナ70との間に位置している。燃料導入管3の先端(下流)側は、L字状に屈曲して形成され、フューエルデリバリーパイプ2の右端面に連結されている。燃料導入管3の材質は、金属が挙げられる。
ブラケット4は、燃料導入管3におけるフューエルデリバリーパイプ2の反対側(後方側)を覆うように保護する。ブラケット4は、燃料導入管3とフューエルデリバリーパイプ2の双方に連結されている。本例では、ブラケット4の一端がフューエルデリバリーパイプ2の後方に、他端が燃料導入管3の後方に連結されている。それにより、インジェクタ5のエンジン本体60への装着を行ない易い上に、車両衝突(前突)時に周辺部品(ここではエアクリーナ70)との接触に伴う燃料導入管3の損傷を抑制し易い。インジェクタ5のエンジン本体60への装着時、ブラケット4を介して燃料導入管3を押せば、その押す力をブラケット4が受けられて燃料導入管3の変形を抑制し易いため、ブラケット4を介せば燃料導入管3を強く押せるからである。インジェクタ5のエンジン本体60への装着は、フューエルデリバリーパイプ2にインジェクタ5と燃料導入管3とを一体に組み合わせた組物の状態で行う。また、車両衝突時、仮にエンジン本体60の後方への移動によりエアクリーナ70がカウル102に衝突した反動で車両前方側へ移動しても、ブラケット4によりエアクリーナ70が燃料導入管3の後方側に直接衝突することを抑制できる上に、ブラケット4によりその衝撃を受けられるからである。
実施形態に係る燃料配管構造1は、自動車のエンジン本体に燃料を供給する燃料配管構造に好適に利用できる。
以上説明した実施形態に係る燃料配管構造1は、以下の効果を奏することができる。
2 フューエルデリバリーパイプ
21 取付部
22 固定片
23 ボルト
3 燃料導入管
4 ブラケット
41 保護部
42 支持部
43 固定端部
44 連結部
5 インジェクタ
60 エンジン本体
61 シリンダブロック
62 シリンダヘッド
63 シリンダヘッドカバー
64 インテークポート
65 インテークバルブ
66 挿通孔
70 エアクリーナ
71 エアクリーナボックス
72 導入口
73 排気口
80 インテークマニホールド
101 エンジンフード
102 カウル
103 ダッシュパネル
Claims (2)
- エンジン本体の気筒の並列方向に沿って配置され、前記エンジン本体のインテークポート内に燃料を噴射するインジェクタに前記燃料を供給するフューエルデリバリーパイプと、
前記エンジン本体との間に前記フューエルデリバリーパイプを挟むように前記フューエルデリバリーパイプと並列され、前記フューエルデリバリーパイプに前記燃料を供給する燃料導入管と、
前記フューエルデリバリーパイプと前記燃料導入管の双方に連結されるブラケットとを備え、
前記燃料導入管の先端側は、前記フューエルデリバリーパイプに連結され、
前記ブラケットは、前記燃料導入管における前記フューエルデリバリーパイプの反対側を覆うように保護する保護部を有し、
前記保護部は、前記燃料導入管における前記エンジン本体の反対側の周辺部品と前記燃料導入管との間に介在されている、
燃料配管構造。 - 前記ブラケットは、更に、
前記フューエルデリバリーパイプに固定される固定端部と、
前記保護部と前記固定端部とを連結する連結部とを備え、
前記保護部の前記燃料導入管に沿った長さが、前記連結部の前記燃料導入管に沿った長さよりも長い請求項1に記載の燃料配管構造。
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