JP2023003313A - 燃料ポンプの保護構造 - Google Patents

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正悟 徳田
Shogo Tokuda
智 山口
Satoshi Yamaguchi
拓也 湯本
Takuya Yumoto
祐幸 田中
Masayuki Tanaka
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Abstract

【課題】コストを抑えつつ燃料ポンプを保護することが可能な燃料ポンプの保護構造を提供する。【解決手段】車両に搭載されるエンジン11の上部に設けられた燃料ポンプ21の保護構造であって、エンジン11とエンジン11に対して側方に設けられたボディパネル15との間に、エンジン部品31を配置させる。車両の前方に作用した衝撃力によってエンジン11が後方の車室17側へ向かって押されて移動すると、エンジン部品31がボディパネル15に当たり、ボディパネル15のエンジン11側への相対的な移動が規制されて燃料ポンプ21への干渉が抑えられる。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ポンプの保護構造に関する。
特許文献1には、車両に搭載された内燃機関の燃料ポンプを保護する保護構造として、高圧燃料ポンプに対して車両の車室側に所定間隔を存し、高圧燃料ポンプと前後方向に重なるように内燃機関にポンプガードを備える構造が開示されている。この保護構造を構成するポンプガードは、高圧燃料ポンプ側に向かうほど、幅がより広くなるように形成された基部と、基部の所定部位から一体に高圧燃料ポンプ側に向かって斜め上方に延び、上方でかつ高圧燃料ポンプ側に向かうほど、互いの間隔がより広くなるように形成された左右の保護アーム部と、左右の保護アーム部間に一体に延びる梁部と、を有する。
特開2017-180216号公報
上記特許文献1に記載の保護構造によれば、車両に衝撃が作用し、内燃機関が車室側に押されて移動したときでも、燃料ポンプを適切に保護でき、商品性を向上させることができる。
しかし、上記の保護構造では、燃料ポンプを保護するために複雑な形状に成形された専用のポンプガードを要するため、部品点数や組付け工数の増加につながり、コストアップを招いてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、コストを抑えつつ燃料ポンプを保護することが可能な燃料ポンプの保護構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の燃料ポンプの保護構造は、
車両に搭載される内燃機関の上部に設けられた燃料ポンプの保護構造であって、
前記内燃機関と前記内燃機関に対して側方に設けられたボディパネルとの間に、前記内燃機関用の部品を配置させる、
燃料ポンプの保護構造。
この構成の燃料ポンプの保護構造によれば、車両に衝撃が付与されてボディパネルに対して内燃機関が相対的に近づく方向へ移動した際に、内燃機関とボディパネルとの間に配置させた内燃機関用の部品にボディパネルが当たり、移動が規制されることとなる。これにより、内燃機関の上部に設けられた燃料ポンプへのボディパネルの干渉を抑えて燃料ポンプを保護することができる。そして、本発明の保護構造によれば、専用の保護部材を内燃機関に装着させる構造と比較し、コストを抑えつつ燃料ポンプを良好に保護することができる。
本発明によれば、コストを抑えつつ燃料ポンプを保護することが可能な燃料ポンプの保護構造を提供できる。
本実施形態に係る燃料ポンプの保護構造を示すエンジンルームの側方から視た模式図である。 車両の前方に衝撃を受けた際の動きを示すエンジンルームの側方から視た模式図である。 燃料ポンプの保護構造の具体例を示すエンジンルームの側方から視た模式図である。 車両の前方に衝撃を受けた際の動きを示すエンジンルームの側方から視た模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る燃料ポンプの保護構造を示すエンジンルームの側方から視た模式図である。
図1に示すように、駆動源として車両に搭載される内燃機関であるエンジン11は、車両の前方に設けられたエンジンルーム13内に収容されている。
エンジンルーム13内に収容されたエンジン11の後方には、エンジンルーム13を構成するボディパネル15が配置されている。このボディパネル15は、エンジンルーム13と車室17とを区画する隔壁である。
エンジン11には、その上部に、燃料ポンプ21が設けられている。この燃料ポンプ21は、エンジン11の上部における後方位置に配置されている。燃料ポンプ21は、燃料を昇圧してエンジン11の燃料噴射弁側に供給する。
燃料ポンプ21を上部に備えたエンジン11と、エンジンルーム13と車室17とを区画する隔壁であるボディパネル15との間には、エンジン部品31が設けられている。このエンジン部品31は、エンジン11の駆動等に必要な各種の部品であり、エンジンルーム13内に収容されてエンジン11の周囲に配置される。
エンジン11とボディパネル15との間に配置されたエンジン部品31は、その上端位置31aがエンジン11の上部に設けられた燃料ポンプ21の上端位置21a以上の高さとされている。
図2は、車両の前方に衝撃を受けた際の動きを示すエンジンルームの側方から視た模式図である。
図2に示すように、例えば、車両の前方に大きな衝撃が作用した際に、その衝撃力によってエンジン11が後方の車室17側へ向かって押されて移動すると、エンジン11とともに移動するエンジン部品31がボディパネル15に当たる。
すると、ボディパネル15は、エンジン部品31に当たることにより、エンジン11側への相対的な移動が規制されることとなる。これにより、エンジン11の上部に設けられた燃料ポンプ21へのボディパネル15の干渉が抑えられる。
特に、エンジン部品31の上端位置31aがエンジン11の上部に設けられた燃料ポンプ21の上端位置21a以上の高さとされているので、エンジン部品31に当たってボディパネル15が変形しても、ボディパネル15におけるエンジン部品31よりも上方に突出した部分の燃料ポンプ21への干渉も抑えられる。
このように、本実施形態に係る燃料ポンプ21の保護構造によれば、車両に衝撃が付与されてボディパネル15に対してエンジン11が相対的に近づく方向へ移動した際に、エンジン11とボディパネル15との間に配置させたエンジン部品31にボディパネル15が当たり、移動が規制されることとなる。これにより、エンジン11の上部に設けられた燃料ポンプ21へのボディパネル15の干渉を抑えて燃料ポンプ21を保護することができる。そして、本実施形態の保護構造では、専用の保護部材をエンジン11に装着させる構造と比較し、コストを抑えつつ燃料ポンプ21を良好に保護することができる。
次に、燃料ポンプ21の保護構造の具体例について説明する。
図3は、燃料ポンプの保護構造の具体例を示すエンジンルームの側方から視た模式図である。
図3に示すように、この具体例では、エンジン11とボディパネル15との間に、エンジン部品であるターボチャージャー41を配置している。このターボチャージャー41は、エンジン11の排気でタービンを稼働させ、吸気した空気を圧縮してエンジン11へ送り込む過給機である。そして、このターボチャージャー41は、圧縮した空気を送り出すターボダクト43が上方へ突出されており、このターボダクト43の上端位置43aがエンジン11の上部に設けられた燃料ポンプ21の上端位置21a以上の高さとされている。
図4は、車両の前方に衝撃を受けた際の動きを示すエンジンルームの側方から視た模式図である。
図4に示すように、例えば、車両の前方に大きな衝撃が作用した際に、その衝撃力によってエンジン11が後方の車室17側へ向かって押されて移動すると、エンジン11とともに移動するターボチャージャー41がボディパネル15に当たる。
すると、ボディパネル15は、ターボチャージャー41に当たることにより、エンジン11側への相対的な移動が規制されることとなる。これにより、エンジン11の上部に設けられた燃料ポンプ21へのボディパネル15の干渉を抑え、燃料ポンプ21を保護することができる。
また、ターボチャージャー41のターボダクト43の上端位置43aがエンジン11の上部に設けられた燃料ポンプ21の上端位置21a以上の高さとされているので、ターボチャージャー41に当たってボディパネル15が変形しても、ボディパネル15におけるターボダクト43よりも上方に突出した部分の燃料ポンプ21への干渉も抑えることができる。
11 エンジン(内燃機関)
15 ボディパネル
21 燃料ポンプ
31 エンジン部品(部品)
41 ターボチャージャー(部品)

Claims (1)

  1. 車両に搭載される内燃機関の上部に設けられた燃料ポンプの保護構造であって、
    前記内燃機関と前記内燃機関に対して側方に設けられたボディパネルとの間に、前記内燃機関用の部品を配置させる、
    燃料ポンプの保護構造。
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