JP7205175B2 - 内燃機関の保護装置 - Google Patents

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Description

本発明は内燃機関の保護装置に関する。
内燃機関にはデリバリパイプなど燃料系の部品が設けられている。車両が衝突した際にはこうした燃料系部品の損傷を抑制することが好ましい。例えばインタークーラが燃料ポンプを覆う技術がある(特許文献1)。
特開2014-129762号公報
しかし、車両の衝突時にインタークーラおよび他の部品などが移動して燃料系部品に衝突し、燃料系部品が破損する恐れがある。そこで燃料系部品を保護することが可能な内燃機関の保護装置を提供することを目的とする。
上記目的は、内燃機関と、前記内燃機関から離間して配置されるインタークーラとの間に位置する保護装置であって、前記内燃機関の前記インタークーラ側の面に接触する第1面と、前記インタークーラから離間し、かつ対向する第2面と、前記内燃機関に向けて延伸する柱と、を具備し、前記インタークーラの前記内燃機関とは反対側に部品が位置し、前記内燃機関と前記部品との間に、前記内燃機関に燃料を供給する燃料系部品が位置し、前記保護装置の第2面から前記インタークーラまでの距離と前記インタークーラから前記部品までの距離との和は、前記燃料系部品から前記部品までの距離よりも小さく、前記柱は、前記保護装置のうち前記燃料系部品とは反対側に位置し、前記柱と前記第1面との間に空洞が形成される内燃機関の保護装置によって達成できる。
燃料系部品を保護することが可能な内燃機関の保護装置を提供できる。
図1は保護装置およびエンジンを例示する模式図である。 図2は保護装置を拡大した斜視図である。 図3(a)および図3(b)はインタークーラおよび保護装置を拡大した図である。
以下、図面を参照して本実施形態の内燃機関の保護装置20について説明する。図1は保護装置20およびエンジン10(内燃機関)を例示する模式図である。X軸は車両の前方側(Fr側)から後方側(Rr側)に沿う。
図1に示すように、Fr側からRr側にかけて、X軸方向に沿って、バンパーリンフォース16、ラジエータ14、インタークーラ12、保護装置20およびエンジン10が順に配置されている。ラジエータ14(部品)、インタークーラ12、保護装置20、低圧デリバリパイプ18(燃料系部品)、およびエンジン10は、車両前方のエンジンルーム内に収納されている。バンパーリンフォース16、ラジエータ14、インタークーラ12、およびエンジン10は互いに離間している。
バンパーリンフォース16は例えば金属で形成され、車両のうちエンジンルームの前方に配置されている。ラジエータ14は例えば金属で形成され、ファンモータ15を内蔵する。ファンモータ15はバンパーリンフォース16とインタークーラ12との間に位置する。冷却水はラジエータ14を通過することで冷却される。
インタークーラ12はラジエータ14とエンジン10との間に位置し、例えば金属で形成され、エンジン10側の端部にかしめ部13を有する。かしめ部13はインタークーラ12の他の部分よりも高い剛性を有する。
エンジン10は例えばガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンなど燃料を燃焼する内燃機関である。低圧デリバリパイプ18は、エンジン10とラジエータ14との間に設けられ、インタークーラ12、ラジエータ14、および保護装置20から離間し、エンジン10に燃料を供給する。
保護装置20は例えばアルミニウムなどの金属で形成され、エンジン10のインタークーラ12に対向する面11に配置され、エンジン10とインタークーラ12との間に位置する。X軸方向に沿ったラジエータ14とインタークーラ12との距離をL1、インタークーラ12から保護装置20の先端に設けられた突起26までの距離をL2、ラジエータ14から低圧デリバリパイプ18までの距離をL3とする。L1とL2との和はL3よりも小さい。
図2は保護装置20を拡大した斜視図である。図2に示すように、保護装置20のうちRr側の表面は面22であり、Fr側の表面は面25である。面22がエンジン10の面11に接触し、穴23にボルトが挿入されることで、保護装置20はエンジン10に固定される。保護装置20は柱24および突起26を有する。柱24はRr側に延伸し、柱24と面22との間には空洞27が形成される。突起26は面25に設けられ、Fr側に突出する。
図3(a)および図3(b)はインタークーラ12および保護装置20を拡大した図である。図3(a)に示すように、保護装置20の面25はインタークーラ12のかしめ部13とX軸方向において対向し、かつ離間する。保護装置20の柱24は、保護装置20の低圧デリバリパイプ18とは反対側に位置する。
図3(b)は車両の前方が衝突した際の図である。Fr側からRr側へと、バンパーリンフォース16およびラジエータ14が変位し、インタークーラ12に衝突する。ラジエータ14から押圧されたインタークーラ12もRr側へと移動する。インタークーラ12が保護装置20の面25に接触することで、ラジエータ14およびインタークーラ12の移動は抑制され、低圧デリバリパイプ18に衝突しにくくなる。
本実施形態によれば、保護装置20がインタークーラ12を支持することで、インタークーラ12の移動が抑制される。したがって、図1に示す低圧デリバリパイプ18とインタークーラ12との衝突が抑制され、低圧デリバリパイプ18が保護される。
図1に示すように、ラジエータ14からインタークーラ12までの距離L1とインタークーラ12から保護装置20の面25までの距離L2との和は、ラジエータ14から低圧デリバリパイプ18までの距離L3よりも小さい。したがって、車両の衝突時、ラジエータ14が低圧デリバリパイプ18に衝突する前に、ラジエータ14がインタークーラ12に接触し、ラジエータ14に押し込まれたインタークーラ12が保護装置20に接触する。保護装置20によりインタークーラ12およびラジエータ14の変位が抑制されることで、低圧デリバリパイプ18の破壊が抑制される。
バンパーリンフォース16、ラジエータ14、ファンモータ15、インタークーラ12、および保護装置20がX軸方向に沿って並ぶことが好ましい。車両のFr側が他の車両などに衝突した場合、バンパーリンフォース16、ラジエータ14、ファンモータ15、インタークーラ12がRr側に変位する。保護装置20がこれらを支持することで、低圧デリバリパイプ18を効果的に保護することができる。
特に、保護装置20はインタークーラ12のかしめ部13に対向することが好ましい。かしめ部13はインタークーラ12の他の部分よりも高い剛性を有するため、かしめ部13が低圧デリバリパイプ18に衝突することで、低圧デリバリパイプ18が破損しやすい。保護装置20がかしめ部13に対向し、衝突時にかしめ部13を支持することで、かしめ部13と低圧デリバリパイプ18との衝突が抑制される。これにより効果的に低圧デリバリパイプ18を保護することができる。
図3(b)に示すように、保護装置20の面22とエンジン10の面11とが接触することで保護装置20は支持される。一方、保護装置20の柱24は保護装置20の低圧デリバリパイプ18とは反対側に位置し、面22と柱24との間には空洞27が介在する。このため、図中に矢印で示すように、保護装置20は空洞27側に傾きやすく、反対側には移動しにくい。この結果、低圧デリバリパイプ18と、保護装置20およびインタークーラ12との接触は抑制される。
図3(b)に示すように、突起26はインタークーラ12に突き刺さる。このためインタークーラ12は面25上で滑りにくくなり、固定される。したがってインタークーラ12と低圧デリバリパイプ18との接触が抑制される。
保護装置20はアルミニウムで形成されているとしたが、他の金属または樹脂で形成されてもよく、特にインタークーラ12との衝突でも破損しないように高い剛性を有することが好ましい。
低圧デリバリパイプ18以外に燃料パイプおよび燃料ポンプなど、燃料系部品が配置されてもよい。また、インタークーラ12のFr側にはラジエータ14以外の部品が配置されてもよい。部品とインタークーラ12との距離L1とインタークーラ12と保護装置20との距離L2との和が、部品と燃料系部品との距離L3より小さいことにより燃料系部品を保護することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 エンジン
11、22、25 面
12 インタークーラ
14 ラジエータ(部品)
16 バンパーリンフォース
18 低圧デリバリパイプ(燃料系部品)
20 保護装置
23 穴
24 柱
26 突起
27 空洞

Claims (1)

  1. 内燃機関と、前記内燃機関から離間して配置されるインタークーラとの間に位置する保護装置であって、
    前記内燃機関の前記インタークーラ側の面に接触する第1面と、
    前記インタークーラから離間し、かつ対向する第2面と、
    前記内燃機関に向けて延伸する柱と、を具備し、
    前記インタークーラの前記内燃機関とは反対側に部品が位置し、
    前記内燃機関と前記部品との間に、前記内燃機関に燃料を供給する燃料系部品が位置し、
    前記保護装置の第2面から前記インタークーラまでの距離と前記インタークーラから前記部品までの距離との和は、前記燃料系部品から前記部品までの距離よりも小さく、
    前記柱は、前記保護装置のうち前記燃料系部品とは反対側に位置し、
    前記柱と前記第1面との間に空洞が形成される内燃機関の保護装置。
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