JP4032209B2 - パワーステアリングポンプの連結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に用いられるパワーステアリングポンプの連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車の一例として、オイルリザーバタンクと管状部材で連結されるパワーステアリングポンプをエンジンの近傍に配設し、エンジンのシリンダーヘッドにカム角センサを取付け、カム軸の回転角度を検出するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、カム角センサは、衝撃により破損することから、衝撃を受けないようにすることが望まれている。
しかしながら、前記自動車のカム角センサはエンジンルームにむき出し状態で配置されているため、エンジンルームに対する作業時などにおいて工具等がカム角センサの上に落ち、ダメージを受けて傷つく虞があった。また、工場におけるエンジンの搭載時などにカム角センサが車体と接触してダメージを受けて傷つく虞があった。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、カム角センサの傷つきを防止することができるパワーステアリングポンプの連結構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、クランク軸心方向からみてエンジンのチェーンカバーの一方側にパワーステアリングポンプを配設すると共に他方側にオイルリザーバタンク又はマスタシリンダの少なくともいずれか一方を配設し、前記パワーステアリングポンプと、オイルリザーバタンク、マスタシリンダのそれぞれとを管状部材で連結したパワーステアリングポンプの連結構造において、前記チェーンカバーに隣接させてエアクリーナケースを配設し、該チェーンカバー前面とエアクリーナケースの壁面とで囲まれる部位にカム角センサを配設し、該カム角センサの上方に前記2本の管状部材のうち少なくとも一方を配設したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成において、カム角センサの上方に1本の管状部材が配設され、該1本の管状部材は前記チェーンカバーの上部に設けられるシリンダーヘッドカバーに係止部材を介して支持されることを特徴とする。
【0006】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の構成において、カム角センサの上方に2本の管状部材が配設され、該2本の管状部材のうち少なくとも一方の管状部材は前記チェーンカバーの上部に設けられるシリンダーヘッドカバーに係止部材を介して支持されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の構成において、前記エンジンは横置きエンジンであって、前記オイルリザーバタンク又は前記マスタシリンダの少なくともいずれか一方をエンジンの後方に配設し、前記エンジンの前方にパワーステアリングポンプを配設し、前記係止部材は板状の幅広面を有すると共に、該幅広面を前方に指向させて前記カム角センサの前方を覆ったことを特徴とする。
【0007】
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の構成において、前記オイルリザーバタンク及び前記マスタシリンダをエンジンの後方に配設し、前記エンジンの前方にパワーステアリングポンプを配設し、前記2本の管状部材を並設させたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の構成において、前記係止部材は板状の幅広面を有すると共に、該幅広面を前方に指向させて前記カム角センサの前方を覆ったことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態のパワーステアリングポンプの連結構造を図1ないし図8に基づいて説明する。図1ないし図4において、自動車1のエンジンルーム1aにはエンジン(横置きエンジン)2が配置されている。エンジン2は、上部にクランク軸3が配設されるオイルパンを有し、オイルパンの上側にはクランク軸3を軸支するクランクケース4が一体的に形成されるシリンダブロック5、シリンダヘッド6及びシリンダヘッドカバー7がこの順で設けられている。シリンダヘッド6にはインテークマニホールド8、エキゾーストマニホールド9が取付けられている。インテークマニホールド8には、エアインテークホース10を介してエアクリーナ11が接続されている。エアクリーナ11はエアクリーナケース12に収納されている。図1中、13は、自動車1の車体、14は、トランスミッションである。
【0009】
エンジン2の側部(図1左側)には、クランク軸3の回転をカム軸(図示省略)に伝達するチェーン15を覆うチェーンカバー16が配設されている。そして、図1、図3及び図5に示すように、クランク軸3の軸心(クランク軸心)方向(図4矢印G方向)からみてチェーンカバー16の一方側(エンジン2の前方。図1下側、図3下側)にはパワーステアリングポンプ(以下、パワステポンプという。)20が配設されている。チェーンカバー16の他方側(エンジン2の後方。図1上側、図3上側)にはオイルリザーバタンク21が配設されている。すなわち、エンジン2の前方にパワステポンプ20が配設され、エンジン2の後方にオイルリザーバタンク21が配設されている。
【0010】
パワステポンプ20にはオイルリザーバタンク21がホース(以下、タンク側パワステホースという。)22〔管状部材〕で連結されている。また、パワステポンプ20にはマスタシリンダ23がホース(以下、マスタシリンダ側パワステホースという。)24〔管状部材〕で連結されている。
【0011】
チェーンカバー16に隣接して前記エアクリーナケース12が配設されている。チェーンカバー16の前面(図3左側。エアクリーナケース12との対向面)とエアクリーナケース12の壁面とで囲まれる部位(以下、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間という。)25にカム角センサ26が配設されてシリンダヘッド6に取付けられている。
【0012】
前記タンク側パワステホース22は、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25を挿通され、かつカム角センサ26の上方になるように配設されている。また、タンク側パワステホース22は、図1及び図5に示すように、チェーンカバー16の上部に設けられるシリンダヘッドカバー7にブラケット(以下、タンク側パワステホース用ブラケットという。)30〔係止部材〕を介して支持されている。
【0013】
タンク側パワステホース用ブラケット30は、図6〜図8に示すように、両端部の間に隙間32を形成するブラケット筒部32と、ブラケット筒部32の一端部から延設され、ブラケット筒部32に比して幅広の略矩形板状の延設部33と、延設部33の一側部(図6上側、下側)から屈曲して延設された略三角形のブラケット支持部34とから大略構成されている。ブラケット筒部32は、内側にタンク側パワステホース22を挿通し、かつタンク側パワステホース22との間に介装される略筒状の中間部材35を介してタンク側パワステホース22を保持する。ブラケット支持部34は、図3及び図5に示すように、その中央部に形成された孔36に挿通されるボルト37によりシリンダヘッドカバー7に固定される。
【0014】
延設部33は、前記ブラケット筒部32の一端部からブラケット筒部32の成す円(図示省略)から離間する方向(前記円のほぼ接線方向)に所定の長さにわたって延設されており、後述するようにカム角センサ26の前方を充分覆える大きさになっている。
タンク側パワステホース用ブラケット30は、延設部33がカム角センサ26の前方(図3下側)でカム角センサ26に対面するように配置されており、カム角センサ26の前方を覆うようにしている。本実施の形態では、この延設部33が幅広面を構成している。
【0015】
上述したように構成された本実施の形態では、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25にカム角センサ26を配設し、このカム角センサ26の上方にタンク側パワステホース22(管状部材)を配設しており、カム角センサ26の上方がタンク側パワステホース22に覆われる。このため、エンジンルーム1aに対する作業時などにおいて仮に工具等が落下しても、工具等はカム角センサ26の上方に配設されたタンク側パワステホース22に当接しカム角センサ26に当ることがなく、カム角センサ26が傷つくのを防止することができる。
【0016】
タンク側パワステホース22はシリンダヘッドカバー7に設けられたタンク側パワステホース用ブラケット30を介してシリンダヘッドカバー7に支持されており、タンク側パワステホース用ブラケット30によりタンク側パワステホース22を位置決めでき、これによりタンク側パワステホース22の配索を整然としたものにすることができる。
【0017】
タンク側パワステホース用ブラケット30は、その延設部33が、カム角センサ26の前方に配置されると共に、カム角センサ26の前方を十分覆える大きさになっているので、工場におけるエンジン2の搭載時などに当該エンジン2が車体13と接触しても、タンク側パワステホース用ブラケット30が車体13と接触し、これによりカム角センサ26が車体13と接触する損傷を受けることを防止できる。
【0018】
また、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25にカム角センサ26を配設し、カム角センサ26の前方に延設部33が配置されるようにタンク側パワステホース用ブラケット30を設けており、エンジン2とタンク側パワステホース22との間の隙間が、その分、塞がれて狭くなる。このため、他部材がカム角センサ26に衝突する機会が少なくなり、カム角センサ26の保護をより確実に果たすことができるようになる。
【0019】
上記実施の形態(チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25に配設されるカム角センサ26の上方にタンク側パワステホース22を配設し、タンク側パワステホース22を、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25においてカム角センサ26の上方に配置する)において、さらに、マスタシリンダ23をエンジン2の後方(図3上側)に配設し、マスタシリンダ側パワステホース24についても、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25に配索するように構成してもよい。
【0020】
このようにマスタシリンダ側パワステホース24についてもチェーンカバー・エアクリーナケース間空間25に配索する場合、上述したようにタンク側パワステホース22のみをチェーンカバー・エアクリーナケース間空間25に配置する場合に比して、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25(エンジン2とエアクリーナケース12との間の空間)をより塞ぐことになり、カム角センサ26の保護をより効果的に果たすことができる。
【0021】
上述したようにマスタシリンダ側パワステホース24についても、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25においてカム角センサ26の上方に配索するように構成した場合、マスタシリンダ側パワステホース24をカム角センサ26の上方に配置してもよい。このように構成すると、タンク側パワステホース22と共にマスタシリンダ側パワステホース24がカム角センサ26への工具などの落下物の衝突を抑制し、カム角センサ26の保護をより確実に行えることになる。
【0022】
なお、上述したようにマスタシリンダ側パワステホース24を、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25においてカム角センサ26の上方に配置するように構成する場合、タンク側パワステホース22については、必ずしもチェーンカバー・エアクリーナケース間空間25においてカム角センサ26の上方に配置するようにしなくてもよい。
【0023】
上述したように、マスタシリンダ側パワステホース24を、チェーンカバー・エアクリーナケース間空間25に配置する場合、タンク側パワステホース22と同様に、マスタシリンダ側パワステホース24を図示しないブラケット(以下、マスタシリンダ側パワステホース用ブラケットという。)〔係止部材〕を用いてシリンダヘッドカバー7に保持するように構成してもよい。このように構成することにより、マスタシリンダ側パワステホース24の配索を整然と行うことができる。また、マスタシリンダ側パワステホース用ブラケット及びタンク側パワステホース用ブラケット30を一つのブラケットで構成してもよい。なお、タンク側パワステホース用ブラケット30を廃止する一方、マスタシリンダ側パワステホース24については、マスタシリンダ側パワステホース用ブラケットにより保持するようにしてもよい。
【0024】
上記マスタシリンダ側パワステホース用ブラケットについて、タンク側パワステホース用ブラケット30が有する延設部33と同様に、板状の幅広面(図示省略)を備え、幅広面でカム角センサ26の前方を覆うように配設することが可能である。
【0025】
この場合、マスタシリンダ側パワステホース用ブラケットの幅広面によってもカム角センサ26の前方を保護することが可能となる。
なお、タンク側パワステホース用ブラケット30を設けずに、このマスタシリンダ側パワステホース用ブラケットのみによりカム角センサ26の前方を保護するようにしてもよい。
【0026】
上記実施の形態では、エンジン2の前方〔クランク軸3の軸心方向(図4矢印G方向)からみてチェーンカバー16の一方側〕にパワステポンプ20を配設すると共に、エンジン2の後方(チェーンカバー16の他方側、図3上側)にオイルリザーバタンク21を配設する場合を例にしたが、さらにマスタシリンダ23をエンジン2の後方(チェーンカバー16の他方側)に配設してよいことは上述した通りである。なお、エンジン2の後方(チェーンカバー16の他方側)へのオイルリザーバタンク21又はマスタシリンダ23の配設に関して、本発明は、上記2つの例(オイルリザーバタンク21をエンジン2の後方に配設する場合、オイルリザーバタンク21及びマスタシリンダ23をエンジン2の後方に配設する場合)に限らず、上記2つの例に代えて、エンジン2の後方(図3上側)にマスタシリンダ23を配設するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、チェーンカバー前面とエアクリーナケースの壁面とで囲まれる部位にカム角センサを配設し、該カム角センサの上方に2本の管状部材のうち少なくとも一方を配設したので、エンジンルームに対する作業時などにおいて仮に工具等が落下しても、工具等はカム角センサの上方に配設された管状部材に当接しカム角センサに当ることがなく、カム角センサが傷つくのを防止することができる。
【0028】
請求項2または請求項3に記載の発明によれば、管状部材をシリンダーヘッドカバーに支持させる係止部材がチェーンカバー前面とエアクリーナケースの壁面とで囲まれる部位に配置され、その分、当該部位を塞いで狭くするので、他部材がカム角センサに衝突する機会が少なくなり、カム角センサの保護をより確実に果たすことができるようになる。また、係止部材により管状部材を位置決めでき、これにより管状部材の配索を整然としたものにすることができる。
【0029】
請求項4に記載の発明によれば、オイルリザーバタンク又はマスタシリンダの少なくともいずれか一方をエンジンの後方に配設し、前記エンジンの前方にパワーステアリングポンプを配設し、係止部材は板状の幅広面を有すると共に、該幅広面を前方に指向させてカム角センサの前方を覆ったので、工場におけるエンジンの搭載時などに当該エンジンが車体と接触しても、係止部材(係止部材の幅広面)が車体と接触し、これによりカム角センサが車体と接触する損傷を受けることを防止できる。
【0030】
請求項5に記載の発明によれば、請求項3に記載の構成において、オイルリザーバタンク及びマスタシリンダをエンジンの後方に配設し、前記エンジンの前方にパワーステアリングポンプを配設し、前記2本の管状部材を並設させたので、2本の管状部材を整然と配索することができる。
【0031】
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の構成において、前記係止部材は板状の幅広面を有すると共に、該幅広面を前方に指向させて前記カム角センサの前方を覆ったので、チェーンカバー前面とエアクリーナケースの壁面とで囲まれる部位を塞いで狭くしてカム角センサの保護を確実に行え、かつ2本の管状部材の配索を整然と行えると共に、工場におけるエンジンの搭載時などに当該エンジンが車体と接触しても、係止部材(係止部材の幅広面)が車体と接触し、これによりカム角センサが車体と接触する損傷を受けることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態のパワーステアリングポンプの連結構造が用いられる自動車のエンジンルームを上方から見た模式図である。
【図2】図1のエンジン及びチェーンカバーを示す正面図であり、図1におけるA矢視の図である。
【図3】図1のパワーステアリングポンプの連結構造を模式的に示す斜視図である。
【図4】図1のパワーステアリングポンプの連結構造を示す配管系統図である。
【図5】本発明の第4実施の形態のパワーステアリングポンプの連結構造を示す分解斜視図である。
【図6】図3のタンク側パワステホース用ブラケットを示す斜視図である。
【図7】図6のB矢視の図である。
【図8】図7のC矢視の図である。
【符号の説明】
22 タンク側パワステ
23 タンク側パワステホース(管状部材)
24 マスタシリンダ側パワステホース(管状部材)
25 チェーンカバー・エアクリーナケース間空間
26 カム角センサ
30 タンク側パワステホース用ブラケット(係止部材)
33 延設部
Claims (6)
- クランク軸心方向からみてエンジンのチェーンカバーの一方側にパワーステアリングポンプを配設すると共に他方側にオイルリザーバタンク又はマスタシリンダの少なくともいずれか一方を配設し、前記パワーステアリングポンプと、オイルリザーバタンク、マスタシリンダのそれぞれとを管状部材で連結したパワーステアリングポンプの連結構造において、前記チェーンカバーに隣接させてエアクリーナケースを配設し、該チェーンカバー前面とエアクリーナケースの壁面とで囲まれる部位にカム角センサを配設し、該カム角センサの上方に前記2本の管状部材のうち少なくとも一方を配設したことを特徴とするパワーステアリングポンプの連結構造。
- 請求項1に記載の構成において、カム角センサの上方に1本の管状部材が配設され、該1本の管状部材は前記チェーンカバーの上部に設けられるシリンダーヘッドカバーに係止部材を介して支持されることを特徴とするパワーステアリングポンプの連結構造。
- 請求項1に記載の構成において、カム角センサの上方に2本の管状部材が配設され、該2本の管状部材のうち少なくとも一方の管状部材は前記チェーンカバーの上部に設けられるシリンダーヘッドカバーに係止部材を介して支持されることを特徴とするパワーステアリングポンプの連結構造。
- 請求項2または請求項3に記載の構成において、前記エンジンは横置きエンジンであって、前記オイルリザーバタンク又は前記マスタシリンダの少なくともいずれか一方をエンジンの後方に配設し、前記エンジンの前方にパワーステアリングポンプを配設し、前記係止部材は板状の幅広面を有すると共に、該幅広面を前方に指向させて前記カム角センサの前方を覆ったことを特徴とするパワーステアリングポンプの連結構造。
- 請求項3に記載の構成において、前記オイルリザーバタンク及び前記マスタシリンダをエンジンの後方に配設し、前記エンジンの前方にパワーステアリングポンプを配設し、前記2本の管状部材を並設させたことを特徴とするパワーステアリングポンプの連結構造。
- 請求項5に記載の構成において、前記係止部材は板状の幅広面を有すると共に、該幅広面を前方に指向させて前記カム角センサの前方を覆ったことを特徴とするパワーステアリングポンプの連結構造。
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