JP2006069503A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鞍乗型車両において、車体の外観性を向上させつつ車体の放熱性を高め、しかも、排気管、マフラへの外部からの干渉を避けるとともに、ホース、ケーブル類を簡単な構造で容易に係止できるようにすることにある。
【解決手段】 車体フレーム11の側方にサイドカバー84を配置し、このサイドカバー84の下方にフットボード28を配置し、車体フレーム11の内方に車体前後方向に延びる排気管61を配置した鞍乗型車両において、排気管61を、側面視で、アッパ傾斜フレーム32、サイドカバー84及びフットボード28の側板208で囲まれる開口部321に外方に露出する如く設けるとともに、この開口部321にガード部材86を配置した
【選択図】 図3

Description

本発明は、鞍乗型車両に関するものである。
従来の鞍乗型車両として、車体フレームの側方がサイドカバー等の車体カバーで覆われているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−105159号公報
特許文献1を以下に説明する。なお、符号については同公報に記載されているものを使用した。
特許文献1の図2に示される通り、鞍乗型自動四輪車1は、車体フレーム2の前部側方をサイドカバー7で覆い、このサイドカバー7の後方斜め下方であってシート9の側部下方をリヤフェンダ11、詳しくは延出部11aで覆い、この延出部11aの下方をマッドガード15で覆ったものである。なお、8はフロントフェンダ、12は車体フレーム2に取付けたエンジン、81は排気管、80はマフラである。
特許文献1では、車体フレーム2の大部分が、サイドカバー7、フロントフェンダ8、リヤフェンダ11、マッドガード15等の車体カバーで覆われるため、内部にエンジン12、排気管81、マフラ80等で発生する熱の車体カバー内からの放熱を考慮する必要がある。
例えば、熱対策のために、更には、鞍乗型自動四輪車1の外観性向上のために、車体カバーの面積を小さくすると、排気管81やマフラ80が外部に露出する。排気管81やマフラ80が露出すれば、これらに干渉しないような設計上の配慮が必要になる。また、別途プレート状の遮熱カバーを付けた場合、やはり、カバー内の熱の放熱を考慮することが必要になる。
また、コストや組付け性の点から、例えば、車体フレーム内を通すホース、あるいはケーブルが、排気管81やマフラ80に干渉しないように簡単な構造で容易に係止できることが望まれている。
本発明の目的は、鞍乗型車両を改良することで、車体の外観性を向上させつつ車体の放熱性を高め、しかも、排気管、マフラへの外部からの干渉を避けるとともに、ホース、ケーブル類を簡単な構造で容易に係止できるようにすることにある。
請求項1に係る発明は、車体フレームの側方にサイドカバーを配置し、このサイドカバーの下方にフットボードを配置し、車体フレームの内方に車体前後方向に延びる排気管を配置した鞍乗型車両において、排気管を、側面視で、車体フレーム、サイドカバー及びフットボードで囲まれる開口部に外方に露出する如く設けるとともに、この開口部にガード部材を配置したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、ガード部材を、線材を折曲げ成形した部材としたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ガード部材を、ケーブル又はホースを係止した部材としたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、ガード部材を、開口部より排気管に対する過度の接近を阻止する部材としたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、ガード部材を、開口部中で排気管が延びる方向に前後2ヶ所の固定部にて車体フレームに固定し、固定部間のガード部材を、側面視で排気管にオーバーラップさせたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、ケーブル又はホースを、ガード部材に対し、排気管と反対側に配置したことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、ケーブル又はホースを、後輪用ブレーキ装置に使用したことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、ガード部材を、車体フレームに着脱不可として固着したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、排気管を、側面視で、車体フレーム、サイドカバー及びフットボードで囲まれる開口部に外方に露出する如く設けるとともに、この開口部にガード部材を配置したので、ガード部材で外部からの排気管への干渉を防止するとともに、開口部による放熱性を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、ガード部材を、線材を折曲げ成形した部材としたので、車体の放熱性を妨げず、しかも、簡単な構造とすることができ、コストを低減し、組付け性を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、ガード部材を、ケーブル又はホースを係止した部材としたので、後輪用ブレーキケーブル又はブレーキホースを排気管に近接しないように簡単に係止でき、更に、ブレーキケーブル又はブレーキホースを係止する係止部材をガード部材で兼ねるので、部品数の増加を抑え、コスト低減を図ることができる。
請求項4に係る発明では、ガード部材を、開口部より排気管に対する過度の接近を阻止する部材としたので、ガード部材で外部からの排気管への干渉を防止することができる。
請求項5に係る発明では、ガード部材を、開口部中で排気管が延びる方向に前後2ヶ所の固定部にて車体フレームに固定し、固定部間のガード部材を、側面視で排気管にオーバーラップさせたので、前後2ヶ所の固定部によって車体フレームにガード部材を強固に固定することができ、また、固定部間のガード部材を側面視で排気管にオーバーラップさせ、排気管への干渉を確実に阻止することができる。
請求項6に係る発明では、ケーブル又はホースを、ガード部材に対し、排気管と反対側に配置したので、ケーブル又はホースが排気管へ接近するのをガード部材で防止することができる。
請求項7に係る発明では、ケーブル又はホースを、後輪用ブレーキ装置に使用したので、ケーブル又はホースが排気管からの熱の影響を受けにくくなるため、後輪用ブレーキ装置の作動を良好に維持することができる。
請求項8に係る発明では、ガード部材を、車体フレームに着脱不可として固着したので、ガード部材によるガード機能を確実に果たすことができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る鞍乗型車両の側面図であり、鞍乗型車両10は、骨格となる車体フレーム11と、この車体フレーム11の下部内側に配置したパワーユニット12と、このパワーユニット12に接続した吸気装置13・排気装置14と、車体フレーム11の上部に取付けた燃料タンク16・シート17と、車体フレーム11の前部にステアリングシャフト18を介して操舵自在に取付けた左右の前輪21と、これらの前輪21の上方及び後方をそれぞれ覆う左右のフロントフェンダ22と、車体フレーム11の下部後部にスイングアーム23を介して上下動自在に取付けた左右の後輪24と、これらの後輪24の前方及び上方をそれぞれ覆う左右のリヤフェンダ26と、フロントフェンダ22及びリヤフェンダ26のそれぞれの間を連結するとともに運転者用のフットレスト27を載せた左右のフットボード28とからなる小型バギーである。
車体フレーム11は、上端が下端よりも後方に位置するように傾斜させたフロントフレーム31と、このフロントフレーム31の途中から後方斜め下方に延ばしたアッパ傾斜フレーム32・ロア傾斜フレーム33と、これらのフロントフレーム31の下端、アッパ傾斜フレーム32・ロア傾斜フレーム33のそれぞれの後端に連結するとともに後部を立ち上げたロアメインフレーム34と、アッパ傾斜フレーム32及びロア傾斜フレーム33のそれぞれの間をやや後ろ上がりに連結するアッパフロントフレーム36と、アッパ傾斜フレーム32の途中からやや後ろ上がりに後方へ延ばすとともに途中をロアメインフレーム34の後端に連結したアッパリヤフレーム37と、これらのロアメインフレーム34及びアッパリヤフレーム37のそれぞれに渡したリヤ傾斜フレーム38と、をそれぞれ左右一対設け、左右を複数のクロスメンバ(不図示)で連結したものである。なお、41はフロントバンパフレーム、42はバンパ支持フレームである。
パワーユニット12は、シリンダヘッド51に上記の吸気装置13及び排気装置14を連結したエンジン52と、このエンジン52に一体的に設けた変速機53とからなる。
吸気装置13は、吸気を浄化するエアクリーナ55と、このエアクリーナ55の前部に取付けたコネクティングチューブ56と、このコネクティングチューブ56の前端に連結したキャブレタ57と、このキャブレタ57の前部及びシリンダヘッド51のそれぞれに接続した吸気管58とからなる。
排気装置14は、シリンダヘッド51から上方そして後方へ延ばした排気管61と、この排気管61の後端に接続したマフラ62とからなる。
燃料タンク16は、前部を前部取付部63でフロントフレーム31側に取付け、底部を左右一対の底部取付部64でアッパリヤフレーム37に取付けた樹脂製の容器である。なお、65は給油口を塞ぐキャップである。
シート17は、アッパリヤフレーム37に着脱自在に取付けた部材であり、シート17を、左右一対の前部係止部66でアッパリヤフレーム37側に係止するとともに弾性支持し、左右一対の後部位置決め部67でアッパリヤフレーム37側に位置決めするとともに弾性支持した。
ステアリングシャフト18は、上部をフロントフレーム31側で回転自在に支持し、下部をロアメインフレーム34側で回転自在に支持し、上端にバーハンドル71を取付けたものである。なお、72はハンドルカバーである。
ここで、81はCDIユニット、82はイグニッションコイル、83は高圧コード、84はリヤフェンダ26に一体成形したサイドカバー、86は排気管61の車幅方向右方(紙面の奥側)を覆うためにアッパ傾斜フレーム32に取付けたガード部材、87はパワーユニット12のクランクケース88内からブローバイガスをエアクリーナ55へ還流させるブローバイホースである。
また、91は車体フレーム11の車幅方向右側に配置したブレーキペダル、92は左右のフットボード28を支持するために左右のロアメインフレーム34にそれぞれ取付けた左右のフットブラケット、93はポールを立てるためにアッパリヤフレーム37の後端部に取付けたポールステー、94はポールステー93の下部に取付けたリフレクター、96はリヤクッションユニット、97は後輪24を制動するためにスイングアーム23の後端に取付けたドラムブレーキである。
図2は本発明に係る鞍乗型車両の平面図であり、燃料タンク16は、後部に対して前部を平面視で幅広形状とし、前部の中央に前部取付部63を設けたものである。
シート17は、その底板105(図1参照)に、前部係止部66を構成する左右のフック106,106と、後部位置決め部67を構成する左右の位置決め用突起107,107とを備える。
左右のフロントフェンダ22,22は、中央部にフロントカバー108を一体に設けたものである。
フットレスト27は、左右に設けたほぼL字形状としたフットブラケット92にフットボード28を介して取付けた部材であり、運転者が足を載せる部分である。
バーハンドル71は、左側前部に後輪側のドラムブレーキ97(図1参照)を制動する後ブレーキレバー111を設け、右側前部に前輪側のディスクブレーキ(不図示)を制動する前ブレーキレバー112を設けたものである。即ち、後輪用のドラムブレーキ97は、ブレーキペダル91と後ブレーキレバー111との両方で制動可能としたものである。
図中の114〜118はそれぞれ車体フレーム11に設けたクロスメンバ、121は左右のアッパリヤフレーム37のそれぞれの後端に連結したU字状のクロスパイプ、122は変速用のチェンジペダルである。
図3は図2の3矢視図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。以下同じ。)であり、サイドカバー84と、アッパ傾斜フレーム32と、フットボード28に設けた側板208とに囲まれたほぼ三角形状の開口部321(輪郭を太線で示した部分である。)に臨むように、アッパ傾斜フレーム32の上部に線材製のガード部材86を取付け、このガード部材86で排気管61の車幅方向外側(手前側)を覆うとともに、バーハンドル71(図2参照)に備えた後ブレーキレバー111から後輪用ドラムブレーキ97に設けたブレーキアーム322まで延ばした第1ブレーキケーブル323をガード部材86の車幅方向外側に掛けて配置した、即ち係止したことを示す。なお、86A,86Bはアッパ傾斜フレーム32にガード部材86を着脱不可に固着するためにガード部材に設けた2ヶ所の固定部、325はブレーキペダル91からブレーキアーム322まで延ばした第2ブレーキケーブルである。
図4は本発明に係るガード部材及びガード部材の周囲を示す斜視図であり、アッパ傾斜フレーム32に取付けたガード部材86を排気管61の車幅方向外側に配置し、第1ブレーキケーブル323をアッパ傾斜フレーム32に沿って配置したことを示す。なお、327,328はアッパ傾斜フレーム32に第1ブレーキケーブル323を取付ける取付具である。
図5は本発明に係るガード部材の取付位置を説明する平面図であり、排気管61は、アッパ傾斜フレーム32の車幅方向内側(図の上方)に、アッパ傾斜フレーム32にほぼ沿うように車両前方から車両後方へ延ばすとともに、立上がったロアメインフレーム34の前方で車体外側方(図の下方)へ屈曲させてロアメインフレーム34の外側方で排気管保持具331で保持した部材である。
第1ブレーキケーブル323は、アッパ傾斜フレーム32にほぼ沿うように車両前方から車両後方へ延ばすとともに、ガード部材86の車両前方側で取付具328にてアッパ傾斜フレーム32に固定し、更に、ガード部材86の車幅方向外側に係止しながら沿わせ、ロアメインアーム34に取付具332で固定したものである。
ガード部材86は、平面視でアッパ傾斜フレーム32と排気管61とが交差する位置よりやや車両前方側に設けたものであり、アッパ傾斜フレーム32と排気管61とが平面視で交差する位置は、図3にも示したように、車体外側方をリヤフェンダ26及び側板208が覆い、開口部321のある部分はガード部材86が覆う。
このように、ガード部材86で排気管61の車幅方向外側を覆うことで、開口部321を通じて外部から排気管61への干渉を防止することができる。また、線材製のガード部材86によって、開口部321からの放熱を妨げないようにすることができ、エンジン52(図1参照)、排気管61、マフラ62等からの熱が車体内部に籠もるのを防止することができて、冷却性を向上させることができる。
更に、図3及び図5において、第1ブレーキケーブル323をガード部材86の車幅方向外側に係止したことで、第1ブレーキケーブル323が排気管61に接触したり、熱影響を受けるのを防止することができる。
図6は図5の6−6線断面図であり、アッパ傾斜フレーム32の上部にガード部材86を固着することで、開口部321から外部に露出する排気管61の外方をガード部材86で覆い、このガード部材86に且つ排気管61とは反対の側に第1ブレーキケーブル323を通したことを示す。なお、ガード部材86は、アッパ傾斜フレーム32から上方へ鉛直に延ばしたが、これに限らず、アッパ傾斜フレーム32から上方へ、車体内方又は車体外方へ湾曲させながら延ばしてもよい。
図7は本発明に係るガード部材によるブレーキケーブルの係止方法の別実施形態を示す断面図であり、ガード部材86のアッパ傾斜フレーム32への取付部よりもガード部材86の上端を車体外方に位置させて、アッパ傾斜フレーム32にガード部材86を傾けて取付け、ガード部材86で第1ブレーキケーブル323を係止したことを示す。
また、ガード部材86は、アッパ傾斜フレーム32への取付部よりもガード部材86の上端を車体内方に位置させるようにガード部材86を傾けて取付けてもよい。
更に、ガード部材86の上端を、上記したように車体外方又は車体内方へ傾けたときに、湾曲させながら傾けてもよい。
図8は本発明に係るガード部材によるブレーキケーブルの係止方法の更なる別実施形態を示す要部平面図であり、第1ブレーキケーブル323を、図の実線又は想像線で示すように、ガード部材86とアッパ傾斜フレーム32との間を通過させることにより係止してもよい。
図9は本発明に係る鞍乗型車両の後部の要部平面図である。
外観性を向上させるためにリヤフェンダ26を小型にしたときに、リヤフェンダ26の後縁部26aから後方へ突出するマフラ62に、白抜き矢印の向き、即ち車両後方からのマフラ62への干渉物を阻止するために、車体フレーム11の後部、詳しくは、アッパリヤフレーム37及びクロスパイプ121に、ポールを支持するポールステー93を取付けたことを示す。なお、335はポールを挿入するためにポールステー93に開けたポール挿入穴である。
図10は本発明に係るポールステーを説明する側面図であり、ポールステー93は、旗を取付けるポール337を支持するものであり、このポールステー93でマフラ62との接触を防止するガードの役目をする。
また、ポールステー93は、下部に光を反射するリフレクター94を取付けたものであり、このリフレクター94によって、この鞍乗型車両10の存在を、他の車両あるいは歩行者が車両後方から容易に視認することが可能になる。
図11は本発明に係る鞍乗型車両に装備したエアクリーナの斜視図であり、エアクリーナ55は、エアクリーナケース341と、このエアクリーナケース341の開口を塞ぐエアクリーナケースカバー342とを備え、エアクリーナケース341の後部に、2本のホース344,345を保持するホース保持部346を設けたものである。
ここで、351はエアクリーナケース341にエアクリーナケースカバー342を固定するためのばね部材、352はエアクリーナ55内に空気を取り込むためにエアクリーナケースカバー342の上部前部に設けた吸気口、353は吸気口352に路面から跳ね上げた泥水等が入らないように吸気口352を覆うマッドガード板である。
図12は本発明に係るホース保持部の断面図であり、ホース保持部346は、エアクリーナケース341の後壁341aに一体に設けたチャンバ355と、このチャンバ355の後壁355aに一体に設けたホース押さえ部356とからなる。
チャンバ355は、下部を開口させるとともに上壁355bに2コのホース挿通穴355c,355c(手前側の符号355cのみ示す。)を開けたものであり、ホース押さえ部356に下から上へ貫通させたホース344,345(手前側の符号344のみ示す。)の先端をホース挿通穴355c,355cに差し込んで保持する。
ホース344は、他端を前述のドラムブレーキ97(図1参照)内に接続したものであり、ホース345は、ブローバイホース87(図11参照)とは別に、他端をクランクケース88(図1参照)内に接続したものである。
図13は図5の13−13線断面図であり、排気管61を排気管保持具331で保持する状態を示す。
排気管保持具331は、ロアメインフレーム34に取付けた取付ブラケット361と、この取付ブラケット361に取付けたナット362及びボルト363で取付けるとともに排気管61を隙間を介して巻いた帯状部材364とからなり、排気管61と帯状部材364との隙間は、排気管61が所定の膨張量に達したときに無くなるように設けたものである。
図14は本発明に係るマフラの断面図であり、マフラ62は、筒体370の内側に、前方から後方へ順に第1隔壁371、第2隔壁372、火の粉の排出を防ぐスパークアレスタ373を取付けて、内部を、第1隔壁371より前方に形成した第1室375と、第1隔壁371と第2隔壁372との間に形成した第2室376と、第2隔壁372とスパークアレスタ373との間に形成した第3室377と、スパークアレスタ373より後方に形成した第4室378とに仕切ったものである。
ここで、381は排気管61側から第2室376まで延ばした第1パイプ、382は第1室375と第2室376とを連通させる第2パイプ、383は第1室375と第3室377とを連通させる第3パイプ、384は第4室378内に配置した第4パイプ、386は第4パイプ384の端部を支持する支持部材、387は車体フレーム11に取付ける取付部材である。
図15は図14の15−15線断面図であり、スパークアレスタ373を、この中心より左側、即ち車幅方向内方で筒体370に複数箇所でプラグ溶接したことを示す。
391はプラグ溶接部であり、鉛直線393から角度θ1,θ2,θ3(θ3<180°)の位置にプラグ溶接した。
これにより、プラグ溶接部391が車体外側方から見えなくなり、マフラ62の外観性を向上させることができる。
図14に示した第1隔壁371、第2隔壁372及び支持部材386も、スパークアレスタ373と同様にプラグ溶接した部材である。
以上の図3(図4〜図6も必要に応じて参照)で説明したように、本発明は第1に、車体フレーム11の側方にサイドカバー84を配置し、このサイドカバー84の下方にフットボード28を配置し、車体フレーム11の内方に車体前後方向に延びる排気管61を配置した鞍乗型車両10(図1参照)において、排気管61を、側面視で、車体フレーム11、サイドカバー84及びフットボード28で囲まれる開口部321に外方に露出する如く設けるとともに、この開口部321にガード部材86を配置したことを特徴とする。
排気管61を、側面視で、車体フレーム11、サイドカバー84及びフットボード28で囲まれる開口部321に外方に露出する如く設けるとともに、この開口部321にガード部材86を配置したので、ガード部材86で外部からの排気管61への干渉を防止するとともに、開口部321による放熱性を向上させることができる。
本発明は第2に、ガード部材86を、線材を折曲げ成形した部材としたことを特徴とする。ガード部材86を、線材を折曲げ成形した部材としたので、車体の放熱性を妨げず、しかも、簡単な構造とすることができ、コストを低減し、組付け性を向上させることができる。
本発明は第3に、ガード部材86を、ケーブル又はホースを係止した部材としたことを特徴とする。
ガード部材86で、ケーブル又はホースを排気管61に近接しないように簡単に係止でき、更に、ケーブル又はホースを係止する係止部材をガード部材86で兼ねるので、部品数の増加を抑え、コスト低減を図ることができる。
本発明は第4に、ガード部材86を、開口部321より排気管61に対する過度の接近を阻止する部材としたことを特徴とする。
ガード部材86を、開口部321より排気管61に外部の物が過度の接近するのと阻止して、ガード部材86で外部からの排気管61への干渉を防止することができる。
本発明は第5に、ガード部材86を、開口部321中で排気管61が延びる方向に前後2ヶ所の固定部86A,86Bにて車体フレーム11、詳しくは、アッパ傾斜フレーム32に固定し、固定部86A,86B間のガード部材86を、側面視で排気管61にオーバーラップさせたことを特徴とする。
前後2ヶ所の固定部86A,86Bによって車体フレーム11にガード部材86を強固に固定することができ、また、固定部86A,86B間のガード部材86を側面視で排気管61にオーバーラップさせ、排気管61への干渉を確実に阻止することができる。
本発明は第6に、ケーブル又はホースを、ガード部材86に対し、排気管61と反対側に配置したことを特徴とする。
ケーブル又はホースを、ガード部材86に対し、排気管61と反対側に配置したので、ケーブル又はホースが排気管61へ接近するのをガード部材86で防止することができる。
本発明は第7に、ケーブル又はホースを、後輪用ブレーキ装置、詳しくは、ドラムブレーキ97用の第1ブレーキケーブル323又はブレーキホースとしたことを特徴とする。
ケーブル又はホースを、ドラムブレーキ97に使用したので、第1ブレーキケーブル323又はブレーキホースが排気管61からの熱の影響を受けにくくなるため、ドラムブレーキ97の作動を良好に維持することができる。
本発明は第8に、ガード部材86を、車体フレーム11、詳しくは、アッパ傾斜フレーム32に着脱不可として固着したことを特徴とする。
ガード部材86を、車体フレーム11に着脱不可として固着したので、ガード部材86によるガード機能を確実に果たすことができる。
尚、本実施形態では、図3に示したように、ガード部材86で第1ブレーキケーブル323を係止したが、これに限らず、後輪をディスクブレーキで制動する場合には、このディスクブレーキからバーハンドルまで延ばしたブレーキホースをガード部材86で係止してもよい。
本発明は、鞍乗型車両に好適である。
本発明に係る鞍乗型車両の側面図である。 本発明に係る鞍乗型車両の平面図である。 図2の3矢視図である。 本発明に係るガード部材及びガード部材の周囲を示す斜視図である。 本発明に係るガード部材の取付位置を説明する平面図である。 図5の6−6線断面図である。 本発明に係るガード部材によるブレーキケーブルの係止方法の別実施形態を示す断面図である。 本発明に係るガード部材によるブレーキケーブルの係止方法の更なる別実施形態を示す要部平面図である。 本発明に係る鞍乗型車両の後部の要部平面図である。 本発明に係るポールステーを説明する側面図である。 本発明に係る鞍乗型車両に装備したエアクリーナの斜視図である。 本発明に係るホース保持部の断面図である。 図5の13−13線断面図である。 本発明に係るマフラの断面図である。 図14の15−15線断面図である。
符号の説明
10…鞍乗型車両、11…車体フレーム、24…後輪、28…フットボード、32…アッパ傾斜フレーム、61…排気管、84…サイドカバー、86…ガード部材、86A,86B…固定部、97…後輪用ブレーキ装置(ドラムブレーキ)、321…開口部、323…ブレーキケーブル(第1ブレーキケーブル)。

Claims (8)

  1. 車体フレームの側方にサイドカバーを配置し、このサイドカバーの下方にフットボードを配置し、前記車体フレームの内方に車体前後方向に延びる排気管を配置した鞍乗型車両において、
    前記排気管は、側面視で、前記車体フレーム、サイドカバー及びフットボードで囲まれる開口部に外方に露出する如く設けられるとともに、この開口部にガード部材を配置したことを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記ガード部材は、線材を折曲げ成形した部材であることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ガード部材は、ケーブル又はホースを係止した部材であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
  4. 前記ガード部材は、前記開口部より前記排気管に対する過度の接近を阻止する部材であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の鞍乗型車両。
  5. 前記ガード部材は、前記開口部中で前記排気管が延びる方向に前後2ヶ所の固定部にて前記車体フレームに固定され、前記固定部間のガード部材は、側面視で前記排気管にオーバーラップすることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
  6. 前記ケーブル又はホースは、前記ガード部材に対し、前記排気管と反対側に配置されることを特徴とする請求項3、請求項4又は請求項5記載の鞍乗型車両。
  7. 前記ケーブル又はホースは、後輪用ブレーキ装置に使用されることを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれ1項記載の鞍乗型車両。
  8. 前記ガード部材は、前記車体フレームに着脱不可として固着されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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