JP4578410B2 - 作業車両のフロントガード - Google Patents

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    • B60R19/52Radiator or grille guards ; Radiator grilles

Description

本発明は、作業車両のボンネットの前方に配置するフロントガードに関する。
従来から作業車両においては、ラジエータ、オイルクーラー等の機体前方に配置される機器類を、作業中の不測の衝撃等から保護するために、機体前方にフロントガード等の構造物を配置する技術は公知となっている(特許文献1、2、3参照)。
実公平6−46759号公報 実開平6−10061号公報 特開2003−276653号公報
しかしながら、フロントガードを機体前方に配置する場合、機体前方に突出して配置されて、機体の旋回半径を大きくしてしまい、作業性を悪化させていた。また、前方に突出したフロントガードは、作業中や走行中にそれ自身をぶつけやすく、破損してしまう可能性が大きかった。また、前記フロントガードを取り付けるブラケットを一体型の溶接構造物とした場合、製造コストが高くなると共に、同じく溶接構造物であるフロントガードや前記ブラケット自身の製作精度のばらつきにより、組立が難しいという問題があった。また、前記フロントガードは、ボンネット部のメンテナンス時には邪魔となっていた。そのため、前記フロントガードは、簡単に回動し開閉可能な構造とすることが望まれるが、固定が不十分であれば耐衝撃性が損なわれるという問題があった。さらに、前記フロントガードを取り付けた場合、フロントガード自身が視界の妨げとなって、作業性を悪化させるという問題もあった。そこで本発明では、このような現状を鑑み、機体前方に突出せず、作業性を悪化させないとともに、組立が簡単であり、高い強度を有するフロントガードを提供することを課題としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、ボンネット(30)の前方に配置するフロントガード(10)と、該フロントガード(10)を取付けるために、機体フレーム(9)の前部の左右に固定するブラケット(11・11)とからなる、作業車両のフロントガードであって、該フロントガード(10)を、上下方向に配設する縦フレーム(10a・10a)と、左右方向に横設する横フレーム(10b・10b)により構成し、該縦フレーム(10a・10a)の下部を、前記左右のブラケット(11・11)に支点部(20)にて枢支して、前後方向に回動可能に支持し、該縦フレーム(10a・10a)の下部後面に回動ストッパーを形成し、該回動ストッパーとなる縦フレーム(10a・10a)の後端は、後面(10e)と下面(10f)とから側面視略L字状に構成し、前記機体フレーム(9)の前面に、前記回動ストッパーの後面(10e)を当接し、前記ブラケット(11)の上面に、前記回動ストッパーの下面(10f)を当接させるものである。
請求項2においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、該縦フレーム(10a・10a)の後面に三角形状の補強部(10c)を構成し、該補強部(10c)の下後部に前記回動ストッパーを形成したものである。
請求項3においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記左右ブラケット(11L・11R)は一対の独立した部材で構成し、前記機体フレーム(9)の前面に独立して固定したものである。
請求項4においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記左右の縦フレーム(10a・10a)の下部において、前記支点部(20)の近傍の、縦フレーム(10a・10a)の下部と、ブラケット(11L・11R)の両者の間に貫通孔(10d・11a)を形成し、該貫通孔(10d・11a)にピン(16)を挿通して固定可能とすると共に、前記貫通孔(10d・11a)とピン(16)の間に遊びを設けたものである。
請求項5においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)が作業車両(1)の前輪(7)の前端よりも後方に配置されるものである。
請求項6においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)の上端を、操縦席に着座したオペレータがボンネット(30)の前上部を見る視線よりも若干上方に突出するように設け、オペレータの視線がバケット(2a)の上端または前端にあるとき、該視線よりも下方に該フロントガード(10)の上端が配置され、該ボンネット(30)の上方にフロントガード(10)の上端が見えるように配設したものである。
請求項7においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)を略梯子状に形成し、前記フロントガード(10)を、該支点部(20)を中心に前下方に回動したときに踏み台となるように構成したものである。
請求項8においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記縦フレーム(10a・10a)が、ボンネットグリル(39)の立設部(39a)と、正面視においてオフセットする配置としたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、ボンネット(30)の前方に配置するフロントガード(10)と、該フロントガード(10)を取付けるために、機体フレーム(9)の前部の左右に固定するブラケット(11・11)とからなる、作業車両のフロントガードであって、該フロントガード(10)を、上下方向に配設する縦フレーム(10a・10a)と、左右方向に横設する横フレーム(10b・10b)により構成し、該縦フレーム(10a・10a)の下部を、前記左右のブラケット(11・11)に支点部(20)にて枢支して、前後方向に回動可能に支持し、該縦フレーム(10a・10a)の下部後面に回動ストッパーを形成し、該回動ストッパーとなる縦フレーム(10a・10a)の後端は、後面(10e)と下面(10f)とから側面視略L字状に構成し、前記機体フレーム(9)の前面に、前記回動ストッパーの後面(10e)を当接し、前記ブラケット(11)の上面に、前記回動ストッパーの下面(10f)を当接させるので、フロントガードに掛かる荷重を、垂直方向と水平方向に分散させることができ、高強度なフロントガードとすることができる。
請求項2においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記縦フレーム(10a・10a)の後面に三角形状の補強部(10c)を構成し、該補強部(10c)の下後部に前記回動ストッパーを形成したので、回動ストッパー部も、縦フレーム(10a・10a)も、高強度な構成とすることができ、フロントガードを曲がりにくくすることができる。
請求項3においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記左右ブラケット(11L・11R)は一対の独立した部材で構成し、前記機体フレーム(9)の前面に独立して固定したので、フロントガードを安価に製作できる。また、組立および組立後の調整が簡単にできる。
請求項4においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記左右の縦フレーム(10a・10a)の下部において、前記支点部(20)の近傍の、縦フレーム(10a・10a)の下部と、ブラケット(11L・11R)の両者の間に貫通孔(10d・11a)を形成し、該貫通孔(10d・11a)にピン(16)を挿通して固定可能とすると共に、前記貫通孔(10d・11a)とピン(16)の間に遊びを設けたので、孔の開口位置精度を高めることなく安価に製造でき、組立も容易にできるようにしている。
また、フロントガード10回動時には、前記ピン16を抜きとって拘束を解くことにより、フロントガード10が支点部20を回動支点として前方へ回動可能となる。このように構成することにより、ピン16を容易に挿抜することが可能となり、ボルト等を用いて強固に固定する構成に比べて、工具等を不要として容易にフロントガード10を前方へ回動してボンネット30を開放してメンテナンスが容易にできるようになる。
請求項5においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)が作業車両(1)の前輪(7)の前端よりも後方に配置されるので、旋回性を損なわず、障害物と衝突し難くできる。
また、保護対象物との隙間を小さくすることができ、フロントガードの前方への突出量を軽減することができる。
請求項6においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)の上端を、操縦席に着座したオペレータがボンネット(30)の前上部を見る視線よりも若干上方に突出するように設け、オペレータの視線がバケット(2a)の上端または前端にあるとき、該視線よりも下方に該フロントガード(10)の上端が配置され、該ボンネット(30)の上方にフロントガード(10)の上端が見えるように配設したので、バケット2aを下げた状態の時に、バケット2aの上端はフロントガード10の上端により邪魔されることがなく、作業視界を悪化させることがなく、常にフロントガード10の上端は作業視界の中にあり、存在を確認して作業車両を旋回させたりできるのである。
請求項7においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)を略梯子状に形成し、前記フロントガード(10)を、該支点部(20)を中心に前下方に回動したときに踏み台となるように構成したので、フロントガード10がメンテナンス時の邪魔とはならず、積極的にボンネット30への寄り付きを容易にすることに寄与するため、メンテナンス時における作業性の向上を図ることができる。
また、メンテナンス時の作業性を向上させることができる。
請求項8においては、請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記縦フレーム(10a・10a)が、ボンネットグリル(39)の立設部(39a)と、正面視においてオフセットする配置としたので、つまり、ボンネット30前面には冷却風を取り入れるための開口部となるボンネットグリル39が形成され、該ボンネットグリル39には開口部を補強し、網等を支持するために上下方向に立設部39aが設けられている。
この立設部39aが縦フレーム10aと、正面視において重複しないように配設している。こうして、フロントガード10に対して前方からの荷重が加えられ、フロントガード10が後方に変位した場合であっても、立設部39aとは接触しない構成としている。
これにより、フロントガード10とボンネット30との間のクリアランス量を少なくすることができ、フロントガード10の前方への突出量が抑えられる構成としている。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明を適用する一実施例である作業車両について、図1を用いて説明をする。
図1に示す如く、作業車両1はトラクターローダーバックホーであり、ローダー2および掘削装置3が装着されている。作業車両1の中央には操縦部4が設けられており、操縦部4の前方にローダー2が、後方に掘削装置3が配設されている。そして、作業車両1には、前輪8・8および後輪7・7が装着されており、ローダー2および掘削装置3を装着した状態で走行可能に構成されている。
操縦部4には、ステアリングハンドル5および操縦席6が配設されており、操縦席6の側方には走行操作装置およびローダー2の操作装置が配設されている。これにより、操縦部4において、作業車両1の操向操作およびローダー2の操作を可能としている。
積み込み装置であるローダー2は、作業車両1の側部にリフトアームを接続して前方に延出されており、該リフトアーム先端にバケット2aが装着されている。
掘削装置3は作業車両1の後部に着脱自在に装着され、掘削装置3の操作は操縦席6の後方に配設された操作装置により行われる。
次に、作業車両1の前部の構成について、図2および図3を用いて説明をする。
尚、図2および図3においては、本発明の要旨であるフロントガードを装着する前の状態の作業車両を示している。
図2に示す如く、作業車両1の前部において、前後方向に延設され、左右両側に配置される機体フレーム9上にボンネット30が配設されている。ボンネット30は樹脂により構成されており、中空構造となっている。
ボンネット30は作業車両1の操縦部4の前方に配設され、フレーム9上に配設されるエンジンを被装する。ボンネット30内には、エンジンとともに、ラジエータ、マフラー、エアクリーナ34などのエンジンの付属機器や油圧ポンプやオイルクーラー等も配設されている。ボンネット30はフレーム9に対して開閉自在に構成されており、ボンネット30の前部を上方に回動することにより開く構成となっている。即ち、ボンネット30の後部内側面にはアーム40の一端が固定されており、該アーム40の後端にはヒンジを設けてフレーム9に対して回動自在に支持されている。
そして、ボンネット30はエンジンルームの上面、左右の両側面、前面を覆うように一体的に構成され、前下部左右中央において、保持機構31により係止され、この保持機構31によりボンネット30が閉じた状態に保持される。保持機構31はフレーム9とボンネット30とに渡り構成され、ボンネット30に取付けた係止用ステーとフレーム9に設けたフックとにより構成される。ボンネット30を閉じることにより、ステーとフックが係合することにより、ボンネット30がフレーム9に係止(ロック)される。フレーム9の前端は、フロントプレート37により連結固定されており、カバー36を外した状態の図2に示すように、フロントプレート37には保持機構31を目視可能に切欠き部37bが構成されている。切欠き部37bはフロントプレート37の上部左右中央に構成されている。フロントプレート37の上部中央を下方に切欠いた形状とすることにより、フレーム9とボンネット30との係合した状態での保持機構31を目視できることとなり、ボンネット30の位置調整および保持機構31の位置調整も容易に行うことができる。
また、左右のフレーム9の前部内側には、ボンネット30の下外周縁部に沿うようにリブ38が設けられており、つまり、エンジンルームの外周にフレーム9からリブ38が突設されており、このリブ38にフレーム9とボンネット30の間を密閉するシール32が装着されている。シール32にはボンネット30の下外周縁部に当接して、ボンネット30の縁部における空気や水の流入を防ぐものとなっている。ボンネット30の前面には開口部(ボンネットグリル39)が設けられ、冷却風取り入れ口となっている。この開口部からボンネット30内に導入された冷却風は、ラジエータを通りエンジンを冷却し、下方に排出される。ボンネット30の下外周縁部にはシール32が当接し、冷却風がボンネット30の縁部とフレーム9(リブ38)との間よりの流出を防止し、操縦部4側へも熱風が吹付ない構成となっている。
図3に示すように、前記フロントプレート37の切欠き部37bやフレーム9前上面等を覆うようにカバー36が装着されている。該カバー36は側面視逆L字状に板材を折り曲げ形成し、前面は切欠き部37bを覆って閉じる略台形状に形成し、上面はボンネット30の前下縁部に装着形状としてフレーム9前上面の隙間を閉じるようにし、後端は前記リブ38に連なるように構成している。そして、該カバー36の上面の後縁部上にシール32が装着され、ボンネット30の縁部における空気や水の流入を防ぐ構成となっている。そして、エアクリーナ34がエンジンルーム内の空いた空間に配設されており、本実施例ではボンネット30内の上部中央の空間に配設され、前記リブ38に固定されて前方へ突出して延設されたステー35により支持される構成としている。これにより、フレーム9の下部より支持部材を立設することなく、ボンネット30内の空間を有効に利用することができる。このため、エアクリーナ34の支持部材であるステー35により、ボンネット30内における空気の流れを妨げない構成となっている。リブ38のステー35の配設部にはこのステー配設部を囲むようにシール33が配設され、ステー配設部からの空気の流出を防ぐ構成となっている。以上が、本発明を適用する一実施例である作業車両についての説明である。
次に、本発明の要旨であるフロントガード装着時の作業車両について、図4乃至図9を用いて説明をする。図4に示す如く、フロントガード10は前記ボンネット30前方のボンネットグリル39の直前に配置する構成としている。前記フロントガード10は、左右一対の上下方向に配置する縦フレーム10a・10aと、左右水平方向に配置し上下に複数平行に横設する横フレーム10b・10bで構成され、前記フロントプレート37の前面に配設したブラケット11により回動可能に支持されている。
図4に示す如く、前記縦フレーム10aは、長平板状のプレート部材を曲げ応力を考慮し各部が最適な断面係数となるように下部の前または後に膨出する補強形状を定めている。即ち、図8、図9に示すように、縦フレーム10aは板面を前後方向として、下部の前後幅を上部の前後幅よりも長くなるように構成するとともに、下部の枢支部上方近傍における下後部に略三角形状の補強部10cを後方に突出して成形している。こうして、補強部10cが支持部となる下部の強度をアップするとともに、後述するフロントガード10を後方へ回動したときに上下方向に保持するストッパーとしての役目を果たすようにしている。また、前記横フレーム10bは、パイプ状部材で構成して左右両端を、ボンネット30の前端部形状に沿うように、水平面内で斜め後方に曲げて構成し、横フレーム10bの左右幅はボンネット30の左右幅よりも若干長く構成している。そして、左右一対の前記縦フレーム10a・10aを平行に配置し、縦フレーム10a・10aの上下中途部から上方位置において、前記横フレーム10b・10bを上下2段で左右に横設して梯子状に溶接接合し一体とする構成としている。該縦フレーム10a・10aの上端はボンネットグリル39の上端よりも高く構成し、前端は横フレーム10b・10bの前端よりも前方に位置させている。こうして、ボンネット30前部を保護している。尚、本実施例では、縦フレーム10aを2枚と横フレーム10bを2本組み合わせる構成としているが、限定するものではなく、許容曲げ応力や保護範囲の大小に応じて、組合せ本数を変えたり、各部材の形状を変えたりすることが可能である。
図4に示す如く、前記ブラケット11は、左右一対の独立したブラケット11L・11Rにより構成されている。前記ブラケット11Lは、鋼板等の部材を平面視略L字型に曲げ加工し、二つの側面を有するようにした部材である。ブラケット11Lの取付側(前記フロントプレート37と接する面)の面には、本体への取付用のボルト19を挿通するための孔が上下に二カ所開口されており、またもう一方の側面には、縦フレーム10a取付用のボルト12を挿通するための孔および固定用のピン16を挿通するための貫通孔11aが開口されている。また、前記ブラケット11Rは、ブラケット11Lと左右対称形に成形された部材である。
図4または図5に示す如く、前記ブラケット11はブラケット11L・11Rにより左右独立した構造を有しており、前記フロントプレート37にボルト19で固設される構成としている。ブラケット11L・11Rの取付時には、前後左右の傾きを左右独立して調整することができ、仮にブラケット11を一体構造とした場合に比べて取付時の自由度が高い構成としている。そのため、前述したフロントガード10を取付ける際には、寸法誤差があってもブラケット11L・11Rの取付状態を個別に調整することにより吸収可能であり、一体型の溶接構造物であっても容易に取付ができる構成としている。
図5に示す如く、フロントガード10の縦フレーム10aは、その背後に位置するボンネットグリル39の立設部39aと正面視においてオフセットさせた配置としている。
つまり、ボンネット30前面には冷却風を取り入れるための開口部となるボンネットグリル39が形成され、該ボンネットグリル39には開口部を補強し、網等を支持するために上下方向に立設部39aが設けられている。この立設部39aが縦フレーム10aと正面視において重複しないように配設している。こうして、フロントガード10に対して前方からの荷重が加えられ、フロントガード10が後方に変位した場合であっても、立設部39aとは接触しない構成としている。これにより、フロントガード10とボンネット30との間のクリアランス量を少なくすることができ、フロントガード10の前方への突出量が抑えられる構成としている。
図6に示す如く、フロントガード10は、前輪8の前端部よりも後方で納まる構成としている。言い換えれば、フロントガード10の前端は、前輪8の前端よりも後方に配設される。このように、フロントガード10を鉛直方向に取り付けた時において、フロントガード10が前輪8よりも後方に位置しているので、機体の旋回半径が変わらず、作業性を悪化させることがないのである。また、フロントガード10の上端はボンネット30の前部の上端と略同じ高さとして、操縦席6に着座したオペレータからフロントガード10の上端を視認できるが、作業視界の邪魔にならないように配置している。具体的には、図6に示す如く、オペレータの頭部中心(または目)を想定した点(点A)と、バケット2a(前方に装着する作業機)を地上に降ろしたときの上端の最低高さを示す点(または前端の点)(点B)とを結ぶ線分が、フロントガード10とは交わらず、ボンネット30の上前端部とを結ぶ線分(点Aと点Cを結ぶ線分)とは交わり、フロントガード10の上端を視認できるようにフロントガードの配置・大きさ等が定められている。つまり、オペレータの視線がバケット2aの上端または前端にあるとき、その視線(点Aと点Bを結ぶ線)よりも下方にフロントガード10の上端が配置され、ボンネット30の上方にフロントガード10の上端が見えるように配設されている。こうして、バケット2aを下げた状態の時に、バケット2aの上端はフロントガード10の上端により邪魔されることがなく、作業視界を悪化させることがなく、常にフロントガード10の上端は作業視界の中にあり、存在を確認して作業車両を旋回させたりできるのである。
図7または図8に示す如く、縦フレーム10a下部の回動支点となる支点部20は、ボルト12、ワッシャ13、スプリングワッシャ14、ワッシャ15およびナット18により構成されている。縦フレーム10aは、支点部20において、ボルト12により回動可能に支持されている。ボルト12はワッシャ13、スプリングワッシャ14およびワッシャ15を貫装しており、ナット18を一定のトルクで締め付けることにより、縦フレーム10aの回動に一定の抵抗を発生させる構成としている。このときの締付トルクは、フロントガード10が自重により落下がすることがなく、かつフロントガード10が人手によって容易に回動可能である程度としている。
また、図7または図8に示す如く、固定部21は、ピン16、スナップピン17および貫通孔10d・11aにより構成されている。固定部21において、貫通孔10dおよび11aが重なって、孔が開通した状態で、該孔にピン16を挿通することにより縦フレーム10aの回動を拘束し、ピン16がフロントガード10の回動ストッパーの役割を果たす構成としている。該貫通孔10d・11aとピン16との間には若干の遊び、つまり隙間を形成している。こうして孔の開口位置精度を高めることなく安価に製造でき、組立も容易にできるようにしている。固定時には、ピン16に穿設されているピン孔16aにスナップピン17を挿通しておくことにより、ピン16が前記孔から抜けないように構成している。また、フロントガード10回動時には、前記スナップピン17を取り外し、ピン16を抜きとって拘束を解くことにより、フロントガード10が支点部20を回動支点として前方へ回動可能となる。このように構成することにより、ピン16を容易に挿抜することが可能となり、ボルト等を用いて強固に固定する構成に比べて、工具等を不要として容易にフロントガード10を前方へ回動してボンネット30を開放してメンテナンスが容易にできるようになる。また、前記縦フレーム10aの後方への回動は、補強部10cの頂部下部側面がブラケット11R(11L)の上端部と当接することによっても拘束され、回動ストッパーの役割を果たす構成としている。つまり、回動ストッパーとなる補強部10cの後端は後面10eと下面10fとから側面視L状の面に構成される。該後面10eはフロントプレート37の前面に当接し、下面10fはブラケット11の上面に当接するように配設され、補強部10cがフロントプレート37とブラケット11R(11L)の2つの面に同時に当接して、それぞれ回動ストッパーとなる構成としている。
こうして、図8に示す如く、前記フロントガード10を固定した時に、前方からの荷重が加えられた場合、縦フレーム10aは支点部20を支点として後方に回動しようとするため、固定部21ではピン16および縦フレーム10aに略水平後方向の荷重が加えられる。またそれと同時に、補強部10cの回動ストッパー機能により回動が拘束され、ブラケット11Rと補強部10cに略垂直下方向の荷重が加えられる。つまり、前記フロントガード10の固定を、支点部20と固定部21で行うことにより、フロントガード10に加えられた荷重が、水平および垂直の2方向に分散されるように構成しており、耐荷重性を高めている。また、これにより前記ピン16と貫通孔との間にクリアランスがあり、堅固に固定されていないような構成であっても、十分な耐衝撃性を確保することができる構成としている。
また、図8に示す如く、前述の通りフロントガード10はボルト12を支点として回動可能に支持されており、ピン16を取り外すことにより、前方に回動可能な構成としている。図9に示す如く、フロントガード10を地面と接地する角度まで前方に回動した場合、フロントガード10が地面からボンネット30に掛け渡された梯子状の態様となり、横フレーム10b・10bが踏み桟の役目を果たして、踏み台として利用できる構成としている。これにより、フロントガード10がメンテナンス時の邪魔とはならず、積極的にボンネット30への寄り付きを容易にすることに寄与するため、メンテナンス時における作業性の向上を図ることができる。以上が、本発明の要旨であるフロントガード装着時の作業車両についての説明である。
以上の説明に示す如く、ボンネット30の前方に配置するフロントガード10と、フロントガード10を取付けるために機体フレーム9前部に固定するブラケット11と、からなる作業車両1のフロントガード10であって、フロントガード10が作業車両1の前輪8の前端よりも後方に配置する構成としている。これにより、旋回性を損なわず、障害物と衝突し難くできるのである。
また、フロントガード10を上下方向に配設する縦フレーム10aと左右方向に横設する横フレーム10bより構成し、縦フレーム10aの前面または後面に三角形状の補強部10cを具備する構成としている。これにより、フロントガード10を曲がりにくくすることができるのである。
また、フロントガード10の下部をブラケット11に枢支して前後方向に回動可能に支持し、フロントガード10の下後部に回動ストッパー(補強部10c)を形成し、補強部10cには、側面視略L字状の機体フレームの前面に当接する後面10eと前記ブラケットの上面に当接する下面10fが形成される構成としている。これにより、フロントガード10に掛かる荷重を、垂直方向と水平方向に分散させることができ、高強度なフロントガード10とすることができるのである。
また、ボンネット30の前方に配置するフロントガード10と、フロントガード10を取付けるために機体フレーム9前部に固定するブラケット11と、からなる作業車両1のフロントガード10であって、ブラケット11が、左右一対の独立した部材(ブラケット11L・11R)で構成されている。これにより、フロントガード10を安価に製作できるのである。また、組立および調整が簡単にできるのである。
また、フロントガード10を略梯子状に形成し、フロントガード10の下部をブラケット11に枢支して前後方向に回動可能に支持し、前下方に回動したときに踏み台となる構成としている。これにより、メンテナンス時の作業性を向上させることができるのである。
また、フロントガード10の下部をブラケット11に枢支して前後方向に回動可能に支持し、フロントガード10とブラケット11の両者に貫通孔10d・11aを形成してピン16を挿通して固定可能とするとともに、前記貫通孔10d・11dとピン16の間に遊びを設ける構成としている。これにより、フロントガード10が安価に製作できるのである。また、簡単な回動構造により、利用者の負担を軽減させることができるのである。
また、フロントガード10を上下方向に配設する縦フレーム10aと左右方向に横設する横フレーム10bより構成し、縦フレーム10aが、ボンネットグリル39の立設部39aと正面視においてオフセットする配置としている。これにより、保護対象物(ボンネット30)との隙間を小さくすることができ、フロントガード10の前方への突出量を軽減することができるのである。
また、フロントガード10の上端が、操縦席4に着座したオペレータがボンネット30の前上部を見る視線よりも若干上方に突出するように設け、オペレータから視認可能であり、かつ、オペレータの作業視界を妨げない配置としている。これにより、作業性を損なわず、機体を保護することができるのである。
本発明の一実施例に係る作業車両の全体的な構成を示した側面図。 同じく作業車両の車両前部の構成を示した斜視図(フロントガード未装着)。 同じく作業車両の車両前部の構成を示した一部断面斜視図。 フロントガードの構成を示した斜視図。 フロントガードの構成を示した正面図。 フロントガードの配置およびオペレータの作業視界を示した側面模式図。 フロントガード取付部の詳細を示した正面図。 フロントガード取付部の詳細を示した側面図。 フロントガード前方回動時の詳細を示した側面図。
1 作業車両
8 前輪
10 フロントガード
11 ブラケット

Claims (8)

  1. ボンネット(30)の前方に配置するフロントガード(10)と、該フロントガード(10)を取付けるために、機体フレーム(9)の前部の左右に固定するブラケット(11・11)とからなる、作業車両のフロントガードであって、該フロントガード(10)を、上下方向に配設する縦フレーム(10a・10a)と、左右方向に横設する横フレーム(10b・10b)により構成し、該縦フレーム(10a・10a)の下部を、前記左右のブラケット(11・11)に支点部(20)にて枢支して、前後方向に回動可能に支持し、該縦フレーム(10a・10a)の下部後面に回動ストッパーを形成し、該回動ストッパーとなる縦フレーム(10a・10a)の後端は、後面(10e)と下面(10f)とから側面視略L字状に構成し、前記機体フレーム(9)の前面に、前記回動ストッパーの後面(10e)を当接し、前記ブラケット(11)の上面に、前記回動ストッパーの下面(10f)を当接させることを特徴とする作業車両のフロントガード。
  2. 請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記縦フレーム(10a・10a)の後面に三角形状の補強部(10c)を構成し、該補強部(10c)の下後部に前記回動ストッパーを形成したことを特徴とする作業車両のフロントガード。
  3. 請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記左右ブラケット(11L・11R)は一対の独立した部材で構成し、前記機体フレーム(9)の前面に独立して固定したことを特徴とする作業車両のフロントガード。
  4. 請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記左右の縦フレーム(10a・10a)の下部において、前記支点部(20)の近傍の、縦フレーム(10a・10a)の下部と、該ブラケット(11L・11R)の両者の間に貫通孔(10d・11a)を形成し、該貫通孔(10d・11a)にピン(16)を挿通して固定可能とすると共に、前記貫通孔(10d・11a)とピン(16)の間に遊びを設けたことを特徴とする作業車両のフロントガード。
  5. 請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)が作業車両(1)の前輪(7)の前端よりも後方に配置されることを特徴とする作業車両のフロントガード。
  6. 請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)の上端を、操縦席に着座したオペレータがボンネット(30)の前上部を見る視線よりも若干上方に突出するように設け、オペレータの視線がバケット(2a)の上端または前端にあるとき、該視線よりも下方に該フロントガード(10)の上端が配置され、該ボンネット(30)の上方にフロントガード(10)の上端が見えるように配設したことをを特徴とする作業車両のフロントガード。
  7. 請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記フロントガード(10)を略梯子状に形成し、前記フロントガード(10)を、該支点部(20)を中心に前下方に回動したときに、踏み台となるように構成したことを特徴とする作業車両のフロントガード。
  8. 請求項1記載の作業車両のフロントガードにおいて、前記縦フレーム(10a・10a)が、ボンネットグリル(39)の立設部(39a)と、正面視においてオフセットする配置としたことを特徴とする作業車両のフロントガード。
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