JP6751133B2 - 射出成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、射出成形機に関する。
特許文献1に記載の射出成形機は、固定型が装着される固定型盤と、可動型が装着される可動型盤と、可動型盤を固定型盤に対し接近離間させる駆動部とを有する。駆動部は、トグルサポートとロッドサポートに両端が支持されたガイドロッドと、ガイドロッドに沿って移動可能に設けられたクロスヘッドと、クロスヘッドに連結されるリンク機構とを有する。
日本国特開2009−132087号公報
従来、クロスヘッドの傾きが大きく、モータの回転運動をクロスヘッドの直線運動に変換する運動変換機構が偏荷重によって破損する恐れがあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、クロスヘッドの傾きを抑制でき、運動変換機構の破損を抑制できる、射出成形機の提供を主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様によれば、
トグル機構と、前記トグル機構を作動させるモータと、前記モータの回転運動を前記トグル機構のクロスヘッドの直線運動に変換する運動変換機構と、前記クロスヘッドを案内するガイドとを有する射出成形機において、
前記トグル機構は、前記クロスヘッドと、前記クロスヘッドに揺動自在に結合されるリンクとを有し、
前記クロスヘッドは、前記運動変換機構が取付けられる本体部と、前記リンクが揺動自在に結合されるリンク結合部と、前記ガイドで案内される被ガイド部を有し、
前記ガイドは、前記被ガイド部のガイド方向に間隔をおいて複数設けられ、
前記被ガイド部は、複数の前記ガイドで案内される軸部を有し、
前記被ガイド部の前記軸部のガイド方向の寸法が、前記本体部のガイド方向の寸法よりも長い、射出成形機が提供される。
本発明の一態様によれば、クロスヘッドの傾きを抑制でき、運動変換機構の破損を抑制できる、射出成形機が提供される。
第1実施形態による射出成形機の型開完了時の状態を示す図である。 第1実施形態による射出成形機の型締時の状態を示す図である。 第1実施形態によるクロスヘッドを示す図である。 第1実施形態の第1変形例によるクロスヘッドを示す図である。 第1実施形態の第2変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートを示す図である。 第2実施形態によるクロスヘッドおよびトグルサポートを示す図である。 第2実施形態による型厚調整機構をトグルサポートの後方から見た図である。 第2実施形態の変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明するが、各図面において、同一の又は対応する構成については同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。各図面において、X方向、Y方向、Z方向は互いに垂直な方向である。X方向は型開閉方向を表す。型締装置が横型である場合、Z方向は上下方向を、X方向およびY方向は水平方向を表す。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態による射出成形機の型開完了時の状態を示す図である。図2は、第1実施形態による射出成形機の型締時の状態を示す図である。図1および図2に示すように、射出成形機は、フレームFrと、型締装置10と、射出装置40と、エジェクタ装置50と、制御装置90とを有する。以下の説明では、型閉時の可動プラテン13の移動方向(図1および図2中右方向)を前方とし、型開時の可動プラテン13の移動方向(図1および図2中左方向)を後方として説明する。
型締装置10は、金型装置30の型閉、型締、型開を行う。型締装置10は、型開閉方向が水平方向の横型である。型締装置10は、固定プラテン12、可動プラテン13、トグルサポート15、タイバー16、トグル機構20、型締モータ25および運動変換機構26を有する。
固定プラテン12は、フレームFrに対し固定される。固定プラテン12における可動プラテン13との対向面に固定金型32が取り付けられる。
可動プラテン13は、フレームFr上に敷設されるガイド(例えばガイドレール)17に沿って移動自在とされ、固定プラテン12に対し進退自在とされる。可動プラテン13における固定プラテン12との対向面に可動金型33が取り付けられる。
固定プラテン12に対し可動プラテン13を進退させることにより、型閉、型締、型開が行われる。固定金型32と可動金型33とで金型装置30が構成される。
トグルサポート15は、固定プラテン12と間隔をおいて連結され、フレームFr上に型開閉方向に移動自在に載置される。尚、トグルサポート15は、フレームFr上に敷設されるガイドに沿って移動自在とされてもよい。トグルサポート15のガイドは、可動プラテン13のガイド17と共通のものでもよい。
尚、本実施形態では、固定プラテン12がフレームFrに対し固定され、トグルサポート15がフレームFrに対し型開閉方向に移動自在とされるが、トグルサポート15がフレームFrに対し固定され、固定プラテン12がフレームFrに対し型開閉方向に移動自在とされてもよい。
タイバー16は、固定プラテン12とトグルサポート15とを間隔をおいて連結する。タイバー16は、複数本(例えば4本)用いられてよい。各タイバー16は、型開閉方向に平行とされ、型締力に応じて伸びる。少なくとも1本のタイバー16には型締力検出器18が設けられる。型締力検出器18は、タイバー16の歪みを検出することによって型締力を検出し、検出結果を示す信号を制御装置90に送る。
尚、型締力検出器18は、歪みゲージ式に限定されず、圧電式、容量式、油圧式、電磁式などでもよく、その取り付け位置もタイバー16に限定されない。
トグル機構20は、固定プラテン12に対し可動プラテン13を移動させる。トグル機構20は、可動プラテン13とトグルサポート15との間に配設される。トグル機構20は、クロスヘッド21、一対のリンク群などで構成される。各リンク群は、ピンなどで屈伸自在に連結される第1リンク22および第2リンク23を有する。第1リンク22は可動プラテン13に対しピンなどで揺動自在に取付けられ、第2リンク23はトグルサポート15に対しピンなどで揺動自在に取付けられる。第2リンク23は、第3リンク24を介してクロスヘッド21に結合される。クロスヘッド21を進退させると、第1リンク22および第2リンク23が屈伸し、トグルサポート15に対し可動プラテン13が進退する。
尚、トグル機構20の構成は、図1および図2に示す構成に限定されない。例えば図1および図2では、節点の数が5つであるが、4つでもよく、第3リンク24の一端部が、第1リンク22と第2リンク23との節点に結合されてもよい。
型締モータ25は、トグルサポート15に取付けられており、トグル機構20を作動させる。型締モータ25は、クロスヘッド21を進退させることにより、第1リンク22および第2リンク23を屈伸させ、可動プラテン13を進退させる。
運動変換機構26は、型締モータ25の回転運動をクロスヘッド21の直線運動に変換する。運動変換機構26は、ねじ軸27と、ねじ軸27に螺合するねじナット28とを含む。ねじ軸27と、ねじナット28との間には、ボールまたはローラが介在してよい。
ねじナット28は、トグルサポート15に対し回転自在に支持されており、型締モータ25の出力軸と共に回転する。型締モータ25の出力軸は円筒状に形成され、内部にねじ軸27の一端部が挿入されている。ねじ軸27の他端部は、クロスヘッド21に固定されている。型締モータ25を駆動してその出力軸を回転させると、ねじナット28が回転し、ねじ軸27が進退することで、クロスヘッド21が進退する。
尚、ねじ軸27とねじナット28の配置は、上記配置に限定されない。ねじ軸27とねじナット28の配置としては、上記配置の他に、例えば、下記(1)の配置や下記(2)の配置が挙げられる。
(1)ねじナット28がトグルサポート15に対し固定されており、ねじ軸27の一端部が型締モータ25の出力軸にスプライン結合されており、ねじ軸27の他端部がクロスヘッド21に保持される軸受に回転自在に支持されていてもよい。この場合、型締モータ25を駆動してその出力軸を回転させると、ねじ軸27が回転しながら進退することで、クロスヘッド21が進退する。
(2)ねじ軸27の一端部が型締モータ25の出力軸に対しボルトなどで固定されており、ねじ軸27の他端部がねじナット28に螺合しており、ねじナット28がクロスヘッド21に取付けられていてもよい。この場合、型締モータ25を駆動してその出力軸を回転させると、ねじ軸27が回転し、ねじナット28が進退することで、クロスヘッド21が進退する。
型締装置10の動作は、制御装置90によって制御される。制御装置90は、図1や図2に示すようにCPU(Central Processing Unit)91と、メモリなどの記憶媒体92と、入力インターフェイス93と、出力インターフェイス94とを有する。制御装置90は、記憶媒体92に記憶されたプログラムをCPU91に実行させることにより、各種の制御を行う。また、制御装置90は、入力インターフェイス93で外部からの信号を受信し、出力インターフェイス94で外部に信号を送信する。制御装置90は、型閉工程、型締工程、型開工程などを制御する。
型閉工程では、型締モータ25を駆動してクロスヘッド21を設定速度で型閉完了位置まで前進させることにより、可動プラテン13を前進させ、可動金型33を固定金型32に接触させる。クロスヘッド21の位置や速度は、例えば型締モータ25のエンコーダ25aなどを用いて検出する。エンコーダ25aは、型締モータ25の回転を検出し、その検出結果を示す信号を制御装置90に送る。
型締工程では、型締モータ25をさらに駆動してクロスヘッド21を型閉完了位置から型締位置までさらに前進させることで型締力を生じさせる。型締時に可動金型33と固定金型32との間にキャビティ空間34が形成され、射出装置40がキャビティ空間34に液状の成形材料を充填する。充填された成形材料が固化されることで、成形品が得られる。キャビティ空間34の数は複数でもよく、その場合、複数の成形品が同時に得られる。
型開工程では、型締モータ25を駆動してクロスヘッド21を設定速度で型開完了位置まで後退させることにより、可動プラテン13を後退させ、可動金型33を固定金型32から離間させる。その後、エジェクタ装置50が可動金型33から成形品を突出す。
図3は、第1実施形態によるクロスヘッドを示す図である。図3(a)は、第1実施形態によるクロスヘッドおよびトグルサポートを上方から見た図である。図3(b)は、第1実施形態によるクロスヘッドを側方から見た図である。図3(c)は、第1実施形態によるクロスヘッドの傾きをガイドで抑制している状態を示す断面図である。
型締装置10は、クロスヘッド21を案内するガイド19を有する。そのガイド方向は、X方向である。ガイド19の撓みを抑制するため、ガイド19の両端部はトグルサポート15などに固定されてよい。
トグルサポート15は、図3(a)に示すように、トグルサポート本体部151と、トグルサポート本体部151から前方に延び途中でY方向に折れ曲がる腕部152とを有する。トグルサポート本体部151と腕部152とは鋳造などで一体に成形されてよい。ガイド19の後端部はトグルサポート本体部151に固定され、ガイド19の前端部は腕部152の先端部に固定される。
トグルサポート本体部151は、X方向視で略矩形状に形成される板状部を有する。板状部は、運動変換機構26のねじ軸27が挿し通される貫通穴を中央部に有する。尚、トグルサポート本体部151は、板状部の他に、板状部の外周縁部からX方向一方向(前方)に突出する筒状部をさらに有してもよい。筒状部は、X方向視で四角枠状に形成され、クロスヘッド21が移動する空間を内部に形成する。
腕部152は、トグルサポート本体部151における可動プラテン13との対向面(前面)のZ方向中央部に、Y方向に間隔をおいて一対設けられる。腕部152は、トグルサポート本体部151のY方向両端部に一対設けられる。一対の腕部152は、トグルサポート本体部151からX方向一方向(前方)に延び、途中で互いにY方向内側に折れ曲がり、先端部で一対のガイド19の前端部を保持する。各ガイド19の後端部は、トグルサポート本体部151で保持される。各ガイド19は、例えば円柱状に形成され、X方向に延びる。
クロスヘッド21は、運動変換機構26が取付けられる本体部211と、本体部211からZ方向に延在して第3リンク24が揺動自在に結合されるリンク結合部212と、本体部211からY方向に延在してガイド19が挿通されるガイド挿通部213とを有する。本体部211、リンク結合部212、およびガイド挿通部213は、鋳造などで一体に成形されてよい。
本体部211は、運動変換機構26が取付けられるものである。例えば本体部211には、ねじ軸27が固定される。本体部211は、例えば、X方向に対し垂直な板状に形成され、X方向視で矩形状に形成される。X方向視で、本体部211の中心部に、運動変換機構26が取付けられる。
リンク結合部212は、図3(b)に示すように、本体部211からZ方向に突出する。リンク結合部212の先端部には第3リンク24がピンなどで揺動自在に取付けられる。リンク結合部212は、本体部211を挟みZ方向両側に設けられてよい。
リンク結合部212は、Y方向に対し垂直なリンク取付板を、Y方向に間隔をおいて複数有する。各リンク取付板は、本体部211のZ方向両端面からZ方向に延びる。各リンク取付板の先端部には、リンク取付板をY方向に貫通する貫通穴が形成される。その貫通穴にピンが挿通されることで、ピンを介して第3リンク24がリンク結合部212に揺動自在に結合される。
ガイド挿通部213は、X方向に延びる筒状に形成され、図3(a)および図3(c)に示すようにガイド19が挿通されるガイド挿通穴214を有し、ガイド19に沿って摺動する。ガイド挿通部213は、本体部211を挟みY方向両側に設けられてよい。ガイド挿通部213は、本体部211のY方向両端面のZ方向中央部に設けられる。
ところで、一対の第3リンク24のバランスの崩れなどが原因で、型締時にクロスヘッド21にY軸周りのモーメントが作用する。一対の第3リンク24のバランスが崩れる原因としては、(1)第3リンク24のピン穴のピッチ誤差、(2)トグルサポート15のピン穴の変位、(3)固定プラテン12の傾斜、(4)トグルサポート15の傾斜、(5)ピン穴に挿入されるピンの摩耗などが挙げられる。
本実施形態では、ガイド挿通部213のX方向寸法L1が、本体部211のX方向寸法L2よりも長い。L1がL2よりも長いため、L1がL2と同じ長さの場合に比べて、ガイド19に対するガイド挿通部213の傾きを抑制でき、本体部211の傾きを抑制することができる。よって、本体部211に取付けられる運動変換機構26の撓みを抑制することができ、運動変換機構26の偏荷重による破損を抑制することができる。
ガイド挿通部213のX方向寸法L1は、ガイド挿通部213の傾きが所定の許容範囲内となるように、ひいては、運動変換機構26のねじ軸27の撓み量が所定の許容範囲内になるように設定される。ガイド挿通部213の傾きは、ガイド挿通部213のX方向寸法L1に反比例し、ガイド挿通穴214の直径とガイド19の直径との差に比例する。
例えば、ガイド挿通部213のX方向寸法L1は、ねじナット28に対するねじ軸27の前端部の傾きが所定の許容範囲内になるように設定される。つまり、ガイド挿通部213のX方向寸法L1は、ねじ軸27の軸方向一端部とねじ軸27の軸方向他端部との傾きが所定の許容範囲内になるように設定される。
ガイド挿通部213のX方向中心位置を回転中心とする、クロスヘッド21のY軸周りのモーメントの大きさが最小になるように、ガイド挿通部213の配置が決められてもよい。ガイド挿通部213にかかる負荷を軽減できる。ガイド挿通部213は、本体部211からX方向両側に突出しているが、本体部211からX方向片側のみに突出してもよい。
(第1実施形態の第1変形例)
図4は、第1実施形態の第1変形例によるクロスヘッドを示す図である。図4(a)は、第1実施形態の第1変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートを上方から見た図である。図4(b)は、第1実施形態の第1変形例によるクロスヘッドを側方から見た図である。図4(c)は、第1実施形態の第1変形例によるクロスヘッドの傾きをガイドで抑制している状態を示す断面図である。
クロスヘッド21Aは、運動変換機構26が取付けられる本体部211Aと、本体部211AからZ方向に延在して第3リンク24が揺動自在に結合されるリンク結合部212Aと、本体部211AからY方向に延在してガイド19が挿通されるガイド挿通部213Aとを有する。ガイド挿通部213Aは、ガイド19が挿通されるガイド挿通穴214Aを有し、ガイド19に沿って摺動する。以下、図3等に示すクロスヘッド21との相違点について主に説明する。
本体部211Aは、運動変換機構26が取付けられるものである。例えば、本体部211Aには、ねじ軸27が固定される。本体部211Aは、例えば、X方向に対し垂直な板状に形成され、X方向視で矩形状に形成される。X方向視で、本体部211Aの中心部に、運動変換機構26が取付けられる。
リンク結合部212Aは、図4(b)に示すように、本体部211からZ方向に突出すると共に、本体部211よりもX方向片側(前側)に突出しており、前傾している。リンク結合部212Aの先端部には第3リンク24が揺動自在に取付けられる。リンク結合部212Aは、図4(b)に示すように、本体部211を挟みZ方向両側に設けられてよい。
リンク結合部212Aは、Y方向に対し垂直なリンク取付板を、Y方向に間隔をおいて複数有する。各リンク取付板は、本体部211AのZ方向両端面からZ方向に延び、途中からX方向一方向(例えば前方)に傾斜し、本体部211AよりもX方向一方向に突出してもよい。各リンク取付板の先端部には、リンク取付板をY方向に貫通する貫通穴が形成される。その貫通穴にピンが挿通されることで、ピンを介して第3リンク24がリンク結合部212Aに揺動自在に結合される。
ガイド挿通部213Aは、X方向に延びる筒状に形成され、図4(a)および図4(c)に示すように、ガイド19が挿通されるガイド挿通穴214Aを有する。ガイド挿通部213Aは、本体部211から、リンク結合部212AよりもさらにX方向片側(前側)に突出している。そのため、バランスが良い。ガイド挿通部213Aは、本体部211を挟みY方向両側に設けられてよい。ガイド挿通部213Aは、本体部211AのY方向両端面のZ方向中央部に設けられる。
(第1実施形態の第2変形例)
図5は、第1実施形態の第2変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートを示す断面図である。図5(a)は、第1実施形態の第2変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートの型締時の状態を示す図である。図5(b)は、第1実施形態の第2変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートの型開完了時の状態を示す図である。以下、上記第1実施形態との相違点について主に説明する。図5において、上記第1実施形態のトグルサポート本体部151の位置を破線で示す。
トグルサポート15Bは、トグルサポート本体部151Bと、トグルサポート本体部151Bから前方に延び途中でY方向に折れ曲がる腕部152Bとを有する。ガイド19Bの後端部はトグルサポート本体部151Bに固定され、ガイド19Bの前端部は腕部152Bの先端部に固定される。
トグルサポート本体部151Bは、X方向視で略矩形状に形成される板状部を有する。板状部は、運動変換機構26のねじ軸27が挿し通される貫通穴を中央部に有する。尚、トグルサポート本体部151Bは、板状部の他に、板状部の外周縁部からX方向一方向(前方)に突出する筒状部をさらに有してもよい。筒状部は、X方向視で四角枠状に形成され、クロスヘッド21Bが移動する空間を内部に形成する。
腕部152Bは、トグルサポート本体部151Bにおける可動プラテン13との対向面(前面)のZ方向中央部に、Y方向に間隔をおいて一対設けられる。腕部152Bは、トグルサポート本体部151BのY方向両端部に一対設けられる。一対の腕部152Bは、トグルサポート本体部151BからX方向一方向(前方)に延び、途中で互いにY方向内側に折れ曲がり、先端部で一対のガイド19Bの前端部を保持する。各ガイド19Bの後端部は、トグルサポート本体部151Bで保持される。各ガイド19Bは、例えば円柱状に形成され、X方向に延びる。
クロスヘッド21Bは、運動変換機構26(図1等参照)が取付けられる本体部211Bと、本体部211BからZ方向に延在して第3リンク24(図1等参照)が揺動自在に結合されるリンク結合部と、本体部211BからY方向に延在してガイド19Bが挿通されるガイド挿通部213Bとを有する。
本体部211Bは、運動変換機構26が取付けられるものである。例えば、本体部211Bには、ねじ軸27が固定される。本体部211Bは、例えば、X方向に対し垂直な板状に形成され、X方向視で矩形状に形成される。X方向視で、本体部211Bの中心部に、運動変換機構26が取付けられる。
リンク結合部は、Y方向に対し垂直なリンク取付板を、Y方向に間隔をおいて複数有する。各リンク取付板は、本体部211BのZ方向両端面からZ方向に延びる。各リンク取付板は、本体部211BのZ方向両端面からZ方向に延び、途中からX方向一方向(例えば前方)に傾斜してもよく、本体部211BよりもX方向一方向に突出してもよい。各リンク取付板の先端部には、リンク取付板をY方向に貫通する貫通穴が形成される。その貫通穴にピンが挿通されることで、ピンを介して第3リンク24がリンク結合部に揺動自在に結合される。
ガイド挿通部213Bは、X方向に延びる筒状に形成され、ガイド19Bが挿通されるガイド挿通穴214Bを有し、ガイド19Bに沿って摺動する。ガイド挿通部213Bは、本体部211Bを挟みY方向両側に設けられ、本体部211BのY方向両端面のZ方向中央部に設けられる。
ガイド挿通部213Bは、クロスヘッド21Bの傾きを抑制するため、本体部211Bを基準としてトグルサポート本体部151B側(後側)に突き出している。ガイド挿通部213Bは、本体部211を基準としてトグルサポート本体部151Bとは反対側(前側)に突出していてもよいが、図5に示すように突出していなくてよい。
ガイド挿通部213BのX方向寸法L1は、本体部211BのX方向寸法L2よりも長い。よって、L1がL2と同じ長さの場合に比べて、ガイド19Bに対するガイド挿通部213Bの傾きを抑制でき、本体部211Bの傾きを抑制することができる。よって、本体部211Bに取付けられる運動変換機構26の撓みを抑制することができ、運動変換機構26の偏荷重による破損を抑制することができる。
例えば、ガイド挿通部213BのX方向寸法L1は、ねじナット28に対するねじ軸27の前端部の傾きが所定の許容範囲内になるように設定される。つまり、ガイド挿通部213BのX方向寸法L1は、ねじ軸27の軸方向一端部とねじ軸27の軸方向他端部との傾きが所定の許容範囲内になるように設定される。
トグルサポート本体部151Bの板状部は、ガイド挿通部213Bが挿入される挿入部153Bを有する。図5では一対の挿入部153BがY方向に間隔をおいて設けられ、各挿入部153Bに異なるガイド挿通部213Bが挿入されるが、一の挿入部に複数のガイド挿通部213Bが挿入されてもよい。
挿入部153Bは、例えば、トグルサポート本体部151Bの板状部におけるクロスヘッド21Bとの対向面154Bに凹状に形成され、その対向面154Bから後方にオフセットされたガイド取付面155Bを有する。ガイド取付面155Bに、ガイド19Bの後端部が固定される。ガイド取付面155Bと対向面154Bとの間には、段差面156Bが形成される。
クロスヘッド21BのX方向可動範囲が同じ場合、挿入部153Bをトグルサポート本体部151Bに設けることで、トグルサポート本体部151Bの位置を図5に矢印で示すように前方に変位させることができる。よって、トグルサポート本体部151Bと固定プラテン12との間隔L(図1および図2参照)を短縮でき、型締装置のX方向寸法を短縮できる。
ガイド挿通部213Bは、挿入部153Bに挿入され、また、本体部211を基準として前側に突出していない。そのため、クロスヘッド21BのX方向可動範囲は、本体部211BのX方向可動範囲で定まる。よって、本体部211BのX方向寸法L2よりもガイド挿通部213BのX方向寸法L1を長くすることが型締装置のX方向寸法の拡張につながることを抑制でき、型締装置のX方向の拡張を抑制できる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態によるクロスヘッドおよびトグルサポートを示す図である。図6(a)は、第2実施形態によるクロスヘッドおよびトグルサポートの型締時の状態を示す図である。図6(b)は、第2実施形態によるクロスヘッドおよびトグルサポートの型開完了時の状態を示す図である。図6(c)は、第2実施形態によるクロスヘッドの傾きをガイドで抑制している状態の断面図である。図6(a)および図6(b)において、図6(c)に示す後方カバー161Cおよび前方カバー162Cの図示を省略する。
トグルサポート15Cは、トグルサポート本体部151Cと、トグルサポート本体部151Cから前方に延び途中でY方向に折れ曲がる腕部152Cとを有する。トグルサポート本体部151Cと腕部152Cとは鋳造などで一体に成形されてよい。腕部152Cは、上記第1実施形態と同様にY方向に間隔をおいて一対(図6には一方のみ図示)設けられる。
トグルサポート本体部151Cは、X方向視で略矩形状に形成される板状部171Cと、板状部171Cの外周縁部からX方向一方向(前方)に突出する筒状部172Cとを有する。板状部171Cは、運動変換機構26のねじ軸27が挿し通される貫通穴を中央部に有する。筒状部172Cは、X方向視で四角枠状に形成され、クロスヘッド21Cの本体部211Cが移動する空間173Cを内部に形成する。
腕部152Cは、トグルサポート本体部151C(より詳細には筒状部172C)における可動プラテン13との対向面(前面)のZ方向中央部に、Y方向に間隔をおいて一対設けられる。腕部152Cは、トグルサポート本体部151CのY方向両端部に一対設けられる。一対の腕部152Cは、トグルサポート本体部151CからX方向一方向(前方)に延び、途中で互いにY方向内側に折れ曲がる。
クロスヘッド21Cは、運動変換機構26(図1等参照)が取付けられる本体部211Cと、本体部211CからZ方向に延在して第3リンク24(図1等参照)が揺動自在に結合されるリンク結合部と、本体部211CのY方向両端部に設けられるトグルサポート15Cでガイドされる被ガイド部としての軸部213Cとを有する。クロスヘッド21Cのリンク結合部は、上記第1実施形態のリンク結合部212や上記第1実施形態の第1変形例のリンク結合部212Aと同様に構成されるので、図示を省略する。
本体部211Cは、運動変換機構26が取付けられるものである。例えば、本体部211Cには、ねじ軸27が固定される。本体部211Cは、例えば、X方向に対し垂直な板状に形成され、X方向視で矩形状に形成される。X方向視で、本体部211Cの中心部に、運動変換機構26が取付けられる。
リンク結合部は、Y方向に対し垂直なリンク取付板を、Y方向に間隔をおいて複数有する。各リンク取付板は、本体部211CのZ方向両端面からZ方向に延びる。各リンク取付板は、本体部211CのZ方向両端面からZ方向に延び、途中からX方向一方向(例えば前方)に傾斜してもよく、本体部211CよりもX方向一方向に突出してもよい。各リンク取付板の先端部には、リンク取付板をY方向に貫通する貫通穴が形成される。その貫通穴にピンが挿通されることで、ピンを介して第3リンク24がリンク結合部に揺動自在に結合される。
軸部213Cは、Y方向に間隔をおいて一対設けられる(図7参照)。軸部213Cは、本体部211CのY方向両端部のZ方向中央部をX方向に貫通する貫通穴に挿し通され、本体部211Cに固定される。軸部213Cは、図6では本体部211Cとは別に形成され本体部211Cと連結されるが、本体部211Cと一体に形成されてもよい。
軸部213Cは、トグルサポート15Cを貫通しており、トグルサポート15CにX方向に間隔をおいて設けられる第1軸受部157Cおよび第2軸受部158Cでガイドされる。第1軸受部157Cはトグルサポート本体部151Cに設けられ、第2軸受部158Cは腕部152Cの前端部に設けられる。
第1軸受部157Cおよび第2軸受部158Cで、ガイドユニット159Cが構成される。本実施形態では第1軸受部157Cおよび第2軸受部158Cが、特許請求の範囲に記載のガイドに対応する。尚、本実施形態のガイドユニット159Cは、2つのガイドで構成されるが、3つ以上のガイドで構成されてもよい。ガイドのX方向に垂直な断面形状は、本実施形態ではリング状であるが、リングの一部が切れた形状でもよく、例えば横U字状などでもよい。
軸部213Cは、例えば円柱状のストレート軸を含む。第1軸受部157Cおよび第2軸受部158Cは、ストレート軸と接触する滑り軸受を含む。尚、第1軸受部157Cおよび第2軸受部158Cは、後述の変形例と同様に、転がり軸受を含んでもよい。その転がり軸受としては、例えばストレート軸と接触するボールブッシュが用いられる。
軸部213Cは、第1軸受部157Cおよび第2軸受部158Cを貫通してX方向に延びる。第1軸受部157Cは、本体部211CのX方向片側(後側)において、軸部213Cと接触して軸部213Cをガイドする。第2軸受部158Cは、本体部211CのX方向反対側(前側)において、軸部213Cと接触して軸部213Cをガイドする。
軸部213CのX方向寸法L1は、本体部211CのX方向寸法L2よりも長い。また、ガイドユニット159CのX方向寸法L3は、本体部211CのX方向寸法L2よりも長い。
ここで、ガイドユニット159CのX方向寸法L3とは、最も前側に配設されるガイド(図6では第2軸受部158C)の前端と、最も後側に配設されるガイド(図6では第1軸受部157C)の後端との寸法のことである。ガイドの数が3つ以上の場合について同様である。
軸部213Cの傾きは、図6(c)から明らかなように、軸部213Cと第1軸受部157Cとの径方向のクリアランス、軸部213Cと第2軸受部158Cとの径方向のクリアランス、およびガイドユニット159CのX方向寸法L3などで定まる。
軸部213Cの傾きに関わる径方向のクリアランスが従来と同じ場合、軸部213Cの傾きに関わるガイドユニット159CのX方向寸法L3が本体部211CのX方向寸法L2よりも長いため、軸部213Cの傾きを従来よりも抑制でき、本体部211Cの傾きを従来よりも抑制できる。よって、本体部211Cに取付けられる運動変換機構26の撓みを抑制でき、運動変換機構26の偏荷重による破損を抑制できる。
ガイドユニット159CのX方向寸法L3は、軸部213Cの傾きが所定の許容範囲内となるように、ひいては、運動変換機構26のねじ軸27の撓み量が所定の許容範囲内になるように設定される。
例えば、ガイドユニット159CのX方向寸法L3は、ねじナット28に対するねじ軸27の前端部の傾きが所定の許容範囲内になるように設定される。つまり、ガイドユニット159CのX方向寸法L3は、ねじ軸27の軸方向一端部とねじ軸27の軸方向他端部との傾きが所定の許容範囲内になるように設定される。
軸部213Cはトグルサポート15CをX方向に貫通しているため、軸部213CのX方向の移動はトグルサポート15Cによって妨げられない。そのため、クロスヘッド21CのX方向可動範囲は、本体部211CのX方向可動範囲で定まる。よって、本体部211CのX方向寸法L2よりも軸部213CのX方向寸法L1を長くすることが型締装置のX方向寸法の拡張につながることを抑制でき、型締装置のX方向の拡張を抑制できる。
軸部213Cはトグルサポート本体部151Cから後方に突き出しており、その突き出し量は型開完了時に最も大きくなる。その最大突き出し量E1は、図6(b)に示すように型締モータ25のトグルサポート本体部151Cから後方への突き出し量E2以下とされる。これにより、射出成形機の前後長が長くなることを防止できる。
軸部213Cはトグルサポート本体部151Cから後方に突き出しており、トグルサポート本体部151Cの後方において軸部213Cの後端部が型開閉方向に移動する。そこで、軸部213Cの後端部と機械部材やユーザとの接触を防止するため、トグルサポート本体部151Cには後方カバー161Cが設けられてよい。後方カバー161Cは、軸部213Cの後端部を取り囲む筒状部と、筒状部の開口部を塞ぐ蓋部とを含む。後方カバー161Cのトグルサポート本体部151Cから後方への突き出し量E3は、型締モータ25のトグルサポート本体部151Cから後方への突き出し量E2以下とされる。これにより、射出成形機の前後長が長くなることを防止できる。
また、軸部213Cは腕部152Cから前方に突き出しており、その突き出し量は型締時に最も大きくなる。型閉工程や型締工程では可動プラテン13が前進させられるため、可動プラテン13に軸部213Cが当たることはない。また、型開工程では可動プラテン13が後退するが、軸部213Cも後退するため、軸部213Cが可動プラテン13の後退を妨げることはない。
軸部213Cは腕部152Cから前方に突き出しており、腕部152Cの前方において軸部213Cの前端部が型開閉方向に移動する。そこで、軸部213Cの前端部と機械部材やユーザとの接触を防止するため、腕部152Cには前方カバー162Cが設けられてよい。前方カバー162Cは、軸部213Cの前端部を取り囲む筒状部と、筒状部の開口部を塞ぐ蓋部とを含む。前方カバー162Cの腕部152Cから前方への突き出し量E4は、可動プラテン13の進退を妨げないように設定される。
図7は、第2実施形態による型厚調整機構をトグルサポートの後方から見た図である。図7において、図6(c)に示す後方カバー161Cの図示を省略する。以下、図7を参照して型厚調整機構80Cについて説明するが、その前に、型厚調整機構80Cによって調整するトグル機構20のトグル倍率について図1および図2を参照して説明する。
図1および図2に示すトグル機構20は、型締モータ25の駆動力を増幅して可動プラテン13に伝える。その増幅倍率は、トグル倍率とも呼ばれる。トグル倍率は、第1リンク22と第2リンク23とのなす角θ(以下、「リンク角度θ」とも呼ぶ)に応じて変化する。リンク角度θは、クロスヘッド21の位置から求められる。リンク角度θが180°のとき、トグル倍率が最大になる。
金型装置30の交換や金型装置30の温度変化などにより金型装置30の厚さが変化した場合、型締時に所定の型締力が得られるように、型厚調整が行われる。型厚調整では、例えば可動金型33が固定金型32にタッチする型タッチの時点でトグル機構20のリンク角度θが所定の角度になるように、固定プラテン12とトグルサポート15(より詳細にはトグルサポート本体部151)との間隔Lを調整する。
図7に示す型厚調整機構80Cは、固定プラテン12とトグルサポート15Cとの間隔Lを調整することで、型厚調整を行う。型厚調整機構80Cは、例えば、タイバー16の後端部に形成されるねじ軸81Cと、トグルサポート本体部151Cに回転自在に保持されるねじナット82Cと、ねじナット82Cの外周に形成される受動歯車と噛み合う駆動歯車83Cとを有する。また、型厚調整機構80Cは、駆動歯車83Cを回転させる型厚調整モータを有してよい。
ねじ軸81Cおよびねじナット82Cは、タイバー16ごとに設けられる。複数のタイバー16に対応して、複数のねじ軸81Cおよび複数のねじナット82Cが設けられる。複数のねじナット82Cに形成される複数の受動歯車と駆動歯車83Cとは外接しており、駆動歯車83Cはトグルサポート本体部151Cに回転自在に保持される。駆動歯車83Cはリング状に形成されており、駆動歯車83Cに内接する複数のローラ84Cがトグルサポート本体部151Cに回転自在に保持される。
型厚調整モータを駆動して駆動歯車83Cを回転させることで、複数のねじナット82Cを同期して回転させ、各ねじナット82Cを回転自在に保持するトグルサポート15Cの固定プラテン12に対する位置を調整し、固定プラテン12とトグルサポート15Cとの間隔Lを調整する。間隔Lは、型厚調整モータエンコーダを用いて検出する。型厚調整モータエンコーダは、型厚調整モータの回転量や回転方向を検出し、その検出結果を示す信号を制御装置90に送る。型厚調整モータエンコーダの検出結果は、トグルサポート15Cの位置や間隔Lの監視や制御に用いられる。
ところで、本実施形態では、クロスヘッド21Cの軸部213Cがトグルサポート本体部151Cを貫通する。
そこで、クロスヘッド21Cの軸部213Cは、型開閉方向視において、駆動歯車83Cの内側に配設されてよい。駆動歯車83Cの内径は、クロスヘッド21Cの軸部213Cが駆動歯車83Cの内側に配設されるように設定される。
(第2実施形態の変形例)
図8は、第2実施形態の変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートを示す図である。図8(a)は、第2実施形態の変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートの型締時の状態を示す図である。図8(b)は、第2実施形態の変形例によるクロスヘッドおよびトグルサポートの型開完了時の状態を示す図である。図8(c)は、第2実施形態の変形例によるクロスヘッドの傾きをガイドで抑制している状態の断面図である。図8(a)および図8(b)において、図8(c)に示す後方カバー161Dおよび前方カバー162Dの図示を省略する。以下、上記第2実施形態との相違点について主に説明する。
トグルサポート15Dは、トグルサポート本体部151Dと、トグルサポート本体部151Dから前方に延び途中でY方向に折れ曲がる腕部152Dとを有する。トグルサポート本体部151Dと腕部152Dとは鋳造などで一体に成形されてよい。腕部152Dは、上記第1実施形態と同様にY方向に間隔をおいて一対(図8には一方のみ図示)設けられる。
トグルサポート本体部151Dは、X方向視で略矩形状に形成される板状部171Dと、板状部171Dの外周縁部からX方向一方向(前方)に突出する筒状部172Dとを有する。板状部171Dは、運動変換機構26のねじ軸27が挿し通される貫通穴を中央部に有する。筒状部172Dは、X方向視で四角枠状に形成され、クロスヘッド21Dの本体部211Dが移動する空間173Dを内部に形成する。
腕部152Dは、トグルサポート本体部151D(より詳細には筒状部172D)における可動プラテン13との対向面(前面)のZ方向中央部に、Y方向に間隔をおいて一対設けられる。一対の腕部152Dは、トグルサポート本体部151DからX方向一方向(前方)に延び、途中で互いにY方向内側に折れ曲がる。
クロスヘッド21Dは、運動変換機構26(図1等参照)が取付けられる本体部211Dと、本体部211DからZ方向に延在して第3リンク24(図1等参照)が揺動自在に結合されるリンク結合部と、本体部211DのY方向両端部に設けられるトグルサポート15Dでガイドされる被ガイド部としての軸部213Dとを有する。クロスヘッド21Dのリンク結合部は、上記第1実施形態のリンク結合部212や上記第1実施形態の第1変形例のリンク結合部212Aと同様に構成されるので、図示を省略する。
本体部211Dは、運動変換機構26が取付けられるものである。例えば、本体部211Dには、ねじ軸27が固定される。本体部211Dは、例えば、X方向に対し垂直な板状に形成され、X方向視で矩形状に形成される。本体部211Dの中央部に、運動変換機構26が取付けられる。
リンク結合部は、Y方向に対し垂直なリンク取付板を、Y方向に間隔をおいて複数有する。各リンク取付板は、本体部211DのZ方向両端面からZ方向に延びる。各リンク取付板は、本体部211DのZ方向両端面からZ方向に延び、途中からX方向一方向(例えば前方)に傾斜してもよく、本体部211DよりもX方向一方向に突出してもよい。各リンク取付板の先端部には、リンク取付板をY方向に貫通する貫通穴が形成される。その貫通穴にピンが挿通されることで、ピンを介して第3リンク24がリンク結合部に揺動自在に結合される。
軸部213Dは、Y方向に間隔をおいて一対設けられる。軸部213Dは、本体部211DのY方向両端部のZ方向中央部をX方向に貫通する貫通穴に挿し通され、本体部211Dに固定される。軸部213Dは、図8では本体部211Dとは別に形成され本体部211Dと連結されるが、本体部211Dと一体に形成されてもよい。
軸部213Dは、トグルサポート15Dを貫通しており、トグルサポート15DにX方向に間隔をおいて設けられる第1軸受部157Dおよび第2軸受部158Dでガイドされる。第1軸受部157Dはトグルサポート本体部151Dに設けられ、第2軸受部158Dは腕部152Dの前端部に設けられる。
第1軸受部157Dおよび第2軸受部158Dで、ガイドユニット159Dが構成される。本変形例では第1軸受部157Dおよび第2軸受部158Dが、特許請求の範囲に記載のガイドに対応する。尚、本変形例のガイドユニット159Dは、2つのガイドで構成されるが、3つ以上のガイドで構成されてもよい。ガイドのX方向に垂直な断面形状は、本変形例ではリング状であるが、リングの一部が切れた形状でもよく、例えば横U字状などでもよい。
軸部213Dは、例えばボールスプライン軸を含む。第1軸受部157Dおよび第2軸受部158Dは、ボールスプライン軸と接触するボールスプライン軸受を含む。ボールスプライン軸受は、転がり軸受の一種であり、転動体としてのボール163D、164Dを含む。尚、転がり軸受は、転動体としてローラを含んでもよい。転がり軸受は、複数の転動体が循環する循環路を内部に有してよい。
軸部213Dは、第1軸受部157Dおよび第2軸受部158Dを貫通してX方向に延びる。第1軸受部157Dは、本体部211DのX方向片側(後側)において、軸部213Dと接触して軸部213Dをガイドする。第2軸受部158Dは、本体部211DのX方向反対側(前側)において、軸部213Dと接触して軸部213Dをガイドする。
軸部213DのX方向寸法L1は、本体部211DのX方向寸法L2よりも長い。また、ガイドユニット159DのX方向寸法L3は、本体部211のX方向寸法L2よりも長い。
ここで、ガイドユニット159DのX方向寸法L3とは、最も前側に配設されるガイド(図8では第2軸受部158D)の前端と、最も後側に配設されるガイド(図8では第1軸受部157D)の後端との寸法のことである。ガイドの数が3つ以上の場合について同様である。
軸部213Dの傾きは、図8(c)から明らかなように、軸部213Dと第1軸受部157Dとの径方向のクリアランス、軸部213Dと第2軸受部158Dとの径方向のクリアランス、およびガイドユニット159DのX方向寸法L3などで定まる。
本変形例によれば、上記第2実施形態と同様に、ガイドユニット159DのX方向寸法L3は本体部211DのX方向寸法L2よりも長い。加えて、本変形例によれば、第1軸受部157Dおよび第2軸受部158Dが、転がり軸受であるため、図8(c)に示すように軸部213Dとの径方向のクリアランスを小さくすることができる。転がり軸受の転動体が転がることで、第1軸受部157Dおよび第2軸受部158Dに軸部213Dを挿し通すことができる。
本変形例によれば、軸部213Dの傾きに関わる径方向のクリアランスを小さくすることができるため、軸部213Dの傾きをさらに抑制でき、本体部211Dの傾きをさらに抑制できる。よって、本体部211Dに取付けられる運動変換機構26の撓みをさらに抑制でき、運動変換機構26の偏荷重による破損をさらに抑制できる。
軸部213Dはトグルサポート本体部151Dから後方に突き出しており、トグルサポート本体部151Dの後方において軸部213Dの後端部が型開閉方向に移動する。そこで、軸部213Dの後端部と機械部材やユーザとの接触を防止するため、トグルサポート本体部151Dには後方カバー161Dが設けられてよい。
また、軸部213Dは腕部152Dから前方に突き出しており、腕部152Dの前方において軸部213Dの前端部が型開閉方向に移動する。そこで、軸部213Dの前端部と機械部材やユーザとの接触を防止するため、腕部152Dには前方カバー162Dが設けられてよい。
(変形、改良)
以上、射出成形機の実施形態等について説明したが、本発明は上記実施形態等に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
上記実施形態では、型締装置10として、型開閉方向が水平方向である横型締装置が用いられるが、型開閉方向が上下方向である竪型締装置が用いられてもよい。竪型締装置は、下プラテン、上プラテン、トグルサポート、トグル機構、およびタイバーなどを有する。下プラテンと上プラテンのうち、いずれか一方が固定プラテン、残りの一方が可動プラテンとして用いられる。下プラテンには下金型が取り付けられ、上プラテンには上金型が取り付けられる。下金型と上金型とで金型装置が構成される。下金型は、ロータリーテーブルを介して下プラテンに取り付けられてもよい。トグルサポートは、下プラテンの下方に配設される。トグル機構は、トグルサポートと下プラテンとの間に配設される。タイバーは、鉛直方向に平行とされ、下プラテンを貫通し、上プラテンとトグルサポートとを連結する。
上記実施形態のトグル機構20は、型締装置10に適用されるが、エジェクタ装置50に適用されてもよい。つまり、上記実施形態のトグル機構20は、型締モータ25の推力を増幅するものであるが、エジェクタモータの推力を増幅するものであってもよい。
本出願は、2016年3月25日に日本国特許庁に出願した特願2016−062415号に基づく優先権を主張するものであり、特願2016−062415号の全内容を本出願に援用する。
10 型締装置
12 固定プラテン
13 可動プラテン
15 トグルサポート
151 トグルサポート本体部
152 腕部
157C 第1軸受部(ガイド)
157D 第1軸受部(ガイド)
158C 第2軸受部(ガイド)
158D 第2軸受部(ガイド)
159C ガイドユニット
159D ガイドユニット
163D ボール(転動体)
164D ボール(転動体)
19 ガイド
20 トグル機構
21 クロスヘッド
211 本体部
212 リンク結合部
213 ガイド挿通部(被ガイド部)
213C 軸部(被ガイド部)
213D 軸部(被ガイド部)
22 第1リンク
23 第2リンク
24 第3リンク
25 型締モータ
26 運動変換機構
27 ねじ軸
28 ねじナット
30 金型装置
40 射出装置
50 エジェクタ装置

Claims (5)

  1. トグル機構と、前記トグル機構を作動させるモータと、前記モータの回転運動を前記トグル機構のクロスヘッドの直線運動に変換する運動変換機構と、前記クロスヘッドを案内するガイドとを有する射出成形機において、
    前記トグル機構は、前記クロスヘッドと、前記クロスヘッドに揺動自在に結合されるリンクとを有し、
    前記クロスヘッドは、前記運動変換機構が取付けられる本体部と、前記リンクが揺動自在に結合されるリンク結合部と、前記ガイドで案内される被ガイド部を有し、
    前記被ガイド部は、前記ガイドが挿通されるガイド挿通部を有し、
    前記リンク結合部は、前記本体部からガイド方向に突出しており、
    前記ガイド挿通部のガイド方向の寸法が、前記本体部のガイド方向の寸法よりも長く、
    前記ガイド挿通部は、前記本体部から、前記リンク結合部よりもさらに前記ガイド方向に突出している、射出成形機。
  2. トグル機構と、前記トグル機構を作動させるモータと、前記モータの回転運動を前記トグル機構のクロスヘッドの直線運動に変換する運動変換機構と、前記クロスヘッドを案内するガイドとを有する射出成形機において、
    前記トグル機構は、前記クロスヘッドと、前記クロスヘッドに揺動自在に結合されるリンクとを有し、
    前記クロスヘッドは、前記運動変換機構が取付けられる本体部と、前記リンクが揺動自在に結合されるリンク結合部と、前記ガイドで案内される被ガイド部を有し、
    前記ガイドは、前記被ガイド部のガイド方向に間隔をおいて複数設けられ、
    前記被ガイド部は、複数の前記ガイドで案内される軸部を有し、
    前記軸部のガイド方向の寸法が、前記本体部のガイド方向の寸法よりも長い、射出成形機。
  3. 複数の前記ガイドで、ガイドユニットが構成され、
    前記ガイドユニットのガイド方向の寸法が、前記本体部のガイド方向の寸法よりも長い、請求項に記載の射出成形機。
  4. 前記ガイドは、前記軸部と接触する軸受部を含む、請求項またはに記載の射出成形機。
  5. 前記軸受部は、前記軸部と接触する転動体を含む、請求項に記載の射出成形機。
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