JP6718654B2 - 消火栓装置、消火器箱 - Google Patents

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Description

本発明は、トンネル等に設置される消火栓装置及び消火器箱に関する。
トンネル等に設置される消火栓装置は、例えば特許文献1に開示されたように、消火栓本体を「トンネル壁面に形成された箱抜き部分」に設置していた。
しかしながら、最近の大口径のトンネルはシールド工法によって構築されることが多く、この場合、トンネルの壁面がトンネルの掘削と同時に鋼製のセグメントで構築されるため、特許文献1に開示されているような箱抜きをすることができない。
そのため、消火栓装置の本体の設置場所として、トンネル壁面ではなく、監視員通路内に埋め込むことが考えられ、このような態様のものとして特許文献2に開示されたトンネル用消火栓装置がある。
特許文献2に開示のものは、「トンネル側壁の路肩に沿って所定の高さに構築された監視員通路を備えたトンネルに設置されるトンネル用消火栓装置に於いて、前記監視員通路の路面側の側壁を装置前面として監視員通路の下部の空間に本体を収納したことを特徴とするトンネル用消火栓装置。」(特許文献2の請求項1参照)である。
特開2015−44039号公報 特開2001−9053号公報
特許文献2に開示のものは、本体内に引き出し可能に設けたトレイにホースリールや消火器を収納し、前記トレイを前面側に引き出すようにしている。そのため、消火栓装置の前面側にはトレイを引き出すための空間が必要となる。
しかしながら、消火栓装置の前面側は、車道に近く、事故車等が消火栓装置の前面側にあることも考えられ、消火栓装置の前面にはほとんど空間がないことも考えられる。そのため、消火活動を迅速に行えないことが想定される。
なお、トンネル内に設置される消火用の機器を収納するものとして消火器を収納する消火器箱があるが、消火器箱についても上述の消火栓装置と同様の課題が存在する。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、消火栓装置を監視員通路内に埋め込むようにして設置した場合において、消火用のホースの取り出しに支障が生ずることなく迅速な消火活動ができる消火栓装置を得ることを目的としている。
また、消火器箱を監視員通路内に埋め込むようにして設置した場合において、消火器の取り出しに支障が生ずることなく迅速な消火活動ができる消火器箱を得ることを目的としている。
(1)本発明に係る消火栓装置は、トンネル内に構築された監視員通路に設けられた設置用空間内に設置される消火栓装置であって、
ホースを収納するホース収納部を内蔵する筐体を備え、該筐体は、監視員通路の路面として供用できる天板部と該天板部の下方の本体部とを有し、前記本体部は、前記ホース収納部の前面側に設けられた前面開口部と、該前面開口部にスライド可能に設けられた引き戸型の前面扉体を備えたことを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記前面開口部の前記本体部の幅方向外方に延出するレール部材を有し、前記前面扉体は、開扉時には前記前面扉体の全部又は一部が前記本体部の幅方向の外方に位置することを特徴とするものである。
(3)また、上記(2)に記載のものにおいて、前記レール部材は、前記前面開口部の上部及び下部に設けられ、下部側のレール部材は、貫通穴を有することを特徴とするものである。
(4)また、トンネル内に構築された監視員通路に設けられた設置用空間内に設置される消火栓装置であって、
ホースを収納するホース収納部を内蔵する筐体を備え、該筐体は、上面部が開放されると共に前記ホース収納部の前面側に設けられた前面開口部を有する本体部と、該本体部の開放された上面部及び前記前面開口部を開閉可能に設けられたL形の扉体とを備え、該扉体は、前記筐体の幅方向にスライド可能に設けられていることを特徴とするものである。
(5)また、上記(4)に記載のものにおいて、前記前面開口部に前記筐体の幅方向外方に延出するレール部材を有し、前記扉体は、開扉時には前記扉体の全部又は一部が前記筐体の幅方向の外方に位置することを特徴とするものである。
(6)本発明に係る消火器箱は、トンネル内に構築された監視員通路に設けられた設置用空間内に設置されるものであって、
消火器を収納する消火器収納部を内蔵する筐体を備え、該筐体は、監視員通路の路面として供用できる天板部と該天板部の下方の本体部とを有し、前記本体部は、前記消火器収納部の前面側に設けられた消火器箱前面開口部と、該消火器箱前面開口部にスライド可能に設けられた引き戸型の消火器箱前面扉体を備えたことを特徴とするものである。
(7)また、上記(6)に記載のものにおいて、前記消火器箱前面開口部の幅方向外方に延出するレール部材を有し、前記消火器箱前面扉体は、開扉時には前記消火器箱前面扉体の全部又は一部が前記本体部の幅方向の外方に位置することを特徴とするものである。
(8)また、トンネル内に構築された監視員通路に設けられた設置用空間内に設置される消火器箱であって、
消火器を収納する消火器収納部を内蔵する筐体を備え、該筐体は、上面部が開放されると共に前記消火器収納部の前面側に設けられた消火器箱前面開口部を有する本体部と、該本体部の開放された上面部及び前記消火器箱前面開口部を開閉可能に設けられたL形の扉体とを備え、該扉体は、前記筐体の幅方向にスライド可能に設けられていることを特徴とするものである。
本発明に係る消火栓装置は、ホースを収納するホース収納部を内蔵する筐体を備え、該筐体は、監視員通路の路面として供用できる天板部と該天板部の下方の本体部とを有し、前記本体部は、前記ホース収納部の前面側に設けられた前面開口部と、該前面開口部にスライド可能に設けられた引き戸型の前面扉体を備えたことにより、消火栓装置をトンネル内の監視員通路に埋め込むようにして設置した場合において、消火栓装置の前面側にスペースがない場合であっても、前面扉体が引き戸型の扉体であるため、開放が可能であり、消火活動を行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る消火栓装置の開扉状態の斜視図である。 図1に示した消火栓装置の閉扉状態の斜視図である。 図1に示した消火栓装置を監視員通路に設けられる設置用空間に設置した状態であって、かつ閉扉状態の斜視図である。 図1に示した消火栓装置を監視員通路に設けられる設置用空間に設置した状態であって、かつ開扉状態の斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る消火栓装置の開扉状態の斜視図である。 図5に示した消火栓装置の閉扉状態の斜視図である。 図5に示した消火栓装置を監視員通路に設けられる設置用空間に設置した状態であって、かつ閉扉状態の斜視図である。 図5に示した消火栓装置を監視員通路に設けられる設置用空間に設置した状態であって、かつ開扉状態の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る消火栓装置の開扉状態の斜視図である。 図9に示した消火栓装置の閉扉状態の斜視図である。 図9に示した消火栓装置を監視員通路に設けられる設置用空間に設置した状態であって、かつ閉扉状態の斜視図である。 図9に示した消火栓装置を監視員通路に設けられる設置用空間に設置した状態であって、かつ開扉状態の斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る消火栓装置の開扉状態の斜視図である。 図13に示した消火栓装置の閉扉状態の斜視図である。 図13に示した消火栓装置を監視員通路に設けられる設置用空間に設置した状態であって、かつ閉扉状態の斜視図である。 図13に示した消火栓装置を監視員通路に設けられる設置用空間に設置した状態であって、かつ開扉状態の斜視図である。 実施の形態4に示した消火栓装置の他の態様の斜視図である。 本発明に係る消火栓装置が設置される監視員通路に設けられる設置用空間の説明図である。
[実施の形態1]
本実施の形態に係る消火栓装置は、トンネル内の車道の路肩に構築された監視員通路に設けられた設置用空間内に設置されるものである。
まず、消火栓装置が設置される監視員通路の設置用空間について図18に基づいて説明する。
図18は、トンネルの路肩の監視員通路の一部を示したものであり、図中、71はトンネル壁面、73は監視員通路、75は車道である。
監視員通路73の路面は、車道幅方向(奥行き方向)に車道75側が低くなるような傾斜面となっている。この傾斜面の勾配は、排水勾配と呼ばれ、傾斜角度は2.0%程度である。なお、2.0%の傾斜とは、100cmで2.0cmの高低差が生ずるような傾斜をいう。
設置用空間77は、図18に示すように、監視員通路73の前壁79から監視員通路73の車道幅方向に切り欠くように設けられ、車道幅方向断面では設置用空間77を形成する壁がL字形状になっている。このような設置用空間77が設けられることで監視員通路73の路面には開口部が形成される。そして、該開口部の開口縁部81の3辺は、後述する図1に示す消火栓装置1の天板部13の張出し部17が載置されるため、一段低くなった段部になっている。
上記のような設置用空間77に設置される本実施の形態の消火栓装置1を、図1、図2に基づいて説明する。
本実施の形態の消火栓装置1は、図1、図2に示すように、ホース3を収納するホース収納部5と、消火器7を収納する消火器収納部9を内蔵する箱形の筐体11を備え、筐体11は、監視員通路73の路面として供用できる天板部13と天板部13の下方の本体部15とを有している。
<天板部>
天板部13は、本体部15と一体的に連結されており、本体部15の側面外周部から外方に張出す張出し部17を有している。張出し部17は、両側辺と後辺(背面側の辺)の3辺、即ち、前面側の辺以外に設けられている。
なお、張出し部17は天板部13の他の部位と一体でも別体でもよい。
前述したように監視員通路73に排水勾配が設けられている場合には、これに合わせて天板部13を本体部15に対して傾斜させて設置するようにするのが好ましい。
天板部13におけるホース収納部5の上方に相当する部位には、上面開口部19が形成され、上面開口部19には開閉可能な上面扉21が設けられている。より詳細には、上面開口部19は、収納されているホース3より前面側であり、後述する消火ノズル26の上方に位置している。
天板部13に上面開口部19及び上面扉21を設けたのは、消火栓装置1の天板部13側から、ホース3の引き出しや、後述する操作レバー27の操作を可能にするためである。つまり、消火活動は、監視員通路73の路上からでも、車道75からでも行うことができる。
上面扉21は、前側に設けられた図示しない回動軸を中心として、前面側に向けて回動して、上面開口部19を開口するようになっている。
上面扉21は、開放状態でロックして自然には閉止しないようにするのが好ましい。
なお、上面扉21の開閉方式についても、上記の回動式に限定されず、例えばスライド方式や、あるいは実施の形態2で示すような単に置くだけの載置式のものであってもよい。
天板部13における消火器収納部9の上方に相当する部位には、消火器箱上面開口部23が形成され、消火器箱上面開口部23には開閉可能な消火器箱上面扉25が設けられている。消火器箱上面開口部23は消火器7の上方に位置し、消火器1本分又は複数本分が通過可能な大きさを有している。消火器箱上面開口部23は、上面開口部19と比較して、奥行き(車道幅方向)は長く、車道走行方向の幅は短い矩形状となっている。
消火器箱上面扉25も上面扉21と同様の構成となっている。
なお、上面扉21と消火器箱上面扉25の開放方法は上述のように同じ開放方法を採用しても良いし、異なる採用方法としてもよい。例えば、上面扉21は上述のように回動方式であり、消火器箱上面扉25はスライド方式、載置式であってもよい。
<本体部>
本体部15の内部には、図1に示すように、内巻きに巻き回されたホース3を収納するホース収納部5および消火器7を立てた状態で収納する消火器収納部9が設けられている。
また、ホース収納部5の前面側の近傍で、かつ高さ方向で中程よりも上方側には、消火栓弁を操作するための操作レバー27が設けられている。
さらに、ホース収納部5の前面側の近傍で、かつ上部側には、ホース3の先端に設けられた消火ノズル26を所定の位置に保持するためのノズルホルダ29が設けられている。
消火ノズル26は、ホース3の先端部に設けられ、消火水(泡水溶液も含む)を放射するものである。
操作レバー27及びノズルホルダ29を設ける位置は、後述する筐体11の前面扉体37及び上面扉21のいずれを開扉した状態からでも操作者が操作等できる位置に設けるのが望ましい。
また、ノズルホルダ29による消火ノズル26の保持方法についても、筐体11の前面側及び上面側のいずれからでも容易に取り外し可能な保持方法にするのが望ましい。
本体部15におけるホース収納部5の前面には前面開口部31が設けられている。
前面開口部31の上辺部には、本体部15の幅方向外方に延出する軸方向直交断面が略コ字状の上レール部材33が設けられている。また、前面開口部31の下辺部には、上レール部材33と平行で、本体部15の幅方向外方に延出する軸方向直交断面が略コ字状の下レール部材35が設けられている。
そして、上レール部材33と下レール部材35との間には、幅方向にスライドする引き戸型の前面扉体37が設けられている。
開扉状態では、前面扉体37は、図1に示すように、ほぼその全体が本体部15の幅方向の外方に配置され、それ故に、開扉状態では、前面開口部31の全体が開放された状態になる。このため、ホース3を引き出す際には、邪魔になるものがなく、極めてスムーズにホース3を引き出すことができる。
一方、閉扉状態では、図2に示すように、前面開口部31を完全に閉止することができる。なお、図2の一部拡大図に示すように、下レール部材35のレール面には、所定の間隔で貫通穴39が設けられている。貫通穴39を設けることで、下レール部材35に雨滴やごみ等が溜まるのを防止して、前面扉体37の円滑な開閉ができるようにしている。
なお、貫通穴39の形状は丸穴以外に長方形や格子形状であってもよい。また穴の間隔も一定間隔である必要性はなく、扉の重量を保持できる強度を保った上で広い開口面積が得られればよい。
なお、前面扉体37の上辺部には、前面扉体37の開閉をスムーズにするために、後述の実施の形態3で説明するような戸車を1個又は複数設けることが望ましい。
また、本体部15における消火器収納部9の前面には消火器箱前面開口部41が設けられ、消火器箱前面開口部41には、消火器箱上レール部材43及び消火器箱下レール部材45、及び前面扉体37と同様の幅方向にスライドする引き戸型の消火器箱前面扉体47が設けられている。
消火器箱前面扉体47を開扉した状態では、図1に示すように、消火器収納部9の前面が全体に開放されるので、消火器7の取り出しが極めてスムーズに行うことができる。
なお、消火器箱前面扉体47の上辺部には、上述した前面扉体37と同様に、戸車を1個又は複数設けることが望ましい。
前面開口部31と消火器箱前面開口部41の間には、前面パネル部49が設けられ、前面パネル部49には赤色表示灯51、非常時を監視員に知らせるための非常ボタン53、非常ボタン53を押したときに点灯する非常ランプ55が設けられている。
次に、上記のように構成された本実施の形態の消火栓装置1の設置方法及び設置状態について図3、図4に基づいて説明する。
上述したように、消火栓装置1は、監視員通路73の開口縁部81(図18参照)に天板部13の張出し部17を載置して設置される。
また、監視員通路73に排水勾配が設けられている場合には、排水勾配に合わせて天板部13を本体部15に対して奥行き方向で傾斜させておけば、監視員通路73に対して面一の状態で設置することができる。なお、排水勾配は車道75の車道走行方向の傾斜と違って設置箇所によって傾斜勾配が変わらないので、消火栓装置1としては設置予定の監視員通路73の傾斜勾配に合わせて天板部13を傾斜させておけばよい。
上記のように設置された消火栓装置1においては、天板部13が監視員通路73の路面の一部となり通行することができる。
また、かつホース3の引き出し、操作レバー27の操作、及び消火器7の取り出しを前面側及び上面側から行うことができる。
特に、本実施の形態では、前面扉体37及び消火器箱前面扉体47を幅方向にスライドする引き戸型のものにしたので、開放に際して前面扉体37及び消火器箱前面扉体47が前方に張出すことがなく、消火栓装置1の前面側にスペースが不要であり、事故車等が消火栓装置1の前面側にあるような場合でも開扉操作をすることができる。しかも、全開状態では前面開口部31及び消火器箱前面開口部41の全体が開放できるようにしたので、ホース3の引き出しや消火器7の取り出しを極めてスムーズに行うことができる。
もっとも、前面扉体37及び消火器箱前面扉体47は、全開にしなくて一部開放した場合であっても、前面開口部31及び消火器箱前面開口部41の上下方向の全体が開放されるため開口面積が広く、ホース3の引き出しや消火器7の取り出しをスムーズに行うことができる。
[実施の形態2]
実施の形態2に係る消火栓装置57を図5〜図8に基づいて説明する。なお、図5〜図8において、実施の形態1に係る図1〜図4と同一部分及び対応する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態に係る消火栓装置57は、図5、図6に示すように、ホース3を収納するホース収納部5と、消火器7を収納する消火器収納部9を内蔵する筐体59を備え、筐体59は、上面部の全体が開放されると共にホース収納部5の前面側に設けられた前面開口部31及び消火器収納部9の前面側に設けられた消火器箱前面開口部41を有する本体部61と、本体部61の上面開放部62、前面開口部31及び消火器箱前面開口部41を開閉可能に設けられたL形の扉体63とを備えている。
<本体部>
本体部61は、図5に示すように、前面側には実施の形態と同様の前面開口部31及び消火器箱前面開口部41を有するが、上面部はその全体が開放された上面開放部62となっており、天板部13を有していない。
また、上面部の全体が開放された関係から、前面パネル部49を支持するために、前面パネル部49の上端縁から両側に延びるフレーム部49aが設けられている。
前面開口部31及び消火器箱前面開口部41の下部には、実施の形態1と同様の下レール部材35及び消火器箱下レール部材45が設けられている。
<扉体>
扉体63は、ホース収納部5側に設けられたL形のホース収納部側扉体65と、消火器収納部9側に設けられた側面視L形の消火器収納部側扉体67の2つの扉体で構成されている。
また、ホース収納部側扉体65は、前面開口部31側に配置される前面扉部65aと、上面部側に配置される上面扉部65bからなり、上面扉部65bの前辺と前面扉部65aの上辺とが連結されて側面視L形になっている。
なお、本発明において、L形とは、前面扉部65aと上面扉部65bが必ずしも直角に連結されていることを意図するものではなく、上面扉部65bの前辺と、前面扉部65aの上辺とが所定の角度をもって連結されているものを広く含む。また、上面扉部65bと前面扉部65aが連結される部位についても、必ずしも両者の端部同士である必要もない。
消火器収納部側扉体67も、ホース収納部側扉体65と同様に、消火器箱前面開口部41側に配置される前面扉部67aと、上面部側に配置される上面扉部67bからなり、上面扉部67bの前辺と前面扉部67aの上辺とが連結されてL形になっている。
ホース収納部側扉体65を開放すると、図5に示すように、ホース収納部5の前面側と上面側の両方が開放される。また、消火器収納部側扉体67を開放すると、消火器収納部9の前面側と上面側の両方が開放される。
他方、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67を閉扉すると、図6に示すように、前面開口部31、消火器箱前面開口部41及び本体部61の上面部が閉じられた状態になる。
なお、ホース収納部側扉体65の前面扉部65a及び消火器収納部側扉体67の前面扉部67aの下辺部には、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67の開閉をスムーズにするために、後述の実施の形態4で説明するような戸車を1個又は複数設けることが望ましい。
なお、ホース収納部側扉体65の上面扉部65b及び、消火器収納部側扉体67の上面扉部67bの後辺側は、本体部61の上端部で支持されているが、図5に示すように、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67を開扉した状態では、上面扉部65b、67bの後辺側を支持するものがない状態となる。
そこで、上面扉部65b、67bの開閉をスムーズに行うために、上面扉部65b、67bの後辺(背面側の辺)の張出し部17をスライド可能に支持するコロのようなものを監視員通路面上に、設けるのが好ましい。
消火栓装置57を監視員通路73の設置用空間77に設置した状態では、図7、図8に示すような状態になる。ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67を閉扉した状態では、図7に示すように、実施の形態1における前面扉体37及び消火器箱前面扉体47を閉扉した状態を示した図3とほぼ同様の状態である。
他方、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67を開扉した状態では、図8に示すように、本体部61の前面側と上面側がほぼ全体に開放され、ホース3の引き出し、及び消火器7の取り出しが極めてスムーズに行える状態となる。
本実施の形態の消火栓装置57においては、実施の形態1で述べた効果に加えて、本体部61の前面側と上面側が同時に開閉されるので、火災等が発生した緊急時において円滑な消火活動が可能となる。
[実施の形態3]
本実施の形態の消火栓装置68について、図9〜図12に基づいて説明する。
消火栓装置68は、実施の形態1の消火栓装置1の他の態様に相当するものであり、図9〜図12において、図1〜図4と同一部分及び対応する部分には同一の符号を付している。
消火栓装置68が、実施の形態1の消火栓装置1と異なる点は、上レール部材33、下レール部材35及び消火器箱上レール部材43、消火器箱下レール部材45が本体部15の幅方向外方に延出することなく設けられている点である。つまり、消火栓装置68の上レール部材33、下レール部材35及び消火器箱上レール部材43、消火器箱下レール部材45の本体部15幅方向の外側の端部は、本体部15の側面の位置と略一致している(図10参照)。
なお、図9の上レール部材33の一部を破砕して示す一部拡大図に示すように、前面扉体37の上辺部の内方側端部(図9中右側端部)には、上レール部材33の上壁33aに当接して転動する戸車69が設けられている。戸車69を設けることで、前面扉体37の開閉をスムーズに行うことができる。なお、消火器箱前面扉体47の上辺部にも同様の戸車(図示なし)が設けられている。
消火栓装置68を監視員通路73の設置用空間77に設置した状態では、図11、図12に示すような状態になる。図11に示すように、上レール部材33、下レール部材35及び消火器箱上レール部材43、消火器箱下レール部材45が本体部15の幅方向外方に延出していないので、消火栓装置68を設置するに際して、監視員通路73の前壁79との干渉を考慮する必要がなく、設置が容易である。
前面扉体37及び消火器箱前面扉体47を全開した状態では、図12に示すように、実施の形態1の消火栓装置1とほぼ同様の状態にすることができる。もっとも、実施の形態1でも述べたように、前面扉体37及び消火器箱前面扉体47は全開する必要はない。
なお、前面扉体37及び消火器箱前面扉体47を開扉したときに、前面扉体37及び消火器箱前面扉体47が上レール部材33、下レール部材35及び消火器箱上レール部材43、消火器箱下レール部材45から抜け出さないようにストッパを設けるのが望ましい。
本実施の形態の消火栓装置68は、上述した効果に加えて実施の形態1の消火栓装置1と共通の構造を有することに起因して実施の形態1で述べた効果を奏することは言うまでもない。
[実施の形態4]
本実施の形態の消火栓装置70について、図13〜図16に基づいて説明する。
消火栓装置70は、実施の形態2の消火栓装置57の他の態様に相当するものであり、図13〜図16において、図5〜図8と同一部分及び対応する部分には同一の符号を付している。
消火栓装置70が、実施の形態2の消火栓装置57と異なる点は、下レール部材35及び消火器箱下レール部材45が本体部61の幅方向外方に延出することなく設けられている点である。つまり、消火栓装置70の下レール部材35及び消火器箱下レール部材45の本体部61幅方向の外側の端部は、本体部61の側面の位置と略一致している(図14参照)。
なお、図13の下レール部材35の一部を破砕して示す一部拡大図に示すように、前面扉部65aの下辺部の内方側端部(図13中右側端部)には、下レール部材35の溝内を転動する戸車69が設けられている。戸車69を設けることで、前面扉部65aひいてはホース収納部側扉体65の開閉をスムーズに行うことができる。なお、消火器収納部側扉体67の前面扉部67aの下辺部にも同様の戸車(図示なし)が設けられている。
消火栓装置70を監視員通路73の設置用空間77に設置した状態では、図15、図16に示すような状態になる。図16に示すように、下レール部材35及び消火器箱下レール部材45が本体部61の幅方向外方に延出していないので、実施の形態3の消火栓装置68と同様に、消火栓装置70を設置するに際して、監視員通路73の前壁79との干渉を考慮する必要がなく、設置が容易である。
ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67を全開した状態では、図16に示すように、実施の形態2の消火栓装置1とほぼ同様の状態にすることができる。もっとも、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67は全開する必要はない。
なお、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67を開扉したときに、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67が下レール部材35及び消火器箱下レール部材45から抜け出さないようにストッパを設けるのが望ましい。もっとも、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67はL形状をしているので、上記ストッパがなく、仮にホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67が下レール部材35及び消火器箱下レール部材45から抜け出したとしても、上面扉部65b、67bが監視員通路73の路面で支持されるので、ホース収納部側扉体65及び消火器収納部側扉体67が落下することはない。
本実施の形態の消火栓装置70は、上述した効果に加えて実施の形態2の消火栓装置57と共通の構造を有することに起因して実施の形態2で述べた効果を奏することは言うまでもない。
なお、実施の形態2、4に示した消火栓装置70においては、前面パネル部49を支持するために、横方向に延びるフレーム部49aを設けていたが、図17に示す消火栓装置83のように、このフレーム部49aを無くして、前面パネル部49を支持するために、前面パネル部49の上辺部から背面まで延出する上面部85を形成するようにしてもよい。
このようにすることで、上面開放部62と、前面開口部31及び消火器箱前面開口部41の間を遮るものがなくなり、ホース3の引き出しや消火器7の取り出しがより容易になる。
上記の実施の形態1、3では、前面開口部31及び消火器箱前面開口部41の上下にレール部材を設け、実施の形態2、4では前面開口部31及び消火器箱前面開口部41の下部にレール部材を設けたものを示したが、レール部材の数や設置する位置は特に限定されるものではなく、設置位置に関しては、例えば前面開口部31及び消火器箱前面開口部41の高さ方向中間位置等に設けてもよい。
また、上記の実施の形態1〜4では、前面扉体37、消火器箱前面扉体47、ホース収納部側扉体65、消火器収納部側扉体67をそれぞれ1枚で構成した例を示したが、本発明の引き戸型の前面扉体はこれに限定されるものではなく、各扉体を2枚の扉体で構成し、各扉体を前後にずれて配置することで各扉体をいわゆる引き違い窓のような構造にして、それぞれ左右に、あるいは上方に移動して、開閉できるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態1〜4では、前面扉体37、消火器箱前面扉体47、ホース収納部側扉体65、消火器収納部側扉体67は、開扉時には本体部15、61の幅方向の外側にスライドし、開扉した状態では本体部15、61の外側に各扉体が配置されるものであったが、本発明の引き戸型の前面扉体はこれに限定されるものではなく、前面パネル部49の面積を大きくすると共に、各扉体の面積を小さくして、開扉する場合、各扉体を外方ではなく内方にスライドさせるようにしてもよい。この場合、開扉した際に、各扉体が本体部15、61の外側に配置されることなく前面パネル部の内側又は外側に重なるように配置される。このようにすることで、開扉時に各扉体が監視員通路73の前壁79側に配置されないので、設置時において前壁79の形状等を考慮する必要がなくなる。
また、上記の実施の形態1〜4では、前面扉体37、消火器箱前面扉体47、ホース収納部側扉体65、消火器収納部側扉体67は、操作を行う者が人力で開放するものであったが、例えば各扉体を開扉方向に付勢する付勢手段としてのガススプリング等と、常時において各扉体に係止して閉止状態に維持する係止部とを設け、各扉体の開扉時には、前記係止部の係止を外すことで、各扉体が自動的に、あるいは弱い力で開くようにしてもよい。
さらにまた、上記の実施の形態では、ホース3を収納するホース収納部5を有する消火栓装置1、57、68、70について説明したが、監視員通路73には消火栓装置ではなく、消火器のみを収容する消火器箱を設置することも考えられ、このような場合には、消火器箱にも上述した消火栓装置1、57、68、70の特徴を適用することができる。
すなわち、消火器箱を、実施の形態1〜4の消火器収納部9側と同様の筐体で構成することで、上述した実施の形態1〜4と同様の効果を奏することができる。
1 消火栓装置(実施の形態1)
3 ホース
5 ホース収納部
7 消火器
9 消火器収納部
11 筐体
13 天板部
15 本体部
17 張出し部
19 上面開口部
21 上面扉
23 消火器箱上面開口部
25 消火器箱上面扉
26 消火ノズル
27 操作レバー
29 ノズルホルダ
31 前面開口部
33 上レール部材
33a 上壁
35 下レール部材
37 前面扉体
39 貫通穴
41 消火器箱前面開口部
43 消火器箱上レール部材
45 消火器箱下レール部材
47 消火器箱前面扉体
49 前面パネル部
49a フレーム部
51 赤色表示灯
53 非常ボタン
55 非常ランプ
57 消火栓装置(実施の形態2)
59 筐体
61 本体部
62 上面開放部
63 扉体
65 ホース収納部側扉体
65a 前面扉部
65b 上面扉部
67 消火器収納部側扉体
67a 前面扉部
67b 上面扉部
68 消火栓装置(実施の形態3)
69 戸車
70 消火栓装置(実施の形態4)
<監視員通路>
71 トンネル壁面
73 監視員通路
75 車道
77 設置用空間
79 前壁
81 開口縁部
<他の態様>
83 消火栓装置(実施の形態4の他の態様)
85 上面部

Claims (4)

  1. トンネル内に構築された監視員通路に設けられた設置用空間内に設置される消火栓装置であって、
    ホースを収納するホース収納部を内蔵する筐体を備え、
    該筐体は、監視員通路の路面として供用できる天板部と該天板部の下方の本体部とを有し、
    前記本体部は、前記ホース収納部の前面側に設けられた前面開口部と、該前面開口部にスライド可能に設けられた引き戸型の前面扉体を備え
    前記前面開口部の上部及び下部に前記本体部の幅方向外方に延出するレール部材を有し、かつ下部側のレール部材が貫通穴を有し、
    前記前面扉体は、開扉時には前記前面扉体の全部又は一部が前記本体部の幅方向の外方に位置することを特徴とする消火栓装置。
  2. トンネル内に構築された監視員通路に設けられた設置用空間内に設置される消火栓装置であって、
    ホースを収納するホース収納部を内蔵する筐体を備え、
    該筐体は、上面部が開放されると共に前記ホース収納部の前面側に設けられた前面開口部を有する本体部と、該本体部の開放された上面部及び前記前面開口部を開閉可能に設けられ、上面扉部及び前面扉部を備えてなるL形の扉体とを備え、
    該扉体は、前記筐体の幅方向にスライド可能に設けられると共に、前記上面扉部の後辺には張出し部を有し、前記監視員通路に該張出し部をスライド可能に支持する支持部材を設けたことを特徴とする消火栓装置。
  3. 前記前面開口部に前記筐体の幅方向外方に延出するレール部材を有し、前記扉体は、開扉時には前記扉体の全部又は一部が前記筐体の幅方向の外方に位置することを特徴とする請求項2記載の消火栓装置。
  4. トンネル内に構築された監視員通路に設けられた設置用空間内に設置される消火器箱であって、
    消火器を収納する消火器収納部を内蔵する筐体を備え、
    該筐体は、上面部が開放されると共に前記消火器収納部の前面側に設けられた消火器箱前面開口部を有する本体部と、該本体部の開放された上面部及び前記消火器箱前面開口部を開閉可能に設けられ、上面扉部及び前面扉部を備えてなるL形の扉体とを備え、
    該扉体は、前記筐体の幅方向にスライド可能に設けられると共に、前記上面扉部の後辺には張出し部を有し、前記監視員通路に該張出し部をスライド可能に支持する支持部材を設けたことを特徴とする消火器箱。
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