JP2010158287A - 簡易型消火栓装置 - Google Patents

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健太郎 植田
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Abstract

【課題】簡易型消火栓装置の横スライド扉の開閉を円滑に行えるようにする。
【解決手段】キャビネット本体1の前面に横スライド扉10を備える簡易型消火栓装置であって、前記スライド扉10は、断面が略凸形状に形成される下部レールの上に載置されると共に、その略凸形状の先端に乗る車輪を有し、前記スライド扉10の閉状態において、前記スライド扉10の下端部が略凹形状となるスカート部10bが少なくとも前面側に形成されて、該スカート部10bが前記下部レール全体を覆っている。
【選択図】図1

Description

この発明は、消火栓装置に関するものであり、更に述べると、横スライド扉を備えている簡易型消火栓装置に関するものである。
従来の消火栓装置には、扉が設けられている。この扉は、筐体内に収容されている消火栓等が排気ガス等により汚染されたり、又は、悪戯されたりするのを防止している。
この扉として、前傾扉とスライド扉が用いられている。
上記前傾扉は、該扉の上部側のハンドルを手前に引くと、その下端部側の支持軸を中心にして回転し、開扉するが、支持軸をしっかりと固定しなければならないので、面倒である。又、前方に扉が開くので、前方のスペースを余分にとってしまう。
そこで、垂直方向に開閉する、縦スライド扉が用いられる。
しかし、この縦スライド扉では、該扉をキャビネット本体内に収めようとすると、開放度合いを小さくすることとなってしまう。又、この扉を大きく開放するには、該扉をキャビネット本体外に突出させることとなるので、そのスペースが必要となる。そこで、水平方向に開閉する、横スライド扉が用いられる。
従来の横スライド扉は、レールなどのスライド機構が必要となるが、このレールなどに塵等が詰まると、該横スライド扉が開かれなくなってしまうことがあり、仮に開いたとしても重くなるなどの不具合の原因になり易い。
前記不具合を除去するため、頻繁にレールを掃除し、塵等を除去しなければならないので、その様なメンテナンスは、面倒であり、経済的負担も大きい。
この発明は、上記事情に鑑み、横スライド扉の開閉を円滑に行えるようにすることを目的とする。
この発明は、キャビネット本体の前面に、レールにガイドされながら横方向に摺動する横スライド扉を備える消火栓装置であって、前記スライド扉の下端側のレールは、断面が略凸形状に形成され、前記スライド扉の下端部には、少なくとも前記レールの前面側を全長に亘って覆う、スカート部が設けられていることを特徴とする。
この発明は、キャビネット本体の前面に横スライド扉を備える消火栓装置であって、前記スライド扉は、断面が略凸形状に形成されるレールの上に載置されると共に、その略凸形状の先端に乗る車輪を有し、前記スライド扉の閉状態において、前記スライド扉の下端部が略凹形状となるスカート部が少なくとも前面側に形成されて、該スカート部が前記レール全体を覆っていることを特徴とする。
この発明のキャビネット本体の前面を構成する化粧枠は、その横方向端部が横スライド扉の同方向端部と同じ位置にあり、前記スライド扉がその方向に向けて移動できる断面形状を有することを特徴とする。
この発明は、以上の様に構成したので、横スライド扉の下端側のレールは、その全長に亘って該スライド扉のスカート部に覆われるので、塵などが詰まるのを防止することができる。そのため、該横スライド扉は、レールにガイドされながら摺動することができるので、円滑に開閉を行うことができる。
本発明の第1実施形態を示す正面図である。 図1のII−II線拡大断面図である。 開扉状態を示す正面図である。 本発明の第2実施形態の要部を示す拡大正面図である。
本発明の第1実施形態を図1〜図3により説明する。
簡易型消火栓装置のキャビネット本体1は、箱状に形成され、その前面には、化粧枠3が設けられている。この化粧枠3には、消火器収納部を開閉する、ハンドル6の付いた消火器扉5と、ハンドル20の付いた横スライド扉10が設けられている。この横スライド扉10は、消火栓及び自動調圧弁等を収納する、収納部7の開口部9を開閉するものである。
前記開口部9の上辺部には、前記扉10の上端部10aを保持する上部レール12が設けられ、その下辺部には、前記扉10の下端部10bを支持する下部レール15が設けられている。前記上部レール12は、断面凹形状に形成されており、前記扉10の断面凸形状に形成された上端部10aと遊嵌合している。前記上部レール12は、化粧枠3の右端部3Rまで伸びている。
前記下部レール15は、断面凸形状に形成され、前記化粧枠3の右端部3Rまで伸びている。前記扉10の下端部10bは、断面凹形状に形成されたスカート部であり、このスカート部10bは、車輪収納部10cとレール覆い部10dとを備えている。この車輪収納部10cには、車輪17が設けられているが、この車輪17は、前記スカート部10bから突出しない状態で内蔵されている。前記車輪17は、下部レール15の先端部15aに当接している。前記レール覆い部10dは、下部レール15の先端部15aを覆っている。
なお、前記スカート部10bの凹形状の深さは、必要に応じて適宜選択されるが、前記凸形状の下部レール15の先端突部を十分に覆える様な深さが好適である。
前記キャビネット本体1の前面を構成する化粧枠3は、その横方向端部(右端部)3Rが閉扉時における前記スライド扉10の同方向端部(右端部)10Rと同じ位置にあり、前記スライド扉10がその方向に向けて移動できる、略コ字状の断面形状を有している。
次に、本実施形態の作動について説明する。
閉扉時:
横スライド扉10が閉じているときには、下部レール15は、該扉10の凹形状のスカート部10bにより、その全長に亘って覆われているため、粉塵等が入り難くなるので、塵などが詰まり難い。
開扉時:
火災時などで消火栓を使用する場合には、ハンドル20に手を掛けて横スライド扉10を矢印A10方向、即ち、化粧枠3の右端部3R側に引く。そうすると、該扉10の車輪17が下部レール15の先端上を回転しながら該扉10を同方向に摺動させるので、前記開口部9が露出する。
この時、扉10は、化粧枠3の右端部3R近傍まで摺動させることができるので、大きく開口部9を開くことができる。又、前記扉10は、開口部一杯まで開くようにしても良いが、自動調圧弁等、通常利用しない部分まで(例えば、開口部の1/3程度)、開かないようにしても良い。この場合、保守点検時には、開口部一杯まで開扉できるようなストッパを設けても良く、その方法は適宜選択される。
そして、前記開口部9から手を入れて消火栓収納部7内の消火栓弁の開放操作、消火用ホースの取り出しなど、消火活動に必要な作業を行う。
消火作業が完了したら、上部レール15を清掃してきれいにした後、ハンドル20に手を掛けて前記扉10を前記矢印A10方向と反対方向に引いて前記開口部9を閉じる。これにより、下部レール15は、その全長にわたり、前記扉10の断面凹形状のスカート部10bにより完全に覆われた状態となる。
本発明の第2実施形態を図4により説明する。なお、実施形態1と同じ部分には、同じ符号をつけて説明を省略する。
前実施形態1と本実施形態の異なる点は、前記スカート部10bが下部レール15の前面15f側だけに設けられている点である。即ち、第1実施形態における断面凹形状のスカート部を構成している、前後一対のレール覆い部10d、10dのうち、後のレール覆い部10dを省略し、前のレール覆い部のみにしたものである。
この場合も実施形態1と同様に閉扉時には、下部レール15がスカート部10bのレール覆い部10dにより、その全長に亘って覆われているので、外部から粉塵等が入り難く、塵などが詰まり難くなるとともに、横スライド扉10を設置する際、設置しやすくなる。
1 キャビネット本体
3 化粧枠
3R 右端部
7 消火栓収納部
9 開口部
10 横スライド扉
10a 上端部
10b 下端部
10c 車輪収納部
10d レール覆い部
12 上部レール
15 下部レール
15a 先端部
17 車輪

Claims (3)

  1. キャビネット本体の前面に、レールにガイドされながら横方向に摺動する横スライド扉を備える消火栓装置であって、
    前記スライド扉の下端側のレールは、断面が略凸形状に形成され、
    前記スライド扉の下端部には、少なくとも該レールの前面側を全長に亘って覆う、スカート部が設けられていることを特徴とする簡易型消火栓装置。
  2. キャビネット本体の前面に横スライド扉を備える消火栓装置であって、
    前記スライド扉は、断面が略凸形状に形成されるレールの上に載置されると共に、その略凸形状の先端に乗る車輪を有し、前記スライド扉の閉状態において、前記スライド扉の下端部が略凹形状となるスカート部が少なくとも前面側に形成されて、該スカート部が前記レール全体を覆っていることを特徴とする簡易型消火栓装置。
  3. キャビネット本体の前面を構成する化粧枠は、その横方向端部が前記スライド扉の同方向端部と同じ位置にあり、前記スライド扉がその方向に向けて移動できる断面形状を有することを特徴とする請求項1、又は、2記載の簡易型消火栓装置。
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