JP5099583B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Description
本発明は、かかる観点からなされたものであり、隠し板を取り外すことなく衛生洗浄装置に給水する給水配管のメンテナンスを行うことを可能とした衛生洗浄装置を提供するものである。
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置が取り付けられたトイレユニットの模式斜視図である。
また、図2及び図3は、このトイレユニットから衛生洗浄装置を取り外した状態を表す模式斜視図である。
また、図4は、本実施形態の衛生洗浄装置に接続される給水配管が連結される連結部を斜め後方から眺めた模式図である。なお、図2以降の各図については、既出の図面に表された要素と同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図3に表したように、衛生洗浄装置100の本体部200の後方には、隠蔽パネル500の凹部530に収容される収納部206が設けられている。収納部206よりも前方には、収納部206よりも周囲にはりだした周縁部208が設けられている。
図5(a)〜(c)は、衛生洗浄装置100の本体部200を隠蔽パネル500の凹部530に収納する工程を表している。図5(a)に表したように、衛生洗浄装置100の連結部296が本体部200から横方向に突出した状態で矢印Aの方向に収納しようとしても、連結部296が隠蔽パネル500の前面に当たってしまい、凹部530の中に収納することはできない。
また、図9は、隠蔽パネル500を便器600に取り付けた状態を表す斜視図である。 また、図10は、衛生洗浄装置100を斜め後方から眺めた模式図である。
隠蔽パネル500により便器600を被覆した状態において、図9に表したように、開口520からバキュームブレーカー610が突出している。
また、図12は、図11の一部拡大図である。
図13は、本実施形態の衛生洗浄装置100を背面から眺めた模式図である。
また、図14は、図13の一部拡大図である。
図11〜図14は、連結部296の接続方向296Sが横方向を向いた状態、すなわち衛生洗浄装置100が隠蔽パネル500に取り付けられた状態を表す。
また、図16(a)も、本実施形態の衛生洗浄装置100を上方から眺めた模式図であり、図16(b)は、本体部200の内部の一部拡大図である。
本具体例においては、ストッパ298により連結部296の回動範囲が規制され、連結部296がその回動範囲の一端にある状態を例示する。つまり、この具体例の場合、連結部296は、図17に表した状態から矢印Rの方向にのみ回動が可能とされている。ここで、一点鎖線Aは、本体部200を隠蔽パネル500に取り付ける際の着脱方向を表す。そして、本具体例においては、ストッパ298により連結部296が回動範囲の一端にある状態において、連結部296の接続方向296Sが、着脱方向Aと平行ではなく、角度θだけ横方向に傾斜している。このようにすると、本体部200を隠蔽パネル500の凹部530に挿入する際に、連結部296を矢印Rの方向に確実に回動させ、横方向に向けることができる。
衛生洗浄装置100が取り付けられるトイレユニットが、例えば真空式の便器を備える場合、衛生洗浄装置100の水路に残留した水を抜く際に、便器に排出することが適当ではないことがある。すなわち、真空式の便器の場合、便器に設けられた排水弁を開かないと排水が実行されない。このため、衛生洗浄装置100からの排水を便器に排出する場合には、これに連動して便器の排水弁を開く必要がある。しかし、衛生洗浄装置100の水抜きを常に便器の排水弁の開放動作と連動させることは容易ではない。
図18(a)に表した具体例の場合、連結部296は、略鉛直な回動軸Rの回りに回動可能とされ、略水平な流路296Hを有する。そして、この流路296Hは、連結部296の下流側296B(本体部200の側)から上流側296A(給水配管295の側)に向けてテーパ状に流路が拡開した形状を有する。このようにすれば、上流側296Aに向けて落下する水勾配が形成され、給水配管295に向けて水抜きが促進される。
また、衛生洗浄装置の構造や、その動作の内容についても、図1乃至図18に関して前述したものには限定されず、当業者が適宜設計変更することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができるものも本発明の要旨を含む限り、本発明の範囲に包含される。例えば、吐水ノズルは、モータなどの動力により進退するものであってもよく、または水圧により進退するものであってもよい。
また、本発明は真空式のトイレユニットには限定されず、各種の構造の水洗式のトイレユニットに同様に適用して同様の作用効果が得られる。また、隠蔽パネルは、必ずしも便器まで隠蔽するものでなくてもよく、便器は隠蔽せずに衛生洗浄装置の少なくとも一部のみを隠蔽するものであってもよい。
Claims (7)
- 給水配管に接続される連結部と、前記連結部を介して供給される水を吐水する吐水ノズルと、を有する本体部と、
前記本体部に対して回動可能に軸支された便座と、
前記給水配管又は前記本体部の一部を隠蔽する隠蔽パネルと、
を備え、
前記連結部は、前記吐水ノズルの側から前記給水配管の側に向けて落下するように傾斜した流路を有し、且つ、
前記連結部は、前記給水配管の接続方向が略鉛直な回動軸の回りに、回動可能とされていると共に、前記接続方向を前記本体部の着脱方向と平行または、前記着脱方向よりも内側に傾斜しないように前記連結部の可動範囲を規制する可動範囲規制手段が設けられていることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記接続方向が、前記本体部の横方向と、前記本体部の後方と、の間で回動可能とされたことを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
- 前記本体部の後方は、前記本体部の着脱方向よりも前記横方向に傾斜した方向であることを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。
- 前記連結部は、前記本体部の底面よりも高い位置において前記回動可能とされたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記連結部が前記回動することにより、前記連結部に接続された前記給水配管が前記本体部から横方向に突出した状態と、突出しない状態と、の間で変更可能とされたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記連結部が前記回動することにより、前記連結部が前記本体部から横方向に突出した状態と、突出しない状態と、との間で変更可能とされたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記本体部の背面から導出された電気配線をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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