JP6716287B2 - 煙感知器カバー取り外し治具及びこの治具を用いた作業方法 - Google Patents
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- 煙感知器を覆うカバーを取り外す煙感知器カバー取り外し治具において、
一端に握り部が設けられた棒状部と、
前記棒状部の他端に接続され、前記カバーの少なくとも一部を覆う治具本体と、
前記治具本体の内側に設けられ、前記カバーを把持する把持部と、
を有し、
前記治具本体と前記把持部の少なくとも一方は弾性部材からなり、
前記治具本体が前記カバーを覆う際に、前記弾性部材が前記カバーの外方へ変形することにより、当該弾性部材に弾性力が付与され、前記把持部が前記カバーの側壁部の外周に密着して前記カバーを把持する、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項1に記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記把持部が前記側壁部に接していない時、前記把持部の内周は、当該側壁部の密着領域における外周より内側に位置する、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項1または2に記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記治具本体が内部に前記カバーを収容するにつれ、前記弾性部材の前記カバーの外方への変形量が増加するように構成される、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記把持部は弾性部材からなり、前記治具本体は弾性部材でなく、前記側壁部に接した際に前記カバーの外方へ圧縮される、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記治具本体は弾性部材からなり、前記把持部は弾性部材でなく、前記側壁部に接した際に外方へ撓む、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記治具本体は、前記側壁部の外周を全周にわたって囲むように形成され、
前記治具本体の内周面に前記把持部が設けられる、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項6に記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記把持部は、多孔質のスポンジまたはゴムまたはウレタンフォームからなる弾性部材からなり、前記側壁部の外周を全周にわたって囲むように形成される、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項6または7に記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記治具本体を、前記煙感知器が設置された天井面に向かい上昇させるほど、前記密着領域において、前記把持部の内周の径が前記側壁部の外径に対して相対的に徐々に小さくなるように形成されている、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項8に記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記治具本体と前記カバーは同一形状である、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 請求項1から9のいずれか1つに記載の煙感知器カバー取り外し治具において、
前記治具本体に一体接続され、煙感知器にカバーを取り付ける取付部材を有し、
前記治具本体と前記取付部材が、前記棒状部に着脱可能に固定される、
ことを特徴とする煙感知器カバー取り外し治具。 - 建物の工事中に、請求項1に記載の煙感知器カバー取り外し治具を用いる作業方法において、
カバーを煙感知器に覆うように取り付ける工程と、
カバーの取り付け工程の後に、塵埃が発生する工事を実施する工程と、
塵埃発生工事の工程の後に、前記治具を用いて前記煙感知器から前記カバーを取り外す工程と、
を有することを特徴とする作業方法。 - 請求項11に記載の作業方法において、
前記治具は、さらに、
前記治具本体に接続され、前記煙感知器に前記カバーを取り付ける取付部材を有し、
前記治具本体と前記取付部材が、前記棒状部に固定され、
前記カバーの取り付け工程時に、前記治具を用いてカバーを煙感知器に取り付ける、
ことを特徴とする作業方法。 - 請求項12に記載の作業方法において、
前記治具本体と前記取付部材とは、一体接続され、かつ前記棒状部に着脱可能に固定され、
前記治具本体と前記取付部材とからなる一体部材を前記棒状部に対して向きを変えて取り付けることで、前記治具本体として使用可能な形態と、前記取付部材として使用可能な形態とに変更可能であり、
前記カバーの取り付け工程と前記カバーの取り外し工程の間に、前記取付部材として使用可能な形態から、前記治具本体として使用可能な形態へと変更する工程を有すことを特徴とする作業方法。
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