JP6694955B2 - 亜鉛電池および亜鉛フロー電池 - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、亜鉛電池および亜鉛フロー電池に関する。
従来、正極と負極との間に、テトラヒドロキシ亜鉛酸イオン([Zn(OH)2−)を含有する電解液を循環させるフロー電池が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
また、亜鉛種などの活物質を含む負極を、選択的イオン電導性を有するイオン電導層で覆うことでデンドライトの成長を低減する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−185259号公報
Y. Ito. et al.: Zinc morphology in zinc-nickel flow assisted batteries and impact on performance, Journal of Power Sources, Vol. 196, pp. 2340-2345, 2011
実施形態の一態様に係る亜鉛電池は、負極および正極と、電解液と、粉末とを備える。電解液は、前記負極および前記正極に接触する。粉末は、亜鉛を含み、前記電解液中に混在する。前記負極は、前記正極を挟んで向かい合うように配置された第1および第2の負極を含む。
図1は、第1の実施形態に係る亜鉛電池の概略を示す図である。 図2は、第1の実施形態の変形例に係る亜鉛電池の概略を示す図である。 図3は、第2の実施形態に係る亜鉛電池の概略を示す図である。 図4Aは、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池の概略を示す図である。 図4Bは、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池の概略を示す図である。 図4Cは、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池の電極間の接続の一例について説明する図である。 図5Aは、第2の実施形態に係る亜鉛フロー電池の概略を示す図である。 図5Bは、第2の実施形態に係る亜鉛フロー電池の概略を示す図である。 図6は、第3の実施形態に係る亜鉛フロー電池の概略を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する亜鉛電池および亜鉛フロー電池の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<第1の実施形態に係る亜鉛電池>
図1は、第1の実施形態に係る亜鉛電池の概略を示す図である。図1に示す亜鉛電池1は、負極2と、正極3と、多孔質体4と、被膜5と、電解液6と、粉末7と、ケース8と、上板9とを備える。
なお、説明を分かりやすくするために、図1には、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、後述の説明に用いる他の図面でも示す場合がある。
負極2は、負極活物質を金属として含む。負極2は、例えば、ステンレスや銅などの金属板や、ステンレスや銅板の表面をニッケルやスズ、亜鉛でメッキ処理したものを使用することができる。また、メッキ処理された表面が一部酸化されたものを負極2として使用してもよい。
正極3は、例えば、ニッケル化合物、マンガン化合物またはコバルト化合物を正極活物質として含有する導電性の部材である。ニッケル化合物は、例えば、オキシ水酸化ニッケル、水酸化ニッケル、コバルト含有水酸化ニッケル等が好ましい。マンガン化合物は、例えば、二酸化マンガン等が好ましい。コバルト化合物は、例えば、水酸化コバルト、オキシ水酸化コバルト等が好ましい。また、正極3は、黒鉛、カーボンブラック、導電性樹脂等を含んでもよい。電解液6が分解される酸化還元電位の観点からは、正極3はニッケル化合物を含有することが好ましい。
電解液6は、亜鉛種を含有するアルカリ水溶液である。電解液6中の亜鉛種は、[Zn(OH)2−として電解液6中に溶存している。電解液6は、例えば、KやOHを含むアルカリ水溶液に亜鉛種を飽和させたものを使用することができる。なお、電解液6は、後述する粉末7とともに調製することが好ましい。ここで、アルカリ水溶液としては、例えば、6.7moldm−3の水酸化カリウム水溶液を使用することができる。また、1dm−3の水酸化カリウム水溶液に対し、0.5molの割合でZnOを添加し、必要に応じて後述する粉末7を追加することにより電解液6を調製することができる。
粉末7は、亜鉛を含む。具体的には、粉末7は、例えば粉末状に加工または生成された酸化亜鉛、水酸化亜鉛等である。粉末7は、アルカリ水溶液中には容易に溶解するが、亜鉛種の飽和した電解液6中には溶解せずに沈降し、一部が分散または浮遊した状態で電解液6中に混在する。電解液6が長時間静置されていた場合、ほとんどの粉末7が、電解液6の中で沈降した状態になることもあるが、電解液6に対流等を生じさせれば、沈降していた粉末7の一部は、電解液6に分散または浮遊した状態になる。つまり、粉末7は、電解液6中に移動可能に存在している。なお、ここで移動可能とは、粉末7が、周囲の他の粉末7の間にできた局所的な空間の中のみを移動できることではなく、電解液6の中を別の位置に粉末7が移動することにより、当初の位置以外の電解液6に粉末7が晒されるようになっていることを表す。さらに、移動可能の範疇には、負極2および正極3の両方の近傍まで粉末7が移動できるようになっていることや、ケース8内に存在する電解液6の、ほぼどこにでも粉末7が移動できるようになっていることが含まれる。電解液6中に溶存する亜鉛種である[Zn(OH)2−が消費されると、電解液6中に混在する粉末7は、粉末7および電解液6が互いに平衡状態を維持するように電解液6中に溶存する亜鉛種が飽和するまで溶解する。
ここで、亜鉛電池1における電極反応について、正極活物質として水酸化ニッケルを適用したニッケル亜鉛電池を例に挙げて説明する。充電時における正極3および負極2での反応式はそれぞれ、以下のとおりである。
正極:Ni(OH) + OH → NiOOH + HO + e
負極:[Zn(OH)2− + 2e → Zn +4OH
一般的には、この反応に伴って負極2で生成したデンドライトが正極3側へ成長し、負極2と正極3とが導通する懸念がある。反応式から明らかなように、負極2では、充電により亜鉛が析出するのに伴い、負極2の近傍における[Zn(OH)2−の濃度が低下する。そして、析出した亜鉛の近傍で[Zn(OH)2−の濃度が低下する現象が、デンドライトとして成長する一因であることが明らかとなった。すなわち、充電時に消費される電解液6中の[Zn(OH)2−を補給することにより、電解液6中の亜鉛種である[Zn(OH)2−の濃度が飽和状態に保持される。これにより、デンドライトの成長が低減され、負極2と正極3との導通が低減される。
そこで、第1の実施形態に係る亜鉛電池1では、電解液6中に亜鉛を含む粉末7を混在させることとした。これにより、充電によって電解液6中の[Zn(OH)2−が消費されると、これに追従するように粉末7中の亜鉛が溶解することで[Zn(OH)2−が電解液6中に補給される。このため、電解液6中の[Zn(OH)2−の濃度を飽和状態に保つことができ、デンドライトの成長に伴う負極2と正極3との導通を低減することができる。
なお、粉末7としては、酸化亜鉛および水酸化亜鉛以外に、金属亜鉛、亜鉛酸カルシウム、炭酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛などが挙げられ、酸化亜鉛および水酸化亜鉛が好ましい。
また、負極2では、放電によりZnが消費され、[Zn(OH)2−を生成するが、電解液6はすでに飽和状態であるため、電解液6中では、過剰となった[Zn(OH)2−からZnOが析出する。このとき負極2で消費される亜鉛は、充電時に負極2の表面に析出した亜鉛である。このため、元来亜鉛種を含有する負極を用いて充放電を繰り返す場合とは異なり、負極2の表面形状が変化するいわゆるシェイプチェンジが生じない。これにより、第1の実施形態に係る亜鉛電池1によれば、負極2の経時劣化を低減することができる。なお、電解液6の状態によっては、過剰となった[Zn(OH)2−から析出するのは、Zn(OH)や、ZnOとZn(OH)とが混合したものになる。
図1に戻り、第1の実施形態に係る亜鉛電池1についてさらに説明する。多孔質体4は、負極2を被覆している。多孔質体4は、例えば、カーボンフェルトなど、導電性を有する部材で構成される。多孔質体4を使用すると、電解液6と負極2との反応場が広がり、充放電時の反応速度が向上するとともに、反応場の集中に伴うデンドライトの生成が低減される。また、電解液6が多孔質体4の隙間を介して負極2の表面全体に拡散し、負極2の利用効率が向上する。さらに、多孔質体4と負極2とが接触している場合、例えば負極2の実質的な比表面積が増加することで負極2側の電気抵抗が低下し、集電性能が向上する。このように、導電性を有する多孔質体4で負極2を被覆することにより、電池性能が向上する。
被膜5は、正極3を被覆している。被膜5は、水酸化物イオン伝導性を有しており、電極反応に関する水酸化物イオンを伝導する。また、被膜5は、金属亜鉛や粉末7が通過しないように緻密に構成されていることが好ましい。これにより、成長したデンドライトが被膜5を貫通し、あるいは粉末7が被膜5を通過することで負極2と正極3とが導通する不具合をさらに低減することができる。ここで、緻密とは、アルキメデス法で算出して、90%以上の相対密度を有することをいい、より好ましくは92%以上、さらに好ましくは95%以上である。また、被膜5の厚みは、好ましくは10μm〜1000μmであり、より好ましくは100μm〜500μmである。ただし、被膜5の相対密度および厚みは、デンドライトの貫通や粉末7の通過を低減することができるものであれば上記したものに限定されない。
被膜5は、水酸化物イオンを選択的に透過する一方、水酸化物イオンよりもイオン半径の大きな[Zn(OH)2−等の金属イオンの透過を低減することが好ましい。このように被膜5が[Zn(OH)2−等の金属イオンの透過を低減すると、被膜5の内部および正極3近傍におけるデンドライトの生成が低減されるため、負極2と正極3との導通をさらに低減することができる。
被膜5は、例えば、有機ヒドロゲルのような三次元構造を有するゲル状の陰イオン伝導性材料や固体高分子型陰イオン電導材料を用いて形成されるものが好ましい。ここで、固体高分子型陰イオン伝導材料は、例えば、ポリマーと、周期表の第1族〜第17族から選択される1種以上の元素を含有する、酸化物、水酸化物、層状複水酸化物、硫酸化合物およびリン酸化合物からなる群より選択される1以上の化合物とを含む。
ケース8および上板9は、例えば、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレンなど、耐アルカリ性および絶縁性を有する樹脂材料で構成される。ケース8および上板9は、好ましくは互いに同じ材料で構成されるが、異なる材料で構成されてもよい。
また、上記した実施形態では、1つの正極3に対して1つの負極2が対応した亜鉛電池1について説明したが、これに限定されない。この点について、図2を用いて説明する。
<変形例>
図2は、第1の実施形態の変形例に係る亜鉛電池の概略を示す図である。図2に示す亜鉛電池1Aは、正極3および負極2に代えて、負極2A,2Bと正極3Aとを含むことを除き、図1に示す亜鉛電池1と同様の構成を有している。なお、図2では、図1に示す多孔質体4および被膜5に対応する部材の図示は省略している。以下、特に断りのない限り、多孔質体4および被膜5の図示および説明は省略する。
負極2A,2Bは、正極3Aを挟んで互いに向かい合うように配置されている。負極2Aと負極2Bとは、並列接続されており、図1に示す亜鉛電池1と比較して負極1つ当たりの電流密度が低下する。このため、第1の実施形態の変形例に係る亜鉛電池1Aによれば、負極2A,2Bでのデンドライトの生成がさらに低減されるため、負極2A,2Bと正極3Aとの導通をさらに低減することができる。
<第2の実施形態に係る亜鉛電池>
図3は、第2の実施形態に係る亜鉛電池の概略を示す図である。図3に示す亜鉛電池1Bは、攪拌機11と、ヒータ12と、濾過部材13とをさらに備えることを除き、図1に示す亜鉛電池1と同様の構成を有している。
攪拌機11は、電解液6を強制的に流動させるための装置である。電解液6を流動させることにより、電解液6中の[Zn(OH)2−の濃度分布を速やかに均一にする。また、電解液6中の[Zn(OH)2−の濃度が飽和に達していないときは、電解液6中への粉末7の溶解を促進する。攪拌機11を動作させることにより、充電に伴って負極2近傍で低下した電解液6中の[Zn(OH)2−の濃度が速やかに上昇し、デンドライトの成長がさらに低減される。攪拌機11は、例えば、ケース8の形状が複雑な場合や、電解液6の自然対流や電解液6中への粉末7の溶解が緩徐となる低温領域での充電時に特に有用である。
なお、攪拌機11は、常時動作していてもよいが、電力消費を低減する観点から、充電時にのみ動作させることが好ましい。また、電解液6中の[Zn(OH)2−の消費レートに応じて攪拌機11の回転速度が変更されてもよい。
ヒータ12は、電解液6を加熱するための装置である。電解液6の加熱により、電解液6が溶存可能な[Zn(OH)2−の濃度、すなわち飽和濃度が上昇する。これにより、電解液6中に溶存する[Zn(OH)2−の濃度が上昇し、デンドライトの成長がさらに低減される。
濾過部材13は、電解液6中に混在する粉末7を濾過するための部材である。濾過部材13は、電解液6中の粉末7と、負極2や正極3との間に配置される。濾過部材13は、電解液6中に溶存する[Zn(OH)2−は通過させる一方、混在する粉末7は通過させないように構成される。これにより、例えば、粉末7が多孔質体4および/または被膜5に到達して目詰まりを起こしたり、負極2と正極3とが短絡したりといった不具合の発生をさらに低減することができる。
粉末7は、ケース8の濾過部材13で仕切られた範囲の電解液6中を移動可能に存在することができる。また、粉末7が電解液6中を移動可能に存在すれば、粉末7が移動するうちに[Zn(OH)2−の濃度の低い電解液6の中に入った粉末7からの亜鉛の溶出が進みやすくなるので、電解液6中の[Zn(OH)2−濃度を高く維持しやすくなる。
上記した実施形態では、攪拌機11と、ヒータ12と、濾過部材13とをそれぞれ備えるとして説明したが、必ずしもこれらすべてを備えなくてもよく、必要に応じて選択的に配置することができる。
なお、攪拌機11を備える亜鉛電池1Bは、亜鉛フロー電池の一例である。以下では、複数の負極2および正極3を交互に配置した亜鉛フロー電池について、図4A〜図4Cを用いて説明する。
<第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池>
図4Aは、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池の概略を示す図であり、図4Bは、図4Aに示す亜鉛フロー電池を上面視した図である。
図4Aおよび図4Bに示す亜鉛フロー電池100は、ケース23および上板24で構成された亜鉛フロー電池100の内部に、充放電反応が行われる反応室20と、攪拌機11が収容された攪拌室21とを備える。なお、図4Aでは、図3に示すヒータ12および濾過部材13に対応する部材の図示は省略している。以下、ヒータ12および濾過部材13の図示および説明は省略するが、かかる部材の有無は問わない。
反応室20と攪拌室21とは、仕切り板22を介して隣り合っている。また、ケース8は、仕切り板22の上下で開放されており、仕切り板22を挟んだ上下では、反応室20と攪拌室21とがそれぞれ連通している。ケース8に注入された電解液6は、攪拌機11を動作させることにより、攪拌室21の下部から反応室20に流入し、反応室20の上部から攪拌室21に戻る循環流路を構成する。このような構成を有する亜鉛フロー電池100は、ポンプや配管を使用することなく電解液6を流動させることができ、ポンプや配管との継手部分からの電解液6の漏洩を防ぐことができる。
また、反応室20には、攪拌室21に近い側から、負極2D、正極3D、負極2E、正極3E、負極2Fの順に複数の電極がX軸方向に沿って交互に配置されている。これらの電極は、交換作業を容易とするためにラック25で保持されている。また、粉末7は、攪拌機11の動作に伴って分散された粉末7が電極に到達しないよう、攪拌機11から離れた反応室20の下部で電解液6中に混在されて配置されている。
亜鉛フロー電池100は、充電時には負極2D,2E,2Fの近傍において電解液6中に溶存する[Zn(OH)2−が消費され、電解液6中に溶存する[Zn(OH)2−の量が低下する。電解液6中に溶存する[Zn(OH)2−の量が低下すると、これに追従するように粉末7から亜鉛が溶解し、[Zn(OH)2−が電解液6中に補給される。そして、溶存する[Zn(OH)2−の量が調整された電解液6を負極2D,2E,2Fの近傍に供給することにより、負極2D,2E,2Fにおけるデンドライトの成長が低減される。これにより、負極2Dと正極3D、負極2Eと正極3D、負極2Eと正極3E、負極2Fと正極3E、における導通をそれぞれ低減することができる。
次に、亜鉛フロー電池100における電極間の接続について説明する。図4Cは、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池100の電極間の接続の一例について説明する図である。
図4Cに示すように、負極2D、負極2Eおよび負極2Fは並列接続されている。また、正極3Dおよび正極3Eは並列接続されている。このように負極および正極をそれぞれ並列に接続することにより、負極および正極の総数がそれぞれ異なる亜鉛フロー電池100の各電極間を適切に接続し、使用することができる。
なお、上記した実施形態では、合計5枚の電極が負極および正極が交互に配置されるように構成されたが、これに限らず、5枚以上の電極を交互に配置するようにしてもよい。また、上記した実施形態では、両端がともに負極(2D,2F)となるように構成されたが、これに限らず、両端がともに正極となるように構成してもよい。
さらに、一方を正極、他方を負極となるように同枚数の負極および正極をそれぞれ交互に配置してもよい。かかる場合、電極間の接続は並列であってもよく、直列であってもよい。
上記した実施形態では、各電極の主面が攪拌室21に向かい合うように配置されたが、これに限らない。以下では、この点について、図5A、図5Bを用いて説明する。
<第2の実施形態に係る亜鉛フロー電池>
図5Aは、第2の実施形態に係る亜鉛フロー電池の概略を示す図であり、図5Bは、図5Aに示す亜鉛フロー電池をY軸負方向側から側面視した図である。
図5Aおよび図5Bに示す亜鉛フロー電池100Aは、反応室20に配置された各電極および各電極を支持するラック25に代えて各電極が支持される向きを異ならせるラック35を備えることを除き、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池100と同様の構成を有している。
亜鉛フロー電池100Aは、各電極の側面が攪拌室21に向かい合うよう、具体的には、負極2H、正極3H、負極2I、正極3Iおよび負極2Jが、Y軸方向に沿って並んで配置されている。攪拌室21と各電極との間には電解液6の流通を妨げる構成は存在せず、また攪拌室21と各電極との間の距離はほぼ同じである。このため、第2の実施形態に係る亜鉛フロー電池100Aによれば、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池100よりも電解液6の流通に伴う圧力損失が低減され、電解液6の流通をより円滑に行うことができる。
<第3の実施形態に係る亜鉛フロー電池>
図6は、第3の実施形態に係る亜鉛フロー電池の概略を示す図である。図6に示す亜鉛フロー電池100Bは、反応部20Aと、タンク30と、反応部20Aおよびタンク30を接続する配管26,27と、電解液供給部31とを備える。反応部20Aは、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池100における反応室20に相当する。電解液供給部31は、例えば電解液6を移送可能なポンプである。
電解液6は、ケース23とは別に設けられたタンク30から電解液供給部31により配管27を介して反応部20Aに送り出される。反応部20Aに流入した電解液6中の[Zn(OH)2−は、充電時には、負極2D,2E,2Fにおいて消費され、電解液6中に溶存する[Zn(OH)2−の量が低下した状態でタンク30に戻される。電解液6中に溶存する[Zn(OH)2−の量が低下した電解液6がタンク30に戻されると、これに追従するようにタンク30に混在する粉末7から亜鉛が溶解し、[Zn(OH)2−が電解液6中に補給される。そして、溶存する[Zn(OH)2−の量が調整された電解液6を負極2D,2E,2Fの近傍に供給することにより、負極2D,2E,2Fにおけるデンドライトの成長が低減される。これにより、負極2Dと正極3D、負極2Eと正極3D、負極2Eと正極3E、負極2Fと正極3E、における導通をそれぞれ低減することができる。
なお、上記した実施形態では、粉末7はタンク30内の電解液6中に混在するとして説明したが、これに限らず、反応部20Aの内部の電解液6中に混在していてもよく、また反応部20Aおよびタンク30の両方における電解液6中に混在するように構成してもよい。
粉末7は、タンク30内の電解液6中、あるいは、タンク30および反応部20Aの内部の電解液6中を移動することができる。粉末7が電解液6中を移動すれば、移動するうちに[Zn(OH)2−の濃度の低い電解液6の中に入った際に、粉末7からの亜鉛の溶出が進みやすくなるので、電解液6中の[Zn(OH)2−濃度を高く維持しやすくなる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、各実施形態に係る亜鉛フロー電池100〜100Bを示したが、これに限定されるものではなく、各実施形態および変形例に係る亜鉛電池1〜1Bを亜鉛フロー電池100,100Aの反応室20、または亜鉛フロー電池100Bの反応部20Aに用いてもよい。
また、上記した実施形態では、負極2は亜鉛種などの負極活物質を含まないとして説明したが、これに限らず、負極活物質を含有してもよい。ただし、シェイプチェンジなどの経時劣化を低減する観点から、負極2が含有する負極活物質の量は少ない方がよい。
上記した実施形態では、多孔質体4は負極2を被覆しているとして説明したが、これに限らず、負極2と被膜5との間に配置されていればよい。また、多孔質体4は被膜5に接していてもよく、また被膜5とは離れて配置されていてもよい。また、多孔質体4は負極2とは離れて配置されていてもよい。例えば、第1の実施形態に係る亜鉛フロー電池100では、負極2Dと正極3Dとの間、正極3Dと負極2Eとの間、負極2Eと正極3Eとの間、正極3Eと負極2Fとの間にそれぞれ多孔質体4を配置した積層構造としてもよい。また、多孔質体4は配置されなくてもよい。
上記した実施形態では、被膜5は正極3を被覆しているとして説明したが、これに限らず、負極2(あるいは多孔質体4)と正極3との間に配置されていればよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1,1A,1B 亜鉛電池
2,2A,2B,2D〜2F,2H〜2J 負極
3,3A,3D,3E,3H,3I 正極
4 多孔質体
5 被膜
6 電解液
7 粉末
11 攪拌機
12 ヒータ
13 濾過部材
20 反応室
20A 反応部
26,27 配管
30 タンク
31 電解液供給部
100,100A,100B 亜鉛フロー電池

Claims (9)

  1. 負極および正極と、
    前記負極および前記正極に接触する電解液と、
    亜鉛を含み、前記電解液中に混在する粉末と
    を備え
    前記負極は、前記正極を挟んで向かい合うように配置された第1および第2の負極を含むことを特徴とする亜鉛電池。
  2. 前記粉末は、前記電解液中に移動可能に存在すること
    を特徴とする請求項1に記載の亜鉛電池。
  3. 前記負極は、充電時には前記電解液中に溶存する亜鉛種を消費し、
    前記粉末中の亜鉛が前記電解液に溶解することで、消費された前記亜鉛種が補給されること
    を特徴とする請求項1または2に記載の亜鉛電池。
  4. 前記正極は、水酸化物イオン伝導性を有する被膜で覆われていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の亜鉛電池。
  5. 前記負極と前記被膜との間に導電性を有する多孔質体をさらに備えること
    を特徴とする請求項4に記載の亜鉛電池。
  6. 前記電解液を加熱するヒータをさらに備えること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の亜鉛電池。
  7. 前記電解液は、亜鉛種の飽和したアルカリ水溶液であること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の亜鉛電池。
  8. 請求項1〜のいずれか1つに記載の亜鉛電池を備える反応室と、
    前記電解液を攪拌する攪拌機と、
    を備えることを特徴とする亜鉛フロー電池。
  9. 負極および正極を備える反応部と、
    前記負極および前記正極に接触する電解液と、
    前記電解液を貯留させるタンクと、
    前記電解液中に混在する亜鉛を含む粉末と、
    前記反応部と前記タンクとの間で前記電解液を循環させる配管と、
    前記タンクから前記反応部に前記電解液を送り出す電解液供給部と
    を備え
    前記負極は、前記正極を挟んで向かい合うように配置された第1および第2の負極を含むことを特徴とする亜鉛フロー電池。
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