JP6691543B2 - コア用栓、フィルムロール、包装体及びコア用栓の取り外し方法 - Google Patents

コア用栓、フィルムロール、包装体及びコア用栓の取り外し方法 Download PDF

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Description

本発明は、コア用栓、フィルムロール、包装体及びコア用栓の取り外し方法に関する。
一般的にフィルムは、円筒状のコアに巻き付けてフィルムロールとし、これを包装材料で包装した状態で保管、搬送等される。しかし、通常、コアの両端は開放状態になっているため、コア内での結露の発生や、コア内への埃等の異物の進入を招く。このような水分や異物は、フィルムロール搬送時の振動などによりコア内から放出されてフィルムの端面等に接触し、フィルムの品質を低下させる原因となる。例えば、偏光フィルムの原反となるポリビニルアルコール(PVA)フィルムは、吸湿性が高く、水分との接触により皺やたるみなどが生じる。このような欠陥は、偏光フィルムの偏光特性の不均一性等を発現する。また、PVAフィルムの表面に付着した埃等の異物は、得られる偏光フィルムの光学的欠陥の要因となる。
そこで、フィルムロールを包装材料で包装する際、余った包装材料をコアの内部に押し込むことなどにより、コア内で発生した結露がフィルムに接触することを防止する方法が提案されている(特開2013−227073号公報参照)。なお、このように余った包装材料をコアの内部に押し込めば、コア端部の開口部分も狭くなるため、コア端部からの埃等の進入もある程度は抑制される。また、フィルムロールのコア内への埃等の進入を防止するため、コアに嵌めるフィルム梱包用キャップも提案されている(特開2000−142616号公報参照)。
しかし、近年では、フィルムロールの質量が増してきたことから、フィルムロールの熱容量の増加と、これに伴うフィルムロール全体の温度変化速度の低下に起因して、結露がより生じやすくなってきている。加えて、フィルムロールの質量の増加に伴い金属製のコアや炭素繊維強化プラスチック製のコアが用いられるようになってきている。金属製のコアやプラスチック製のコアは、紙製のコアなどと比べて結露が生じやすい。そのため、上述の包装材料の余った部分をコアに押し込む方法では、十分に結露の発生を抑制することができず、包装材料を取り除いてフィルムロールを使用する際には、コア内に溜まった結露が、漏れ出し、フィルムロール端面等に付着してしまう。また、コア端部が開放されているため、異物もコア内へ侵入し、包装材料を取り除く際にフィルムロール端面等に付着することとなる。一方、上記フィルム梱包用キャップも、密閉性を考慮したものでは無く、コア内の結露の発生を十分に抑制することができない。
特開2013−227073号公報 特開2000−142616号公報
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、フィルムが巻き付けられる筒状のコアに取り付けるための栓として用いられ、結露の要因となる気中水分及び異物のコア内への侵入を抑制することができるコア用栓、これを備えるフィルムロール及び包装体、並びにこのコア用栓の取り外し方法を提供することである。
上記課題を解決するためになされた発明は、フィルムが巻き付けられる筒状のコアに取り付けるためのコア用栓であって、円盤状の弾性体であり、上記コアの軸方向の端部に縮径状態で挿嵌されるコア用栓である。
当該コア用栓は、円盤状の弾性体であり、コアの内径より大きい外径を有する当該コア用栓をコア端部に挿入し、嵌め込むことができる。この際、当該コア用栓は縮径した状態でコア内に挿入され、反発力によりコア内に固定される。このため、当該コア用栓が挿嵌されたコアは密閉性が高く、当該コア用栓は、フィルムロールの保管又は搬送時等において、結露の要因となる気中水分及び異物のコア内への進入を抑制することができる。
当該コア用栓の硬度としては、30N以上3,000N以下が好ましい。このような硬度を有するコア用栓によれば、コアの密閉性や取扱性等をより良好にすることができる。
当該コア用栓の主成分が、ポリウレタン、シリコーン樹脂、天然ゴム、合成ゴム又はこれらの組み合わせであることが好ましい。これらの材料を主成分とすることで良好な硬度のコア用栓を得ることができる。
当該コア用栓の直径(D1)に対する厚み(T)の比(T/D1)としては、0.05以上0.3以下が好ましい。当該コア用栓をコア内に挿嵌したとき、その高い固定性のため、このコア用栓を取り外しにくくなる場合がある。これに対し、当該コア用栓の厚み比(T/D1)を上記範囲とした場合、挿嵌されているコア用栓の外側表面における中心以外の部分を押圧することにより、コア用栓を直径方向を回転軸として容易にコア内で回転させることができる。このようにコア内で回転したコア用栓は、コア用栓を手で摘まむことができるので、容易に取り外すことができる。
当該コア用栓は、少なくとも一方の面に形成された1又は複数の凹部を有することが好ましい。このような凹部を有することにより、把持性等が高まり、コア用栓の取り付けや取り外し時の作業性を高めることができる。
上記課題を解決するためになされた別の発明は、筒状のコアと、このコアに巻き付けられたフィルムと、上記コアの軸方向の端部に縮径状態で挿嵌された上記コア用栓とを備えるフィルムロールである。
当該フィルムロールにおいては、弾性を有するコア用栓が縮径した状態でコア内に挿入され、反発力によりコア内に固定されている。このため、当該フィルムロールは、コア内の密閉性が高く、フィルムロールの保管又は搬送時等において、結露の要因となる気中水分及び異物のコア内への進入を抑制することができる。
上記コア用栓の外側面が、上記コアの端面と同一平面上又は上記コアの端面より内側にあることが好ましい。このようにコア用栓がコア内に押し込まれている状態で固定されていることで、コア用栓の固定性などを高めることができる。
上記コアの端部の内径(D2)に対する上記コア用栓の非縮径状態での直径(D1)の比(D1/D2)としては、1.005以上1.05以下が好ましい。コアに挿嵌されていない状態のコア用栓の直径(D1)と、このコア用栓が挿嵌されるコアの端部の内径(D2)との比を上記範囲とすることにより、コア内の良好な密閉性と作業性とを両立させることができる。
上記フィルムが、ポリビニルアルコール(PVA)フィルムであることが好ましい。PVAフィルムは、高い品質管理を要求されるため、PVAフィルムのフィルムロールに本発明を適用することにより、本発明の効果がより顕著に奏される。
上記課題を解決するためになされた別の発明は、上記フィルムロールと、上記フィルムロールを包装する包装材料とを備える包装体である。当該包装体は、上記フィルムロールを包装したものであるため、コア内の密閉性に優れ、結露の原因となる気中水分や、異物の侵入が抑制されている。
上記課題を解決するためになされた別の発明は、上記フィルムロールにおける上記コア用栓の取り外し方法であって、上記コア用栓の外側表面における中心以外の部分を押圧することにより、上記コア用栓を直径方向を回転軸として回転させる工程を備えるコア用栓の取り外し方法である。
当該取り外し方法によれば、このようにして、嵌め込まれているコア用栓をコア内で回転させることにより、コア用栓を容易に取り外すことができる。
ここで、「硬度」とは、JIS−K−6400−2(2012)のD法に準拠して測定された値をいう。「主成分」とは、最も含有率の多い成分であり、例えば含有率が50質量%以上の成分をいう。
本発明によれば、フィルムロールの保管又は搬送時等において、結露の要因となる気中水分及び異物のコア内への侵入を抑制することができるコア用栓、これを備えるフィルムロール及び包装体、並びにこのコア用栓の取り外し方法を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るコア用栓の斜視図である。 図2は、図1のコア用栓を備えるフィルムロールの部分的断面図である。 図3(a)、(b)は、図2のフィルムロールにおけるコア用栓の取り外し方法の説明図である。
以下、適宜図面を参照にしつつ、本発明の一実施形態に係るコア用栓、フィルムロール、包装体及びコア用栓の取り外し方法について詳説する。
<コア用栓>
図1のコア用栓10は、フィルムロールの保管又は搬送時等に用いられるコア用の栓である。コア用栓10の形状は、円盤状、すなわち偏平の円柱状である。また、コア用栓10は、力を加えることにより圧縮される弾性体である。このようなコア用栓10は、長尺のフィルムが巻き付けられた円筒状のコアの軸方向の端部に、縮径状態で挿嵌される蓋となる。コア用栓10の外周面は凹凸を有さず、外周面全面がコアの内面に密着することができる。
コア用栓10のサイズは、取り付けられるコアの端部の内径に対応して設定される。コア用栓10の直径(D1)は、取り付けられるコアの軸方向の端部の内径(D2)よりやや大きい。コア用栓10の直径(D1)がコアの端部の内径(D2)よりやや大きいことで、コアの端部に挿嵌し、縮径した状態で固定することができる。
コア用栓10の直径(D1)の下限としては、50mmが好ましく、100mmがより好ましく、150mmがさらに好ましい。一方、この直径(D1)の上限としては、600mmが好ましく、400mmがより好ましく、300mmがさらに好ましい。
コア用栓10の厚み(T)としては、特に限定されないが、下限としては5mmが好ましく、10mmがより好ましい。一方、この上限としては60mmが好ましく、40mmがより好ましい。厚み(T)が上記下限以上であることにより、強度が高まり、コア内にコア用栓10がより確実に固定され、密閉性がより向上する。逆に、厚み(T)が上記上限以下であることにより、嵌め込み及び取り外しの際の作業性がより向上する。特に、後述するようにコア内で回転させてコア用栓10を取り外す際に、コア用栓10のコア内での回転がし易くなる。
コア用栓10の直径(D1)に対する厚み(T)の比(T/D1)の下限としては、0.05が好ましく、0.1がより好ましい。一方、この比(T/D1)の上限としては、0.3が好ましく、0.2がより好ましい。厚み比(T/D1)が上記下限以上であることにより、相対的な厚みが増して強度が高まり、コア内にコア用栓10がより確実に固定され、密閉性がより向上する。逆に、厚み比(T/D1)が上記上限以下であることにより、嵌め込み及び取り外しの際の作業性がより向上し、また、コア内で回転させてコア用栓10を取り外す際に、コア用栓10のコア内での回転がし易くなる。
コア用栓10の硬度の下限としては、30Nが好ましく、60Nがより好ましく、150Nがさらに好ましい。一方、この上限としては、3,000Nが好ましく、1,500Nがより好ましく、800Nがさらに好ましい。硬度が上記範囲であることにより、コア用栓10の取扱性や、コアの密閉性等をより良好にすることができる。特に硬度が上記下限以上であることにより、フィルムロールの輸送中の振動などによるコア用栓10の外れ、固定位置のずれや変形等による隙間の発生を低減することができ、外気の進入によってコア内に結露が生じるのをより効果的に防ぐことができる。逆に、硬度が上記上限以下であることにより、挿嵌する際にコア用栓10が縮径し易いため、挿嵌が容易になり、また取り外しも容易になる。
コア用栓10は、単一材料から構成されていることが好ましい。コア用栓10が、複数の材料(部材)から構成されている場合、少なくとも周面を形成し、かつ質量基準で50%以上を占める材料(部材)の硬度が上記範囲であることが好ましく、全ての材料(部材)の硬度が上記範囲であることがより好ましい。
コア用栓10は、弾性体であればその材質は特に限定されず、通常、エラストマーやゴムから形成することができる。コア用栓10の主成分としては、ポリウレタン、シリコーン樹脂、天然ゴム、合成ゴム又はこれらの組み合わせであることが好ましい。ポリウレタンとは、ウレタン結合を有する重合体をいい、通常、イソシアネート基を有する化合物と水酸基を有する化合物との重合により得ることができる。シリコーン樹脂とは、シロキサン結合を主鎖に有する重合体をいう。合成ゴムとしては、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、アクリルゴム、フッ素ゴム等を挙げることができ、エチレン−プロピレンゴムが好ましい。これらは、1種を単独で、又は2種以上を混合して用いることができる。これらの中でも、適度な硬度を有することなどの点からポリウレタンがより好ましい。
当該コア用栓10におけるポリウレタン、シリコーン樹脂、天然ゴム、合成ゴム又はこれらの組み合わせの含有率の下限としては、50質量%が好ましく、80質量%がより好ましく、95質量%がさらに好ましい。一方、この上限は、100質量%であってよく、99質量%であってもよい。これらの主成分以外に当該コア用栓10に含まれていてもよい成分としては、その他の樹脂成分や、着色剤、酸化防止剤、充填剤などを挙げることができる。
コア用栓10は、発泡体等の多孔質のものであっても無孔質のものであってもどちらでもよいが、良好な硬度を有し、軽量化されたコア用栓10を得ることができることなどから発泡体であることが好ましい。好ましい発泡体としては、ウレタンフォーム等の樹脂発泡体が挙げられる。
コア用栓10は、一方の面に形成された4つの凹部11を有する。4つの凹部11は、コア用栓10の一方の円形の表面の中心部分における正方形の頂点位置に形成されている。これらの凹部11は、把持の際に指を嵌める穴として設けられている。このような凹部11を有することにより、把持性等が高まり、コア用栓10の取り付けや取り外し時の作業性を高めることができる。
これらの凹部11は、指を挿入して、コア用栓10を持つことができる程度のサイズに形成されている。凹部11は、円柱状に形成されている。凹部11の径としては、例えば10mm以上30mm以下程度である。凹部11の深さとしては、例えば10mm以上30mm以下程度である。また、凹部11の深さは、強度の維持等の点から、コア用栓10の厚み(T)の2/3以下であることが好ましい。
<フィルムロール>
図2のフィルムロール20は、筒状のコア21と、このコア21に巻き付けられたフィルム22と、コア21の軸方向の端部23に縮径状態で挿嵌されたコア用栓10とを備える。
当該フィルムロール20においては、弾性を有するコア用栓10が縮径した状態でコア21内に挿入され、反発力によりコア21内に固定されている。このため、当該フィルムロール20は、コア21内の密閉性が高く、フィルムロールの保管又は搬送時等において、結露の要因となる気中水分及び異物のコア21内への進入の抑制することができる。
コア21は、実質的に剛性を有する筒状体である。コア21は、金属製、合成樹脂製、紙製、木製等のものを挙げることができる。また、金属及び合成樹脂の複合材料、金属及び紙の複合材料、合成樹脂及び紙の複合材料等であってもよい。コア21としては、強度が強く、また、本発明の効果がより顕著に奏されることから、金属、合成樹脂又はこれらの組み合わせを主成分とするものが好ましい。また、繰り返し使用しても摩耗等の影響を受けにくいことから金属を主成分とするものがより好ましい。コア21における金属及び合成樹脂の含有率の下限としては、50質量%が好ましく、80質量%がより好ましく、95質量%がさらに好ましく、99.9質量%が特に好ましい。
上記金属としては、例えば鉄、ステンレス、アルミニウム等が挙げられ、強度、軽量性等の点から、鉄及びアルミニウムが好ましい。これらは1種又は2種以上を用いることができる。
上記合成樹脂としては、例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリウレタン、ポリウレア、シリコーン樹脂などを挙げることができ、ポリ塩化ビニルが好ましい。また、強度などの点から、炭素繊維強化プラスチック等の繊維強化プラスチック(FRP)も好ましい。これらは1種又は2種以上を用いることができる。
当該フィルムロール20においては、コア21の内面が金属や合成樹脂等の結露が生じやすい材質で形成されている場合であっても、結露の原因となる気中水分がコア21内に侵入し難いため、このようなコア21を用いた場合に本発明の効果がより顕著に奏される。そのため、コア21の内面において、金属、プラスチック又はこれらの組み合わせが露出している面積割合の下限が、50%であることが好ましく、80%であることがより好ましく、100%であることがさらに好ましい。
コア21の外径及び内径としては特に限定されず、例えばコア21の端部23の内径(D2)を50mm以上600mm以下程度とすることができる。コア21の軸方向長さは、巻き付けられるフィルム22の幅に応じて適宜設定される。コア21の軸方向長さとしては、例えば2m以上10m以下とすることができる。
コア21に巻き付けられるフィルム22に特に制限は無く、ポリビニルアルコール(PVA)フィルム、トリアセチルセルロース(TAC)フィルム、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ノルボルネン系樹脂フィルム等の樹脂フィルムを挙げることができる。これらの中でも、PVAフィルムやTACフィルム等の光学用フィルム、特にPVAフィルムである場合に、本発明の効果がより顕著に奏される。PVAフィルムは、偏光フィルムを製造するための原反などとして高い品質が要求され、水や異物による影響が大きいためである。
PVAフィルムを形成するPVAは、例えば酢酸ビニル等のビニルエステルを重合して得られたポリビニルエステルをけん化することにより得られたものを用いることができる。PVAフィルムには、PVAの他、必要に応じて可塑剤、界面活性剤、着色剤等の添加剤が含有されていてもよい。
フィルム22の幅は特に限定されないが、下限としては、2mが好ましく、2.1mがより好ましく、3mがさらに好ましく、3.3mが特に好ましい。フィルム22の幅が広い場合、コア21も長くなり、コア21の内面積が大きくなる。従って、この場合、一般的にコア21内での結露が生じやすくなるため、本発明の効果がより顕著に奏されることとなる。一方、フィルム22の幅の上限としては、10mが好ましく、8mがより好ましい。フィルム22の幅が上記上限以下であることにより、取扱性等が向上する。
フィルム22の長さは特に制限は無いが、下限としては、1,000mが好ましく、2,000mがより好ましく、5,000mがさらに好ましく、8,000mが特に好ましい。長さが上記下限以上であることにより、巻き始めや巻き終わりの部分で発生するロスの全体に対する割合が大きくなるのを抑制することができ、作業性も向上する。また、一般にフィルム22の長さが長い方が熱容量が大きくなってコア21内での結露が生じやすくなるため、本発明の効果がより顕著に奏されることとなる。一方、フィルム22の長さの上限としては、例えば20,000mが好ましく、15,000mがより好ましく、10,000mがさらに好ましい。長さが上記上限以下であることにより、フィルムロール20の質量や直径が過大となるのを抑制することができ、架台や加工装置への積み降ろしや、移動の際の取扱性が向上する。
フィルム22の平均厚みは、材質や用途などにもよるが、例えば5μm以上500μm以下とすることができる。フィルム22が巻き付けられた状態におけるフィルム22の層全体の厚みとしては、例えば50mm以上1,000mm以下とすることができる。
フィルム22は、流延製膜法、湿式製膜法、乾式製膜法、ゲル製膜法、溶融押出製膜法等の公知の方法により得ることができる。
コア用栓10は、コア21の両端にそれぞれ、径方向に圧縮された状態で嵌合されている。コア用栓10は、図1のコア用栓10と同様であるので、同一番号を付して詳細な説明を省略する。コア用栓10の非縮径状態での直径(D1:図1参照)は、コア用栓10が挿嵌されているコア21の端部23の内径(D2)よりやや大きい。このため、コア用栓10は、コア21の端部23に縮径した状態で挿入され、反発力によりコア21内に固定されることができる。
コア21の端部23の内径(D2)に対するコア用栓10の非縮径状態での直径(D1)の比(D1/D2)の下限としては、1.005が好ましく、1.009がより好ましい。一方、この比(D1/D2)の上限としては、1.05が好ましく、1.03がより好ましい。この比(D1/D2)が上記範囲である場合、良好な密閉性と作業性とを両立させることができる。特に比(D1/D2)が上記下限以上であることにより、コア21にコア用栓10を挿嵌した際に、コア用栓10が十分に縮径し、コア用栓10の固定がより確実になる。この場合、フィルムロール20の輸送中の振動などによるコア用栓10の外れ、固定位置のずれや変形等による隙間の発生を低減することができ、外気の進入によってコア21内に結露が生じるのをより効果的に防ぐことができる。逆に比(D1/D2)が上記上限以下であることにより、コア用栓10のコア21の端部23への挿嵌が容易になり、また取り外しも容易になる。
コア用栓10を挿嵌した状態におけるコア用栓10の外側面12は、コア21の端部23の端面24と同一平面上、又はコア21のこの端面24より内側にあることが好ましい。外側面12とは、コア用栓10をコア21に挿嵌した状態において、露出している側の底面をいう。このようにコア用栓10がコア21内に押し込まれている状態で固定されていることで、コア用栓10の固定性などを高めることができる。コア用栓10の外側面12が、コア21の端部23の端面24よりも外側に位置する場合、フィルムロール20の輸送時等に、コア用栓10に障害物が接触することなどにより、コア用栓10が外れたり、破損したりするおそれがある。
一方、コア用栓10をコア21に押し込み過ぎた場合、コア21内におけるコア用栓10の外側部分での結露の発生や、異物の付着等が生じやすくなる。また、コア用栓10の取り外しも困難になるおそれがある。このため、コア用栓10の外側面12が、コア21の端面24より内側にある場合、コア用栓10の外側面12と、コア21の端面24との間の距離としては、100mm以下が好ましく、50mm以下がより好ましく、20mm以下がさらに好ましい。

フィルムロール20の質量の下限としては、500kgが好ましく、1,500kgがより好ましく、2,500kgがさらに好ましい。本発明においては、その質量が大きく、熱容量が大きくなる結果、結露が生じやすい場合であっても、コア用栓10により結露の発生を抑制できる。そのため、上記下限以上の質量を有するフィルムロール20において、本発明の効果がより顕著に奏される。なお、フィルムロール20の質量の上限としては、取扱性等の点から、5,000kgとすることができる。
フィルムロール20によれば、コア用栓10により、コア21内への気中水分の侵入が抑制されているため、結露が発生しやすいような環境下等においても、フィルム22の品質を維持することができる。具体的には、温度変化の激しい航空機や船舶での輸送や、低温にさらされる倉庫に保管後の使用などにおいても、結露の発生が抑制される。また、コア21内への異物の侵入を抑制できるため、埃、害虫などの多い保管環境下においても、コア21内を清浄な状態に保つことができ、コア21内からの異物の漏れ出しによるフィルム22の汚染を回避することができる。また、コア用栓10は、同一のコア、又は同サイズのコアに対して、繰り返し使用することができる。
<包装体>
本発明の一実施形態に係る包装体は、図2のフィルムロール20と、このフィルムロール20を包装する包装材料とを備える。当該包装体は、フィルムロール20を包装したものであるため、コア21内の密閉性に優れ、結露の原因となる気中水分や、異物の侵入が抑制されている。
上記包装材料としては、特に限定されず、通常、フィルム(シート)であり、単層フィルムであってもよく、積層フィルムであってもよい。
単層フィルムとしては、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム等を挙げることができる。
積層フィルムとしては、複数の樹脂層の積層フィルム、樹脂層と蒸着層との積層フィルム、樹脂層と金属箔との積層フィルムなどを挙げることができ、具体的にはポリエチレンテレフタレートにアルミニウムを蒸着させた積層フィルム、ポリエステルとアルミニウム箔とポリエチレンとの積層フィルム、アルミニウム蒸着ポリエステルとポリエチレンとの積層フィルム、アルミナ蒸着ポリエステルとポリエチレンとの積層フィルム、ガラス蒸着ポリエステルとポリエチレンとの積層フィルム、ポリ塩化ビニリデンコートポリプロピレンとポリエチレンとの積層フィルム等を挙げることができる。包装材料は、1種を単独で用いることもできるが、2種以上を併用することもできる。
2種以上の包装材料を併用する場合、フィルムロール20を2種の包装材料で二重に包装することができる。この場合、フィルムロール20と接触しない外側の包装材料としては、機械的強度が優れたものが好ましく、例えば高密度ポリエチレンフィルムが好ましく使用される。一方、フィルムロール20と接触する内側の包装材料としては、防湿性に優れる包装材料を用いることが好ましい。このような包装材料としては、ポリエチレンテレフタレートにアルミニウムを蒸着させた積層フィルム、ポリエステルとアルミニウム箔とポリエチレンとの積層フィルム、アルミニウム蒸着ポリエステルとポリエチレンとの積層フィルム、アルミナ蒸着ポリエステルとポリエチレンとの積層フィルム、ガラス蒸着ポリエステルとポリエチレンとの積層フィルム等の積層フィルムなどを挙げることができる。
フィルムロール20を包装材料で包装する際の包装方法としては特に制限は無く、(1)シート状の包装材料をフィルムロール20の外周に沿って巻き付けた後、フィルムロール20の軸方向にはみ出した包装材料の両端部分を絞り、この絞った包装材料をコア21の端部23の外周面上に固定する方法、(2)筒状に加工された包装材料にフィルムロール20を挿入した後、フィルムロール20の軸方向にはみ出した包装材料の両端部分を絞り、この絞った包装材料をコア21の端部23の外周面上に固定する方法などが挙げられる。
なお、上記包装体において、ロールの両端部分で絞った包装材料をコアの端部の外周面上に固定した後、余った包装材料をコアの内側に押し込んでもよい。この場合、包装材料をコア内に押し込んだのち、コア用栓をコアに挿嵌することにより、包装材料の端部を固定することができる。また、コア用栓をコアに挿嵌した状態のフィルムロールに対して包装材料により包装を施してもよい。いずれの場合においても、コア用栓により、コアを十分に密閉した状態とすることができる。
絞った包装材料をコア21の端部23の外周面上に固定する方法としては、締め付け部材による方法、両面テープや接着剤による方法、包装材料を熱融着させる方法などが挙げられる。上記締め付け部材としては、粘着テープ、結束バンド、伸縮性バンド等が挙げられる。
なお、上記包装体は、フィルム22の保護のためにワッシャーを備えることが好ましい。具体的には、フィルムロール20の端部にワッシャーを配置してから包装材料によって包装してもよいし、包装材料によってフィルムロール20を包装した後、包装された状態のフィルムロール20の端部にワッシャーを配置してもよい。包装前に配置するワッシャーとしては、ポリスチレンワッシャー、ウレタンワッシャー等を用いることができる。包装後に配置するワッシャーとしては、木製ワッシャー、段ボールワッシャー等を用いることができる。
当該包装体を保管する際の保管温度の下限としては、−20℃が好ましく、−10℃がより好ましく、−5℃がさらに好ましい。一方、この上限としては、50℃が好ましく、40℃がより好ましく、30℃がさらに好ましい。なお、当該包装体は、コア21の密閉性が高いため、10℃以下(さらには5℃以下、特には0℃以下)の低温下に保管された場合であっても、保管後に他の場所に搬送した際に発生しやすい結露の発生が抑制される。従って、このような低温下での保管の際に、本発明の効果がより顕著に奏される。
当該包装体を保管する際の湿度としては、80%RH以下が好ましく、50%RH以下がより好ましい。当該包装体の保管期間も特に制限は無いが、この下限としては8時間が好ましく、10時間がより好ましい。一方、この上限としては1年が好ましく、6か月がより好ましい。
<コア用栓の取り外し方法>
フィルムロール20におけるコア用栓10の取り外し方法は、
コア用栓10の外側表面における中心以外の部分13を押圧することにより、コア用栓10を直径方向を回転軸として回転させる工程
を備える(図3(a)、(b)参照)。
フィルムロール20においては、コア用栓10はコア21に挿嵌されているため、搬送中等において外れにくい一方、取り外しも難しい点がある。しかし、上記方法によってコア用栓10を回転させることにより、特別な器具や大きな力を要することなく、コア用栓10を容易に取り外すことができる。
コア用栓10の外側表面における中心以外の部分13としては、中心と外縁との中間よりも外側が好ましい。コア用栓10の押圧は、コア21の軸方向に沿って行うことができる。すなわち、図2において右側から左側に向かう方向に押圧することができる。また、この押圧は、手によって行うことができる。この押圧により、コア用栓10は、その直径方向を回転軸として回転する(図3(b)参照)。なお、コア用栓10が、上述のような硬度やサイズ等を有する際に、上記押圧による回転が特に良好に生じ、より容易に取り外すことが可能となる。
<他の実施形態>
本発明のコア用栓、フィルムロール、包装体及びコア用栓の取り外し方法は、上記実施の形態に限定されるものでは無い。例えばコア用栓に形成される凹部の数は、3以下であってもよいし、5以上であってもよい。また、この凹部は形成されていなくてもよいし、両面に形成されていてもよい。
本発明は、高い品質が要求されるPVAフィルムのフィルムロールの保管や搬送の際などに、このフィルムロールのコアに取り付ける栓として好適に用いることができる。
10 コア用栓
11 凹部
12 外側面
13 中心以外の部分
20 フィルムロール
21 コア
22 フィルム
23 コアの端部
24 コアの端面

Claims (10)

  1. フィルムが巻き付けられる筒状のコアに取り付けるためのコア用栓であって、
    円盤状の弾性体であり、
    上記コアの軸方向の端部に縮径状態で挿嵌され
    直径(D1)に対する厚み(T)の比(T/D1)が、0.05以上0.3以下であり、
    上記コアの端部に縮径状態で挿嵌された状態から上記コア用栓の直径方向を回転軸として回転させて取り外し可能なコア用栓。
  2. 硬度が30N以上3,000N以下である請求項1に記載のコア用栓。
  3. 主成分が、ポリウレタン、シリコーン樹脂、天然ゴム、合成ゴム又はこれらの組み合わせである請求項1又は請求項2に記載のコア用栓。
  4. 少なくとも一方の面に形成された1又は複数の凹部を有する請求項1から請求項のいずれか1項に記載のコア用栓。
  5. 筒状のコアと、
    このコアに巻き付けられたフィルムと、
    上記コアの軸方向の端部に縮径状態で挿嵌された請求項1から請求項のいずれか1項に記載のコア用栓と
    を備えるフィルムロール。
  6. 上記コア用栓の外側面が、上記コアの端面と同一平面上又は上記コアの端面より内側にある請求項に記載のフィルムロール。
  7. 上記コアの端部の内径(D2)に対する上記コア用栓の非縮径状態での直径(D1)の比(D1/D2)が、1.005以上1.05以下である請求項又は請求項に記載のフィルムロール。
  8. 上記フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムである請求項、請求項又は請求項に記載のフィルムロール。
  9. 請求項から請求項のいずれか1項に記載のフィルムロールと、
    上記フィルムロールを包装する包装材料と
    を備える包装体。
  10. 請求項から請求項のいずれか1項に記載のフィルムロールにおける上記コア用栓の取り外し方法であって、
    上記コア用栓の外側表面における中心以外の部分を押圧することにより、上記コア用栓を直径方向を回転軸として回転させる工程
    を備えるコア用栓の取り外し方法。

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