JP2000142616A - フィルム梱包用キャップ - Google Patents

フィルム梱包用キャップ

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JP2000142616A
JP2000142616A JP10324311A JP32431198A JP2000142616A JP 2000142616 A JP2000142616 A JP 2000142616A JP 10324311 A JP10324311 A JP 10324311A JP 32431198 A JP32431198 A JP 32431198A JP 2000142616 A JP2000142616 A JP 2000142616A
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cap
packing
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film
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Toshiya Mita
俊哉 三田
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/18Constructional details
    • B65H75/185End caps, plugs or adapters

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  • Closures For Containers (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール状フィルムの包装において、フィルム
へのゴミやほこりの付着を防止でき、しかもロールの芯
となる紙製の筒から脱落しない工夫がなされたフィルム
梱包用キャップの提供。 【解決手段】 略円柱状のキャップ本体部分と、該略円
柱の一底面に設けられたツバ部からなるフィルム梱包用
キャップであって、キャップ本体部の側面上に設けたす
べての輪状リブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包
用側板の厚み分以上離れた位置に存在し、さらに前記略
円柱におけるツバ部を設けた面でない他の一底面と略円
柱側面とがなす角部には特定の「丸み」及び/又は「面
取り」が設けられてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム梱包用キ
ャップに関し、さらに詳しくは、紙製の筒に巻いたロー
ル状樹脂製フィルムを紙等で包装するにあたり、フィル
ムの両横端部(耳部)からのゴミの侵入等を有効に防止
できるよう、該端部に装着するフィルム梱包用キャップ
(図1参照)に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂製フィルムを梱包するにあたって
は、製造されたフィルムを紙製の筒(以後「紙管」とい
うことがある。)にロール状に巻き取り、反物状にした
ものをクラフト紙等で全面包装するという方法が行なわ
れている。この場合、該反物状の両横端部(以後「耳
部」ということがある。)からほこりや微細なゴミ等が
侵入してきてフィルムに汚れが生じる等、製品の品質に
重大な欠陥を生じさせることがある。かかる事態を防止
する目的で、ロール状フィルムの耳部、特に紙管付近よ
りゴミの侵入が起きないよう、略円柱状の形状で、その
一端にツバが設けられた、いわゆる山高帽子状のキャッ
プを用いてロール状フィルム製品を外部から遮断し、保
護する措置がとられている。具体的には、「ツバ」部分
と紙管との間に上記ロール状断面の大きさにほぼ等しく
した中心部穴あきのドーナツ状の円盤の板(以後「梱包
用側板」ということがある。)を挟んで、その「帽子」
部分を紙管にはめ込み、「ツバ」部分にて該梱包用側板
を紙管へ押し付けることにより固定し、該反物状の端部
を覆うという方法である(図2及び図3参照)。
【0003】この場合において、従来、上記「帽子」部
分(以後「キャップ本体部分」ということがある。)に
は、はめ込まれた紙管から抜け落ちないようリブが設け
られてきた。リブを設ける方向及び位置としては、キャ
ップ本体部分をはめ込む方向に、いわゆるタテ方向に設
けられる場合があるが、この場合は、キャップ本体部分
の紙管へのはめ込みは容易であるが、該リブにそってゴ
ミが入り込み易くなるという問題があった。またキャッ
プ本体部分に輪状にリブを設けたもの、いわゆる横リブ
もあるが、その位置については今まで配慮がなされてお
らず、梱包用側板の端面の中に埋もれてしまい、そのた
め梱包用側板がキャップ本体部分に密着することができ
ず固定が不十分になり、キャップが浮いてしまったり、
ゴミが侵入してくるというおそれもあった。
【0004】さらには、自動梱包用機械において、キャ
ップ本体部分を紙管に挿入する際、キャップ本体部分と
紙管の芯が一致せず、紙管の端部の角がつぶれてしま
い、そのためゴミやほこりの侵入が十分防げなくなる等
の問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
上記観点からなされたものであって、ロール状フィルム
の包装において、フィルムへのゴミやほこりの付着を防
止でき、しかもロールの芯となる紙製の筒から脱落しな
い工夫がなされたフィルム梱包用キャップの提供を目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
つき鋭意検討した結果、キャップ本体部分に輪状リブを
設け、さらにキャップ本体部分の角部に「丸み」及び/
又は「面取り」をもたせることにより、上記の目的を達
成できることを見出し、発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、以下のフィルム梱包用キ
ャップを提供するものである。(A)以下の(1)〜
(3)を満たすフィルム梱包用キャップ。 (1)該フィルム梱包用キャップは、略円柱状のキャッ
プ本体部分と、該略円柱の一底面に設けられたツバ部か
らなるものであること。 (2)キャップ本体部の側面上に設けたすべての輪状リ
ブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側板の厚み
分以上離れた位置に存在していること。 (3)前記略円柱におけるツバ部を設けた面でない他の
一底面と略円柱側面とがなす角部には以下の「丸み」が
設けられてあること。
【0008】前記略円柱における中心軸を含む面で切
断した断面図において、該「丸み」を表す曲線上のある
一点(P)における接線と該円柱側面を表す辺とのなす
角度(θ)が45度以下である上記曲線上の点(P)
が、円柱側面を表す該辺から3〜10mmの距離にある
こと。 (B)以下の(1)〜(3)を満たすフィルム梱包用キ
ャップ。 (1)該フィルム梱包用キャップは、略円柱状のキャッ
プ本体部分と、該略円柱の一底面に設けられたツバ部か
らなるものであること。 (2)キャップ本体部の側面上に設けたすべての輪状リ
ブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側板の厚み
分以上離れた位置に存在していること。 (3)前記略円柱におけるツバ部を設けた面でない他の
一底面と略円柱側面とがなす角部には以下の「面取り」
が設けられてあること。
【0009】前記略円柱における中心軸を含む面で切
断した断面図において、該「面取り」を表す辺と該円柱
側面を表す辺とのなす角度(θ)が20〜55度であ
り、上記「面取り」を表す辺上の点(P)が、円柱側面
を表す該辺から3〜10mmの距離にあること。 (C)以下の(1)〜(3)を満たすフィルム梱包用キ
ャップ。 (1)該フィルム梱包用キャップは、略円柱状のキャッ
プ本体部分と、該略円柱の一底面に設けられたツバ部か
らなるものであること。 (2)キャップ本体部の側面上に設けたすべての輪状リ
ブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側板の厚み
分以上離れた位置に存在していること。 (3)前記略円柱におけるツバ部を設けた面でない他の
一底面と略円柱側面とがなす角部には以下の「面取り」
が設けられてあること。
【0010】前記略円柱における中心軸を含む面で切
断した断面図において、該「面取り」を表す辺と該円柱
側面を表す辺とのなす角度(θ)が45度であり、上記
「面取り」を表す辺上の点(P)が、円柱側面を表す該
辺から3〜10mmの距離にあること。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を用いて詳細に説明するが、該図面の形状に
限定されるものではない。 1.フィルム梱包用キャップの構造 (1)基本的構造 本発明にかかるフィルム梱包用キャップは、略円柱状の
キャップ本体部分と、該略円柱の一底面に設けられたツ
バ部からなるものである(図1参照)。
【0012】上記キャップ本体部分大きさについては特
に制限はないが、該フィルム梱包用キャップは、キャッ
プ本体部分を紙管に挿入して用いられることから、キャ
ップ本体部分の外径は紙管の内径より僅かに小さいもの
である(図2及び図3参照)。またツバ部の大きさ等に
ついても特に制限はないが、該ツバ部により梱包用側板
を外側から支える役目を担うことから、該役目に耐えう
る大きさ、厚さを有していることが望ましい。
【0013】さらに、材質についても特に制限はない
が、汎用性や軽さ等の点から通常、樹脂、好ましくはポ
リエチレンやポリプロピレン等が用いられる。 (2)特徴的部分 本発明にかかるフィルム梱包用キャップは、上記基本的
構造を備えた上で、さらに次の特徴的な構造を有してい
る。
【0014】キャップ本体部の側面上に設けたすべて
の輪状リブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側
板の厚み分以上離れた位置に存在していること(図4参
照)。図4に示すように、該輪状リブは複数設けられて
いてもよいが、キャップ本体部の側面上に設けたすべて
の輪状リブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側
板の厚み分以上離れた位置に存在していることが必要で
ある。即ち、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側板
の厚み分以内の位置に存在していないことが必要であ
る。キャップ本体部側のツバ面から梱包用側板の厚み分
以内の位置に輪状リブが存在する場合、図6及び図7に
示すように、該輪状リブは梱包用側板の端面の厚みの中
に埋もれてしまい、その結果、梱包用側板の端面とキャ
ップ本体部とが密接することが妨げられ、梱包用側板の
固定が不十分になり、搬送中にキャップが脱落するとい
う事態が生じるおそれがある。本発明のようにキャップ
本体部側のツバ面から梱包用側板の厚み分以内の位置に
輪状リブが存在しない場合には、図5に示すように、キ
ャップ本体部分と梱包用側板とが密着し、梱包用側板が
しっかり固定され、搬送中のキャップの脱落が有効に防
止できる。
【0015】梱包用側板の厚みには特に制限はなく、梱
包されるフィルムの種類、ロールの大きさ等に応じて適
宜選択されるので、輪状リブの位置も梱包用側板の厚み
に応じて適宜選択すればよい。具体的には、キャップ本
体部側のツバ面から梱包用側板の厚み分以上離れ、かつ
キャップ本体部側のツバ面から10mm以内に設けるの
が好ましい。これは通常、梱包用側板としては、取り扱
いの容易さから厚さが約8mm以内のものが多用される
からである。
【0016】また、輪状リブの高さについては、特に制
限はないが、低すぎるとキャップ本体部分と紙管との間
に隙間が生じやすくなることから、ある程度高い方が望
ましく、0.2mm程度が好適である。 前記略円柱におけるツバ部を設けた面でない他の一底
面と略円柱側面とがなす角部には「丸み」及び/又は
「面取り」が設けられてあること。
【0017】即ち、本発明にかかるフィルム梱包用キャ
ップは、その略円柱形におけるツバ部を設けた面でない
他の一底面と略円柱側面とがなす角部が直角に角張って
いるのではなく、角を削り取って「丸み」を持たせるよ
うにしたもの、及び/又は角部に「面取り」を施したも
のである。「丸み」のみを持たせたものでもよく、「面
取り」のみを施したものでもよく、「丸み」と「面取
り」の両方を持たせたものでもよい。「丸み」と「面取
り」の両方を持たせる場合、「丸み」と「面取り」を施
す順序及び回数は限定されない。即ち、具体的には、該
略円柱側面に先ず「面取り」を施し、続いて「丸み」を
持たせる形態や、逆に先ず「丸み」を持たせ、続いて
「面取り」を施す形態でもよい。あるいは、「面取
り」、「丸み」、さらに「面取り」のように3段階にな
されていてもよい。
【0018】(i) 「丸み」のみを設けてある場合 前記略円柱における中心軸を含む面で切断した断面図
において、該「丸み」を表す曲線上のある一点(P)に
おける接線と該円柱側面を表す辺とのなす角度(θ)が
45度以下である上記曲線上の点(P)が、円柱側面を
表す該辺から3〜10mm、好ましくは5〜7mmの距
離にあることが必要である(図8(A)及び図9参
照)。換言すると、上記角度が(θ)が45度以内にあ
る部分の円柱側面を表す該辺からの距離(具体的には、
図9「95」に示すものである)が3〜10mm、好ま
しくは5〜7mmであるということである。
【0019】かかる部分の距離が3mm未満である場
合、該角部は十分に「丸み」を帯びていないので、キャ
ップを紙管に挿入する際、スムーズに挿入できず、紙管
の端角部を削り取り、つぶしてしまうおそれがある。特
に自動梱包を行なうにおいては、かかる事態が生じやす
い。即ち、自動梱包においては、先ず梱包用側板のド
ーナツ状穴あき部分に該フィルム梱包用キャップをはめ
込み、梱包用側板と該フィルム梱包用キャップとが一
体となったものを、紙管の芯と一致させながら機械に
て、紙管へ挿入させる、という手順にて行なわれるが、
かかるキャップ本体部と紙管の芯を完全に一致させるこ
とは困難であり、そのため上記のように紙管の角部をつ
ぶしてしまいがちであった。
【0020】また、かかる部分の長さが10mmを超え
る場合、略円柱の先端部において紙管との隙間が大きく
なり、このためゴミやホコリが容易に侵入してしまうお
それがある。即ち、ゴミやホコリは主として紙管の筒内
部に存在し、これらはフィルム梱包用キャップのキャッ
プ本体部の外側をつたって梱包用側板付近へ近づき、紙
管の端部と梱包用側板の間の微小な隙間からフィルム端
面に到達し、そこに付着することから、紙管とキャップ
本体部の外側との隙間は小さいほうが望ましい。
【0021】(ii)「面取り」のみを設けてある場合 前記略円柱における中心軸を含む面で切断した断面図に
おいて、該「面取り」を表す辺と該円柱側面を表す辺と
のなす角度(θ)が20〜55度、好ましくは30〜5
0度、より好ましくは40〜45度であり、上記「面取
り」を表す辺上の点(P)が、円柱側面を表す該辺から
3〜10mm、好ましくは5〜7mmの距離にあること
が必要である(図8(B)及び図10参照)。換言する
と、上記「面取り」が施された部分の円柱側面を表す該
辺からの距離(具体的には、図10「104」に示すも
のである)が3〜10mm、好ましくは5〜7mmであ
るということである。
【0022】上記「面取り」の角度が20度未満の場
合、「面取り」が不十分で効果が発揮されず、キャップ
を紙管に挿入する際、スムーズに挿入できず、紙管の端
角部を削り取り、つぶしてしまうおそれがある。また5
5度を超える場合、略円柱の先端部において紙管との隙
間が大きくなり、このためゴミやホコリが容易に侵入し
てしまうおそれがある。
【0023】(iii) 「丸み」及び「面取り」の両方を設
けてある場合 「丸み」部分における上述した距離と「面取り」部分に
おける上述した距離の和が3〜10mm、好ましくは5
〜7mmであることが必要である。
【0024】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明をさらに具
体的に説明する。 〔実施例1〕図11に示すようなフィルム梱包用キャッ
プ,梱包用側板,紙管及びフィルムを用いて行なった。
またフィルム梱包用キャップにおける輪状リブの位置は
図12に示すとおりである。これらを各々装着させた。
即ち、梱包用側板のドーナツ状穴あき部分にフィルム梱
包用キャップをはめ込み、次に梱包用側板と該フィルム
梱包用キャップとが一体となったものを、紙管の芯と一
致させながら機械にて、既にフィルムを巻いてある紙管
へ挿入させた。
【0025】結果は、搬送中においてもフィルム梱包用
キャップの脱落はなく、またフィルム端面へのゴミやホ
コリの付着も殆ど認められなかった。
【0026】
【発明の効果】本発明により、ロール状フィルムの包装
において、フィルムへのゴミやほこりの付着を防止で
き、しかもロールの芯となる紙製の筒から脱落しない工
夫がなされたフィルム梱包用キャップを得ることができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フィルム梱包用キャップの概略見取図
【図2】 フィルム梱包用キャップ,梱包用側板,紙管
及びフィルムとの装着等を示す概念図
【図3】 フィルムを巻いた紙管へ梱包用側板及びフィ
ルム梱包用キャップを装着した概略断面図
【図4】 本発明にかかるフィルム梱包用キャップにお
ける輪状リブを示す概念図
【図5】 本発明にかかるフィルム梱包用キャップにお
ける輪状リブの位置を示す概念図
【図6】 輪状リブが梱包用側板の厚みの中に位置して
いる場合の概念図
【図7】 図6の拡大図
【図8】 キャップ本体部先端の概略断面図(A)は先
端に「丸み」を持たせた形態のものであり、(B)は先
端に「面取り」を施した形態のものである。
【図9】 キャップ本体部である略円柱における中心軸
を含む面で切断した断面図であって、キャップ本体部先
端の「丸み」部分の拡大断面図
【図10】キャップ本体部である略円柱における中心軸
を含む面で切断した断面図であって、キャップ本体部先
端の「面取り」部分の拡大断面図
【図11】実施例で用いたフィルム梱包用キャップ,梱
包用側板,紙管及びフィルムの概念図
【図12】実施例で用いたフィルム梱包用キャップの輪
状リブの位置を示す概念図
【図13】実施例で用いたフィルム梱包用キャップの先
端部分の「面取り」を示す概念図
【符号の説明】
11: キャップ本体部 12: ツバ部 21: フィルム梱包用キャップ 22: キャップ本体部 23: ツバ部 24: 梱包用側板 25: 紙管 26: フィルム 31: フィルム梱包用キャップ 32: キャップ本体部 33: ツバ部 34: 梱包用側板 35: 紙管 36: 巻かれたフィルム 41: 輪状リブ 42: 梱包用側板の厚み分以上離れていること(長
さA) 51: フィルム梱包用キャップ 52: キャップ本体部 53: ツバ部 54: 梱包用側板 55: 紙管 56: 巻かれたフィルム 57: 輪状リブ 61: フィルム梱包用キャップ 62: キャップ本体部 63: ツバ部 64: 梱包用側板 65: 紙管 66: 巻かれたフィルム 67: 輪状リブ 71: フィルム梱包用キャップ 72: キャップ本体部 73: ツバ部 74: 梱包用側板 75: 紙管 76: 巻かれたフィルム 77: 輪状リブ 81: キャップ本体部 82: キャップ本体部先端の略円柱角部に設けられ
た丸み 83: キャップ本体部先端の略円柱角部に施された
面取り 91: 該円柱側面を表す辺 92: 「丸み」を表す曲線上のある一点(P) 93: 一点(P)における接線 94: 「丸み」を表す曲線上のある一点(P)にお
ける接線と該円柱側面を表す辺とのなす角度(θ) 95: 上記角度が(θ)が45度以内にある部分の
円柱側面を表す該辺からの距離 101: 該円柱側面を表す辺 102: 「面取り」を表す辺のある一点(P) 103: 「面取り」を表す辺と該円柱側面を表す辺と
のなす角度(θ) 104: 「面取り」が施された部分の円柱側面を表す
該辺からの距離 111: ツバ部の外径 97mm 112: 梱包用側板の厚み 4mm 113: 梱包用側板の外径 400mm 114: キャップ本体部の外径 76mm 115: 紙管の外径 76mm 116: ロールフィルムの外径 400mm 121: 輪状リブの本数 3本 122: ツバ部最近接の輪状リブの存在位置 a=4
mm 123: その他の輪状リブの存在位置 b=15mm 124: その他の輪状リブの存在位置 c=16mm 131: 「面取り」を表す辺と該円柱側面を表す辺と
のなす角度(θ)=45度 132: 「面取り」が施された部分の円柱側面を表す
該辺からの距離=7mm

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の(1)〜(3)を満たすフィルム
    梱包用キャップ。 (1)該フィルム梱包用キャップは、略円柱状のキャッ
    プ本体部分と、該略円柱の一底面に設けられたツバ部か
    らなるものであること。 (2)キャップ本体部の側面上に設けたすべての輪状リ
    ブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側板の厚み
    分以上離れた位置に存在していること。 (3)前記略円柱におけるツバ部を設けた面でない他の
    一底面と略円柱側面とがなす角部には以下の「丸み」が
    設けられてあること。 前記略円柱における中心軸を含む面で切断した断面図
    において、該「丸み」を表す曲線上のある一点(P)に
    おける接線と該円柱側面を表す辺とのなす角度(θ)が
    45度以下である上記曲線上の点(P)が、円柱側面を
    表す該辺から3〜10mmの距離にあること。
  2. 【請求項2】 以下の(1)〜(3)を満たすフィルム
    梱包用キャップ。 (1)該フィルム梱包用キャップは、略円柱状のキャッ
    プ本体部分と、該略円柱の一底面に設けられたツバ部か
    らなるものであること。 (2)キャップ本体部の側面上に設けたすべての輪状リ
    ブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側板の厚み
    分以上離れた位置に存在していること。 (3)前記略円柱におけるツバ部を設けた面でない他の
    一底面と略円柱側面とがなす角部には以下の「面取り」
    が設けられてあること。 前記略円柱における中心軸を含む面で切断した断面図
    において、該「面取り」を表す辺と該円柱側面を表す辺
    とのなす角度(θ)が20〜55度であり、上記「面取
    り」を表す辺上の点(P)が、円柱側面を表す該辺から
    3〜10mmの距離にあること。
  3. 【請求項3】 以下の(1)〜(3)を満たすフィルム
    梱包用キャップ。 (1)該フィルム梱包用キャップは、略円柱状のキャッ
    プ本体部分と、該略円柱の一底面に設けられたツバ部か
    らなるものであること。 (2)キャップ本体部の側面上に設けたすべての輪状リ
    ブは、キャップ本体部側のツバ面から梱包用側板の厚み
    分以上離れた位置に存在していること。 (3)前記略円柱におけるツバ部を設けた面でない他の
    一底面と略円柱側面とがなす角部には以下の「面取り」
    が設けられてあること。 前記略円柱における中心軸を含む面で切断した断面図
    において、該「面取り」を表す辺と該円柱側面を表す辺
    とのなす角度(θ)が40〜45度であり、上記「面取
    り」を表す辺上の点(P)が、円柱側面を表す該辺から
    3〜10mmの距離にあること。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017022372A1 (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 株式会社クラレ コア用栓、フィルムロール、包装体及びコア用栓の取り外し方法
KR20180026516A (ko) 2015-08-06 2018-03-12 주식회사 쿠라레 코어용 덮개재 및 필름 롤

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WO2017022372A1 (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 株式会社クラレ コア用栓、フィルムロール、包装体及びコア用栓の取り外し方法
KR20180026515A (ko) 2015-08-06 2018-03-12 주식회사 쿠라레 코어용 마개, 필름 롤, 포장체 및 코어용 마개의 분리 방법
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