JP6682750B1 - 業務支援システム、業務支援方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

業務支援システム、業務支援方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定の店舗での会計において、複数人のグループによる利用に関わらず、グループの構成員ごとの個別会計を可能とする。【解決手段】業務支援システムは、ユニークな識別情報を記録した記録媒体1から識別情報を読み取る読取部31を有する。識別情報と共に、客から注文を受け付けると、識別情報と、客から受け付けた注文内容とを関連付けて注文情報記憶部24に記憶する。また、会計処理部26は、識別情報に基づき、注文情報記憶部24を参照して、注文内容に応じた会計処理を実行する。【選択図】図2

Description

本発明は、所定の店舗での会計において、複数人のグループによる利用に関わらず、グループの構成員ごとの個別会計を可能とする技術に関する。
従来、飲食店等の店舗では、複数人のグループ単位で利用される場合が多々あり、その場合には、当該グループごとの利用に応じた会計額が算出される。これに対して、当該グループでは各自が所定の負担分を出し合い、まとめて会計を行う。しかしながら、所謂割り勘による支払いでは不公平感が生じる場合があるし、個別の注文に応じた費用を算出するのは面倒である。
この点、例えば、特許文献1では、注文管理装置と、1又は2以上の携帯端末と、前記携帯端末と、前記注文管理装置との通信を仲介する、1又は2以上のリーダライタ装置と、を含み、前記注文管理装置は、携帯端末IDと、リーダライタIDと、注文情報と、を対応付けた注文管理テーブルを生成し、さらに前記携帯端末ID、前記リーダライタIDの少なくともいずれかに基づいて、前記注文管理テーブルから前記注文情報を抽出する注文管理制御部と、前記リーダライタ装置を介して、前記注文情報、及び会計情報を、前記携帯端末との間で送受信する管理装置通信部と、を備え、前記携帯端末は、前記注文情報、及び会計パターンに基づいて、前記会計情報を生成する携帯端末制御部と備えることを特徴とする注文管理システムが提案されている。
特開2014−229248号公報
上記特許文献記載のシステムは、利用者が全て携帯端末を所持していればよいが、そうでない場合には利用できないし、携帯端末が電池切れを起こしてしまった場合には、不便なことになる。
また、携帯端末の機種によっては非接触の近距離無線通信のできない携帯端末もあるし、更には、携帯端末同士でID等の識別コードが重複している場合もある。
そこで、本発明は、所定の店舗での会計において、複数人のグループによる利用に関わらず、グループの構成員ごとの個別会計を可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係る業務支援システムは、ユニークな識別情報を記録した記録媒体から識別情報を読み取る読取手段と、上記識別情報と共に、客から注文を受け付ける注文受付手段と、上記識別情報と、客から受け付けた注文内容とを関連付けて記憶する注文情報記憶手段と、上記識別情報に基づき、上記注文情報記憶手段を参照して、注文内容に応じた会計処理を実行する会計処理手段と、を有する。
また、テーブル上に設置されたテーブル端末、を備え、上記テーブル端末が、上記読取手段と上記注文受付手段、を有するものとしてもよい。
また、上記テーブル端末は、上記識別情報と共に、決済手段の入力を受け付ける入力受付手段、をさらに有し、上記会計処理手段は、上記注文内容に応じた会計処理を上記決済手段に基づいて実行するものとしてもよい。
また、上記記録媒体に、上記客が着席するテーブル上の着席位置に係る情報を記録する記録手段と、上記客から受け付けた注文内容と上記客の着席位置に係る情報を関連付けて出力する出力手段と、をさらに有し、上記注文受付手段は、上記識別情報と共に、上記着席位置に係る情報と注文を受け付けるものとしてもよい。
また、上記客が着席するテーブル上の着席位置の変更入力を受け付ける変更受付手段と、上記記録媒体に、変更された着席位置に係る情報を記録する記録手段と、をさらに有するものとしてもよい。
また、上記客の会計処理が実行された場合に、会計処理が完了したことを示す会計完了情報を上記記録媒体に記録する記録手段と、上記客の退店時に、上記識別情報記録媒体に上記会計完了情報が記録されているか否かを判別する判別手段と、上記会計完了情報が記録されていた場合に、店舗のゲートを開扉させる制御手段と、をさらに有するものとしてもよい。
また、上記制御手段に代えて、上記会計完了情報が記録されていない場合に、上記客に対し、会計処理が完了していない旨を報知する報知手段、を有するものとしてもよい。
また、上記記録媒体に格納されている識別情報に関連付けて記憶された情報をリセットするリセット手段、をさらに有するものとしてもよい。
また、少なくとも客の来店予定人数を含む予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、来店した客の人数に即した数の記録媒体を発行する発行手段と、をさらに有するものとしてもよい。
また、上記記録媒体はNFC(Near Field Communication)カードであるものとしてもよい。
また、本発明の別の観点に係る業務支援方法は、ユニークな識別情報と、客から受け付けた注文内容とを関連付けて記憶する注文情報記憶手段、を有するコンピュータにより、上記識別情報を記録した記録媒体から識別情報を読み取る処理と、上記識別情報と共に、客から注文を受け付ける処理と、上記識別情報に基づき、上記注文情報記憶手段を参照して、注文内容に応じた会計処理を実行する処理と、を実行する。
また、本発明の別の観点に係るコンピュータプログラムは、ユニークな識別情報と、客から受け付けた注文内容とを関連付けて記憶する注文情報記憶手段、を有するコンピュータに対し、上記識別情報を記録した記録媒体から識別情報を読み取る処理と、上記識別情報と共に、客から注文を受け付ける処理と、上記識別情報に基づき、上記注文情報記憶手段を参照して、注文内容に応じた会計処理を実行する処理と、を実行させる。
なお、コンピュータプログラムは、インターネット等のネットワークを介したダウンロードによって提供したり、CD−ROMなどのコンピュータ読取可能な各種の記録媒体に記録して提供したりすることができる。
本発明によれば、所定の店舗での会計において、複数人のグループによる利用に関わらず、グループの構成員ごとの個別会計が可能となる。
本発明の実施形態に係る業務支援システムを利用して提供されるサービスの概略を説明する概略図である。 本実施形態に係る業務支援システムが備える機能を示した機能ブロック図である。 本実施形態に係る業務支援システムにおいて、着席位置情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る業務支援システムにおいて、注文情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る業務支援システムにおいて、予約情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る業務支援システムによって実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本実施形態に係る業務支援システムによって実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本実施形態に係る業務支援システムにおいて、顧客が着席位置を指定する際に、テーブル端末上で展開される画面の一例を示した図であり、テーブルと着席位置のパターンを例示している。 本実施形態に係る業務支援システムによって実行される処理の流れを示したシーケンス図である。 本実施形態に係る業務支援システムによって実行される処理の流れを示したシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態に係る業務支援システムについて、図を参照して説明する。
本実施形態に係る業務支援システムは、飲食店等の店舗において、顧客ごとの個別会計を可能とするシステムである。
ここではまず、図1を参照して、本実施形態に係る業務支援システムが導入された店舗において、顧客に商品、サービスが提供される際の一連の流れの概略を説明する。
店舗を訪れた顧客はゲート6から入店すると(S1)、記録媒体発行機4から記録媒体1の発行を受けてテーブルにつく(S2)。なお、記録媒体1の発行は、複数人からなるグループの顧客が個別会計を指定した場合には各顧客個別に発行される。
テーブルには、商品を注文するためのテーブル端末3が備えられており、顧客はテーブル端末3により商品の注文を行う(S3)。商品の注文に際しては、テーブル端末3に記録媒体1の情報を取得させ、注文と記録媒体1内に格納されている識別情報を関連付けさせる。
顧客は飲食を終えると、テーブル端末3を介して会計を行う(S4)。会計が終わると、回収装置5に記録媒体1を返却し(S5)、ゲート6から退店する(S6)。
なお、注文内容等の会計に関わる情報は、記録媒体1には直接書き込むように構成することもできるし、業務支援装置2が備えるデータベース等に、当該記録媒体1に対応して記憶するように構成することもできる。
<機能構成>
図2に示されるように、本実施形態に係る業務支援システムは、記録媒体1、業務支援装置2、テーブル端末3、記録媒体発行機4、回収装置5、ゲート6、予約サーバ7によって構成される。
なお、特に言及がない限り、各装置あるいは各端末は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)といったハードウェア資源を有し、これにより所定の機能ブロックを構成する。
●記録媒体1
記録媒体1は、ユニークな識別情報である個別IDを格納し、非接触の近距離無線通信の規格よってデータの読み取りや書き込みが可能な媒体である。本例ではNFC(Near field communication)カードによって構成される。
この記録媒体1は基本的に、店舗の利用者たる顧客が店舗を利用するに際し、顧客が個別会計を指定した場合に、一人一枚ずつ保持し、各顧客を識別するための手段となるものである。なお、顧客が個別会計を指定しなかった場合には、各グループが一枚ずつ保持し、グループ単位で識別される。
この記録媒体1には、ユニークなIDである個別IDが記録された媒体であり、個別IDを記憶するための識別情報記憶部11が設けられている。
●業務支援装置2
業務支援装置2は、店舗において、LAN等のネットワークNW2で接続されたテーブル端末3を介して顧客から受け付けた注文内容を管理したり、注文に応じた会計処理を実行したりする装置である。
この業務支援装置は、商品情報記憶部21、店舗情報記憶部22、着席位置情報記憶部23、注文情報記憶部24、会計情報記憶部25、、会計処理部26、及び入出力部27からなる機能ブロックを備えている。
商品情報記憶部21は、店舗において提供される商品に関する商品情報を記憶した記憶部である。
商品情報には、店舗で提供される商品の種類や価格などの情報が含まれており、この商品情報記憶部21を参照することにより、注文可能な商品情報を顧客に提供したり、会計処理のために顧客が注文した商品の価格を把握したりすることができる。
なお、ここでいう商品は広く、店舗が客に提供するものをいい、有形無形を問わず、各種のサービスも含む。
店舗情報記憶部22は、店舗に関する店舗情報を記憶した記憶部である。
店舗情報には、店舗内に設けられているテーブルと、当該テーブルに設けられている席に係る情報が含まれている。業務支援装置2は、テーブルについた顧客から注文を受け付ける際、顧客が保持する記録媒体1に格納された個別IDと共に、当該顧客がついたテーブルを識別するテーブルID、及び当該テーブルにおいて顧客が着席している席に係る情報を取得する。この際に店舗情報記憶部22を参照することにより、商品を注文した顧客がどのテーブルのどの席に座っているかを把握することができ、その結果、注文された商品を、当該商品を注文した顧客のいるテーブルではなく、当該テーブルについている顧客に対して配膳することができる。
座席を換わった時にも他のテーブルに移動した時にも、当該顧客の持っている記録媒体1を一緒に移動して使用することにより、当該顧客の伝票はそのまま継続して更新されることになる。
着席位置情報記憶部23は、顧客が着席したテーブルと当該テーブルの席に係る情報を記憶する記憶部である。
この着席位置情報記憶部23には例えば、図3に示されるように、個別IDに関連付けて、当該個別IDに係る顧客が着席したテーブルを識別するテーブルIDと、テーブルにおいて顧客が着席した席を特定可能な席情報が記憶される。この席情報を参照することにより、いずれの記録媒体1を保持する顧客がどのテーブルのどの位置あるいは座席に着席しているのかを把握することができる。
注文情報記憶部24は、顧客が注文した商品の履歴に関する注文情報を記憶した記憶部である。
この注文情報には例えば、図4に示されるように、商品を注文した顧客がいるテーブルを識別するテーブルID、当該顧客が保持している記録媒体1を識別する個別ID、当該顧客が注文した商品の履歴に関する注文履歴が含まれている。この注文情報記憶部24を参照することにより、所定の個別IDによって識別される記録媒体1を保持した顧客がどのような注文を行ったかを把握することができ、当該顧客に対して注文内容に応じた会計を行うことができる。
会計情報記憶部25は、会計フラグに係る情報を記憶する記憶部である。会計フラグは、個別IDに関連付けられており、当該個別IDによって識別される顧客について、店舗におけるサービスの提供終了後の会計処理が完了しているか否かを示す。この会計フラグを参照することにより、顧客が会計を終えているのか否かを把握することができる。
会計処理部26は、注文情報記憶部24を参照して、顧客の注文内容に応じた会計処理を実行する。
なお、本例における会計処理では、キャッシュレス化及び省人化の観点から、顧客からクレジットカード等の決済手段に係る情報を受け付け、これにより会計処理を実行することが好適である。ただし、所定のレジ装置を設けておき、現金会計を行えるようにすることもできる。なお、クレジットカードによる会計処理では、所定の信販会社や金融機関の端末と通信を行い、与信を行ったり、所定の口座からの金銭の引き落とし処理要求を行ったりする。
入出力部27は、各種のデータの入力を受け付けたり、出力したりする機能部であり、タッチパネル型のディスプレイ等によって実現される。この入出力部27により、例えば、顧客から受け付けた注文内容と、当該顧客が着席しているテーブルと席に関する情報を店舗スタッフに対して出力し、認識させることができる。なお、このような注文内容の出力に関しては、所定の紙媒体等に印刷して出力できるようにしてもよい。
●テーブル端末3
テーブル端末3は、店舗内のテーブルごとに設置された端末であり、顧客に対して商品の情報を提供したり、顧客から商品の注文や会計処理要求を受け付けたりする。
このテーブル端末3は、読取部31と入出力部32からなる機能部を備える。
なお、テーブル端末3はテーブルごとに設置された端末であるが、ここにいう「テーブル」は、店舗内において顧客が具体的なサービスの提供を受ける場所を意味しており、脚柱で天板を支持した一般的なテーブルのほか、複数人が横並びに着席できるカウンターなども含む。
読取部31は、非接触の近距離無線通信規格によるネットワークNW1を介して、顧客が保持する記録媒体1から当該記録媒体1に格納されている個別IDを読み取る。
また、このネットワークNW1により、顧客の顧客端末8から決済手段に係る情報を受信することもできる。
入出力部32は、各種のデータの入力を受け付けたり出力したりする機能部であり、例えばタッチパネル型ディスプレイによって実現される。この入出力部32により例えば、顧客に対して注文受付可能な商品情報を出力したり、商品の注文入力や会計における決済手段の入力を受け付けたりすることができる。
なお、テーブル端末3には、非接触の近距離無線通信規格によるネットワークNW1を介して、記録媒体1に所定の情報を書き込む記録部を設けてもよい。例えば、他の実施例において、店舗内の利用のフェーズに応じ、顧客が着席したテーブルを識別するテーブルID、テーブルにおける顧客が着席した席に係る情報、及び顧客が決済を完了したか否かを示す会計フラグに係る情報を書き込むように構成する場合には、これらの情報を書き込むための記録部が必要となる。
●記録媒体発行機4
記録媒体発行機4は、店舗に入店した顧客に対し、記録媒体1を発行することにより、顧客の来店を受け付ける装置である。
この記録媒体発行機4は、入出力部41と発行部42を備える。
入出力部41は、各種のデータの入力を受け付けたり出力したりする機能部であり、例えばタッチパネル型ディスプレイによって実現される。この入出力部41により例えば、来店した顧客から予約情報の紹介を受け付けたり、予約情報を出力したりすることができる。
発行部42は、店舗に来店した顧客に対し、記録媒体1を発行する。即ち、記録媒体発行機4内には、記録媒体1が管理されており、顧客からの要求に応じて、所定の人数分の記録媒体1を提供する。
ここで、顧客が個別会計を指定した場合には、記録媒体1は基本的に、顧客一人に対して一枚提供することになっており、顧客の人数に応じた枚数の記録媒体1を提供する。なお、顧客の人数は、入出力部41により顧客から受け付けた人数に基づくものであってもよいし、所定の人感センサ等によって認識した人数に基づくものであってもよく、各種の方法によることができる。また、事前に予約がなされていた場合には、事前の予約人数に基づいた枚数を提供することもできる。
●回収装置5
回収装置5は、来店していた顧客が退店する際、当該顧客に提供していた記録媒体1の返却を受け付け、回収する装置である。
この回収装置5は、読取部51、判別部52、及び報知部53からなる機能部を備える。
読取部は、回収した記録媒体1から、当該記録媒体1に記録されている個別IDを読み取る。
判別部52は、会計情報記憶部25に記憶されている会計フラグに基づき、所定の顧客の会計の完了有無を判別する。
報知部53は、判別部52によって、会計の完了有無が判別された結果、会計が未了の場合に、顧客に会計が未了であることを報知する機能部であり、音声メッセージ等を鳴らすスピーカや、所定のメッセージ表示を行うディスプレイなどによって構成される。また、これらのメッセージの報知は案内ロボットに行わせることもできる。
なお、回収装置5は、会計が未了であると判別した場合に、報知部53によってその旨を顧客に報知すると共に、所定の排出口より、会計が未了の記録媒体1を顧客に返し戻し、会計の完了を要求することができる。
このようにして会計の未了を知った顧客は、別途設けられたレジ端末で決済を行う。レジ端末で会計が完了した場合には、会計情報記憶部25において会計が完了したことを示す会計フラグを立て、当該記録媒体1を回収装置5に回収させるようにしてもよいし、当該記録媒体1に代えて別途、会計が完了したことを示すカード等を顧客に提供し、これを回収装置5に回収させて退店可能にすることもできる。
また、会計が未了の場合に限らず、会計の完了が確認できた際には、報知部53により「ご利用ありがとうございました。」などのメッセージを発するようにしてもよい。また、これらのメッセージの出力も案内ロボットに行わせることができる。
●ゲート6
ゲート6は、店舗の出入口に設けられた扉と当該扉の開閉を制御する制御部61によって構成され、顧客の出入りを管理する。
制御部61は、回収装置5の判別部52による会計の完了有無の判別結果に基づき、扉の開閉を制御する。即ち、所定の顧客について、会計が完了していた場合には開扉し、会計が未了の場合には閉扉したままとする。
●予約サーバ7
予約サーバ7は、顧客から店舗の利用についての予約を受け付けると共に、当該店舗における顧客の予約内容に係る予約情報を記憶するサーバである。
この予約サーバ7は、インターネット等のネットワークNW3を介して記録媒体発行機4と通信可能に構成されており、記録媒体発行機4からの要求に応じて予約情報を提供する。
なお、予約サーバ7と記録媒体発行機4とを通信可能とするネットワークNW3については、インターネット等の公衆回線に限らず、LAN等のネットワークNW2によって構成されていてもよい。また、予約サーバ7は顧客が使用する携帯端末8からインターネット等のネットワークNW3を介して予約の申し込みを受け付けることができる。
予約情報記憶部71には、店舗における顧客の予約内容に係る予約情報が記憶される。この予約情報記憶部71には例えば、図5に示されるように、予約を識別する予約IDに関連付けて、予約を行った予約者、予約日時や予約人数といった予約内容に係る情報が含まれる。さらには、予約を行った顧客が来店した際には、来店した人数等の来店者に係る情報が当該予約情報に関連付けて記憶することができる。なお、来店者に関する情報は、予約している者がばらばらに来店する場合には、記録媒体発行機4で受け付けた来店者ないしは来店人数の情報を順次、記録していく。これにより、予約人数中、既に何名が来店しているかを把握することができる。
●顧客端末8
顧客端末8は、店舗から商品やサービスの提供を受け、当該商品やサービスの対価として代金を支払う顧客が利用する端末である。
この顧客端末8は例えば、スマートフォンに代表される、データの送受信が可能な携帯型端末によって実現され、決済手段記憶部81、及び入出力部82を備える。
決済手段記憶部81は、顧客が保有する決済手段に係る情報を記憶した記憶部である。
ここで、決済手段とは、所謂クレジットカードやキャッシュカード、あるいは電子マネー等、代金を具体的に支払うことのできる手段であり、かかる手段によって会計を行うための情報が電子データとして顧客端末8に格納されている。。
入出力部82は、各種のデータを入力したり、出力したりする機能部であって、タッチパネル等によって実現される。
顧客はこの入出力部82により、所定の近距離無線通信規格によるネットワークNW1を介してテーブル端末3とやり取りすることができる。
以上のような端末や装置等構成において、顧客端末8とテーブル端末3、記録媒体1とテーブル端末3、記録媒体1と回収装置5はそれぞれ、NFC(Near Field Communication)に代表される近距離無線通信規格によって実現されるネットワークNW1を介して、データの送受信処理を実行する。
また、業務支援装置2、テーブル端末3、記録媒体発行機4、回収装置5、及びゲート6は、店舗内に設けられたLANなどのネットワークNW2を介して、相互にデータ通信を行うことができる。
<処理の流れ>
次に、本実施形態に係る業務支援システムにおける一連の処理の流れについて説明する。
まず、図6を参照して、顧客が店舗に来店し、入店を受け付ける際の流れを説明する。
顧客が店舗に来店すると、顧客は記録媒体発行機4により入店の受付を行う。
受け付け時、予約がある場合には(S101)、顧客は記録媒体発行機4を介して予約の照会を行う(S102)。
予約サーバ7は、記録媒体発行機4からの要求に応じて予約情報記憶部71を参照して予約情報を抽出し、これを記録媒体発行機4に送信する(S103)。これに応じて記録媒体発行機4は、顧客に対して予約情報を出力する(S104)。
予約情報を確認した顧客は、個別会計を行う場合には個別会計を指定し(S105)、来店した人数を入力する(S106)。一方、個別会計を指定しない場合、例えば一人で来店した場合やグループでの会計で構わない場合は、一人分を指定する(S107)
なお、予約のない顧客は、予約照会を経ることなく、S105〜S107のステップを経る。
これに応じて記録媒体発行機4は、個別会計を指定した顧客に対しては指定された人数分の記録媒体1を発行し(S107)、また、個別会計を指定していない顧客に対しては一人分の記録媒体1を発行し(S108)、顧客は発行された記録媒体1を受け取る。
記録媒体発行機4は、発行した記録媒体1の数量に係る発行情報を業務支援装置2に送信する(S109)。事前の予約のあった顧客の来店の場合には適宜、当該発行情報に応じた来店者数を予約サーバ7の予約情報記憶部71に記録して予約情報を更新したり(S110)、業務支援装置2に別途設けた記憶部に登録して管理するとよい。
なお、この処理の例に限らず、予約がない顧客に対しては、店舗の混雑状況に応じて適宜、テーブルへの案内が可能になるまで順番待ちの番号や券を発行し、受け入れ可能になった時点で記録媒体1を発行するようにすることができる。尚、予約があっても混んでいる場合には順番待ちになる場合がある。
また、来店者に関する情報を記憶する記憶部を別途、設け、使用中の記録媒体1の個別IDを管理するようにすることもできる。
続いて、顧客がテーブルに通されてから、顧客が商品の注文をするまでの処理について、図7を参照して説明する。
店舗において個別の着席位置の把握が必要な店舗業態の場合にはまず、テーブルに通された顧客は、自らが着席する位置を登録する(S201)。この着席位置の登録においては、まず、記録媒体1とテーブル端末3との間で非接触の近距離無線通信規格によるネットワークNW1を介すことによって通信を行い、記録媒体1をテーブル端末3に読み取らせ、着席位置を登録する顧客が保持する記録媒体1の個別IDを認識させる。そして、当該個別IDに関連付けて、テーブルにおける着席位置を指定する。着席位置の指定では例えば、テーブル端末3が業務支援装置2に記憶されている店舗情報記憶部22を参照して、当該テーブル端末3が設置されているテーブルの席情報を取得し、図8に示されるような画面を顧客に対して展開する。
図8に示される画面では、顧客がついたテーブルにおいて着席可能な席が番号で表示されており、顧客はいずれかの番号を指定することによって、着席位置を指定することができる((a)、(b)、(c)はそれぞれテーブルや着席位置の異なる例を示している)。なお、図8に示すような画面例においては、テーブルにおいて顧客が着席している席に係る情報を記憶しておき、他の顧客が着席している席については既に指定されていることを示したり、未指定の席と既に指定されている席を色分け等で識別可能に表示したりしてもよい。
テーブル端末3が着席位置の指定を受けると、当該着席位置に係る情報が業務支援装置2の店舗情報記憶部22に記憶される(S202)。
顧客は、商品の注文を行う場合には、注文の都度、テーブル端末3に対して記録媒体1をかざして記録媒体1に記録されている個別IDや着席位置に係る情報をテーブル端末3に読み取らせた上で商品を注文する(S203)。
顧客から商品の注文を受け付けたテーブル端末3は、注文情報を業務支援装置2に対して送信し、これに応じて業務支援装置2は、注文内容を注文情報記憶部24に登録する(S204)。
業務支援装置2は、注文内容を店舗スタッフに対して出力し、顧客への商品の提供を店舗スタッフに要求する(S205)。注文内容の出力に際しては、注文された商品の内容のみならず、顧客が着席しているテーブル及びテーブルにおける着席位置に係る情報を合わせて出力し、当該着席位置へ配膳できるようにする。なお、これらの情報は、ディスプレイ等の画面に出力してもよいし、所定の紙に印刷して打ち出すようにしてもよい。
このようにして商品の注文を受け付けた店舗スタッフは、商品を顧客の着席位置へ配膳する(S206)。
続いて、顧客が会計をする際の処理について、図8を参照して説明する。
顧客は、テーブル端末3に対して記録媒体1をかざして記録媒体1に記録されている個別IDをテーブル端末3に読み取らせると共に、会計を要求する(S301)。
これに応じて、業務支援装置2は、個別IDに基づき、注文情報記憶部24及び商品情報記憶部21を参照して、会計処理部26により会計する額を算出し、会計情報を生成する(S302)。生成された会計情報は、テーブル端末3を介して顧客に提示される(S303)。
会計に必要な額を把握した顧客は、会計に必要な決済手段を入力する(S304)。
ここでは、顧客が所持する顧客端末8に格納されている決済手段情報を用いる場合を例にとる。顧客は顧客端末8をテーブル端末3にかざし、顧客端末8の内部にある当該決済を行うためのアプリにより、決済方法を選択してテーブル端末3との通信を行う。この通信によって決済手段記憶部81に記憶されている決済手段の情報をテーブル端末3に取得させる(S304)。業務支援装置2は、テーブル端末3を介して決済手段に係る情報を取得し、当該決済手段と会計情報に基づき、会計処理を実行する(S305)。
会計処理が完了すると、会計が完了した旨の会計フラグが立てられて処理結果が記録される(S306)。さらに、処理結果はテーブル端末3に送信され(S307)、処理結果を受信したテーブル端末3は、顧客に対して会計が完了したことを通知する。
続いて、顧客が店舗を退店する際の処理の流れについて、図10を参照して説明する。
顧客は、回収装置5に記録媒体1を返却する(S401)。
顧客から記録媒体1の返却を受け付けた回収装置5は、業務支援装置2の会計情報記憶部25に記憶されている会計フラグを参照し(S402)、判別部52によって会計の完了無を判別する(S403)。その結果、会計が完了していないかった場合には、その旨を顧客に対して報知する(S404)。
なお、会計が完了していなかった場合には、顧客は別途設けられているレジ端末等により、会計処理を行う。
一方、会計が完了していた場合には、ゲート6に対して開扉の指示を出し(S405)、これに応じてゲート6は、制御部61により扉を制御して開扉させる(S406)。
顧客は開扉された扉から店舗外へ退店する。
以上の本実施形態に係る業務支援装置2によれば、顧客一人一人の注文内容を認識し、個別に会計することが可能である。そのため、昼時間のランチなどの相席営業や相席を基本としている店舗、ゴルフ場の4人席などでの各個人で会計処理を行う必要がある場合において、各個人の注文毎に飲食会計ができる。
また、顧客がテーブルのどこに着席しているかを把握して注文を受け付けるので、注文された商品を顧客が着席している席に届けることができる。
また、顧客はテーブル上でスマートフォンやクレジットカードなどで決済を行い、個別の決済を自ら完了することができ、店員がいなくとも難なく個別の発注及び決済ができる。
また、顧客の退店時に、会計が完了しているか確認を取ることができ、無銭飲食防止にも役立たせることができる。
なお、以上の本発明の実施形態においては、適宜の設計により、各端末等の物理的資源の配置や構成は各種の態様を取ることができるし、各機能部を所定の端末等に集約させたり、逆に分散させたりすることもできる。
また、顧客がテーブルについた際、顧客が着席するテーブル上の着席位置に係る情報を登録するようにしたが、当該着席位置に係る情報は、変更可能であってもよい。即ち、テーブル端末3により顧客から着席位置の変更入力を受け付け、変更後の着席位置に係る情報を登録する。この際、変更後の着席位置にいずれかの顧客が着席している場合には、着席位置を交換するように、着席位置情報を入れ替えて登録する。
また、記録媒体1は、基本的には一人一枚ずつ所持するが、個別に会計を行う者あるいはグループ単位で所持すればよい。例えば、複数組の家族で一緒に飲食をする場合に、家族単位で支払いができればよいのであれば、家族単位で記録媒体1を所持し、家族の構成員ごとに記録媒体1を所持する必要はない。即ち、個別会計を行う者又はグループ単位で記録媒体1を保持すれば、必要な単位に会計を分けることができる。
また、個別会計ができるように複数の記録媒体1を用いた場合でも、支払いの段に至って、複数の記録媒体1のうちの任意の記録媒体1に関する会計をまとめて処理できるようにしてもよい。
なお、以上の本実施形態では、顧客が店舗を利用している際に登録される着席位置情報や会計フラグといった情報を業務支援装置2に記憶させたが、記録媒体1に記録するようにすることもできる。
この場合には、記録媒体発行機4に情報を記録するための記録部を設ける。また、このように記録媒体1に情報を記録する場合、顧客が記録媒体1を返却して退店した後は、回収した記録媒体1に格納されている識別情報に関連付けて記録された情報をリセットし、記録媒体発行機4に当該リセットした記録媒体1を発行可能に保持させるとよい。なお、情報をリセットするための手段は、回収装置5あるいは記録媒体発行機4に備えさせることもできるし、別途設けた端末等に備えさせることもできる。
1 記録媒体
11 識別情報記憶部
2 業務支援装置
21 商品情報記憶部
22 店舗情報記憶部
23 着席位置情報記憶部
24 注文情報記憶部
25 会計情報記憶部
26 会計処理部
27 入出力部
3 テーブル端末
31 読取部
32 入出力部
4 記録媒体発行機
41 入出力部
42 発行部
5 回収装置
51 読取部
52 判別部
53 報知部
6 ゲート
61 制御部
7 予約サーバ
71 予約情報記憶部
8 顧客端末
81 決済手段記憶部
82 入出力部
NW1 (非接触の近距離無線通信規格による)ネットワーク
NW2 (LAN等の)ネットワーク
NW3 (インターネット等の)ネットワーク

Claims (8)

  1. テーブル上に設置されたテーブル端末と、業務支援装置と、がネットワークを介して通信可能に構成されたシステムであって、
    上記テーブル端末は、
    ユニークな識別情報を記録した記録媒体から識別情報を読み取る読取手段と
    が着席するテーブルと当該テーブルにおける着席位置を模式的に示したレイアウトであって、当該客が着席可能な席として指定できる席を、すでに指定されている席と識別可能に表示する表示手段と、
    上記客から、上記客が着席するテーブルにおける着席位置の指定を受け付ける指定受付手段と、
    上記客が着席するテーブル上の着席位置の変更入力を受け付ける変更受付手段と、
    上記識別情報と共に、客から注文を受け付ける注文受付手段と、を有し、
    上記業務支援装置は、
    上記客が着席するテーブルの席情報を記憶する店舗情報記憶手段と、
    上記識別情報と共に、上記客が着席したテーブルと当該テーブルの席に係る情報を記憶する着席位置情報記憶手段と、
    上記識別情報と共に、上記客が指定した着席位置に係る情報を上記着席位置情報記憶手段に記録する着席位置記録手段と
    上記客から受け付けた注文内容と上記客の着席位置に係る情報を関連付けて出力する出力手段と、
    上記客が着席するテーブル上の着席位置の変更があった場合に、変更された着席位置に係る情報を上記着席位置情報記憶手段に記録する変更情報記録手段と、
    上記識別情報と、客から受け付けた注文内容とを関連付けて記憶する注文情報記憶手段と、
    上記識別情報に基づき、上記注文情報記憶手段を参照して、注文内容に応じた会計処理を実行する会計処理手段と、を有
    上記変更情報記録手段は、上記着席位置情報記憶手段を参照して、変更後の着席位置にいずれかの顧客が着席している場合には、着席位置情報を入れ替えて登録する、
    業務支援システム。
  2. 上記テーブル端末は、
    上記識別情報と共に、決済手段の入力を受け付ける入力受付手段、をさらに有し、
    上記会計処理手段は、上記注文内容に応じた会計処理を上記決済手段に基づいて実行する、
    請求項記載の業務支援システム。
  3. 上記客の会計処理が実行された場合に、会計処理が完了したことを示す会計完了情報を会計情報記憶手段に記録する会計情報記録手段と、
    上記客の退店時に、上記会計情報記憶手段を参照して、上記会計完了情報が記録されているか否かを判別する判別手段と、
    上記会計完了情報が記録されていた場合に、店舗のゲートを開扉させる制御手段と、をさらに有する、
    請求項1又は2記載の業務支援システム。
  4. 上記会計完了情報が記録されていない場合に、上記客に対し、会計処理が完了していない旨を報知する報知手段、を有する、
    請求項記載の業務支援システム。
  5. 少なくとも客の来店予定人数を含む予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、
    来店した客の人数に即した数の記録媒体を発行する発行手段と、をさらに有する、
    請求項1乃至いずれかの項に記載の業務支援システム。
  6. 上記記録媒体はNFC(Near Field Communication)カードである、
    請求項1乃至いずれかの項に記載の業務支援システム。
  7. テーブル上に設置されたテーブル端末と、業務支援装置と、がネットワークを介して通信可能に構成されたシステムによって実行される方法であって、
    上記業務支援装置は、
    客が着席するテーブルの席情報を記憶する店舗情報記憶手段と、
    ユニークな識別情報と共に、上記客が着席したテーブルと当該テーブルの席に係る情報を記憶する着席位置情報記憶手段と、
    上記識別情報と、客から受け付けた注文内容とを関連付けて記憶する注文情報記憶手段と、を有しており
    上記テーブル端末が、
    上記識別情報を記録した記録媒体から識別情報を読み取る処理と、
    上記客が着席するテーブルと当該テーブルにおける着席位置を模式的に示したレイアウトであって、上記客が着席可能な席として指定できる席を、すでに指定されている席と識別可能に表示する処理と、
    上記客から着席位置の指定を受け付ける処理と、
    上記客が着席するテーブル上の着席位置の変更入力を受け付ける処理と、
    上記識別情報と共に、客から注文を受け付ける処理と、を実行し、
    上記業務支援装置が、
    上記識別情報と共に、上記客が指定した着席位置に係る情報を上記着席位置情報記憶手段に記録する処理と、
    上記識別情報と共に、客から注文を受け付ける処理と、
    上記客から受け付けた注文内容と上記客の着席位置に係る情報を関連付けて出力する処理と、
    上記客が着席するテーブル上の着席位置の変更があった場合に、変更された着席位置に係る情報を上記着席位置情報記憶手段に記録すると共に、変更後の着席位置にいずれかの顧客が着席している場合には、着席位置情報を入れ替えて登録する処理と、
    上記識別情報に基づき、上記注文情報記憶手段を参照して、注文内容に応じた会計処理を実行する処理と、を実行する、
    業務支援方法。
  8. テーブル上に設置されたテーブル端末と、業務支援装置と、がネットワークを介して通信可能に構成されたシステムが実行するコンピュータプログラムであって、
    上記業務支援装置は、
    客が着席するテーブルの席情報を記憶する店舗情報記憶手段と、
    ユニークな識別情報と共に、上記客が着席したテーブルと当該テーブルの席に係る情報を記憶する着席位置情報記憶手段と、
    上記識別情報と、客から受け付けた注文内容とを関連付けて記憶する注文情報記憶手段と、を有しており
    上記テーブル端末に対し、
    上記識別情報を記録した記録媒体から識別情報を読み取る処理と、
    上記客が着席するテーブルと当該テーブルにおける着席位置を模式的に示したレイアウトであって、上記客が着席可能な席として指定できる席を、すでに指定されている席と識別可能に表示する処理と、
    上記客から着席位置の指定を受け付ける処理と、
    上記客が着席するテーブル上の着席位置の変更入力を受け付ける処理と、
    上記識別情報と共に、客から注文を受け付ける処理と、を実行させ、
    上記業務支援装置に対して、
    上記識別情報と共に、上記客が指定した着席位置に係る情報を上記店舗情報記憶手段に記録する処理と、
    上記識別情報と共に、客から注文を受け付ける処理と、
    上記客から受け付けた注文内容と上記客の着席位置に係る情報を関連付けて出力する処理と、
    上記客が着席するテーブル上の着席位置の変更があった場合に、変更された着席位置に係る情報を上記着席位置情報記憶手段に記録すると共に、変更後の着席位置にいずれかの顧客が着席している場合には、着席位置情報を入れ替えて登録する処理と、
    上記識別情報に基づき、上記注文情報記憶手段を参照して、注文内容に応じた会計処理を実行する処理と、を実行させる、
    コンピュータプログラム。
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