JP2008197870A - 受付案内システムおよび受付券 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピーカからの報知音は、呼出しの対象ではない顧客にとっては騒音となり不快に感じられた。そこで呼出す対象の顧客には報知音を聴取可能にし、それ以外の顧客には聴取しづらくすることにより他の顧客に不快感を与えないようにする。
【解決手段】無線ICタグを内蔵した受付券を顧客に対して発行し、この無線ICタグと無線送受信する無線ICタグリーダライタを有するゲート装置を施設内に複数設けることにより、施設内を複数のエリアに分割し、受付券を所持した顧客がこのゲート装置を通過することにより、顧客の待機するエリアを算出し、顧客を呼出すときはそのエリアにあるスピーカを使って報知音を鳴らす。
【選択図】 図1

Description

本発明は、受付案内システムに関し、特に、旅行代理店、病院、郵便局、銀行、証券会社、各種行政相談コーナー等の窓口業務において、顧客に受付待ちの整理券を発行して、呼出しを行う受付案内システムおよび受付券に関する。
従来、窓口業務を行う受付案内システムにおいては、窓口を利用する顧客に対し受付券を発行し、窓口での取引業務が可能になると顧客を呼び出し、窓口へ案内する受付案内システムにより顧客の待ち時間の平均化ならびに窓口業務の効率化を図っている。
一例としての受付整理装置(特許文献1)は、窓口を利用する顧客に対して、発行毎に一ずつ増加する呼出し番号を印字した受付券を受付券発行機から発行する。顧客はこの受付券を受付券発行機から受け取り、待合室で呼出されるのを待つ。窓口業務者は、現在の取引が終了し、次の顧客の取引が可能になると、顧客の呼び出しを行うために窓口操作盤の呼出キースイッチを操作する。
受付整理装置の制御盤は、窓口操作盤からの呼出信号により、その呼出信号を発した窓口番号と受付券発行順に従った呼出番号を表示盤に表示し、スピーカからチャイムによる警告音を発生する。顧客は警告音が鳴ると、表示盤に表示された呼出番号と自分の所持する受付券の呼出番号とを照合し、一致していれば表示された窓口番号の窓口へ行き、取引を行う。
一方、他の例としての入場者案内システムおよび係員端末機(特許文献2)は、施設内に入場する顧客が、一般の入場者かVIP待遇の入場者かを識別するために、顧客の所持するカードないし通帳から顧客情報を読み取るものである。読み取りの結果、それぞれ固有の報知出力を行い、差別化を図る。VIP待遇の入場者がいまソファーに座っているのか、自動化コーナーにいるのか等を監視する。そして、呼出しはスピーカにより行われる。
更に、他の例としての顧客受付処理方法(特許文献3)は受付処理後に顧客に待機方法を選択させ、店舗外での待機を選択した顧客に対して、携帯電話でメッセージを送信することにより窓口の順番が近づいたことを知らせる。
特公昭61−22339(第3図) 特開2006−18614(段落0033〜0035、図8) 特開2003−337891(段落0037〜0040)
しかしながら、従来の受付整理機(特許文献1)や入場者案内システムおよび係員端末機(特許文献2)による受付案内システムでは、窓口業務者が次の顧客との取引が可能になり、窓口操作盤で次の顧客の呼出し操作を行うと、スピーカからチャイムによる報知音を発生して呼出しを行っていたが、この報知音は、呼出しの対象ではない顧客にとっては騒音となり不快に感じられることがあるという問題があった。
さらに、例えば呼出されるのを待つ間に自動取引装置で別の取引を済ませたいとか、店舗外へ行って別の用事を済ませたい(特許文献3)などの理由で待合室を離れると、前述の報知音が聞こえずに呼出されたことが分からないことがあるという問題があった。待合室以外の他の場所で待機している顧客にも聞こえるようにするには、より大きな音で報知音を発生しなければならず、ますます他の顧客にとって不快に感じられることになるという問題があった。
本発明の課題は、受付案内システムにおいて、呼出す対象の顧客には報知音を聴取可能にし、それ以外の顧客には聴取しづらくすることにより他の顧客に不快感を与えない受付案内システムを提供することにある。
本発明の課題を解決するための手段は、受付案内システムにおいて、無線ICタグを内蔵した受付券を顧客に対して発行し、この無線ICタグと無線送受信する無線ICタグリーダライタを有するゲート装置を施設内に複数設けることにより、施設内を複数のエリアに分割し、受付券を所持した顧客がこのゲート装置を通過することにより、顧客の待機するエリアを算出し、顧客を呼出すときはそのエリアにあるスピーカを使って報知音を鳴らし、顧客用の表示手段で呼出し番号を表示する。
請求項1に係る受付案内システムは、施設に入場した顧客に受付券を発行し、顧客を待機させた後、窓口業務が可能になったら当該顧客に報知して当該受付券を所持した顧客に対して窓口業務を行う受付案内システムにおいて、無線送受信手段を内蔵した受付券を発行する受付券発行装置と、当該受付券の無線送受信手段と無線送受信して受付券の存在する位置を検知する施設用無線送受信手段と、当該受付券の存在する位置に設けられ窓口業務が可能であることを報知する報知手段とを有する。当該施設用無線送受信手段により、受付券を所持した顧客のいる位置が検知できるので、その位置にある報知手段を使って報知する。
請求項2に係る受付案内システムは、請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記受付券発行装置は受付番号が印刷された受付券を発行する。顧客は受付番号を目視で確認する。
請求項3に係る受付案内システムは、請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記受付券発行装置は受付番号を送受信可能とした無線ICタグを含む無線送受信手段を内蔵した受付券を発行する。顧客は当該無線送受信手段により、自分のいる位置を知らせる。
請求項4に係る受付案内システムは、請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記施設用無線送受信手段は顧客が受付券を所持して移動可能な範囲を複数のエリアに分割するゲート装置であり、受付券を所持した顧客が当該ゲート装置を通過したことを検知することにより、当該顧客が待機しているエリアを判別する。当該エリアごとに顧客の位置を判別することができる。
請求項5に係る受付案内システムは、請求項3記載の受付案内システムにおいて、前記ゲート装置は前記受付案内システムがある施設内を複数のエリアに分割する。店舗等の施設内に顧客が移動する時に、顧客は自分のいるエリアを知らせることができる。
請求項6に係る受付案内システムは、請求項4記載の受付案内システムにおいて、前記ゲート装置は前記受付案内システムがある施設とその外部とを分割するゲート装置を含む。顧客が店舗外に出た場合も対応可能となる。
請求項7に係る受付案内システムは、請求項4記載の受付案内システムにおいて、前記ゲート装置は顧客が待機する椅子の広さのエリアに分割するゲート装置を含む。顧客がどの椅子で待機しているか判別可能となる。
請求項8に係る受付案内システムは、請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記番号報知手段は音声による報知手段であって、当該受付券を所持している顧客が待機している位置のみ又はその近傍に報知する。スピーカを使って店舗内の全範囲を知らせることなく、狭い範囲の顧客に知らせることになる。
請求項9に係る受付案内システムは、請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記施設用無線送受信手段は顧客が受付券を所持して移動可能な範囲を複数のエリアに分割するゲート装置であり、前記番号報知手段は当該エリア毎に設けられ、受付券を所持した顧客が当該ゲート装置を通過したことを検知したことにより、当該顧客が待機しているエリアを算出し、待機している顧客に対して窓口業務が可能であることを報知する際には当該顧客が待機しているエリアの番号報知手段から報知する。
請求項10に係る受付案内システムは、請求項9記載の受付案内システムにおいて、前記ゲート装置は当該受付案内システムの有する施設の出入り口に設けられたゲート装置を含み、番号報知手段は顧客の所持する携帯電話を呼び出す携帯電話呼出し手段を含むことを特徴とする受付案内システム。顧客が店舗外に出た場合に対応可能である。
請求項11に係る受付券は、施設に入場した顧客に対し受付番号が印刷されて発行され、顧客が施設内を移動するたびに所持させる受付券において、無線ICタグが内蔵され、発行時に受付番号を受信する受信手段と、当該受付番号が記憶される記憶手段と、移動時に当該記憶手段に記憶された受付番号を施設内受信手段に送信する送信手段とを有する。この受付券により、当該無線ICタグの作用を利用し、顧客は自分のいる位置を知らせることができる。
本発明の受付案内システムによれば、受付券を所持した顧客がゲート装置を通過したことを検知することにより、当該顧客が待機しているエリアを算出し、待機している顧客に対して窓口業務が可能であることを報知する際には、エリア毎に設けた番号報知手段から呼出番号を報知するので、呼出し対象者以外の他の顧客には呼出し案内が聞こえるという不快感を減少する効果を有する。
さらに呼出し対象の顧客には店舗内のどのエリアにいても近くの番号報知手段から呼出番号を聞くことができるため、呼出されていることを認識し易いという効果を有する。よって、受付案内業務のサービス向上と受付業務の効率化に寄与することができる。
また、施設の出入口にゲート装置を設けたので、顧客が所用で施設を出た場合でも、そのことを検知することができるので、顧客の所持している携帯電話で呼び出すことができる。
さらに、顧客の座る椅子ごとにエリアを分割しておけば、呼出し対象の顧客が座っている椅子を特定できるので、スピーカによる呼出番号の報知に気が付かない顧客がいた場合、直接行員が出向いてその椅子に座っている顧客に注意を促すことが可能になり、サービス向上につながる。
本発明を実施するための最良の形態を図1から図8により説明する。図1は本発明を実施するための最良の形態の施設内構成図である。施設は銀行の店舗を示す。図中央のHはハイカウンタ、Lはローカウンタである。ハイカウンタHで行う業務は普通預金の引き出し、預け入れ、公共料金の支払い等であり、窓口1−1〜1−4が設けられ、顧客は立った状態で取引を行う。ローカウンタLで行う業務は定期預金の口座開設、口座解約、その他各種届出であり、窓口1−5〜1−7が設けられ、顧客は座った状態で取引を行う。
ATMは自動取引装置であり、窓口1−1〜1−7とは異なる場所に設けられている。2は顧客を示し、他の顧客は黒丸で示す。103は受付券発行機であり、顧客2は図示しない入口から銀行の店舗に入って、まずこの受付券発行機103から受付券を受け取る。顧客2は受付券を受け取った後、当該番号によって呼び出されるまでルートAに沿って移動し、店舗内の任意な位置に待機する。
106−1〜106−5はスピーカであり、受付業務が可能となった受付番号を音声で顧客2に報知する。107−1〜107−4はゲート装置であり、四個所のゲート装置により店舗内を5つのエリアa〜eに分割し、受付券を持った顧客2がこのゲート装置を横切ったことを検知することにより、受付券を持った顧客2がどのエリアa〜eに待機しているかを判別する。
各エリアa〜eにはスピーカ106−1〜106−5がそれぞれ設けられている。そして、待機している顧客2に対して窓口業務が可能であることを報知する際には、当該顧客2が待機しているエリアbのスピーカ106−2から報知する。顧客2は待機している間にルートBに沿ってエリアaに移動することもあるが、この場合でもゲート装置107−1がこれを検知し、顧客2が現在エリアaにいることを判別し、その結果受付業務が可能となったとき、受付番号をエリアaのスピーカ106−1で報知する。
窓口1−3において、次の受付業務が可能となった場合、顧客2をスピーカ106−2で呼出すと、顧客2は破線で示すルートCに沿って移動し、窓口1−3で係員と窓口業務を行う。スピーカ106−1〜106−5は前述のように店内に複数設けられている。したがって、顧客2が現在いるエリアを対象に報知すればよく、他の顧客は離れているので耳障りとなることはない。
よって、店舗内は静けさが保たれる。一方、呼出番号はスピーカ106で報知するだけではなく、後述するように顧客用表示機にも表示するため、聞き逃すのではないかという心配は解消される。
図2は本発明を実施するための最良の形態のブロック図である。ハイカウンタの窓口装置1−1、1−3およびローカウンタ窓口装置1−7はほぼ同じ構成であり、後述する窓口操作盤101と、顧客2に対して呼出番号を表示する顧客用表示機102からなる。
受付券発行機103は後述説明するように無線ICタグを内蔵した受付券204を顧客2に発行する。
104は呼出音などの音声案内をするための音声出力部であり、出力切替部105を通じて複数のスピーカ106−1〜106−5に接続されている。
108は受付案内システムのシステム制御部であり、窓口操作盤101、顧客用表示機102、受付券発行機103、音声出力部104、ゲート装置107と通信手段で接続されている。さらに、システム制御部108は各種情報を記憶するシステム記憶部109に接続されている。システム記憶部109には、後述説明するように受付券204の発行情報をハイカウンタ用取引とローカウンタ用取引毎に管理する記憶領域を有し、それぞれの記憶領域には現在の順番待ち人数と受付番号の情報が格納されている。
図3は窓口操作盤101の構成を示すブロック図である。201は窓口業務者が次の顧客2を呼出すための呼出ボタン、202は呼出番号を窓口業務者に表示する窓口用表示部、203は受付が完了したことをシステム制御部108へ通知する受付完了ボタンである。受付の完了とは呼出した顧客2が当該窓口に到着し、受付券204を示して、受付券204に記載された番号と呼出し番号とが一致する場合である。
図4は受付券発行機103により顧客毎に発行される本発明に係る受付券204を示す説明図であり、同図(a)に示すように、受付券204の表面は受付番号(129)と発行日時、発行支店名等の発行情報を印字可能な印字領域205を有し、同図(b)に示すように、受付券204の内部にはアンテナ部206、IC部207で構成される無線ICタグ208を内蔵する。さらに、IC部207には後述するように、受付番号(129)と発行日時、発行支店名等の発行情報が記憶されている。
なお、受付券204の表面に印刷してある受付番号や窓口用表示部202に表示する呼出番号は連続した数字であるが、これに限らず、受付券204を特定する情報であれば、例えばアルファベット等でもよいことは明らかである。
また、受付券204の表面をいわゆるリライタブルカードとし、印字領域205に印字する情報の内、受付番号(129)と発行日時等は書き換えて利用することにより、受付券204を再利用可能なカード状のものとしてもよい。
図5は受付券発行機103を示す外観図であり、301は顧客2に操作の指示をするとともに、顧客2が受付券204の発行を受けるため「1」又は「2」の選択ボタンを操作できるタッチパネルからなる操作表示部であり、その詳細は後述する。401および402は顧客2によって選択された受付券204に受付番号が印刷されて、発行される発行口である。
図6は同じく受付券発行機103の構成を示すブロック図である。302は受付券204に内蔵するIC部207に対するデータの書込みおよび読出しを行う無線ICタグリーダライタ部である。さらに、303は受付券204の表面の印字領域205(図4(a))に、受付番号等の情報を顧客2に目視可能に印字する印字部である。304は無線ICタグ208の書込みおよび印字領域205への印字を行う前の新しい受付券を格納する受付券格納部である。
さらに305は発行機制御部であり、前述の操作表示部301、無線ICタグリーダライタ部302、印字部303、受付券格納部304と接続され、各部の制御を行っている。また、発行機制御部305には、各種情報を記憶する発行機記憶部306と日時を計数する時計部307が接続されている。
また、発行機記憶部306には、ハイカウンタ用取引とローカウンタ用取引毎に管理する記憶領域を有し、たとえば図9にて後述するようにハイカウンタに対応する記憶領域とローカウンタに対応する記憶領域を構成し、それぞれの記憶領域には現在の待ち人数と発行した受付番号の最終番号が格納されている。
図7は受付券発行機103の操作表示部301を示す説明図である。操作表示部301はタッチパネル式表示部となっており、その表示は上部中央に「ご希望のお取引に対応する1又は2のボタンを押してください」と表示されている。また、ハイカウンタ用人数表示部403とローカウンタ用人数表示部405がそれぞれ設けられ、現在における顧客の待ち人数が表示されている。その下部にハイカウンタ用発券ボタン404とローカウンタ用発券ボタン406が顧客2に選択可能に設けられている。
顧客2は、普通預金の引き出し、預け入れ、公共料金の支払い等の取引を希望する場合はハイカウンタ用人数表示部403に表示された待ち人数を見て、希望すれば「1」のハイカウンタ用発券ボタン404にタッチ(以下押下という)する。そうすると受付券204が発行口401から発行される。
また、定期預金の口座開設、口座解約、その他各種届出を希望する場合はローカウンタ用人数表示部405に表示された人数を見て、希望すれば「2」のローカウンタ用発券ボタン406を押下する。そうすると受付券204が発行口402から発行される。
図8は無線ICタグ208と無線ICタグリーダライタ部302の間の送受信を示す説明図である。IC部207は図8(a)に示すように、無線ICタグリーダライタ部302と通信を行うための送信部501、受信部502を有し、さらにデータを記憶するためのメモリ部503および電源部504から構成される。図8(b)に示すように無線ICタグ208のアンテナ206が無線ICタグリーダライタ部302のアンテナ505に近づくと、アンテナ505から発生する電波をアンテナ206が受けることにより発生する起電力をもとに、電源部504がIC部207の動作起電力を生成する。
IC部207が動作可能になると、書込み時は無線ICタグリーダライタ部302の送受信部506からデータを送信し、双方のアンテナを介して受信部502がデータを受信してメモリ部に書きこむ。このようにして、受付券発行機103は受付券格納部304から新たな受付券204に受付番号を記憶させて、受付券204を発行する。
一方この逆に、ゲート装置107が顧客2の所持する受付券204に書き込まれた受付番号を読み出す場合を説明する。すなわち、受付券204を持った顧客2がこのゲート装置107に近づくと、無線ICタグ208のアンテナ206がゲート装置107に設けられた無線ICタグリーダライタ部(図示せず)のアンテナ505に近づき、アンテナ505から発生する電波をアンテナ206が受けることにより発生する起電力をもとに、電源部504がIC部207の動作起電力を生成する。
その後、メモリ部503のデータを読み出して送信部501がデータを送信し、双方のアンテナを介して送受信部506がデータを受信する。これによりゲート装置は特定の受付券204が通過したことを検出する。
次に本発明の実施例1について、顧客2が金融機関の窓口で公共料金の支払い取引をする動作を図9〜図14により説明する。図9は、図5にて既述した受付券発行機103の発行機記憶部306の状態を示す説明図である。図9(a)は現時点において、ハイカウンタでの取引を待っている顧客の人数とその発行済の受付番号を記憶するハイカウンタ用記憶領域21と、ローカウンタでの取引を待っている顧客の人数とその発行済の受付番号を記憶するローカウンタ用記憶領域22とを有することを示している。同図(b)は次の時点において、ハイカウンタで取引を希望する顧客が一人増え,発行済受付番号がプラス1になったことを示している。
図10は図2にて既述したシステム記憶部109の状態を示す説明図である。システム記憶部109は取引種別毎の記憶領域、すなわちハイカウンタ用記憶領域23、ローカウンタ用記憶領域24を有する。さらに、各記憶領域は、取引を待っている顧客の人数を記憶する待ち人数記憶領域25と、顧客が所持している受付券毎の情報(後述するゲート通過情報等)を記憶する受付番号記憶領域26とからなる。
図10(a)は、現時点においてハイカウンタで取引を待っている顧客の人数は5人で、その受付番号は124番から128番であることを示す。
さらに、同図(b)は次の時点において、待ち人数が一人増えたことを示している。システム記憶部109は、受付券発行機103から受付番号129番の受付券204が発行されたことが通知されると、順番待ちの最後尾である128番の次に129番の情報が格納され、待ち人数が6人に更新される。同図(c)は受付番号129の情報であり、受付番号、発行日時、窓口番号およびゲート通過情報を記憶していることを示している。同図(d)(e)はさらに次の時点、を示している。
図11〜図14は受付券204の発行から受付の完了までの動作を示すフローチャートである。
まず、顧客2が来店し、受付券発行機103から受付券204の発行を受けて、待合室で呼出し案内を待つまでの動作を図11〜図12を用いて説明する。
S1;受付券発行機103は、通常時、操作表示部301に「ご希望のお取引に対応する1又は2のボタンを押してください」と表示しており、「1」の発券ボタン404又は「2」の発券ボタン406が押下されるかどうかを待機している。
S2;顧客2は来店すると操作表示部301で、来店目的である公共料金の支払い取引に対する窓口(ハイカウンタ)の現在の待ち人数が「5人」であることを表示部403により確認し、「1」の発券ボタン404を押下する。
S3;発券ボタン404が押下されると、発行機制御部305は発行機記憶部306の情報をもとに、発行する受付番号を決定する。
ここで受付番号の決定方法について説明する。発券ボタン404が押下される前のハイカウンタの窓口の順番待ち状態が、受付番号124番〜128番の5人が待っている状態であるとする。図9(a)のように、発行機記憶部306のハイカウンタ用記憶領域21の内容は、待ち人数(5)、発行済受付番号(128)となっている。この状態で発券ボタン404が押下されると、発行機制御部305は発行済受付番号である128番を取出し、この番号にプラス1した129番を新たに発行する受付番号に決定する。
S4;発行機制御部305は受付番号決定後、図9(b)に示すように、発行機記憶部306の発行済受付番号128番を129番に、待ち人数5人を6人に更新する。
S5;その後、発行機制御部305は受付券格納部304から受付券204を繰出す。
S6;繰出された受付券204は無線ICタグリーダライタ部302でIC部207に情報が書き込まれる。
S7;さらに受付券204は印字部303で表面の印字領域205に受付番号(129)と発行日時、発行支店名等の発行情報が印字される。
S8;そして、受付券204は発行口401から発行される。
S9;発行機制御部305は受付券204が発行口401から顧客2によって受取られたかどうかを判断する。
S10;顧客2によって受付券204が受取られる。
S11;発行機制御部305は操作表示部301のハイカウンタ用人数表示部403を「5」から「6」に更新する。
S12;発行情報をシステム制御部108に通知する。
S13;これらの発行情報はシステム記憶部109に記憶される。
次に、顧客2が受付券204を受領すると、窓口の順番待ちのため、図1に示したルートAに沿って移動し、エリアbの待合室席で待機する場合について説明する。
S14;顧客2が待合室に移動する際に、ゲート装置107−3を通過する。
S15;ゲート装置107−3は顧客2が所持する受付券204に内蔵された無線ICタグ208のアンテナ206を通じて、IC部207から受付番号と発行日時、発行支店名等の発行情報を読出し、顧客2がゲート装置107−3を通過したことを通過情報としてシステム制御部108に通知する。
S16;システム制御部108はゲート装置107−3からこの通過情報が通知されると、システム記憶部109に対し、図10(c)に示すようにゲート通過情報(3)とし、顧客2がゲート装置107−3を通過したことを記憶する。
S17;さらに、顧客2がゲート装置107−2を通過する。
S18;同様に、ゲート装置107−2は受付券204のIC部207から受付番号と発行日時、発行支店名等の発行情報を読出し、顧客2がゲート装置107−2を通過したことを通過情報としてシステム制御部108に通知する。
S19;システム制御部108はゲート装置107−2からこの通過情報が通知されると、システム記憶部109に対し、図10(c)に示すようにゲート通過情報(2)とし、顧客2がゲート装置107−2を通過したことを記憶する。
S20;結局、顧客2はゲート装置107−3、ゲート装置107−2、を通過後、エリアbの待合席に到着し、呼び出し案内を待つ。
次に、待合席で呼び出しを待っている顧客2の呼び出し動作について、図13、図14を用いて説明する。
S21(図13);ハイカウンタのうちの窓口1−3の窓口業務者が現在の取引を完了する。
S22;窓口業務者が次の顧客を呼び出すために図3の窓口操作盤101の呼出ボタン201を押下する。
S23;窓口1−3の呼出ボタン201が押下されたという情報がシステム制御部108に通知されると、システム制御部108はシステム記憶部109のハイカウンタ用記憶領域23から呼出番号を取得する。
ここで、この呼出番号の取得方法について詳細に説明する。今、受付番号129の顧客2が呼び出され時に、既に受付番号124、125の顧客は取引完了状態であり、受付番号126〜128の顧客2が他の窓口で取引中であり、さらに受付番号130の顧客が新たに順番待ち状態になったとする。システム記憶部109の記憶領域23は図10(d)のように、受付番号記憶領域26の受付番号124、125は0に更新されており、受付番号126〜128の受付番号情報の窓口番号(図示せず)には取引中の窓口番号が格納されている。
また、受付番号129の次に受付番号130の情報が追加されており、待ち人数は2人となっている。システム制御部108は受付番号記憶領域26から、0でない受付番号の情報から窓口番号が0となっている受付番号を検索していき、その先頭である129番を呼出番号として取得する。
S24;次に、システム制御部108は、図10(c)の受付番号129が通過したゲート通過情報を取り出して、この情報から呼び出し対象の顧客が現在いるエリアを算出する。ここでは、ゲート通過情報がゲート107−3→ゲート107−2の順番なので、顧客2がエリアbにいることが算出される。
S25;次に、システム制御部108は、出力切替部105によりエリアbに設置されているスピーカ106−2に切替える。
S26;さらに、音声出力部104に指示を出し、呼出案内を出力する。
S27;同時に、システム制御部108は、窓口1−3の窓口操作盤101の窓口用表示部202ならびに顧客用表示機102−3に、前述の受付番号129番を呼出番号として表示する。
S28;顧客2は、呼出案内を受けると、呼び出された番号と所持している受付券204の受付番号を照合する。
S29;一致していれば、前述の呼び出し案内と、窓口1−3の顧客用表示機102−3に表示されている呼出し番号から窓口番号を確認する。
S30;顧客2は窓口1−3へ移動する。
S31;窓口1−3の業務者は窓口操作盤101−3の呼出ボタン201の押下後、顧客2が窓口1−3に来るのを待っている。
S32;顧客2は窓口1−3に到着すると、業務者に受付券204を渡す。
S33;窓口1−3の業務者は顧客2から受付券204を受領する。
S34;窓口操作盤101の窓口用表示部202に表示された呼出番号と受領した受付券204の受付番号とを照合する。
S35;一致していれば窓口操作盤101の受付完了ボタン203を押下し、顧客2と取引を開始する。
S36(図14);システム制御部108は受付完了ボタン203が押下された情報を受取ると、図10(e)に示すように、システム記憶部109における受付番号129の情報の窓口番号を0から3に更新し、待ち人数を1人減算することにより受付待ち情報を更新する。
S37;システム制御部108はシステム記憶部109の情報を更新すると、受付券発行機103に対し待ち人数を減算するよう通知する。
S38;受付券発行機103はシステム制御部108からの通知を受けて、操作表示部301のハイカウンタ用人数表示部403(図7)と発行機記憶部306のハイカウンタ用記憶領域21の待ち人数を、それぞれ1人減算することにより更新する。
また顧客2が例えば、ATMで別の取引をするためにルートBに沿って移動し、エリアa(ATMコーナー)にいたとすると、前述のゲート通過情報がゲート装置107−3→ゲート装置107−2→ゲート装置107−1となるので、顧客2の現在位置を算出する処理(S24)では、顧客2はエリアエリアaにいると判別し、スピーカ106−1から呼出し案内を出力する。
なお、ステップ34、ステップ35において、窓口の業務者が呼出番号と顧客2から受領した受付券204の受付番号とを照合し、一致していれば受付完了ボタン203を押下すると説明したが、これに限らず、窓口操作盤に図8で説明した無線ICタグリーダライタ部302を設けることにより、受付券204に内蔵した無線ICタグ208と送受信をすることにより、自動的に番号の照合と受付完了の操作を行うことも可能である。
また、ステップ24〜26において、顧客2がエリアbにいることが算出され、エリアbに設置されているスピーカ106−2に切替え、呼出案内を出力することを説明したが、これに限らず、エリアbの隣のエリアcにあるスピーカ106−3にも呼出案内を出力するようにすれば、境界近くにいる顧客2にとって聞き取り易いという効果もある。
次に本発明の実施例2について、図15から図20を用いて説明する。図15は本発明の実施例2の施設内構成図であり、図1と同様に施設は銀行の店舗を示す。実施例2では、ゲート装置107−5とゲート装置107−6を店舗の出入り口に設けており、すなわち店舗外をもう一つのエリアfとして説明する。その他の構成は前述の本発明を実施するための最良の形態と同じである。
さらに、図16は実施例2のブロック図である。図16において、601は顧客2の携帯電話(図示せず)接続される通信装置であり、602は顧客2の携帯電話に対して受付呼出サービスを提供するサーバーである。603は後述する登録情報を記憶するデータベースであり、サーバー602に接続されている。その他の構成は図2と同じである。
実施例2の動作について、顧客2が来店し受付券発行機103から受付券204の発行を受け、順番待ちのために待合席に移動するところまで(図11、図12のS1〜S20)は、実施例1と同じである。実施例2では、待合席で順番待ちをしている顧客2が、所用で店舗外に出ることを想定しており、呼出し案内を登録し、店舗外へ移動するまでの動作について図17と図19を用いて説明する。なお、図19は携帯電話の画面を示す説明図である。
S39;まず顧客2が所持する図示しない携帯電話から来店している金融機関のホームページに接続する。
S40;金融機関の通信装置601は携帯電話からの接続要求を受けて、サーバー602から図19(a)に示すようなメニュー画面を提供する
S41;顧客2は図19(a)のメニュー画面から(3)受付呼出案内を選択する。
S42;メニュー画面から受付呼出が選択されると、サーバー602は携帯電話の画面に図19(b)のように電子メールアドレスの入力画面を提供する。
S43;顧客2が所持する携帯電話から電子メールアドレスを入力する。
S44;サーバー602は携帯電話の画面に図19(c)に示すような受付券情報の読取り画面を提供する。
S45;顧客2が携帯電話の無線ICタグリーダ部を受付券204に近づける。
S46;携帯電話の無線ICタグリーダ部は受付券204に内蔵されている無線ICタグ208から受付情報を読み取り、画面に「読取り完了」の通知をする。
S47;次に顧客2が「確認画面へ」のボタンを押下する。
S48;サーバー602は図19(d)に示すように携帯電話の画面に先ほど読取った受付券204の発行情報と登録メールアドレスを表示する。
S49;顧客2は表示された受付券204の情報と登録メールアドレスを確認し、正しければ「確認」ボタンを押下する。
S50;「確認」が押下されるとサーバー602は登録情報をデータベースに登録する。
顧客2は受付呼出し案内を登録後、ルートDに沿って店舗外へ出る。
S51;この時、顧客2がまずゲート装置107−1を通過する。
S52;ゲート装置107−1は顧客2が所持する受付券204に内蔵された無線ICタグ208から発行情報を読出し、システム制御部108に通知する。
S53;システム制御部108はゲート装置107−1から通過情報が通知されると、システム記憶部109に顧客2がゲート装置107−1を通過したことを記憶する。
S54;さらに、顧客2がゲート装置107−5を通過する。
S55;同様にゲート装置107−5は発行情報をシステム制御部108に通知する。
S56;システム制御部108はシステム記憶部109に顧客2がゲート装置107−5を通過したことを記憶する。
S57;顧客2は、ゲート装置107−1、ゲート装置107−5を通過して店舗外へ移動する。
次に、店舗外に出ている顧客2の呼出し動作について、図18と図20を用いて説明する。なお、図20は携帯電話の画面を示す説明図である。
S58;実施例1と同様にハイカウンタの窓口1−3の業務者は、現在の取引を完了する。
S59;次の顧客2を呼出すために窓口操作盤101−3の呼出ボタン201を押下する。
S60;呼出しボタン201が押下された情報がシステム制御部108に通知されると、システム制御部108は実施例1と同様にシステム記憶部109の情報から呼出番号(受付番号)を取得する。
S61;次にシステム制御部108は、この受付番号のゲート通過情報を取出して、呼出し対象の顧客2が現在いるエリアを算出する。
S62;次にシステム制御部108は算出した情報から顧客2が店舗内にいるか否か判定する。店舗内にいる場合には実施例1と同様に顧客2が現在いるエリアに設置されたスピーカ106から呼出し案内を出力する(S26)。
S63;また、顧客2が店舗外にいると判定された場合は、システム制御部108はサーバー602に接続されたデータベース603から呼出番号に対応する登録情報を取得する。
S64;登録された携帯電話の電子メールアドレスに例えば図20のような呼出し案内を送信する。
S65;呼出し案内の通知を受信した顧客2は店舗内に移動する。通知された窓口1−3の顧客用表示機102−3に、所持する受付券204の受付番号(129)が表示されているかを確認する。以降は実施例1と同様である。
以上実施例2によれば、店舗の出入り口にゲート装置を設置したので、顧客2が店舗内にいるか否かを判定することが出来る。さらに店舗外にいると判定した場合は、受付券204の無線ICタグ208を読取る手段と、携帯電話の電子メールアドレスを登録する手段とを設け、登録された電子メールアドレスに電子メールで呼出しを通知するようにしたので、顧客2は所用で店舗外に出た場合でも、呼出しを受けることが出来るという効果を有する。
また、呼出し登録を行っていても顧客2が店舗内に戻っている場合には、実施例1と同様に店舗内スピーカから呼出し案内を受けることができるので、不要なメール受信による課金を負担することがない。
さらに、同様に呼出し登録を行っていても顧客2が店舗内にいる場合には、携帯電話では呼び出さないものであるが(S62)、これに限定することなく、携帯電話とスピーカ106の両方での呼出をしてもよい。この場合はステップ62の判断はなく、スピーカによる呼出案内の出力(S26)と、登録されたメールアドレスに呼出送信(S64)がなされる。
次に本発明の実施例3について、図21を用いて説明する。前述の実施例1は図1に示したように、ゲート装置107−1〜107−4によって、店舗内を5つのエリアa〜eに分割したが、実施例3はエリアの広さは顧客の椅子一人分の広さに分割した場合を示している。
同図において、107−7、107−8は前述と同様なゲート装置であり、当該ゲート装置107−7、107−8により細分化されたエリアg、エリアhは顧客2の椅子一人分の範囲である。106−7、106−8は細分化された各エリアg、hに設けられたスピーカである。610−1、610−2は細分化された各エリアg、hに設けられたディスプレイであり、顧客2は待機している間、TV放送を楽しむことができる。
窓口1−3の窓口業務者が現在の業務を完了し、次の顧客を呼ぶため係員操作盤101−3の呼出ボタン201を押下すると、前述の説明と同様にして、顧客2が現在いるエリアgを算定し、エリアgのスピーカ106−7を使って呼出し番号を報知する。そのとき、ディスプレイ601−1にも同じ呼出し番号を表示することも可能である。
このように顧客の座る椅子ごとにエリアを分割しておけば、顧客が座っている椅子を特定できるので、スピーカによる報知に気が付かない顧客がいた場合、直接行員が出向いてその椅子に座っている顧客に注意を促すことが可能になる。
本発明を実施するための最良の形態の施設内構成図である。 本発明を実施するための最良の形態のブロック図である。 窓口操作盤の構成を示すブロック図である。 本発明に係る受付券を示す説明図である。 本発明に係る受付券発行機を示す外観図である。 本発明に係る受付券発行機の構成を示すブロック図である。 本発明に係る受付券発行機の操作表示部を示す説明図である。 無線ICタグと無線ICタグリーダライタ部の間の送受信を示す説明図である。 本発明に係る受付券発行機の発行機記憶部の状態を示す説明図である。 本発明に係るシステム記憶部の状態を示す説明図である。 本発明に係る受付券の発行から受付の完了までの動作を示すフローチャートである。 本発明に係る受付券の発行から受付の完了までの動作を示すフローチャートである。 本発明に係る受付券の発行から受付の完了までの動作を示すフローチャートである。 本発明に係る受付券の発行から受付の完了までの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2の施設内構成図である。 本発明の実施例2のブロック図である。 本発明の実施例2の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2の携帯電話に画面を示す説明図である。 本発明の実施例2の携帯電話に画面を示す説明図である。 本発明の実施例3を示す説明図である。
符号の説明
1−1〜1−7 窓口装置
2 顧客
103 受付券発行機
106−1〜106−5 スピーカ
107−1〜107−4 ゲート装置
204 受付券
208 無線ICタグ




Claims (11)

  1. 施設に入場した顧客に受付券を発行し、顧客を待機させた後、窓口業務が可能になったら当該顧客に報知して当該受付券を所持した顧客に対して窓口業務を行う受付案内システムにおいて、無線送受信手段を内蔵した受付券を発行する受付券発行装置と、当該受付券の無線送受信手段と無線送受信して受付券の存在する位置を判別する施設用無線送受信手段と、当該受付券の存在する位置に設けられ窓口業務が可能であることを報知する報知手段とを有することを特徴とする受付案内システム。
  2. 請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記受付券発行装置は受付番号が印刷された受付券を発行することを特徴とする受付案内システム。
  3. 請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記受付券発行装置は、受付番号を送受信可能とした無線ICタグを含む無線送受信手段を内蔵した受付券を発行することを特徴とする受付案内システム。
  4. 請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記施設用無線送受信手段は顧客が受付券を所持して移動可能な範囲を複数のエリアに分割するゲート装置であり、受付券を所持した顧客が当該ゲート装置を通過したことを検知することにより、当該顧客が待機しているエリアを判別することを特徴とする受付案内システム。
  5. 請求項4記載の受付案内システムにおいて、前記ゲート装置は前記受付案内システムがある施設内を複数のエリアに分割するゲート装置であることを特徴とする受付案内システム。
  6. 請求項4記載の受付案内システムにおいて、前記ゲート装置は前記受付案内システムがある施設とその外部とを分割するゲート装置を含むことを特徴とする受付案内システム。
  7. 請求項4記載の受付案内システムにおいて、前記ゲート装置は顧客が待機する椅子の広さのエリアに分割するゲート装置を含むことを特徴とする受付案内システム。
  8. 請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記報知手段は音声による報知手段であって、当該受付券を所持している顧客が待機している位置又はその近傍に報知することを特徴とする受付案内システム。
  9. 請求項1記載の受付案内システムにおいて、前記施設用無線送受信手段は顧客が受付券を所持して移動可能な範囲を複数のエリアに分割するゲート装置であり、前記報知手段は当該エリア毎に設けられ、受付券を所持した顧客が当該ゲート装置を通過したことを検知したことにより、当該顧客が待機しているエリアを算出し、待機している顧客に対して窓口業務が可能であることを報知する際には当該顧客が待機しているエリアの報知手段から報知することを特徴とする受付案内システム。
  10. 請求項9記載の受付案内システムにおいて、前記ゲート装置は当該受付案内システムの有する施設の出入り口に設けられたゲート装置を含み、報知手段は顧客の所持する携帯電話を呼び出す携帯電話呼出し手段を含むことを特徴とする受付案内システム。
  11. 施設に入場した顧客に対し受付番号が印刷されて発行され、顧客が施設内を移動するたびに所持させる受付券において、無線ICタグが内蔵され、発行時に受付番号を受信する受信手段と、当該受付番号が記憶される記憶手段と、移動時に当該記憶手段に記憶された受付番号を施設内受信手段に送信する送信手段とを有することを特徴とする受付券。
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JP2015072528A (ja) * 2013-10-01 2015-04-16 グローリー株式会社 伝票生成システム及び伝票生成方法
JP2018120641A (ja) * 2018-05-10 2018-08-02 グローリー株式会社 伝票生成システム、伝票生成装置及び伝票生成方法

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