JP2009087297A - テーブルオーダーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】迅速なる会計を支援するテーブルオーダーシステムを提供すること。
【解決手段】顧客自ら注文入力する端末装置で、注文入力とともに該注文入力された注文の支払い時に手渡す予定の金額(預け金額)を予め入力することにより、その顧客へ手渡す釣銭が事前に計算できるので、店員は、精算端末から通知される事前に計算された釣銭を該顧客へ手渡すだけでよい。これにより、精算端末での混雑や待ち行列を少なくすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、フードコート等の飲食店において使用されるテーブルオーダーシステムに関する。
現在、飲食店などにおいて使用されるテーブルオーダーシステムには、飲食店などのテーブルに設置された注文入力端末を使って顧客自身が商品の注文をすることを可能にするシステムがある(例えば特許文献1)。このシステムにおいて、会計は出入り口付近に設置された精算端末で行われることが多く、飲食をした顧客の会計の際、店員が顧客から預かり金を受取った時に初めて釣銭がいくらであるかが計算され、店員は釣銭を準備し手渡す動作を繰り返す。
特開2002−117120号公報
しかし、従来のテーブルオーダーシステムでは、顧客からの預かり金を店員が受取り、店員により受取った金額が入力されて初めて預かった金額に応じて釣銭が計算されるので、入力する手間がかかり、顧客の会計が完了するまでに要する時間が長くなる。特に利用客が多い昼食時間帯などでは、前記精算端末は混雑し支払い待ちの行列ができてしまう、また預かった金額の入力ミスが発生する、という問題がある。
また、グループで飲食をした顧客の会計時に、その顧客の或る者が代表して飲食代をまとめて支払い、会計後に各人へ釣銭を分配するような場合、会計時には釣銭の貨幣種は考慮されないため、両替を要求されると顧客の会計が長引き次の顧客の会計が開始できない、という問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、迅速なる会計を支援するテーブルオーダーシステムを提供することにある。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、顧客が端末装置を使い商品を注文し、精算端末が該端末装置の注文結果に基づいて会計するテーブルオーダーシステムにおいて、前記端末装置は、支払い時に手渡す予定の金額である預け金額の情報を入力する入力手段と、前記入力手段で入力された預け金額の情報と顧客の識別情報を含む会計予約情報を生成する生成手段と、前記生成手段で生成された会計予約情報を送信する送信手段と、を有し、前記精算端末は、前記会計予約情報を受信する受信手段と、顧客の識別情報の入力を受けて顧客を特定する特定手段と、前記特定手段で特定された顧客に対応する前記会計予約情報に基づいて釣銭を報知する精算手段と、を有することを特徴とするテーブルオーダーシステムである。
この発明によれば、顧客自ら注文入力する端末装置で注文入力とともに該注文入力された注文の支払い時に手渡す予定の金額(預け金額)の情報を予め入力することにより、該顧客へ手渡す釣銭が事前に計算できるので、店員は、精算端末から通知される事前に計算された釣銭を該顧客へ手渡すだけでよい。これにより、精算端末での混雑や待ち行列を少なくすることができる。つまり、該顧客の会計が長引き次の会計が開始できないという問題を回避することができる。
(2)また、本発明の一態様は、上記のテーブルオーダーシステムにおいて、前記入力手段は、グループ内の顧客の預け金額の情報を個別に入力でき、前記生成手段は、前記入力手段で入力されたグループ内の顧客毎に会計予約情報を生成することを特徴とする。
この発明によれば、グループの顧客が各人の預け金額を予め入力することにより、個別会計を行う場合に、その顧客へ手渡す釣銭が各人毎に事前に計算できるので、店員は、精算端末から通知される事前に計算された釣銭を各人毎に顧客へ手渡すだけでよい。これにより、精算端末での混雑や待ち行列を少なくすることができる。
(3)また、本発明の一態様は、上記のテーブルオーダーシステムにおいて、前記端末装置は、前記入力手段で入力された前記預け金額の情報を印字する印字手段を有することを特徴とする。
この発明によれば、顧客が注文したメニューの種類とそれに対応した会計情報を印字するので、顧客が飲食後の会計を事前に目視確認をすることができ控えを保持することができる。また、精算端末で会計後に該顧客へ手渡すレシートを省略することができる。
(4)また、本発明の一態様は、上記のテーブルオーダーシステムにおいて、前記印字手段は、前記顧客の識別情報を合わせて印字し、前記特定手段は、前記印字手段で印字された前記顧客の識別情報に基づく入力により顧客を特定する。
この発明によれば、印刷された識別情報を用いて顧客の会計情報を精算端末で呼出すことができ、顧客と注文したメニューの種類の特定が容易になる。
(5)また、本発明の一態様は、上記のテーブルオーダーシステムにおいて、前記印字手段は、グループの顧客の前記預け金額の情報を個別に印字することを特徴とする。
この発明によれば、複数の顧客の会計情報を個別に印刷することができるので、グループの顧客が個別会計を行う場合に、各人毎の会計情報の特定が容易になる。
(6)また、本発明の一態様は、上記のテーブルオーダーシステムにおいて、前記精算端末は、前記精算手段により報知された釣銭を自動釣銭機により出金させる出金手段を有することを特徴とする。
この発明によれば、計算された釣銭が自動的に自動釣銭機より出金されるので、出金された釣銭をそのまま顧客へ手渡すだけでよく、顧客の会計が完了するまでの会計時間を短縮することができ、また精算端末での支払い待ち行列や混雑を少なくすることができる。
(7)また、本発明の一態様は、上記のテーブルオーダーシステムにおいて、前記端末装置は、受取る釣銭の紙幣及び貨幣の種類を指定して貨幣種情報として入力する貨幣種入力手段を有し、前記生成手段は、前記貨幣種入力手段で入力された貨幣種情報を含む会計予約情報を生成し、前記出金手段は、前記貨幣種情報を含む会計予約情報に従って釣銭の紙幣及び貨幣を出金することを特徴とする。
この発明によれば、貨幣の種類を指定することができるので、顧客は会計時に指定したとおりの貨幣を受取ることができる。特に、一括会計を行う際に、代表者が会計後に各人へ釣銭を分配するような場合、分配のための両替を要求されることがなくなり、その顧客の会計が長引き次の顧客の会計が開始できないという問題を回避することができる。
(8)また、本発明の一態様は、上記のテーブルオーダーシステムにおいて、前記精算端末は、前記自動釣銭機から貨幣の収納情報を受信する貨幣種収納情報受信手段と、前記貨幣種収納情報受信手段で受信された貨幣の収納情報と前記会計予約情報に基づき、釣銭の過不足を計算し報知する報知手段と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、自動釣銭機の貨幣収納情報(在高情報)と顧客の会計情報とに基づき、釣銭の過不足を貨幣種ごとに予め知ることができ、不足する貨幣種(釣銭)を事前に準備することができる。
(9)また、本発明の一態様は、上記のテーブルオーダーシステムにおいて、前記精算端末は、預け金額を入力する預け金額入力手段を有し、前記精算手段は、前記特定手段で特定された顧客に対応する会計予約情報に預け金額が含まれなかった場合に、前記預け金額入力手段により入力された預け金額を基に釣銭を計算することを特徴とする。
この発明によれば、注文入力端末にて預け金額の入力がなかった場合にも、会計処理を行うことができる。
本発明によれば、顧客自ら注文入力する端末装置で注文入力とともに該注文入力された注文の支払い時に手渡す予定の金額(預け金額)の情報を予め入力することにより、該顧客へ手渡す釣銭が事前に計算できるので、店員は、精算端末から通知される事前に計算された釣銭を該顧客へ手渡すだけでよい。これにより、精算端末での混雑や待ち行列を少なくすることができる。つまり、該顧客の会計が長引き次の会計が開始できないという問題を回避することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1、図2は、本発明の一実施形態によるテーブルオーダーシステムが実行する処理の概念を説明するための図である。テーブルオーダーシステムは、飲食店等に設置され、各テーブルに設置された注文端末に顧客が入力した注文を受け付けるとともに、注文情報に基づき会計処理を支援するシステムである。テーブルオーダーシステムにおいて、注文入力端末(端末装置)は、顧客からの商品のメニュー注文と会計予約(会計方法、支払い時に手渡す金額(預け金)、貨幣種など)の入力を受付ける。出入り口付近に設置された精算端末は、テーブルオーダーシステムを統括する管理装置から注文入力端末に入力されたメニュー注文と会計予約に基づいて事前に計算された釣銭の情報を受信する。
図1は、客1と客2の精算を個別に行う場合の例を示した図である。客1は、600円のラーメン、500円の餃子の注文を注文入力端末に入力し、客2は700円のうどん、200円のいなりの注文を注文入力端末に入力する。注文入力端末は、客1と客2の小計をそれぞれ計算して、客1の小計が1100円、客2の小計が900円となることを客1と客2へ通知する。次に、客1と客2は、それぞれ注文入力端末にて預け金額を入力する。客1が2000円を、客2が10000円を入力すると、注文入力端末は入力された注文内容と預け金額に対する釣銭を計算し、客1と客2へ通知する。この場合、客1の釣銭は500円硬貨1枚と、100円硬貨4枚と、になり、客2の釣銭は5000円札1枚と、1000円札4枚と、100円硬貨1枚と、になる。支払いを行う際には、精算端末に管理装置から通知された5000円札1枚と、1000円札4枚と、500円硬貨1枚と、100円硬貨5枚と、が用意されており、客1が2000円を、客2が10000円を支払うと、店員は用意された釣銭をそれぞれ客1と客2に手渡す。
図2は、客1と客2の精算を代表者が一括して行う場合の例を示した図である。客1と客2は、注文入力端末にて、600円のラーメン、500円の餃子、700円のうどん、200円のいなりの注文を入力する。注文入力端末は、合計を計算して、合計が2000円になったことを客1と客2へ通知する。次に、客1と客2は、注文入力端末にて、預け金額を入力する。代表者が5000円と入力すると、注文入力端末は入力された注文内容と預け金額に対する釣銭を計算し、客1と客2へ通知する。この場合、1000円札が3枚になる。支払いを行う際には、精算端末に管理装置から通知された釣銭1000円札3枚が用意されており、代表者が5000円を支払うと、店員は用意された釣銭を代表者へ手渡す。
図3は、テーブルオーダーシステムにおけるシステム構成図を示した図である。テーブルオーダーシステムは、管理装置210と、注文入力端末220と、プリンタ230と、無線トランシーバ240と、精算端末250と、キッチンプリンタ260と、有線LAN270と、を含んで構成される。
管理装置210は、飲食店などの事務所などに設置され、テーブルオーダーシステムを統括して管理するコンピュータである。ここで、管理装置210は、顧客が注文入力端末220に入力した情報を基に生成された注文データ及び会計予約情報を注文入力端末220から収集し顧客毎に管理する。注文データには、顧客がメニュー注文した内容が含まれており、会計予約情報には、会計方法(個別精算か一括精算か)、預け金額、釣銭の情報などが含まれている。また、管理装置210は、注文データ及び会計予約情報を精算端末250へ送信し、各顧客の会計を実施可能にする。
なお、管理装置210には有線LANによる通信機能が備わっており、飲食店内に敷設された有線LAN(Local Area Network)を介し、無線トランシーバ240、精算端末250と通信可能に接続されている。このLANの通信方式には、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocal/Internet Protocol)が利用されており、数10〜100Mbpsのデータ転送速度で各装置間の通信が行えるようになっている。
注文入力端末220は、飲食店の各テーブルに設置されており、メニュー注文及び会計予約を入力することができる。ここで、注文入力端末220は、保持するメニューデータに基づきメニューを表示し、顧客の入力を基に注文データを生成する。また、注文入力端末220は、入力されたメニュー注文に対する会計予約の入力を受け、入力された会計予約を基に会計予約情報を生成する。生成された注文データ及び会計予約情報は、管理装置210へ送信される。
図4は、注文入力端末220の構成を示すブロック図である。注文入力端末220は、注文入力端末220を統括して制御するCPU228と、CPU228のプログラムが記憶されたROM(リードオンリメモリ)221と、データ一時記憶用のRAM(ランダムアクセスメモリ)222と、バーコード等から情報を読み取るスキャナ部223と、画面を表示し顧客からの入力を受け付ける液晶表示タッチパネル部224と、管理装置210と通信を行う無線通信部225と、顧客が操作を行う操作部226と、音声案内をするスピーカ227と、を含んで構成される。
精算端末250は、飲食店の出入口付近に設置され、顧客の代金精算において使用される端末装置である。ここで、精算端末250は、会計処理に必要となる各顧客の注文データ及び会計予約情報を管理装置210から受信し、保持している。店員が顧客識別情報を入力すると、精算端末250は、顧客識別情報に対応した注文データ及び会計予約情報を店員に通知する。店員は表示された会計情報に基づいて会計処理を行う。顧客識別情報は、各顧客に割り振られ、顧客を識別するための情報であり、テーブルNo、顧客Noなどが含まれている。店員が顧客から飲食代金を受け取り、精算端末250を操作すると、精算端末250は、会計予約情報に基づいて釣銭を自動釣銭機から出金する。また、精算端末250は注文データ、会計予約情報、顧客識別情報を基にレシートを印刷出力する機能を備えている。
図5は、精算端末250の構成を示すブロック図である。精算端末250は、精算端末250を統括して制御するCPU301と、会計データを蓄積するためのハードディスク302と、CPU301のプログラムが記憶されたROM303と、データ一時記憶用のRAM304と、バーコード等から情報を読み取るスキャナ部305と、画面を表示し店員からの入力を受け付ける液晶タッチパネル部306と、顧客が会計処理状況を把握するために料金等を表示する客用表示部307と、レシートを印字するレシート印字部308と、貨幣を収納するドロワ部309と、管理装置210と通信を行う通信部310と、店員が操作を行う操作部311と、IC(Integrated Circuit,集積回路)カードと通信を行うカードリーダ部312と、CPU301が行う処理に応じてブザー音を発生させるブザー313と、を含んで構成される。
プリンタ230は、各注文入力端末220に対応して各テーブルに設置されており、対応する注文入力端末220と無線LANにて接続されている。プリンタ230は、対応する注文入力端末220からの指示により、注文された品名、個数、顧客識別情報を含んだコード、などを印刷する。
無線トランシーバ240は、注文入力端末220と無線にて通信し、注文入力端末220にて入力された情報を管理装置210へ有線LAN270を通じて送信する。
キッチンプリンタ260は、飲食店などのキッチンに設置され、管理装置210から受信した注文データを調理者に通知するために調理指示伝票を印刷する。
図6は、管理装置210が管理するメニューデータの一例である。管理装置210は、このメニューデータを各注文入力端末220へ配信する。注文入力端末220は、受信したメニューデータに基づいてメニューの表示を行う。メニューデータには、商品名、価格、セット区分、単位、規格容量、カロリー、添加物、アレルギー物質、コメントなどが商品コードごとに関連付けられて記憶されている。
図7は、管理装置210が管理する注文データの一例である。注文データは、注文入力端末220にて顧客が入力した情報を基に生成され、注文入力端末210から管理装置210へ送信される。注文データには、商品名、価格、数量、カロリーなどが顧客識別情報と商品コードに関連付けられて記憶されている。
図8は、管理装置210が管理する会計予約情報の一例である。会計予約情報は、注文入力端末220にて顧客が入力した情報を基に生成され、注文入力端末210から管理装置210を介して精算端末250へ送信される。会計予約情報には、会計方法、合計注文金額、合計注文数、予約貨幣種、予約枚数、釣銭貨幣種、釣銭枚数、などが顧客識別情報に関連付けられて記憶されている。ここで、会計方法は清算時に個別精算を行うか一括精算を行うかの情報(例えば、図2の例では一括精算)、予約貨幣種は顧客が入力した預け金額として支払う予定の貨幣の種類(例えば、図2の例では5000円札)、予約枚数は顧客が入力した支払う予定の貨幣の枚数(例えば、図2の例では1枚)、釣銭貨幣種は釣銭の貨幣種(例えば、図2の例では1000円札)であり、合計注文金額と予約貨幣種と予約枚数及び顧客からの指定から計算され格納される。釣銭枚数は釣銭の枚数(例えば、図2の例では3枚)であり、合計注文金額と予約貨幣種と予約枚数及び顧客からの指定から計算され格納される。精算端末は、釣銭貨幣種及び釣銭枚数の欄に従って釣銭を自動釣銭機に払い出す。
図9は、精算端末250に記憶される釣銭収納情報の一例である。釣銭収納情報には、現在枚数、準備枚数、区分などが貨幣種に関連付けられて記憶されている。精算端末250は、釣銭収納情報と会計予約情報に基づき、釣銭の過不足を店員へ通知する手段を有している。これにより、店員は不足する貨幣種(釣銭)を事前に補充準備することができる。
図10は、顧客識別情報の一例である。顧客識別情報には、テーブルNo,人数、顧客No,日付時刻などが記憶されている。
図11は、本実施形態における注文入力端末220の処理の流れの一例を表すフローチャートである。注文入力端末220は、処理選択画面を表示し(ステップS100)、顧客により注文処理が選択されると、個別注文か一括注文かを選択する画面を表示する(ステップS112)。この際、注文入力端末220は、注文処理以外のものが選択されると他の処理(例えば、メンテナンス、注文確認など)を行う(ステップS111)。
注文入力端末220は、顧客により個別注文が選択されると、人数選択画面を表示する(ステップS113)。人数選択は、顧客が液晶表示タッチパネル部224により人数を選択するか、操作部226から数字を入力することにより行われる。ここで、選択できる人数は、テーブルへの着席可能な席数以上は選択できない仕様であり、注文入力端末220は、着席可能な座席以上の数字が入力された場合はエラーを報知する。
顧客が人数入力を終了し、画面に表示されている「OK」ボタンを押す(ステップS114)と、注文入力端末220は、顧客識別情報を生成し、個別注文登録画面を表示する(ステップS115)。顧客は表示されたメニュー画面から各人毎に注文を順次入力する。
顧客が人数分の注文を完了し、画面に表示されている「完了」ボタンを押す(ステップS116)と、注文入力端末220は、注文データを生成し、各人毎に入力されたメニュー注文に応じた単価及び数量ならびに単価に数量を乗じた金額と顧客毎の合計金額を表示する(ステップS117)。
顧客が注文内容を確認し、画面に表示されている各人の「支払/釣銭貨幣種」ボタンを選択すると、注文入力端末220は、個別会計の予約登録を行う画面を表示する(ステップS118)。この際、「支払/釣銭貨幣種」ボタンを顧客が選択しなかった場合には、従来通り食事後の会計として扱う。予約登録を行う画面では、貨幣種(10,000円札、5,000円札、1,000円札、500円玉、100円玉など)を指定して預け金額の情報を入力できる。
顧客が各人毎に人数分の予約登録を完了し、「完了」ボタンを押すと(ステップS119)、注文入力端末220は、個別会計予約計算を行い(ステップS120)、会計予約情報を生成する。個別会計予約計算では、各人毎の入力されたメニュー注文と預け金額から釣銭を計算する。例えば、図1における例では、客1のメニュー注文の小計が1100円、預け金額が2000円なので、客1の釣銭は900円(500円玉1枚、100円玉4枚)となり、客2のメニュー注文の小計が900円、預け金額が10000円なので、客2の釣銭は9100円(5000円札1枚、1000円札4枚、100円玉1枚)となる。この際、預け金額がメニュー注文された小計金額を下回っていないかを確認する。
次に、注文入力端末220は、合計金額、預け金額、計算した釣銭を表示する(ステップS121)。顧客が画面の内容を確認し、「完了」ボタンを押すと(ステップS122)、注文入力端末220は、管理装置210を介して精算端末250へ注文データと会計予約情報を送信する(ステップS123)。最後に、注文入力端末220は、表示した情報を印刷するか否かを選択する画面を表示し(S133)、「印刷する」が選択されると、顧客識別情報と共に表示した注文内容、個別会計予約の情報をレシートに印刷する(S134)。
次に、ステップS112で表示した画面で一括注文が選択された場合の処理について説明する。注文入力端末220は、顧客識別情報を生成し、メニュー画面を表示する(ステップS124)。顧客が、メニュー画面より注文を選択し、全てのメニュー注文が完了して「完了」ボタンを押すと(ステップS125)、注文入力端末220は、注文データを生成し、選択されたメニュー注文と該メニュー注文に対応した単価及び数量ならびに該単価に該数量を乗じた金額表示と選択されたメニュー注文全ての合計数量及び合計金額を表示する(ステップS126)。顧客がメニュー注文した内容を確認の上「支払い/釣銭貨幣種」ボタンを選択すると、注文入力端末220は、一括会計の予約登録を行う画面を表示する(ステップS127)。この際、「支払/釣銭貨幣種」ボタンを顧客が選択しなかった場合には、従来通り食事後の会計として扱う。予約登録を行う画面では、貨幣種を指定して預け金額を入力できる。
顧客が予約登録を完了し、「完了」ボタンを押すと(ステップS128)、注文入力端末220は、一括会計予約計算を行い(ステップS129)、会計予約情報を生成する。一括会計予約計算では、入力されたメニュー注文と預け金額から釣銭を計算する。例えば、図2における例では、メニュー注文の合計が2000円、預け金額が5000円なので、釣銭は3000円(1000円札3枚)となる。この際、預け金額がメニュー注文全ての合計金額を下回っていないかを確認する。
次に、注文入力端末220は、合計金額、預け金額、計算した釣銭を表示する(ステップS130)。顧客が画面の内容を確認し、「完了」ボタンを押すと(ステップS131)、注文入力端末220は、管理装置210へ注文データと会計予約情報を送信する(ステップS132)。その後のステップS133以降の処理は個別精算時と同様なので説明を省略する。
図12は、本実施形態における精算端末250の処理の流れの一例を表すフローチャートである。精算端末250は、処理を選択する画面(ステップS200)から店員により会計処理が選択されると、顧客識別情報の入力を要求する。この際、精算端末250は、会計処理以外のものが選択されると他の処理(例えば、メンテナンス、注文確認など)を行う(ステップS211)。
次に、店員により顧客識別情報が入力される(ステップS212)。顧客識別情報は、例えば、注文入力端末220にて印刷されたレシートに印字してあるコードをスキャナ部305を用いて読み込むことにより精算端末250に入力される。顧客識別情報が精算端末250に入力されると、各顧客毎に記憶保持されている注文データの検索を行い、該当する注文データが在るか否かの判定を行う(ステップS123)。該当するデータがなかった場合は、ステップS212へ戻る。該当するデータがあった場合は、精算端末250は、会計予約登録済みか否かを判定する(ステップS124)。ここで、精算端末250は、入力された顧客識別情報に対応する会計予約情報が在る場合に、登録済みであると判定する。
会計予約登録済みである場合、精算端末250は、画面に顧客が飲食した会計、預け金額と釣銭を画面に表示する(ステップS215)。これにより、店員は顧客から預かり金を受取る前に支払う予定の預け金額と釣銭を確認することができる。顧客から店員へ預け金額で登録された貨幣種で預かり金が手渡され、店員が精算端末250に表示された「OK」ボタンを押す(ステップS216)と、精算端末250は、自動釣銭機に釣銭を払い出し(ステップS219)、会計処理情報を一取引として記憶する。精算端末250は、レシートを発行するか否かを選択する画面を表示し(ステップS221)、店員が「印字する」を選択すると、レシートを発行する。最後に精算端末250は、管理装置210に会計処理情報を送信する(ステップS231)。なお、顧客から手渡された預かり金額と会計予約で登録された預け金額とが相違する場合、ステップS215で預かり金額に入力し直して会計処理しても良い。
次に、ステップS214の処理において、会計予約登録済みでない場合について説明する。この場合の処理の流れは従来技術と同様であり、釣銭の計算は、顧客から預かり金を受取った後に行われる。精算端末250は、画面に顧客が飲食した会計を画面に表示する(ステップS223)。店員が「小計」ボタンを押し(ステップS224)、顧客から店員へ預かり金が手渡され、店員が金額を入力し(ステップS225)、「OK」ボタンを押す(ステップS226)と、精算端末250は、自動釣銭機へ釣銭を払い出し(ステップS227)、会計処理情報を一取引として記憶する(ステップS228)。次に精算端末250は、レシートを発行する(ステップS229)。作業が完了すると(ステップS230)と、その後のステップS231以降の処理は会計予約登録済みの場合と同様なので説明を省略する。
図13は、上記ステップS134にて精算端末250が個別精算時に印刷するレシートの一例である。印刷されたレシートには、個別識別情報104、顧客毎の注文内容とその小計、預け金額105、釣銭106が印刷されており、レシートは顧客毎に切り離し可能である。個別識別情報104は、上記ステップS212において、精算端末250がスキャナ部305にて読み込むコードであり、これにより清算端末250は顧客識別情報を取得できる。また、印刷されたレシートに、会計方法107、グループ識別情報100、グループ全体の合計金額101、グループ全体の釣銭102、顧客毎の預け金額103を印刷してもよい。この際、精算端末250は、上記ステップS212において、読み込むコードは、グループ識別情報100と個人識別情報104のいずれを読み込んでもよい。グループ識別情報100と個人識別情報104を印字することにより、会計時に顧客から会計方法の変更要望を受けたとしても、対応することができる。例えばグループ識別情報100で会計情報を呼び出した場合には一括会計として処理され、個人識別情報104で会計情報を呼び出した場合は個別会計として処理されるので、顧客の要望に即応すすることができ正確且つ迅速に会計対応することができる。なお、レシートには、日付時刻、テーブルNo、人数、伝票Noなども合わせて印刷されている。
図14は、上記ステップS134にて精算端末250が一括精算時に印刷するレシートの一例である。印刷されたレシートには、会計方法204、グループ識別情報200、合計金額201、釣銭202、預け金額203が印刷されている。精算端末250は、上記ステップS212において、グループ識別情報200を読み込む。なお、レシートには、日付時刻、テーブルNo、人数、伝票Noなども合わせて印刷されている。
図15は、上記ステップS229にて会計予約をしない場合に精算端末250が印刷するレシートの一例である。日付時刻、テーブルNo、人数、会計方法、合計金額、預け金額400に加え、注文した商品名、数量、小計、合計、預け金額、お釣が印字されている。預け金額400には「会計予約なし」と印字される。
なお、図13、図14、図15に記載されたレシートでは、各メニュー注文された商品それぞれの個数印字は、注文個数が1個であるため省略されている。注文個数が2個以上の場合においては、品名の横に「(1)個数×(2)単価=(3)金額」と印字される。
例えば、図13の客1が餃子を2皿注文した場合は、
「餃子 2皿 × @500 ¥1,000」
といった印字となり、小計に記載する数量は前記(1)個数を合計した小計数量となり、小計に記載する金額は(3)金額を合算した小計金額となる。
図16は、上記ステップS117において注文入力端末220が表示する画面の一例である。画面には、顧客Noと、注文した商品の品名、注文した商品の値段、注文した商品の数、各人毎の小計、及びグループの合計金額が表示されている。
図17は、上記ステップS118において注文入力端末220が表示する画面の一例である。画面には、合計金額と合計数量が表示されており、預け金額を指定することができる。預け金額は、10000円札、5000円札、1000円札、500円玉、100円玉、の数をそれぞれ指定して入力することができる。また、釣銭受取指定で「両替指定」を選ぶと、両替を行い飲食した人数で分配できるように細かい貨幣で釣銭を受取る指定ができ(例えば500円の場合、100円玉5枚)、「高額紙幣を含む」を選ぶと高額紙幣を受取る指定ができる(例えば500円の場合、500円玉1個)。これにより、会計時に顧客からお金をまとめて受け取り一括で入金処理を行い、顧客が希望する貨幣種で釣銭を一括出金させて手渡すことができる。また、顧客の或る者が代表して飲食代をまとめて支払い、前記代表者が会計後に各人へ釣銭を分配するような場合、会計が済んだ後に各人へ釣銭を分配するために両替を要求されるということを回避できる。
図18は、上記ステップS121において注文入力端末220が表示する画面の一例である。画面には、顧客毎の預け金額、顧客毎の注文した商品の小計、顧客毎の釣銭と、グループ全体の合計預け金額、グループ全体の注文した商品の合計金額、グループ全体の合計釣銭が表示されている。客1の預け金額は10000円、小計は1100円、預け金額と小計から計算した釣銭は8900円となり、客2の預け金額は1000円、小計は900円、計算した釣銭は100円となる。また、グループ全体の合計預け金額は11000円、グループ全体の合計金額は2000円、グループ全体の合計釣銭は9000円となる。これにより、顧客はあらかじめ自分が支払う預け金額と釣銭を把握することができる。
このように、本実施形態によれば、顧客によって注文入力端末220に入力された注文データ及び会計予約情報に基づき釣銭を計算し、精算端末250にて自動的に出金される。これにより、精算時に受取った預け金額に従って釣銭をどのように渡すかを店員が判断することなく、顧客が希望する貨幣種で出金された釣銭をそのまま顧客へ手渡すだけでよく、顧客全ての会計が完了するまでの会計時間を短縮することができ、精算端末での支払い待ち行列や混雑を少なくすることができる。つまり、該顧客の会計が長引き次の会計が開始できないという問題を回避することができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、本実施形態においては、注文入力端末220は卓上に設置されているものを使用したが、携帯端末を利用してもよい。図19は、携帯端末500の構成を示したブロック図である。携帯端末500は、ペン型の外観形状を有しており、携帯端末500を統括して制御するCPU501、CPU501のプログラムが記憶されたROM502、データ一時記憶用のRAM503と、音声案内用の音声を生成する音声合成回路504と、音声案内を行うスピーカ505と、例えばZigBeeなどの無線通信方式を利用して管理装置210と通信を行う無線通信部506と、管理装置210及び精算端末250とクレイドルを介して通信するためのUSB I/F507と、メニューコードブックに記載されたコードを読み取るコードリーダ508と、バッテリー509と、バッテリー状態を通知するLEDインジケータ510と、を含んで構成される。
携帯端末500を使用する際は、注文入力端末220にて画面表示していた情報(メニュー画面、会計予約情報等)はプリンタ230により印刷もしくはスピーカ505により音声案内を用いて顧客に通知する。また顧客からの入力はコードリーダ508を用いてメニューやカードに印刷されたコードを読み取ることにより行う。また、上記ステップS212にて精算端末250において顧客識別情報を取得する際に、精算端末250に接続されたクレイドルへ携帯端末500を接続して顧客識別情報及び注文データ、会計予約情報などを取得してもよい。
なお、携帯端末500を使用する際は、注文データと会計予約情報を管理端末210に送信する際、携帯端末500から無線トランシーバ240を介して管理端末210への通信を行わずに、顧客が注文入力と会計予約登録が終わり次第、店員により携帯端末500を回収する方法を用いても良い。この際、店員は回収した携帯端末500を管理装置210に設置されたクレイドルへ挿入することにより注文データ及び会計予約情報を管理装置210へ取り込む。取り込んだ注文データはキッチンプリンタ260へ送信され、キッチンプリンタ260は調理作業者に注文内容を伝えるために調理指示伝票を印刷する。また、この際、精算端末250は、読み込んだ顧客識別情報に対応する顧客の注文データ及び会計予約情報を管理装置210へ問い合わせを行い、取得してもよい。
また、来店時に図20に示すカードを顧客に配布して、該カードNoを顧客識別情報としてもよい。この際、注文入力端末220はスキャナ部223もしくは携帯端末500はコードリーダ508にてカードに印字されたコードを読み取ることにより顧客識別情報を取得し、裏面に印字されたコードを読み取ることにより注文会計方式、人数、メニュー注文、預け金額、釣銭受取指定などを設定することができる。精算端末250は、上記ステップS212にてこのカードに印字されたコードを読み取ることにより顧客識別情報を取得する。
また、図13、図14に印刷された個別識別情報104、グループ識別情報100、グループ識別情報200は、印刷しなくてもよい。その際、顧客識別情報は、顧客が飲食したテーブル番号、もしくはテーブルに設置された注文入力端末の番号となる。または、カードを使用してもよい。また、その際、図13で示した個別精算時に印刷するレシートは、印刷するか印刷しないかを顧客毎に選択することができる。例えば、客1のレシートは印刷し、客2のレシートは印刷しないということもできる。
なお、本実施形態においては、顧客がメニュー注文する際に、注文入力端末220の画面に表示されたメニューを選択し、注文を行っているが、メニューコードブック上のコードを注文入力端末220あるいは携帯端末500に読ませて注文しても良い。また、メニューコードブック上のコードに限らず、ショーケースなどの皿盛りされた飲食物の説明POP(Point of Purchase)などに印字されたコード及び商品に付されたバーコードなどのコード情報を注文入力端末220が読み取っても良い。
また、本実施形態においては、会計時に顧客に手渡す釣銭をまとめて出金しているが、顧客毎に出金させても良い。
また、本実施形態においては、自動釣銭機の現金在高に関係なく、注文入力端末220で会計予約登録時に貨幣種の入力をさせているが、会計予約情報と自動釣銭機の現金在高に基づき事前に計算を行い、顧客に手渡す釣銭で不足している貨幣種が存在した場合に、顧客に手渡す釣銭を別の貨幣種で渡しても良いかの確認とお願いのメッセージを表示させても良い。例えば、5000円札が不足しているので1000円札5枚で釣銭を渡す、または500円玉が不足しているので全て100円玉で釣銭を渡すなどが考えられる。
なお、本実施形態においては、注文入力端末220で事前に釣銭の計算を実施しているが、管理装置210で計算し、計算した釣銭結果を注文入力端末220及び精算端末250へ送信しても良い。また、精算端末250で会計予約情報に基づき釣銭を計算しても良い。
本発明の一実施形態によるテーブルオーダーシステムが実行する処理の概念を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるテーブルオーダーシステムが実行する処理の概念を説明するための図である。 本実施形態におけるテーブルオーダーシステムにおけるシステム構成図を示した図である。 本実施形態における注文入力端末の構成を示すブロック図である。 本実施形態における精算端末の構成を示すブロック図である。 本実施形態における管理装置が管理するメニューデータの一例である。 本実施形態における管理装置が管理する注文データの一例である。 本実施形態における管理装置が管理する会計予約情報の一例である。 本実施形態における精算端末に記憶される釣銭収納情報の一例である。 本実施形態における顧客識別情報の一例である。 本実施形態における注文入力端末の処理の流れの一例を表すフローチャートである。 本実施形態における精算端末の処理の流れの一例を表すフローチャートである。 本実施形態における精算端末が個別精算時に印刷するレシートの一例である。 本実施形態における精算端末が一括精算時に印刷するレシートの一例である。 本実施形態における会計予約をしない場合に精算端末が印刷するレシートの一例である。 本実施形態における注文入力端末が表示する画面の一例である。 本実施形態における注文入力端末が表示する画面の一例である。 本実施形態における注文入力端末が表示する画面の一例である。 携帯端末の構成を示したブロック図である。 顧客識別情報を表す顧客カードの一例である。
符号の説明
210…管理装置 220…注文入力端末 230…プリンタ 240…無線トランシーバ 250…精算端末 260…キッチンプリンタ 270…有線LAN 221…ROM 222…RAM 223…スキャナ部 224…液晶表示タッチパネル部 225…無線通信部 226…操作部 227…スピーカ 228…CPU 301…CPU 302…ハードディスク 303…ROM 304…RAM 305…スキャナ部 306…液晶タッチパネル部 307…客用表示部 308…レシート印字部 309…ドロワ部 310…通信部 311…操作部 312…カードリーダ部 313…ブザー 100…グループ識別情報 101…合計金額 102…グループ全体の釣銭 103…顧客毎の預け金額 104…個別識別情報 105…預け金額 106…釣銭 200…グループ識別情報 201…合計金額 202…釣銭 203…預け金 204…会計方法 400…預け金 501…CPU 502…ROM 503…RAM 504…音声合成回路 505…スピーカ 506…無線通信部 507…USB I/F 508…コードリーダ 509…バッテリー 510…LEDインジケータ

Claims (9)

  1. 顧客が端末装置を使い商品を注文し、精算端末が該端末装置の注文結果に基づいて会計するテーブルオーダーシステムにおいて、
    前記端末装置は、
    支払い時に手渡す予定の金額である預け金額の情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段で入力された預け金額の情報と客の識別情報を含む会計予約情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成された会計予約情報を送信する送信手段と、
    を有し、
    前記精算端末は、
    前記会計予約情報を受信する受信手段と、
    客の識別情報の入力を受けて顧客を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された顧客に対応する前記会計予約情報に基づいて釣銭を報知する精算手段と、
    を有する
    ことを特徴とするテーブルオーダーシステム。
  2. 前記入力手段は、グループ内の顧客の預け金額の情報を個別に入力でき、
    前記生成手段は、前記入力手段で入力されたグループ内の顧客毎に会計予約情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のテーブルオーダーシステム。
  3. 前記端末装置は、前記入力手段で入力された前記預け金額の情報を印字する印字手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載のテーブルオーダーシステム。
  4. 前記印字手段は、前記客の識別情報を合わせて印字し、
    前記特定手段は、前記印字手段で印字された前記客の識別情報に基づく入力により顧客を特定する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のテーブルオーダーシステム。
  5. 前記印字手段は、グループの顧客の前記預け金額の情報を個別に印字することを特徴とする請求項3に記載のテーブルオーダーシステム。
  6. 前記精算端末は、前記精算手段により報知された釣銭を自動釣銭機により出金させる出金手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1の項に記載のテーブルオーダーシステム。
  7. 前記端末装置は、受取る釣銭の紙幣及び貨幣の種類を指定して貨幣種情報として入力する貨幣種入力手段を有し、
    前記生成手段は、前記貨幣種入力手段で入力された貨幣種情報を含む会計予約情報を生成し、
    前記出金手段は、前記貨幣種情報を含む会計予約情報に従って釣銭の紙幣及び貨幣を出金する
    ことを特徴とする請求項6に記載のテーブルオーダーシステム。
  8. 前記精算端末は、
    前記自動釣銭機から貨幣の収納情報を受信する貨幣種収納情報受信手段と、
    前記貨幣種収納情報受信手段で受信された貨幣の収納情報と前記会計予約情報に基づき、釣銭の過不足を計算し報知する報知手段と、
    を有する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のテーブルオーダーシステム。
  9. 前記精算端末は、
    預け金額を入力する預け金額入力手段を有し、
    前記精算手段は、前記特定手段で特定された顧客に対応する会計予約情報に預け金額が含まれなかった場合に、前記預け金額入力手段により入力された預け金額を基に釣銭を計算する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1の項に記載のテーブルオーダーシステム。


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