JP2010176549A - 注文データ処理システム及び注文管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品代金決済時の処理を効率的に行うことが可能な注文データ処理システム及び注文管理プログラムを提供する。
【解決手段】商品の注文を受け付ける注文受付端末は、商品代金の会計を行う客毎に配布された会計カードからカード識別情報を読み出し、この客の注文内容を表した注文データとともに注文管理サーバへ送信し、注文管理サーバは、これらの情報を関連付けて管理する。商品代金の精算を行う会計端末では、会計を行う客毎に配布された会計カードのカード識別情報に基づき、このカード識別情報に関連付けて管理された注文データを注文管理サーバから取得する。
【選択図】図5

Description

本発明は、注文データ処理システム及び注文管理プログラムに関する。
従来、飲食店等の店舗においては、各卓に設けられた注文受付端末を客自らが操作することで、商品の注文を行うセルフオーダー方式のシステムが広く導入されている。このシステムでは、注文受付端末を介して入力された注文データが店舗側の管理装置へと無線送信されることで、この注文内容が厨房の調理作業者に指示されるよう構成されている。また、従来、セルフオーダー方式のシステムについて種々の技術が提案されており、例えば、特許文献1には、客からのコール内容が確認でき、かつ各卓でのオーダーリストの確認が可能な店員端末装置を備えることで、客のオーダーがどの卓で行われているかを把握できるようにしたシステムが開示されている。
ところで、上述したセルフオーダー方式のシステムでは、注文受付端末が設けられた卓単位で会計が処理されることになる。例えば、複数人の客からなるグループ客が一の卓を使用するような場合、この卓に設けられた注文受付端末を各人が共用することになる。しかしながら、このシステムでは、グループ客の各人が個別に会計を行う場合、各人が注文した商品名を口頭で伝えることが必要となるため、会計に係る処理が繁雑になるという問題がある。
また、複数のグループ客が一つの卓を利用し、グループ毎に会計を行うような場合であっても、セルフオーダー方式のシステムでは、何れのグループ客のメンバーが注文した商品かを会計時に明確にする必要があるため、会計に係る処理が繁雑になるという問題がある。なお、上記特許文献1の技術では、商品の注文を卓単位で把握することは可能であるが、会計時の処理については何等考慮されていないため、上記の問題を解決することはできない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、会計に係る処理を効率的に行うことが可能な注文データ処理システム及び注文管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、商品の注文を受け付ける注文受付端末と、前記注文受付端末で受け付けた注文内容を管理する注文管理サーバと、前記注文管理サーバが管理する前記注文内容に基づいて、注文された商品の商品代金を精算する会計端末とを有した注文データ処理システムにおいて、前記商品代金の支払いを行う客毎に配布され、互いに識別可能なカード識別情報を記録した第1記録手段を備える会計カードを更に有し、前記注文受付端末は、前記会計カードの前記カード識別情報を読み取る第1読取手段と、前記注文内容を表す注文データを生成する注文受付手段と、前記カード識別情報及び前記注文データを前記注文管理サーバに送信する送信手段と、を備え、前記注文管理サーバは、前記注文受付端末から送信された前記カード識別情報と前記注文データとを関連付けて管理する注文管理手段を備え、前記会計端末は、前記会計カードの前記カード識別情報を読み取る第2読取手段と、前記第2読取手段で読み取られた前記カード識別情報に関連付けられた注文データを、前記注文管理手段から取得する注文データ取得手段と、を備える。
また、本発明は、商品の注文を受付可能な複数の注文受付端末及び商品代金の精算を行う会計端末と通信可能に構成され、各注文受付端末で受付けられた注文内容を会計端末に通知する注文管理装置のコンピュータに、前記注文受付端末の各々から送信される、前記商品代金の支払いを行う客毎に配布された会計カードのカード識別情報と、前記注文内容を表した注文データとを受信する第1受信手段と、前記カード識別情報と前記注文データとを関連付けて管理する注文管理手段と、前記会計端末から送信される前記カード識別情報を受信する第2受信手段と、前記第2受信手段が受信した前記カード識別情報と関連付けて管理された注文データを前記会計端末に通知する通知手段と、として機能させる。
本発明によれば、会計に係る処理を効率的に行うことが可能な注文データ処理システム及び注文管理プログラムを提供することができる。
図1は、注文データ処理システムの全体構成を概略的に示したシステム構成図である。 図2は、図1に示した注文受付端末20の構成の一例を示したブロック図である。 図3は、図1に示した注文管理サーバ30の構成の一例を示したブロック図である。 図4は、図3に示した注文管理DB341の一例を示した図である。 図5は、注文データ処理システムにより実行される注文データ処理の手順を示したシーケンス図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る注文データ処理システム及び注文管理プログラムの最良な実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、本願発明に係る注文データ処理システムの全体構成を概略的に示したシステム構成図である。この注文データ処理システムは、飲食店等の店舗に導入されるセルフオーダー方式のシステムであって、同図に示したように、来店した客に配布される複数の会計カード10と、店舗内の各卓に設けられた複数の注文受付端末20と、注文受付端末20の各々から送信される注文データを管理する注文管理サーバ30と、注文管理サーバ30が管理する注文データに基づいて商品代金の精算を行う会計端末40と、を備えている。ここで、各注文受付端末20と注文管理サーバ30とは、無線又は有線により通信可能に接続されている。また、注文管理サーバ30と会計端末40とは、無線又は有線により通信可能に接続されている。
まず、会計カード10について説明する。会計カード10は、各会計カード10を互いに識別することが可能な識別情報(以下、カード識別情報という)を記録した、磁気テープやICタグ等の記録媒体11を有している。ここで、会計カード10は、商品の注文時及び商品の会計時に使用され、各会計カード10に保持されたカード識別情報の単位で注文の管理と精算とが行われる。なお、会計カード10は、商品代金の支払いを実際に行う客毎に配布されるものとする。
次に、注文受付端末20について説明する。注文受付端末20は、店舗内の各卓に設けられた注文を受け付けるための端末装置である。各卓を利用する客は、注文受付端末20を操作することで、所望する商品の注文を行うことが可能となっている。
図2は、注文受付端末20の構成の一例を示したブロック図である。同図に示したように、注文受付端末20は、制御部21と、表示部22と、入力部23と、読取部24と、通信部25とを備えている。
制御部21は、CPU、当該CPUが実行する各種のプログラムやデータの他、他の注文受付端末20と識別可能な識別情報(以下、端末識別情報という)を格納したROM、RAMから構成され、注文受付端末20の動作を統括的に制御する。なお、本実施形態では、注文受付端末20が店舗内の各卓に設けられているため、各注文受付端末20が保持する端末識別情報は各卓を識別するための卓識別情報として機能する。
制御部21は、ROM等に格納された所定のプログラムを実行することで、各種の機能を実現する。制御部21は、注文可能な商品に関する情報を表した商品メニューを表示部22に表示する。ここで、注文受付端末20を操作する客は、この商品メニューに基づいて所望する商品の商品名と、その注文数とを入力部23を介して指示することで、商品の注文が行われるようになっている。
また、制御部21は、入力部23を介して商品の注文を受け付け、この注文により選択された商品の商品名及び注文数等を含んだ注文データを生成する。そして、制御部21は、生成した注文データを、この注文の際に読取部24により読み取られた会計カード10のカード識別情報と、自己の注文受付端末20の端末識別情報とともに注文管理サーバ30へ送信する。
表示部22は、LCDパネル等の表示デバイス等に構成され、制御部21の制御に従い、商品メニュー等の各種の情報を表示する。入力部23は、操作ボタンや表示部22と一体的に設けられるタッチパネル等の入力デバイスにより構成され、操作入力された指示情報を制御部21に出力する。
読取部24は、会計カード10に記録されたカード識別情報を読み取るための読取装置
であって、読み取ったカード識別情報を制御部21に出力する。読取部24は、予め設定された読取場所に置かれた会計カード10からカード識別情報を読み取る。
通信部25は、注文管理サーバ30と通信可能なインタフェース等により構成され、注文受付端末20(制御部21)と注文管理サーバ30との間の通信を制御する。
次に、注文管理サーバ30について説明する。注文管理サーバ30は、各注文受付端末20から送信された注文データ、カード識別情報及び卓識別情報を受け付け、これら各情報を関連付けて管理するサーバ装置である。
図3は、注文管理サーバ30の構成の一例を示したブロック図である。同図に示したように、注文管理サーバ30は、制御部31と、表示部32と、入力部33と、記憶部34と、通信部35とを備えている。
制御部31は、CPU、当該CPUが実行する各種のプログラムやデータを格納したROM、プログラム展開用のバッファとして機能するRAM等から構成され、注文管理サーバ30の動作を統括的に制御する。
表示部32は、LCDパネル等の表示デバイス等に構成され、制御部31の制御に従い、後述する注文管理DB(データベース)341に記憶された注文データ等の各種の情報を表示する。入力部33は、操作ボタンや表示部32と一体的に設けられるタッチパネル等の入力デバイス等により構成され、操作入力された指示情報を制御部31に出力する。
記憶部34は、制御部31(CPU)が実行するプログラムや、各種のデータを予め格納している。また、記憶部34は、注文データ、カード識別情報及び卓識別情報を関連付けて管理するための注文管理DB(データベース)341を保持している。
図4は、注文管理DB341が記憶する情報の一例を示した図である。同図に示したように、注文管理DB341には、カード識別情報CA、CBと、このカード識別情報を用いて注文された注文内容を表す注文データOA、OBと、この注文データを送信した注文受付端末20の端末識別情報(卓識別情報)TAと、が夫々関連付けて記憶(管理)されている。
制御部31は、注文受付端末20からカード識別情報、注文データ及び端末識別情報(卓識別情報)の組を受け付けると、図4に示したように、これらの情報を関連付けて記憶部34の注文管理DB341に登録する。また、制御部31は、この注文管理DB341に記憶された各情報を表示部32等に出力することで、各卓での注文状況を調理作業者等の店員に通知する。
また、制御部31は、特定のカード識別情報を指定した検索キーを会計端末40から受け付けると、この検索キーと関連付けて記憶された注文データを注文管理DB341から読み出し、当該検索キーを送信した会計端末40宛に送信する。
さらに、制御部31は、カード識別情報を含んだ会計完了情報を会計端末40から受け付けると、このカード識別情報と一致するエントリを注文管理DB341から削除することで、当該カード識別情報に対応する会計カード10を再配布可能な状態にリセットする。
通信部35は、注文受付端末20及び会計端末40と通信可能なインタフェース等により構成され、注文管理サーバ30と注文受付端末20及び会計端末40との間の通信を制御する。
次に、会計端末40について説明する。会計端末40は、店舗の出入口付近に設置され、注文された商品の商品代金の精算を行うPOS端末等の端末装置である。
会計端末40は、制御部と、表示部と、入力部と、記憶部と、読取部と、通信部と、プリンタ部とを備えている(何れも図示せず)。
制御部は、会計端末40の動作を統括的に制御する。表示部は、制御部の制御に従い、商品代金や釣銭額等の各種の情報を表示する。入力部は、キーボードである。記憶部は、制御部が実行するプログラムや、各種のデータを予め格納している。読取部は、上述した読取部24と同様会計カード10に記録されたカード識別情報を読み取るための読取装置であって、読み取ったカード識別情報を制御部に出力する。通信部は、会計端末40と注文管理サーバ30との間の通信を制御する。
商品代金の支払いを行う客は、会計端末40を操作するオペレータである店員に会計カード10を返却する。店員によって操作される会計端末40の読取部は、会計カード10のカード識別情報を読み取る。
そして、会計端末40の制御部は、読取部で読み取られたカード識別情報を受け付けると、この識別情報を検索キーとして注文管理サーバ30に送信することで、当該検索キーに関連付けられた注文データを注文管理サーバ30から取得する。
また、会計端末40の制御部は、各商品の単価と、注文データに含まれた各商品についての注文数とから支払金額を算出し、表示部への画面出力や、プリンタ部を用いたレシート出力を行う。なお、各商品の単価を定義したデータは、記憶部に予め記憶されている。
さらに、会計端末40の制御部は、締めキー等の入力により会計が完了したことを検知すると、この会計に係るカード識別情報を含んだ会計完了情報を注文管理サーバ30に送信することで、注文管理DB341に記憶された、このカード識別情報に対応するエントリの削除を制御部31に指示する。
以下、図5を参照し、注文データ処理システムの動作について説明する。ここで、図5は、本実施形態の注文データ処理システムにより実行される注文データ処理の手順を示したシーケンス図である。本処理では、一つの事例として、卓Aに設けられた注文受付端末20Aを用いて、複数人から構成される二つのグループ客(以下、各グループ客を客UA、客UBと表記する)により注文が行われた際の手順について説明する。なお、グループ単位で支払いが行われるものとし、客UAに対し会計カード10Aが、客UBに対し会計カード10Bが夫々配布されているものとする。
まず、客UAを構成する何れかの人により会計カード10Aが、注文受付端末20Aの所定の位置に載置又は保持されると、注文受付端末20Aの読取部24は、この会計カード10Aからカード識別情報CAを読み取る(ステップS11)。
続いて、注文受付端末20Aが操作され商品の注文を受け付けると、制御部21は、この注文内容を表した注文データOAを生成する(スップS12)。そして、制御部21は、生成した注文データOAを、ステップS11で読み取られたカード識別情報CAと、注文受付端末20Aの端末識別情報TAとともに、注文管理サーバ30へ送信する(ステップS13)。
一方、注文管理サーバ30では、注文受付端末20Aから送信されたカード識別情報CA、注文データOA及び端末識別情報TAを受信すると、制御部31がこれらの情報を関連付けて注文管理DB341に登録する(ステップS14)。
また、客UBを構成する何れかの人により会計カード10Bが、注文受付端末20Aの所定の位置に載置又は保持されると、注文受付端末20Aの読取部24は、この会計カード10Bからカード識別情報CBを読み取る(ステップS15)。
続いて、注文受付端末20Aが操作され商品の注文を受け付けると、制御部21は、この注文内容を表した注文データOBを生成する(ステップS16)。そして、制御部21は、生成した注文データOBを、ステップS15で読み取られたカード識別情報CBと、注文受付端末20Aの端末識別情報TAとともに、注文管理サーバ30へ送信する(ステップS17)。
一方、注文管理サーバ30では、注文受付端末20Aから送信されたカード識別情報CB、注文データOB及び端末識別情報TAを受信すると、制御部31がこれらの情報を関連付けて注文管理DB341に登録する(ステップS18)。なお、この時点における注文管理DB341の登録状態は、上述した図4と同様となる。
その後、客UAは卓Aで注文した商品の会計を行うため、会計端末40を操作する店員に会計カード10Aを返却する。そして、この店員により会計端末40の所定の位置に会計カード10Aが配置又は保持されると、会計端末40の読取部は、会計カード10Aからカード識別情報CAを読み取る(ステップS19)。会計端末40の制御部は、ステップS19で読み取られたカード識別情報CAを検索キーとし、これを注文管理サーバ30へ送信する(ステップS20)。
注文管理サーバ30では、会計端末40から送信された検索キー(カード識別情報CA)を受信すると、制御部31が、このカード識別情報CAに関連付けて記憶された注文データOAを注文管理DB341から読み出し、会計端末40へ送信する(ステップS21)。
そして、会計端末40では、制御部が注文管理サーバ30から送信された注文データOAが表す注文内容と、予め定められた各商品の単価とに基づいて支払金額を算出し、表示部やプリンタ部を用いてその明細を出力する(ステップS22)。
ここで、算出された支払金額は、客UAが注文した商品についての代金となるため、客UAの支払いを行う者は提示された支払代金を店員に支払うことで会計は完了する。会計端末40の制御部は、締めキー等の入力により会計が完了したことを検知すると、この会計に係るカード識別情報CAを含んだ会計完了情報を注文管理サーバ30へ送信する(ステップS23)。
注文管理サーバ30の制御部31は、会計端末40から会計完了情報を受け付けると、この会計完了情報に含まれたカード識別情報CAに対応するエントリを注文管理DB341から削除する(ステップS24)。これにより、カード識別情報CAに対応する会計カード10Aは再配布可能な状態にリセットされる。
また、客UBについても同様に、注文した商品の会計を行うため、会計端末40を操作する店員に会計カード10Bを返却する。そして、この店員により会計端末40の所定の位置に会計カード10Bが配置又は保持されると、会計端末40の読取部は、この会計カード10Bからカード識別情報CBを読み取る(ステップS25)。会計端末40の制御部は、ステップS25で読み取られたカード識別情報CBを検索キーとし、これを注文管理サーバ30へ送信する(ステップS26)。
注文管理サーバ30では、会計端末40から送信された検索キー(カード識別情報CB)を受信すると、制御部31が、このカード識別情報CBに関連付けて記憶された注文データOBを注文管理DB341から読み出し、会計端末40へ送信する(ステップS27)。
そして、会計端末40では、制御部が注文管理サーバ30から送信された注文データOBが表す注文内容と、予め定められた各商品の単価とに基づいて支払金額を算出し、表示部やプリンタ部を用いてその明細を出力する(ステップS28)。
ここで、算出された支払金額は、客UBが注文した商品についての代金となるため、客UBの支払いを行う者は提示された支払代金を店員に支払うことで会計は終了する。会計端末40の制御部は、締めキー等の入力により会計が完了したことを検知すると、この会計に係るカード識別情報CBを含んだ会計完了情報を注文管理サーバ30へ送信する(ステップS29)。
注文管理サーバ30の制御部31は、会計端末40から会計完了情報を受け付けると、この会計完了情報に含まれたカード識別情報CBに対応するエントリを注文管理DB341から削除する(ステップS30)。これにより、カード識別情報CBに対応する会計カード10Bは再配布可能な状態にリセットされる。
以上のように、本実施形態によれば、会計を行う客毎に会計カード10を配布し、この会計カード10が保持するカード識別情報を、注文された商品の注文データと関連付けて管理することで、商品の精算を会員カード単位で行うことが可能となる。これにより、上記事例で説明したように、複数のグループ客が一つの卓を利用し、グループ毎に会計を行うような場合であっても、何れのグループのメンバーが注文した商品かを明確にする必要はなくなるため、会計に係る処理を効率的に行うことができる。
また、上記事例において、客UA、UBを単体の客人(即ち客UA、客UBから構成されるグループ客)とし、各人が個別に支払いを行う場合であっても、各人が注文した商品名を口頭で伝える必要はなくなるため、会計に係る処理を効率的に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加等が可能である。
例えば、上記実施形態では、注文受付端末20が各卓に設けられるセルフオーダー方式のシステムに本発明を適用した例を示したが、これに限らず、店員が注文受付端末20を携帯し客からの注文を受け付ける通常のシステムに適用することとしてもよい。このシステムの場合、注文受付端末20が保持する端末識別情報は店舗内の各卓とは一対一に対応しないため、各卓を識別するための卓識別情報が店員により入力部23を介して入力されるものとする。そして、制御部21は、上述した端末識別情報に替えて、店員により入力された卓識別情報を、カード識別情報及び注文データとともに注文管理サーバ30へ送信するものとする。
なお、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記録媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記録媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
以上のように、本発明にかかる注文データ処理システム及び注文管理プログラムは、セルフオーダー方式のシステムに有用であり、特に、複数のグループ客が一の注文受付端末を共用するような場合に適している。
10 会計カード
11 記録媒体
20 注文受付端末
21 制御部
22 表示部
23 入力部
24 読取部
25 通信部
30 注文管理サーバ
31 制御部
32 表示部
33 入力部
34 記憶部
341 注文管理DB
35 通信部
40 会計端末
特開2005−242846号公報

Claims (5)

  1. 商品の注文を受け付ける注文受付端末と、前記注文受付端末で受け付けた注文内容を管理する注文管理サーバと、前記注文管理サーバが管理する前記注文内容に基づいて、注文された商品の商品代金を精算する会計端末とを有した注文データ処理システムにおいて、
    前記注文受付端末は、前記商品代金の支払いを行う客毎に配布された会計カードから、カード識別情報を読み取る第1読取手段と、商品の注文を受けこの注文内容を表した注文データを生成する注文受付手段と、前記カード識別情報と前記注文データとを前記注文管理サーバに送信する送信手段と、を備え、
    前記注文管理サーバは、前記注文受付端末から送信された前記カード識別情報と前記注文データとを関連付けて管理する注文管理手段を備え、
    前記会計端末は、前記会計カードから前記カード識別情報を読み取る第2読取手段と、前記第2読取手段が読み取る前記カード識別情報と関連付けて管理された注文データを、前記注文管理サーバから取得する注文データ取得手段と、を備えたことを特徴とする注文データ処理システム。
  2. 前記送信手段は、前記客が使用する卓を識別可能な卓識別情報を、前記カード識別情報及び前記注文データとともに送信し、
    前記注文管理手段は、前記注文受付端末から送信された前記カード識別情報、前記注文データ及び前記卓識別情報を関連付けて管理することを特徴とする請求項1に記載の注文データ処理システム。
  3. 前記注文受付端末は、前記卓毎に設けられるとともに、他の注文受付端末と識別可能な端末識別情報を記録した第2記録手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記第2記録手段に記録された前記端末識別情報を、前記卓識別情報として送信することを特徴とする請求項2に記載の注文データ処理システム。
  4. 前記注文受付端末は、前記卓識別情報の入力を受け付ける受付手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記受付手段で受け付けた前記卓識別情報を、前記カード識別情報及び前記注文データとともに送信することを特徴とする請求項2に記載の注文データ処理システム。
  5. 商品の注文を受付可能な複数の注文受付端末及び商品代金の精算を行う会計端末と通信可能に構成され、各注文受付端末で受付けられた注文内容を会計端末に通知する注文管理装置のコンピュータに、
    前記注文受付端末の各々から送信される、前記商品代金の支払いを行う客毎に配布された会計カードのカード識別情報と、前記注文内容を表した注文データとを受信する第1受信手段と、
    前記カード識別情報と前記注文データとを関連付けて管理する注文管理手段と、
    前記会計端末から送信される前記カード識別情報を受信する第2受信手段と、
    前記第2受信手段が受信した前記カード識別情報と関連付けて管理された注文データを前記会計端末に通知する通知手段と、
    として機能させるための注文管理プログラム。
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