JP6682027B1 - バスバーモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】スペーサの応力を低減することで絶縁性の劣化を抑制し、絶縁性能の信頼性が高いバスバーモジュールを得ることを目的とする。【解決手段】平行平板領域11cに穴20aを有する導電性材料からなるバスバー1aと、バスバー1aと対向し、平行平板領域11dで穴20aに対応する位置に穴20bを有する導電性材料からなるバスバー1bと、バスバー1aとバスバー1bとの間に挟まれ、穴20aおよび穴20bと重なるように穴20hが設けられた絶縁性材料からなるスペーサ2と、バスバー1a、1bおよびスペーサ2を覆うモールド樹脂3とを備え、穴20a、穴20bおよび穴20hで形成される貫通穴20Hを、モールド樹脂3で埋め、絶縁性能の向上を図る。【選択図】図2

Description

本願は、バスバーモジュールに関する。
ハイブリッド自動車および電気自動車では、半導体モジュールによって電力変換を行う電力変換装置が用いられている。そのような電力変換装置の一例として、特許文献1には、電力の変換を行う複数の半導体モジュールと、各半導体モジュールのパワー端子と電気的に接続されるバスバーモジュールと、が記載されている。バスバーモジュールは、導体からなる複数のバスバーを有している。複数のバスバーは、その一端部が、各半導体モジュールのパワー端子に電気的に接続される。また、バスバーの他端部は、モータの各相端子に電気的に接続される。各バスバーは、断面が矩形状かつ扁平状に形成されており、平行平板を形成している。
ここで、半導体モジュールには、半導体スイッチング素子が内蔵されており、高電圧および大電流をオンオフする電力スイッチとして機能する。各バスバーの電位は、各半導体モジュールの出力端子と同電位になるため、バスバー間には、交流もしくは直流の高電圧の電位差が発生する。したがって、バスバー間の絶縁性を確保する必要がある。
そこで、特許文献1には、複数のバスバーを絶縁性の封止樹脂で封止することで、バスバーモジュールとする構造が開示されている。車載用途の電力変換装置においては、車内部の実装可能領域が制限されることから、小型化が要求されるため、制御基板およびコンデンサおよび冷却器などのバスバー以外の周囲部品とも絶縁性を確保する必要があり、複数のバスバー全体を絶縁性の封止樹脂で封止することは有効である。絶縁性の樹脂封止には、絶縁性樹脂によるインサート成形を適用することができる。インサート成形は生産性の点で有利である。
一方、インサート成形においては、複数のバスバーを設置した金型内に高い圧力で絶縁性樹脂を射出して封止するため、射出圧力によって、バスバーが変形し、バスバー間の距離が接近し、絶縁性能が劣化する課題がある。このような課題に対し、特許文献2には、バスバー間に絶縁板をスペーサとして挟むことで、バスバー間の絶縁を確保する技術が開示されている。
半導体モジュールと複数のバスバーから構成される電力変換装置において、例えば、半導体モジュールに内蔵される半導体素子としてIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)およびMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor、金属−酸化物−半導体電界効果トランジスタ)等の高速スイッチング素子が用いられる場合には、可能な限り配線インダクタンスを低減することで、各半導体スイッチング素子に流れる電流の変化率を低減することが求められる。
バスバーの配線インダクタンスを低減するには、特許文献2に示されるバスバー配線のように、複数のバスバーを平行平板化することが有効である。さらに、バスバー間の距離は小さく、かつ平行平板状の面積を大きくすることが有効である。平行平板状の領域では、対向するバスバー間の相互インダクタンスが小さくなることで、配線インダクタンスが小さくなる。また、バスバー間の距離を小さくすると、相互インダクタンスはより小さくなる。
特開2016−12965号公報(段落0023〜0024、図1) 特開2012−105382号公報(段落0027、図1)
しかしながら、特許文献2に示されるようなバスバー配線においては、バスバー間に挟まれている絶縁性のスペーサは、バスバー間の絶縁性を確保するため、平行平板領域全体を覆うように設置され、バスバーとスペーサは、バスバーの端子部を除く全体が絶縁性材料からなる封止樹脂で覆われているが、バスバーとスペーサとは、それぞれ接触しているが接着はしていない。したがって、バスバーとスペーサは、接触面が未接着である一方で、全体がインサート成形等で樹脂封止されているため、封止樹脂とはそれぞれ接着されている。バスバーとスペーサの線膨張係数は、その差が大きいため、従来のバスバーモジュールは、高温および低温の温度環境下にさらされると、温度変化による熱ひずみの差に起因して、スペーサと未接続の各バスバーに反りが発生する。また、線膨張係数差が多くなるにしたがって反り量は大きくなる。特に、平行平板領域の面積が大きい場合に、未接着部分の距離も大きくなり、未接着部分の距離が大きいほど、反り量は増大する。反りにより未接着部分には隙間が発生し、未接着部分の端部に、応力集中が発生する。温度変化が繰り返されると、まずバスバーの応力集中箇所にクラックが発生する。さらに温度変化が繰り返されると、クラックはスペーサの内部へ進展していく。クラックが進展すると、スペーサの絶縁性が劣化し、バスバー間の絶縁が確保できなくなるという問題があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、スペーサの応力を低減することで絶縁性の劣化を抑制し、絶縁性能の信頼性が高いバスバーモジュールを得ることを目的とする。
本願に開示されるバスバーモジュールは、平板領域に第一の穴を有する導電性材料からなる第一のバスバーと、前記第一のバスバーと対向し、平板領域で前記第一の穴に対応する位置に第二の穴を有する導電性材料からなる第二のバスバーと、前記第一のバスバーと前記第二のバスバーとの間に挟まれ、前記第一の穴および前記第二の穴と重なるように第三の穴が設けられた絶縁性材料からなるスペーサと、前記第一のバスバー、前記第二のバスバーおよび前記スペーサを覆うモールド樹脂とを備え、前記第一の穴および前記第二の穴と、前記第一の穴および前記第二の穴よりも小さい前記第三の穴とで形成された貫通穴は、前記モールド樹脂で埋められ、前記スペーサは、前記第三の穴の前記第一のバスバー側および前記第二のバスバー側の両方の周縁部に、前記第一の穴および前記第二の穴の周縁部と重なるように、座繰り部が設けられたことを特徴とする。
また、本願に開示されるバスバーモジュールは、平板領域に第一の穴を有する導電性材料からなる第一のバスバーと、前記第一のバスバーと対向し、平板領域で前記第一の穴に対応する位置に第二の穴を有する導電性材料からなる第二のバスバーと、前記第一のバスバーと前記第二のバスバーとの間に挟まれ、前記第一の穴および前記第二の穴と重なるように第三の穴が設けられた絶縁性材料からなるスペーサと、前記第一のバスバー、前記第二のバスバーおよび前記スペーサを覆うモールド樹脂とを備え、前記第一の穴および前記第二の穴と、前記第一の穴および前記第二の穴よりも小さい前記第三の穴とで形成された貫通穴は、前記モールド樹脂で埋められ、前記第一のバスバーおよび前記第二のバスバーは、前記第一の穴および前記第二の穴のそれぞれ前記スペーサ側の周縁部に、前記スペーサのそれぞれの側の周縁部と重なるように、座繰り部が設けられたことを特徴とする。


本願によれば、各バスバーの穴とスペーサの穴とで形成される貫通穴を、封止樹脂で埋めたモールド樹脂とすることで、スペーサの応力を低減することにより絶縁性の劣化を抑制し、絶縁性能の信頼性が高いバスバーモジュールを得ることができる。
実施の形態1によるバスバーモジュールの構成を示す平面図である。 実施の形態1によるバスバーモジュールの構成を示す断面図である。 実施の形態1によるバスバーモジュールの製造方法を示す断面図である。 実施の形態2によるバスバーモジュールの構成を示す断面図である。 実施の形態2によるバスバーモジュールの他の構成を示す断面図である。 実施の形態3によるバスバーモジュールの構成を示す平面図である。 実施の形態3によるバスバーモジュールの構成を示す断面図である。 実施の形態4によるバスバーモジュールの構成を示す断面図である。 実施の形態4によるバスバーモジュールの他の構成を示す断面図である。 実施の形態4によるバスバーモジュールの他の構成を示す断面図である。 実施の形態5によるバスバーモジュールの構成を示す断面図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるバスバーモジュールの構成を示す平面図であり、図1(a)は樹脂封止後の図を示し、図1(b)は樹脂封止前の図を示す。図2は、図1(a)でのAA矢視断面図を示す。図1(a)、図1(b)および図2に示すように、バスバーモジュール101は主に、対向する導電性材料からなる第一のバスバーとしてのバスバー1aと第二のバスバーとしてのバスバー1b、バスバー1a、1bに挟まれる絶縁性材料からなるスペーサ2、バスバー1a、1bとスペーサ2のバスバー1a、1bの端子部11a、11bを除く全体を絶縁性材料からなる封止樹脂で覆うモールド樹脂3で構成されている。
バスバー1a、1bは、正極と負極として対向して設けられ、バスバー1aとバスバー1bとの間には絶縁性を確保するためそれぞれの平行平板領域11c、11d全体が覆われるようにスペーサ2を挟んで設けられる。バスバー1a、1bの平行平板領域11c、11dの中央部には、互いに対応する第一の穴としての穴20a、第二の穴としての20bが形成されている。バスバー1a、1bの材質としては、通常、電気伝導と熱伝導が良好なCuまたはCu合金等が用いられる。なお、これ以外にも、AlまたはAl合金を用いてもよい。
スペーサ2は、バスバー1aとバスバー1bとの間の絶縁性を確保するため、バスバー1aとバスバー1bの平行平板領域11c、11d全体を覆うように設けられる。スペーサ2の中央部には、バスバー1a、1bの平行平板領域11c、11dに設けられた穴20a、20bと重なるように、第三の穴としての穴20hが形成されている。スペーサ2の材質としては、車載用の電力変換器では、構造強度、耐熱性、絶縁性および生産性の観点で、PPS(Poly Phenylene Sulfide)が用いられる。PPS製のスペーサ2の場合、その厚みは、1mm以上であると、構造強度、絶縁性の観点で良好である。さらに、バスバー1aとバスバー1bとの間の相互インダクタンスを小さくするためには、スペーサ2の厚みは、1.5mm以下であるとよい。なお、PPS以外にも、PBT(Poly Butylene Terephthalate)等の絶縁性樹脂であってもよい。また、熱伝導率の高い絶縁性の熱伝導シートを用いてもよい。
モールド樹脂3は、スペーサ2を間に挟むバスバー1aとバスバー1bの端子部11a、11bを除く全体を絶縁性材料からなる封止樹脂で覆い、かつバスバー1a、1bの穴20a、20bと、スペーサ2の穴20hとで形成される貫通穴20Hを埋めるように形成される。モールド樹脂3は、車載用の電力変換器では、構造強度、耐熱性、絶縁性および生産性の観点で、PPSが用いられる。なお、PPS以外にも、PBT等のインサート成形に用いられる絶縁性樹脂であってもよい。
本願の特徴は、バスバー1a、1bの穴20a、20bと、スペーサ2の穴20hとで形成される貫通穴20Hをモールド樹脂3で埋めることにより、貫通穴20Hにおいてもバスバー1a、バスバー1bおよびスペーサ2と、モールド樹脂3とそれぞれ接着することにある。
これにより、平行平板領域11c、11dの面積を大きく保ちながら、バスバー1a、1bとスペーサ2との平行平板領域11c、11dの未接着部分の距離を小さくすることで、反り量を低減して応力集中を抑制でき、クラック発生を抑制し、絶縁性能の向上を図ることができる。また、固定位置を設けることにより、耐震性が向上する効果もある。
なお、本実施の形態1では、貫通穴20Hの位置を平行平板領域11c、11dの中央部としたが、これに限るものではなく、バスバー1a、1bの平行平板領域11c、11d内であればよい。
次に、実施の形態1における電力用半導体装置であるバスバーモジュール101の製造方法について、図3に基づき説明する。図3は、実施の形態1におけるバスバーモジュール101の製造方法を示す断面図である。
まず最初に、図3(a)に示すように、バスバー1aの上にスペーサ2を載置する。このとき、バスバー1aとスペーサ2とは、バスバー1aの穴20aとスペーサ2の穴20hのそれぞれの中心軸を一致させるように位置決めする。
続いて、図3(b)に示すように、スペーサ2の上にバスバー1bを載置する。このとき、バスバー1bとスペーサ2とは、バスバー1bの穴20bとスペーサ2の穴20hのそれぞれの中心軸を一致させるように位置決めする。これにより、貫通穴20Hが形成される。
次いで、図3(c)に示すように、スペーサ2を挟んだバスバー1a、1bを図示しない金型に挿入し、バスバー1a、1bの周りに封止樹脂30を充填することで、インサート成形をする。このとき、バスバー1a、1bの穴20a、20bおよびスペーサ2の穴20hで形成された貫通穴20Hにも封止樹脂30が充填される。
最後に、図3(d)に示すように、充填された封止樹脂30を加熱して、硬化させることにより、スペーサ2を挟んだバスバー1a、1bを覆い、貫通穴20Hを埋めたモールド樹脂3が形成され、バスバーモジュール101が得られる。
このように製造されたバスバーモジュール101では、スペーサ2は、バスバー1aおよび1bとは、それぞれ接触しているが接着はしていない。一方で、モールド樹脂3は、バスバー1a、バスバー1bおよびスペーサ2とそれぞれ接着している。これは、バスバー1a、バスバー1bおよびスペーサ2が、モールド樹脂3でインサート成形されているためである。
本願のバスバーモジュール101では、スペーサ2を挟んだバスバー1a、1bを封止樹脂30で覆うとともにバスバー1a、1bの穴20a、20bと、スペーサ2の穴20hとで形成される貫通穴20Hに封止樹脂30を充填し、加熱硬化によりモールド樹脂3を形成して、貫通穴20Hにおいてもバスバー1a、バスバー1bおよびスペーサ2と、モールド樹脂3とそれぞれ接着することにより、平行平板領域11c、11dの面積を大きく保ちながら、バスバー1a、1bとスペーサ2との平行平板領域11c、11dの未接着部分の距離を小さくすることで、反り量を低減して応力集中を抑制でき、クラック発生を抑制し、絶縁性能の向上を図ることができる。また、固定位置を設けることにより、耐震性が向上する効果もある。
以上のように、実施の形態1におけるバスバーモジュール101によれば、平行平板領域11cに穴20aを有する導電性材料からなるバスバー1aと、バスバー1aと対向し、平行平板領域11dで穴20aに対応する位置に穴20bを有する導電性材料からなるバスバー1bと、バスバー1aとバスバー1bとの間に挟まれ、穴20aおよび穴20bと重なるように穴20hが設けられた絶縁性材料からなるスペーサ2と、バスバー1a、1bおよびスペーサ2を覆うモールド樹脂3とを備え、穴20a、穴20bおよび穴20hで形成される貫通穴20Hを、モールド樹脂3で埋めるようにしたので、平行平板領域の面積を大きく保ちながら、各バスバーとスペーサとのそれぞれの平行平板領域の未接着部分の距離を小さくすることで、反り量を低減して応力集中を抑制でき、クラック発生を抑制し、絶縁性能の向上を図ることができる。
また、固定位置を設けることにより、耐震性が向上する効果もある。さらに、バスバー1aの厚みとバスバー1bの厚みとが等しく、かつ、バスバー1a側のモールド樹脂3の厚みと、バスバー1b側のモールド樹脂3の厚みとが等しいと、上下方向の反りのアンバランスを抑制することができるため、スペーサの応力集中を、より緩和できる効果がある。
実施の形態2.
実施の形態1では、バスバー1a、1bとスペーサ2とは、穴20a、20b、と穴20hの中心軸が一致するように位置決めをする場合について示したが、実施の形態2では、スペーサの穴の周縁部に突起部を設けた場合について示す。
図4は、実施の形態2におけるバスバーモジュールの構成を示す断面図である。図4に示すように、バスバーモジュール102は、スペーサ2の穴21hのバスバー1b側周縁部に、バスバー1bの穴21bの内壁を覆うように第一の突起部としての突起部2bが設けられている。
バスバーモジュール102の製造方法においては、スペーサ2の突起部2bが、バスバー1bの穴21bに挿入可能に形成され、スペーサ2の上にバスバー1bを載置する際に、穴20bと穴21hの中心軸を一致させるように載置することなく、穴20bに突起部2bを挿入するだけで、容易に位置決めすることができる。
実施の形態2によるバスバーモジュール102のその他の構成および製造方法については、実施の形態1のバスバーモジュール101と同様であり、対応する部分には同符号を付してその説明を省略する。
以上のように、実施の形態2におけるバスバーモジュール102によれば、スペーサ2には、穴21hのバスバー1b側の周縁部に、穴21bを覆うように突起部2bを設けるようにしたので、バスバーモジュールの製造において、バスバーの穴とスペーサの穴の中心軸を一致させるように載置することなく、バスバーの穴に突起部を挿入するだけで、容易に位置決めすることができる。
なお、本実施の形態2では、スペーサ2の穴21hのバスバー1b側の周縁部に、突起部2bを設けたが、これに限るものではない。スペーサ2の穴21hのバスバー1a側の周縁部に、穴21aを覆うように第二の突起部としての突起部2aを設けてもよいし、図5に示すように、スペーサ2の穴22hのバスバー1a側およびバスバー1b側の両方の周縁部に、穴22a、22bをそれぞれ覆うように突起部2a、2bを設けてもよい。この場合も、本実施の形態2の効果と同様の効果を得ることができる。
また、スペーサ2の穴21hのバスバー1a側およびバスバー1b側の両方の周縁部に突起部2a、2bを設けた場合には、封止樹脂30の貫通穴への充填性が不十分であった場合でも、バスバー間の沿面絶縁距離を大きくとることができるため、バスバーモジュールの絶縁性能を良好に保つことができる効果がある。さらに、バスバー1a側およびバスバー1b側の突起部2a、2bの形状と寸法が上下対称である場合には、反りのアンバランスを抑制できるため、応力集中を、より緩和できる効果がある。
実施の形態3.
実施の形態1では、バスバーモジュール101の1箇所にモールド樹脂3で埋められた貫通穴Hを設けた場合を示したが、実施の形態3では、複数箇所にモールド樹脂で埋められた貫通穴を設けた場合について示す。
図6は、実施の形態3におけるバスバーモジュールの構成を示す平面図であり、図6(a)は樹脂封止後の図を示し、図6(b)は樹脂封止前の図を示す。図7は、図6(a)でのBB矢視断面図を示す。図6(a)、図6(b)および図7に示すように、バスバーモジュール103は、バスバー1a、1bの平行平板領域11c、11dを二等分したそれぞれの中央部の2箇所に貫通穴23H(穴23a、穴23h、穴23b)と貫通穴24H(穴24a、穴24h、穴24b)を有する。
バスバーモジュール103の製造方法においては、バスバー1aの上にスペーサ2を載置する際、またスペーサ2の上にバスバー1bを載置する際には、2箇所の貫通穴23Hおよび貫通穴24Hを形成するように位置決めし、貫通穴23Hおよび貫通穴24Hの両方に封止樹脂30が充填される。
実施の形態3によるバスバーモジュール103のその他の構成および製造方法については、実施の形態1のバスバーモジュール101と同様であり、対応する部分には同符号を付してその説明を省略する。
これにより、固定位置が増え、平行平板領域11c、11dの面積を大きく保ちながら、バスバー1a、1bとスペーサ2との平行平板領域11c、11dの未接着部分の距離をさらに小さくすることで、反り量を低減して応力集中を抑制でき、クラック発生を抑制し、さらに絶縁性能の向上を図ることができる。また、固定位置が増えることにより、耐震性がさらに向上する効果もある。
なお、本実施の形態3では、貫通穴23H、24Hの数を2としたが、必要に応じて3以上の複数個であってもよい。また、貫通穴23H、24Hの位置を、平行平板領域11c、11dを二等分したそれぞれの中央部の2箇所としたが、バスバー1a、1bの平行平板領域11c、11d内であればよい。
以上のように、実施の形態3におけるバスバーモジュール103によれば、貫通穴23H、24Hを複数備えるようにしたので、固定位置が増え、平行平板領域の面積を大きく保ちながら、バスバーとスペーサとの平行平板領域の未接着部分の距離をさらに小さくすることで、反り量を低減して応力集中を抑制でき、クラック発生を抑制し、さらに絶縁性能の向上を図ることができる。また、固定位置が増えることにより、耐震性がさらに向上する効果もある。
実施の形態4.
実施の形態1では、バスバー1a、1bおよびスペーサ2の穴20a、20b、20hは、そのまま重ねて貫通穴20Hを形成する場合について示したが、実施の形態4では、穴の周縁部に座繰り部を設けた場合について示す。
図8は、実施の形態4におけるバスバーモジュール104を示す断面図である。図8に示すように、バスバーモジュール104は、スペーサ2の穴20hでバスバー1a側およびバスバー1b側の両方の周縁部に、バスバー1a、1bの穴20a、20bの周縁部と重なるように、座繰り部2za、2zbが設けられている。
実施の形態4によるバスバーモジュール104のその他の構成および製造方法については、実施の形態1のバスバーモジュール101と同様であり、対応する部分には同符号を付してその説明を省略する。
これにより、平行平板領域11c、11dの面積を大きく保ちながら、バスバー1a、1bとスペーサ2との平行平板領域11c、11dの未接着部分の距離をさらに小さくすることで、反り量を低減して応力集中を抑制でき、クラック発生を抑制し、さらに絶縁性能の向上を図ることができる。
以上のように、実施の形態4におけるバスバーモジュール104によれば、スペーサ2には、穴20hのバスバー1a側およびバスバー1b側の両方の周縁部に、穴20aおよび穴20bの周縁部と重なるように、座繰り部2za、2zbを設けるようにしたので、平行平板領域の面積を大きく保ちながら、バスバーとスペーサとの平行平板領域の未接着部分の距離をさらに小さくすることで、反り量を低減して応力集中を抑制でき、クラック発生を抑制し、さらに絶縁性能の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態4では、スペーサ2側の穴20hの両周縁部に座繰り部2za、2zbを設けたが、これに限るものではない。図9に示すように、バスバー1a、1b側の穴20a、20bのそれぞれスペーサ2側の周縁部に、スペーサ2の穴20hのそれぞれの側の周縁部と重なるように、座繰り部11za、11zbを設けてもよい。また、図10に示すように、スペーサ2の穴20hおよびバスバー1a、1bの穴20a、20bのそれぞれ対応する周縁部の両方に、座繰り部2zaと11za、2zbと11zbを設けてもよい。これらの場合も、本実施の形態4と同様の効果を得ることができる。
実施の形態5.
実施の形態2では、スペーサ2の穴20hの周縁部に突起部2a、2bを設けた場合について示したが、実施の形態5では、スペーサの外周部にも突起部を設けた場合について示す。
図11は、実施の形態5におけるバスバーモジュール105を示す断面図である。図11に示すように、バスバーモジュール105は、スペーサ2のバスバー1a側およびバスバー1b側の両方の周縁部に突起部2a、2bが設けられているだけでなく、スペーサ2の外周部に、バスバー1aの平行平板領域11c側の端部11eおよびバスバー1b側の平行平板領域11dの端部11fをそれぞれ覆うように第三の突起部としての突起部2cと第四の突起部としての突起部2dが設けられている。
実施の形態5によるバスバーモジュール105のその他の構成および製造方法については、実施の形態2のバスバーモジュール102と同様であり、対応する部分には同符号を付してその説明を省略する。
これにより、封止樹脂30の外周部への充填性が不十分であった場合でも、バスバー間の沿面絶縁距離を大きくとることができるため、バスバーモジュールの絶縁性能を良好に保つことができる効果がある。さらに、バスバー1a側およびバスバー1b側の突起部2c、2dの形状と寸法が上下対称である場合には、反りのアンバランスを抑制できるため、応力集中を、より緩和できる効果がある。
以上のように、実施の形態5におけるバスバーモジュール105によれば、スペーサ2には、スペーサ2の周縁部に、バスバー1aの平行平板領域11cの端部11eを覆う突起部2cおよびバスバー1bの平行平板領域11dの端部11fを覆う突起部2dを設けるようにしたので、封止樹脂の外周部への充填性が不十分であった場合でも、バスバー間の沿面絶縁距離を大きくとることができるため、バスバーモジュールの絶縁性能を良好に保つことができる効果がある。さらに、突起部の形状と寸法が上下対称である場合には、反りのアンバランスを抑制できるため、応力集中を、より緩和できる効果がある。
なお、上記実施の形態においては、貫通穴20H、21H、22H、23H、24Hは、図中では円形としたが、これに限るものではない。楕円形、または任意の形状でもよい。また、バスバー1a、2bの数は2として説明したが、3以上の複数のバスバーであってもよい。
また、スペーサ2は、バスバー間の絶縁性を確保するため、平行平板領域11c、11d全体を覆うように設置されているとしたが、絶縁性に影響のない範囲で平行平板領域の一部がスペーサ2によって覆われていなくてもよい。さらに、バスバー1a、1bおよびスペーサ2は、バスバー1a、1bの端子部11a、11bを除く全体が絶縁性材料からなるモールド樹脂3で覆われているとしたが、絶縁性に影響のない範囲で一部がモールド樹脂3から露出していてもよい。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1a、1b バスバー、2 スペーサ、2a、2b、2c、2d 突起部、2za、2zb、11za、11zb 座繰り部、3 モールド樹脂、11c、11d 平行平板領域、20a、20b、20h、21a、21b、21h、22a、22b、22h、23a、23b、23h、24a、24b、24h 穴、20H、21H、22H、23H,24H 貫通穴、101、102、103、104,105 バスバーモジュール。

Claims (7)

  1. 平板領域に第一の穴を有する導電性材料からなる第一のバスバーと、
    前記第一のバスバーと対向し、平板領域で前記第一の穴に対応する位置に第二の穴を有する導電性材料からなる第二のバスバーと、
    前記第一のバスバーと前記第二のバスバーとの間に挟まれ、前記第一の穴および前記第二の穴と重なるように第三の穴が設けられた絶縁性材料からなるスペーサと、
    前記第一のバスバー、前記第二のバスバーおよび前記スペーサを覆うモールド樹脂と
    を備え、
    前記第一の穴および前記第二の穴と、前記第一の穴および前記第二の穴よりも小さい前記第三の穴とで形成された貫通穴は、前記モールド樹脂で埋められ
    前記スペーサは、前記第三の穴の前記第一のバスバー側および前記第二のバスバー側の両方の周縁部に、前記第一の穴および前記第二の穴の周縁部と重なるように、座繰り部が設けられ
    ことを特徴とするバスバーモジュール。
  2. 前記第一のバスバーおよび前記第二のバスバーは、前記第一の穴および前記第二の穴のそれぞれ前記スペーサ側の周縁部に、前記スペーサのそれぞれの側の周縁部と重なるように、座繰り部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のバスバーモジュール。
  3. 平板領域に第一の穴を有する導電性材料からなる第一のバスバーと、
    前記第一のバスバーと対向し、平板領域で前記第一の穴に対応する位置に第二の穴を有する導電性材料からなる第二のバスバーと、
    前記第一のバスバーと前記第二のバスバーとの間に挟まれ、前記第一の穴および前記第二の穴と重なるように第三の穴が設けられた絶縁性材料からなるスペーサと、
    前記第一のバスバー、前記第二のバスバーおよび前記スペーサを覆うモールド樹脂と
    を備え、
    前記第一の穴および前記第二の穴と、前記第一の穴および前記第二の穴よりも小さい前記第三の穴とで形成された貫通穴は、前記モールド樹脂で埋められ
    前記第一のバスバーおよび前記第二のバスバーは、前記第一の穴および前記第二の穴のそれぞれ前記スペーサ側の周縁部に、前記スペーサのそれぞれの側の周縁部と重なるように、座繰り部が設けられ
    ことを特徴とするバスバーモジュール。
  4. 前記貫通穴は、複数設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバスバーモジュール。
  5. 前記第一のバスバーと前記第二のバスバーの厚みが等しく、前記第一のバスバー側の前記モールド樹脂と前記第二のバスバー側の前記モールド樹脂の厚みが等しいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のバスバーモジュール。
  6. 前記スペーサは、PPSまたはPBTからなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のバスバーモジュール。
  7. 前記スペーサは、厚みが1mm以上、1.5mm以下であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のバスバーモジュール。
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