JP7526697B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換装置に関する。
近年、産業機械や車両(例えば、自動車、鉄道車両)において、省エネルギーの観点や精密な運転制御の観点から、動力源の電動化および電子制御化が急速に進展している。それに伴って、該動力源の電力制御を行うためのパワーモジュールや、該パワーモジュールを用いた電力を変換する電子回路装置について、改善の重要性が高まっている。
例えば、車両の駆動装置は、電力変換装置により変換された電力がモータを駆動させる機能を有しているが、とりわけ自動車においては、車内にバッテリと電力変換装置とモータとを搭載した電動車両が一般的である。よって、車内のスペース拡大のため、電力変換装置は薄型にすることが望まれており、さらに電力変換装置の冷却性の向上も望まれている。
このような観点を踏まえ、本願発明の背景技術として下記の特許文献1には、半導体チップに接続された板状導体が半導体チップの両面に熱的に接続されて、その両面から熱を放出できるように、かつそのうちの直流正極用板状導体と直流負極用板状導体との導体面同士が対向するように、構成されている電力回路装置が示されている。これにより、冷却性能の向上と配線インダクタンスに起因する作動時の損失の低減とを両立できる技術が開示されている。
特開2007-299781号公報
特許文献1に記載された従来の構造では、半導体モジュールを冷却する流路を平滑コンデンサに接触させる構造としている。しかし、さらなる小型化および搭載部品実装の容易化を目的にすると、平滑コンデンサ端子および主回路の結線構造の簡略化や固定部品数の低減が必要であり、同時に、振動の影響等による結線部の固定性の悪化が課題になる。
上記を鑑みて、本発明は、実装密度の向上と冷却性の向上とキャパシタ及びキャパシタ端子の振動防止と、を並立させた電力変換装置を提供することが目的である。
本発明の電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換するパワーモジュールと、前記直流電力を平滑化するキャパシタモジュールと、前記パワーモジュールと前記キャパシタモジュールとを収納するケースと、前記ケース上に固定されるカバーと、を備え、前記キャパシタモジュールは、キャパシタセルと、前記キャパシタセルから延伸し、前記パワーモジュールと電気的に接続されるキャパシタ端子と、を有し、前記キャパシタモジュールにおいて、前記キャパシタモジュールが前記ケースと接触する面とは反対の面であり、前記カバーと対向面である上面では、前記キャパシタ端子が設けられている第1辺には第1凹部が形成され、前記キャパシタセルを間に挟んで前記第1辺と対向している第2辺には第2凹部が形成され、前記カバーは、前記第1凹部に嵌め合わされる第1凸部と、前記第2凹部に嵌め合わされる第2凸部と、が設けられており、前記上面において、前記第1凹部及び前記第2凹部以外の面は、前記カバーとは接触しない非接触領域を有する。
本発明によれば、実装密度の向上と冷却性の向上とキャパシタ及びキャパシタ端子の振動防止と、を並立させた電力変換装置を提供できる。
本発明の電力変換装置の電気回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る、キャパシタモジュールの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る、キャパシタモジュールの断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る、電力変換装置の断面図である。 図4の上面図である。 図5のキャパシタモジュール周辺のねじ締結部を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る、キャパシタモジュールの断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る、キャパシタモジュールの断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る、キャパシタモジュールの断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る、電力変換装置の上面図である。 本発明の第6の実施形態に係る、電力変換装置の断面図である。 本発明の第7の実施形態に係る、キャパシタモジュールの断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。本発明は、他の種々の形態でも実施する事が可能である。特に限定しない限り、各構成要素は単数でも複数でも構わない。
図面において示す各構成要素の位置、大きさ、形状、範囲などは、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、範囲などを表していない場合がある。このため、本発明は、必ずしも、図面に開示された位置、大きさ、形状、範囲などに限定されない。
(第1の実施形態および本発明の全体構成)
図1は、本発明の電力変換装置の電気回路図である。
電力変換装置は、インバータ101(制御回路103を含む)とキャパシタモジュール3とで構成され、車両に搭載されたバッテリ100から供給される直流電力を交流電力に変換して、モータ200へ出力している。バッテリ100とインバータ101と並列につながれたキャパシタモジュール3は、バッテリ100から供給される直流電力を平滑化している。
インバータ101は、半導体素子23を2つ直列接続した半導体装置である1レグパワーモジュール104(以下パワーモジュール104)と、制御回路103と、のセット108を三相分備えている。なお、パワーモジュール104と制御回路103のセット108は、1相分のみを詳細に示し、他の2相分については図示を省略している。
パワーモジュール104の上下アームの半導体素子23は、制御回路103から出力される制御信号によって、スイッチングのON・OFFがそれぞれ切り替えられる。制御回路103から出力される制御信号は、信号配線を通じゲート抵抗105を介して、上下アームの半導体素子23にそれぞれ入力されている。
三相のパワーモジュール104は、それぞれ高圧側入力配線106と低圧側入力配線107とに並列に接続されている。また、三相のパワーモジュール104は、それぞれ上下アームで直列接続した半導体素子23の中間点で、モータ200の各相のステータ巻線と接続されている。また、パワーモジュール104と制御回路103との三相分のセット108は、それぞれスイッチングのON・OFFの切り替えをすることで、モータ200へ交流電力を出力している。
半導体素子23は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)とダイオードを組み合わせたものや、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)により構成される。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る電力変換装置におけるキャパシタモジュールの斜視図である。なお、以降の説明ではこの斜視図上方向の面をキャパシタモジュール3の上面(第1の面)、下方向の面をキャパシタモジュール3の下面(第2の面)とする。また、図2では説明の都合上、パワーモジュール104とキャパシタモジュール3を収納するケース6の一部を図示するとともに、本来はキャパシタモジュール3の上面に設置されるカバーを省略している。
図1の電気回路図において、インバータ101の各パワーモジュール104では、半導体素子23のスイッチングのON・OFF切り替えの際に、急峻な電流の変化による電圧の変動が起こる。これを抑制するために、図2に示す長方形状のキャパシタモジュール3は、高圧側入力配線106および低圧側入力配線107に流れる電流を吸収して直流電力を平滑化したり、これらの直流配線を介して電流を各パワーモジュール104へと流したりする機能を持つ。
キャパシタモジュール3と接続されている高圧側入力配線106および低圧側入力配線107の一部は、図2においてキャパシタモジュール3から延伸したキャパシタ端子1に相当する。キャパシタ端子1は、キャパシタモジュール3の封止樹脂2から外部に突出しており、パワーモジュール104の絶縁基板12(図4に後述)と接続されている。
キャパシタモジュール3の第1の面のうち、キャパシタ端子1が設けられている側の一辺に凹部4(第1凹部)が形成されている。また、同じ第1の面において、凹部4とは反対側の一辺に凹部5(第2凹部)が形成されている。この二つの凹部4,5は、第2の面から(ケース6から)の高さが同じである。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る、キャパシタモジュール3の断面図である。なお図3では、キャパシタモジュール3の断面とともに、キャパシタモジュール3の第1の面に取り付けられるカバー7の断面と、キャパシタモジュール3を収納するケース6の断面と、を示している。
キャパシタモジュール3の第1の面は、キャパシタモジュール3がケース6と接触する面(第2の面)とは反対の面であり、カバー7と対向する上面である。キャパシタモジュール3の内部にはキャパシタセル102(以下キャパシタ102)が設けられており、このキャパシタ102からキャパシタモジュール3の外部へとキャパシタ端子1が延伸している。
キャパシタモジュール3の第2の面がケース6と接触することで、キャパシタモジュール3はケース6に設置されている。カバー7には、キャパシタモジュール3の封止樹脂2に形成されている凹部4,5にそれぞれ接触して嵌め合わされる凸部8(第1凸部),凸部9(第2凸部)が設けられている。凹部4と凹部5は、キャパシタ102を間に挟んで対向する位置に形成されている。
凸部8が凹部4にあたることで、キャパシタモジュール3のキャパシタ端子1付近が加圧される。また、凸部9が凹部5にあたることで、凸部8による凹部4の加圧と合わせてキャパシタモジュール3の両端の2辺が押され、第1の面全体で圧力がかかる。そのため、キャパシタモジュール3全体がケース6に押し付けられ、固定性が高まる。
キャパシタモジュール3がケース6と凸部8,9とに接触することで、キャパシタモジュール3から発生する熱がケース6に移動するとともに、凸部8,9を介してカバー7に移動して、放熱される仕組みになっている。これにより、キャパシタモジュール3が直流電流を平滑化する際に、キャパシタ102が、自身の損失により加熱されて高温になる懸念を解消できる。
非接触領域10は、キャパシタモジュール3の第1の面において、凹部4および凹部5を除いてカバー7とは接触しない領域である。この領域は従来技術であれば接触している領域であるが、接触状況によって2か所の凸部8,9と凹部4,5とが接触できなくなる可能性がある。そこで、凸部8,9と凹部4,5とを確実に接触できるようにするために、本発明ではこの領域に空気層である非接触領域10を設けて、凸部8,9と凹部4,5とが接触できない状態となるのを防いでいる。以上のように、キャパシタモジュール3が構成されていることで、固定性を維持しつつ固定用の部品の削減に貢献できるため、キャパシタモジュールおよび電力変換装置の小型化に貢献できる。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る、電力変換装置の断面図である。
図4は、キャパシタモジュール3とパワーモジュール104を備えた電力変換装置の断面図である。パワーモジュール104は、主回路配線(図示せず)を備えた絶縁基板12と、パワーモジュール104で変換した電力を外部へ出力するAC出力配線19と、接続されている。ケース6には、AC出力配線19を支えている配線キャップ20が備えられている。
回路体であるパワーモジュール104は、リードフレーム13、ワイヤ14a,14b、半導体素子23、封止樹脂15を含んで構成され、キャパシタモジュール3で平滑化された直流電力を交流電力に変換している。
パワーモジュール104は、リードフレーム13と接続するワイヤ14aと、リードフレーム13上にある半導体素子23に接続するワイヤ14bと、を介して、絶縁基板12の主回路配線と接続されている。
封止樹脂15は、半導体素子23とリードフレーム13とワイヤ14a,14bと絶縁基板12と、のそれぞれの接続部分を封止する役割を持つモールド材である。
キャパシタ端子1は、絶縁基板12の主回路配線とはんだ(図示せず)を介して接続されている。これにより、キャパシタモジュール3内のキャパシタセル102とパワーモジュール104とが電気的に接続されている。この接続部分は、封止樹脂15等でモールドされていないことによる固定性への懸念があるが、本発明によって、カバー7に凸部8と凸部9との両方を備えているため、キャパシタモジュール3の固定性を高められる。この構成であれば、車両のホイールに実装される電力変換装置であっても、この接続部に対しての回転応力も抑制でき、接続部が寸断されることを防止できる。
なお、凸部8、9と凹部4、5(図2参照)の寸法差によって起こる密着性の不均一さを解消するため、凸部8、9と凹部4、5のそれぞれの嵌合部分の間に、伸縮性と伝熱性とを持つ接着材(放熱部材)を挟んで密着性の補強を行ってもよい。また同様に、キャパシタモジュール3とカバー7との間の非接触領域10にも、伸縮性と伝熱性とを持つ接着材を挟んで密着性の補強を行っても良い。
パワーモジュール104とケース6との間には、流路形成体17が形成されている。リードフレーム13は、伝熱性の絶縁層であるグリス16aを介して流路形成体17に対して熱的に接続することで、半導体素子23が発生する熱を放熱している。流路形成体17は、内部に流れている冷媒18を用いてパワーモジュール104の発生熱を放熱する役割を持つ。
ケース6とカバー7は、それぞれの両端部で接触しており、カバー7側の熱はケース6へ移動する。流路形成体17は、ケース6との間に伸縮性と伝熱性とを持つ接着剤であるグリス16bを有しており、このグリス16bを介してカバー7からケース6に移動した熱も冷却している。
図5は、図4の上面図である。
複数のキャパシタモジュール3a~3cの各キャパシタ端子1a~1cは、一列に並べてケース6内に配置されている。3つのキャパシタモジュール3a~3cのうち、中央のキャパシタモジュール3bは、左右をキャパシタモジュール3a、3cに囲まれている。詳細は後述するが、このとき、中央のキャパシタモジュール3bとキャパシタモジュール3a、3cとで寸法差がある場合に、カバー7(図示せず)に形成された凸部がキャパシタモジュール3bの凹部に接触しない可能性があるため、図8や図9の変形例の構造を用いて、できる限り中央のキャパシタモジュール3bの凹部に凸部が接触しやすくしている。
図6は、図5のキャパシタモジュール周辺のねじ締結部を説明する図である。
半導体装置11は、ケース6の角部にねじ締結部であるねじ穴21a~21dを形成している。以下に、ねじ穴21a~21dの形成位置の決め方について説明する。
まず、キャパシタモジュール3bの中心点から、紙面横方向に分割線22a、紙面縦方向に分割線22bを定義する。さらに、分割線22aに対して所定の等距離の位置に直線24a,24bを、分割線22bに対して所定の等距離の位置に直線24c,24dを、定義する。また、それぞれのキャパシタモジュール3a~3cの中心位置から等距離であり、互いに対向する辺のうち横方向の辺でありキャパシタ端子1が設けられている側を第1辺、第1辺に対向する辺を第2辺、第1辺と第2辺とに直角に接している縦方向の辺を第3辺,第4辺と、それぞれ定義する。直線24a~24dは、第1辺~第4辺にそれぞれ平行である。
3つのキャパシタモジュール3a~3cにそれぞれ形成されている凹部4a~4cおよび凹部5a~5cは、直線24a、24b上に形成されている。キャパシタモジュール3a~3cにおいて、それぞれの中心点からの紙面上下方向の封止樹脂2の厚みが一様であれば、凹部4a~4cと凹部5a~5cの紙面上下方向のそれぞれの幅は等しくなる。
次に、直線24a,24bから平行で所定の等距離の位置に直線25a(第1直線),25b(第2直線)を、直線24c,24dから所定の等距離の位置に直線26a(第3直線),26b(第4直線)を、定義する。このとき、直線25bと直線26aと直線26bとは、ケース6の壁部上に定義される。
ケース6において、第1直線から第4直線のうち、いずれか2つの直線によって形成される交点上で、ケース6とカバー7(図6では図示せず)を固定するためのねじ穴21a~21dを形成する。
ケース6上に固定されるカバー7には、3つのキャパシタモジュール3a~3cにそれぞれ形成されている凹部4a~4cおよび凹部5a~5cに接触する一定の高さの凸部8,9が、ケース6の壁部に接触しないように形成されている。また、カバー7には、ねじ穴21a~21dのねじ締結に対応できるように、ねじ穴21a~21dと重なる位置に貫通孔を設けている。
このようにすることで、ケース6とカバー7をねじ穴21a~21dと貫通孔を通じて、均等な締結力でねじ締結した場合、キャパシタモジュール3bの凹部4bと凹部5bにかかる力は等しくなり、ケース6とカバー7を固定したときに、キャパシタモジュール3bの固定性が高まる。また、これに伴い、3つのキャパシタモジュール3a~3cにそれぞれ接続されているキャパシタ端子1a~1cの振動を防止し、キャパシタ端子1a~1cと絶縁基板12とのそれぞれの接続部の寸断を回避することができるため、電力変換装置の安定性と信頼性が向上する。
なお、カバー7に設けられる凸部8,9は一続きにつながっている形状にする必要はなく、凹部4a~4cおよび凹部5a~5cの形状やサイズ、位置に対応させて、途中で途切れている形状にしてもよい。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態に係る電力変換装置におけるキャパシタモジュールの断面図である。なお、図7の断面図は、図6の分割線22aを断線とした断面図である。
本実施形態において、キャパシタモジュール3a~3cは、直線24a,24b(図6参照)上に設けられている凹部4a~4cおよび凹部5a~5cと、それに対応するカバー7に設けられた凸部によって、図6の紙面上下方向への応力に対応した固定がなされている。しかし、紙面左右方向においての振動によってキャパシタモジュール3a~3cのズレや接続部の寸断等の可能性があるため、横揺れの振動を抑えるための構造を設ける必要がある。
キャパシタモジュール3a~3cの間にはそれぞれ隙間27があり、その隙間27に嵌め合わされるように、本実施形態ではカバー7に凸部28(第3凸部)がさらに形成されている。凸部28は、図6の上下方向においてキャパシタモジュール3a~3cの辺と同じ長さの凸部である。この凸部28は、図6の左右方向に形成されている凸部8,9と接続する形状でもよい。このようにすることで、キャパシタモジュール3a~3cは紙面左右方向への振動を凸部28により防ぐことができる。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態に係る、キャパシタモジュールの断面図である。なお、キャパシタモジュール3Bの断面図は、図6の直線24aを断線とした断面図である。
図8は、キャパシタモジュール3a~3cにおいて、たとえば、カバー7の変形により、中央のキャパシタモジュール3bに対して凸部8(9)の嵌め合わせが悪く、力が加わらないケースを防止するため、中央のキャパシタモジュール3bに対応した凸部8bの高さ(凸部の長さ)が、キャパシタモジュール3aおよび3cの凸部8aの高さよりも大きく形成されている。
これにより、凸部8bに対応する中央のキャパシタモジュール3bの凹部4bは嵌め合わされているが、凸部8aはキャパシタモジュール3aおよび3cのそれぞれの凹部4a、4cには完全に嵌め合わされていない。この状態で、カバー7をねじ締結等でケース6と締結すると、カバー7は凸部8bを中心として変形するため、完全に嵌め合わされていない凸部8aと凹部4a、4cとのそれぞれの間隔が狭まり接触する。このようにすることで、中央のキャパシタモジュール3bをより強く固定しつつ、キャパシタモジュール3a~3cすべての固定性が高まる。
(第4の実施形態)
図9は、本発明の第4の実施形態に係る、キャパシタモジュールの断面図である。
キャパシタモジュール3aおよび3cのそれぞれの凹部は、本実施形態では、凹部4dと凹部4eのように、キャパシタモジュール3bの凹部4よりも深く形成されている。言い換えれば、中央に配置されるキャパシタモジュール3bの凹部の深さは、キャパシタモジュール3aおよび3cのそれぞれの凹部4d,4eの深さよりも小さい。
このようにすることで、第3実施形態(図8)と同様に、カバー7がケース6と締結されるときに、カバー7がキャパシタモジュール3bの凹部に嵌め合わされる凸部を中心に変形する。よって、完全に嵌め合わされていない凸部8と凹部4d、4eとの間隔が狭まり接触することで、中央のキャパシタモジュール3bをより強く固定しつつ、キャパシタモジュール3a~3cすべての固定性が高まる。
なお、図8および図9に示した例では、キャパシタモジュール3a~3cの3つの構成の場合で説明したが、これに限らず3つ以上のキャパシタモジュール3でありかつ奇数個で並列方向に複数配置した形態であれば、同様に効果を奏することができる。
(第5の実施形態)
図10は、本発明の第5の実施形態に係る、電力変換装置の上面図である。
本実施形態と図5に示した第1の実施形態との違いは、キャパシタ端子1と絶縁基板12との接続の向きが異なるキャパシタモジュール3dが、キャパシタモジュール3a~3cとは別に、ケース6に配置されている点である。キャパシタモジュール3dにおいて、キャパシタ端子1dが突出している辺には凹部4fが設けられ、その対向する辺に凹部5fが設けられている。この凹部4f,5fは、凹部4a~4c及び凹部5a~5cとは垂直方向に形成され、凹部4f,5fに嵌め合わせて接触するように、カバー7に凸部が設けられる。このようにすることで、ケース6に異なる向きで絶縁基板12に接続されたキャパシタ端子1dに対しての振動を抑制し、キャパシタモジュール3dの安定性を向上させることができる。
(第6の実施形態)
図11は、第6の実施形態に係る、電力変換装置の断面図である。
本実施形態と図4の電力変換装置に示す実施形態との違いは、パワーモジュール104Eの絶縁基板12との接続をワイヤ14a,14bではなくリードフレーム13bにした上で、リードフレーム13bは伝熱性の絶縁層であるグリス16cを介して、新たに設けた流路形成体17bと熱的に接続している点である。流路形成体17bの内部に流れる冷媒18により、パワーモジュール104Eは両面から冷却される。
また、流路形成体17bおよびキャパシタモジュール3Eとカバー7との間に、伸縮性のある放熱部材29をそれぞれ設ける。これにより、キャパシタモジュール3Eにおけるカバー7とキャパシタモジュール3との凸部・凹部の接触を保ちつつ、キャパシタモジュール3からの流路形成体17bへのカバー7を介した放熱性能を高めることができる。
(第7の実施形態)
図12は、第7実施形態に係る、キャパシタモジュールの断面図である。
本実施形態のキャパシタモジュール3Fと図3のキャパシタモジュール3との違いは、まずキャパシタ102がキャパシタモジュール3Fの内部で2つに同寸法で分かれている点である。さらに、2つのキャパシタ102の間に、それぞれのキャパシタ102同士が対向する面と平行で所定の等距離である中線30を定義し、キャパシタモジュール3Fにおける中線30の第1面付近には、第2凹部5Fおよび第2凸部9Fが形成されている。
このようにしたので、キャパシタ102が複数でキャパシタモジュール3Fの一相分を担う場合、カバー7の凸部8および9Fによるキャパシタモジュール3Fの固定はキャパシタモジュール3Fの両端ではなく、キャパシタ102同士の間(キャパシタモジュール3Fの真ん中)に凸部9Fおよび凹部の嵌め合わせによって固定することで、安定性を高めることができる。また、キャパシタモジュール3Fのケース6への固定方法(カバー7に設ける凸部9Fの形成)の選択肢も増える。
以上説明した本発明の第1~第7の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換するパワーモジュール104と、直流電力を平滑化するキャパシタモジュール3と、パワーモジュール104とキャパシタモジュール3とを収納するケース6と、ケース6上に固定されるカバー7と、を備える。このキャパシタモジュール3は、キャパシタセル102と、キャパシタセル102から延伸し、パワーモジュール104と電気的に接続されるキャパシタ端子1と、を有し、キャパシタモジュール3において、キャパシタモジュール3がケース6と接触する面とは反対の面であり、カバー7と対向面である上面では、キャパシタ端子1が設けられている第1辺には第1凹部4が形成され、キャパシタセル102を間に挟んで第1辺と対向している第2辺には第2凹部5が形成され、カバー7は、第1凹部4に嵌め合わされる第1凸部8と、第2凹部5に嵌め合わされる第2凸部9と、が設けられており、上面において、第1凹部4及び第2凹部5以外の面は、カバー7とは接触しない非接触領域10を有する。このようにしたことで、実装密度の向上と冷却性の向上とキャパシタ102及びキャパシタ端子1の振動防止と、を並立させた電力変換装置を提供できる。
(2)電力変換装置が有する複数のキャパシタモジュール3a~3cの各キャパシタ端子1は一列に並べて配置され、キャパシタモジュール3a~3cは長方形状であり、それぞれのキャパシタモジュール3a~3cの中心位置から等距離であり互いに対向する第1辺24aと第2辺24bと、第1辺24aと第2辺24bとに直角に接している第3辺24cと第4辺24dと、が設けられる。さらに、第1辺24aと第2辺24bとからそれぞれ平行で所定の等距離である直線を第1直線25aと第2直線25b、第3辺24cと第4辺24dとからそれぞれ平行で所定の等距離である直線を第3直線26aと第4直線26b、と定義する。これらの直線のうち、第2直線25bと第3直線26aと第4直線26bとは、ケース6の壁部上にあり、第1直線25aから第4直線26bのうちいずれか2つの直線によって形成される交点上で、ケース6とカバー7を固定するためのねじ締結部が形成されている。このようにしたことで、キャパシタモジュール3a~3cの固定性が高まる。
(3)電力変換装置が有する複数のキャパシタモジュール3a~3cは一列に並べて配置され、カバー7は、それぞれのキャパシタモジュール3a~3cの間隙27に対して嵌め合わされる第3凸部28が設けられている。このようにしたことで、縦揺れだけでなく横揺れにも対応した振動対策を施した電力変換装置を提供できる。
(4)キャパシタモジュール3を3つ以上の奇数個で一列に並べて複数配置した場合、並列方向の配置のうち、中央に配置される中央キャパシタモジュール3bの当該第1凸部8bおよび当該第2凸部のそれぞれの高さは、中央キャパシタモジュール3b以外のキャパシタモジュール3の当該第1凸部8および第2凸部9のそれぞれの高さよりも大きい。このようにしたことで、中央のキャパシタモジュール3bをより強く固定しつつ、ケース6に設置されるキャパシタモジュール3すべての固定性が高まる。
(5)キャパシタモジュール3を3つ以上の奇数個で一列に並べて複数配置した場合、並列方向の配置のうち、中央に配置される中央キャパシタモジュール3bの当該第1凹部および当該第2凹部のそれぞれの深さは、中央キャパシタモジュール3b以外のキャパシタモジュール3の当該第1凹部4d,4eおよび当該第2凹部のそれぞれの深さよりも小さい。このようにしたことで、中央のキャパシタモジュール3bをより強く固定しつつ、ケース6に設置されるキャパシタモジュール3すべての固定性が高まる。
(6)パワーモジュール104とケース6との間には第1流路形成体17が形成されている。このようにしたことで、パワーモジュール104から伝達される熱を放熱できる。
(7)第1流路形成体17とケース6との間には、伸縮性の放熱部材16bが備えられている。このようにしたことで、ケース6から伝達される熱を放熱できる。
(8)パワーモジュール104Eとカバー7との間には第2流路形成体17bが形成されている。このようにしたことで、パワーモジュール104から伝達される熱を、その両面に設けた流路形成体17a,17bで放熱できる。
(9)第2流路形成体17bとカバー7との間には、伸縮性の放熱部材29が備えられている。このようにしたことで、カバー7から伝達される熱を放熱できる。
(10)非接触領域10には、伸縮性の放熱部材29が備えられている。このようにしたことで、キャパシタモジュール3Eから伝達される熱を、カバー7を介して流路形成体17bに伝えて放熱できる。
(11)パワーモジュール104Eと第1流路形成体17aとの間には、伝熱性の絶縁層16a,16cが備えられている。このようにしたことで、パワーモジュール104Eを第1流路形成体17aによって冷却できる。
(12)パワーモジュール104Eと第1流路形成体17aおよび第2流路形成体17bとの間には、伝熱性の絶縁層16a,16cがそれぞれ備えられている。このようにしたことで、パワーモジュール104Eを第1流路形成体17aと第2流路形成体17bとによって両面冷却できる。
(13)第1凹部と第1凸部との間、および第2凹部と第2凸部との間には、伸縮性の放熱部材(接着剤)がそれぞれ備えられている。このようにしたことで、カバー7とキャパシタモジュール3の密着性の補強ができる。
(14)キャパシタモジュール3Fは、その内部に同寸法である2つのキャパシタセル102を備え、2つのキャパシタセル102の間に、それぞれのキャパシタセル102同士が対向する面と平行で所定の等距離である中線30を定義し、キャパシタモジュール3Fにおいて、第2凹部5Fは中線30上に形成されている。このようにしたことで、キャパシタモジュール3Fの固定方法の選択肢が増え、設計要求に対応できる。
(15)ケース6内には、第1凹部4a~4c及び第2凹部5a~5cとは垂直方向に形成される第3凹部4f及び第4凹部5fを有する別体のキャパシタモジュール3dが備えられている。このようにしたことで、別体で異なる向きで搭載されているキャパシタモジュール3dがあっても、絶縁基板12に接続されたキャパシタ端子3dに対しての振動が抑制され、キャパシタモジュール1dの安定性が確保される。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や他の構成を組み合わせることができる。また本発明は、上記の実施形態で説明した全ての構成を備えるものに限定されず、その構成の一部を削除したものも含まれる。
1・・・キャパシタ端子
2・・・封止樹脂(キャパシタモジュール)
3、3a~3d、3A~3F・・・キャパシタモジュール
4、4a、4b、4c、4d、4e・・・(第1)凹部
4f・・・(第3)凹部
5、5a、5b、5c・・・(第2)凹部
5f・・・(第4)凹部
6・・・ケース
7・・・カバー
8、8a、8b・・・(第1)凸部
9・・・(第2)凸部
10・・・非接触領域
12・・・絶縁基板
13・・・リードフレーム
14a、14b・・・ワイヤ
15・・・封止樹脂(パワーモジュール)
16a、16b、16c・・・グリス
17、17a、17b・・・流路形成体
18・・・冷媒
19・・・AC出力配線
20・・・配線キャップ
21a、21b、21c、21d・・・ねじ穴
22a、22b・・・分割線
23・・・半導体素子
24a・・・直線(第1辺)
24b・・・直線(第2辺)
24c・・・直線(第3辺)
24d・・・直線(第4辺)
25a・・・第1直線
25b・・・第2直線
26a・・・第3直線
26b・・・第4直線
27・・・間隙
28・・・(第3)凸部
29・・・放熱部材
30・・・中線
102・・・キャパシタセル
104、104E・・・1レグパワーモジュール

Claims (15)

  1. 直流電力を交流電力に変換するパワーモジュールと、
    前記直流電力を平滑化するキャパシタモジュールと、
    前記パワーモジュールと前記キャパシタモジュールとを収納するケースと、
    前記ケース上に固定されるカバーと、を備え、
    前記キャパシタモジュールは、
    キャパシタセルと、
    前記キャパシタセルから延伸し、前記パワーモジュールと電気的に接続されるキャパシタ端子と、を有し、
    前記キャパシタモジュールにおいて、前記キャパシタモジュールが前記ケースと接触する面とは反対の面であり、前記カバーと対向面である上面では、前記キャパシタ端子が設けられている第1辺には第1凹部が形成され、前記キャパシタセルを間に挟んで前記第1辺と対向している第2辺には第2凹部が形成され、
    前記カバーは、前記第1凹部に嵌め合わされる第1凸部と、前記第2凹部に嵌め合わされる第2凸部と、が設けられており、
    前記上面において、前記第1凹部及び前記第2凹部以外の面は、前記カバーとは接触しない非接触領域を有する
    電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記キャパシタモジュールを複数有し、
    複数の前記キャパシタモジュールは一列に並べて配置され、
    前記キャパシタモジュールは長方形状であり、それぞれの前記キャパシタモジュールの中心位置から等距離であり互いに対向する前記第1辺と前記第2辺と、前記第1辺と前記第2辺とに直角に接している第3辺と第4辺と、が設けられ、
    前記第1辺と前記第2辺とからそれぞれ平行で所定の等距離である直線を第1直線と第2直線、前記第3辺と前記第4辺とからそれぞれ平行で所定の等距離である直線を第3直線と第4直線、と定義すると、
    前記第2直線と前記第3直線と前記第4直線とは、前記ケースの壁部上にあり、
    前記第1直線から前記第4直線のうちいずれか2つの直線によって形成される交点上で、前記ケースと前記カバーを固定するためのねじ締結部が形成されている
    電力変換装置。
  3. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    記キャパシタモジュールを複数有し、
    複数の前記キャパシタモジュールは一列に並べて配置され、
    前記カバーは、それぞれの前記キャパシタモジュールの間隙に対して嵌め合わされる第3凸部が設けられている
    電力変換装置。
  4. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記キャパシタモジュールを3つ以上の奇数個で並列方向に一列に並べて複数配置した場合、
    前記並列方向の配置のうち、中央に配置される中央キャパシタモジュールの当該第1凸部および当該第2凸部のそれぞれの高さは、前記中央キャパシタモジュール以外の前記キャパシタモジュールの当該第1凸部および当該第2凸部のそれぞれの高さよりも大きい
    電力変換装置。
  5. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記キャパシタモジュールを3つ以上の奇数個で並列方向に一列に並べて複数配置した場合、
    前記並列方向の配置のうち、中央に配置される中央キャパシタモジュールの当該第1凹部および当該第2凹部のそれぞれの深さは、前記中央キャパシタモジュール以外の前記キャパシタモジュールの当該第1凹部および当該第2凹部のそれぞれの深さよりも小さい
    電力変換装置。
  6. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記パワーモジュールと前記ケースとの間には第1流路形成体が形成されている
    電力変換装置。
  7. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記第1流路形成体と前記ケースとの間には、伸縮性の放熱部材が備えられている
    電力変換装置。
  8. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記パワーモジュールと、前記第1流路形成体との間には、伝熱性の絶縁層が備えられている
    電力変換装置。
  9. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記パワーモジュールと前記カバーとの間には第2流路形成体が形成されている
    電力変換装置。
  10. 請求項9に記載の電力変換装置であって、
    前記第2流路形成体と前記カバーとの間には、伸縮性の放熱部材が備えられている
    電力変換装置。
  11. 請求項9に記載の電力変換装置であって、
    前記パワーモジュールと前記第1流路形成体および前記第2流路形成体との間には、伝熱性の絶縁層がそれぞれ備えられている
    電力変換装置。
  12. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記非接触領域には、伸縮性の放熱部材が備えられている
    電力変換装置。
  13. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記第1凹部と前記第1凸部との間、および前記第2凹部と前記第2凸部との間には、伸縮性の放熱部材がそれぞれ備えられている
    電力変換装置。
  14. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記キャパシタモジュールは、その内部に2つの前記キャパシタセルを備え、
    2つの前記キャパシタセルの間に、それぞれの前記キャパシタセル同士が対向する面と平行で所定の等距離である中線を定義し、
    前記キャパシタモジュールにおいて、前記第2凹部は前記中線上に形成されている
    電力変換装置。
  15. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記第1凹部及び前記第2凹部とは垂直方向に形成される第3凹部及び第4凹部を有する別体の前記キャパシタモジュールを備える
    電力変換装置。
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