JP6681912B2 - 自動車のロッカ及びそのようなロッカを備える自動車 - Google Patents

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Description

本出願は、2015年3月17日に出願された、仏国特許出願n1552203の利益を主張する。
本開示は、自動車のフレームを作るのに従事している構造部分の分野、特に、自動車の車体のロッカ、及びそのようなロッカを備える自動車に関連する。
曲げ加工の強さの性能は、自動車の乗客が、万一、ロッカを曲げる、側面衝撃の場合に守られることを確保するため、自動車の中央の車体の底部の側面構造(よく知られた英語の技術用語による「ロッカ」(roccker))のために必要不可欠である。
多数のロッカが知られている。例えば欧州特許公開第0619215号、国際特許公開第2012/095991号、米国特許公開第2013/0140854号、国際公開第2013/076818号及び米国特許第8439430号の書類である。
それにもかかわらず、これらの書類は、曲げ加工の強度と、質量の減少の間の妥協を満足することができる自動車の車体の底部を開示していない。
フレームの機械的な性能を落とすことなく、燃費を減らすために、市場においてさらに大きな範囲へ自動車のフレームの質量を下げるという要求がある。
欧州特許公開第0619215号 国際特許公開第2012/095991号 米国特許公開第2013/0140854号 国際公開第2013/076818号 米国特許第8439430号
本開示の目的は、特に、燃費の観点で、自動車の最適な性能を確保するために、最小の質量を有する一方で、自動車の乗客のための保護を確保するために曲げ加工の強さの観点から機械的な性能を改良する、ロッカ及びそのようなロッカを備える自動車を提供することである。
前述の目的は請求項1によって達成される。
第1の態様において、ロッカを備える自動車が提供される。自動車及びロッカは、主要な伸長の軸、幅の軸と、高さの軸、下部と上部を備える。ロッカも、さらに主要な伸長の軸に沿って伸びる長さと、高さの軸に沿って伸びる高さとを備える中央の芯と、中央の芯の長さに沿って伸び、ユニットの1つが他のユニットよりも自動車の外側の近くになるように、及びユニットの断面が、主要な伸長の軸において、中央の芯の長さの上に閉じた多角形を形成するように、中央の芯の一側面及び他に配置される、2つの空洞のユニットを備える。ロッカはさらに、ロッカ(2)の下部と上部から突き出た2つのフランジ(6)と、を備え、ユニットは、高さの軸に沿って伸びる高さを備え、そして2つのユニットの高さの合計は、2つのフランジを分離する中央の芯の高さより大きくない。ロッカは、幅の軸または高さの軸に沿って案内される力の適用によって作り出される曲げ加工にさらされたとき、2つのユニットの間に置かれた中間の伸長の軸を備え、そして、引っ張りにさらされたロッカの第1の領域と、圧縮にさらされたロッカの第2の領域の範囲を定めるように適応される。ユニットの1つの少なくとも80%は、第1の領域に置かれ、及び他のユニットの少なくとも80%は、第2の領域に置かれる。そして自動車の外側の最も近くに配置されたユニットは、他のユニットよりも自動車の上部のより近くに置かれる。
この態様によって、そのようなロッカを備える自動車という事実、特に、自動車の外側の最も近くに配置されるユニットは、他のユニットよりも自動車の上部のより近くに置かれるという事実は、ユニットの他の特徴と組み合わせて、ロッカが、同一の質量で、知られた構造と比較して、変形されたとき、最大の曲げ加工の強さとエネルギ吸収を増加することができる。自動車に対する側面における衝突する物体の貫通が制限されることもできる。さらに、そのようなロッカは、曲げ加工が、自動車の外側から内側へ、自動車の幅に沿って、案内される力の適用によって作り出される(典型的に別の自動車による横の衝突)場合に、ロッカの曲げ加工の強度およびエネルギ吸収が最大になるように構成される。
いくつかの実施例において、開示は、さらに単独か、または、それの可能な技術の組み合わせのいずれかを取られることができる次の技術的特徴によって、補完されることができる。
いくつかの実施例において、それぞれのユニットは、中央の芯の長さを横切ることができる壁を備えてもよい。壁は、高さの軸に対して90°から105°を備える角度で傾けられてもよい。
いくつかの実施例において、それぞれのユニットは、中央の芯を備える補強材を組み立てることによって、形成されてもよい。これらの場合のいくつかにおいて、中央の芯を備えて組み立てられた補強材は、中央の芯のそれより高い弾性限界を有してもよい。
いくつかの実施例において、ロッカは、中央の芯、2つのユニット及びフランジを形成するように、2つの側面の補強材を組み立てることによって、形成されてもよい。
いくつかの実施例において、中央の芯は、より固くなるように補強材を備えてもよい。これらの場合のいくつかにおいて、中央の芯は、幅の軸に沿ってユニットのそれぞれの反対に置かれた側面のリブを備え、側面のリブは、ユニットの反対に突き出るように、向けられることができる。
いくつかの実施例において、1つのユニットのすべては、第1の領域に置かれることができ、他のユニットのすべては第2の領域に置かれることができる。
いくつかの実施例において、ユニットは形状において同一であってもよい。他において、ユニットは、形状において異なってもよい。さらなる実施例において、ユニットは段差または同じ高さを備えることができる。
さらなる態様において、開示は、ここで前に記載されたような実質的には自動車のロッカに関連する。ロッカは、主要な伸長の軸によって伸びる長さと、高さの軸に沿って伸びる高さを備える中央の芯を備える。ロッカは、さらに中央の芯の長さに沿って伸び、1つのユニットが、他のユニットよりも自動車の外側の近くになるように、及びユニットの断面が、主要な伸長の軸において、中央の芯の長さの上に閉じた多角形を形成するように、中央の芯の一側面及び他に配置される、2つの空洞のユニットを備える。そして、ロッカはさらに、ロッカの下部と上部から突き出た2つのフランジを備える。
実施例による2つのロッカを備える自動車の上面図を示す。 実施例によるロッカが示された図1に示される自動車の側面図を示す。 幅の軸に沿って案内された力が適用される実施例によるロッカの主要な伸長の軸に沿った断面図を示す。 高さの軸に沿って案内された力が適用される実施例によるロッカの主要な伸長の軸に沿った断面図を示す。 自動車がまさに第2の自動車によって、衝突されようとしている、実施例によるドアとロッカを備える、自動車の断面図を示す。 それのドアとロッカの高さにおいて、自動車に衝突する第2の自動車と一体の、図4aと同じ図を示す。 自動車がまさに第2の自動車によって、衝突されようとしている、本開示のもとで、落ちないドアとロッカを備える自動車の断面図を示す。 それのドアとロッカの高さにおいて自動車に衝突する第2の自動車と一体の、図4cと同じ図を示す。 ロッカの第1の変形の主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 ロッカの第2の変形の主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 第1の実施例によるロッカの主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 第2の実施例によるロッカの主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 第3の実施例によるロッカの主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 第4の実施例によるロッカの主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 第5の実施例によるロッカの主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 第6の実施例によるロッカの主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 特定の特徴を表すためのロッカの主要な伸長の軸に沿った、断面図を示す。 軸A−Aによる図2のロッカの断面図を表す。 軸B−Bによる図2のロッカの断面図を表す。 軸C−Cによる図2のロッカの断面図を表す。 本開示によるロッカの実施例の(a)、(b)と、従来のロッカの(c)、(d)、(e)及び幅の軸に沿って案内された力の適用によって作り出される曲げ加工の強さと、(a)−(e)で示された異なるロッカのエネルギ吸収を表す曲線の(f)を表す。
本開示の限定されない実施例は、添付された図を参照して、次に記載されるであろう。
図1及び2に示されているように、本開示による自動車1は、
自動車1の長さに伸びることができる主要な伸長の軸X、
自動車1の幅に伸びることができる幅の軸Y、
自動車1の高さに伸びることができる高さの軸Z、を備えることができる。
自動車1も、自動車1のドアの下部に置かれることができる、2つのロッカ2を備えることができる。ロッカ2も、主要な伸長の軸Xに沿って伸びる長さ、幅の軸Yに沿って伸びる幅、及び高さの軸Zに沿って伸びる高さを備えることができる。
自動車1も上部と下部を備えることができる。通常の働いている位置において、自動車1は、自動車1の上部に配置された屋根を備えることができ、また、ロッカ2は自動車1の下部に置かれることができる。
ロッカ2は、さらに、下部と上部を備えることができる。自動車1が通常の働いている位置にあるとき、ロッカ2の下部は、ロッカ2の上部が自動車1の屋根に向かって正しい位置に置かれることができる一方、地面に向かって正しい位置に置かれることができる。
図3a、3bに示されるように、ロッカ2は、
主要な伸長の軸Xに沿って伸びる長さ、幅の軸Yに沿って伸びる幅、高さの軸Zに沿って伸びる高さを備えることができる中央の芯3と、
中央の芯3の長さに沿って伸びることができ、ユニット4がユニット5よりも自動車1の外側の近くになることができるように、及びユニット4、5の断面が、主要な伸長の軸Xにおいて、中央の芯の長さの上に閉じた多角形を形成することができるように、中央の芯3の一側面及び他に配置されることができる、2つの空洞のユニット4及び5と、ユニットは、主要な伸長の軸Xに沿って伸びる長さ、幅の軸Yに沿って伸びる幅、高さの軸Zに沿って伸びる高さを備えることができ、
ロッカ2が、自動車1の車体の他の要素と一緒に組み立てられることができるように、ロッカ2の下部からと上部から、突き出ることができる2つのフランジ6と、を備えることができる。
2つのユニット4及び5の高さの合計は、ユニット4及び5が高さの軸Zに沿って重ならないように、2つのフランジ6を分離する中央の芯3の高さより大きくなくてもよい。
自動車1の外側に最も近く配置されることができるユニット4は、ユニット5よりも自動車の上部の近くに置かれることができる。
それぞれのユニット4及び5は、いくつかの壁によって形成されることができる。さらに特には、それぞれのユニット4及び5は、
中央の芯3と高さの軸Zを横切る壁であることができ、また、自動車1の上部に最も近いユニット4または5の部分を形成することができる、少なくとも1つの上部の壁41、42、51、52と、
中央の芯3と高さの軸Zを横切る壁であることができ、また、自動車1の下部に最も近いユニット4または5の部分を形成することができる、少なくとも1つの下部の壁43、44、53、54と、
上42、52及び下43、53の壁を結びつける壁であることができ、自動車1の外側に最も近いユニット4または5の部分を形成することができる、少なくとも1つの外側の側面の壁45、55と、代わりに外側の側面の壁45、55は、中央の芯3、及び/または高さの軸Zと平行であることができ、
上42、52及び下44、54の壁を結びつける壁であることができ、自動車1の内側に最も近いユニット4または5の部分を形成することができる、少なくとも1つの内側の側面の壁46、56と、代わりに外側の側面の壁46、56は、中央の芯3、及び/または高さの軸Z及び/または外側の側面の壁45、55と平行であることができること、を備えることができる。
追加の実施例において、ユニット4及び5は、それぞれ、例えば台形といった、四角形を形成することができる。図3a及び3bで示される1つのような、さらに追加の実施例において、ユニット4及び5は、それぞれ6面体を形成することができる。6面体は、2つの平行な側面を有することができる。
図3a、3bに示される主要な伸長の軸Xに沿ったユニット4及び5の断面によって形成された多角形は、角のある頂点を有することができる。しかしながら、本開示のユニット4及び5は、この実施例に限定されず、また、主要な伸長の軸Xに沿ったそれの断面は、面の間の頂点が丸まった多角形を形成することができる。実際に、応力の集中または製造の制約に関する環境において、丸まった頂点を形成することが望ましいかもしれない。
ロッカ2は、幅の軸Yに沿って案内された力Fを受け、自動車1の外側から内側に向かって正しい位置に置かれたとき、ロッカ2は、自動車1の内側に向かって曲がることができる。この曲げの間、ロッカ2は、力Fに垂直であることができ、2つのユニット4及び5の間に置かれた中間の伸長の軸Ψによって分離された2つの領域に分けることができる。第1の領域は、第2の領域が引っ張りを受けることができる一方で、圧縮を受けることができる。
中間の伸長の軸Ψが、ユニット4の少なくとも80%が第1の領域において置かれることができ、圧縮に機能することができるように、そしてユニット5の少なくとも80%が第2の領域において置かれることができ、引っ張りに機能することができるように、ユニット4と5の間に置かれることができる。
ロッカが高さの軸Zに沿って伸びる力F’を受け、自動車1の下部から上部に向かって、正しい位置に置かれたとき、ロッカ2は、自動車1の上部に向かって曲がることができる。この曲げの間、ロッカは、力F’に垂直であることができ、2つのユニット4及び5の間に置かれた中間の伸長の軸Ψ’によって分離された2つの領域に分けることができる。第1の領域は、第2の領域が引っ張りを受けることができる一方で、圧縮を受けることができる。
中間の伸長の軸Ψ’が、ユニット4の少なくとも80%が第1の領域において置かれることができ、圧縮に機能することができるように、そしてユニット5の少なくとも80%が第2の領域において置かれることができ、引っ張りに機能することができるように、ユニット4と5の間に置かれることができる。
実施例において、高さの軸Zに沿って案内された力の適用によって作り出される曲げ加工のために、ユニット4及び5は、他のユニットが引っ張りに機能することができるのみである一方、ユニット4及び5が、圧縮に機能することができるのみであるように、単一の領域に置かれるのみであることができる。
自動車1が使用されるとき、ロッカ2は、主に、幅の軸Y及び高さの軸Zに沿って、またほとんど幅の軸Yに沿って、案内される力の適用によって作り出される曲げ加工を受けることができる。それゆえ、これらの機械的な応力のために、少なくともユニット4または5の80%は、他のユニットの少なくとも80%が引っ張りに機能することができる一方で、圧縮に機能することができる事実は、ロッカ2の最大強さ、ロッカ2のエネルギ吸収、質量、及び体積の間で、最適な妥協が得られることができる。
実際に、出願人は、2つのユニットが引っ張りと圧縮の両方に機能するならば、ロッカは、他が引っ張りに機能する一方、1つのユニットが圧縮に機能するときよりも、素早く崩壊することを、見つけた。
それゆえ、同一の質量を有する一方で、最先端のロッカのそれの上部の変形の間、最大の曲げ加工の強さとエネルギ吸収を有するロッカを製造することが可能である。
さらに、図4a、4bで示されるように、ユニット4が、自動車1の外側の最も近くに配置されており、ユニット5よりも自動車1の上部の近くに置かれているという事実は、ドアDの高さにおいて、自動車の側面に接触して衝突する第2の自動車9の貫通を、限定することができる。
実際に、第2の自動車9によって、及びさらに特には、前記第2の自動車9のバンパ90によって適用された力の効果の下で、自動車1のドアDは、自動車1の内側に向かって、押されることができる。ユニット4は、自動車1の外側及び上部に向かって置かれることができるため、自動車の内側に向かってそれが変形する間、ドアはユニット4によって、その変形において制限されることができる。そのような、自動車1の内側に向かうドアDの動きの制限は前記自動車1の内部の貫通を制限することができ、安全の重要な要因である。
図4c及び4dで示されているように、ユニット4がこの位置にないとき、例えば、自動車の内側の近くに置かれているとき、自動車の内側に向かうドアの貫通は、後になってわかったことだが、ドアが、自動車1の内側に向かってそれの変形において制限されるので、より大きくなるであろう。実際に、図4dに見られることができるように、ユニット4が自動車1の外側及び上部に向かって置かれているとき及びそうでないとき、第2の自動車9がその貫通で制限され始める距離と、特にバンパ90の間で、すき間Eがある。
自動車1のロッカ2の上部は、実際に、ほとんどの場合で、第2の自動車9のバンパ90と同じ水平の位置で置かれることができる(これは、効果的に自動車1と第2の自動車9のモデルによって変わる。)
ロッカ2は、少なくとも2つの可能な変形によって製造されることができる。
第1の製造の変形において、図5に示されるように、ロッカ2は、2つの側面の補強材P1及びP2を組み立てることによって、製造されることができる。2つの補強材P1及びP2は、それらの部品が、中央の芯3、2つのユニット4及び5、及び2つのフランジ6を形成するように、空洞の部分を備えることができる。そのようにするために、補強材P1及びP2は、それぞれ、他の部品の空洞の部分に対して軸Zに沿って交互に配置される少なくとも1つの空洞の部分を備える。
代わりに、部品P1及びP2は、補強材P1及びP2が組み立てられるとき、中央の芯3がさらに固くなるように、いくつかの空洞の部分を備えることができる。
第2の製造の変形において、図6に示されるように、ロッカ2は、ユニット4及び5が形成されるように、中央の芯3とフランジ6を形成するプレートの上に、少なくとも2つの補強材R1及びR2を組み立てることによって、製造されることができる。
代わりに、補強材R1及びR2は、U字形の本体と、2つの側面のフランジを備える、帽子型の補強材であることができ、そして補強材R1及びR2は、その側面のフランジによって、中央の芯3を形成するプレートに組み立てられることができる。
代わりに、ユニット4及び5は、それぞれ、2つのZ形状をした補強材によって形成されることができる。
第1の実施例によって、図7に示されるように、ユニット4及び5は、中央の芯3の高さに沿った間隔を開けてもよい。実際に、ユニット4の下部の壁43とユニット5の上部の壁51の間の中央の芯3の高さがある。
図7に示される実施例は、ロッカ2の第2の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3とフランジ6を形成するプレートの上の補強材を組み立てることによって実行されることができる。
しかしながら、この実施例も、ロッカ2の第1の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3、ユニット4及び5、及びフランジ6を形成するように、2つの補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
第2の実施例によって、図8に示されるように、ユニット4及び5は、中央の芯3の高さに沿って、間隔を開けることができない。実際に、ユニット4の下部の壁43とユニット5の上部の壁51の間の中央の芯3の高さはない。
図8に示された実施例は、ロッカ2の第2の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3とフランジ6を形成するプレート上の補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
しかしながら、この実施例も、ロッカ2の第1の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3、ユニット4及び5、及びフランジ6を形成するように、2つの補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
第3の実施例によって、図9で示されるように、ユニット4及び5は、異なる幅及び/または高さを有することができる。実際に、ユニット4の上部と下部の壁41、43は、ユニット5の上部と下部の壁51、53の長さより、長さにおいて短く、また、ユニット4の外側と内側の側面の壁45、46は、ユニット5の外側と内側の壁55、56の長さより、長さにおいて、より大きい。
図9において示されるユニット4及び5の間の高さと幅の違いは、限られない。実際に、例えば、ユニット5は、ユニット4より、より大きい高さと幅を両方有し、例えば、ユニット4は、ユニット5と同一の高さであるが、より大きい幅を有することが可能であってもよい。
図9に示される実施例において、ロッカ2の第2の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3とフランジ6を形成するプレート上の補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
しかしながら、この実施例も、ロッカ2の第1の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3、ユニット4及び5、及びフランジ6を形成するように、2つの補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
第4の実施例によって、図10に示されるように、中央の芯3は、高さの軸Zに対して、角度βで傾くことができる。この実施例において、角度βは、0°から30°を備えることができる。
図10に示された実施例は、ロッカ2の第2の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3とフランジ6を形成するプレート上の補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
しかしながら、この実施例も、ロッカ2の第1の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3、ユニット4及び5、及びフランジ6を形成するように、2つの補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
第5の実施例によって、図11に示されるように、フランジは、高さの軸Zに対して傾くことができる。
図11に示される実施例において、フランジ6は、平行であることができる。しかしながら、フランジ6も平行でなくてもよい。フランジ6の配置は、自動車1の本体へ、ロッカ2の部品の制限によって選択される。
図11に示される実施例は、ロッカ2の第2の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3とフランジ6を形成するプレート上の補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
しかしながら、この実施例も、ロッカ2の第1の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3、ユニット4及び5、及びフランジ6を形成するように、2つの補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
第6の実施例によって、図12に示されるように、フランジは、ロッカ2の幅に沿って、交互に配置されることができる。実際に、この実施例において、中央の芯3は2つの補強材を備える。この実施例において、これらの補強材のそれぞれは、2つのアームと底部を備え、1つのアームは、他より長い。
図12に示される実施例は、ロッカ2の第1の製造の変形によって、すなわち、中央の芯3、ユニット4及び5、及びフランジ6を形成するように、2つの補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
しかしながら、この実施例も、ロッカ2の第2の製造の変形によって、すなわち、ユニット4及び5を形成するように、中央の芯3とフランジ6を形成するプレート上の補強材を組み立てることによって、実行されることができる。
上記で開示された第3、第4、第5及び第6の実施例は、上記で開示された第1または第2の実施例と同様にそれぞれその他と組み合わせてもよい。実際に、第1と第2の実施例は、相互に排他的である実施例である。
図13に示されるように、中央の芯3は、より固く作られるように、補強材を備えてもよい。さらに、中央の芯3は、幅の軸Yに沿って、ユニット4及び5のそれぞれの反対に置かれた側面のリブ7を備え、側面のリブ7はユニット4または5の反対に突き出るように、伸びていることができる。しかしながら、発明者は、質量、中央の芯3の固いこと、1つのユニット4または5は、他方が、引っ張りに機能する一方で、圧縮に機能する事実の間の改良された妥協は、側面のリブ7の深さが、ユニット4または5の幅の最大の20%であるときに得られることを、見つけた。それゆえ、少なくとも、ユニット4または5の80%は、ユニット4または5の他方が、引っ張りに機能する一方で、圧縮に機能する。
図13に示されているように、それぞれのユニットは、中央の芯3の長さに対して横切る壁を備えることができる。壁は、高さの軸Zに対して、角度αで傾くことができ、角度αは、90°から105°の範囲であることができる。
角度αの値が、90°により近いとき、ユニット4または5のいずれかを形成する材料は、さらに、中間の変形の軸Ψから離れる。これらの場合において、材料は、さらに中間の変形の軸Ψから離れるならば、(圧縮または引っ張りに)機能し、それゆえ、ロッカ2の変形に抵抗し、また、エネルギを吸収する。さらに、角度αが、90°に近いとき、これは、幅の軸Yに沿って、案内された力Fに対して抵抗するのに効果的であろう部分を作り出す。また、そのような力は、これは、第2の自動車によって、自動車1の側面の衝撃に対応するので、ロッカ2が抵抗しなければならない、主要なストレスに対応する。
図14a、14b、14cは、ロッカ2の特定の実施例の主要な伸長の軸Xに沿った断面図である。
これらの図に示されているように、ロッカ2は、一緒に組み立てられることができる、2つの帽子型の部品を組み立てることによって、これらの図に示されているように、形成された、外形のフレーム8を、この実施例において、備えることができる。この外形のフレーム8は、中央の芯3及びユニット4及び5を囲むことができ、そして、フランジ6と水平に同じ高さで中央の芯3を備えて組み立てられることができる。
図14aに見られることができるように、ロッカ2は、中央の芯3及びユニット4及び5がなく、外形のフレーム8を備えることができる、第1の領域を備えることができる。第1の領域は、ロッカの前部に置かれることができる。
図14bに見られることができるように、ロッカ2は、ロッカ2が外形のフレーム8、中央の芯3及びユニット4及び5を備えることができる、第2の領域を形成することができる。中央の芯3は、フランジ6によって、外形のフレーム8を備えて組み立てられることができる。第2の領域は、ロッカ2の中央部分に置かれることができる。代わりに、第2の領域は、ロッカ2の大部分に沿って伸びることができる。
図14cに見られることができるように、ロッカ2は、ロッカ2が外形のフレーム8、中央の芯3及びユニット4のみを備えることができる第3の領域を備えることができる。中央の芯3は、フランジ6によって、外形のフレーム8を備えて組み立てられることができる。第3の領域は、ロッカの後部に置かれることができる。
ロッカ2は、例えば、鋼またはアルミニウムといった、金属で作られることができる。代わりに、例えば、エポキシ樹脂モールド及びカーボンファイバ補強材を備える、複合材料から作られてもよい。
実施例によって、第2の製造の変形によって、中央の芯3は、ユニット4及び5を形成する補強材R1及びR2が作られることができる、材料より、弱い、弾性限界を備える材料で作られることができる。
さらに、中央の芯3は、さらに、補強材R1及びR2の厚さより小さい厚さを有することができる。
実施例によって、第1の製造の変形によって、部品P1及びP2は、例えばレーザ溶接によって、一緒に接合されることができる、異なる厚さの2つの要素を組み立てることによって、製造されることができる。この実施例に可能性によって、1つの部品P1またはP2を形成する2つの要素は、例えば、異なる等級の鋼といった、異なる材料で作ることができる。
最後に、すべての実施例のために、ユニット4及び5を形成する壁は、それらがさらに固くなるように、段差(水平)を含むことができる。
図15に見られることができるように、(図15a及び15bに示される)本開示によるロッカ2の2つの実施例と、(図15c、15d、及び15eに示される)最先端による3つのロッカの間の性能の比較を示す、特に図15fの曲線において、すべてのロッカが同じ質量を有し、本開示によるロッカ2は、より大きな、幅の軸Yに沿って案内される力の適用によって作り出される最大の曲げ加工の強さを有し、エネルギ吸収が、最先端のロッカよりも同じようによい。
シミュレーションを実行するために、図15aで示されるロッカ2は、1.5mmの厚さを備える、2つの22MnB5の鋼の補強材R1及びR2(1150Mpaの弾性限界)が組み立てられる、中央の芯3を形成する0.8mmの厚さを備える、UTS−590の鋼のプレート(390MPaの弾性限界)を備えることができる。
図15bに示されるロッカ2は、中央の芯3及びユニット4及び5を形成するために組み立てられることができる2つの補強材P1及びP2を備えることができる。部品P1及びP2は、厚さ1.3mmを備える、22MnB5の鋼のシート(1150MPaの弾性限界)によって形成されることができる。
図15cで示されるロッカは、それらがユニットを形成するように、補強材R3が組み立てられることができる、外形のフレームによって形成されることができる。外形のフレームは、0.8mmの厚さを備える、UTS−590の鋼(390MPaの弾性限界)から作られる第1の帽子型の部品81と、0.8mmの厚さを備える、22MnB5の鋼で作られる、第2の帽子型の部品82の部品から作られることができる。補強材R3は、1mmの厚さを備える、22MnB5の鋼のシートから形成されるZ形状の補強材であることができる。そのようなロッカは、知られている形状に対応することができる。
図15dに示されるロッカは、中央の芯、2つのユニット及び2つのフランジを形成するように、2つの補強材P3及びP4の部品によって形成されることができる。部品P3及びP4は、1.4mmの厚さを備える22MnB5の鋼のシートから作られることができる。そのようなロッカは知られた形状に対応することができる。
図15eに示されるロッカは、1.2mmの厚さを備える、UTS−590の鋼から作られる第1の帽子型の部品81と、厚さ1.4mmを備える、22MnB5の鋼で作られる、第2の帽子型の部品82の部品から作られる外形のフレームによってのみ形成されることができる。そのようなロッカは、最先端でよく知られているロッカの最高の形状に対応することができる。
図15aで示される実施例は、図15eで示されるロッカよりも(力−Fのために)最大の曲げ加工のときに90%高くできる、(幅の軸Yに沿って案内され、自動車1の内側から外側へ、正しい位置に置かれた力−Fによって作り出される曲げ加工のために)最大の曲げ加工の強度を有することができる。さらに、図15aに示される実施例は、力−Fのために、図15eに示されるロッカのエネルギ吸収と比較して75%より高いエネルギ吸収を有することができる。
図15aで示される実施例は、図15eで示されるロッカよりも(力+Fのために)最大の曲げ加工のときに36%高くできる、(幅の軸Yに沿って案内され、自動車1の外側から内側へ、正しい位置に置かれた力+Fによって作り出される曲げ加工のために)最大の曲げ加工の強度を有することができる。さらに、図15aに示される実施例は、力+Fのために、図15eに示されるロッカのエネルギ吸収と比較して20%より高いエネルギ吸収を有することができる。
数多くの実施例が、ここで開示されるのみであるが、それの他の代替手段、変更、使用、及び/または等価物は、可能である。さらに、記載された実施例のすべての可能な組み合わせも対象とされる。それゆえ、本開示の範囲は、特定の実施例に限定されるべきでなく、続く請求項の公正な解釈によってのみ決定されるべきである。

Claims (12)

  1. 中央の車体の底部のロッカ(2)を備える自動車(1)であって、
    前記自動車(1)及び前記ロッカ(2)は、主要な伸長の軸(X)、幅の軸(Y)と、高さの軸(Z)、下部と上部を備え、
    前記ロッカ(2)は、さらに前記主要な伸長の軸(X)に沿って伸びる長さと、前記高さの軸(Z)に沿って伸びる高さとを備える中央の芯(3)と、
    前記中央の芯(3)の長さに沿って伸び、ユニット(4)の1つが他のユニット(5)よりも前記自動車(1)の外側に近くになるように、及び前記ユニット(4、5)の断面が、前記主要な伸長の軸(X)において、前記中央の芯(3)の長さの上に閉じた多角形を形成するように、中央の芯(3)の一側面及び他に配置される、2つの空洞の前記ユニット(4、5)と、
    前記ロッカ(2)の前記下部と前記上部から突き出る2つのフランジ(6)と、を備え、
    前記ユニット(4、5)は、前記高さの軸(Z)に沿って伸びる高さを備え、そして2つの前記ユニットの高さの合計は、2つの前記フランジ(6)を分離する前記中央の芯(3)の高さより大きくなく、
    前記ロッカ(2)は、前記幅の軸(Y)または前記高さの軸(Z)に沿って伸びる力(F、F’)の適用によって作り出される曲げ加工にさらされたとき、2つの前記ユニット(4、5)の間に置かれた中間の伸長の軸(Ψ、Ψ’)を備え、そして、引っ張りを受けた前記ロッカの第1の領域と、圧縮を受けた前記ロッカの第2の領域の範囲を定めるように適応され、前記ユニット(4、5)の1つの少なくとも80%は、前記第1の領域に置かれ、及び、他の前記ユニット(4、5)の少なくとも80%は、前記第2の領域に置かれ、
    前記自動車(1)の外側の最も近くに配置された前記ユニット(4、5)は、他の前記ユニット(4、5)よりも前記自動車(1)の上部のより近くに置かれる、自動車。
  2. それぞれの前記ユニット(4、5)は、前記中央の芯(3)の長さを横切る壁(41、42、43、44、51、52、53、54)を備え、前記壁(41、42、43、44、51、52、53、54)は、前記高さの軸(Z)に対して90°から105°を備える角度(α)で傾いている、請求項1に記載の自動車(1)。
  3. それぞれの前記ユニット(4、5)は、前記中央の芯(3)を備える補強材(R1、R2)を組み立てることによって、形成される、請求項1または2に記載の自動車(1)。
  4. 前記中央の芯(3)を備えて組み立てられた前記補強材(R1、R2)は、前記中央の芯(3)のそれより高い弾性限界を有する、請求項3に記載の自動車(1)。
  5. 前記ロッカ(2)は、前記中央の芯(3)、2つの前記ユニット(4、5)及び前記フランジ(6)を形成するように、2つの側面の補強材(P1、P2)を組み立てることによって、形成される、請求項1または2に記載の自動車(1)。
  6. 前記中央の芯(3)は、より固くなるように補強材を備える、請求項1乃至5のいずれかに記載の自動車(1)。
  7. 前記中央の芯(3)は、前記幅の軸(Y)に沿って前記ユニット(4、5)のそれぞれの反対に置かれた側面のリブ(7)を備え、前記側面のリブ(7)は、前記ユニット(4、5)の反対に突き出るように伸びる、請求項6に記載の自動車(1)。
  8. 1つの前記ユニット(4、5)のすべては、前記第1の領域に置かれ、他の前記ユニット(4、5)のすべては前記第2の領域に置かれる、請求項1乃至7のいずれかに記載の自動車(1)。
  9. 前記ユニット(4、5)は形状において同一である、請求項1乃至8のいずれかに記載の自動車(1)。
  10. 前記ユニット(4、5)は、形状において異なる、請求項1乃至8のいずれかに記載の自動車(1)。
  11. 前記ユニット(4、5)は段差を備える、請求項1乃至10のいずれかに記載の自動車(1)。
  12. 前記主要な伸長の軸(X)によって伸びる長さと、前記高さの軸(Z)に沿って伸びる高さを備える中央の芯(3)と、
    前記中央の芯(3)の長さに沿って伸び、1つの前記ユニット(4)が、他の前記ユニット(5)よりも前記自動車(1)の外側の近くになるように、及び前記ユニットの断面が、前記主要な伸長の軸(X)において、前記中央の芯(3)の長さの上に閉じた多角形を形成するように、前記中央の芯(3)の一側面及び他に配置される、2つの空洞の前記ユニット(4、5)と、
    前記ロッカ(2)の前記下部と前記上部から突き出た2つの前記フランジ(6)と、を備える請求項1乃至11のいずれかに記載の自動車(1)のロッカ(2)。
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