JP6677786B1 - ページバッファ回路及び不揮発性記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ読み出しの電圧精度を改善することができるページバッファ回路等を提供する。【解決手段】メモリセルに対して、ビット線を介してデータを書き込み又は読み出すときにデータを一時的に格納するラッチ回路を含むページバッファ回路であって、スイッチドキャパシタ回路を用いて構成される。ラッチ回路の一端に接続されたセンス端子に接続された第1のキャパシタと、ビット線に接続された第2のキャパシタと、センス端子と第2のキャパシタとの間に挿入された第1のスイッチと、センス端子と電源電圧との間に挿入された第2のスイッチと、第1のスイッチの両端子と並列に接続された制御端子及び第1の素子端子とを有する第1のトランジスタと、第1のトランジスタの第2の素子端子と接地との間に接続された第1及び第2の素子端子を有する第2のトランジスタと、第1及び第2のスイッチと、第2のトランジスタとを制御する制御回路とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、例えばフラッシュメモリなどの電気的書き換え可能な不揮発性記憶装置のためのページバッファ回路及び、当該ページバッファ回路を備えた不揮発性記憶装置。
ビット線とソース線との間に複数のメモリセルトランジスタ(以下、メモリセルという)を直列に接続してNANDストリングを構成し、高集積化を実現したNAND型不揮発性半導体記憶装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図1は従来例に係るNAND型フラッシュEEPROMの全体構成を示すブロック図である。また、図2は図1のメモリセルアレイ10とその周辺回路の構成を示す回路図である。
図1において、従来例に係るNAND型フラッシュEEPROMは、メモリセルアレイ10と、その動作を制御する制御回路11と、ロウデコーダ12と、高電圧発生回路13と、データ書き換え及び読み出し回路を含むページバッファ回路14と、カラムデコーダ15と、コマンドレジスタ17と、アドレスレジスタ18と、動作ロジックコントローラ19と、データ入出力バッファ50と、データ入出力端子51とを備えて構成される。
メモリセルアレイ10は、図2に示すように、複数個のスタックトゲート構造の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルMCene,MCone,MCeno,MCono(以下、総称して符号MCを付す。)を直列接続してNANDセルユニットが構成される。各NANDセルユニットは、ドレイン側が選択ゲートトランジスタSGDe又はSGDoを介してビット線BLe又はBLoに接続され、ソース側が選択ゲートトランジスタSGSe又はSGSoを介して共通ソース線SLに接続される。ロウ方向に並ぶメモリセルMCの制御ゲートは共通にワード線WLe(n)又はWLo(n)(総称して、符号WLを付す。)に接続され、選択ゲートトランジスタの各ゲート電極はワード線WLと平行して配設される選択ゲート線SGDe,SGDoに接続される。1本のワード線WLにより選択されるメモリセルの範囲が書き込み及び読み出しの単位となる1ページである。1ページ又はその整数倍の範囲の複数のNANDセルユニットNUの範囲がデータ消去の単位である1ブロックとなる。ページバッファ回路14Aは、ページ単位のデータ書き込み及び読み出しを行うために、ビット線毎に設けられたセンスアンプ回路(SA)及びラッチ回路(DL)を含む。
図2のメモリセルアレイ10は、簡略化した構成を有し、複数のビット線でページバッファを共有してもよい。この場合は、データ書き込み又は読み出し動作時にページバッファに選択的に接続されるビット線数が1ページの単位となる。また、図2は、1個の入出力端子51との間でデータの入出力が行われるセルアレイの範囲を示している。メモリセルアレイ10のワード線WL及びビット線BLの選択を行うために、それぞれロウデコーダ12及びカラムデコーダ15が設けられている。制御回路11は、データ書き込み、消去及び読み出しのシーケンス制御を行う。制御回路11により制御される高電圧発生回路13は、データ書き換え、消去、読み出しに用いられる昇圧された高電圧や中間電圧を発生する。
入出力バッファ50は、データの入出力及びアドレス信号の入力に用いられる。すなわち、入出力バッファ50及びデータ信号線52を介して、入出力端子51とページバッファ回路14の間でデータの転送が行われる。データ入出力端子51から入力されるアドレス信号は、アドレスレジスタ18に保持され、ロウデコーダ12及びカラムデコーダ15に送られてデコードされる。データ入出力端子51からは動作制御のコマンドも入力される。入力されたコマンドはデコードされてコマンドレジスタ17に保持され、これにより制御回路11が制御される。チップイネーブル信号CEB、コマンドラッチイネーブルCLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、書き込みイネーブル信号WEB、読み出しイネーブル信号REB等の外部制御信号は動作ロジックコントローラ19に取り込まれ、動作モードに応じて内部制御信号が発生される。内部制御信号は、入出力バッファ50でのデータラッチ、転送等の制御に用いられ、さらに制御回路11に送られて、動作制御が行われる。
NAND型フラッシュEEPROMにおいては、1ページのデータが1回でメモリセルに書き込まれる。ここで、すべてのビットが書き込まれたか否かをチェックするためにビット毎のプログラムベリファイ処理(以下、プログラムベリファイを「ベリファイ」ともいう。)が採用されている。基本的には、すべてのビットが所定のしきい値電圧Vthを超えた後に、すべてのビットがパスしたとしてベリファイ処理が完了する。しかしながら、最近のフラッシュメモリでは、いくつかのフェイルビットが残っていてもパス状態にされる。これは「擬似パス処理」と呼ばれ、ユーザモードでパスをセットするために用いられる。これは、多数のビットが、ECC(Error Checking and Correction)機能のもとで動作しているときに用いられ、多くのビットのECC機能のために、データ書き込み時における少しのビットを擬似パスしても、全体としては問題とならない。なお、プログラム特性又はフェイル解析を行うときは擬似パスのビット数を増減するなどして評価することにより、時間短縮や効率アップを図ることができる。
図2において、1対のビット線BLe,BLoがビット線制御回路14Bを介して、ページバッファ回路14Aに選択的に接続される。この場合、ビット線選択信号BLSe又はBLSoによって、ビットライン選択トランジスタM30又はM31及びM32を導通させ、ビット線BLe又はビット線BLoの一方を選択的にページバッファ回路14Aに接続する。なお、一方のビット線が選択されている間、非選択状態である他方のビット線は、ビット線非選択信号BLVe,BLVoにより固定の接地電位や電源電圧電位にすることによって、隣接ビット線間のノイズを削減する。
図2のページバッファ回路14Aにおいて、所定のビット線を選択するビット線選択トランジスタM2と、ビット線に対して所定のプリチャージ電圧を印加するトランジスタM3と、データを一時的に充電するキャパシタC1と、1対のインバータINV1,INV2からなりデータを一時的にラッチするラッチ回路LAT1とを備えて構成される。
ところで、NANDフラッシュメモリの記憶容量がますます大きくなるにつれて、ビット線BLは長くなる傾向があり、ここで、ビット線電圧の検出回路は、図2に示すように、ビット線制御回路14Bとページバッファ回路14Aで構成されている。
図3Aは図2の回路において、ビット線セットアップの動作を示す回路図であり、図3Bは図2の回路において、読出セットアップの動作を示す回路図である。
図3Aにおいて、ビット線BLがデータの読出動作の前に電圧を設定する様子を示しており、図3Aの例では、選択ビット線がBLeであるので、ビット線BLoを選択解除するために、トランジスタM1を介してビット線BLoを所定の電圧V1に設定する。ビット線選択トランジスタM2のゲートには電圧BLSNS=プリチャージ電圧Vchg+しきい値電圧(Vt)が印加されているので、ビット線BLeはトランジスタM2とM3を介してプリチャージ電圧Vchgが設定される。次いで、データの読み出しの図3Bでは、ビット線選択トランジスタM2のゲートには電圧BLSNS=VSNS+Vtが印加され、所定のメモリセルMCからデータの電圧が読み出される。
図4Aは図2の回路におけるビット線セットアップに関係する回路図であり、図4Bは図2の回路におけるビット線セットアップにおけるビット線の充電時間を示すタイミングチャートである。ここで、図4A及び図4Bはビット線のセットアップの難易性と不一致を示しており、図4Aは、ビット線電圧のセットアップの状況を簡単に示しており、ビット線BLeは容量負荷CBLのみを有するので、図4Bに示すように、ビット線BLeの電圧が高くなるにつれて、より多くのトランジスタM2がオフ状態に近づくようになる。従って、ビット線BLeは所定の電圧Vchgに達するまでに比較的多大の時間がかかり、最後に、ビット線BLeは、セットアップ時間の制限のために目標電圧Vchgより若干低い電圧に飽和する。また、複数のトランジスタM2は、実際には互いのしきい値Vtが不一致しており、そのミスマッチはビット線BLeのプリチャージ電圧レベルに影響する。
図5は図2の回路におけるビット線セットアップにおけるビット線の読出動作を示すタイミングチャートである。
図3Bのデータ読出動作では、ビット線BLeのセットアップ後、トランジスタM3はオフになり、電圧Vchgは電圧Vsnsに変更される。そして、選択ゲートトランジスタSGDo,SGSo及びワード線WLoのトランジスタがそれぞれデータ読出のためにオンされる。図5のビット線BLeの電圧動作に示すように、センシング期間(tSNS)後、インバータのラッチ回路LAT1がイネーブルされ、メモリセルMCからのデータがラッチされるように構成されている。
例えば、特許文献2及び3において、例えばフラッシュメモリなどの電気的書き換え可能な不揮発性記憶装置のためのページバッファ回路が開示されている。
特開平9−147582号公報 特許第5678151号公報 特許第6114796号公報
しかしながら、上述のように、ビット線選択トランジスタM2を介してデータをラッチしているために、複数のビット線BLでそれに対応する各ビット線選択トランジスタM2のしきい値電圧のばらつきにより、ビット線によってメモリセルMCからのデータ電圧のばらつきが発生する。これにより、データ読み出しの電圧精度が低下するという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、従来例に比較してデータ読み出しの電圧精度を改善することができるページバッファ回路及び、それを用いた不揮発性記憶装置を提供することにある。
第1の発明に係るページバッファ回路は、不揮発性記憶装置のメモリセルに対して、ビット線を介してデータを書き込み又は読み出すときにデータを一時的に格納するラッチ回路を含むページバッファ回路であって、
前記ページバッファ回路は、スイッチドキャパシタ回路を用いて構成されたことを特徴とする。
前記ページバッファ回路において、前記ページバッファ回路は、
前記ラッチ回路の一端に接続されたセンス端子に接続された第1のキャパシタと、
前記ビット線に接続された一端を有する第2のキャパシタと、
前記センス端子と前記第2のキャパシタの他端との間に挿入された第1のスイッチと、
前記センス端子と電源電圧との間に挿入された第2のスイッチと、
前記第1のスイッチの両端子とそれぞれ並列に接続された制御端子及び第1の素子端子とを有する第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタの第2の素子端子と接地との間にそれぞれ接続された第1及び第2の素子端子を有する第2のトランジスタと、
前記第1及び第2のスイッチと、前記第2のトランジスタとを制御する制御回路とを備えたことを特徴とする。
また、前記ページバッファ回路において、前記制御回路は、
(1)前記第1のスイッチをオフし、前記第2のスイッチをオンし、前記第2のトランジスタをオフすることで、第1のキャパシタに前記電源電圧を印加し、前記ビット線から前記第2のキャパシタを介して前記第1のトランジスタの制御端子に対して、前記第1のトランジスタのしきい値電圧よりも所定の第1の電圧だけ高い電圧を印加することで、データの読み出しをセットアップし、
(2)前記第1のスイッチをオフし、前記第2のスイッチをオフし、前記第2のトランジスタをオフすることで、前記第2のキャパシタから前記ビット線を介して前記メモリセルに対してセル電流を流すことで、前記メモリセルのデータを読み出し、
(3)前記第1のスイッチをオフし、前記第2のスイッチをオフし、前記第2のトランジスタをオンすることで、前記読み出したデータに対応する電圧が印加された第2のキャパシタから前記第1のトランジスタの制御端子に印加されることで、前記読み出したデータに対応した電圧が前記センス端子の第1のキャパシタに設定されて前記ラッチ回路によりサンプルホールドされるように制御することを特徴とする。
さらに、前記ページバッファ回路において、前記制御回路は、
(0)前記データの読み出しをセットアップする前に、前記第1のスイッチをオンし、前記第2のスイッチをオンし、前記第2のトランジスタをオンし、前記ビット線に所定のセンス電圧を印加することで、センスレベルのセットアップを行うように制御することを特徴とする。
またさらに、前記ページバッファ回路は、前記センス端子と前記ビット線との間に挿入され、前記センス端子のデータを前記ビット線に転送することでベリファイ時のデータ読み出しを行うデータ転送回路をさらに備えたことを特徴とする。
またさらに、前記ページバッファ回路において、
前記不揮発性記憶装置のメモリセルアレイが少なくとも2つのメモリセルアレイ領域に分割され、
前記分割された2つのメモリアレイ領域の間に、ビット線の電圧を制御するビット線制御回路を挿入したことを特徴とする。
第2の発明に係る不揮発性記憶装置は、前記ページバッファ回路を備えたことを特徴とする。
前記不揮発性記憶装置において、
ビット線の電圧を制御するビット線制御回路を備える第1のメモリセルアレイ領域と、
前記ビット線制御回路を備えない第2のメモリセルアレイ領域とを混在して備えることを特徴とする。
従って、本発明に係るページバッファ回路及びそれを用いた不揮発性記憶装置によれば、従来例に比較してデータ読み出しの電圧精度を改善することができ、高精度でデータの読み出しを行うことができる。
従来例に係るNAND型フラッシュEEPROMの全体構成を示すブロック図である。 図1のメモリセルアレイ10とその周辺回路の構成を示す回路図である。 図2の回路において、ビット線セットアップの動作を示す回路図である。 図2の回路において、読出セットアップの動作を示す回路図である。 図2の回路におけるビット線セットアップに関係する回路図である。 図2の回路におけるビット線セットアップにおけるビット線の充電時間を示すタイミングチャートである。 図2の回路におけるビット線セットアップにおけるビット線の読出動作を示すタイミングチャートである。 実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROMのメモリセルアレイ10とその周辺回路の構成を示す回路図である。 図6の周辺回路において、スイッチドキャパシタ回路を用いたページバッファ回路14AAの構成例を示す回路図である。 図7のページバッファ回路14AAにおけるセンスレベルセットアップモードの動作を示す回路図である。 図7のページバッファ回路14AAにおける読出セットアップモードの動作を示す回路図である。 図7のページバッファ回路14AAにおけるセンシングモードの動作を示す回路図である。 図7のページバッファ回路14AAにおけるサンプルホールドモードの動作を示す回路図である。 図7のページバッファ回路14AAの動作例を示すタイミングチャートである。 従来例に係るメモリセルアレイタイプA(10A)の構成例を示す回路図である。 実施形態に係るメモリセルアレイタイプB(10B)の構成例を示す回路図である。 従来例に係る周辺回路の構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る周辺回路の構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る、ページバッファ回路14AA及びデータ転送回路14Cを含む周辺回路におけるベリファイ時の読出セットアップモードの動作を示す回路図である。 図13の周辺回路における動作を示すタイミングチャートである。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して説明する。なお、同一又は同様の構成要素については同一の符号を付している。また、説明の簡単化のため、便宜上、端子名称と端子電圧とを同一の符号で表す場合がある。
図6は実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROMのメモリセルアレイ10とその周辺回路の構成を示す回路図である。図6において、実施形態に係る周辺回路は、図2の回路に比較して、以下のことが異なる。
(1)メモリセルアレイ10の選択ゲートトランジスタSGDe及びSGDoの各ゲート線間の領域に、MOSトランジスタM10〜M15を含むビット線制御回路14Bの一部の回路を挿入したこと。MOSトランジスタM10,M13の各ゲートにはビット線制御電圧BLVeが印加され、MOSトランジスタM12,M15の各ゲートにはビット線制御電圧BLVoが印加され、MOSトランジスタM11,M14の各ゲートには、2つの領域を電磁気的に遮蔽分離するための分離接地電圧ISOが印加される。
(2)スイッチドキャパシタ回路により構成されたページバッファ回路14AAを備えたこと。
(3)メモリセルアレイ10に、ビット線制御回路14B及びデータ転送回路14Cを介してページバッファ回路14AAが接続されたこと。データ転送回路14Cは、互いに直列に接続された2個のMOSトランジスタM25,M26を備えて構成される。
このページバッファ回路14AAでは、スイッチトキャパシタ回路を用いたページバッファ回路14AAを用いることで、上述の各ビット線選択トランジスタM2のしきい値電圧のばらつきを実質的に軽減して、各ビット線選択トランジスタM2のしきい値電圧のばらつきによるデータ読み出しの電圧精度が低下するという問題点を解決する。これにより、柔軟なセンシングレベルを設定することができる。また、ビット線制御回路14Bの一部をNANDストリングに挿入することでプリチャージ/ディスチャージ期間を短縮することができる。
図6において、ページバッファ回路14AAは、2個のキャパシタC0,C1と、5個のMOSトランジスタM20〜M24と、2個のインバータINV1,INV2にてなるラッチ回路LAT1とを備えて構成される。MOSトランジスタM20〜M24の各ゲートにはそれぞれ制御電圧CAL,G1,EN1,PRE,EN2が制御回路20から印加されて、各MOSトランジスタM20〜M24がオン/オフ制御される。また、ラッチ回路LAT1の一端を端子Q1とし、他端を端子Q2とする。
選択ビット線BLcはデータ転送回路14CのMOSトランジスタM25のソース及びゲートを介して、ページバッファ回路14AAのセンス端子SNSに接続される。また、選択ビット線BLcはキャパシタC0を介してMOSトランジスタM21のゲート及びドレイン、並びにMOSトランジスタM22のソース及びドレインを介して接地される。MOSトランジスタM21のゲートは、MOSトランジスタM20のドレイン及びソースを介して、MOSトランジスタM21のソースに接続される。MOSトランジスタM21のソースはMOSトランジスタM23のドレイン及びソースを介して電源電圧VDDに接続されるとともに、センス端子SNS及びキャパシタC1を介して接地される。端子SNSはMOSトランジスタM24のソース及びドレインを介してラッチ回路LAT1の端子Q1に接続される。
例えば偶数のビット線BLeを選択したとき、電圧V1eはMOSトランジスタM10を介して、ビット線BLeに所定のセンス電圧VSNS+VCHGを供給してキャパシタC0の一方の端子(図6において左側の端子であって、ビット線BLe側の端子)を介してキャパシタC0に同電荷を蓄える。一方、例えば奇数のビット線BLoを選択したとき、電圧V1oはMOSトランジスタM15を介してビット線BLoに0Vを供給する。そして、ページバッファ回路14AAは、メモリセルMCからのデータの読み出し後に、ラッチ回路LAT1にそのデータを格納する。なお、MOSトランジスタM20はゲート電圧G1の電位を較正するMOSトランジスタである。センス電流ISHを供給するために、MOSトランジスタM23はセンスレベルセットアップ中に電流源ISHから電流を取り出す。次いで、MOSトランジスタM23をオンにしてセンス端子SNSをプリチャージし、サンプルホールド期間の後、MOSトランジスタM24がオンになった後、ラッチ回路LAT1にセンス端子SNSのデータが格納される。
図7は図6の周辺回路において、スイッチドキャパシタ回路を用いたページバッファ回路14AAの構成例を示す回路図であり、図6のページバッファ回路14AAのMOSトランジスタの一部をスイッチに置き換えた回路図である。図7において、スイッチS1はMOSトランジスタM20に対応し、スイッチS2はMOSトランジスタM23に対応し、スイッチS3はMOSトランジスタM10,M15に対応する。ビット線BLはスイッチS3を介して電圧V1に接続される。センス端子SNSはスイッチS2を介してスイッチS4の共通端子に接続され、スイッチS4のa側端子は電圧V2に接続され、スイッチS4のb側端子は電流源ISHを介して電圧V2に接続される。各スイッチS1〜S4及びMOSトランジスタM22は制御回路20からの制御信号SS1〜SS4,EN1によりオン/オフ制御される。
図8Aは図7のページバッファ回路14AAにおけるセンスレベルセットアップモードの動作を示す回路図であり、図8Bは図7のページバッファ回路14AAにおける読出セットアップモードの動作を示す回路図である。また、図8Cは図7のページバッファ回路14AAにおけるセンシングモードの動作を示す回路図であり、図8Dは図7のページバッファ回路14AAにおけるサンプルホールドモードの動作を示す回路図である。さらに、図9は図7のページバッファ回路14AAの動作例を示すタイミングチャートである。
以下、図8A〜図9を参照して、ページバッファ回路14AAの動作について説明する。
図8Aのセンスレベルセットアップモードは、ビット線BL及びMOSトランジスタM21のゲート端子G1においてセンスレベルを設定する期間である。このとき、スイッチS1、S2、S3及びMOSトランジスタM22がオンにされ、スイッチS4が端子b側に切り替えられる。電流源ISHからの電流がスイッチS4及びS2、MOSトランジスタM21及びM22を介して流れる。これにより、MOSトランジスタM21のゲート電圧G1をMOSトランジスタM21のしきい値電圧VTH1に強制的に設定する。同時に、ビット線BLはセンスレベル電圧VSNSに設定される。ここで、ゲート電圧G1は電流源ISHによって、複数のビット線BLに対して自己整合(Self Alignment)されているため、ビット線BLは任意の電圧を検出レベルとして設定することができる。
図8Bの読出セットアップモードにおいて、スイッチS1及びMOSトランジスタM22はオフにされ、スイッチS2とS3がオンにされる。スイッチS4は端子a側に切り替えられる。ここで、センス端子SNSは電源電圧VDDから電圧V2に設定される。同時に、ビット線BLは電圧V1からデータ読み出しの初期電圧VCHGに設定される。ビット線BLが初期電圧VCHGになると、MOSトランジスタM21のゲート電圧G1の電位は電荷保存によってVTH+VCHGになる。
図8Cのセンシングモードにおいて、スイッチS1、S2、S3及びMOSトランジスタM22がオフにされる。同時に、選択ゲート電圧SGDe又はSGDoがオンとされて、所定のメモリセルMCがビット線BLに接続される。このとき、図8Cに示すようにセル電流ICELLが発生し、ビット線BLの電圧が0Vに向かってメモリセルMCの電荷が放電する。
(A)メモリセルMCが消去セルの場合、セル電流ICELLはビット線BLを、センス端子SNSの電圧であるセンス電圧VSNSよりも低くするのに十分に大きく設定されており、MOSトランジスタM21のゲート電圧G1はそのしきい値電圧VTH1よりも低くなる。
(B)メモリセルMCがプログラムセルの場合、セル電流ICELLはほとんど流れず、ビット線BLの電圧はセンス電圧VSNSよりも高く保持される。
図8Dのサンプリングホールドモードにおいて、MOSトランジスタM22のみがオンとされる。
(A)MOSトランジスタM21のゲート電圧G1がそのしきい値電圧VTH1より高い場合、MOSトランジスタM21がオンにされる。その後、図9に示すように、端子SNSのセンス電圧VSNSは「プログラムデータ」として0Vになる。
(B)MOSトランジスタM21のゲート電圧G1がそのしきい値電圧VTH1より低い場合、MOSトランジスタM21はオフにされる。このとき、図9に示すように、端子SNSのセンス電圧VSNSは「消去データ」として所定電圧を保持する。
以上のように構成された、スイッチドキャパシタ回路を備えたページバッファ回路14AAによれば、各ビット線選択トランジスタM2のしきい値電圧のばらつきを実質的に軽減して、各ビット線選択トランジスタM2のしきい値電圧のばらつきによるデータ読み出しの電圧精度が低下するという問題点を解決することができる。これにより、柔軟なセンシングレベルを設定することができる。また、ビット線制御回路14Bの一部をNANDストリングに挿入することでプリチャージ/ディスチャージ期間を短縮することができる。
次いで、図6のメモリセルアレイ10内へのビット線制御回路14Bの一部が挿入された実施形態について、以下に説明する。
図10は従来例に係るメモリセルアレイタイプA(10A)の構成例を示す回路図である。図10のビット線制御回路14Bは、図2の従来例に示すように、メモリアレイ10の外側の領域に配置されており、「タイプA」と呼ぶ。
図11は実施形態に係るメモリセルアレイタイプB(10B)の構成例を示す回路図である。図11のビット線制御回路14Bの一部は、図6の実施形態に示すように、メモリアレイ10の内側の領域に配置されている。具体的には、メモリセルアレイ10の選択ゲートトランジスタSGDe及びSGDoの各ゲート線間の領域に、MOSトランジスタM10〜M15を含むビット線制御回路14Bの一部の回路が挿入されている。MOSトランジスタM10,M13の各ゲートにはビット線制御電圧BLVeが印加され、MOSトランジスタM12,M15の各ゲートにはビット線制御電圧BLVoが印加され、MOSトランジスタM11,M14の各ゲートには、2つの領域を電磁気的に遮蔽分離するための分離接地電圧ISOが印加される。このビット線制御回路14Bの配置を「タイプB」と呼ぶ。
図11の構成例において、電圧V1は、偶数のビット線BLeの電圧V1eと、奇数のビット線BLoの電圧V1oとに分離される。また、MOSトランジスタM10とM15は図7のスイッチS3として機能する。MOSトランジスタM11とM14は常にオフにされ、MOSトランジスタM12、M13は配列数を合わせるためのダミーMOSトランジスタである。
次いで、メモリセルアレイタイプA(10A)と、メモリセルアレイタイプB(10B)の使用方法を以下に説明する。
図12Aは従来例に係る周辺回路の構成例を示すブロック図である。図12Aの従来例では、メモリセルアレイタイプA(10A)の外側領域において、ビット線制御回路14B及びページバッファ回路14Aが配置され、ビット線制御回路14BからメモリセルアレイタイプA(10A)のビット線BLに対してプリチャージされる。
図12Bは実施形態に係る周辺回路の構成例を示すブロック図である。図12Bの実施形態では、メモリセルアレイ10の領域において、複数のメモリセルアレイタイプA(10A)と、複数のメモリセルアレイタイプB(10B)とが混在して配置されている。ここで、ビット線BLに対するプリチャージは、メモリセルアレイタイプB(10B)内のビット線制御回路14Bから隣接するメモリアレイタイプA(10A)に対して行うことができる。
ビット線の充電回路は、ビット線制御回路14Bに配置されており、実施形態では、メモリセルアレイタイプB(10B)にも配置されている。ビット線BLの負荷容量はビット線の長さに依存しており、図12Bのように、ビット線の充電を行うことで、充電に係るビット線の長さは図12Ano従来例に比較して短くなり、ビット線のプリチャージ/ディスチャージ期間を短縮することができる。また、ビット線BLの選択電圧と非選択電圧を別々に偶数のビット線BLeと奇数のビット線BLoに強制的に設定することが可能になる。
図13は実施形態に係る、ページバッファ回路14AA及びデータ転送回路14Cを含む周辺回路におけるベリファイ時の読出セットアップモードの動作を示す回路図である。また、図14は図13の周辺回路における動作を示すタイミングチャートである。図13において、MOSトランジスタM25、M26からなるデータ転送回路14Cを備えたことを特徴とする。
図14を参照して図13の回路の動作を説明すると、まず、ラッチ回路LAT1からセンス端子SNSにデータの電圧をアップロードする。センス端子SNSは、メモリセルMCをプログラム(書き込み)するためにはHレベルに設定され、メモリセルMCをプログラム(書き込み)しないためにはLレベルに設定される。次に、全てのビット線BLは、電圧V1e及びV1oを介して電源電圧VDDに強制的に供給され、禁止状態になる。
次いで、MOSトランジスタM26がオンにされる。センス端子SNSがHレベルのとき、ビット線BLは0Vに設定されてメモリセルMCをプログラムする。プログラム終了後、ページバッファ回路14AAはプログラムベリファイセットアップ動作に移る。基本的に、プログラムベリファイ処理はデータ読み出し処理と類似しており、MOSトランジスタM24の制御電圧EN2は、前のセンスデータをラッチ回路LAT1に格納するために、ベリファイの前にオフになる。
次に、ページバッファ回路14AAが「センスレベルセットアップ」に移る。このときの動作はデータ読み出しセットアップとほぼ同様であるが、相違点は、データ読み出しセットアップの場合、図13に示すように、センス端子SNSがMOSトランジスタM23を介して電源電圧VDDにプリチャージされることである。一方、MOSトランジスタM24のゲート電圧EN2はプリチャージ電圧の代わりに、センス端子SNSはラッチ回路LAT1のデータに応じてHレベル又はLレベルに保持される。もしメモリセルMCが十分にプログラムされているときは、センス端子SNSはLレベルになる。このとき、それは、次のプログラムからの禁止ビットなるが、メモリセルMCが消去状態であるときは、センス端子SNSはHレベルを保持し、当該プログラム処理を終了する。
以上の実施形態においては、NAND型フラッシュEEPROMなどのフラッシュメモリについて説明しているが、本発明はこれに限らず、NOR型フラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置に適用できる。
図6の実施形態において、データ転送回路14Cを備えているが、本発明はこれに限らず、必要に応じて備えなくてもよい。
以上の実施形態において、MOSトランジスタM1〜M40のゲートは制御端子であり、ソース及びドレインは1対の素子端子ということができる。ここで、MOSトランジスタM1〜M40を用いて構成しているが、本発明はこれに限らず、バイポーラトランジスタを用いて構成してもよい。
以上詳述したように、本発明に係る不揮発性記憶装置のためのページバッファ回路によれば、例えばNAND型フラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置の微細化に伴ってメモリセルのピッチが小さくなり、それに伴って周辺回路のトランジスタサイズが小さくなっても、従来技術に比較して正確にデータ値をセンスすることができる。
10 メモリセルアレイ
10A メモリセルアレイタイプA
10B メモリセルアレイタイプB
11 制御回路
12 ロウデコーダ
13 高電圧発生回路
14 データ書き換え及び読み出し回路(ページバッファ回路)
14A,14AA ページバッファ回路
14B ビット線制御回路
14C データ転送回路
15 カラムデコーダ
16 プログラム終了検出回路
17 コマンドレジスタ
18 アドレスレジスタ
19 動作ロジックコントローラ
20 制御回路
50 データ入出力バッファ
51 データ入出力端子
52 データ信号線
BL,BLe,BLo ビット線
C0,C1 キャパシタ
INV1〜INV2 インバータ
SH 電流源
M1〜M40 MOSトランジスタ
MC,MCene,MCone,MCeno,MCono メモリセル
LAT1 ラッチ回路
S1〜S4 スイッチ
WLe(n),WLo(n) ワード線

Claims (7)

  1. 不揮発性記憶装置のメモリセルに対して、ビット線を介してデータを書き込み又は読み出すときにデータを一時的に格納するラッチ回路を含むページバッファ回路であって、
    前記ページバッファ回路は、スイッチドキャパシタ回路と、制御回路とを備え
    前記スイッチドキャパシタ回路は、
    前記ラッチ回路の一端に接続されたセンス端子に接続された第1のキャパシタと、
    前記ビット線に接続された一端を有する第2のキャパシタと、
    前記センス端子と前記第2のキャパシタの他端との間に挿入された第1のスイッチと、
    前記センス端子と電源電圧との間に挿入された第2のスイッチと、
    前記第1のスイッチの両端子とそれぞれ並列に接続された制御端子及び第1の素子端子とを有する第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの第2の素子端子と接地との間にそれぞれ接続された第1及び第2の素子端子を有する第2のトランジスタとを備え、
    前記制御回路は、前記第1及び第2のスイッチと、前記第2のトランジスタとを制御する
    ことを特徴とするページバッファ回路。
  2. 前記制御回路は、
    (1)前記第1のスイッチをオフし、前記第2のスイッチをオンし、前記第2のトランジスタをオフすることで、第1のキャパシタに前記電源電圧を印加し、前記ビット線から前記第2のキャパシタを介して前記第1のトランジスタの制御端子に対して、前記第1のトランジスタのしきい値電圧よりも所定の第1の電圧だけ高い電圧を印加することで、データの読み出しをセットアップし、
    (2)前記第1のスイッチをオフし、前記第2のスイッチをオフし、前記第2のトランジスタをオフすることで、前記第2のキャパシタから前記ビット線を介して前記メモリセルに対してセル電流を流すことで、前記メモリセルのデータを読み出し、
    (3)前記第1のスイッチをオフし、前記第2のスイッチをオフし、前記第2のトランジスタをオンすることで、前記読み出したデータに対応する電圧が印加された第2のキャパシタから前記第1のトランジスタの制御端子に印加されることで、前記読み出したデータに対応した電圧が前記センス端子の第1のキャパシタに設定されて前記ラッチ回路によりサンプルホールドされるように制御することを特徴とする請求項記載のページバッファ回路。
  3. 前記制御回路は、
    (0)前記データの読み出しをセットアップする前に、前記第1のスイッチをオンし、前記第2のスイッチをオンし、前記第2のトランジスタをオンし、前記ビット線に所定のセンス電圧を印加することで、センスレベルのセットアップを行うように制御することを特徴とする請求項記載のページバッファ回路。
  4. 前記センス端子と前記ビット線との間に挿入され、前記センス端子のデータを前記ビット線に転送することでベリファイ時のデータ読み出しを行うデータ転送回路をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載のページバッファ回路。
  5. 前記不揮発性記憶装置のメモリセルアレイが少なくとも2つのメモリセルアレイ領域に分割され、
    前記分割された2つのメモリアレイ領域の間に、ビット線の電圧を制御するビット線制御回路を挿入したことを特徴とする請求項1〜のうちのいずれか1つに記載のページバッファ回路。
  6. 請求項1〜のうちのいずれか1つに記載のページバッファ回路を備えたことを特徴とする不揮発性記憶装置。
  7. ビット線の電圧を制御するビット線制御回路を備える第1のメモリセルアレイ領域と、
    前記ビット線制御回路を備えない第2のメモリセルアレイ領域とを混在して備えることを特徴とする請求項記載の不揮発性記憶装置。
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