JP6648422B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの液体吐出装置に関する。
従来から、印刷装置(液体吐出装置)の一例として、走査方向に移動自在なキャリッジ(移動体)に液滴吐出ヘッド(液体吐出ヘッド)が設けられ、プラテン(支持部)に支持される記録媒体に対して液滴吐出ヘッドから液滴(液体)を吐出するインクジェット式プリンターが知られている。このようなプリンターにおいては、記録媒体に対して液滴吐出ヘッドから液滴が吐出される際やプラテン上を走査方向と交差する搬送方向に沿って記録媒体が搬送される際に、記録媒体の一部に撓み(コックリング)が生じることがある。そこで、特許文献1には、記録媒体に生じる撓みを解消する撓み伸ばし部材がキャリッジに設けられた印刷装置が開示されている。
特開2014−83707号公報
ところで、特許文献1の印刷装置は、記録媒体に撓みが生じている場合、撓み伸ばし部材の端部に形成される斜面状の押圧部が、キャリッジの走査方向への移動に伴い記録媒体の撓みが生じている部分に接触し、その接触した部分をプラテンへ向けて押圧することで記録媒体の撓みを解消する。この場合において、斜面状の押圧部は、記録媒体をプラテンへ向けて押圧するとともに、撓み伸ばし部とプラテンとの間の隙間へ空気を案内することがある。そして、この案内された空気がさらに液滴吐出ヘッドとプラテンとの間の隙間まで案内されて流れることにより、液滴吐出ヘッドが記録媒体に吐出する液滴の着弾精度に影響する虞がある。
そこで、特許文献1における印刷装置の撓み伸ばし部には、押圧部によってプラテンとの間の隙間へ案内された空気を隙間から排出するために、撓み伸ばし部を上下に貫通する貫通孔と、その貫通孔における隙間側の開口へ押圧部側から空気を案内するガイド溝が設けられている。
しかし、そのようなガイド溝及び貫通孔は、斜面状の押圧部によりプラテンとの隙間に案内されてしまった空気のうち一部の空気だけを隙間から排出するものであり、その押圧部が液滴吐出ヘッドとプラテンとの間の隙間へ向けて空気を案内してしまうという実情は何ら解決できないでいた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、支持部に支持される媒体に生じる撓みを低減するとともに、媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと支持部との間へ向けて案内される気体の流量を低減できる液体吐出装置を提供することにある。
上記課題を解決する液体吐出装置は、搬送される媒体を支持する支持部と、前記媒体の搬送方向と交差する走査方向に移動自在な移動体及び当該移動体に搭載されて前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドを含んで構成される吐出ユニットと、を備え、前記走査方向における前記吐出ユニットの端部には、前記走査方向に沿って突出する複数の突出部が、前記搬送方向に間隔をおいて並ぶように設けられ、前記突出部は、前記移動体が前記走査方向に沿って移動することで、前記媒体の撓みを前記支持部へ向けて押圧する。
この構成によれば、突出部は、走査方向への移動時に、媒体の撓みが生じた部分に接触して媒体を支持部へ向けて押圧する部分が媒体の搬送方向に長く連続した面を形成している場合と異なり、その移動時に吐出ユニットと支持部との間の隙間に向けて案内する気体の流量が少なくなる。したがって、支持部に支持される媒体に生じる撓みを低減するとともに、媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと支持部との間へ向けて案内される気体の流量を低減できる。
上記液体吐出装置において、前記突出部は、剛性を有して前記走査方向に延びる板状のリブで構成されていることが好ましい。
この構成によれば、突出部は、走査方向への移動時に、剛性を有する板状のリブにおける走査方向の端面が媒体の撓みが生じた部分に接触する。そのため、走査方向への移動時に突出部が媒体と接触しても変形してしまう虞が小さく、媒体を支持部へ向けて十分に押圧することができ、媒体に生じる撓みを低減できる。
上記液体吐出装置において、前記搬送方向で隣り合う前記突出部同士の間には、前記移動体が前記走査方向に沿って移動する際に前記突出部同士の間に流入する気体を、前記突出部が前記媒体を押圧する方向とは前記突出部を挟んで反対側となる方向に案内する案内面が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、移動体が走査方向に沿って移動する際に突出部同士の間に流入する気体が、案内面によって、突出部が媒体を押圧する方向とは突出部を挟んで反対側となる方向に案内される。そのため、移動体が走査方向に移動した際に液体吐出ヘッドと支持部との間へ向けて案内される気体の流量を低減できる。
上記液体吐出装置において、前記案内面は、傾斜する斜面又は湾曲する曲面であることが好ましい。
この構成によれば、搬送方向で隣り合う突出部同士の間に流入する気体を突出部が媒体を押圧する方向とは突出部を挟んで反対側となる方向へスムーズに案内することができる。
上記液体吐出装置において、前記吐出ユニットは、前記走査方向に沿って前記移動体から延びて設けられる延出部を有し、前記突出部は、前記走査方向における前記延出部の端部に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、走査方向に沿って延びる延出部が移動体に形成されることで、移動体が走査方向に沿って移動する際に、液体吐出ヘッドと支持部との間に気流が発生し難くなる。すなわち、液体吐出ヘッドが支持部に支持される媒体に対して吐出する液体の着弾位置のずれを低減できる。
実施形態におけるプリンターの側断面図。 吐出ユニットの一部を示す斜視図。 吐出ユニットの上面図。 走査方向における整流板の端部を示す斜視断面図。 吐出ユニットが走査方向に沿って移動する際の正面図。 吐出ユニットが走査方向に沿って移動する際に生じる空気の流れを示す図。 比較例としての吐出ユニットが走査方向に沿って移動する際に生じる空気の流れを示す図。 整流板の変形例を示す図。 案内面及び突出部の変形例を示す図。 吐出ユニットの変形例を示す図。
以下、液体吐出装置の一例として媒体にインクを吐出することで記録を行うインクジェット式プリンター(以下、「プリンター」と略す場合もある。)の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、プリンター(液体吐出装置)11は、筐体12を備えている。筐体12内には、媒体の一例である用紙Sを鉛直方向Zの下側から支持する支持部13と、用紙Sを支持部13の上面に沿って搬送方向Yへ搬送する搬送部14と、搬送される用紙Sに液体の一例であるインクを吐出して記録を行う吐出ユニット20とが備えられている。
搬送部14は、搬送方向Yにおいて、支持部13よりも上流側及び下流側となる各位置にそれぞれ配置される搬送ローラー対15a、15bを備えている。搬送ローラー対15a、15bは、用紙Sを上下で挟み込んで支持しながら回転することで、用紙Sを搬送方向Yに沿って搬送する。さらに、搬送部14は、搬送方向Yにおいて、搬送ローラー対15aよりも上流側、搬送ローラー対15bよりも下流側となる各位置にそれぞれ配置される案内板16a、16bを備えている。案内板16a、16bは、用紙Sを下側から支持することで、用紙Sを搬送方向Yに沿って案内する。
そして、搬送部14は、図示しないモーターの駆動により、搬送ローラー対15a、15bが回転することで、支持部13の上面及び案内板16a、16bの上面に沿って用紙Sを搬送させる。なお、本実施形態において、用紙Sは、供給リール17に円筒状に巻き重ねられたロール体Rから繰り出されることによって搬送される。ロール体Rから繰り出されて搬送される用紙Sは、吐出ユニット20によってインクが吐出され記録が行われた後、巻取リール18によって再び円筒状に巻き重ねられる。
吐出ユニット20は、用紙Sの搬送方向Yと交差する方向であって、用紙Sの幅方向となる走査方向Xに沿って往復移動可能に設けられるキャリッジ(移動体)30と、用紙Sにインクを吐出する液体吐出ヘッド40と、走査方向Xに沿って延びる延出部である整流板50とを含んで構成されている。キャリッジ30は、キャリッジ30が備える軸受31を介して走査方向Xに沿って延びるガイド軸60に支持されるとともに、ガイド軸60に沿って移動可能に設けられている。液体吐出ヘッド40は、キャリッジ30に搭載されるとともに、支持部13と対向するよう鉛直方向Zにおいてキャリッジ30の下側となる下面から露出して設けられている。そして、整流板50もまた、支持部13と対向するようにキャリッジ30の下面に設けられている。なお、液体吐出ヘッド40の下面は、整流板50の下面からやや突出するようキャリッジ30に設けられている。
図2及び図3に示すように、吐出ユニット20が備える整流板50は、走査方向Xにおける長さがキャリッジ30の長さよりも長くなるように延びて設けられている。また、整流板50は、搬送方向Yの上流側から下流側にかけて、走査方向Xにおける長さが短くなるよう傾斜した形状を有している。
走査方向Xにおける整流板50の端部には、湾曲する曲面である案内面51が搬送方向Yに亘って形成されている。案内面51は、走査方向Xにおいて、整流板50の端部からキャリッジ30へ接近するにつれて鉛直方向Zの上側へ向けて湾曲するすくい形状を有している(図4参照)。この案内面51により、走査方向Xにおける整流板50の長さは、鉛直方向Zにおいて上側となる上面よりも下側となる下面の方が長くなるよう構成されている。
また、走査方向Xにおける整流板50の端部には、走査方向Xにおいて、キャリッジ30から離間する方向へ向けて案内面51から突出する突出部であるリブ52がそれぞれ複数形成されている。このリブ52は、搬送方向Yと沿う方向にリブ52の厚みを有するような板状で設けられ、且つ剛性を有している。また、リブ52は、搬送方向Yに間隔をおいて並ぶように設けられている。すなわち、走査方向Xにおける整流板50の端部であって、搬送方向Yにおいて隣り合うリブ52同士の間となる位置に、案内面51が形成されている。
図4に示すように、案内面51から延びるリブ52の案内面51側を基端とすると、基端とは反対側となるリブ52の先端には、走査方向Xに対して傾斜する傾斜部53が形成されている。この傾斜部53は、鉛直方向Zにおいてリブ52の下側の一部に設けられ、リブ52の基端から先端にかけて鉛直方向Zの上側へ向かうよう斜めに傾斜している。なお、上述した案内面51、リブ52及び傾斜部53は、走査方向Xにおける整流板50の一方の端部だけでなく、他方の端部にも同様に設けられている。
次に、上記のように構成されたプリンター(液体吐出装置)11の作用について説明する。
図5に示すように、支持部13に支持される用紙Sに対して記録を行う際には、キャリッジ30がガイド軸60に沿って支持部13の上方を往復移動し、液体吐出ヘッド40からインクを用紙Sへ吐出する。このとき、インクの吐出や、搬送ローラー対15a、15bによる挟み込みなどに起因して、用紙Sに撓み(コックリング)が生じ、用紙Sの一部に浮き上がり部Mが生じることがある。
用紙Sに浮き上がり部Mが発生すると、キャリッジ30が走査方向Xに沿って移動することで液体吐出ヘッド40と浮き上がり部Mとが接触する虞がある。液体吐出ヘッド40と用紙Sの浮き上がり部Mとが接触することは、液体吐出ヘッド40に埃や紙粉などが付着したり、用紙Sに吐出されたインクが付着したりすることで液体吐出ヘッド40が汚損されるため、好ましくない。この点、本実施形態におけるプリンター11は、吐出ユニット20が備える整流板50に、リブ52を備えている。
用紙Sに浮き上がり部Mが生じると、まず、走査方向Xにおける整流板50の端部に設けられたリブ52が浮き上がり部Mに接触し、浮き上がり部Mを支持部13へ向けて押圧するため、浮き上がり部Mは矮小化乃至解消される。すなわち、液体吐出ヘッド40に用紙Sが接触してしまう虞が低減される。また、整流板50に設けられるリブ52には、傾斜部53が形成されている。この傾斜部53により、リブ52が接触する用紙Sに対して、より効果的に浮き上がり部Mを支持部13へ向けて押圧することが可能となっている。
また、キャリッジ30がガイド軸60に沿って移動する際には、液体吐出ヘッド40と支持部13に支持される用紙Sとの間となる空間Aに、走査方向Xに沿う気流(気体の流れ)Fが生じることがある。この空間Aに気流Fが生じると、用紙Sに対するインクの着弾位置に影響を及ぼす虞がある。これに対し、本実施形態のプリンター11は、走査方向Xに沿って長尺の整流板50を吐出ユニット20に設けているため、空間Aにおける気体(空気)の流動抵抗が大きくなる。したがって、液体吐出ヘッド40と支持部13に支持される用紙Sとの間となる空間Aに流れ込む気流Fの流量や流速が低減され、インクの着弾位置のずれが低減される。
図6に示すように、走査方向Xにおける整流板50の端部には、案内面51が形成されている。この案内面51は、鉛直方向Zの上側へ湾曲するすくい形状を有しているため、キャリッジ30が走査方向Xにおいて白抜きの矢印が示す方向に移動する際に、気流Fが案内面51に沿って鉛直方向Zの上側へ案内される。すなわち、案内面51は、リブ52が用紙Sを押圧する方向とはリブ52を挟んで反対側となる方向へ向けて気流Fを案内する。そのため、液体吐出ヘッド40と支持部13に支持される用紙Sとの間に流れ込む気流Fの流量が低減される。また、リブ52は、搬送方向Yと沿う方向に厚みを有するような板状で設けられているため、気流Fが案内面51へと案内され易い。
図7に示す比較例のように、整流板50の端部に傾斜部53が搬送方向Yに長く連続した面を形成している(すなわち、案内面51及びリブ52が設けられていない)吐出ユニット20が走査方向Xにおいて白抜きの矢印が示す方向に移動すると、走査方向Xにおける整流板50の端部により、浮き上がり部Mが支持部13へ向けて押圧される。その一方で、気流Fは、走査方向Xにおける整流板50の端部に形成された傾斜部53に沿って液体吐出ヘッド40と支持部13に支持される用紙Sとの間に案内されてしまう。すなわち、空間Aにおける気流Fの流量や流速が増し、インクの着弾精度に影響を及ぼす虞がある。
そこで、本実施形態におけるプリンター11は、用紙Sに発生する浮き上がり部Mを支持部13へ向けて押圧するリブ52を有する一方、すくい形状により気流Fをリブ52が浮き上がり部Mを押圧する方向とはリブ52を挟んで反対側となる方向へ向けて案内する案内面51を有している。すなわち、リブ52が鉛直方向Zの下側へ向けて用紙Sを押圧するのに対し、案内面51は、隣り合うリブ52同士の間を流れる気流Fを上側へ向けて案内している。なお、リブ52は、搬送方向Yに沿う方向に厚みを有するような板状で設けられているため、用紙Sに対するリブ52の接触面積が低減される。つまり、傾斜部53に沿って鉛直方向Zの下側へ案内される気流Fの流量を低減している。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)吐出ユニット20において、用紙Sの浮き上がり部Mを支持部13へ向けて押圧するリブ52は、搬送方向Yに間隔をおいて並ぶように設けられている。そのため、吐出ユニット20が走査方向Xへ移動する時に、リブ52は、用紙Sの浮き上がり部Mに接触して浮き上がり部Mを支持部13へ向けて押圧する部分が搬送方向Yに長く連続した面を形成している場合と異なり、その移動時に吐出ユニット20と支持部13との間の空間Aに向けて案内する気体の流量が少なくなる。したがって、支持部13に支持される用紙Sに生じる撓みを低減するとともに、用紙Sにインクを吐出する液体吐出ヘッド40と支持部13との間へ向けて案内される気体の流量を低減できる。
(2)吐出ユニット20が走査方向Xへ移動する時に、剛性を有する板状のリブ52は、その走査方向Xの端面が用紙Sの撓みが生じた部分である浮き上がり部Mに接触する。そのため、走査方向Xへの移動時にリブ52が浮き上がり部Mと接触しても変形してしまう虞が小さく、浮き上がり部Mを支持部13へ向けて十分に押圧することができ、用紙Sに生じる撓みを低減できる。
(3)キャリッジ30が走査方向Xに沿って移動する際にリブ52同士の間に流入する気体が、案内面51によって、リブ52が用紙Sを押圧する方向とはリブ52を挟んで反対側となる方向に案内される。そのため、キャリッジ30が走査方向Xに移動した際に液体吐出ヘッド40と支持部13との間へ向けて案内される気体の流量を低減できる。
(4)案内面51は、走査方向Xにおける整流板50の端部からキャリッジ30に接近するにつれて鉛直方向Zの上側へ向けて湾曲する曲面で形成されている。そのため、搬送方向Yで隣り合うリブ52同士の間に流入する気体をリブ52が用紙Sを押圧する方向とはリブ52を挟んで反対側となる方向へスムーズに案内することができる。
(5)走査方向Xに沿って延びる整流板50がキャリッジ30に形成されることで、キャリッジ30が走査方向Xに沿って移動する際に、液体吐出ヘッド40と支持部13との間に気流が発生し難くなる。すなわち、液体吐出ヘッド40が支持部13に支持される用紙Sに対して吐出するインクの着弾位置のずれを低減できる。
(6)リブ52には傾斜部53が形成されているため、浮き上がり部Mと接触した際に、より効果的に浮き上がり部Mを支持部13側へ押圧することができる。すなわち、傾斜部53を有するリブ52は、より効果的に浮き上がり部Mを矮小化乃至解消することができる。
(7)走査方向Xにおける吐出ユニット20の端部には、走査方向Xに沿って延びる突出部としてのリブ52が設けられている。そのため、吐出ユニット20が走査方向Xに沿って移動する際、浮き上がり部Mが液体吐出ヘッド40と接触する前にリブ52と接触し、リブ52が浮き上がり部Mを支持部13に向けて押圧することで、浮き上がり部Mを矮小化乃至解消する。したがって、液体吐出ヘッド40が浮き上がり部Mと接触することにより汚損される虞を低減できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図8に示すように、上記実施形態において、整流板50はキャリッジ30の下面から走査方向Xに沿って延びるように設けられる構成に限らず、キャリッジ30の側面から走査方向Xに沿って延びるよう設けられる構成であってもよい。この構成においては、キャリッジ30の走査方向Xにおける端部それぞれに整流板50が設けられ、液体吐出ヘッド40は、キャリッジ30の下面から露出される。
・図9に示すように、上記実施形態において、整流板50の走査方向Xにおける端部に設けられる突出部は、板状のリブ52に限らず、パイプ52aのように板状ではない突出部であってもよい。また、パイプ52aに限らず、搬送方向Yに間隔をおいて並ぶように設けられ、浮き上がり部Mを支持部13側へ向けて押圧する形状を有する突出部であればよい。
・図9に示すように、上記実施形態において、案内面51は、湾曲した曲面に限らず、傾斜した斜面であってもよい。また、段差を有する面であってもよい。
・図10に示すように、上記実施形態において、吐出ユニット20は、整流板50を設けなくともよい。この構成においては、突出部であるリブ52がキャリッジ30の側面に形成される。リブ52を備えることで、浮き上がり部Mが液体吐出ヘッド40と接触する虞が低減される。また、リブ52は、搬送方向Yに間隔をおいて並ぶように設けられているため、液体吐出ヘッド40と支持部13に支持される用紙Sとの間となる空間Aへ向けて案内される気流Fの流量を低減できる。また、図10に示す変形例としての吐出ユニット20において、搬送方向Yにおけるリブ52同士の間に案内面51を設けてもよく、案内面51を設けることで、より空間Aへ向けて案内される気流Fの流量を低減することができる。
・上記実施形態において、リブ52は、傾斜部53を備えなくともよい。傾斜部53を備えなくともリブ52は、浮き上がり部Mを支持部13へ向けて押圧し、浮き上がり部Mを矮小化乃至解消することができる。そして、案内面51によって気流Fを鉛直方向Zの上側へと案内できる。
・上記実施形態において、リブ52は、案内面51から突出するようにして設けられる構成に限らない。たとえば、搬送方向Yにおける複数位置にそれぞれ独立して設けられた複数の案内面51の間から走査方向Xに沿って延びるように設けられる構成であってもよい。
・上記実施形態において、鉛直方向Zの下側となる液体吐出ヘッド40の下面と、整流板50の下面とが面一となるように構成されていてもよい。面一に構成することで、液体吐出ヘッド40と支持部13との間を流れる気流Fの乱れを低減できる。気流Fの乱れを低減することで、インクの着弾位置の補正が容易となる。なお、インクの着弾位置を補正する技術は公知である。また、液体吐出ヘッド40の下面と、整流板50の下面とを面一とすることで、浮き上がり部Mに対して液体吐出ヘッド40が接触してしまう虞をより一層低減できる。
・上記実施形態において、整流板50は、搬送方向Yの上流側から下流側にかけて、走査方向Xにおける長さが短くなるよう傾斜した形状を有する構成に限らず、たとえば、搬送方向Yの上流側から下流側にかけて、走査方向Xにおける長さが長くなる形状でもよいし、一定となる形状であってもよい。また、整流板50は楕円形状を有する構成でもよいし、整流板50の形状は、上記実施形態に限定されない。
・上記実施形態において、吐出ユニット20は、走査方向Xにおける両端部に、案内面51、リブ52及び傾斜部53が設けられる構成に限らず、何れか一方の端部のみに設けられる構成でもよい。特に、撓み(コックリング)は、用紙Sにインクが吐出されることで生じることが多い。そのため、吐出ユニット20が一方向への移動時にインクを吐出し、他方向への移動時にはインクを吐出しないプリンター11の場合には、吐出ユニット20が一方向への移動でインクを吐出し終えた後、他方向へ移動する際に、撓みにより生じた浮き上がり部Mと接触する可能性が高いことが考えられる。そのため、走査方向Xにおいて、吐出ユニット20の他方向側となる端部のみに案内面51、リブ52及び傾斜部53が設けられる構成としても、浮き上がり部Mを矮小化乃至解消しつつ、気流Fを鉛直方向Zの上側へと案内することができる。もちろん、インクを吐出するときの移動方向となる一方側の端部のみに案内面51、リブ52及び傾斜部53が設けられる構成としても、用紙Sが搬送される際に撓みが生じる虞があるため、浮き上がり部Mを矮小化乃至解消しつつ、気流Fを鉛直方向Zの上側へと案内することができる。
・上記実施形態において、液体吐出ヘッド40がインクを吐出する媒体は、ロール体Rから巻き解かれた連続紙としての用紙Sに限らず、単票紙であってもよい。また、用紙に限らず、布帛や金属箔、プラスチックなどその他様々なものを媒体として採用してもよい。
・上記実施形態において、液体吐出装置は、インク以外の他の液体を吐出する液体吐出装置であってもよい。なお、液体吐出装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体吐出装置から吐出させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体吐出装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を吐出する液体吐出装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する液体吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体吐出装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体吐出装置であってもよい。
11…プリンター(液体吐出装置)、13…支持部、20…吐出ユニット、30…キャリッジ(移動体)、40…液体吐出ヘッド、50…整流板(延出部)、51…案内面、52…リブ(突出部)52a…パイプ(突出部)、S…用紙、X…走査方向、Y…搬送方向。

Claims (3)

  1. 搬送される媒体を支持する支持部と、
    前記媒体の搬送方向と交差する走査方向に移動自在な移動体及び当該移動体に搭載されて前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドを含んで構成される吐出ユニットと、
    を備え、
    前記走査方向における前記吐出ユニットの端部には、案内面と、前記走査方向に沿って前記案内面から突出する複数の突出部とが、設けられ、
    複数の前記突出部は、前記案内面において、前記搬送方向に間隔をおいて並ぶように設けられ、
    前記突出部は、剛性を有して前記走査方向に延び、板厚方向が前記搬送方向に沿う板状のリブであり、前記移動体が前記走査方向に沿って移動することで、前記媒体の撓みを前記支持部へ向けて押圧し、
    前記案内面は、前記移動体が前記走査方向に沿って移動する際に前記リブ同士の間に流入する気体を、前記リブが前記媒体を押圧する方向とは前記リブを挟んで反対側となる方向に案内し、
    前記リブは、前記案内面において、前記案内面の下端から前記案内面の上端にわたって設けられることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記案内面は、傾斜する斜面又は湾曲する曲面であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記吐出ユニットは、前記走査方向に沿って前記移動体から延びて設けられる延出部を有し、前記突出部は、前記走査方向における前記延出部の端部に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置。
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