JP2017080918A - 液体吐出装置 - Google Patents

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平 原
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Abstract

【課題】媒体押さえ部により端部を支持部に向けて押し付けられた媒体に対して液体吐出部のノズルから液体を適切に吐出させることができる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】液体吐出装置は、搬送方向Wに搬送される媒体Mを支持する支持部15と、支持部に対して搬送方向と交差する方向に移動可能なキャリッジと、キャリッジに搭載されて媒体に液体を吐出するノズル47,48を備えたヘッド41a,42aと、支持部に向けて媒体の搬送方向と交差する方向の端部を押し付ける媒体押さえ部100とを備え、媒体押さえ部は、媒体搬送方向対するずれを視認可能な視認部122a,122bを備え、視認部は、キャリッジの移動時にノズルが対向しない領域RBに形成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの液体吐出装置に関する。
従来から、搬送される媒体を下方から支持する支持部と、支持部上を搬送される媒体に液体を吐出する液体吐出部とを備える液体吐出装置が知られている。また、こうした液体吐出装置のうちには、支持部上を搬送される媒体の浮き上がりを抑制するために、媒体の搬送方向と直交する方向の端部を支持部に向けて押し付ける媒体押さえ部が設けられているものもある(例えば、特許文献1)。
特開2004−90538号公報
ところで、上記の媒体押さえ部には、支持部と媒体押さえ部との間に挟み込まれた媒体の端部を媒体押さえ部の上方から視認可能とする孔が形成されている。そのため、ユーザーは、孔の内側における媒体の端部の位置を確認することにより、支持部上で媒体が搬送方向と交差する方向にずれているか否かを確認することができる。しかし、媒体押さえ部に形成される孔には、その孔のエッジによって削られた媒体の削りかす(毛羽)、または、空気中の塵等の異物が溜まることがある。そして、そのように孔に溜まった異物が液体吐出部のノズルに付着した場合、ノズルから液体が適切に吐出されないおそれが生じる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、媒体押さえ部により端部を支持部に向けて押し付けられた媒体に対して液体吐出部のノズルから液体を適切に吐出させることができる液体吐出装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体吐出装置は、搬送方向に搬送される媒体を支持する支持部と、前記支持部に対して前記搬送方向と交差する方向に移動可能な移動体と、前記移動体に搭載されて前記媒体に液体を吐出するノズルを備えた液体吐出部と、前記支持部に向けて前記媒体の前記搬送方向と交差する方向の端部を押し付ける媒体押さえ部とを備え、前記媒体押さえ部は、前記媒体の前記搬送方向と交差する方向のずれを視認可能な視認部を備え、前記視認部は、前記移動体の移動時に前記ノズルが対向しない領域に設けられている。
移動体の移動時に液体吐出部のノズルが媒体押さえ部の視認部と対向する場合、視認部に溜まった異物がノズルに付着するおそれが高くなる。この点、上記構成によれば、移動体が移動時に媒体押さえ部の上方を通過しても、視認部とノズルとが対向することはないため、視認部に溜まった異物がノズルに付着することが抑制される。このため、媒体押さえ部により端部を支持部に向けて押し付けられた媒体に対して液体吐出部のノズルから液体を適切に吐出させることができる。
また、上記液体吐出装置において、前記移動体は、前記視認部に溜まった異物を回収可能な異物回収部を備え、前記異物回収部は、前記移動体の移動時に前記視認部と対向可能な位置に設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、移動体の移動時に異物回収部と視認部とが対向すると、視認部に溜まった異物が異物回収部に付着して異物回収部に回収される。このため、視認部に溜まった異物が散らばってノズルに付着することが抑制される。
また、上記液体吐出装置において、前記異物回収部は、前記搬送方向における前記液体吐出部の上流側に位置することが好ましい。
上記構成によれば、視認部に溜まった異物が媒体の搬送にともなって下流に移動し、異物回収部よりも下流側に配置されるノズルに付着することを抑制できる。
また、上記液体吐出装置において、前記異物回収部に回収された異物を払拭する払拭部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、異物回収部に回収された異物が散らばってノズルに付着することが抑制される。
また、上記液体吐出装置において、前記視認部は、前記媒体押さえ部のうちの前記搬送方向における上流側の端部及び下流側の端部に形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、上流側の端部及び下流側の端部に形成される複数の視認部において支持部に対する媒体の位置を確認することができるため、ユーザーが媒体のずれを好適に検出することができる。
液体吐出装置の概略構成を示す側断面図。 液体吐出ユニットの斜視図。 遮蔽部が取り外された状態の液体吐出ユニットの平面図。 媒体押さえ部の頂面側の斜視図。 媒体押さえ部の底面側の斜視図。 図4の6−6線矢視断面図。 媒体を挟み込んだ状態の媒体押さえ部の平面図。 媒体押さえ部とノズルとの位置関係の模式図。 変形例の媒体押さえ部の平面図。
以下、液体吐出装置の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、本実施形態の液体吐出装置は、例えば液体の一例であるインク滴を媒体の一例である連続紙に向けて噴射することにより印刷を行うインクジェット式のプリンターで構成されている。また、そのプリンターは、印刷方式が用紙の搬送方向と交差する主走査方向に液体を吐出するヘッド(液体吐出部)を搭載したキャリッジ(移動体)を移動させて印刷を行う、所謂シリアル方式のプリンターである。
図1に示すように、液体吐出装置11は、上部筐体12a及び下部筐体12bを有する筐体12を備えている。筐体12内には、連続紙からなる媒体Mの繰り出し及び巻き取りを行う繰出部13及び巻取部14と、繰出部13と巻取部14との間で搬送方向Wに搬送される媒体Mを支持する支持部15と、支持部15上を通過するように媒体Mを搬送する搬送部16と、支持部15が支持する媒体Mに液体を吐出する液体吐出ユニット17とが設けられている。また、液体吐出装置11は、筐体12の内部に気体を送風する送風部18を更に備えている。
繰出部13は、長尺の媒体Mが巻回された繰出軸19を備えている。繰出部13は、繰出軸19を図1における反時計方向に回転させることで、繰出部13が位置する上流側から巻取部14が位置する下流側への媒体Mの繰り出しを行う。また、巻取部14は、長尺の媒体Mを巻回する巻取軸20を備えている。巻取部14は、巻取軸20を図1における反時計方向に回転させることで媒体Mの巻き取りを行う。なお、繰出部13が媒体Mの巻き取りを行う一方、巻取部14が上流側への媒体Mの繰り出しを行ってもよい。
図2及び図3に示すように、支持部15は、媒体Mの搬送方向Wと直交(交差)する媒体Mの幅方向でもある左右方向Xを長手方向とする矩形板状をなしている。また、支持部15は、鉛直方向Zにおいて液体吐出ユニット17と対向する側の面が媒体Mを鉛直下方から支える支持面21となっている。支持部15には、左右方向Xに所定の間隔をおいて配置される2つの媒体押さえ部100が着脱可能に装着されている。媒体押さえ部100は、左右方向Xにおいて媒体Mの幅に応じた位置に設定される。媒体押さえ部100は、左右方向X及び鉛直方向Zの双方と直交する前後方向Yに沿って支持面21上を通過するように搬送される媒体Mの幅方向(左右方向X)の両端を支持部15と協同して挟み込む。媒体押さえ部100は、媒体Mを支持面21に向けて押し付けることにより、媒体Mが支持部15から浮き上がるのを抑制することができる。なお、媒体押さえ部100は、所定量以上の浮き上がりを規制すればよく、常時媒体Mに接して押し付けるものでなくてもよい。この場合、媒体Mの端部が媒体押さえ部100(第1の規制部115)の下面よりも支持部15側にあるとき、媒体Mの端部と第1の規制部115の下面との間に隙間が形成される。他方、媒体Mの端部が第1の規制部115の下面と接触する位置にまで浮き上がったとき、媒体押さえ部100は媒体Mのそれ以上の浮き上がりを規制する。
媒体押さえ部100は、左右方向Xにおいて対称な略矩形形状をなし、前後方向Yに延びる板形状の押圧板110と、押圧板110の前後方向Yの端部に取り付けられる切替部150とを有している。押圧板110は、媒体Mの幅方向でもある左右方向Xの端部が支持部15の支持面21から浮き上がろうとするときに当該端部を支持部15の支持面21に向けて押圧する(押し付ける)。
図4及び図5に示すように、押圧板110は、媒体押さえ部100の装着時において支持面21(図3参照)に面接触する下面111aを備える基板部111と、支持部15に形成された係止溝15a(図3参照)に係止される係止部112と、切替部150が取り付けられる取付部113とを有している。押圧板110は、媒体押さえ部100の支持部15(図3参照)への装着時において、押圧板110をその長手方向に沿って湾曲させる湾曲形成部114と、媒体Mが支持部15から浮き上がることを抑制する第1の規制部115と、搬送に伴って媒体押さえ部100が斜行することを抑制する第2の規制部116とをさらに有している。
なお、本実施形態における押圧板110は、長手方向における切替部150側の第1の押圧板110aと第2の規制部116側の第2の押圧板110bとが互いに固定されて構成されている。第1の押圧板110aは、樹脂材料により成形されている。すなわち、本実施形態では、第1の押圧板110aを構成する基板部111、係止部112、取付部113、湾曲形成部114、及び、第1の規制部115は、一体成形により形成されている。また、第2の押圧板110bは、弾性を有する金属板を打ち抜き加工したり折り曲げ加工したりすることで形成されている。すなわち、第2の押圧板110bを構成する基板部111、第1の規制部115、及び、第2の規制部116は、一体成形により形成されている。なお、一枚の金属板を加工することにより第1の押圧板110a及び第2の押圧板110bを含む押圧板110を一体成形により形成することもできる。
取付部113は、基板部111の長手方向における一端側(搬送方向Wの下流側)において同基板部111よりも鉛直方向Zの上方に段差を有するように曲げ形成されている。取付部113には、ねじ151の締着により切替部150を取り付けるための取付孔(図示略)が鉛直方向Zに貫通形成されている。また、係止部112は、第1の押圧板110aの搬送方向Wの上流側の端部に形成されている。係止部112は、基板部111の長手方向における略中央において、基板部111から鉛直下方に向かうにつれて取付部113側に向かうように形成されている。
湾曲形成部114は、取付部113から見て基板部111が設けられる側とは反対側において、同取付部113よりも鉛直方向Zの下方に段差を有すように設けられている。ここで、鉛直方向Zにおいて、取付部113から湾曲形成部114までの距離は、取付部113から基板部111までの距離よりも長くなっている。そして、湾曲形成部114は、媒体押さえ部100の支持部15(図3参照)への装着時においては、支持部15の支持面21(図3参照)に面接触する。
第1の規制部115は、基板部111の短手方向(左右方向X)における両側において同基板部111よりも鉛直方向Zの上方に段差を有するように形成されている。第1の規制部115の段差は、媒体Mの厚さに適した大きさに設定されている。第1の規制部115と支持面21(図1参照)との間に形成される隙間に媒体Mが配置される。換言すれば、第1の規制部115と支持部15とにより媒体が挟み込まれる。第1の規制部115は、媒体Mの搬送方向Wと交差する方向(左右方向X)のずれを視認可能な第1の視認部122a及び第2の視認部122bを備えている。
第1の視認部122aは、媒体押さえ部100を鉛直方向Zに貫通する円形の孔として媒体押さえ部100のうちの搬送方向Wにおける下流側の端部に形成されている。その一方、第2の視認部122bは、媒体押さえ部100を鉛直方向Zに貫通する円形の孔として媒体押さえ部100のうちの搬送方向Wにおける上流側の端部に形成されている。これらの第1の視認部122a及び第2の視認部122bは、視認部122a,122bの下方に配置される媒体Mが視認可能かつ小さいサイズになるように構成されている。例えば、第1の視認部122a及び第2の視認部122bの直径は、3mm程度であることが好ましい。なお、視認可能とは、視認部122a,122bに媒体Mの端部が配置されるときにユーザーが肉眼で媒体の位置を確認できることを示す。
また、図6に示すように、第1の視認部122a及び第2の視認部122bの各々における下方の開口は、下方に向うにつれて内径が大きくなるR形状またはテーパ形状を有する。因みに、こうした第1の視認部122a及び第2の視認部122bにおける下方の開口のR形状またはテーパ形状は、基板部111の下方から上方に向かって第1の視認部122a及び第2の視認部122bをそれぞれ打ち抜き加工するときのダレとして得られる。
図7の実線に示すように、媒体Mが第1の規制部115と支持部15との間に挟み込まれ、かつ媒体Mの長手方向が前後方向Y(搬送方向W)と平行しているとき、ユーザーは第1の視認部122a及び第2の視認部122bから媒体Mの左右方向Xの端部を肉眼で確認することができる。第1の視認部122a及び第2の視認部122bは、平面視において円形状を有するため、ユーザーは媒体Mの端部が第1の視認部122a及び第2の視認部122bの左右方向Xにおける中央に位置しているかを確認しやすい。このようにして、ユーザーは媒体Mの左右方向Xのずれを正確に把握することができる。
他方、図7の二点鎖線に示すように、媒体Mが第1の規制部115と支持部15との間に挟み込まれ、かつ媒体Mの長手方向が前後方向Y(搬送方向W)に対してずれているとき、ユーザーは第1の視認部122a及び第2の視認部122bの少なくとも一方において媒体Mの左右方向Xの端部を確認することができない。または、ユーザーは第1の視認部122a及び第2の視認部122bの少なくとも一方において左右方向Xにおける中央から媒体Mの左右方向Xの端部がずれて位置した状態を確認することができる。このような場合、ユーザーは媒体Mの左右方向Xのずれを把握することができる。
第1の規制部115の長手方向における取付部113とは反対側(搬送方向Wの上流側)の端部には、同端部側に向かうに連れて、基板部111との鉛直方向Zにおける間隔が次第に広くなるように傾斜する傾斜部123が設けられている。傾斜部123は、例えば、媒体Mを交換したときに、繰出部13(図1参照)から繰り出された媒体Mの先端を第1の規制部115と支持部15との間に導くことができる。2つの媒体押さえ部100の左右方向Xの間隔が新しい媒体Mの幅よりも小さい場合、繰り出された媒体Mの先端が第1の規制部115と支持部15との間に嵌まり込んで基板部111の搬送方向Wの上流側の端部に接触する。この結果、媒体Mの搬送方向の移動が阻害されるため、ユーザーが媒体押さえ部100の位置が媒体Mの幅に対して適切ではない状態であることを気付きやすくなる。
図4及び図5に示すように、第2の規制部116は、基板部111の長手方向における他端側(搬送方向Wの上流側)に、基板部111から鉛直方向Zの下方に向かう鉤爪状の形状を有する。図3に示すように、媒体押さえ部100の支持部15への装着時において、第2の規制部116は、支持部15の搬送方向Wの上流側の端部と係合することができる。
図4及び図5に示すように、切替部150は、鉤爪状の対をなす回動部材(図示略)及びそれを付勢するコイルばね(図示略)を鉛直方向Zの上方から覆うカバー部材153を備えている。カバー部材153により覆われた回動部材には、その基端部における幅方向外側にユーザーが把持できる把持部161が設けられている。また、図5及び図7に示すように、回動部材には、その先端部に、支持部15の搬送方向Wの下流側の端部と係合可能な係合部163が設けられている。ユーザーが把持部161を媒体押さえ部100の短手方向の内側に押し込むことにより、係合部163と支持部15との係合が解除される。係合部163と支持部15との係合が解除されているとき、媒体押さえ部100は支持部15の左右方向Xの位置を変更することができる。そして、ユーザーが把持部161から手を離すことにより、再び係合部163と支持部15とが係合する。このため、媒体押さえ部100は、異なる幅の媒体Mに対して左右方向Xの両端を支持部15とともに挟み込むことができる。
図1に示すように、搬送部16は、支持部15の上流側に配置される第1の搬送ローラー対22と、支持部15の下流側に配置される第2の搬送ローラー対23とを備えている。搬送ローラー対22,23は、媒体Mに搬送力を付与する駆動ローラーと、搬送される媒体Mと接触することで従動回転する従動ローラーとを有している。そして、搬送部16は、搬送ローラー対22,23に媒体Mを挟持させた状態で、駆動ローラーを駆動させることにより、媒体Mを搬送方向Wに搬送する。
また、搬送部16は、第1の搬送ローラー対22の上流側に配置される第1の案内部24と、第2の搬送ローラー対23の下流側に配置される第2の案内部25と、を備えている。第1の案内部24は、媒体Mが筐体12の内部に搬送される際に通過する給送口26の一部を形成している。また、第2の案内部25は、媒体Mが筐体12の外部に搬送される際に通過する排出口27の一部を形成している。そして、第1の案内部24は、繰出部13から繰り出された媒体Mを、鉛直方向Zの下方から支持しつつ第1の搬送ローラー対22に案内する。また、第2の案内部25は、第2の搬送ローラー対23から搬送された媒体Mを、鉛直方向Zの下方から支持しつつ巻取部14に案内する。
送風部18は、気流を発生させるファン28と、気体が流通するダクト29と、を備えている。ダクト29には、筐体12の外部と連通する流入口30と、筐体12の内部と連通する吹出口31とが設けられている。ファン28は、送風ファンであってもよいし、吸引ファンであってもよい。ダクト29の吹出口31は、当該吹出口31から吹き出す気体が、鉛直方向Zの下方に向かうに連れて前方に向かうように形成されている。
そして、送風部18は、ファン28を駆動することで、吹出口31を介して、筐体12の内部に配置された支持部15の支持面21に向かって気体を送風する。すると、支持面21に向かって送風された気体が支持面21に衝突することで、支持面21に沿う前方に向かう気流(衝突流)が発生する。
図1及び図3に示すように、液体吐出ユニット17は、溶媒の蒸発に伴い硬化する第1液を吐出する複数の第1のヘッド41aと、第1液と反応することで第1液の硬化を促進させる第2液を吐出する複数の第2のヘッド42aと、を備えている。また、図1及び図2に示すように、液体吐出ユニット17は、第1のヘッド41a及び第2のヘッド42aを保持するキャリッジ43と、キャリッジ43を支持するガイド軸44と、キャリッジ43の上部を覆う遮蔽部45と、キャリッジ43から左右方向Xの両側にそれぞれ延びる延出部46aを含む板状部材46と、を備えている。
図3に示すように、左右方向Xに並んだ複数の第1のヘッド41aは第1のヘッドユニット41を構成する。左右方向Xに並んだ複数の第2のヘッド42aは第2のヘッドユニット42を構成する。第1のヘッド41aには、液体の一例である第1液を吐出する複数の第1のノズル47が形成され、第2のヘッド42aには、液体の一例である第2液を吐出する複数の第2のノズル48が形成されている。この点で、本実施形態では、第1のヘッド41a及び第2のヘッド42aが「液体吐出部」の一例に相当する。そして、これらの第1のヘッド41a及び第2のヘッド42aは、第1のノズル47及び第2のノズル48を支持面21に向けた状態で、キャリッジ43の下部(底部)に搭載されている。
ここで、図3に示すように、複数の第1のヘッド41aは、搬送方向Wにおいて複数の第2のヘッド42aよりも下流側に配置されている。このため、本実施形態では、第2のヘッド42aによって第2液が吐出された媒体Mに、第1のヘッド41aが第1液を吐出することとなる。なお、複数の第1のヘッド41a及び第2のヘッド42aには、それぞれ異なる不図示の液体収容部から第1液及び第2液が供給される。
そして、キャリッジ43は、不図示のモーターの駆動によって、ガイド軸44に支持された状態で、左右方向Xを移動方向にして往復移動する。この点で、本実施形態では、キャリッジ43は支持部15に対して移動可能な「移動体」の一例に相当する。キャリッジ43が移動する際に、左右方向Xに往復移動するキャリッジ43に保持された第1のヘッド41a及び第2のヘッド42aから支持面21に支持された媒体Mに向かって第1液及び第2液が吐出される。
図1及び図2に示すように、遮蔽部45は、吹出口31から支持部15の支持面21上に向かって送風される気体を遮蔽する第1の遮蔽板49と、キャリッジ43が左右方向Xに移動することで当該左右方向Xに発生する気流を遮蔽する第2の遮蔽板50と、を備えている。
第1の遮蔽板49は、キャリッジ43の上部を左右方向X全域に亘って覆うとともに、キャリッジ43における左右方向Xの両側及び前方に延設されている。このため、図1に示すように、第1の遮蔽板49は、鉛直方向Zにおいて、キャリッジ43と送風部18の吹出口31との間に位置している。
図1及び図3に示すように、板状部材46は、キャリッジ43が左右方向Xに移動するとき、第1のヘッドユニット41及び第2のヘッドユニット42から吐出される液体が媒体Mに高精度で付着(衝突)するように、ノズル47,48と支持部15との間における空気の流れを整流する。板状部材46は、鉛直方向Zの下方に延びる第1のリブ46b及び第2のリブ46cを備えている。
第1のリブ46bは、搬送方向Wにおける第1のヘッドユニット41の上流側に位置する。第1のリブ46bの左右方向Xの大きさは、第1のヘッドユニット41の左右方向Xの大きさと等しい、または、第1のヘッドユニット41の左右方向Xよりも大きいことが好ましい。第2のリブ46cは、搬送方向Wにおける第2のヘッドユニット42の上流側に位置する。第2のリブ46cの左右方向Xの大きさは、第2のヘッドユニット42の左右方向Xの大きさと等しい、または、第2のヘッドユニット42の左右方向Xよりも大きいことが好ましい。第1のリブ46b及び第2のリブ46cの下端の高さは、第1のヘッドユニット41及び第2のヘッドユニット42の下端の高さと略一致している。図8に示すように、前後方向Yにおいてリブ46b,46cの位置は第2の視認部122bの位置と略一致する。
図3に示すように、第1のヘッドユニット41及び第2のヘッドユニット42がキャリッジ43と共に左右方向Xに往復移動する領域内で媒体Mが搬送される領域から外れた領域には、フラッシングユニット60、ワイパーユニット70、及び、キャップユニット80が配置されている。
フラッシングユニット60は、第1のノズル47及び第2のノズル48から噴射された液体を受容する液体受容部61を有している。液体吐出装置11の制御部(図示略)は、第1のノズル47及び第2のノズル48の目詰まり等を予防及び解消する目的で全てのノズル47,48から印刷とは無関係に液体を液体受容部61に噴射させるフラッシング動作を行う。
ワイパーユニット70は、含浸液が封入された筐体71と、筐体71の上面に一部が露出するように取り付けられた布ワイパー72を有している。布ワイパー72は、左右方向Xに延びる円筒形状に形成されている。布ワイパー72の一部は筐体71内部の含浸液と接触しているため、毛細管現象を通じて含浸液が布ワイパー72に浸透している。筐体71の底部には、筐体71を前後方向Yに移動させるためのレール73が設けられている。液体吐出装置11の制御部(図示略)は、図示しないモーターを駆動させることにより筐体71及び布ワイパー72を前後方向Yに移動させる。布ワイパー72は、前後方向Yにおいて少なくとも最も下流側の第1のノズル47と対向する位置から、キャリッジ43のリブ46b,46cと対向する位置までを含んで移動することができる。布ワイパー72は、ノズル47,48及びリブ46b,46cに接触することによりノズル47,48及びリブ46b,46cに付着した液体及び異物を払拭する。
キャップユニット80は、第1のヘッドユニット41及び第2のヘッドユニット42のノズル47,48の開口を覆うようにヘッドユニット41,42に接触可能なキャップ部81を有する。2つのキャップ部81は、図示しないモーターの駆動によりノズル47,48と接触する接触位置と、ノズル47,48から離れた退避位置の間で移動することができる。
次に、上記のように構成された本実施形態の液体吐出装置11の作用について、以下説明する。
図8に示すように、第1の視認部122aは、前後方向Y(搬送方向W)において、第1のヘッドユニット41における複数の第1のノズル47のうちの最も下流側に位置する第1のノズル47よりも下流側に位置している。その一方、第2の視認部122bは、前後方向Y(搬送方向W)において、第2のヘッドユニット42における複数の第2のノズル48のうちの最も上流側に位置する第2のノズル48よりも上流側に位置している。このため、キャリッジ43の左右方向Xの移動にともなって第1のヘッドユニット41及び第2のヘッドユニット42が左右方向Xに移動するとき、第1のノズル47及び第2のノズル48は第1の視認部122a及び第2の視認部122bの上方を通過しない。換言すれば、視認部122a,122bは、キャリッジ43の移動時に第1のヘッド41a及び第2のヘッド42aのノズル47,48が対向しない領域RBに形成されている。
また、本実施形態の媒体押さえ部100における第1の規制部115のうちでキャリッジ43の移動時にノズル47,48が対向可能な領域RAには媒体Mの左右方向Xのずれを視認可能な孔が形成されていない。換言すれば、媒体Mの左右方向Xのずれを視認可能な孔は全てキャリッジ43の移動時にノズル47,48と対向しない領域RBに形成されている。このため、ノズル47,48と対向する領域RAに異物が溜まり難い。また、ノズル47,48と対向する領域RAにおいて孔により媒体Mが削られて毛羽が発生することが抑制される。このため、本実施形態の媒体押さえ部100は、媒体Mを挟み込む第1の規制部115のうちのノズル47,48と対向する領域RAに孔が形成される構成と比較して異物がノズル47,48に付着するおそれが小さい。
他方、リブ46b,46cは、前後方向Yにおいて第2の視認部122bと一致する位置に設けられている。このため、キャリッジ43の左右方向Xの移動にともなってリブ46b,46cが左右方向Xに移動するとき、リブ46b,46cは第2の視認部122bの上方を通過する。すなわち、リブ46b,46cは、キャリッジ43の移動時に第2の視認部122bに対向可能な位置に設けられている。リブ46b,46cが第2の視認部122bの上方を通過するとき、第2の視認部122bに溜まった異物がリブ46b,46cに付着して回収される。この点で、本実施形態では、リブ46b,46cは第2の視認部122bに溜まった異物を回収可能な「異物回収部」の一例に相当する。
リブ46b,46cに付着した異物は、布ワイパー72により拭払されることにより除去される。この点で、本実施形態では、布ワイパー72は異物回収部の異物を払拭可能な「払拭部」の一例に相当する。また、リブ46b,46cは、布ワイパー72により拭払されるとき、布ワイパー72に浸透する含侵液が付着する。このため、第2の視認部122bに溜まった異物をリブ46b,46cに好適に付着させることができる。
本実施形態の液体吐出装置11によれば次のような効果を得ることができる。
(1)媒体押さえ部100において、第1の視認部122a及び第2の視認部122bは、キャリッジ43の移動時にノズル47,48が対向しない領域RBに形成されている。このため、キャリッジ43の移動時に視認部122a,122bとノズル47,48とが対向することはないため、視認部122a,122bに溜まった異物がノズル47,48に付着することが抑制される。このため、媒体押さえ部100により端部を支持部15に向けて押し付けられた媒体Mに対して第1のヘッド41a及び第2のヘッド42aのノズル47,48から液体を適切に吐出させることができる。
(2)液体吐出装置11は、リブ46b,46cを備えている。このため、キャリッジ43の移動時にリブ46b,46cと視認部122a,122bとが対向すると、視認部122a,122bに溜まった異物がリブ46b,46cに付着してリブ46b,46cに回収される。このため、視認部122a,122bに溜まった異物が散らばってノズル47,48に付着することが抑制される。
(3)液体吐出装置11において、リブ46b,46cは、搬送方向Wにおけるヘッドユニット41,42の上流側に位置する。このため、視認部122a,122bに溜まった異物が媒体Mの搬送にともなって下流に移動し、下流側に配置されるノズル47,48に付着することを抑制できる。
(4)液体吐出装置11は、布ワイパー72がリブ46b,46cに付着した異物を払拭することができるように構成されている。このため、リブ46b,46cに回収された異物が散らばってノズル47,48に付着することが抑制される。
(5)液体吐出装置11において、視認部122a,122bは、媒体押さえ部100のうちの搬送方向Wにおける上流側の端部及び下流側の端部に形成されている。このため、上流側の端部及び下流側の端部に形成される複数の視認部122a,122bにおいて支持部15に対する媒体Mの位置を確認することができるため、ユーザーが媒体Mのずれを好適に検出することができる。
(6)視認部122a,122bは媒体Mを視認可能な範囲で直径が小さくなるように形成されているため、視認部122a,122bの容積が小さくなる。このため、視認部122a,122bに溜まる異物の量を少なくすることができる。また、例えば直径が3mmの場合は、直径が5mmの場合と比較して第2の視認部122bに溜まった異物が第2の視認部122bの鉛直方向Zの上方に盛り上がりやすくなる。このため、第2の視認部122bとリブ46b,46cとが対向したときに、異物がリブ46b,46cと付着しやすくなる。このため、リブ46b,46cにより異物が好適に回収される。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・図9に示すように、媒体押さえ部100において切欠き形状の第1の視認部222a及び第2の視認部222bを形成することもできる。好ましくは、第1の視認部222a及び第2の視認部222bは、それぞれV字形状を有する。この場合、媒体Mの端部をV字形状の底と合わせて確認することにより媒体Mの左右方向Xのずれを好適に確認することができる。また、第1の視認部222aは、搬送方向Wの下流側が開放されている。このため、媒体Mが第1の視認部222aの下流側において第1の規制部115と接触しないため、媒体Mが媒体押さえ部100により削られて毛羽等の異物が発生することが抑制される。
・図9に示す変形例において、第1の視認部222a及び第2の視認部222bをU字形状の切欠きにすることもできる。要するに、媒体Mが確認できる形状であれば、切欠きの形状はいずれの形状にすることもできる。
・実施形態の媒体押さえ部100において、第1の視認部122a及び第2の視認部122bを平面視が楕円形状、または、矩形状の孔にすることもできる。矩形上の場合は、2つの頂点が左右方向Xの中央に位置するように形成することが好ましい。要するに、媒体Mが確認できる形状であれば、第1の視認部122a及び第2の視認部122bの形状はいずれの形状にすることもできる。
・実施形態の媒体押さえ部100において、第1の視認部122a及び第2の視認部122bの一方を省略することもできる。この場合も、一方の視認部122a,122bを用いて媒体Mの左右方向Xのずれを検出することができる。また、視認部を3つ以上形成することもできる。視認部を3つ以上形成する場合、全ての視認部はキャリッジ43の移動時にノズル47,48と対向しない領域RBに形成される。
・実施形態の媒体押さえ部100において、第1の視認部122aを媒体押さえ部100の搬送方向Wにおける中間部分であって、最も下流側のノズル47,48よりも下流側に配置することもできる。
・実施形態の媒体押さえ部100において、第1の視認部122aと第2の視認部122bとの間に媒体Mの視認以外の用途のために孔を形成することもできる。この場合も、視認部122a,122bはノズル47,48と対向しない領域RBに形成されるため、視認部122a,122bに溜まる異物がノズル47,48に付着することを抑制できる。このため、視認部122a,122bをノズル47,48と対向する領域RAに形成する場合と比較して、ヘッド41aから液体が適切に吐出されないおそれを低減できる。
・実施形態のキャリッジ43において、第1の視認部122aと対向可能な異物回収部を設けることもできる。この場合、異物回収部は、例えば第1のヘッドユニット41よりも搬送方向Wの下流側において板状部材46に設けられるリブである。
・実施形態のキャリッジ43において、リブ46b,46cを第1のヘッドユニット41及び第2のヘッドユニット42の左右方向Xの外側に設けることもできる。この場合、さらにリブ46b,46cを前後方向Yに延びる形状とし、最も下流側の第1のノズル47から第2の視認部122bまでと対応する長さにすることもできる。この変形例では、キャリッジ43が移動するとき、ヘッドユニット41,42が媒体押さえ部100上を通過するよりも前にリブ46b,46cが第2の視認部122bと対向して異物を回収するため、第2の視認部122bに溜まった異物がノズル47,48に付着することを抑制できる。
・媒体Mは、連続紙に限定されず、樹脂製のフィルム、金属箔、金属フィルム、樹脂と金属の複合体フィルム(ラミネートフィルム)、織物、不織布、セラミックシート等であってもよい。
・上記実施形態において、液体吐出装置11は、インク以外の他の液体を吐出する液体吐出装置であってもよい。なお、微小量の液体となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体吐出装置から吐出させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。
11…液体吐出装置、15…支持部、41…第1のヘッドユニット、41a…第1のヘッド(液体吐出部)、42…第2のヘッドユニット、42a…第2のヘッド(液体吐出部)、43…キャリッジ(移動体)、46b…第1のリブ(異物回収部)、46c…第2のリブ(異物回収部)、47,48…ノズル、72…布ワイパー(払拭部)100…媒体押さえ部、115…第1の規制部、122a…第1の視認部(視認部)、122b…第2の視認部(視認部)、150…切替部、M…媒体、W…搬送方向、X…左右方向、Y…前後方向、Z…鉛直方向、RA…ノズルが対向可能な領域、RB…ノズルが対向しない領域。

Claims (5)

  1. 搬送方向に搬送される媒体を支持する支持部と、
    前記支持部に対して前記搬送方向と交差する方向に移動可能な移動体と、
    前記移動体に搭載されて前記媒体に液体を吐出するノズルを備えた液体吐出部と、
    前記支持部に向けて前記媒体の前記搬送方向と交差する方向の端部を押し付ける媒体押さえ部とを備え、
    前記媒体押さえ部は、前記媒体の前記搬送方向と交差する方向のずれを視認可能な視認部を備え、
    前記視認部は、前記移動体の移動時に前記ノズルが対向しない領域に設けられていることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記移動体は、前記視認部に溜まった異物を回収可能な異物回収部を備え、
    前記異物回収部は、前記移動体の移動時に前記視認部と対向可能な位置に設けられている
    請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記異物回収部は、前記搬送方向における前記液体吐出部の上流側に位置する
    請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記異物回収部に回収された異物を払拭する払拭部を備える
    請求項2または3に記載の液体吐出装置。
  5. 前記視認部は、前記媒体押さえ部のうちの前記搬送方向における上流側の端部及び下流側の端部に形成されている
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
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