JP6616693B2 - 防火材、防火材の成形方法 - Google Patents
防火材、防火材の成形方法 Download PDFInfo
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る防火材1を示す斜視図である。図2は、図1のa−a線断面図であり、防火材1の横断面を示す。図3は、第1実施形態の防火材1の底面図である。図4(a)は、第1実施形態の防火材1が設置される区画体2の貫通孔3を示す斜視図であり、図4(b)は、図4(a)のb−b線断面図である。図5(a)は、第1実施形態の防火材1を区画体2の貫通孔3に設置した状態を示す斜視図であり、図5(b)は、図5(a)のc−c線断面図である。図6は、図5(a)のd−d線断面図である。
図9は、本発明の第2実施形態に係る防火材1を示す斜視図である。図10は、図9のe−e線断面図であり、防火材30の横断面を示す。図11は、第2実施形態の防火材30の底面図である。図12(a)は、第2実施形態の防火材30を区画体2の貫通孔3に設置した状態を示す斜視図であり、図12(b)は、図12(a)のf−f線断面図である。図13は、図12(a)のg−g線断面図である。
図15は、本発明の第3実施形態に係る防火材40を示す斜視図である。図16は、図15のh−h線断面図であり、防火材40の横断面を示す。図17は、第3実施形態の防火材40の底面図である。図18(a)は、第3実施形態の防火材40を区画体2の貫通孔3に設置した状態を示す斜視図であり、図18(b)は、図18(a)のi−i線断面図である。図19は、図18(a)のj−j線断面図である。
図21は、本発明の第4実施形態に係る防火材50を示す斜視図である。図22は、第4実施形態の防火材50を区画体2の貫通孔3に設置した状態を示す斜視図である。図23は、図22のk−k線断面図である。
2 区画体
3 貫通孔
3a 内周面
4A,4B 挿通物
5 係合体
6 耐火体
6a 耐火体の一方面
6b 耐火体の他方面
7 クッション体
8 シート材
8a シート材の一方面
8b シート材の他方面
9 第1鍔部
10 第2鍔部
20,21 スリット
23 本体
23a 本体の一方面
23b 本体の他方面
24,24A,24B,24C,24D ヒダ片
Claims (8)
- 区画体に形成される貫通孔の内周面と、前記貫通孔に挿通される挿通物との間の隙間を埋めるために、前記貫通孔に設置される防火材であって、
環状に撓んだ状態で前記隙間に配置されるクッション体を備え、
前記クッション体が前記隙間に配置された状態では、前記貫通孔の正面視において、前記クッション体が前記隙間の全周に延び、
前記クッション体は、
反対向きの一方面及び他方面を有する本体と、
前記本体の一方面から突出するヒダ片と、
を有し、
前記クッション体は、前記本体の縦方向が環状に曲がるとともに前記本体の他方面が環状の外側面となるように撓んだ状態で、前記隙間に配置され、
前記ヒダ片は、前記本体の縦方向に延びる突条体であり、前記本体の一方面に複数形成されており、
前記本体の横方向に延びる任意の線上にいずれかの前記ヒダ片が存在するように、各前記ヒダ片の位置や長さが調整されていることで、前記クッション体が前記隙間に配置された状態では、前記貫通孔の正面視において、前記本体の内側の全周に前記ヒダ片が存在する、
防火材。 - 区画体に形成される貫通孔の内周面と、前記貫通孔に挿通される挿通物との間の隙間を埋めるために、前記貫通孔に設置される防火材であって、
環状に撓んだ状態で前記隙間に配置されるクッション体を備え、
前記クッション体が前記隙間に配置された状態では、前記貫通孔の正面視において、前記クッション体が前記隙間の全周に延び、
前記クッション体は、
反対向きの一方面及び他方面を有する本体と、
前記本体の一方面から突出するヒダ片と、
を有し、
前記クッション体は、前記本体の縦方向が環状に曲がるとともに前記本体の他方面が環状の外側面となるように撓んだ状態で、前記隙間に配置され、
前記ヒダ片は、前記本体の縦方向に延びる突条体であり、
前記ヒダ片が、前記本体の縦方向の全幅に延びていることで、前記クッション体が前記隙間に配置された状態では、前記貫通孔の正面視において、前記本体の内側の全周に前記ヒダ片が存在する、
防火材。 - 前記クッション体は、ウレタンフォームから形成される、
請求項1又は請求項2に記載の防火材。 - シート材と、一対の第1鍔部と、一対の第2鍔部とが設けられる係合体をさらに備え、
前記シート材は、反対向きの一方面と他方面を有し、
前記一対の第1鍔部は、前記シート材の一方面の横方向両縁から突出するものであって、前記シート材の縦方向に延び、
前記一対の第2鍔部は、前記シート材の他方面の幅方向両縁から突出するものであって、前記シート材の縦方向に延び、
前記クッション体は、前記本体の縦方向を前記シート材の縦方向に一致させた状態で、前記本体の一部が前記一対の第1鍔部の間に配置されて、前記本体の他部や前記ヒダ片が前記一対の第1鍔部の間から延び出ており、
前記シート材や前記本体の縦方向が環状に撓み、前記シート材の他方面が環状の外側面となるように、前記係合体や前記クッション体を曲げた状態で、前記一対の第2鍔部の間に前記貫通孔の周縁を挟み込んで、前記シート材の他方面を前記貫通孔の内周面に沿わせることで、前記係合体や前記クッション体が前記隙間に配置され、
前記係合体や前記クッション体が前記隙間に配置された状態では、前記一対の第2鍔部の挟み込みによって前記係合体が前記貫通孔の周縁に係合し、前記隙間の外周側に前記シート材が位置し、前記隙間の内周側に前記クッション体が位置する、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の防火材。 - 耐火材料から形成されて、反対向きの一方面と他方面を有する耐火体をさらに備え、
前記クッション体は、前記本体の他方面が前記耐火体の一方面に接合され、
前記耐火体は、縦方向を前記シート材の縦方向に一致させた状態で、前記一対の第1鍔部の間に配置されて、他方面が前記シート材の一方面に接合されるものであって、
前記耐火体の厚さが前記第1鍔部の高さよりも薄いことで、前記本体の一部が前記一対の第1鍔部の間に位置し、前記本体の他部や前記ヒダ片が前記一対の第1鍔部の間から延び出ており、
前記シート材や前記耐火体や前記本体の縦方向が環状に曲がり、前記シート材の他方面が環状の外側面となるように、前記係合体や前記耐火体や前記クッション体を撓ませた状態で、前記一対の第2鍔部の間に前記貫通孔の周縁を挟み込んで、前記シート材の他方面を前記貫通孔の内周面に沿わせることで、前記係合体や前記耐火体や前記クッション体が前記隙間に配置され、
前記係合体や前記耐火体や前記クッション体が前記隙間に配置された状態では、前記係合体が、前記一対の第2鍔部の挟み込みによって前記貫通孔の周縁に係合し、前記隙間の外周側に前記シート材が位置し、前記隙間の内周側に前記クッション体が位置し、前記シート材と前記クッション体との間に前記耐火体が位置する、
請求項4に記載の防火材。 - 前記係合体は、熱膨張性黒鉛から形成される、
請求項4又は5に記載の防火材。 - 前記耐火体は、熱膨張性層状無機物を含む耐火材料から形成される、
請求項5に記載の防火材。 - 前記一対の第1鍔部又は前記一対の第2鍔部の先端には、スリットが形成される、
請求項4〜7のいずれか一項に記載の防火材。
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