JP6613685B2 - スイング診断方法、スイング診断プログラム、記録媒体、スイング診断装置及びスイング診断システム - Google Patents
スイング診断方法、スイング診断プログラム、記録媒体、スイング診断装置及びスイング診断システム Download PDFInfo
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Description
本適用例に係るスイング診断方法は、スイングに関するデータに基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも一方に関する第1項目とインパクトに関する第2項目とを含む複数の項目を診断する手順と、前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する手順と、を含む。
上記適用例に係るスイング診断方法は、前記複数の診断情報に基づいて、スイングの練習方法に関する情報を出力する手順をさらに含んでもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法は、前記データに基づいて、前記複数の項目のレベルを算出する手順をさらに含み、前記練習方法に関する情報を出力する手順では、前記複数の項目の改善を目的とする複数の練習方法に関する情報のうち、レベルが低い項目の練習方法に関する情報ほど、優先して出力してもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記練習方法に関する情報を出力する手順では、レベルが最も低い項目が複数ある場合は、レベルが最も低い複数の項目のうち、あらかじめ決められた優先順位が最も高い項目の改善を目的とする練習方法に関する情報を出力してもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記第1項目は、少なくとも1つの仮想面と、前記バックスイング中の第1のタイミングでの運動具の打撃部の位置と、前記ダウンスイング中の第2のタイミングでの前記打撃部の位置との関係を示す項目を含んでもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記少なくとも1つの仮想面は、打球の目標方向に沿った第1軸及び前記バックスイングの開始前における前記運動具の長手方向に沿った第2軸に基づいて特定される第1仮想面と、前記第1仮想面と第1角度をなす第2仮想面と、を含んでもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記第1項目は、スイングの効率に関する項目を含んでもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記効率に関する項目は、前記ダウンスイングにおける運動具の把持部(グリップ)の減速量と減速期間との関係を示す項目であってもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記第2項目は、前記インパクトにおける運動具の打撃部の入射角と前記打撃部の傾きとの関係を示す項目を含んでもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記第2項目は、前記インパクトにおける運動具の打撃部の速度に関する項目を含んでもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記複数の項目は、前記バックスイングから前記ダウンスイングに移行するタイミングと、前記インパクトと、に関する第3項目をさらに含んでもよい。
上記適用例に係るスイング診断方法において、前記第3項目は、運道具の長手方向を回転軸として、前記バックスイングから前記ダウンスイングに移行するタイミングの前記運動具の前記回転軸回りの回転角と前記インパクトのタイミングの前記運動具の打撃部の角度との関係を示す項目を含んでもよい。
本適用例に係るスイング診断プログラムは、スイングに関するデータに基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも一方に関する第1項目とインパクトに関する第2項目とを含む複数の項目を診断する手順と、前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する手順とをコンピューターに実行させる。
本適用例に係る記録媒体は、スイングに関するデータに基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも一方に関する第1項目、インパクトに関する第2項目を含む複数の項目を診断する手順と、前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する手順と、をコンピューターに実行させるスイング診断プログラムを記録する。
本適用例に係るスイング診断装置は、スイングに関するデータに基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも一方に関する第1項目とインパクトに関する第2項目とを含む複数の項目を診断するスイング診断部と、前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する出力部と、を含む。
に認識することができる。
本適用例に係るスイング診断システムは、上記適用例に係るスイング診断装置と、前記スイングを計測する慣性センサーと、を含む。
Unit)でもよい。また、前記慣性センサーは、例えば、運動具又はユーザーの部位に取り付けられ、前記運動具やユーザーに対して脱着可能であってもよいし、前記運動具に内蔵されるなど、前記運動具に固定されていて取り外すことができないものでもよい。
1−1.スイング診断システムの構成
図1は、本実施形態のスイング診断システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態のスイング診断システム1は、センサーユニット10、スイング解析装置20及びスイング診断装置30を含んで構成されている。
を示す図である。図4に示すように、ユーザー2は、まず、スイング解析装置20を介してユーザー2の身体情報とユーザー2が使用するゴルフクラブ3に関する情報(ゴルフクラブ情報)などの入力操作を行う(S1)。身体情報は、ユーザー2の身長、腕の長さ及び脚の長さの少なくとも1つの情報を含み、さらに性別の情報やその他の情報を含んでもよい。ゴルフクラブ情報は、ゴルフクラブ3の長さ(クラブ長)の情報及びゴルフクラブ3の種類(番手)の少なくとも一方の情報を含む。次に、ユーザー2は、スイング解析装置20を介して計測開始操作(センサーユニット10に計測を開始させるための操作)を行う(S2)。次に、ユーザー2は、スイング解析装置20からアドレス姿勢(スイング開始前の基本姿勢)をとるように指示する通知(例えば音声による通知)を受けた後(S3のY)、ゴルフクラブ3のシャフトの長手方向がターゲットライン(打球の目標方向)に対して垂直となるようにアドレスの姿勢をとり、静止する(S4)。次に、ユーザー2は、スイング解析装置20からスイングを許可する通知(例えば音声による通知)を受けた後(S5のY)、スイング動作を行い、ゴルフボール4を打球する(S6)。
装置20からの要求を処理するサーバーで実現されてもよい。
、図9に示すようなスイング診断画面や図10に示すようなレッスン画面を表示させる。スイング診断画面は診断情報に基づき表示され、レッスン画面はレッスン情報に基づき表示される。
表現する例を挙げて説明するが、「1,2,3,・・・」、「A,B,C,・・・」、「○,×,△,・・・」などで表現する例に容易に置き換え可能であることはいうまでもない。
図11は、センサーユニット10及びスイング解析装置20の構成例を示す図である。図11に示すように、本実施形態では、センサーユニット10は、加速度センサー12、角速度センサー14、信号処理部16及び通信部18を含んで構成されている。ただし、センサーユニット10は、適宜、これらの構成要素の一部が削除又は変更され、あるいは、他の構成要素が付加された構成であってもよい。
画像として表示するものである。表示部25は、例えば、CRT、LCD、タッチパネル型ディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)などであってもよい。なお、1つのタッチパネル型ディスプレイで操作部23と表示部25の機能を実現するようにしてもよい。
ング運動を解析し、スイングが行われた時刻(日時)、ユーザー2の識別情報や性別、ゴルフクラブ3の種類、スイング動作の解析結果の情報を含むスイング解析データ248を生成する処理を行う。特に、本実施形態では、スイング解析部211は、スイング動作の解析結果の情報の少なくとも一部として、スイングの各指標の値を算出する。
本実施形態では、アドレス時(静止時)のゴルフクラブ3のヘッドの位置を原点とし、打球の目標方向を示すターゲットラインをX軸、X軸に垂直な水平面上の軸をY軸、鉛直上方向(重力加速度の方向と逆方向)をZ軸とするXYZ座標系(グローバル座標系)を定義する。そして、スイング解析部211は、各指標値を算出するために、センサーユニット10の計測データ(加速度データ及び角速度データ)を用いて、XYZ座標系(グローバル座標系)における、アドレス時からのセンサーユニット10の位置及び姿勢を時系列に算出する。また、スイング解析部211は、センサーユニット10の計測データ(加速度データ又は角速度データ)を用いて、図6に示した、スイング開始、トップ及びインパクトの各タイミングを検出する。そして、スイング解析部211は、センサーユニット10の位置及び姿勢の時系列データと、スイング開始、トップ及びインパクトの各タイミ
ングとを用いて、スイングの各指標(例えば、シャフトプレーン、ホーガンプレーン、ハーフウェイバック時のヘッド位置、ハーフウェイダウン時のヘッド位置、フェース角、クラブパス(入射角)、トップ時のシャフト軸回転角、ヘッドスピード、グリップ減速率及びグリップ減速時間率等)の値を算出し、スイング解析データ248を生成する。
ユーザー2が図4のステップS4の動作を行うと、まず、スイング解析部211は、加速度センサー12が計測した加速度データの変化量が所定時間継続して閾値を超えない場合に、ユーザー2がアドレス姿勢で静止していると判定する。次に、スイング解析部211は、当該所定時間内の計測データ(加速度データ及び角速度データ)を用いて、計測データに含まれるオフセット量を計算する。次に、スイング解析部211は、計測データからオフセット量を減算してバイアス補正し、バイアス補正された計測データを用いて、ユーザー2のスイング動作中(図4のステップS6の動作中)のセンサーユニット10の位置及び姿勢を計算する。
XYZ座標系のX軸と方向が一致し、かつ、センサーユニット10のy軸はYZ平面上にあるため、スイング解析部211は、ゴルフクラブ3のシャフトの傾斜角αより、センサーユニット10の初期姿勢を特定することができる。
スイング解析部211は、まず、計測データを用いて、ユーザー2が打球したタイミング(インパクトのタイミング)を検出する。例えば、スイング解析部211は、計測データ(加速度データ又は角速度データ)の合成値を計算し、当該合成値に基づいてインパクトのタイミング(時刻)を検出してもよい。
シャフトプレーンは、ユーザー2のスイング開始前のアドレス時(静止状態)において、ターゲットライン(打球の目標方向)とゴルフクラブ3のシャフトの長軸方向とで特定される第1仮想面である。また、ホーガンプレーンは、ユーザー2のアドレス時において、ユーザー2の肩付近(肩や首の付け根など)とゴルフクラブのヘッド(あるいは、ゴル
フボール4)を結ぶ仮想線とターゲットライン(打球の目標方向)とで特定される第2仮想面である。
が、シャフトの長さL1と腕の長さL2の和の2倍となるように、スケールファクターSを式(9)のように設定してもよい。
視た図である。図18では、ユーザー2の両肩を結ぶ線分の中点を所定位置63としており、所定位置63はYZ平面上に存在する。従って、所定位置63のX座標AXは0である。そして、図18に示すように、スイング解析部211は、ゴルフクラブ3のグリップエンドの位置62をZ軸の正方向にユーザー2の腕の長さL2だけ移動させた位置が所定位置63であると推定する。従って、スイング解析部211は、所定位置63のY座標AYをグリップエンドの位置62のY座標GYと同じ値とする。また、スイング解析部211は、所定位置63のZ座標AZを、式(12)のように、グリップエンドの位置62のZ座標GZとユーザー2の腕の長さL2の和として計算する。
U2,H1,H2の座標を算出することができる。
ハーフウェイバック時のヘッド位置は、ハーフウェイバックの瞬間、直前又は直後のヘッドの位置であり、ハーフウェイダウン時のヘッド位置は、ハーフウェイバックの瞬間、直前又は直後のヘッドの位置である。
ヘッドスピードは、インパクトのとき(インパクトの瞬間、インパクトの直前又はインパクトの直後)のヘッドの速度の大きさである。例えば、スイング解析部211は、インパクトの時刻timpactにおけるヘッドの位置の座標とその1つ前の時刻におけるヘッドの位置の座標との差分により、インパクトの時刻timpactにおけるヘッドの速度を計算する。そして、スイング解析部211は、ヘッドスピードとして当該ヘッドの速度の大きさを計算する。
フェース角は、インパクトにおけるゴルフクラブ3のヘッドの傾きに基づく指標であり、クラブパス(入射角)は、インパクトにおけるゴルフクラブ3のヘッドの軌道に基づく指標である。
トップ時のシャフト軸回転角θtopは、シャフトの長手方向を回転軸として、基準となるタイミングからトップのタイミングまでにゴルフクラブ3が前記回転軸回りに回転した角度(相対回転角)である。基準となるタイミングは、例えば、バックスイング開始時又はアドレス時である。本実施形態では、ユーザー2が右打ちの場合は、ゴルフクラブ3のヘッド側に先端を向けた右ねじの締め方向(グリップエンド側からヘッド側を視たときに時計回りの方向)をシャフト軸回転角θtopの正方向とする。逆に、ユーザー2が左打ちの場合は、ゴルフクラブ3のヘッド側に先端を向けた左ねじの締め方向(グリップエ
ンド側からヘッド側を視たときに反時計回りの方向)をシャフト軸回転角θtopの正方向とする。
グリップ減速率は、グリップの減速量に基づく指標であり、ダウンスイング中にグリップが減速し始めるときのグリップの速度と、インパクトのときのグリップの速度との比である。また、グリップ減速時間率は、グリップの減速期間に基づく指標であり、ダウンスイング中にグリップが減速し始めてからインパクトまでの時間と、ダウンスイングの時間との比である。グリップの速度は、ユーザー2が把持している部分の速度であることが望ましいが、グリップの任意の部分(例えば、グリップエンド)の速度であってもよいし、グリップ付近の部分の速度であってもよい。
さを計算し、その最大値をV1、インパクトの時刻timpactにおける速度の大きさをV2とする。また、スイング解析部211は、センサーユニット10の速度の大きさが最大値V1となる時刻tvmaxを特定する。さらに、スイング解析部211は、T1=tvmax−ttop、T2=timpact−tvmaxを計算する。そして、スイング解析部211は、式(16),式(17)により、それぞれグリップ減速率RV,グリップ減速時間率RTを計算する。
図22は、処理部21によるスイング解析処理(スイング解析方法)の手順の一例を示すフローチャート図である。処理部21は、記憶部24に記憶されているスイング解析プログラム240を実行することにより、例えば、図22のフローチャートの手順でスイング解析処理を実行する。以下、図22のフローチャートについて説明する。
図23は、スイング診断装置30の構成例を示す図である。図23に示すように、本実施形態では、スイング診断装置30は、処理部31、通信部32(出力部の一例)及び記憶部34を含んで構成されている。ただし、スイング診断装置30は、適宜、これらの構成要素の一部が削除又は変更され、あるいは、他の構成要素が付加された構成であってもよい。
析装置20の通信部27に送信する処理を行う。
い。
3の長軸回りの回転角に基づく指標である「トップ時のシャフト軸回転角θtop」とインパクトにおけるヘッドの傾きに基づく指標である「(絶対)フェース角φ」との関係を示す項目(以下では、この項目名を「回転」とする)を含むものとする。
本実施形態では、スイング診断装置30の処理部31は、スイング診断処理として、項目ごとの診断結果を生成する処理(項目ごとの診断情報を選出する処理)と、スイングの弱点を克服するためのレッスン方法を決定する処理(レッスン情報を選出する処理)とを行う。このうち、レッスン情報を選出する処理の過程では、項目ごとの点数を算出する処理も行われる。
診断部311は、ハーフウェイバック時とハーフウェイダウン時のヘッド位置が、それぞれ、シャフトプレーンSP及びホーガンプレーンHP(Vゾーン)に基づいて決定される複数の領域のうちのどの領域に属するかによって、「Vゾーン」項目の点数を算出する。
き、領域A〜Eの各境界面SAB、境界面SBC、境界面SCD及び境界面SDEを設定する。次に、診断部311は、スイングに関するデータ(選択されたスイング解析データ248)に含まれるハーフウェイバック時のヘッド位置の座標及びハーフウェイダウン時のヘッド位置の座標がそれぞれ領域A〜Eのいずれに属するかを判定する。この判定結果の情報は、スイング解析装置20に送信され、図8の入力データ編集画面における「性別」及び「ハーフウェイダウン時のヘッド位置の属する領域」の情報として使用される。その後、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれる「ハーフウェイバック時のヘッド位置の属する領域」及び「ハーフウェイダウン時のヘッド位置の属する領域」の情報を用いて、Vゾーン点数表342を参照し、判定結果に対応する点数を算出する。
診断部311は、トップ時のシャフト軸回転角θtopとフェース角φがそれぞれ複数の範囲のうちのどの範囲に属するかによって、「回転」項目の点数を算出する。具体的には、まず、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれるトップ時のシャフト軸回転角θtopとフェース角φがそれぞれどの範囲に属するかを判定する。次に、診断部311は、回転点数表343を参照し、判定結果に対応する点数を算出する。
「φ1以上φ2未満」、「φ2以上φ3未満」、「φ3以上φ4未満」、「φ4以上φ5未満」、「φ5以上φ6未満」、「φ6以上」の7つの範囲に分類されている。そして、例えば、トップ時のシャフト軸回転角θtopが「θ1未満」に属し、かつ、フェース角φが「φ1未満」に属する場合の点数はpr1である。図26に示されている点数pr1〜pr35は、それぞれ、例えば1〜5点のいずれかである。
診断部311は、クラブパス(入射角)ψと相対フェース角ηがそれぞれ複数の範囲のうちのどの範囲に属するかによって、「インパクト」項目の点数を算出する。具体的には、まず、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれるクラブパス(入射角)ψがどの範囲に属するかを判定する。また、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれるフェース角φからクラブパス(入射角)ψを減算して相対フェース角ηを算出し(図19参照)、相対フェース角ηがどの範囲に属するかを判定する。次に、診断部311は、インパクト点数表344を参照し、判定結果に対応する点数を算出する。
される打球が曲がりやすいほど低い点数を算出してもよい。
診断部311は、ヘッドスピードが複数の範囲のうちのどの範囲に属するかによって、「スピード」項目の点数を算出する。ただし、ヘッドスピードには男女差があり、一般に男性の方が、ヘッドスピードが大きい傾向にある。また、ヘッドスピードには、ドライバーかアイアンかによる差もあり、一般にドライバーの方が、ヘッドスピードが大きい傾向にある。そのため、性別やゴルフクラブの種類に応じて、ヘッドスピードを分類する複数の範囲の設定を選択するのが良い。具体的には、まず、診断部311は、スイングに関するデータ(選択されたスイング解析データ248等)に含まれる、ユーザー2の性別の情報とゴルフクラブ3の種類の情報に基づき、ユーザー2が男性と女性のいずれであるか、及び、使用されたゴルフクラブ3がドライバーとアイアンのいずれであったかを判定する。この判定結果の情報は、スイング解析装置20に送信され、図8の入力データ編集画面における「性別」及び「ゴルフクラブの種類」の情報として使用される。その後、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれる「性別」及び「ゴルフクラブの種類」の情報を用いて、ヘッドスピードを分類する複数の範囲の設定を選択する。次に、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれるヘッドスピードが複数の範囲のうちのどの範囲に属するかを判定する。次に、診断部311は、スピード点数表345を参照し、判定結果に対応する点数を算出する。診断部311は、ヘッドスピードが小さいほど低い点数を算出してもよい。
類されている。また、「女性」かつ「ドライバー」の場合は、ヘッドスピードが属する範囲は、「vh11未満」、「vh11以上vh12未満」、「vh12以上vh13未満」、「vh13以上vh14未満」、「vh14以上」の5つの範囲に分類されている。また、「女性」かつ「アイアン」の場合は、ヘッドスピードが属する範囲は、「vh15未満」、「vh15以上vh16未満」、「vh16以上vh17未満」、「vh17以上vh18未満」、「vh18以上」の5つの範囲に分類されている。そして、例えば、「男性」かつ「ドライバー」の場合に、ヘッドスピードが「vh1未満」に属する場合の点数は1〜5点中の最低点である1点であり、ヘッドスピードが「vh4以上」に属する場合の点数は1〜5点中の最高点である5点である。また、例えば、「女性」かつ「アイアン」の場合に、ヘッドスピードが「vh15未満」に属する場合の点数は1〜5点中の最低点である1点であり、ヘッドスピードが「vh18以上」に属する場合の点数は1〜5点中の最高点である5点である。
診断部311は、グリップ減速率RVとグリップ減速時間率RTがそれぞれ複数の範囲のうちのどの範囲に属するかによって、「スイング効率」項目の点数を算出する。具体的には、まず、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれるグリップ減速率RV及びグリップ減速時間率RTがそれぞれどの範囲に属するかを判定する。次に、診断部311は、スイング効率点数表346を参照し、判定結果に対応する点数を算出する。
最高点である5点であり、ps36は、例えば、1〜5点中の最低点である1点であってもよい。
診断部311は、ハーフウェイバック時とハーフウェイダウン時のヘッド位置が、それぞれ、シャフトプレーンSP及びホーガンプレーンHP(Vゾーン)に基づいて決定される複数の領域(図24参照)のうちのどの領域に属するかによって、「Vゾーン」項目の診断情報の選出を行う。図24の説明は、前述したとおりである。
診断部311は、トップ時のシャフト軸回転角θtopとフェース角φがそれぞれ複数の範囲のうちのどの範囲に属するかによって、「回転」項目の診断情報の選出を行う。
診断部311は、クラブパス(入射角)ψと相対フェース角ηがそれぞれ複数の範囲のうちのどの範囲に属するかによって、「インパクト」項目の診断情報の選出を行う。
診断部311は、ヘッドスピードが複数の範囲のうちのどの範囲に属するかによって、「スピード」項目の診断情報の選出を行う。ただし、ヘッドスピードには男女差があり、一般に男性の方が、ヘッドスピードが大きい傾向にある。また、ヘッドスピードには、ドライバーかアイアンかによる差もあり、一般にドライバーの方が、ヘッドスピードが大きい傾向にある。そのため、性別やゴルフクラブの種類に応じて、ヘッドスピードを分類する複数の範囲の設定を選択するのが良い。具体的には、まず、診断部311は、スイング
に関するデータ(選択されたスイング解析データ248等)に含まれる、ユーザー2の性別の情報とゴルフクラブ3の種類の情報に基づき、ユーザー2が男性と女性のいずれであるか、及び、使用されたゴルフクラブ3がドライバーとアイアンのいずれであったかを判定する。この判定結果の情報は、スイング解析装置20に送信され、図8の入力データ編集画面における「性別」及び「ゴルフクラブの種類」の情報として使用される。その後、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれる「性別」及び「ゴルフクラブの種類」の情報を用いて、ヘッドスピードを分類する複数の範囲の設定を選択する。次に、診断部311は、スイングに関するデータ(診断対象の入力データ)に含まれるヘッドスピードが複数の範囲のうちのどの範囲に属するかを判定する。次に、診断部311は、スピードの対応表3451を参照することにより、当該範囲に対応する診断情報の番号を見出し、当該番号に対応する診断情報を診断情報リスト2422から選出する。
診断部311は、グリップ減速率RVとグリップ減速時間率RTがそれぞれ複数の範囲のうちのどの範囲に属するかによって、「スイング効率」項目の診断情報の選出を行う。
図35は、スイング診断処理と関連するスイング解析装置20の処理部21による処理の手順の一例を示すフローチャート図である。また、図36は、スイング診断装置30の処理部31によるスイング診断処理(スイング診断方法)の手順の一例を示すフローチャート図である。スイング診断装置30の処理部31(コンピューターの一例)は、記憶部34に記憶されているスイング診断プログラム340を実行することにより、例えば、図36のフローチャートの手順でスイング診断処理を実行する。以下、図35及び図36のフローチャートについて説明する。
号)を有するレッスン情報を、レッスン情報リスト3423から選出する(図36のS280)。このレッスン情報により示されるレッスン方法は、レッスン対象となった項目の診断情報(診断結果)により示されるスイングの弱点を克服するためのレッスン方法である。
・第2位:「回転」項目
・第3位:「インパクト」項目
・第4位:「スイング効率」項目
・第5位:「スピード」項目
次に、スイング診断装置30の処理部31は、項目ごとの診断情報及び選出されたレッスン情報を、所定のフォーマットでスイング解析装置20に送信(出力)し、スイング診断処理を終了する(図36のS290)。
旨」がスイング診断画面に表示される。この場合、仮に、「Vゾーン」項目の点数が他の項目の点数よりも低かった(優先順位が高かった)場合は、「インパクト精度が低く、左右どちらにも曲がりやすい」という弱点を克服するためのレッスン方法「腕だけでバックスイングせず、体全体でバックスイングする旨」が優先的にレッスン画面に表示される。
図37は、スイング診断装置30の処理部31(診断部311)による、複数の項目の点数を算出する処理(図36の工程S260)の手順の一例を示すフローチャート図である。以下、図37のフローチャートについて説明する。
図38は、スイング診断装置30の処理部31(診断部311)による、複数の項目の診断情報を選出する処理(図36の工程S270)の手順の一例を示すフローチャート図である。以下、図38のフローチャートについて説明する。
(1)本実施形態に係るスイング診断方法は、スイングに関するデータ(センサー計測データ、計測データを解析して得られる指標値のデータ、あるいは、ユーザー2が入力した摸擬データ)に基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも一方に関する第1項目とインパクトに関する第2項目とを含む複数の項目を診断する手順(S270)と、前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する手順(S290)と、を含む。
と第2項目を含む複数の項目についての診断結果である複数の診断情報を出力することにより、インパクト迄のスイングの特徴を、複数の項目ごとに明示することができる(図9)。従って、ユーザー2は、インパクト迄の自分のスイングの特徴(スイングのレベル、長所、弱点、課題など)を、客観的に認識することができる。
本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
上記の実施形態において、スイング診断装置30がスイング解析装置20の処理(スイング解析処理)の一部を行ってもよいし、スイング解析装置20がスイング診断装置30の処理(スイング診断処理)の一部を行ってもよい。
複数のセンサーユニット10が、ゴルフクラブ3やユーザー2の腕あるいは肩などの部位に装着され、スイング解析部211が、当該複数のセンサーユニット10の各々の計測データを用いて、スイング解析処理を行ってもよい。
上記の実施形態において、図8のような入力データ編集画面を表示させずに、診断部3
11は、選択されたスイング解析データ248に基づいて、複数の項目の診断を行ってもよい。また、診断部311は、スイングの特徴を示す指標の値の全部を疑似的な値とする入力データ(例えば、すべての指標が手入力されたデータ)に基づいて、複数の項目の診断を行ってもよい。
上記の実施形態では、加速度センサー12と角速度センサー14が、センサーユニット10に内蔵されて一体化されているが、加速度センサー12と角速度センサー14は一体化されていなくてもよい。あるいは、加速度センサー12と角速度センサー14が、センサーユニット10に内蔵されずに、ゴルフクラブ3又はユーザー2に直接装着されてもよい。また、上記の実施形態では、センサーユニット10とスイング解析装置20とが別体であるが、これらを一体化してゴルフクラブ3又はユーザー2に装着可能にしてもよい。また、センサーユニット10が、慣性センサー(例えば、加速度センサー12あるいは角速度センサー14)とともに、スイング解析装置20の一部の構成要素を備えていてもよい。
72…打球点での接線、73…フェース面と直交する直線、74…フェース面、75…打球点、76…ゴルフクラブのヘッドの軌跡を表す曲線、101…処理部、110…記憶部、111…スイング診断プログラム、210…データ取得部、211…スイング解析部、212…画像データ生成部、213…記憶処理部、214…表示処理部、215…音出力処理部、240…スイング解析プログラム、242…ゴルフクラブ情報、244…身体情報、246…センサー装着位置情報、248…スイング解析データ、310…データ取得部、311…診断部、312…記憶処理部、340…スイング診断プログラム、341…スイング解析データリスト、342…Vゾーン点数表、343…回転点数表、344…インパクト点数表、345…スピード点数表、346…スイング効率点数表、3421…Vゾーンの対応表、3431…回転の対応表、3441…インパクトの対応表、3451…スピードの対応表、3461…スイング効率の対応表、3422…診断情報リスト、3423…レッスン情報リスト、SAB…領域Aと領域Bとの境界面、SBC…領域Bと領域Cとの境界面、SCD…領域Cと領域Dとの境界面、SDE…領域Dと領域Eとの境界面、SP…シャフトプレーン、HP…ホーガンプレーン、H1,H2…ホーガンプレーンの頂点、H3…H1とH2の中点、S1,S2…シャフトプレーンの頂点、S3…S1とS2の中点、U1,U2…シャフトプレーンとホーガンプレーンの共通の頂点
Claims (14)
- スイングに関するデータに基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも一方に関する第1項目、インパクトに関する第2項目を含む複数の項目を診断する手順と、
前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する手順と、
を含み、
前記第1項目は、スイングの効率に関する項目を含み、
前記効率に関する項目は、前記ダウンスイングにおける運動具の把持部の減速量と減速期間との関係を示す項目である、スイング診断方法。 - 請求項1において、
前記複数の診断情報に基づいて、スイングの練習方法に関する情報を出力する手順をさらに含む、
スイング診断方法。 - 請求項2において、
前記データに基づいて、前記複数の項目のレベルを算出する手順をさらに含み、
前記練習方法に関する情報を出力する手順では、前記複数の項目の改善を目的とする複数の練習方法に関する情報のうち、レベルが低い項目の練習方法に関する情報ほど、優先して出力する、
スイング診断方法。 - 請求項3において、
前記練習方法に関する情報を出力する手順では、レベルが最も低い項目が複数ある場合は、前記最も低い複数の項目のうち、あらかじめ決められた優先順位が最も高い項目の改善を目的とする練習方法に関する情報を出力する、
スイング診断方法。 - 請求項1乃至4の何れか一項において、
前記第1項目は、
少なくとも1つの仮想面と、
前記バックスイング中の第1のタイミングでの前記運動具の打撃部の位置と、
前記ダウンスイング中の第2のタイミングでの前記打撃部の位置と、
の関係を示す項目を含む、
スイング診断方法。 - 請求項5において、
前記少なくとも1つの仮想面は、
打球の目標方向に沿った第1軸及び前記バックスイングの開始前における前記運動具の長手方向に沿った第2軸に基づいて特定される第1仮想面と、
前記第1仮想面と第1角度をなす第2仮想面と、
を含む、
請求項5に記載のスイング診断方法。 - 請求項1乃至6の何れか一項において、
前記第2項目は、前記インパクトにおける前記運動具の打撃部の入射角と前記打撃部の傾きとの関係を示す項目を含む、
スイング診断方法。 - 請求項1乃至7の何れか一項において、
前記第2項目は、前記インパクトにおける前記運動具の打撃部の速度に関する項目を含む、
スイング診断方法。 - 請求項1乃至8の何れか一項において、
前記複数の項目は、
前記バックスイングから前記ダウンスイングに移行するタイミングと、
前記インパクトと、
に関する第3項目をさらに含む、
スイング診断方法。 - 請求項9において、
前記第3項目は、
前記運動具の長手方向を回転軸として、前記バックスイングから前記ダウンスイングに移行するタイミングの前記運動具の前記回転軸回りの回転角と、
前記インパクトのタイミングの前記運動具の打撃部の角度と、
の関係を示す項目を含む、
スイング診断方法。 - スイングに関するデータに基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも一方に関する第1項目、インパクトに関する第2項目を含む複数の項目を診断する手順と、
前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する手順と、
をコンピューターに実行させ、
前記第1項目は、スイングの効率に関する項目を含み、
前記効率に関する項目は、前記ダウンスイングにおける運動具の把持部の減速量と減速期間との関係を示す項目である、スイング診断プログラム。 - スイングに関するデータに基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも
一方に関する第1項目、インパクトに関する第2項目を含む複数の項目を診断する手順と、
前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する手順と、
をコンピューターに実行させ、
前記第1項目は、スイングの効率に関する項目を含み、
前記効率に関する項目は、前記ダウンスイングにおける運動具の把持部の減速量と減速期間との関係を示す項目であるスイング診断プログラムを記録した、記録媒体。 - スイングに関するデータに基づいて、バックスイング及びダウンスイングの少なくとも一方に関する第1項目、インパクトに関する第2項目を含む複数の項目を診断するスイング診断部と、
前記複数の項目の診断結果である複数の診断情報を出力する出力部と、
を含み、
前記第1項目は、スイングの効率に関する項目を含み、
前記効率に関する項目は、前記ダウンスイングにおける運動具の把持部の減速量と減速期間との関係を示す項目である、スイング診断装置。 - 請求項13に記載のスイング診断装置と、
前記スイングを計測する慣性センサーと、
を含む、スイング診断システム。
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