JP6605294B2 - フォーカルプレンシャッタ並びにこれを備える撮像装置及び電子機器 - Google Patents
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地板に形成された露光用の開口を開閉する先羽根部材と、
前記先羽根部材に連結され、第1付勢力によって移動することにより、前記先羽根部材を前記開口を閉じる方向に駆動する先羽根用第1駆動部材と、
前記先羽根用第1駆動部材に係合可能な係合部を有し、前記第1付勢力と逆方向の第2付勢力によって移動するときに、前記係合部が前記先羽根用第1駆動部材に係合して前記先羽根用第1駆動部材と一体的に移動することにより、前記先羽根部材を前記開口を開く方向に駆動する先羽根用第2駆動部材と、
前記先羽根用第2駆動部材を制動する制動部材と、を備える。
前記切換機構は、
前記第2付勢力による前記先羽根用第2駆動部材の移動が終了するときに、前記係合部による前記先羽根用第1駆動部材と前記先羽根用第2駆動部材の係合を解除するとともに、前記先羽根用第2駆動部材との係合が解除された前記先羽根用第1駆動部材の前記第1付勢力による移動を規制する規制部材と、
前記規制部材を駆動する電磁アクチュエータと、を含む、
ようにしてもよい。
ノーマリーオープン方式の撮影では、前記規制部材を前記先羽根用第1駆動部材に係合させて、前記第1付勢力による前記先羽根用第1駆動部材の移動を抑止させ、
ノーマリークローズ方式の撮影では、前記規制部材を前記先羽根用第1駆動部材から離反させて、前記第1付勢力による前記先羽根用第1駆動部材の移動を許容させる、
ようにしてもよい。
図1は、ノーマリーオープンモードにおいて、セット部材60によるセット動作が完了した後の初期状態を示す。図1に示すように、先羽根用第1駆動部材41は、長孔10bの下端近傍において規制部材71により係止されている。したがって、先羽根20は、露光開口10aが開放状態となるように畳まれた状態で露光開口10aの下方に位置している。先羽根用第2駆動部材42は、長孔10bの上端近傍においてセット部材60により係止されている。すなわち、先羽根用第2駆動部材42は、先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して、先羽根20に露光開口10aを開放させるシャッタ動作を行うための駆動力がチャージされた状態である。後羽根用駆動部材51は、長孔10cの上端近傍においてセット部材60により係止されている。すなわち、後羽根用駆動部材51は、後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して、後羽根30に露光開口10aを閉鎖させるシャッタ動作を行うための駆動力がチャージされた状態である。また、後羽根30は、露光開口10aが開放状態となるように畳まれた状態で露光開口10aの上方に位置している。セット部材60は、先羽根用第2駆動部材42を先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して係止するとともに、後羽根用駆動部材51を後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して係止している。
初期状態においてフォーカルプレンシャッタ100を備える撮像装置のレリーズボタンが押下されると、先羽根用電磁石81および後羽根用電磁石82に通電され、先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51は、先羽根用電磁石81および後羽根用電磁石82によって吸着保持される。
続いて、図4に示すように、電磁アクチュエータ72が動作し、規制部材71は反時計回りに回転させられる。規制部材71の回転によって、先羽根用第1駆動部材41の被係止部41aから規制部材71の係止部71aが離反され、規制部材71による先羽根用第1駆動部材41の係止(ロック)が解除される。先羽根用第1駆動部材41は、先羽根用セットばねによって反時計回りに付勢されているため、支軸11a周りに反時計回りに回転し、先羽根用第1駆動部材41の駆動ピン41cが長孔10bの下端から上端に移動する。これにより、先羽根20は、露光開口10aを覆うように上方向に移動しながら広がり、露光開口10aを閉鎖する。
先羽根用第1駆動部材41の反時計回りの回転の終了直前において、先羽根用第1駆動部材41の被係止部41aが第2被押動部43cを押動することにより、係合部材43は付勢ばねの付勢力に抗して支軸42dを中心に反時計回りに回転する。先羽根用第1駆動部材41は係合部材43を押動しながら回転を続け、駆動ピン41cが長孔10bの上端に到達して回転を終了したときに、係合部材43が付勢ばねの付勢力によって時計回りに回転し、先羽根用第1駆動部材41の被係合部41bと係合部材43の係合部43aとが係合する。これにより、先羽根用第1駆動部材41と先羽根用第2駆動部材42とが一体的に結合された状態になる。
次に、セット部材60は、先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51が先羽根用電磁石81および後羽根用電磁石82によって吸着保持された状態において、付勢ばねの付勢力によって、反時計回りに回転してセット位置から初期位置に戻る。これにより、先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51の係止が解除される。このとき、先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51は、先羽根用電磁石81および後羽根用電磁石82によって吸着保持された状態が維持されているため、時計回りの回転が抑止される。
次に、先羽根用電磁石81の通電が停止され、先羽根用第2駆動部材42に対する先羽根用電磁石81の磁気的吸引力が失われることにより、先羽根用第2駆動部材42の時計回りの回転の抑止が解除される。先羽根用第2駆動部材42の時計回りの回転の抑止が解除されると、図4に示すように、先羽根用駆動ばねによって時計回りに付勢されている先羽根用第2駆動部材42は、支軸11aを中心に時計回りに回転する。このとき、先羽根用第1駆動部材41の被係合部41bと係合部材43の係合部43aとが係合しているため、先羽根用第1駆動部材41は先羽根用第2駆動部材42と一体的に移動する。これに伴って、先羽根用第1駆動部材41の駆動ピン41cが、長孔10bの上端から下端に走行する。これにより、先羽根20は、露光開口10aを開くように下方向に移動しながら畳まれ、露光開口10aを開放する。先羽根用第2駆動部材42の時計回りの回転の終了前において、先羽根用第2駆動部材42の被制動部42cがブレーキ部材45の制動部45aに摺接され、摩擦力によって先羽根用第2駆動部材42の回転は制動される。また、先羽根用第1駆動部材41は先羽根用第2駆動部材42と結合されているため、先羽根用第2駆動部材42に及ぶブレーキ作用は先羽根用第1駆動部材41にも及ぶ。
先羽根用第2駆動部材42の時計回りの回転の終了直前に、先羽根用第2駆動部材42が有する係合部材43の第1被押動部43bは支軸11eに押動される。これにより、係合部材43は反時計回りに回転し、先羽根用第2駆動部材42の係合部43aは先羽根用第1駆動部材41の被係合部41bから離反し、先羽根用第1駆動部材41の被係合部41bと先羽根用第2駆動部材42が有する係合部材43の係合部43aとの係合が解除される。すなわち、先羽根用第1駆動部材41と先羽根用第2駆動部材42との結合は解除され、先羽根用第1駆動部材41と先羽根用第2駆動部材42は、分離して個別に動作することができるようになる。
先羽根用第1駆動部材41と先羽根用第2駆動部材42との結合が解除された直後、電磁アクチュエータ72の動作により、規制部材71は時計回りに回転させられ、規制部材71の係止部71aが先羽根用第1駆動部材41の被係止部41aを係止(ロック)する位置に移動する。これにより、先羽根用セットばねの付勢力による先羽根用第1駆動部材41の反時計回りの回転は抑止され、先羽根用第1駆動部材41および先羽根20は、長孔10bの下端近傍に保持される。
続いて、先羽根用電磁石81の通電の停止から所定時間経過後、後羽根用電磁石82の通電が停止され、後羽根用駆動部材51に対する後羽根用電磁石82の磁気的吸引力が失われることにより、後羽根用駆動部材51の回転の抑止が解除される。後羽根用駆動部材51の回転の抑止が解除されると、後羽根用駆動ばねによって時計回りに付勢されている後羽根用駆動部材51は、図6に示すように、支軸11cを中心に時計回りに回転する。これにより、後羽根用駆動部材51の駆動ピン51cが長孔10cの上端から下端に走行する。後羽根用駆動部材51の駆動ピン51cの走行により、後羽根30は、露光開口10aを覆うように下方へ移動しながら広がり、露光開口10aを閉鎖する。
次に、セット部材60は、次の撮影に備え、先羽根用第2駆動部材42と後羽根用駆動部材51のそれぞれに駆動力を与えて係止するセット動作を行う。セット部材60は、図示しない駆動機構の駆動力によって、付勢ばねの付勢力に抗して時計回りに回転する。セット部材60の回転に伴い、先羽根用第2駆動部材42は、先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して反時計回りに回転する。また、後羽根用駆動部材51は、後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して反時計回りに回転する。後羽根用駆動部材51の回転により、後羽根30は、露光開口10aを開くように上方向に移動しながら畳まれ、露光開口10aを開放する。セット部材60は、セット位置に到達すると、駆動機構により反時計回りの回転を停止してセット位置に保持される。このように、先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51はシャッタ動作前のセット位置にセットされ、先羽根および後羽根にシャッタ動作をさせるための駆動力がチャージされる。
図3は、ノーマリークローズモードにおいて、セット部材60によるセット動作が完了した後の初期状態を示す。図3に示すように、先羽根用第1駆動部材41の被係合部41bと係合部材43の係合部43aとが係合しており、先羽根用第1駆動部材41は、先羽根用第2駆動部材42と結合された状態である。先羽根用第2駆動部材42は、シャッタ動作前のセット位置においてセット部材60により係止されている。したがって、先羽根20は、露光開口10aが閉鎖状態となるように開いた状態で露光開口10aを覆っている。後羽根用駆動部材51は、シャッタ動作前のセット位置においてセット部材60により係止されている。したがって、後羽根30は、露光開口10aが開放状態となるように畳まれた状態で露光開口10aの上方に位置している。セット部材60は、先羽根用第2駆動部材42を先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して係止するとともに、後羽根用駆動部材51を後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して係止している。
初期状態においてフォーカルプレンシャッタ100を備える撮像装置のレリーズボタンが押下されると、先羽根用電磁石81および後羽根用電磁石82に通電され、先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51は、先羽根用電磁石81および後羽根用電磁石82によって吸着保持される。
先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51が先羽根用電磁石81および後羽根用電磁石82によって吸着保持された状態において、セット部材60は、付勢ばねの付勢力によって反時計回りに回転し、セット位置から初期位置に戻る。これにより、先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51の係止が解除されるものの、先羽根用電磁石81および後羽根用電磁石82によって吸着保持された状態が維持されているため、時計回りの回転が抑止される。
次に、先羽根用電磁石81の通電が停止されることにより、先羽根用第2駆動部材42の時計回りの回転の抑止が解除され、先羽根用第2駆動部材42は、図5に示すように、支軸11aを中心に時計回りに回転する。このとき、先羽根用第1駆動部材41の被係合部41bと係合部材43の係合部43aとが係合しているため、先羽根用第1駆動部材41は先羽根用第2駆動部材42と一体的に移動する。これにより、先羽根20は、露光開口10aを開くように下方向に移動しながら畳まれ、露光開口10aを開放する。先羽根用第2駆動部材42の時計回りの回転の終了前において、先羽根用第2駆動部材42の被制動部42cがブレーキ部材45の制動部45aに摺接され、摩擦力によって先羽根用第2駆動部材42の回転は制動される。また、先羽根用第1駆動部材41は先羽根用第2駆動部材42と結合されているため、先羽根用第2駆動部材42に及ぶブレーキ作用は先羽根用第1駆動部材41にも及ぶ。
先羽根用第2駆動部材42の時計回りの回転の終了直前において、先羽根用第2駆動部材42が有する係合部材43の第1被押動部43bは支軸11eに押動され、先羽根用第1駆動部材41の被係合部41bと先羽根用第2駆動部材42の係合部43aとの係合が解除される。これにより、先羽根用第1駆動部材41と先羽根用第2駆動部材42との結合が解除され、先羽根用第1駆動部材41と先羽根用第2駆動部材42は、分離して個別に動作することができるようになる。
先羽根用第1駆動部材41と先羽根用第2駆動部材42との結合が解除された直後、電磁アクチュエータ72の動作により、規制部材71は時計回りに回転させられ、規制部材71の係止部71aが先羽根用第1駆動部材41の被係止部41aを係止する位置に移動する。これにより、先羽根用セットばねの付勢力による先羽根用第1駆動部材41の反時計回りの回転が抑止され、先羽根用第1駆動部材41および先羽根20は、長孔10bの下端近傍に保持される。
続いて、先羽根用電磁石81の通電の停止から所定時間経過後、後羽根用電磁石82の通電が停止されることによって、後羽根用駆動部材51の回転の抑止が解除される。これにより、後羽根用駆動ばねによって時計回りに付勢されている後羽根用駆動部材51は、図6に示すように、支軸11cを中心に時計回りに回転し、後羽根用駆動部材51の駆動ピン51cが長孔10cの上端から下端に走行する。後羽根用駆動部材51の駆動ピン51cの走行により、後羽根30は、露光開口10aを覆うように下方に移動しながら広がり、露光開口10aを閉鎖する。
次に、セット部材60は、次の撮影に備え、先羽根用第2駆動部材42と後羽根用駆動部材51のそれぞれに駆動力を与えて係止するセット動作を行う。セット部材60は、図示しない駆動機構の駆動力によって、付勢ばねの付勢力に抗して時計回りに回転する。セット部材60の回転に伴い、先羽根用第2駆動部材42は、先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して反時計回りに回転する。また、後羽根用駆動部材51は、後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して反時計回りに回転する。後羽根用駆動部材51の回転により、後羽根30は、露光開口10aを開くように上方向に移動しながら畳まれ、露光開口10aを開放する。セット部材60は、駆動機構により所定角度回転したところで反時計回りの回転を停止させられてセット位置に保持される。このように、先羽根用第2駆動部材42および後羽根用駆動部材51はシャッタ動作前のセット位置にセットされ、先羽根および後羽根にシャッタ動作をさせるための駆動力がチャージされる。
セット部材60によるセット動作が完了した後、電磁アクチュエータ72が動作し、規制部材71は反時計回りに回転させられる。規制部材71の回転によって、規制部材71による先羽根用第1駆動部材41の係止が解除される。規制部材71による係止が解除された先羽根用第1駆動部材41は、反時計回りに回転し、先羽根用第1駆動部材41の駆動ピン41cが長孔10bの下端から上端に移動する。これにより、先羽根20は、露光開口10aを覆うように上方向に移動しながら広がり、露光開口10aを閉鎖する。
先羽根用第1駆動部材41の反時計回りの回転の終了直前において、先羽根用第1駆動部材41の被係止部41aが第2被押動部43cを押動することにより、係合部材43は付勢ばねの付勢力に抗して支軸42dを中心に反時計回りに回転する。先羽根用第1駆動部材41は係合部材43を押動しながら回転を続け、駆動ピン41cが長孔10bの上端に到達して回転を終了したときに、係合部材43が付勢ばねの付勢力によって時計回りに回転し、先羽根用第1駆動部材41の被係合部41bと係合部材43の係合部43aとが係合する。これにより、先羽根用第1駆動部材41と先羽根用第2駆動部材42とが一体的に結合された状態になる。
10a 露光開口
10b,10c 長孔
11a,11b,11c,11d,11e,11f,11g,11h,11i,11j 支軸
12、13 緩衝部材
20 先羽根
21,22,23,24 先羽根本体
25,26 先羽根アーム
30 後羽根
31,32,33,34 後羽根本体
35,36 後羽根アーム
41 先羽根用第1駆動部材
41a 被係止部
41b 被係合部
41c 駆動ピン
42 先羽根用第2駆動部材
42a 取付部
44 鉄片部材
44a 軸部
44b 頭部
44c 鉄片部
42b 被係止部
42c 被制動部
42d 支軸
43 係合部材
43a 係合部
43b 第1被押動部
43c 第2被押動部
45 ブレーキ部材
45a 制動部
51 後羽根用駆動部材
51a 取付部
52 鉄片部材
52a 軸部
52b 頭部
52c 鉄片部
51b 被係止部
51c 駆動ピン
60 セット部材
60a 第1係止部
60b 第2係止部
71 規制部材
71a 係止部
71b 連結部
72 電磁アクチュエータ
73 ロータ
73a 連結ピン
74 ヨーク
75 コイル
81 先羽根用電磁石
82 後羽根用電磁石
81a,82b 鉄芯部材
100 フォーカルプレンシャッタ
Claims (4)
- 地板に形成された露光用の開口を開閉する先羽根部材と、
前記先羽根部材に連結され、第1付勢力によって移動することにより、前記先羽根部材を前記開口を閉じる方向に駆動する先羽根用第1駆動部材と、
前記先羽根用第1駆動部材に係合可能な係合部を有し、前記第1付勢力と逆方向の第2付勢力によって移動するときに、前記係合部が前記先羽根用第1駆動部材に係合して前記先羽根用第1駆動部材と一体的に移動することにより、前記先羽根部材を前記開口を開く方向に駆動する先羽根用第2駆動部材と、
前記先羽根用第2駆動部材を制動する制動部材と、
撮影待機時に前記開口を開放するノーマリーオープン方式の撮影と、撮影待機時に前記開口を閉鎖するノーマリークローズ方式の撮影とを切り換える切換機構と、を備え、
前記切換機構は、
前記第2付勢力による前記先羽根用第2駆動部材の移動が終了するときに、前記係合部による前記先羽根用第1駆動部材と前記先羽根用第2駆動部材の係合を解除するとともに、前記先羽根用第2駆動部材との係合が解除された前記先羽根用第1駆動部材の前記第1付勢力による移動を規制する規制部材と、
前記規制部材を駆動する電磁アクチュエータと、を含む、
フォーカルプレンシャッタ。 - 前記電磁アクチュエータは、
ノーマリーオープン方式の撮影では、前記規制部材を前記先羽根用第1駆動部材に係合させて、前記第1付勢力による前記先羽根用第1駆動部材の移動を抑止させ、
ノーマリークローズ方式の撮影では、前記規制部材を前記先羽根用第1駆動部材から離反させて、前記第1付勢力による前記先羽根用第1駆動部材の移動を許容させる、
請求項1に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 請求項1又は2に記載のフォーカルプレンシャッタを備える、撮像装置。
- 請求項1又は2に記載のフォーカルプレンシャッタを備える、電子機器。
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