JP5253903B2 - カメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ用フォーカルプレンシャッタに関する。
最近のフォーカルプレンシャッタには、先羽根と後羽根などと言われている二つのシャッタ羽根を備えたものと、一つのシャッタ羽根だけを備えたものとがあるが、いずれのタイプの場合でも、それらのシャッタ羽根は、シャッタ地板と補助地板などと言われている二つの地板間に配置されている。そして、前者のタイプのものは、フィルムを使用するカメラにもデジタルカメラにも採用することが可能であるが、後者のタイプのものは、デジタルカメラにのみ採用されている。
また、上記のいずれのタイプのものも、各々のシャッタ羽根の基本構成は同じであり、一端をシャッタ地板に枢着された二つ(稀には三つの場合もある)のアームと、それらの他端である自由端に向けて順に枢支された複数枚(特殊なケースとして1枚にすることも知られている)の羽根とで構成され、各羽根をカメラの上下方向へ作動させて露光開口を開閉するようにしている。
それらのうち、シャッタ羽根を二つ備えたものは、作動上両者が干渉し合わないようにするために、二つの地板の間を中間板で仕切り、二つの羽根室を構成しているのが普通であるが、例えば特開平11−326992号公報に記載されているように構成したときは、一つのシャッタ羽根を備えたものと同様に、中間板を設けないこともある。
また、これらのフォーカルプレンシャッタは、シャッタ羽根を往復作動させるための駆動部材を、シャッタ地板の羽根室外に回転可能に取り付けており、その駆動部材に設けられた駆動ピンを羽根室内に挿入し、シャッタ羽根を構成しているアームの一つに設けられた孔に嵌合させている。そして、この駆動部材は、撮影時には、駆動ばねの付勢力によって回転させられ、セット作動時には、モータを駆動源とするセット部材によって、その駆動ばねの付勢力に抗して回転させられるようになっている。しかしながら、最近では、そのような駆動ばねを設けずに、撮影時においてもモータで回転させるようにしたものが知られている。
このようなフォーカルプレンシャッタのシャッタ羽根は、撮影時には極めて高速で作動させられ、その作動終了時には、ストッパに当接して停止させられるが、何も対策を講じておかないと、ストッパに当接した衝撃で、シャッタ羽根が破壊されたり、大きくバウンドしたりしてしまう。そして、大きくバウンドしたときは、撮影時の作動で露光開口を開いたシャッタ羽根の場合には、一時的に露光開口の一部を覆ってしまうことになるし、露光開口を閉じたシャッタ羽根の場合には、一時的に露光開口の一部を開けてしまうという不都合が生じてしまう。
そこで、このような不都合が生じないようにするため、従来から、撮影時の作動終了段階においては、シャッタ羽根の作動に制動力を与えるようにしている。そして、その制動力を与える方法には、上記の駆動部材に対して直接与えるようにする方法と、アームに対して直接与えるようにする方法と、羽根に対して直接与えるようにする方法とがあるが、実際には、それらの複数を併用することが多い。
これらの制動方法のうち、駆動部材の回転に対して直接制動力を与えるようにした構成として、シャッタ地板に、ブレーキ部材(一般にブレーキレバーといわれている)を回転可能に取り付けておき、撮影時の作動終了段階において、駆動部材の駆動ピンがブレーキ部材に当接して、ブレーキ部材を、板ばねによって付与された摩擦力に打ち勝って回転させるようにすることにより、駆動部材自身が制動されるようにしたものがある。そして、そのような構成の一例が、下記の特許文献1に記載されているが、本発明は、この種の構成をしたブレーキ機構を備えているカメラ用フォーカルプレンシャッタに関するものである。
特開平8−110546号公報
ところで、上記のようなブレーキ機構は、製作時において、制動力の調整、すなわちブレーキ部材に対する板ばねの押圧力の調整ができるようになっている。そこで、特許文献1に記載のブレーキ機構においては、シャッタ地板に立設された同一軸上に、シャッタ地板側から、ブレーキ部材と、板ばねと、円筒部材とを取り付けておき、その軸の先端側に取り付けたナット部材を回転させることによって、円筒部材を軸方向へ移動させ、板ばねを変形させることによって、その調整を行なえるようにしている。
しかしながら、一般に、板ばねによる押圧力は、圧縮コイルばねによる押圧力に比較して微調整をするのが難しい。そこで、上記のように、円筒部材を介して板ばねを変形させるのではなく、円筒部材の代りに、上記の軸に圧縮コイルばねを嵌装し、圧縮コイルばねと板ばねとの両方によってブレーキ部材を付勢するようにすれば、微調整がし易くなる。しかも、その場合、ブレーキ部材に対する所定の押圧力が、圧縮コイルばねだけで得られるのであれば、板ばねは要らないことになる。
ところが、この種のブレーキ機構の場合は、撮影後、駆動部材がシャッタ羽根と共に次の撮影待機状態に復帰するとき、撮影時に駆動ピンによって回転させられていたブレーキ部材も、撮影待機状態に復帰させておく必要がある。そのため、特許文献1に記載の構成では、ブレーキ部材に復帰用の戻しばねを掛けているが、その戻しばねは、捩りコイルばねであって、ブレーキ部材を取り付けた軸に嵌装されている。但し、この捩りコイルばねは、ブレーキ部材が駆動ピンによって回転させられるとき緊張させられていくことになるので、駆動部材の制動作用にも役立っている。そのため、その捩りコイルばねを制動の補助手段として使用するだけにし、ブレーキ部材は、撮影待機状態に復帰する駆動部材によって復帰させられるようにした構成も知られている。
従って、そのような捩りコイルばねが存在する構成において、上記のように圧縮コイルばねを嵌装しようとすると、捩りコイルばねと干渉し合ってしまうという問題がある。また、そのような干渉を避けるために、両方のばねを、上記の軸の長さ方向の異なるところに嵌装しようとすると、軸の長さを長くしなければならなくなるので、他のシャッタ構成部材との配置構成が面倒になってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、上記のような捩りコイルばねを備えているにもかかわらず、圧縮コイルばねの押圧力を利用してブレーキ部材による駆動部材の制動を行わせることにより、ブレーキ部材による駆動部材の制動力を微調整し易くすることを可能にした、極めて簡単な構成のブレーキ機構を備えているカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、羽根室内においてシャッタ地板に一端を枢着されている複数のアームとそれらに枢支された少なくとも1枚の羽根とによって構成されている少なくとも一つのシャッタ羽根と、羽根室外で前記シャッタ地板に回転可能に取り付けられていて駆動ピンを羽根室内に挿入して前記アームの一つに連結させており往復回転させられることによって前記シャッタ羽根に露光開口の開閉作動を行わせる少なくとも一つの駆動部材と、前記シャッタ地板の羽根室外に立設された軸に回転可能に取り付けられており撮影時における前記駆動部材の作動終了段階に前記駆動ピンに押されて初期位置から回転させられるブレーキ部材と、前記軸に嵌合されている環状部材と、前記環状部材の外周に嵌合させられている筒状部材と、一部が前記軸と前記筒状部材の内周面との間になるようにして前記軸に緩く嵌装されており前記ブレーキ部材側に前記環状部材を押圧し前記ブレーキ部材の回転に摩擦力を付与する圧縮コイルばねと、前記筒状部材の外周に緩く嵌装されていて一端を前記ブレーキ部材に掛けており前記駆動ピンによる前記ブレーキ部材の回転によって緊張させられる捩りコイルばねと、前記軸の先端部に形成されているねじ部に螺合しており回転させられることによって前記圧縮ばねの圧縮度を変えることの可能なナット部材と、を備えているようにする。
その場合、前記環状部材と前記圧縮ばねとの間に配置されるようにして、前記軸に板ばねが取り付けられているようにしてもよいし、前記環状部材と前記ブレーキ部材との間に配置されるようにして、前記軸に板ばねが取り付けられているようにしてもよい。
そして、前記軸に板ばねを取り付けなかったり、前記環状部材と前記圧縮ばねとの間において、前記軸に板ばねを取り付けた場合には、前記ブレーキ部材と前記環状部材とを一部品として構成したり、前記ブレーキ部材と前記環状部材と前記筒状部材とを一部品として構成してもよい。
また、前記軸に板ばねを取り付けなかったり、前記環状部材と前記圧縮ばねとの間において、又は前記環状部材と前記ブレーキ部材との間において、前記軸に板ばねを取り付けた場合には、前記ブレーキ部材と前記筒状部材とを一部品として構成してもよいし、前記環状部材と前記筒状部材とを一部品として構成してもよい。
本発明は、圧縮コイルばねを筒状部材の内側に配置し、捩りコイルばねを筒状部材の外側に嵌装することによって、圧縮コイルばねの押圧力を利用してブレーキ部材による駆動部材の制動を可能にしているから、ブレーキ機構の構成が極めて簡単であるうえに、ブレーキ部材による制動力を微調整し易いという効果がある。
本発明の実施の形態を、図示した二つの実施例で説明する。尚、図1及び図2は、カメラに組み込まれた状態において、被写体側から見て左側の約半分を示した実施例1の平面図であって、図1は、撮影待機状態を示したものであり、図2は、撮影終了直後の状態を示したものである。また、図3は、図1のA−A線で切断し、矢印方向に見て示した要部の断面図である。更に、図4は、図3と同様にして示した実施例2の要部断面図である。
本実施例のフォーカルプレンシャッタは、二つのシャッタ羽根を備えていて、銀塩カメラにもデジタルカメラにも使用することの可能なものである。尚、周知のように、フォーカルプレンシャッタの中には、レリーズ後の作動開始直前の状態においては、駆動部材は、駆動ばねの付勢力に抗して電磁石に直接吸着保持されていて、電磁石の通電を断つと、その保持力が失われて作動を開始するようにした、いわゆるダイレクトタイプと言われているものと、作動開始前においては、駆動ばねの付勢力に抗して係止部材によって係止されていて、電磁石の保持力が失われたことによって作動する部材が、その係止を解くことによって作動を開始するようにした、いわゆる係止タイプと言われているものとがある。本発明は、それらのうちのいずれのタイプのものにも適用することが可能であるが、本実施例は、係止タイプのフォーカルプレンシャッタとして構成したものである。
そこで先ず、本実施例の構成を説明する。図1において、シャッタ地板1には、その略中央部に長方形を横長にした開口部1aが形成されている。しかしながら、上記したように、図1はシャッタを被写体側から見て左側の約半分だけを示したものであるから、その開口部1aについても、左側の一部だけが示されている。また、シャッタ地板1の背面側には、図示していないが、例えば、特開2000−267152号公報などによって周知のように、所定の間隔を空けて、中間板と補助地板が順に取り付けられていて、本実施例の場合は、シャッタ地板1と中間板との間に後羽根の羽根室を構成し、中間板と補助地板との間に先羽根の羽根室を構成している。そして、それらの中間板と補助地板にも、開口部1aと類似の形状の開口部が、開口部1aと重なるようにして形成され、それらのうちの一つ又は複数によって露光開口を規制するようにしているが、本実施例においては、開口部1aだけで露光開口を規制しているものとして説明する。
図1において、開口部1aの左側には、円弧状の二つの長孔1b,1cが形成されている。通常は、それらの長孔1b,1cの下端部に、平面形状が略C字状をした緩衝部材を取り付けているが、本実施例の場合は取り付けていない。しかしながら、本発明のフォーカルプレンシャッタは、そのような緩衝部材を取り付けても一向に差し支えない。また、シャッタ地板1の被写体側の面には、軸1d,1e,1f,1gと、ばね掛けピン1h,1iが立設されている。このほかにも、シャッタ地板1の被写体側の面には、周知のセット部材を回転可能に取り付けるための軸や、周知の電磁石などを取り付けるための支持板を、シャッタ地板1と平行にして取り付けるための複数の軸などが立設されている。しかしながら、それらは、本発明とは直接関係がないので、図示を省略してある。
シャッタ地板1に立設されている上記の軸1dには、合成樹脂製の先羽根用駆動部材2が回転可能に取り付けられていて、図示していない周知の先羽根用駆動ばねによって、時計方向へ回転するように付勢されている。この先羽根用駆動部材2は、被係止部2aを有しており、シャッタ地板1側には、駆動ピン2bとローラー2cを有している。それらのうち、駆動ピン2bは、根元側の大径部と先端側の小径部とからなっていて、大径部は、長孔1bの下端に当接するようになっており、小径部は、羽根室内で、後述する先羽根に連結している。
また、シャッタ地板1に立設されている上記の軸1eには、合成樹脂製の後羽根用駆動部材3が回転可能に取り付けられていて、図示していない周知の後羽根用駆動ばねによって、時計方向へ回転するように付勢されている。この後羽根用駆動部材3も、先羽根用駆動部材2と同様に、被係止部3aを有しており、シャッタ地板1側には、駆動ピン3bとローラー3cを有している。そして、この駆動ピン3bも、上記の駆動ピン2bと同様に、根元側の大径部と先端側の小径部とからなっていて、大径部は、長孔1cの下端に当接するようになっており、小径部は、羽根室内で、後述する後羽根に連結している。
シャッタ地板1に立設されている上記の軸1fは、図3に示されているように、金属製であって、かしめ加工によってシャッタ地板1に立設されており、円柱形をした軸部1f−1のシャッタ地板1側には間座部1f−2を有していて、先端側にはねじ部1f−3を有している。そして、この軸1fには、ブレーキ部材4,環状部材5,筒状部材6,平座金7,板ばね8,圧縮コイルばね9,捩りコイルばね10,ナット部材11が取り付けられている。
それらのうち、ブレーキ部材4は、軸部1f−1に回転可能に取り付けられており、図1に示されているように、先端と中ほどに二つの被押動部4a,4bを有していて、軸部1f−1の近傍位置には、ばね掛け部4cを有している。尚、このブレーキ部材4は、本実施例の場合、金属製であるが、合成樹脂製にすることも可能である。
また、環状部材5は、本実施例の場合、合成樹脂製であって、軸部1f−1に回転可能に取り付けられている。しかしながら、この環状部材5は、金属製であっても構わない。また、この環状部材5は、上記のブレーキ部材4と共に、同一材料で一部品として製作しても構わない。更に、本実施例では、環状部材5は、軸部1f−1に回転可能に取り付けられているが、本実施例のようにブレーキ部材4とは別部材とした場合には、必ずしも回転可能である必要はなく、軸部1f−1に対して軸方向に移動可能に嵌合してさえいればよい。
筒状部材6は、環状部材5の外周に回転可能に嵌合している。本実施例の場合、この筒状部材6は、合成樹脂製であるが、金属製であっても構わない。また、この筒状部材6は、環状部材5と同一材料で一部品として製作しても構わないし、ブレーキ部材4と同一材料で一部品として製作するようにしても構わない。更に、ブレーキ部材4と、環状部材5と、筒状部材6との三者を、同一材料で一部品として製作しても構わない。
尚、上記のように、ブレーキ部材4,環状部材5,筒状部材6のうち、少なくとも二つの部品を一部品として製作することについて述べたことは、下記の実施例2についても言えることである。
このほか、上記の軸1fには、平座金7と、板ばね8と、圧縮コイルばね9とが、順に取り付けられているが、そのうち、平座金7は、環状部材5が合成樹脂製であって板ばね8が金属製であることから取り付けているものであり、環状部材5が金属製であれば特に必要とするものではないし、環状部材5が合成樹脂製であっても、合成樹脂材料の種類や表面処理加工次第では必ずしも必要とするものではない。また、この平座金7と板ばね8とは、軸1fの軸部1f−1と、筒状部材6の内周面との間に配置されているが、圧縮コイルばね9は、その一部だけが軸1fの軸部1f−1と、筒状部材6の内周面との間に配置されていて、軸1fに対しては緩く嵌装されている。
更に、捩りコイルばね10は、筒状部材6の外周に緩く嵌装されていて、一端をブレーキ部材4のばね掛け部4cに掛け、他端を地板1に立設されているばね掛けピン1hに掛けていて、ブレーキ部材4を、図1において時計方向へ回転させるように付勢している。また、軸1fのねじ部1f−3に螺合しているナット部材11は、圧縮コイルばね9と板ばね8の弾性を利用して、平座金7を介し、環状部材5をブレーキ部材4に押圧させており、それによって、ブレーキ部材4の回転に摩擦力を付与している。そして、その押圧力の調整は、ナット部材11を回転させて行なうが、本実施例の場合には、圧縮コイルばね9の存在により、ナット部材11の回転量に対する押圧力の変化が小さくて、微調整の作業が極めてし易くなっている。
尚、本実施例では、板ばね8が、平座金7と圧縮コイルばね9の間に配置されているが、ブレーキ部材4と環状部材5の間に配置するようにしてもよい。但し、上記したように、ブレーキ部材4と環状部材5を一部品とした場合や、ブレーキ部材4,環状部材5,筒状部材6の三者を一部品とした場合には、そのように配置するのは困難である。
次に、シャッタ地板1に立設されている上記の軸1gには、後羽根用駆動部材3のブレーキ機構が取り付けられているが、その構成は、上記した先羽根用駆動部材2に対するブレーキ機構と実質的に同じである。そのため、図面を用いての詳しい説明は省略するが、図1においては、ブレーキ部材12と、捩りコイルばね13と、ナット部材14とが示されている。そして、ブレーキ部材12は、先端と中ほどに二つの被押動部12a,12bを有していて、軸1gの近傍位置には、ばね掛け部12cを有している。また、捩りコイルばね13は、一端をブレーキ部材12のばね掛け部12cに掛け、他端を地板1に立設されているばね掛けピン1iに掛けていて、ブレーキ部材12を、時計方向へ回転させるように付勢している。
最後に、シャッタ地板1の背面側に配置されている先羽根と後羽根の構成を説明するが、それらの構成は、周知の構成と全く同じである。そのため、簡単に説明することにする。先ず、先羽根は、上記したように、図示していない中間板と補助地板との間に配置されていて、シャッタ地板1に立設された二つの軸に対して、夫々の一端を枢着した二つのアームと、それらのアームの先端に向けて順に枢支された5枚の羽根とで構成されているが、図1においては、それらのうちの5枚の羽根15,16,17,18,19だけが示されている。そして、それらのうち、羽根19が、二つのアームの先端に枢支されているスリット形成羽根である。また、二つのアームのうち、軸1dと同心の軸に枢着されたアームには孔が形成されていて、上記の駆動ピン2bの先端が、その孔に嵌合している。
他方、後羽根は、上記したように、シャッタ地板1と図示していない中間板との間に配置されている。そして、本実施例の場合、その構成は先羽根と同じであり、周知のように、先羽根を裏返した状態にして、二つのアームの一端をシャッタ地板1に枢着させている。そのため、上記の先羽根の場合には、二つのアームが、5枚の羽根15〜19よりも補助地板側に重なっているため、図1の状態では目視することができないが、後羽根の場合には、二つのアームが、5枚の羽根よりもシャッタ地板1側で重なっているため、図2の状態では、それらのアーム20,21の先端側の一部が、5枚の羽根22,23,24,25,26と共に見えている。尚、後羽根の場合には、二つのアーム20,21の先端に枢支された羽根26がスリット形成羽根であり、軸1eと同心の軸に枢着されている方のアーム20に形成された孔に、上記の駆動ピン3bの先端が嵌合している。
次に、このようにして構成されている本実施例の作動を説明する。図1は、シャッタのセット状態、即ち撮影待機状態を示したものである。従って、先羽根用駆動部材2は、図示していない係止部材によって、被係止部2aを係止され、図示していない先羽根用駆動ばねの付勢力による時計方向の回転を阻止されている。そして、このとき、先羽根の5枚の羽根15〜19は展開され、開口部1aを覆っている。また、ブレーキ部材4は、その先端の被押動部4aが、先羽根用駆動部材2のローラー2cに接触している。即ち、ブレーキ部材4には、捩りコイルばね10によって時計方向へ回転する力が働いているが、板ばね8と圧縮コイルばね9とによって与えられている摩擦力の方が大きいため、この状態が維持されている。
他方、後羽根用駆動部材3は、図示していない係止部材によって、被係止部3aを係止され、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力による時計方向の回転を阻止されている。そして、このとき、後羽根の5枚の羽根22〜26は重畳され、開口部1aの上方位置に格納されている。また、ブレーキ部材12は、上記のブレーキ部材4の場合と同じ理由によって、その先端の被押動部12aが、後羽根用駆動部材3のローラー3cに接触している。
撮影に際して、カメラのレリーズボタンが押されると、図示していない周知の先羽根用電磁石と後羽根用電磁石に通電され、図示していない先羽根用鉄片部材と後羽根用鉄片部材が吸着保持される。その後、最初に先羽根用電磁石の通電が断たれ、所定時間後に後羽根用電磁石の通電が断たれる。それによって、それらの電磁石に吸着されていた上記の各鉄片部材が、夫々ばねの付勢力によって各電磁石から離反し、上記の各係止部材を回転させて、順に、先羽根用駆動部材2と後羽根用駆動部材3の係止を解く。
それによって、先に係止を解かれた先羽根用駆動部材2は、図示していない先羽根用駆動ばねの付勢力によって時計方向へ回転させられ、駆動ピン2bによって先羽根の図示していないアームを時計方向へ回転させるので、先羽根の5枚の羽根15〜19は、隣接する羽根同士の重なりを大きくしながら下方へ移動してゆき、開口部1aを上方から開いていく。また、先羽根用駆動部材2のローラー2cは、ブレーキ部材4の被押動部4aから離れていくが、ブレーキ部材4の姿勢は、上記の摩擦力によって変わらない。
他方、所定時間後、係止を解かれた後羽根用駆動部材3は、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力によって時計方向へ回転させられ、駆動ピン3bによってアーム20を時計方向へ回転させるので、後羽根の5枚の羽根22〜26は、隣接する羽根同士の重なりを小さくしながら下方へ移動してゆき、開口部1aを上方から閉じていく。また、このとき、後羽根用駆動部材3のローラー3cは、ブレーキ部材12の被押動部12aから離れていくが、ブレーキ部材12の姿勢は、上記のブレーキ部材4の場合と同様に変わらない。そして、その後は、先羽根のスリット形成羽根19と後羽根のスリット形成羽根26との間のスリットにより撮像面を露光させていく。
このようにして、露光作動が行われてゆき、その終了段階になると、先ず、先羽根用駆動部材2の駆動ピン2bが、ブレーキ部材4の被押動部4bに当接して押すことにより、ブレーキ部材4を反時計方向へ回転させる。このとき、駆動部材2は、板ばね8と圧縮ばね9とによって付与されている摩擦力と、捩りコイルばね10によって付与されている回転力に抗して、ブレーキ部材4を回転させることになるので、好適に制動され、駆動ピン2bが長孔1bの下端に当接することによって停止する。そのため、停止時の衝撃によって、先羽根が破壊されてしまうようなことがないし、大きくバウンドして、スリット形成羽根19の一部を一時的に開口部1a内に臨ませ、開口部1aの一部を覆ってしまうようなことがない。このようにして、先羽根の5枚の羽根15〜19は重畳され、開口部1aの下方位置で格納状態になる。
他方、先羽根用駆動部材2に遅れて、後羽根用駆動部材3の駆動ピン3bが、ブレーキ部材12の被押動部12bに当接する。それにより、ブレーキ部材12は、上記のブレーキ部材4の場合と同様に、図示していない板ばねと圧縮ばねとによって付与された摩擦力と、捩りコイルばね13によって付与された回転力に抗して、反時計方向へ回転させられながら、後羽根用駆動部材3を制動する。その結果、後羽根用駆動部材3は、駆動ピン3bが長孔1cの下端に当接することによって好適に停止させられる。そのため、停止時の衝撃によって、後羽根が破壊されてしまうようなことがないし、大きくバウンドして、スリット形成羽根26が一時的に開口部1aの一部を開いてしまうようなことがない。図2は、そのようにして、後羽根用駆動部材3が停止した状態を示したものであり、このとき、後羽根の5枚の羽根22〜26は展開され、開口部1aを完全に覆っている。
このようにして、露光作動が終了すると、銀塩カメラの場合には、直ちにセット作動が開始されるが、デジタルカメラの場合には撮像情報が記憶装置に記憶された後にセット作動が開始される。そのセット作動は、カメラ本体側の部材が、シャッタ地板1に取り付けられている周知のセット部材を初期位置から回転させることによって行なわれるが、本実施例の場合には、係止タイプのフォーカルプレンシャッタであることから、先羽根用駆動部材2を直接回転させるセット部材と、後羽根用駆動部材3を直接回転させるセット部材とが別々に設けられている。そして、それらのセット部材は、異なるタイミングで夫々の駆動部材のセット作動を開始させるようになっている。
そのため、図2の状態において、一方のセット部材が、先ず、先羽根用駆動部材2を、図示していない先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して反時計方向へ回転を開始させ、開口部1aの下方位置に格納されていた先羽根の5枚の羽根15〜19を、隣接する羽根同士の重なりを小さくしながら上方へ作動させる。このとき、ブレーキ部材4は、上記した理由によって、捩りコイルばね10の付勢力だけでは時計方向へ回転することができないので、駆動ピン2bは被押動部4bから離れる。しかしながら、その直後には、先羽根用駆動部材2のローラー2cが被押動部4aを押すようになるため、それ以後、ブレーキ部材4は、時計方向へ回転させられていく。
その後、先羽根の中で一番作動量の大きいスリット形成羽根19が、後羽根のスリット形成羽根26に所定量だけ重なるようになると、もう一方のセット部材が後羽根用駆動部材3を、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して反時計方向へ回転させ始める。それによって、開口部1aを覆っていた後羽根の5枚の羽根22〜26は、上記のスリット形成羽根19,26同士の重なりを維持させながら、隣接する羽根同士の重なりを大きくしつつ上方へ作動していく。このとき、ブレーキ部材12は、捩りコイルばね13の付勢力だけでは時計方向へ回転できないので、駆動ピン3bが被押動部12bから離れるが、その直後には、被押動部12aが後羽根用駆動部材3のローラー3cに押されるようになって、時計方向へ回転させられていく。
そして、後羽根の5枚の羽根22〜26が重畳されて開口部1aの上方位置に格納され、先羽根の5枚の羽根15〜19が展開されて開口部1aを覆った状態になると、先羽根用駆動部材2の被係止部2aと、後羽根用駆動部材3の被係止部3aとが、図示していない夫々の係止部材によって係止可能状態になる。そこで、その状態になると、図示していない二つのセット部材は、逆転して初期位置に復帰させられる。そのため、先羽根用駆動部材2と後羽根用駆動部材3は、それに追従して若干時計方向へ回転するが、被係止部2a,3aを夫々の係止部材に係止されることによって停止させられる。図1は、そのようにして、次の撮影待機状態に復帰した状態を示したものである。
尚、本実施例の場合には、捩りコイルばね10,13によってブレーキ部材4,12に与えている回転力が、板ばねと圧縮コイルばねとによってブレーキ部材4,12に与えている摩擦力よりも小さい場合で説明したが、本発明は、捩りコイルばね10,13による回転力の方を大きくして、セット作動時には、ブレーキ部材4,12が駆動ピン2b,3bに追従して時計方向へ回転し、夫々のストッパによって所定の回転位置で停止させられるようにしてもよい。
次に、図4を用いて、実施例2を説明する。本実施例は、実施例1で説明したブレーキ機構から板ばね8を取り除いたものである。そのため、図4に示されている部材,部位には、図3で用いた符号をそのまま用いている。また、本実施例のブレーキ機構の作動は、上記の実施例1の場合と実質的に同じである。そのため、作動の説明は省略する。
本実施例の構成が、実施例1と異なるのは、上記のように、板ばね8を備えていないことである。そのため、その分だけ、圧縮ばね9の固有のばね圧を大きくしてあり、環状部材5の厚さも厚くしてある。しかしながら、ブレーキ部材4に対する環状部材5の押圧力が、実施例1の場合と略同じように得られるのであれば、環状部材5の厚さを変えたり、圧縮ばね9の巻き数や太さを代えてもよいことは言うまでもない。
本実施例は、このように構成されていても、圧縮コイルばねの押圧力を利用してブレーキ部材による駆動部材の制動を可能にしているから、ナット部材11の回転によって制動力を微調整し易くなっている。しかも、実施例1の場合よりも部品数が少なくなるので、その分だけ組立作業が容易になる。
尚、上記の各実施例は、二つのシャッタ羽根を備えたフォーカルプレンシャッタを前提にしていて、先羽根用駆動部材2にも後羽根用駆動部材3にも同じブレーキ機構を採用する場合で説明したが、本発明のフォーカルプレンシャッタは、二つのシャッタ羽根を備える場合であっても、そのように構成する必要は全くなく、一方の駆動部材に対してだけ、採用しても構わない。また、既に説明したように、本発明は、一つのシャッタ羽根しか備えていないフォーカルプレンシャッタにも、適用することができることは言うまでもない。
被写体側から見て左側の約半分を示した実施例1の平面図であって、撮影待機状態を示したものである。 図1と同様にして示した実施例1の平面図であって、撮影終了直後の状態を示したものである。 図1のA−A線で切断した要部断面図である。 図3と同様にして示した実施例2の要部断面図である。
符号の説明
1 シャッタ地板
1a 開口部
1b,1c 長孔
1d〜1g 軸
1f−1 軸部
1f−2 間座部
1f−3 ねじ部
1h,1i ばね掛けピン
2 先羽根用駆動部材
2a,3a 被係止部
2b,3b 駆動ピン
2c,3c ローラー
3 後羽根用駆動部材
4,12 ブレーキ部材
4a,4b,12a,12b 非押動部
4c,12c ばね掛け部
5 環状部材
6 筒状部材
7 平座金
8 板ばね
9 圧縮コイルばね
10,13 捩りコイルばね
11,14 ナット部材
15〜19,22〜26 羽根
20,21 アーム

Claims (7)

  1. 羽根室内においてシャッタ地板に一端を枢着されている複数のアームとそれらに枢支された少なくとも1枚の羽根とによって構成されている少なくとも一つのシャッタ羽根と、羽根室外で前記シャッタ地板に回転可能に取り付けられていて駆動ピンを羽根室内に挿入して前記アームの一つに連結させており往復回転させられることによって前記シャッタ羽根に露光開口の開閉作動を行わせる少なくとも一つの駆動部材と、前記シャッタ地板の羽根室外に立設された軸に回転可能に取り付けられており撮影時における前記駆動部材の作動終了段階に前記駆動ピンに押されて初期位置から回転させられるブレーキ部材と、前記軸に嵌合されている環状部材と、前記環状部材の外周に嵌合させられている筒状部材と、一部が前記軸と前記筒状部材の内周面との間になるようにして前記軸に緩く嵌装されており前記ブレーキ部材側に前記環状部材を押圧し前記ブレーキ部材の回転に摩擦力を付与する圧縮コイルばねと、前記筒状部材の外周に緩く嵌装されていて一端を前記ブレーキ部材に掛けており前記駆動ピンによる前記ブレーキ部材の回転によって緊張させられる捩りコイルばねと、前記軸の先端部に形成されているねじ部に螺合しており回転させられることによって前記圧縮ばねの圧縮度を変えることの可能なナット部材と、を備えていることを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  2. 前記環状部材と前記圧縮ばねとの間に配置されるようにして、前記軸に板ばねが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  3. 前記環状部材と前記ブレーキ部材との間に配置されるようにして、前記軸に板ばねが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  4. 前記ブレーキ部材と前記環状部材とが一部品として構成されていて、前記軸に対して回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  5. 前記ブレーキ部材と前記環状部材と前記筒状部材とが一部品として構成されていて、前記軸に対して回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  6. 前記ブレーキ部材と前記筒状部材とが一部品として構成されていて、前記軸に対して回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  7. 前記環状部材と前記筒状部材とが一部品として構成されていて、前記軸に対して回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
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