JP2020034877A - 羽根駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】羽根駆動装置の駆動部材を制動するブレーキ機構において、部品点数少なくして構造を簡略化することで組立性の向上を図る。【解決手段】羽根駆動装置は、羽根を駆動する駆動部材と、駆動部材に制動力を付与するブレーキ機構とを備え、ブレーキ機構は、駆動部材が動作終了段階で当接して回動するブレーキ部材と、ブレーキ部材の回動に抗して捻り弾性力を付与すると共にブレーキ部材に圧縮摩擦抵抗を付与する捻り圧縮コイルバネからなるブレーキ制動バネを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、羽根駆動装置に関するものである。
フォーカルプレンシャッタなどの羽根駆動装置は、羽根を高速で作動させるため、羽根の作動終了時の衝撃を緩和させるブレーキ機構が設けられている。従来、前述したブレーキ機構は、羽根の作動速度の高速化と連続撮影(連写)による過酷な使用条件に対応するために、大きな制動力が得られ、且つ、確実に性能を維持し続けることができるものが求められている。
このような要求に対応する従来の羽根駆動装置においては、羽根を駆動する駆動部材の動作終了段階において、駆動部材の一部が、取り付け軸に取り付けられたコイルバネの付勢力と、同じく取り付け軸に取り付けられた複数の板バネなどからなる摩擦付与手段の摩擦抵抗力に抗して、ブレーキ部材を回転させるブレーキ機構が提案されている(下記特許文献1参照)。
特開2012−159650号公報
前述した従来技術によると、羽根を駆動する駆動部材の動作終了段階で、駆動部材がブレーキ部材を回転させ、ブレーキ部材の回転にコイルバネの付勢力と摩擦付与手段の摩擦抵抗力を与えることで、駆動部材に大きな制動力を付与することができる。
しかしながら、この従来技術によると、高い制動力を得るために、コイルバネの付勢力に加えて、板バネなどからなる摩擦付与手段の摩擦抵抗力を作用させているので、部品点数が多くなり装置構造が複雑になって、良好な組立性が得られない問題があった。
また、前述した従来技術は、板バネでは付勢力の個体差が大きく摩擦抵抗力の変化が大きい。従来技術で摩擦抵抗力を調整する場合、ラチェット機構などの調整機構を追加する必要がある。特に、板バネの場合、僅かな潰し量の変化が付勢力の変化となるため、調整機構を用いたとしてもシビアな調整が必要になる。すなわち、板バネの付勢力を摩擦抵抗力として用いている場合、その摩擦抵抗力を調整するためには、調整機構の構造が複雑化し、調整作業がシビアなものになってしまう問題があった。
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものである。すなわち、羽根駆動装置の駆動部材を制動するブレーキ機構において、部品点数を少なくして構造を簡略化することで組立性の向上を図ること、制動力を簡単な構造で容易に調整可能にすることで、駆動バネなどの個体差に対応して適正な制動力でブレーキ機構を機能させること、などが本発明の課題である。
このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
羽根を駆動する駆動部材と、該駆動部材に制動力を付与するブレーキ機構とを備え、前記ブレーキ機構は、前記駆動部材が動作終了段階で当接して回動するブレーキ部材と、該ブレーキ部材の回動に抗して捻り弾性力を付与すると共に前記ブレーキ部材に圧縮摩擦抵抗を付与する捻り圧縮コイルバネからなるブレーキ制動バネを備えることを特徴とする羽根駆動装置。
羽根駆動装置の走行待機状態(セット状態)を示した平面図である((a)が全体平面図、(b)が駆動機構部の拡大平面図)。 羽根駆動装置の走行完了状態を示した平面図である((a)が全体平面図、(b)が駆動機構部の拡大平面図)。 羽根駆動装置におけるブレーキ機構の一例を示す拡大図((a)は拡大平面図、(b)が(a)におえるA−A断面図)である。 羽根駆動装置におけるブレーキ機構の側面の一例を示す側面図である。 羽根駆動装置におけるブレーキ機構の他の例を示す拡大図((a)は拡大平面図、(b)が(a)におえるA−A断面図)である。 本発明の実施形態に係る羽根駆動装置を備えた撮像装置を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
本発明の実施形態に係る羽根駆動装置の全体構成を図1及び図2によって説明する。図1は、羽根のセット状態(走行待機状態)を示した平面図であり、図2は、羽根の走行完了状態を示した平面図である。
羽根駆動装置1は、ベース(地板)2、羽根3、アーム4及び駆動機構部5などを備えている。ベース2は、矩形状または略矩形状の開口部2aを有しており、駆動機構部5などを搭載するよう構成されている。ベース2は、同じ開口2aを有する一対の板材によって構成されており、2つの板材の間の空間が羽根3を収容する羽根室になっている。この羽根室には羽根3及びアーム4などが配置されている。
羽根3は、例えば複数枚の細長状の羽根部材を含んでおり、複数の羽根は羽根群と呼ばれることもある。羽根3を構成するそれぞれの羽根部材の一端部には、軸を介して2つのアーム4が連結されている。2つのアーム4のそれぞれは、一端が羽根3に連結され、他端が地板に回転可能に取り付けられている。そして、一方のアーム4の他端側が駆動機構部5の駆動部材10に連結されている。駆動部材10が移動すると、その移動に伴い2つのアーム4が移動し、さらには羽根3が移動する。このようにして、駆動機構部5により羽根3が駆動される。
羽根駆動装置1では、羽根3および2つのアーム4は先羽根用と後羽根用とを含んでいる。すなわち、羽根駆動装置1は、先羽根用の羽根3およびアーム4と、後羽根用の羽根3およびアーム4とを備えている。図1のセット状態では、開口部2aは展開した先羽根によって閉じられており、後羽根は羽根駆動装置1の下側に格納された状態となっている。
レリーズの操作がされると、図1のセット状態(走行待機状態)から先羽根が走行して開口部2aが開放され、先羽根は羽根駆動装置1の上側に格納された状態となる。次に後羽根が走行して開口部2aが閉じられ、図2の走行完了状態となる。なお、羽根室内には、先羽根と後羽根との接触を防ぐために中間板が配置されている。
駆動機構部5は、駆動部材10を駆動する駆動機構とブレーキ機構を備えている。先ず、駆動部材10を駆動する駆動機構について説明する。
駆動部材10は、駆動軸11の回りに回転自在に軸支されており、駆動バネ12の腕部12aが掛けられるバネ掛け部10aを備えると共に、ブレーキローラ10bを備えている。駆動バネ12は、駆動軸11に巻き回されるように配置されたコイルバネであって、その一端に前述した腕部12aを備えている。駆動バネ12は、例えばレリーズによって動作を開始し、駆動部材10にコイルバネの捻り弾性力を伝達する。駆動バネ12が動作を開始すると、バネの弾性力で腕部12aが移動し、これによって駆動部材10が駆動軸11回りに回動する。
駆動部材10には、鉄片部材13が連結されている。駆動部材10は、前述した駆動バネ12によって時計回り方向に付勢されていて、図2に示すように、鉄片部材13が駆動用電磁石14の鉄芯部材14aに接する位置でその動作を停止する。駆動用電磁石14は、鉄芯部材14aと駆動用コイル14bによって構成されている。
駆動用電磁石14は、駆動用コイル14bへの通電で鉄芯部材14aが励磁され、鉄芯部材14aと鉄片部材13との間に吸着力が発生する。駆動用コイル14bへの通電が無くなると、鉄芯部材14aは磁力を失い、鉄芯部材14aと鉄片部材13との間の吸着力が消滅する。これにより、駆動バネ12の付勢力で、駆動部材10と共に鉄片部材13は時計回り方向に移動する。
走行完了後は、図示しないセット部材によってチャージ動作がされると、駆動部材10が反時計回り方向に回転することで走行完了前の位置に移動し、駆動バネ12が巻き上げられる。なお、駆動用電磁石14を利用して走行前の駆動部材10の位置を保持しているため、本実施例の羽根駆動装置1は、「ダイレクトタイプの羽根駆動装置」として構成されている。
次に、駆動機構部5のブレーキ機構について説明する。ブレーキ機構は、ブレーキ部材20とブレーキ制動バネ21と支持軸30などによって構成されている。ブレーキ部材20は、一端側が支持軸30に軸支され、その近傍にバネ掛け部20aが設けられ、他端側にブレーキローラ当接部20bが設けられている。ブレーキ部材20のブレーキローラ当接部20bは、駆動部材10の動作終了段階で駆動部材10に設けられたブレーキローラ10bに当接して、ブレーキ部材20を支持軸30の回りに回動させる。
ブレーキ制動バネ21は、支持軸30に巻き回されており、一端側がベース2に固定され、他端側にブレーキ部材20のバネ掛け部20aに係合する腕部21aが設けられている。ブレーキ制動バネ21は、捻り圧縮コイルバネであり、ブレーキ部材20の回動によるバネ掛け部20aの移動によって腕部21aが移動することで捻り弾性力が付勢され、更に、ブレーキ部材20をベース2側に圧縮することで、ブレーキ部材20の回動に対して圧縮摩擦抵抗が付与される。
図3及び図4は、ブレーキ機構の一例を具体的に示している。ベース2に設けた支持軸30に巻き回されているブレーキ制動バネ21は、一端側の固定端21bがベース2の係止突起2Pに係止して固定されており、他端側の腕部21aがブレーキ部材のバネ掛け部20aに係止されている。また、一端側の固定端21bは軸方向においてはカラン25と接触しており、腕部21aは軸方向において回転止め部材22と接触している。このブレーキ制動バネ21は、回転止め部材22を介して、ワッシャ23,24で挟まれたブレーキ部材20に圧縮弾性力を付与しており、これによって、ブレーキ部材20の回動には圧縮摩擦抵抗が付与される。ブレーキ制動バネ21の一端は、カラン25を介して調整ネジ31にて押圧されている。
調整ネジ31は、支持軸30に軸方向にねじ込まれることで、カラン25をベース2側に移動させることができ、この調整ネジ31の移動によって、ブレーキ制動バネ21の圧縮状態、即ちブレーキ部材20の摩擦抵抗状態が調整される。回転止め部材22は、ベース部材2の係止突起2Pに先端部が係止されることで、ブレーキ部材20の回転や調整ネジ31の回転によってブレーキ制動バネ21が供回りすることを防いでいる。
また、本発明のように調整ネジ31を用いることで、摩擦抵抗状態が強くなるように調整する、または摩擦抵抗状態が弱くなるように調整することができる。たとえば、摩擦抵抵抗状態を調整するためにラチェット機構を用いた場合、基本的には、摩擦抵抗状態が強くなるように調整することしかできない。誤った調整をした場合は、ラチェット部分を取り外すか、羽根駆動装置1を破棄しなければならない。
さらに、従来例のように、ラチェット機構を用いて板バネを圧縮して(潰して)摩擦抵抗力を調整することも考えられる。ところが、板バネでは弾性限度の範囲が狭く容易に塑性変形するため、摩擦抵抗力の調整がシビアになる。誤って調整して塑性変形を起こした板バネを元の形状に戻しても本来のバネ特性が出なくなるため、摩擦抵抗状態を容易に調整することが困難になる。したがって、ラチェット機構に加えて板バネも破棄することになる。
このように、調整ネジ31を用いることで、ラチェット機構および板バネを用いた場合に比べて、摩擦抵抗状態の調整作業の作業性を向上させることができる。
このブレーキ制動バネ21は、ブレーキ部材20が回動すると、前述したように回転止め部材22によって供回りが防止されていることで、それ自体は回転しないが、バネ掛け部20aがブレーキ制動バネ21の腕部20aの位置を支持軸30回りに移動させることで、ブレーキ部材20に捻り弾性抵抗を付与する。これによって、ブレーキ部材20の回動には、ブレーキ制動バネ21の圧縮摩擦抵抗と捻り弾性抵抗の両方が加わることになり、この両方が、動作終了段階において駆動部材10に付与される制動力になる。
また、支持軸30に対して回転方向に動作しない固定端21bがこの固定端21bと調整ネジ31の間に設けられるカラン25と接触しているため、カラン25と調整ネジ31との間には回転止め部材を設ける必要がない。すなわち、回転方向に動作しない固定端21bを調整ネジ31と接するカラン25と接触させることで、回転止め部材を設ける必要が無くなる。これにより、ブレーキ機構の構成を簡易化することができ、組立を容易にすることができる。
図5は、ブレーキ機構の他の一例を具体的に示している。この例では、樹脂製のベース2上に金属板27を設けて、ベース2と金属板27に設けた孔に金属製の支持軸30をカシメ固定している。金属板27は、樹脂製のベース2を補強するための部材である。そして、金属板27の上には、樹脂製のワッシャ23,24と樹脂製のスペーサ26で挟んだ金属製のブレーキ部材20が配置されている。また、ブレーキ制動バネ21は、上下にカラン25A,25Bが設けられ、それらを挟むように上下に一対の回転止め部材22A,22Bが設けられている。
このような羽根駆動装置1の動作を説明する。羽根駆動装置1は、図1に示した走行待機状態(セット状態)でレリーズが行われると、図2に示した走行完了状態まで駆動部材10が移動して、アーム4を介して羽根3に動力が伝達され、開口2aに対して羽根3が移動する。
駆動部材10がブレーキ開始位置に達すると、駆動部材10のブレーキローラ10bがブレーキ部材20のブレーキローラ当接部20bに当接する。駆動部材10さらに回動すると、ブレーキローラ10bがブレーキ部材10を押し、これによって駆動部材10と共にブレーキ部材20が移動する。これにより、駆動部材10のさらなる移動に対してはブレーキ部材20により制動力(ブレーキ)がかかる。
ブレーキ部材20が移動してバネ掛け部20aの位置が変化すると、ブレーキ制動バネ21の腕部21aが移動し、ブレーキ制動バネ21が巻き上げられることで、ブレーキ部材20に捻り弾性抵抗力が付与される。これと同時に、ブレーキ制動バネ21は、ブレーキ部材20に圧縮弾性抵抗力を付与しているので、単体のブレーキ制動バネ21によって、捻り弾性抵抗力と圧縮弾性抵抗力の両方をブレーキ部材20に付与することができる。これにより、少ない部品点数でより高い制動力を得ることができる。
また、この実施形態に係る羽根駆動装置1によると、調整ネジ31を支持軸30の軸方向にねじ込むだけで、ブレーキ制動バネ21による制動力を可変に調整することができる。これによると、駆動部材10を作動させる駆動バネ12などの個体差に応じて、制動力を適正に調整することができる。
このように、本発明の実施形態に係る羽根駆動装置1は、駆動部材10を制動するブレーキ機構において、部品点数少なくして構造を簡略化することで組立性の向上を図ることができる。また、制動力を可変に調整可能にすることで、駆動バネ12などの個体差に対応して適正な制動力でブレーキ機構を機能させることができる。
なお、調整ネジ31のネジ頭を半径方向に大きくした場合、ネジ頭でブレーキ制動バネ21を直接接触させてもよい。すなわち、調整ネジ31のネジ頭を半径方向に大きくした場合、カラン25を設けなくてもよい。ただし、ブレーキ制動バネ21の腕部21aがネジ頭側に配置される場合は、腕部21aとネジ頭との間には回転止め部材を配置する必要がある。
また、他の実施形態では、カラン25に加えて、回転止め22およびワッシャ23を省略した構成としてもよい。すなわち、ブレーキ制動バネ21が調整ネジ31のネジ頭およびブレーキ部材20を直接付勢するようにしてもよい。さらに、支持軸30またはブレーキ部材20を樹脂で構成する場合、すなわち金属の部材同士を接触させない場合は、ワッシャ24をさらに省略した構成としてもよい。
また、本実施形態では、後羽根側にブレーキ機構を設けてあるが、他の実施形態では、先羽根側または先後の両方にブレーキ機構が設けてあってもよい。
また、本実施形態では、先羽根および後羽根の両方を備える羽根駆動装置1であったが、他の実施形態では、後羽根だけを有する単幕方式の羽根駆動装置1であってもよい。
また、図4では、ブレーキ制動バネ21の一端側をベース2に固定したが、他の実施例では他の部材にブレーキ制動バネ21の一端側を固定してもよい。すなわち、ブレーキ制動バネ21の一端側を固定する相手は、ベース部材に限らず、他の部材であってもよい。
また、本実施形態では、ダイレクトタイプの羽根駆動装置1として構成されていたが、走行前の駆動部材を係止することで保持する係止タイプの羽根駆動装置1として構成されてもよい。そして、係止タイプの羽根駆動装置1であっても本願と同様にブレーキ機構を設けることができる。
ベース2と対になる板部材は、カバー板と言われることもある。また、図示を省略した中間板は、ベース2と略同じ大きさであり、ベース2の開口部2aと同様の位置に、略同じ大きさの開口部を有する。
また、本願発明の羽根駆動装置1は、フォーカルプレンシャッタと言われることもある。そして、図6に示すように、本実施の形態に係る羽根駆動装置1は、撮像素子、撮像レンズ、制御部等を有する撮像装置100に搭載される。撮像素子は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)のイメージセンサである。撮像装置100は、例えば、デジタルカメラなどである。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:羽根駆動装置,2:ベース(地板),2a:開口,2P:係止突起,
3:羽根,4:アーム,5:駆動機構部,
10:駆動部材,10a:バネ掛け部,10b:ブレーキローラ,
11:駆動軸,12:駆動バネ,12a:腕部,
13:鉄片部材,14:駆動用電磁石,14a:鉄芯部材,
20:ブレーキ部材,20a:バネ掛け部,20b:ブレーキローラ当接部,
21:ブレーキ制動バネ,21a:腕部,21b:固定端,
22,22A,22B:回転止め部材,23,24:ワッシャ,
25,25A,25B:カラン,26:スペーサ,27:金属板,
30:支持軸,31:調整ネジ

Claims (5)

  1. 羽根を駆動する駆動部材と、該駆動部材に制動力を付与するブレーキ機構とを備え、
    前記ブレーキ機構は、前記駆動部材が動作終了段階で当接して回動するブレーキ部材と、該ブレーキ部材の回動に抗して捻り弾性力を付与すると共に前記ブレーキ部材に圧縮摩擦抵抗を付与する捻り圧縮コイルバネからなるブレーキ制動バネを備えることを特徴とする羽根駆動装置。
  2. 前記ブレーキ機構は、前記ブレーキ部材を回動自在に軸支すると共に前記ブレーキ制動バネが巻き回れている支持軸を備え、前記支持軸の軸方向にねじ込まれることで前記ブレーキ制動バネの圧縮状態を調整する調整ネジを備えることを特徴とする請求項1記載の羽根駆動装置。
  3. 前記ブレーキ制動バネは、一端側が前記支持軸が設けられるベースに固定され、他端側が前記ブレーキ部材のバネ掛け部に係止されていることを特徴とする請求項2記載の羽根駆動装置。
  4. 前記ブレーキ制動バネの一端側の固定端が、前記固定端と前記調整ネジの間に設けられるカランに接触していることを特徴とする請求項3記載の羽根駆動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載された羽根駆動装置を備える撮像装置。
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