JP6329480B2 - カメラ用シャッタ及びカメラ - Google Patents
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この構成によれば、駆動部材が駆動バネの付勢力に抗して所定のセット位置に位置付けられ、その後所定のタイミングで(例えば、電磁石等により吸着保持された後に吸着保持が解除されて)、駆動部材が駆動バネの付勢力により走行すると、羽根部材が一緒に走行してシャッタ動作を行い、シャッタ動作が完了する前(完了直前)に、係合部材が、駆動バネの自由端部に係合して自由端部を駆動部材の掛止部から離脱させると共に、その離脱状態(駆動バネの付勢力が駆動部材に作用しない状態)を維持しつつ自由端部を駆動部材の掛止部に(所定の隙間をおいて)追従させるように作用する。
これにより、シャッタ動作完了直前において駆動バネの付勢力がカットされることで、駆動部材が(例えば、ゴム材料等からなるストッパに当接して)停止する際の衝撃力が緩和されると共に、駆動部材が逆向きにバウンドしようとする際には、その掛止部が近傍に位置する駆動バネの自由端部に係合して即座に駆動バネの付勢力(ガタ寄せ力)が及ぼされるため、駆動部材(及び羽根部材)のバウンドが円滑に抑制ないし防止される。
このように、係合部材を設けるだけで、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、低コスト、耐久性の向上等を達成しつつ、駆動バネによる付勢力をカットした後における駆動部材及び羽根部材のバウンドを抑制ないし防止することができる。
この構成によれば、駆動部材が駆動バネの付勢力に抗して所定のセット位置に位置付けられ、その後所定のタイミングで駆動部材が駆動バネの付勢力により走行すると、羽根部材が一緒に走行してシャッタ動作を行い、シャッタ動作が完了する前(完了直前)に、制動部材が駆動部材に押されて移動しつつ制動作用を及ぼすと共に、係合部材が、駆動バネの自由端部に係合して自由端部を駆動部材の掛止部から離脱させてその離脱状態を維持しつつ自由端部を駆動部材の掛止部に(所定の隙間をおいて)追従させるように作用する。
ここでは、係合部材が制動部材と一体的に移動するように形成されているため、係合部材を移動自在に支持する機構として、制動部材を移動させる機構(支軸等)を兼用することができ、それ故に、制動機構を備える構成において、構造の簡素化、部品の兼用による部品点数の削減、小型化、低コスト等を達成することができる。
この構成によれば、駆動部材が駆動バネの付勢力に抗して所定のセット位置に位置付けられ、その後所定のタイミングで、駆動部材が同軸上に配置された駆動バネの付勢力により第1中心軸回りに回転すると、羽根部材が一緒に走行してシャッタ動作を行い、シャッタ動作が完了する前(完了直前)に、制動部材が駆動部材に押されて第2中心軸回りに回転すると共に、係合部材が、駆動バネの自由端部に係合して自由端部を駆動部材の掛止部から離脱させてその離脱状態(駆動バネの付勢力が駆動部材に作用しない状態)を維持しつつ自由端部を駆動部材の掛止部に(所定の隙間をおいて)追従させかつ自由端部に押されて制動力を弱める方向に制動部材を回転させるように作用する。
このように、駆動部材、制動部材、駆動バネが集約して配置された構成において、係合部材は、制動部材の制動力を弱める方向に作用するため、駆動部材が制動作用を受けて停止する直前にその制動作用が弱められることで、強力な制動力による反動が抑制されて衝撃力が緩和(吸収)され、駆動部材を円滑に停止させることができる。
この構成によれば、駆動バネの自由端部が係合部材に係合して及ぼす押圧力が、駆動部材の第1中心軸と制動部材の第2中心軸に挟まれる領域の外側でかつ第2中心軸の近傍に方向付けられるように形成されているため、駆動バネの自由端部が及ぼす押圧力が、係合部材を介して制動部材の制動力を弱める方向に制動部材を回転させつつも、その制動力を弱め過ぎないように制動部材の回転中心(第2中心軸)の近傍に作用することで、所望の制動作用を得ることができる。
この構成によれば、係合部材が、制動部材の一部として一体形成されているため、別個の部材を必要とせず、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、低コスト化等を達成することができる。
この構成によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、低コスト、耐久性の向上等を達成しつつ、駆動バネによる付勢力をカットした後における駆動部材及び羽根部材のバウンドを抑制ないし防止することができるカメラ用シャッタを備えたカメラを得ることができる。
この実施形態に係るカメラ用シャッタ(フォーカルプレンシャッタ)は、図1ないし図3に示すように、略矩形の地板10、地板10に平行に配置して固定された支持板20、地板10に対して移動自在に設けられた羽根部材としての先羽根30及び後羽根40、先羽根30を駆動する駆動部材としての先羽根駆動部材50、後羽根40を駆動する駆動部材としての後羽根駆動部材60、先羽根駆動部材50を一方向(図1ないし図3中の時計回り)に回転付勢する駆動バネとしての先羽根駆動バネ70、後羽根駆動部材60を一方向(図1ないし図3中の時計回り)に回転付勢する駆動バネとしての後羽根駆動バネ80、先羽根駆動部材50及び後羽根駆動部材60をシャッタ動作開始前のセット位置にセットするセット部材90、セット位置にセットされた先羽根駆動部材50及び後羽根駆動部材60を吸着して保持する二つの電磁石100、後羽根駆動部材60に制動力を及ぼす制動機構110(制動部材111、板バネ112、ワッシャ113、カラー114、コイルバネ115等)、後羽根駆動バネ80の自由端部83に離脱可能に係合する係合部材120、先羽根駆動部材50の駆動ピン50a及び後羽根駆動部材60の駆動ピン60aがシャッタ動作の完了時に当接する緩衝ゴム130等を備えている。
尚、地板10には、先羽根30を収容する羽根室を画定する中間板(不図示)、後羽根40を収容する羽根室を画定する裏板(不図示)が所定の間隔をおいて固定されている。
支持板20は、二つの電磁石100を保持すると共に支持軸10h,10i,10j等の先端部を嵌合させて支持するように形成されている。
アーム35は、支持軸10dにより回動自在に支持されると共に、その一部が先羽根駆動部材50の駆動ピン50aに連結されている。
アーム36は、支持軸10eにより回動自在に支持されている。
そして、アーム35が、図1に示すように、先羽根駆動部材50により図中の上方に向けて(時計回りに)駆動されることにより、4枚の羽根本体31,32,33、34が重なり合って開口部10aを開放し、一方、図3に示すように、先羽根駆動部材50により図中の下方に向けて(反時計回りに)駆動されることにより、4枚の羽根本体31,32,33,34が展開して開口部10aを閉鎖するようになっている。
アーム45は、支持軸10fにより回動自在に支持されると共に、その一部が後羽根駆動部材60の駆動ピン60aに連結されている。
アーム46は、支持軸10gにより回動自在に支持されている。
そして、アーム45が、図1に示すように、後羽根駆動部材60により図中の上方に向けて(時計回りに)駆動されることにより、4枚の羽根本体41,42,43,44が展開して開口部10aを閉鎖し、一方、図3に示すように、後羽根駆動部材60により図中の下方に向けて(反時計回りに)駆動されることにより、4枚の羽根本体41,42,43,44が重なり合って開口部10aを開放するようになっている。
すなわち、先羽根駆動部材50は、支持軸10hにより回動自在に支持されると共に先羽根駆動バネ70により時計回りに回転付勢され、駆動ピン50aが長孔10bに挿入されて先羽根30のアーム35に連結されており、休止状態で先羽根駆動バネ70により時計回りに回転させられて先羽根30を開放位置に移動させ、一方、セット部材90により反時計回りに回転させられて先羽根30を閉鎖位置に移動させ、電磁石100の通電により被吸着部50cが吸着されてシャッタ動作開始前のセット位置に保持され、電磁石100を非通電とすることにより吸着が解除されて、先羽根駆動バネ70の付勢力により時計回りに回転させられて先羽根30を開放位置に移動させるようになっている。
すなわち、後羽根駆動部材60は、支持軸10iにより回動自在に支持されると共に後羽根駆動バネ80により時計回りに回転付勢され、駆動ピン60aが長孔10cに挿入されて後羽根40のアーム45に連結されており、休止状態で後羽根駆動バネ80により時計回りに回転させられて後羽根40を閉鎖位置に移動させ、一方、セット部材90により反時計回りに回転させられて後羽根40を開放位置に移動させ、電磁石100の通電により被吸着部60cが吸着されてシャッタ動作開始前のセット位置に保持され、電磁石100を非通電とすることにより吸着が解除されて、後羽根駆動バネ80の付勢力により時計回りに回転させられて後羽根40を閉鎖位置に移動させるようになっている。
そして、先羽根駆動バネ70は、不動端部が支軸10h回りに回転可能に配置されて支持板20(のラチェット爪)により位置決めされる調整車(ラチェット筒)に掛止され(すなわち、地板10に対して不動に掛止され)、自由端部73が先羽根駆動部材50の掛止部50eに離脱可能に掛止され、先羽根駆動部材50を図1ないし図3中の時計回りに回転付勢する付勢力を及ぼすようになっている。
自由端部83は、シャッタ動作完了直前(後羽根40が開口部10aを全閉する直前)に、すなわち、後羽根駆動部材60(の駆動ピン60a)が緩衝ゴム130に当接する前に、係合部材120と係合して、掛止部60eから離脱して、その付勢力が後羽根駆動部材80に作用しないようになっている。
そして、後羽根駆動バネ80は、不動端部が支軸10i回りに回転可能に配置されて支持板20(のラチェット爪)により位置決めされる調整車(ラチェット筒)に掛止され(すなわち、地板10に対して不動に掛止され)、自由端部83が後羽根駆動部材60の掛止部60eに離脱可能に掛止され、後羽根駆動部材60を図1ないし図3中の時計回りに回転付勢する付勢力を及ぼすようになっている。
そして、コイル102に通電することにより、セット位置にセットされた先羽根駆動部材50及び後羽根駆動部材60の被吸着部50c,60cをそれぞれ吸着保持し、コイル102の通電を断つことにより、吸着保持を解除するようになっている。
ワッシャ113は、摩擦抵抗を及ぼす樹脂材料により形成され、図4に示すように、制動部材111の両面を挟み込むように支軸10k周りに配置されて、制動部材111が支軸10k回りに回動する際に制動作用をなすための所定の摩擦抵抗力を及ぼすようになっている。
カラー114は、図4に示すように、地板10と協働して、板バネ112、ワッシャ113、制動部材111、ワッシャ113を挟み込んで軸方向に保持するように形成され、ネジBが適宜捩じ込まれることで、制動部材111の制動力が調整されるようになっている。
コイルバネ115は、カラー114の周りに配置されて、図中の反時計回りに制動部材111を回転付勢しているが、制動部材111が後羽根駆動部材60に押されて時計回りに回転する際に抵抗力を増加させると共に、制動部材111が反時計回りに回転する際に抵抗力を減少させるように、すなわち、制動部材111は時計回りに回転する際に回転抵抗力が大きくなりかつ制動部材111が反時計回りに回転する際に回転抵抗力が小さくなるように設定する役割をなし、その付勢力で制動部材111を回転させるものではない。
そして、係合部材120は、後羽根駆動部材60が図6に示すセット位置から後羽根駆動バネ80の付勢力により走行(時計回りに回転)し(後羽根40が一緒に走行してシャッタ動作を行い)、シャッタ動作が完了する前(完了直前)に、すなわち、図7に示す状態において係合部121が後羽根駆動バネ80の自由端部83に係合し、図8に示すように自由端部83を後羽根駆動部材60の掛止部60eから離脱させると共に、その離脱状態(後羽根駆動バネ80の付勢力が後羽根駆動部材60に作用しない状態)を維持しつつ、自由端部83を後羽根駆動部材60の掛止部60eに(所定の隙間をおいて)追従させるように作用する。
このように、係合部材120を設けるだけで、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、低コスト、耐久性の向上等を達成しつつ、後羽根駆動バネ80による付勢力をカットした後における後羽根駆動部材60及び後羽根40のバウンドを抑制ないし防止することができる。また、係合部材120が、制動部材111と一体的に移動するように形成されている(別個に形成されたものを一体的に移動するように連結固定してもよい)ため、係合部材120を移動自在に支持する機構として、制動部材111を移動させる機構(支軸10k等)を兼用することができ、それ故に、制動機構110を備える構成において、構造の簡素化、部品の兼用による部品点数の削減、小型化、低コスト等を達成することができる。さらに、係合部材120が平板状をなす制動部材111の一部を屈曲して一体形成されているため、別個の部材を必要とせず、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、低コスト化等を達成することができる。
また、後羽根駆動バネ80の自由端部83と係合部材120は、制動部材111が後羽根駆動部材60と同一の方向(時計回り)に回転しつつ制動力を及ぼすように形成された構成において、自由端部83が係合部材120(の係合部121)に係合して及ぼす押圧力Fが、図7及び図8に示すように、第1中心軸(支軸10i)と第2中心軸(支軸10k)に挟まれる領域の外側でかつ第2中心軸(支軸10k)の近傍に方向付けられるように形成されているため、後羽根駆動バネ80の自由端部83が及ぼす押圧力Fが、係合部材120を介して制動部材111の制動力を弱める方向に制動部材111を回転させつつも、その制動力を弱め過ぎないように制動部材111の回転中心(第2中心軸としての支軸10k)の近傍に作用することで、所望の制動作用を得ることができる。
先ず、シャッタ動作完了後の休止状態においては、先羽根駆動部材50は、図1に示すように先羽根駆動バネ70の付勢力により時計回りに回転して駆動ピン50aが長孔10bの端部に設けられた緩衝ゴム130に当接して停止し、先羽根30は開口部10aを開放した位置に位置し、又、後羽根駆動部材60は、図1に示すように後羽根駆動バネ80の付勢力により時計回りに回転して駆動ピン60aが長孔10cの端部に設けられた緩衝ゴム130に当接して停止した後、図1に示す状態から緩衝ゴム130の付勢力により反時計回りに僅かに戻されて掛止部60eが自由端部83に当接して停止し(このとき、制動部材111は、摩擦抵抗力により図1に示す位置に保持されて停止し)、後羽根40は開口部10aを閉鎖した位置に位置している。
すなわち、シャッタ動作完了直前において後羽根駆動バネ80の付勢力がカットされることで、後羽根駆動部材60が緩衝ゴム130に当接して停止する際の衝撃力が緩和され、又、後羽根駆動部材60が逆向きにバウンドしようとする際には、その掛止部60eが近傍に位置する後羽根駆動バネ80の自由端部83に係合して即座に後羽根駆動バネ80の付勢力(ガタ寄せ力)が及ぼされるため、後羽根駆動部材60(及び後羽根40)のバウンドが円滑に抑制ないし防止される。
また、上記構成をなすカメラ用シャッタを備えたカメラ、例えば、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、小型化、低コスト、耐久性の向上等を達成しつつ、後羽根駆動バネ80による付勢力をカットした後における後羽根駆動部材60及び後羽根40のバウンドを抑制ないし防止することができるカメラ用シャッタを備えたカメラを得ることができる。
また、羽根部材として、先羽根30及び後羽根40の二つの羽根部材を備えた構成を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、一つの羽根部材及び一つの駆動部材を備え、単に開口部を開放した状態から閉鎖した状態に移動することでシャッタ動作を行う構成において、本発明に係る係合部材を採用してもよい。
さらに、上記実施形態においては、係合部材120を制動部材111に一体的に形成した場合を示したが、これに限定されるものではなく、別個に形成した係合部材を採用してもよい。
10a 開口部
10i 支軸(第1中心軸)
10k 支軸(第2中心軸)
30 先羽根(羽根部材)
40 後羽根(羽根部材)
50 先羽根駆動部材(駆動部材)
60 後羽根駆動部材(駆動部材)
60e 掛止部
70 先羽根駆動バネ
80 後羽根駆動バネ
83 自由端部
110 制動機構
111 制動部材
120 係合部材
121 係合部
F 押圧力
Claims (6)
- 開口部を有する地板と、前記開口部を開閉する羽根部材と、前記羽根部材を駆動する駆動部材と、前記羽根部材にシャッタ動作を行わせる向きに前記駆動部材を付勢するべく前記駆動部材の掛止部に離脱可能に掛止される自由端部を有する駆動バネと、を備えたカメラ用シャッタであって、
前記駆動部材が前記駆動バネの付勢力により作動して前記羽根部材によるシャッタ動作が完了する前に前記自由端部を前記掛止部から離脱させつつ前記掛止部に追従させるように前記自由端部に係合する係合部材を含む、
ことを特徴とするカメラ用シャッタ。 - 前記羽根部材がシャッタ動作を完了する前に前記駆動部材に制動作用を及ぼすべく前記駆動部材に押されて移動しつつ制動力を及ぼす制動部材を含み、
前記係合部材は、前記制動部材と一体的に移動するように形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ用シャッタ。 - 前記駆動部材は、前記地板に対して第1中心軸回りに回動自在に配置され、
前記制動部材は、前記地板に対して第2中心軸回りに回動自在に配置され、
前記駆動バネは、前記第1中心軸の周りに配置された捩りコイルバネであり、
前記係合部材は、前記自由端部と係合して前記自由端部を前記掛止部から離脱させると共に前記自由端部に押されて制動力を弱める方向に前記制動部材を回転させるように形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のカメラ用シャッタ。 - 前記制動部材は、前記駆動部材と同一の方向に回転しつつ制動力を及ぼすように形成され、
前記自由端部と前記係合部材は、前記自由端部が前記係合部材に係合して及ぼす押圧力が前記第1中心軸と前記第2中心軸に挟まれる領域の外側でかつ前記第2中心軸の近傍に方向付けられるように形成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載のカメラ用シャッタ。 - 前記制動部材は、平板状に形成され、
前記係合部材は、前記制動部材の一部を屈曲して一体形成されている、
ことを特徴とする請求項2ないし4いずれか一つに記載のカメラ用シャッタ。 - 請求項1ないし5いずれか一つに記載のカメラ用シャッタを備えた、
ことを特徴とするカメラ。
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