JP6589836B2 - モータ制御装置およびモータ駆動システム - Google Patents

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Description

本発明は、3相のモータを正弦波駆動するモータ制御装置およびモータ駆動システムに関する。
近年、ブラシレスDCモータなどのモータを、正弦波駆動し且つセンサレス制御する要望がある。このような要望を満たすためには、モータの3相に流れる電流を検出する必要がある。このような電流の検出技術として、1つのシャント抵抗により3相の電流を検出する、いわゆる1シャント電流検出技術を挙げることができる。1シャント電流検出技術によれば、低コスト化を実現することが可能である。
このようなモータの駆動を制御するモータ制御装置では、上述した3相の電流の電流値だけでなく、電源電圧の電圧値や温度センサの検出値など、他の物理量についても、A/D変換器で取り込んで制御する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−35649号公報
1シャント電流検出を行う場合、モータへの通電を行うためのパワーMOSトランジスタを駆動するゲート駆動信号の変化タイミングに基づいてA/D変換タイミングが生成される。そのため、A/D変換タイミングは、一定ではなく、制御波形に応じて変化することになる。
このようなことから、1シャント電流検出を行う場合には、電源電圧などを検出するためのA/D変換器とは別に、専用のA/D変換器を用意する必要があった。その結果、2つのA/D変換器が必要となり、モータ制御装置を構成するための半導体集積回路の回路面積が増加するとともに、その製造コストが増加する、といった問題が生じていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、1シャント電流検出技術による電流の検出および他の物理量の検出を1つのA/D変換器を用いて行うことができるモータ制御装置およびモータ駆動システムを提供することにある。
請求項1に記載のモータ制御装置(4)は、3相のモータ(2)を正弦波駆動するものであり、第1物理量検出部(13)、第2物理量検出部(14)、A/D変換器(16)および変換動作制御部(17)を備えている。第1物理量検出部は、モータの3相電流が流れるように設けられた単一のシャント抵抗(Rs)の端子電圧に応じた電流検出信号を出力する。第2物理量検出部は、モータの駆動に関連する物理量に対応した物理量検出信号を出力する。A/D変換器は、電流検出信号および物理量検出信号をA/D変換する。変換動作制御部は、A/D変換器の動作を制御して電流検出信号および物理量検出信号のA/D変換を実行する。
このように、上記構成のモータ制御装置は、1シャント電流検出を行うようになっている。従来技術を説明する際にも述べたが、1シャント電流検出を行う場合、3相電流を検出する電流検出タイミングは、一定ではなく、制御波形に応じて変化することになる。そのため、従来技術では、電流検出信号をA/D変換するためのA/D変換器と、物理量検出信号をA/D変換するためのA/D変換器とを別々に用意していた。
これに対し、上記構成のモータ制御装置では、次のような工夫を加えることにより、1つのA/D変換器を用いて、電流検出信号および物理量検出信号の双方をA/D変換するようにしている。すなわち、変換動作制御部は、空き領域検出部(18)、判定部(19)および変換動作実行部(21)を備えている。空き領域検出部は、モータを駆動するための駆動信号を生成する際に用いられる信号生成情報に基づいて3相電流を検出する電流検出期間を予測し、A/D変換器の空き領域を求める。判定部は、空き領域検出部により検出された空き領域が、物理量検出信号をA/D変換することができる長さを有する利用可能時間であるか否かを判定する。変換動作実行部は、判定部により利用可能時間であると判定された空き領域を利用して物理量検出信号のA/D変換を行う。
このように、上記構成では、3相電流を検出する電流検出期間を予測し、その予測した電流検出期間からA/D変換器の空き領域(空き時間)を求め、その空き領域のうち物理量検出信号をA/D変換するために要する時間以上の長さを持つ空き領域を利用して物理量検出信号のA/D変換を行うようになっている。したがって、上記構成によれば、1シャント電流検出技術による電流の検出と他の物理量の検出を1つのA/D変換器を用いて行うことができるという優れた効果が得られる。
第1実施形態に係るモータ駆動システムの構成を模式的に示す図 第1実施形態に係る各相のDuty指令信号を模式的に示す図 第1実施形態に係るDuty指令信号、三角波信号、PWM信号、電圧検出信号およびA/D変換可能領域フラグを模式的に示すタイミングチャート 第1実施形態に係る空き領域検出部および判定部による各処理の流れを模式的に示す図 第1実施形態に係る選択部による処理の流れを模式的に示す図 第2実施形態に係る選択部による処理の流れを模式的に示す図
以下、本発明の複数の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すモータ駆動システム1は、車両に搭載されるモータ2、モータ2を駆動するモータ駆動回路3、シャント抵抗Rsおよびモータ駆動回路3によるモータ2の駆動を制御するモータ制御装置4を備えている。
モータ2は、3相のブラシレスDCモータであり、例えば、ブロアモータ、ラジエターファンモータなどとして用いられる。シャント抵抗Rsは、モータ2の3相電流が流れるように設けられている。つまり、本実施形態では、モータ2の3相の電流を単一のシャント抵抗Rsで検出する、いわゆる1シャント電流検出を行うようになっている。
モータ駆動回路3は、6つのNチャネル型MOSトランジスタQ1〜Q6を備えている。トランジスタQ1〜Q6は、電源電圧VDDが与えられる電源線LdとノードNgとの間に、3相フルブリッジの形態となるように接続されている。ノードNgは、シャント抵抗Rsを介して回路の基準電位となるグランド電位GNDが与えられるグランド線Lgに接続されている。
トランジスタQ1〜Q6の各ゲートには、モータ制御装置4から出力されるゲート駆動信号が与えられている。ゲート駆動信号は、モータ2を駆動するための駆動信号に相当する。トランジスタQ1、Q2の相互接続ノードNuは、U相の出力端子としてモータ2に接続されている。トランジスタQ3、Q4の相互接続ノードNvは、V相の出力端子としてモータ2に接続されている。トランジスタQ5、Q6の相互接続ノードNwは、W相の出力端子としてモータ2に接続されている。
モータ制御装置4は、モータ2を正弦波駆動し且つセンサレス制御するもので、半導体集積回路(IC)として構成されている。モータ制御装置4は、CPU5、PWM生成部6、プリドライバ7〜12、電流検出部13、電圧検出部14、マルチプレクサ15、A/D変換器16および変換動作制御部17を備えている。
CPU5は、図示しないメモリなどに記憶されたプログラムに従い、モータ制御装置4の動作全般を制御する。PWM生成部6は、モータ2を正弦波駆動するためのPWM信号UH、UL、VH、VL、WHおよびWLを生成する。PWM生成部6により生成されるPWM信号UH〜WLは、プリドライバ7〜12にそれぞれ与えられている。プリドライバ7〜12は、入力されたPWM信号UH〜WLをレベルシフトするなどして得られるゲート駆動信号をそれぞれ対応するトランジスタQ1〜Q6のゲートへと出力する。
電流検出部13は、シャント抵抗Rsの端子電圧に応じた電流検出信号Siを出力するものであり、抵抗R1〜R3およびOPアンプOP1を備えている。抵抗R1は、シャント抵抗Rsの一方の端子、つまりノードNgとOPアンプOP1の反転入力端子との間に接続されている。抵抗R2は、シャント抵抗Rsの他方の端子、つまりグランド線LgとOPアンプOP1の非反転入力端子との間に接続されている。抵抗R3は、OPアンプOP1の非反転入力端子と出力端子との間に接続されている。このような構成により、電流検出部13は、シャント抵抗Rsの端子電圧を増幅して得られる電流検出信号Siを出力する。
電圧検出部14は、電源電圧VDDを分圧するなどして得られる電源電圧VDDの電圧値を表す電圧検出信号Svを出力する。電源電圧VDDは、モータ2の制御に必要となるものであり、モータ2の駆動に関連する物理量に相当する。電圧検出信号Svは、上記物理量に対応した物理量検出信号に相当する。本実施形態では、電流検出部13が第1物理量検出部に相当し、電圧検出部14が第2物理量検出部に相当する。
電流検出信号Siおよび電圧検出信号Svは、マルチプレクサ15に入力されている。マルチプレクサ15は、変換動作制御部17から与えられる選択信号Ssに基づいて、電流検出信号Siおよび電圧検出信号SvのいずれかをA/D変換器16に出力する。A/D変換器16は、電流検出信号Siおよび電圧検出信号SvをA/D変換する。A/D変換器16から出力されるデジタルデータは、CPU5に与えられる。
CPU5は、電流検出信号Siに対応したデジタルデータに基づいてモータ2の3相電流の電流値を取得するとともに、電圧検出信号Svに対応したデジタルデータに基づいて電源電圧VDDの電圧値を取得する。CPU5は、それら電流値および電圧値などに基づいてPWM生成部6の動作、ひいてはモータ2の駆動を制御する。
具体的には、CPU5は、上記電流値および電圧値などに基づいて、モータ2を正弦波駆動するためのゲート駆動信号のデューティを指令するDuty指令信号(Duty指令値)を生成する。各相のDuty指令信号は、下記(1)〜(3)式に示すように変調率modおよび位相θから生成される。したがって、変調率modおよび位相θは、モータ2を駆動するための駆動信号を生成する際に用いられる信号生成情報に相当する。
U相Duty指令信号=mod×sinθ …(1)
V相Duty指令信号=mod×sin(θ−(2/3)×π) …(2)
W相Duty指令信号=mod×sin(θ+(2/3)×π) …(3)
上記(1)〜(3)式に基づいて得られる各相のDuty指令信号は、例えば図2に示すように、互いに120度ずつ位相が異なる正弦波状の波形となる。CPU5は、このようなDuty指令信号をPWM生成部6に与える。PWM生成部6は、Duty指令信号と、図示しないPWMカウンタの値から得られる三角波信号とに基づいて、PWM信号UH〜WLを生成する。
図3に示すように、PWM生成部6は、Duty指令信号と三角波信号とが一致するタイミングで反転するようにPWM信号UH〜WLを生成する。ただし、この場合、上下アームの短絡防止のため、PWM信号UH、ULの双方がロウレベルとなる期間、PWM信号VH、VLの双方がロウレベルとなる期間、PWM信号WH、WLの双方がロウレベルとなる期間、つまりデッドタイムが必要となる。そのため、PWM信号UH〜WLがロウレベルからハイレベルに転じるタイミングは、Duty指令信号と三角波信号とが一致するタイミングよりも若干遅れたタイミングになっている。
変換動作制御部17は、空き領域検出部18、判定部19、選択部20および変換動作実行部21を備えている。変換動作実行部21は、3相電流を検出する電流検出タイミングで電流検出信号SiのA/D変換が行われるように、マルチプレクサ15およびA/D変換器16の動作を制御する。上記電流検出タイミングは、例えば、次のようなタイミングとなる。
すなわち、図3に示すように、PWMの1周期Tpwmにおいて、PWM信号WHがハイレベルからロウレベルに転じるタイミングを変化点t1とし、PWM信号VHがハイレベルからロウレベルに転じるタイミングを変化点t2とし、PWM信号ULがハイレベルからロウレベルに転じるタイミングを変化点t3とし、PWM信号VLがハイレベルからロウレベルに転じるタイミングを変化点t4とすると、それら変化点t1〜t4が電流検出タイミングとなる。なお、これら電流検出タイミングは、一定ではなく、制御波形に応じて変化する。
各電流検出タイミングから電流検出信号SiのA/D変換が完了するまでに要する所要時間Taは、下記(4)式により表される。ただし、デッドタイムをTdeadとし、ゲート駆動信号の変化に伴い生じるリンギングが収束するまでに要する時間(リンギング収束時間)をTringとし、A/D変換動作に要する時間(A/D変換時間)をTadとする。
Ta=Tdead+Tring+Tad …(4)
A/D変換器16は、変化点t1〜t4のそれぞれから上記(4)式で表される所要時間Taが経過するまでの期間、電流検出信号SiのA/D変換を行うために占有されることになる。なお、電流検出タイミングである変化点t1〜t4のそれぞれから所要時間Taが経過するまでの期間が、3相電流を検出する電流検出期間に相当する。
空き領域検出部18は、A/D変換器16が電流検出信号SiのA/D変換を行うために占有されていない期間、つまりA/D変換器16の空き領域(空き時間)を求める。この場合、PWMの1周期TpwmにおけるA/D変換器16の空き領域は、図3に示す5つの領域[1]〜[5]となる。それら領域[1]〜[5]は、それぞれ下記(5)〜(9)式により表される。ただし、PWMの1周期Tpwmの起点から変化点t1〜t4までの時間を、それぞれ時間T1〜T4とする。
領域[1]=T1 …(5)
領域[2]=T2−(T1+Ta) …(6)
領域[3]=T3−(T2+Ta) …(7)
領域[4]=T4−(T3+Ta) …(8)
領域[5]=Tpwm−(T4+Ta) …(9)
上記(5)〜(9)式から明らかなように、領域[1]〜[5]は、電流検出タイミングである変化点t1〜t4と、PWMの1周期の値Tpwmとから算出することができる。そこで、空き領域検出部18は、各相のDuty指令信号および周期Tpwmを用いて電流検出タイミングである変化点t1〜t4、ひいては電流検出期間を予測し、A/D変換器16の空き領域となる領域[1]〜[5]を求める。
なお、空き領域検出部18は、各相のDuty指令信号に代えて変調率modおよび位相θを用いて領域[1]〜[5]を求めてもよい。このように、空き領域検出部18は、モータ2を駆動するためのゲート駆動信号を生成する際に用いられる信号生成情報に基づいて3電流を検出する電流検出期間を予測し、A/D変換器16の空き領域を求める。
判定部19は、空き領域検出部18により検出された空き領域が、電圧検出信号SvをA/D変換することができる長さを有する利用可能時間であるか否かを判定し、その判定結果をA/D変換可能領域フラグにより示す。なお、電圧検出信号SvをA/D変換することができる長さは、前述したA/D変換時間Tadに相当する。
A/D変換可能領域フラグは、A/D変換時間Tadよりも長い空き領域が存在する期間にセット、つまりハイレベルとされ、それ以外の期間にはリセット、つまりロウレベルとされる。例えば、図3に示すように、領域[1]〜[5]のうち、領域[2]だけがA/D変換時間Tad未満である場合、A/D変換可能領域フラグは、領域[1]、[3]、[4]および[5]ではハイレベルとなり、その他の期間ではロウレベルとなる。なお、以下の説明において、A/D変換可能領域フラグがハイレベルとなることを「A/D変換可能領域フラグが立つ」とも呼ぶ。
このような空き領域検出部18および判定部19による各処理の流れをまとめると、図4に示すようなものとなる。すなわち、ステップS101では、各相のDuty指令信号などを用いて変化点t1〜t4が算出される。ステップS102では、変化点t1〜t4などを用いてA/D変換器16の空き領域が求められる。
ステップS103では、空き領域の番号を指定するための変数Nの値が「1」に設定される。ステップS104では、領域[N]がA/D変換時間Tadより長いか否かが判断される。領域[N]がA/D変換時間Tadより長い場合、ステップS104で「YES」となり、ステップS105に進む。
ステップS105では、領域[N]が利用可能時間を有するものである、つまり電圧検出信号SvのA/D変換に利用可能であるとしてA/D変換可能領域フラグがハイレベルとされる。また、領域[N]がA/D変換時間Tad以下である場合、ステップS104で「NO」となり、ステップS106に進む。ステップS106では、領域[N]が利用可能時間未満の時間しか有さない、つまり電圧検出信号SvのA/D変換に利用不可能であるとしてA/D変換可能領域フラグがロウレベルとされる。
ステップS105またはS106の後は、ステップS107に進み、変数Nがインクリメントされる。ステップS108では、変数Nの値が「5」を超えるか否かが判断される。変数Nの値が「5」を超える場合、ステップS108で「YES」となり、処理が終了となる。また、変数Nの値が「5」以下である場合、ステップS104に戻り、ステップS104〜S107の処理が再び実行される。
このような空き領域検出部18および判定部19による各処理はモータ2の駆動周期、つまりPWMの周期(サイクル)毎に実行されている。変換動作実行部21は、前回のPWMサイクルにおいて利用可能であると判断された空き領域を利用して電圧検出信号SvのA/D変換が行われるようにマルチプレクサ15およびA/D変換器16の動作を制御する。言い換えると、変換動作実行部21は、次回のPWMサイクルにおいて、A/D変換可能領域フラグが立っている空き領域を利用して電圧検出信号SvのA/D変換が行われるように、マルチプレクサ15およびA/D変換器16の動作を制御する。
選択部20は、判定部19により利用可能時間であると判定された空き領域が複数存在する場合に、それら複数の空き領域のうちいずれか1つを選択する。この場合、選択部20は、電圧検出信号SvのA/D変換が周期的に実行されるように、空き領域の選択を行う。選択部20の処理の具体的な内容は、図5に示すようなものとなる。
図5に示すように、ステップS201では、利用可能時間であると判定された空き領域(以下、単に空き領域とも呼ぶ)が複数存在するか否かが判断される。空き領域が複数存在しない場合、ステップS201で「NO」となり、処理が終了となる。一方、空き領域が複数存在する場合、ステップS201「YES」となり、ステップS202に進む。ステップS202では、各空き領域の番号が取得される。
ステップS203では、取得された空き領域の番号の中に、前回のPWMサイクルにおいて電圧検出信号SvのA/D変換を行うために利用された空き領域の番号と一致する番号があるか否かが判断される。前回利用された空き領域の番号と一致する番号が存在する場合、ステップS203で「YES」となり、ステップS204に進む。ステップS204では、その一致する番号の空き領域が選択される。
これに対し、前回利用された空き領域の番号と一致する番号が存在しない場合、ステップS203で「NO」となり、ステップS205に進む。ステップS205では、前回利用された空き領域の番号に最も近い番号の空き領域が選択される。例えば、前回、領域[1]が利用されており、今回の空き領域として領域[2]、[3]および[5]が存在する場合、領域[2]が選択される。また、前回、領域[2]が利用されており、今回の空き領域として領域[1]、[3]および[4]が存在する場合、領域[1]または[3]が選択される。ステップS204またはS205の実行後、処理が終了となる。
上述したような処理によれば、PWMの周期毎に選択部20により選択される空き領域同士の間隔は、PWMの1周期Tpwmに近似したものとなる。したがって、選択部20は、複数の空き領域のうち、前回の電圧検出信号SvのA/D変換に利用された空き領域からの時間が、PWMの1周期Tpwmに最も近い空き領域を選択するようになっている。つまり、選択部20は、電圧検出信号SvのA/D変換が周期的に実行されるように、空き領域を選択するようになっている。
変換動作実行部21は、判定部19により利用可能時間であると判定された空き領域が複数存在する場合には、選択部20により選択された空き領域を利用して電圧検出信号SvのA/D変換が行われるように、マルチプレクサ15およびA/D変換器16の動作を制御する。
このように、変換動作制御部17は、所定の電流検出タイミングで電流検出信号SiのA/D変換が行われるとともに、電流検出信号SiのA/D変換が行われていない所定の期間に電圧検出信号SvのA/D変換が行われるように、マルチプレクサ15およびA/D変換器16の動作を制御する。
以上説明した本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
本実施形態のモータ制御装置4は、1シャント電流検出を行うようになっている。従来技術を説明する際にも述べたが、1シャント電流検出を行う場合、3相電流を検出する電流検出タイミングは、一定ではなく制御波形に応じて変化することになる。そのため、従来技術では、電流検出信号をA/D変換するためのA/D変換器と、例えば電源電圧などの他の物理量の検出信号をA/D変換するためのA/D変換器とを別々に用意していた。
これに対し、モータ制御装置4では、次のような工夫を加えることにより、1つのA/D変換器16を用いて、電流検出信号Siおよび電圧検出信号Svの双方をA/D変換するようにしている。すなわち、変換動作制御部17は、空き領域検出部18、判定部19および変換動作実行部21を備えている。空き領域検出部18は、モータ2を駆動するためのPWM信号を生成する際に用いられるDuty指令信号、PWMの周期Tpwmなどに基づいて3相電流を検出する電流検出タイミングとなる変化点t1〜t4、ひいては電流検出期間を予測し、A/D変換器16の空き領域を求める。
判定部19は、空き領域検出部18により検出された空き領域が、電圧検出信号SvをA/D変換することができる長さを有する利用可能時間であるか否かを判定する。変換動作実行部21は、判定部19により利用可能時間であると判定された空き領域を利用して電圧検出信号SvのA/D変換が行われるように、マルチプレクサ15およびA/D変換器16の動作を制御する。
このように、上記構成では、3相電流を検出する電流検出期間を予測し、その予測した電流検出期間からA/D変換器16の空き領域(空き時間)を求め、その空き領域のうち電圧検出信号SvをA/D変換するために要する時間以上の長さを持つ空き領域を利用して電圧検出信号SvのA/D変換を行うようになっている。したがって、上記構成によれば、1シャント電流検出技術による電流の検出と他の物理量である電源電圧VDDの検出を1つのA/D変換器16を用いて行うことができる。そのため、本実施形態によれば、モータ制御装置4を構成するための半導体集積回路の面積の増加が抑えられるとともに、その製造コストを低く抑えることができる。
また、変換動作制御部は、判定部19により利用可能時間であると判定された空き領域が複数存在する場合に、複数の空き領域のうちいずれか1つを選択する選択部20を備えている。選択部20は、電圧検出信号SvのA/D変換が周期的に実行されるように空き領域を選択する。変換動作実行部21は、選択部20により選択された空き領域を利用して電圧検出信号SvのA/D変換を行う。このようにすれば、CPU5は、毎周期同じようなタイミングで、つまり周期毎に等間隔で、電源電圧VDDの電圧値の取得を行うことが可能となる。そのため、本実施形態によれば、電源電圧VDDに基づいて実行される各種制御における種々のばらつきが低減されるという効果が得られる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態について図6を参照して説明する。
第2実施形態では、選択部20の処理内容が、第1実施形態と異なっている。なお、構成については第1実施形態と共通するので、図1も参照しながら説明する。
図6に示す本実施形態の選択部20による処理において最初に実行されるステップS301は、図5に示した第1実施形態のステップS201と同じ内容となっている。すなわち、ステップS301では、判定部19により利用可能時間であると判定された空き領域(以下、単に空き領域とも呼ぶ)が複数存在するか否かが判断される。空き領域が複数存在しない場合、ステップS301で「NO」となり、処理が終了となる。一方、空き領域が複数存在する場合、ステップS301「YES」となり、ステップS302に進む。
ステップS302では、前回のPWMサイクルにおいて電圧検出信号SvのA/D変換を行うために利用された空き領域の開始時点から、今回の各空き領域の開始時点までの時間間隔が検出される。ステップS303では、今回の各空き領域のうち、上記時間間隔がPWMの1周期Tpwmに最も近い空き領域が選択される。ステップS303の実行後、処理が終了となる。
このような本実施形態の処理によっても、選択部20は、複数の空き領域のうち、前回の電圧検出信号SvのA/D変換に利用された空き領域からの時間が、PWMの1周期Tpwmに最も近い空き領域を選択すること、つまり電圧検出信号SvのA/D変換が周期的に実行されるように空き領域を選択することが可能となる。したがって、本実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
さらに、本実施形態では、前回利用した空き領域の開始時点から今回の空き領域の開始時点までの時間間隔を測定し、その測定した時間間隔に基づいて空き領域の選択を行うようになっている。そのため、PWMの周期毎に選択部20により選択される空き領域同士の間隔が、PWMの1周期Tpwmに一層近似したものとなる。そのため、本実施形態によれば、電源電圧VDDに基づいて実行される各種制御における種々のばらつきが一層低減されるという効果が得られる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に記載した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で任意に変形、組み合わせ、あるいは拡張することができる。
第2物理量検出部としては、電源電圧VDDを検出する電圧検出部14に限らずともよく、モータ2の駆動に関連する物理量を検出するものであればよく、例えば温度センサを用いてモータ2などの温度を検出する温度検出部などでもよい。また、第2物理量検出部は、複数存在してもよい。
上記各実施形態では、選択部20は、電圧検出信号SvのA/D変換が周期的に実行されるように空き領域を選択していたが、これに限らずともよく、例えば空き領域のうち最も長い時間を有する空き領域を選択する、といった処理などを採用してもよい。
本発明は、車両に搭載されるモータ2を駆動する構成に限らず、3相のモータを正弦波駆動する構成全般に適用することができる。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
1…モータ駆動システム、2…モータ、3…モータ駆動回路、4…モータ制御装置、13…電流検出部、14…電圧検出部、16…A/D変換器、17…変換動作制御部、18、空き領域検出部、19…判定部、20…選択部、21…変換動作実行部、Rs…シャント抵抗。

Claims (5)

  1. 3相のモータ(2)を正弦波駆動するモータ制御装置(4)であって、
    前記モータの3相電流が流れるように設けられた単一のシャント抵抗(Rs)の端子電圧に応じた電流検出信号を出力する第1物理量検出部(13)と、
    前記モータの駆動に関連する物理量に対応した物理量検出信号を出力する第2物理量検出部(14)と、
    前記電流検出信号および前記物理量検出信号をA/D変換するA/D変換器(16)と、
    前記A/D変換器の動作を制御して前記電流検出信号および前記物理量検出信号のA/D変換を実行する変換動作制御部(17)と、
    を備え、
    前記変換動作制御部は、
    前記モータを駆動するための駆動信号を生成する際に用いられる信号生成情報に基づいて前記3相電流を検出する電流検出期間を予測し、前記A/D変換器の空き領域を求める空き領域検出部(18)と、
    前記空き領域検出部により検出された前記空き領域が、前記物理量検出信号をA/D変換することができる長さを有する利用可能時間であるか否かを判定する判定部(19)と、
    前記判定部により前記利用可能時間であると判定された前記空き領域を利用して前記物理量検出信号のA/D変換を行う変換動作実行部(21)と、
    を備えるモータ制御装置。
  2. 前記モータの駆動に関連する物理量は、前記モータに印加される電源電圧であり、
    前記物理量検出信号は、前記電源電圧に対応した電圧検出信号である請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記変換動作制御部は、
    前記判定部により前記利用可能時間であると判定された前記空き領域が複数存在する場合に、それら複数の前記空き領域のうちいずれか1つを選択する選択部(20)を備え、
    前記選択部は、前記物理量検出信号のA/D変換が周期的に実行されるように、前記空き領域を選択し、
    前記変換動作実行部は、前記選択部により選択された前記空き領域を利用して前記物理量検出信号のA/D変換を行う請求項1または2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記選択部は、前記複数の空き領域のうち、前回の前記物理量検出信号のA/D変換に利用された前記空き領域からの時間が、前記モータの駆動周期に最も近い前記空き領域を選択する請求項3に記載のモータ制御装置。
  5. モータ(2)と、
    前記モータの3相電流が流れるように設けられた単一のシャント抵抗(Rs)と、
    前記モータを駆動するモータ駆動回路(3)と、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のモータ制御装置と、
    を備えるモータ駆動システム。
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