JP6585914B2 - 引戸装置及びその改修方法 - Google Patents
引戸装置及びその改修方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6585914B2 JP6585914B2 JP2015079872A JP2015079872A JP6585914B2 JP 6585914 B2 JP6585914 B2 JP 6585914B2 JP 2015079872 A JP2015079872 A JP 2015079872A JP 2015079872 A JP2015079872 A JP 2015079872A JP 6585914 B2 JP6585914 B2 JP 6585914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- door
- sliding
- door device
- upper frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Description
2 引戸装置の引戸の引戸本体として利用される開き戸装置の開き戸であるドア
2A 引戸の引戸本体の上辺部
5,6 ヒンジ
10 開口部
12 開口部の上縁部を形成する上枠
12A 上枠であってこの上枠から引戸の厚さ方向にずれた引戸の配置側の部分のうち、引戸の戸先側の部分
12B 上枠であってこの上枠から引戸の厚さ方向にずれた引戸の配置側の部分のうち、引戸の戸尻側の部分
21 改修された後の引戸装置
22 引戸
23 上枠部材
23A,23B 上枠部材の一対のリップ部
23C 振れ止め手段を構成する溝部である一対のリップ部の隙間
35 外れ止め手段を兼ねる振れ止め手段
36 振れ止め手段を構成する突部
W1 一対のリップ部の隙間の幅寸法
W2 突部における引戸の厚さ方向の幅寸法
Claims (14)
- 左右方向にスライドすることにより開口部を開閉する引戸を有し、この引戸が前記開口部から前記引戸の厚さ方向にずれた位置に配置されている引戸装置において、
前記引戸の引戸本体の下部には、床に配置されているガイドレールの溝部に転動自在に係合した戸車が設けられており、
前記引戸がこの引戸の厚さ方向に振れることを防止するための振れ止め手段を備え、この振れ止め手段は、前記引戸がこの引戸の厚さ方向に外れることを防止するための外れ止め手段を兼ねており、
前記振れ止め手段は、前記開口部の上縁部を形成する上枠であってこの上枠から前記引戸の厚さ方向にずれた前記引戸の配置側の部分のうち、前記引戸の戸先側の部分と戸尻側の部分に取り付けられたブラケットにそれぞれ配置されていて、上下方向の突出量を有する突部と、前記引戸の前記上辺部に配置されている上枠部材に、前記引戸の幅方向全長又は略全長に渡って設けられていて、前記突部が内部にスライド自在に嵌合する溝部と、を含んで構成されており、前記突部と前記溝部とが前記引戸の厚さ方向において接触していることを特徴とする引戸装置。 - 請求項1に記載の引戸装置において、前記ブラケットは、板材の折り曲げにより形成されていて、水平に延びる水平部と、この水平部から垂下する垂下部と、を有し、この垂下部は、前記上枠の前記引戸の厚さ方向の両面部のうち、前記引戸の配置側の面部に取り付けられ、前記突部は、前記水平部の下面から下向きに突出していることを特徴とする引戸装置。
- 請求項1又は2に記載の引戸装置において、前記突部は、円柱状又は円筒状となっていることを特徴とする引戸装置。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の引戸装置において、前記上枠部材は、上端部に、前記引戸の厚さ方向に互いに近づく方向に延出した一対のリップ部が設けられたリップ部付きチャンネル状部材となっており、前記溝部は、一対の前記リップ部の隙間であり、この隙間の幅寸法は、前記突部における前記引戸の厚さ方向の幅寸法と同じ又は略同じとなっていることを特徴とする引戸装置。
- 請求項4に記載の引戸装置において、一対の前記リップ部は、上下方向に離間して複数形成されていることを特徴とする引戸装置。
- 請求項4又は5に記載の引戸装置において、前記引戸が全閉位置から全開位置まで左右方向にスライド移動する間、一対の前記リップ部の前記隙間に、前記上枠に取り付けられた左右の前記ブラケットにそれぞれ配置された前記突部の少なくとも一方が、スライド自在に嵌合することを特徴とする引戸装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の引戸装置において、前記床における前記ガイドレールの戸先側と戸尻側には、戸当たり部材が配置されていることを特徴とする引戸装置。
- 請求項7に記載の引戸装置において、前記戸当たり部材は、前記床に接着テープで固定されていることを特徴とする引戸装置。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の引戸装置において、前記ガイドレールは、前記床に接着テープで固定されていることを特徴とする引戸装置。
- 開口部を開閉するためのヒンジを中心に回動自在な開き戸を有する開き戸装置を引戸装置に改修するための引戸装置の改修方法であって、
前記開き戸装置は、前記開き戸であるドアと、前記開口部を内側に形成しているドア枠と、このドア枠に前記ドアを取り付けているヒンジと、を有するドア装置であり、
前記引戸装置が有する引戸は、前記ドアの少なくとも一部を利用したものとなっており、前記引戸の引戸本体の下部には、床に配置されているガイドレールの溝部に転動自在に係合した戸車が設けられており、
前記引戸装置には、前記引戸がこの引戸の厚さ方向に振れることを防止するための振れ止め手段を備え、この振れ止め手段は、前記引戸がこの引戸の厚さ方向に外れることを防止するための外れ止め手段を兼ねており、
前記振れ止め手段は、前記ドア枠のうち、前記開口部の上縁部を形成する上枠であってこの上枠から前記引戸の厚さ方向にずれた前記引戸の配置側の部分のうち、前記引戸の戸先側の部分と戸尻側の部分に取り付けられたブラケットにそれぞれ配置されていて、上下方向の突出量を有する突部と、前記引戸の前記上辺部に配置されている上枠部材に、前記引戸の幅方向全長又は略全長に渡って設けられていて、前記突部が内部にスライド自在に嵌合する溝部と、を含んで構成されており、前記突部と前記溝部とが前記引戸の厚さ方向において接触しており、
前記ドア装置のうち、前記ヒンジを前記ドア及び前記ドア枠から取り外す第1作業工程と、
取り外した前記ドアからドアノブ及び施錠装置を取り外す第2作業工程と、
前記引戸本体として利用される前記ドアに、取っ手、前記上枠部材、下枠部材、側枠部材及び前記戸車を取り付ける第3作業工程と、
前記ガイドレールを前記床に配置する第4作業工程と、
前記突部を有する前記ブラケットを前記上枠に取り付ける第5作業工程と、
前記戸車を前記ガイドレールの前記溝部に係合させるとともに、前記上枠部材に形成された前記溝部に、前記上枠に取り付けた前記ブラケットの前記突部をスライド自在に嵌合させる第6作業工程と、
を含むことを特徴とする引戸装置の改修方法。 - 請求項10に記載の引戸装置の改修方法において、前記第6作業工程の後、前記床における前記ガイドレールの戸先側と戸尻側に、戸当たり部材を配置する第7作業工程を含むことを特徴とする引戸装置の改修方法。
- 請求項11に記載の引戸装置の改修方法において、前記第7作業工程では、前記戸当たり部材は、前記床に接着テープで固定することを特徴とする引戸装置の改修方法。
- 請求項10〜12のいずれかに記載の引戸装置の改修方法において、前記第4作業工程では、前記ガイドレールは、前記床に接着テープで固定することを特徴とする引戸装置の改修方法。
- 請求項10〜13のいずれかに記載の引戸装置の改修方法において、前記ドア装置の戸当たり部材を取り外す第8作業工程を含むことを特徴とする引戸装置の改修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015079872A JP6585914B2 (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 引戸装置及びその改修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015079872A JP6585914B2 (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 引戸装置及びその改修方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016199899A JP2016199899A (ja) | 2016-12-01 |
JP6585914B2 true JP6585914B2 (ja) | 2019-10-02 |
Family
ID=57422527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015079872A Active JP6585914B2 (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 引戸装置及びその改修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6585914B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101854857B1 (ko) * | 2017-04-11 | 2018-06-14 | (주)삼현케미칼 | 슬라이딩 도어 |
JP7297297B2 (ja) * | 2018-07-11 | 2023-06-26 | 株式会社ベスト | 引戸用上部ガイドと引戸構造 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3089617B2 (ja) * | 1996-05-23 | 2000-09-18 | アトムリビンテック株式会社 | 上部ランナー |
JPH1068266A (ja) * | 1997-07-09 | 1998-03-10 | Kuriki Seisakusho:Kk | 引戸のガイド装置 |
JPH11315660A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-16 | Shinkansai Bearing Co Ltd | 引戸用の上部案内装置 |
JP2002227503A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Kuriki Manufacture Co Ltd | アウトセット引き戸装置 |
JP3717431B2 (ja) * | 2001-09-04 | 2005-11-16 | アトムリビンテック株式会社 | 引戸装置 |
JP2003214013A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-30 | Nippon Jutaku Panel Kogyo Kyodo Kumiai | 引き戸ユニット及び引き戸の構築方法 |
JP4888332B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-02-29 | パナソニック電工株式会社 | 引戸の施工方法、及び引戸ユニット |
-
2015
- 2015-04-09 JP JP2015079872A patent/JP6585914B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016199899A (ja) | 2016-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6585914B2 (ja) | 引戸装置及びその改修方法 | |
JP2013116807A (ja) | エレベータのホールドア装置 | |
JP5293928B2 (ja) | 折戸の支持構造 | |
JP7028470B2 (ja) | 引き違い建具 | |
JP4888332B2 (ja) | 引戸の施工方法、及び引戸ユニット | |
JP6573521B2 (ja) | 止水装置 | |
JP2015031099A (ja) | 建物の開口部の改装構造と改装工法 | |
JP4578666B2 (ja) | 改修用開閉装置の取付方法及び改修された開閉装置 | |
JP6060414B2 (ja) | 建物の開口部の改装工法と改装構造 | |
JP2007217915A (ja) | 開閉装置の改修方法及びこの改修方法によって改修された開閉装置 | |
JP7195138B2 (ja) | 避難扉 | |
JP5288924B2 (ja) | 扉体全開保持装置付き引戸装置 | |
JP5908793B2 (ja) | プラットホームスクリーンドア装置 | |
KR101244871B1 (ko) | 연동 미닫이문 | |
JP5966189B2 (ja) | 改装建具と建具の改装方法 | |
JP6317166B2 (ja) | 出入口用建具 | |
JP2009019466A (ja) | フラット引戸装置 | |
JP6694001B2 (ja) | 出入口用建具 | |
JP2009155792A (ja) | 走行ガイド装置およびそれを備えた引き戸 | |
JP5288369B2 (ja) | エレベータの三方枠 | |
JP6244224B2 (ja) | 中間ブラケット及びスクリーン装置 | |
JP7317613B2 (ja) | 建具 | |
JP6412712B2 (ja) | 出入口用建具 | |
JP6368130B2 (ja) | レール構造とレール構造改装方法 | |
JP2016060548A (ja) | エレベーターの防犯用窓ガラス清掃装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160113 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160530 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6585914 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |