JP6583173B2 - ワイパ装置における被水防止キャップの取付構造及び被水防止キャップの取付方法 - Google Patents

ワイパ装置における被水防止キャップの取付構造及び被水防止キャップの取付方法 Download PDF

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Description

本発明は、ワイパ装置における被水防止キャップの取付構造及び被水防止キャップの取付方法に関する。
特許文献1に記載のワイパ装置は、ワイパアームのピボット軸を支持するシャフトホルダと、このシャフトホルダに上方から被せられる被水防止キャップとを備えている。シャフトホルダは、ピボット軸が挿通される筒状の軸部と、その軸部の外周面から車両幅方向外側に延びて車体に固定される固定部とを備えている。また、被水防止キャップは、シャフトホルダの軸部が挿通される取付部と、その取付部の外周面から径方向外側に放射状に延びる水受け部とを備えている。水受け部は、雨等を受け止めて所定の方向へ排出するための流路を構成している。
特開2015‐110362号公報
特許文献1に記載のワイパ装置において、ウィンドシールドの払拭面積を大きくするには、ピボット軸及びそれを支持するシャフトホルダの軸部をできるだけ車両幅方向外側に配置することが有効となる。シャフトホルダの軸部が車両幅方向外側に配置される場合には、固定部において車体に固定される部分と軸部とが近くに位置する。このように各構成が密集するときには、被水防止キャップの水受け部の一部を、固定部よりも基端側の位置に配置させたい場合がある。しかし、この場合には、シャフトホルダの軸部に被水防止キャップを取り付ける際に、被水防止キャップがシャフトホルダの固定部に干渉するおそれがある。そのため、被水防止キャップの形状を、取り付け時にシャフトホルダの固定部に干渉しないような形状にせざるを得ず、被水防止キャップの水受け部を、配置するべき所望の位置に配置できないことがある。
本発明の目的は、被水防止キャップの水受け部の一部を、シャフトホルダの固定部よりも基端側の位置に配置させたい場合であっても、所望の位置に配置できるようにすることである。
上記課題を解決するためのワイパ装置における被水防止キャップの取付構造は、ワイパアームのピボット軸を回動可能に支持するシャフトホルダと、シャフトホルダに取り付けられる被水防止キャップとを備えたワイパ装置に適用される被水防止キャップの取付構造であって、シャフトホルダは、ピボット軸が挿通される筒状の軸部と、軸部から軸部の径方向外側に延びて車体に固定される固定部とを有し、被水防止キャップは、軸部に取り付けられる取付部と、取付部に接続されるとともに水を所定の方向へ排出するための流路を構成する水受け部とを有し、シャフトホルダ及び被水防止キャップのうち一方には、被水防止キャップを軸部の先端側から基端側に向かって移動させて取り付けるときに、他方の一部と当接して被水防止キャップを軸部の軸線方向とは交差する方向に移動させるガイド部が設けられ、水受け部の一部は、取付部が軸部に取り付けられた取付状態において、固定部よりも基端側の位置であり、且つ軸部の軸線方向から見たときに固定部と重なる位置に配置されていることを特徴とする。
雨等を受け止めるために、被水防止キャップにおける水受け部の一部を、被水防止キャップの取付部がシャフトホルダの軸部に取り付けられた状態において、固定部よりも基端側の位置であり、且つ軸部の軸線方向から見たときに固定部と重なる位置に配置させたい場合がある。
そのような場合、水受け部がシャフトホルダの固定部に干渉することを回避する上では、被水防止キャップの取付部をシャフトホルダの軸部に取り付けるときに、被水防止キャップを、シャフトホルダの軸部の先端側から基端側に向かって移動させながら、軸部の軸線方向とは交差する方向にも移動させて取り付けることが有効である。
これに対して上記の取付構造によれば、被水防止キャップにおけるシャフトホルダの軸部の軸線方向とは交差する方向への移動は、シャフトホルダ及び被水防止キャップのうち他方とガイド部との当接関係により実現される。したがって、被水防止キャップを取り付ける際に、被水防止キャップに対してシャフトホルダの軸部の軸線方向とは交差する方向へ力を与えなくても、シャフトホルダの軸部の先端側から基端側に向かって移動させる力の一部を利用して、被水防止キャップを軸部の軸線方向とは交差する方向にも移動させることができる。
すなわち、上記構成によれば、被水防止キャップをシャフトホルダの軸部の先端側から基端側に向かって移動させる簡単な取付操作によって、水受け部がシャフトホルダの固定部に干渉することを回避しつつ、水受け部を、シャフトホルダの固定部における、軸部の軸線方向基端側に配置することができる。
また、ガイド部は、取付状態において、シャフトホルダ及び被水防止キャップのうち他方の一部と係合する係合部を備え、係合部における係合により、軸部の軸線方向とは交差する方向における被水防止キャップの移動が規制されるようにしても良い。
上記構成によれば、シャフトホルダ及び被水防止キャップのうち他方とガイド部の係合部との係合関係により、軸部の軸線方向とは交差する方向における被水防止キャップの移動が規制される。したがって、取り付けの完了に伴ってシャフトホルダに対して被水防止キャップを位置決めすることができる。また、シャフトホルダ及び被水防止キャップのうち他方との位置決めを、ガイド部とは別の部材で実現する場合と比較して、部品点数の増加が抑えられる。
また、被水防止キャップは、水受け部である第1水受け部に加え、第1水受け部とは異なる流路を構成する第2水受け部を備えており、第1水受け部の一部は、取付状態において、固定部よりも基端側の位置であり、且つ軸部の軸線方向から見たときに固定部と重なる位置に配置されており、第2水受け部は、取付部を軸部に取り付けるときに、固定部と干渉しない位置に配置されていても良い。
ところで、被水防止キャップの取付部を、シャフトホルダの軸部の先端側から基端側に向かって移動させながら、シャフトホルダの軸部の軸線方向とは交差する方向にも移動させることにより、第1水受け部と固定部との干渉を避けるようにすると、第1水受け部をあまり大きくすることができないことがある。
これに対して、上記の被水防止キャップでは、被水防止キャップをシャフトホルダの軸部の先端側から基端側に向かって移動させて取り付ける際に固定部と干渉することのない第2水受け部をさらに備えるようにしている。こうした被水防止キャップを採用すれば、第2水受け部によって、第1水受け部では覆い切れない範囲を覆うことができる。したがって、被水防止キャップと固定部との干渉を回避しつつ、より広い範囲の被水を抑制することができるようになる。
また、軸部が円筒状であり、取付部も軸部が挿通される円筒状である場合、ガイド部は、シャフトホルダに設けられており、軸部の周方向に延びる傾斜部を有しており、傾斜部は、軸部の周方向における一方から他方に向かうほど基端側に位置するように傾斜していると良い。
上記構成によれば、被水防止キャップをシャフトホルダに取り付ける際、被水防止キャップの一部とガイド部の傾斜部との当接関係により、被水防止キャップがシャフトホルダの軸部を中心軸として回転するように移動する。したがって、被水防止キャップをシャフトホルダの軸部を中心軸として回転させながら、シャフトホルダに取り付けることにより、水受け部の干渉を抑制することができる。
上記課題を解決するための被水防止キャップの取付方法は、ワイパアームのピボット軸を回動可能に支持するシャフトホルダに、被水防止キャップを取り付ける被水防止キャップの取付方法であり、ピボット軸が挿通される筒状の軸部と軸部から軸部の径方向外側に延びて車体に固定される固定部とを有するシャフトホルダに、軸部に取り付けられる取付部と取付部に接続されるとともに水を所定の方向へ排出するための流路を構成する水受け部とを有する被水防止キャップを取り付ける被水防止キャップの取付方法であって、取付部を軸部に取り付けるときに、被水防止キャップを、軸部の先端側から基端側に向かって移動させながら、軸部の軸線方向とは交差する方向にも移動させ、取付部を軸部に取り付けた取付状態において、水受け部の一部を、固定部よりも基端側の位置であり、且つ軸部の軸線方向から見たときに固定部と重なる位置に配置させることを特徴とする。
上記の方法では、被水防止キャップの取付部を、シャフトホルダの軸部の先端側から基端側に向かって移動させながら、シャフトホルダの軸部の軸線方向とは交差する方向にも移動させる。これにより、被水防止キャップの取付部をシャフトホルダの軸部に取り付ける作業を開始するときには軸部の軸線方向から見たときに固定部と重ならない位置にある水受け部を、作業の進行とともに固定部よりも基端側の位置であり、且つ軸部の軸線方向から見たときに固定部と重なる位置に配置させることができる。このように上記の方法によれば、被水防止キャップの水受け部がシャフトホルダの固定部に干渉することを回避しつつ、被水防止キャップの水受け部を、シャフトホルダの固定部における軸部の軸線方向基端側に配置できる。すなわち、被水防止キャップの水受け部を、雨等を受け止めるべき所望の位置に配置できる。
一実施形態の取付構造を適用した運転席側の被水防止キャップ及びシャフトホルダを備えるワイパ装置のリンク部を示す平面図。 同ワイパ装置における運転席側のシャフトホルダの斜視図。 同ワイパ装置における運転席側の被水防止キャップの側面図。 同ワイパ装置における運転席側の被水防止キャップの斜視図。 同ワイパ装置における運転席側のシャフトホルダに被水防止キャップを取り付けた状態を示す斜視図。 同ワイパ装置における運転席側のシャフトホルダに被水防止キャップを取り付けた状態を示す平面図。 同ワイパ装置における運転席側のシャフトホルダに被水防止キャップを取り付けた状態を示す断面図。 同ワイパ装置における運転席側のシャフトホルダへの取り付けを開始するときの被水防止キャップ位置を示す正面図。 同ワイパ装置における運転席側のシャフトホルダに被水防止キャップを取り付けているときのガイド部の作用を示す正面図。 同ワイパ装置における運転席側のシャフトホルダに被水防止キャップを取り付けているときの被水防止キャップの姿勢の変化を示す平面図。
以下、ワイパ装置における被水防止キャップの取付構造の一実施形態について説明する。先ず、ワイパ装置の全体の構成を図1に従って説明する。なお、以下の説明では、図1における右側を運転席側、左側を助手席側として説明する。
図1に示すように、このワイパ装置では、運転席側のワイパアームが取り付けられるピボット軸16aと、助手席側のワイパアームが取り付けられるピボット軸16bとが車両幅方向に離間した位置に配置されている。
なお、このワイパ装置は、運転席側のワイパアーム及び助手席側のワイパアームの双方が、各ピボット軸16a、16bを中心に助手席側に倒れるように格納される平行式のワイパ装置であり、ピボット軸16bが車両幅方向における中央側に位置する一方、ピボット軸16aが車両幅方向における外側に位置している。
図1に示すように、ピボット軸16aは、運転席側のシャフトホルダ100の軸部110に回動可能に支持されており、ピボット軸16bは、助手席側のシャフトホルダ300の軸部310に回動可能に支持されている。シャフトホルダ100とシャフトホルダ300とは、車両幅方向に延びるステー12によって連結されており、車体を構成する図示しないフレームにそれぞれ固定されている。
運転席側のシャフトホルダ100には、雨等の水を受け止める運転席側の被水防止キャップ200が取り付けられている。同様に、助手席側のシャフトホルダ300には、雨等の水を受け止める助手席側の被水防止キャップ400が取り付けられている。
次に、図2を参照して、運転席側のシャフトホルダ100の構成を詳しく説明する。なお、図2には、被水防止キャップ200を取り付けていない状態のシャフトホルダ100を示している。図2に示すように、シャフトホルダ100は、ピボット軸16aが回動可能に挿通される円筒状の軸部110を有している。軸部110の軸線方向における中央部付近には、助手席側に延びる連結部120が設けられている。連結部120は、ステー12の運転席側の端部と連結されている。
また、軸部110の軸線方向における中央部付近には、車両幅方向において外側に延びる固定部130が設けられている。固定部130の先端は、U字形状となっている。そして、固定部130のU字形状になっている部分には、中央に挿通孔の設けられた防振ゴム43及びワッシャ42が重ねて載せられており、防振ゴム43及びワッシャ42の挿通孔を挿通させたボルト41によって固定部130がフレームに締結されている。また、固定部130の車両幅方向における中央部付近には軸部110の軸線方向に延びる鍔131が設けられている。
さらに、軸部110の軸線方向における中央部付近には、軸部110の径方向に突出しており、被水防止キャップ200を取り付ける際に、被水防止キャップ200の移動をガイドするガイド部140が設けられている。ガイド部140には、軸部110の周方向に延びる板状の底部141が設けられている。軸部110の周方向における底部141の一端には、軸部110の軸線方向において底部141から軸部110の先端側(図2において上側)及び底部141から軸部110の基端側(図2において下側)に延びる壁部142が設けられている。軸部110の周方向における底部141の他端には、軸部110の周方向及び先端側に延びる板状の傾斜部143が設けられている。具体的には、傾斜部143は、軸部110の周方向における一方から他方(底部141側)に向かうほど基端側に位置するように傾斜している。また、傾斜部143は、軸部110の径方向に延びている。これにより、ガイド部140にあっては、軸部110の周方向において壁部142と傾斜部143との距離が、軸部110の基端側ほど小さくなっている。また、軸部110の周方向における底部141の他端には、底部141から軸部110の基端側に延びる側部144も設けられている。そして、底部141と壁部142と側部144とによって、ガイド部140における軸部110の基端側の面に係合凹部145が形成されている。
なお、上述したように、ピボット軸16aの先端には、運転席側のワイパアームが取り付けられる。図1及び図2に示すように、ピボット軸16aの基端には板状のピボットレバー13aの基端が接続されている。
図1に示すように、こうした運転席側のシャフトホルダ100と同様に、助手席側のシャフトホルダ300は、円筒状の軸部310を有している。そして、軸部310には、連結部320と、固定部330とが設けられている。連結部320は、ステー12の助手席側の端部と連結されている。また、シャフトホルダ300の固定部330の先端には、挿通孔が設けられている。そして、固定部330の挿通孔が設けられている部分には、中央に挿通孔の設けられた防振ゴム43及びワッシャ42が互いの挿通孔が重なるように重ねて載せられており、固定部330、防振ゴム43及びワッシャ42の挿通孔を挿通させたボルト41によって固定部330がフレームに締結されている。なお、助手席側のシャフトホルダ300には、運転席側のシャフトホルダ100に設けられているようなガイド部は設けられていない。
図1に示すように、シャフトホルダ300の軸部310に挿通されているピボット軸16bの基端には、板状のピボットレバー13bの基端が接続されている。そして、ステー12には、モータ支持部11を介して電動式のモータ30が取り付けられている。このワイパ装置では、モータ30によって各ピボット軸16a、16bを回動させることにより、運転席側、助手席側のワイパアームを動作させる。モータ支持部11は減速機構を内蔵しており、この減速機構を介してモータ30の出力軸とクランクアーム17とが連結されている。なお、クランクアーム17は、図1に示す矢印の方向に回動する。
運転席側のピボットレバー13aの先端には、全体として棒状の駆動側リンクロッド14の一端が回動可能に連結されている。そして、駆動側リンクロッド14の他端には、クランクアーム17の先端が回動可能に連結されている。また、運転席側のピボットレバー13aの先端には、全体として棒状の連動側リンクロッド15の一端も回動可能に連結されている。そして、連動側リンクロッド15の他端には、助手席側のピボットレバー13bの先端が回動可能に連結されている。
このように、このワイパ装置では、駆動側リンクロッド14によってクランクアーム17と運転席側のピボットレバー13aとが連結されており、連動側リンクロッド15によって運転席側のピボットレバー13aと助手席側のピボットレバー13bとが連結されている。
これにより、モータ30がクランクアーム17を駆動すると、駆動側リンクロッド14を介してクランクアーム17に接続された運転席側のピボットレバー13aがピボット軸16aとともにピボット軸16aを中心に回動する。そして、運転席側のピボット軸16aが回動することで運転席側のピボット軸16aに接続されている運転席側のワイパアームがピボット軸16aを中心に回動する。
また、運転席側のピボットレバー13aの回動に伴い、連動側リンクロッド15を介して運転席側のピボットレバー13aに接続されている助手席側のピボットレバー13bが助手席側のピボット軸16bとともにピボット軸16bを中心に回動する。そして、助手席側のピボット軸16bが回動することで助手席側のピボット軸16bに接続されている助手席側のワイパアームがピボット軸16bを中心に回動する。
すなわち、このワイパ装置では、ピボットレバー13a、13bと連動側リンクロッド15とによって、運転席側のワイパアームと助手席側のワイパアームとを連動させるリンク機構10が構成されている。
次に、運転席側のシャフトホルダ100に取り付けられる被水防止キャップ200の具体的な構成を説明する。なお、図1、図3及び図4に示すように、被水防止キャップ200には、雨等の水を受け止める水受け部として第1水受け部230と第2水受け部220とが設けられている。
図3〜7に示すように、被水防止キャップ200は、シャフトホルダ100に取り付ける際に、シャフトホルダ100の軸部110が挿通される円筒状の取付部210を有している。図5〜7に示すように、取付部210は、被水防止キャップ200がシャフトホルダ100の軸部110に取り付けられた状態において、取付部210と軸部110とが同軸上に位置するように構成されている。また、取付部210の内径は、軸部110の外径よりも僅かに大きく構成されている。なお、図7は、図6における7−7線矢視断面図である。
以下の部分では、取付部210の軸線方向において、ピボット軸16aの基端側の方向を取付部210の基端側とし、ピボット軸16aの先端側の方向を取付部210の先端側とする。取付部210には、所定の方向に水を排出するための流路を構成する第2水受け部220が接続されている。
図4に示すように、第2水受け部220は、取付部210の外周面における最も基端側の部分から取付部210の径方向外側に放射状に延びる板状の底部221を有している。そして、底部221の一部は、傾斜面224になっている。
図5及び図7に示すように、傾斜面224は、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200が取り付けられた際に、径方向外側の部位ほど鉛直方向下方に位置するように傾斜した状態になるように、その傾斜角度が設定されている。
図3及び図4に示すように、底部221の外周には、取付部210の軸線方向における先端側(図3における上側)に延びる外周壁222が形成されている。しかし、外周壁222は、シャフトホルダ100に取り付けられた際に底部221の中で最も低い所に位置することになる傾斜面224の先端223には形成されていない。このことにより、傾斜面224と外周壁222とによって、第2水受け部220から所定の方向に水を排出する排出口225が構成されている。なお、図5に示すように、第2水受け部220は、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200が取り付けられた際に、固定部130よりも軸部110の先端側、且つ固定部330の鍔131よりも助手席側に位置するように、配置されている。
図7に示すように、第1水受け部230は、第2水受け部220の底部221に接続されている。第1水受け部230は、取付部210の径方向に広がる板状の底部231を有している。そして、図4に示すように、底部231の一部は傾斜面234になっている。
図5に示すように、傾斜面234は、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200が取り付けられた際に、傾斜面234の先端233側の部位ほど鉛直方向下方に位置するように傾斜した状態になるように、その傾斜角度が設定されている。
図3及び図4に示すように、底部231の外周には、取付部210の軸線方向における先端側(図3において上側)に延びる外周壁232が形成されている。しかし、外周壁232は、シャフトホルダ100に取り付けられた際に底部231の中で最も低い所に位置することになる傾斜面234の先端233には形成されていない。このことにより、傾斜面234と外周壁232とによって、第1水受け部230から水を排出する排出口235が構成されている。
図4に示すように、第1水受け部230には、図4における左側に排出口235が設けられており、第1水受け部230からは、第2水受け部220の排出口225とは異なる方向に水が排出される。
図7に示すように、第1水受け部230の外周壁232は、取付部210の軸線方向における先端側の一部において第2水受け部220の底部221に接続されている。すなわち、この実施形態では、第1水受け部230が、第2水受け部220を介して、取付部210に接続されている。これにより、運転席側の被水防止キャップ200では、取付部210、第2水受け部220及び第1水受け部230が一体的に構成されている。なお、図3に示すように、第1水受け部230は、取付部210を挟んで第2水受け部220の排出口225の反対側に位置している。
また、図3に示すように、被水防止キャップ200には、被水防止キャップ200をシャフトホルダ100に取り付ける際に、ガイド部140と当接する被ガイド部240が設けられている。被ガイド部240は、第2水受け部220の底部221に設けられており、取付部210よりも排出口225側に位置している。
被ガイド部240は、第2水受け部220の底部221から取付部210の軸線方向において基端側に突出する延出部241と、延出部241の先端から取付部210の径方向において内側に突出する係合凸部242とによって構成されている。延出部241は、取付部210の軸線方向に延びる板状となっており、先端側ほど先細りしている。係合凸部242は、先端側ほど、すなわち取付部210の径方向における内側ほど先細りになるように、被ガイド部240の先端側において一部の面が、斜面243になっている。また、被ガイド部240の先端側において、斜面243よりも取付部210の径方向外側に底面244が構成されている。底面244は、取付部210の軸線方向に垂直な面となっている。
なお、図5に示すように、被ガイド部240は、被水防止キャップ200をシャフトホルダ100に取り付けた状態において、係合凸部242がガイド部140の係合凹部145に係合する位置に設けられている。
また、図3及び図7に示すように、被水防止キャップ200には、第2水受け部220の底部221から取付部210の軸線方向において基端側に突出する脚部250も設けられている。脚部250は、取付部210を挟んで被ガイド部240の反対側に位置している。
なお、図7に示すように、シャフトホルダ100には、被水防止キャップ200をシャフトホルダ100に取り付けた状態において、脚部250と当接する台座部150が設けられている。これにより、被水防止キャップ200をシャフトホルダ100に取り付けた際には、脚部250と台座部150とが当接することで、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200が支持される。
図5及び図6に示すように、シャフトホルダ100の軸部110に被水防止キャップ200の取付部210が取り付けられた状態においては、第1水受け部230の排出口235が、固定部130よりも基端側の位置であり、且つシャフトホルダ100の軸部110の軸線方向から見たときに固定部130と重なる位置に配置されている。すなわち、このワイパ装置では、シャフトホルダ100の軸部110に被水防止キャップ200の取付部210が取り付けられた状態においては、第1水受け部230が固定部130の近傍に配置され、排出口235が固定部130の下方に位置するようになっている。
このように、運転席側の被水防止キャップ200が、第2水受け部220に加え、第1水受け部230を備えており、2つの水受け部220、230を有しているのに対し、助手席側のシャフトホルダ300の軸部310に取り付けられる被水防止キャップ400は、水受け部を1つしか備えていない。
具体的には、図1に示すように、助手席側の被水防止キャップ400は、運転席側の被水防止キャップ200における取付部210に相当する取付部410と、被水防止キャップ200における第2水受け部220に相当する水受け部420とを有している。
取付部410は、取付部210と同様に、被水防止キャップ400がシャフトホルダ300の軸部310に取り付けられた状態において、取付部410と軸部310とが同軸上に位置するように構成されている。
また、水受け部420は、第2水受け部220と同様に、取付部410と一体に形成されており、水受け部420には、所定の方向に水を排出する排出口425が設けられている。
なお、上記のように運転席側の被水防止キャップ200には、2つの水受け部220、230が設けられている一方で、助手席側の被水防止キャップ400には1つの水受け部420しか設けられていないのは、以下のような理由による。
上述したようにこのワイパ装置は平行式のワイパ装置であり、助手席側のピボット軸16bが車両幅方向における中央側に位置する一方、運転席側のピボット軸16aが車両幅方向における外側に位置している。そして、軸部110の近傍には、サイドメンバアウタパネル等を伝って車両幅方向外側から雨等の水が流れ込むことがある。車両のフロントガラスの下端近傍には車両幅方向に延びる雨樋が設けられており、雨等の水は雨樋に沿って流れて適切な位置から排出される。しかし、運転席側のシャフトホルダ100の軸部110の近くには、固定部130が固定されるフレームが位置しているため、軸部110の近傍には雨樋が設けられていない。そのため、こうした雨樋だけでは、軸部110の近傍に車両幅方向外側から流れ込む雨等の水を適切な位置に排出することができない。
運転席側のピボットレバー13aは、ワイパ装置が作動しているときに固定部130の下方にまで回動するため、運転席側の被水防止キャップ200に第1水受け部230を設けていなかった場合には、ピボットレバー13aに軸部110の近傍に車両幅方向外側から流れる雨等の水がかかってしまうおそれがある。
これに対して、助手席側のシャフトホルダ300は雨樋が設けられている車両幅方向における中央側に配置されているため、シャフトホルダ300の近傍には、車両幅方向外側から流れる雨等の水が流れ込むことは少ない。そのため、助手席側の被水防止キャップ400においては、運転席側の被水防止キャップ200における第1水受け部230のような、ピボットレバー13bの被水を抑制するための水受け部を別途設ける必要がない。
そのため、助手席側のシャフトホルダ300の軸部310に助手席側の被水防止キャップ400の取付部410を取り付ける際には、軸部310の軸線方向において先端側から基端側に取付部410を挿入するという簡単な作業で取り付けを行うことができる。
一方、上述したように運転席側のピボットレバー13aに水がかかることを抑制するには、ピボットレバー13aの上方に第1水受け部230を配置することが有効となる。しかし、そのような位置に第1水受け部230を配置するためには、固定部130の下方に配置することになる。
その場合には、運転席側のシャフトホルダ100の軸部110に運転席側の被水防止キャップ200の取付部210を取り付ける際に、軸部110の軸線方向において先端側から基端側に取付部210を挿入するだけでは取り付けることができない。具体的には、図6に示すように、軸部110に取付部210を取り付けた取付状態では、第1水受け部230の一部(排出口235)が、固定部130よりも基端側に位置し、軸部110の軸線方向から見たときに固定部130と重なる位置となる。そのため、被水防止キャップ200を、軸部110の軸線方向において先端側から基端側に移動したときには、固定部130と第1水受け部230の一部(排出口235)とが干渉してしまい、取り付けができない。
そこで、運転席側のシャフトホルダ100に運転席側の被水防止キャップ200を取り付ける際には、まず、シャフトホルダ100における軸部110の先端側に被水防止キャップ200の取付部210を配置する。このとき、軸部110の軸線と取付部210との軸線を一致させる。また、軸部110の軸線方向から見たときに、固定部130と被水防止キャップ200の第1水受け部230とが重ならないように配置する。そして、被水防止キャップ200を、基端側に移動させつつ、固定部130と第1水受け部230とが干渉しないように回転させて取り付けを行う。このような取付方法であれば、被水防止キャップ200を、固定部130と干渉させずに、所望の位置に取り付けることが可能となる。
次に、図8〜10を参照して、上記取付方法をより簡単に実現するための取付構造を適用した上記のシャフトホルダ100及び被水防止キャップ200の取り付け時の作用及び効果について説明する。
まず、運転席側のシャフトホルダ100に被水防止キャップ200を取り付ける際には、シャフトホルダ100における軸部110の先端側に被水防止キャップ200の取付部210を配置する。このとき、軸部110の軸線と取付部210の軸線とを一致させる。また、軸部110の軸線方向から見たときに、ガイド部140の傾斜部143の先端側(図8における上側の端部)と被水防止キャップ200の被ガイド部240とが重なる位置に配置する。
そして、その状態から軸部110の軸線方向における基端側に被水防止キャップ200を移動させる。すると、取付部210の内部に、軸部110が挿入される。さらに、被水防止キャップ200を軸部110の基端側に移動させると、図8に示すように、シャフトホルダ100のガイド部140と被水防止キャップ200の被ガイド部240とが当接する。具体的には、ガイド部140の傾斜部143における先端側に被ガイド部240の底面244が当接する。
図9に二点鎖線で示すように、ガイド部140の傾斜部143と被ガイド部240との当接が開始されたときには、被ガイド部240が傾斜部143の先端側、且つ、傾斜部143の図9における右端の部分に位置している。
この状態では、図10に二点鎖線で示す位置に、被水防止キャップ200が位置している。すなわち、第1水受け部230が、固定部130に対して、軸部110の周方向において反時計回り方向にずれた所に位置している。これにより、このときには、軸部110の軸線方向から見たときに、固定部130と第1水受け部230とが重ならない位置となっている。そのため、このときには、固定部130と第1水受け部230とが干渉することがない。
図9に二点鎖線で示す状態から、被水防止キャップ200を、軸部110の軸線方向における基端側にさらに移動させるように力が加えられると、図9に破線で示すように、被ガイド部240が、軸部110の軸線方向における基端側に移動しながら、図9における左側に移動する。これにより、軸部110を回転中心として被水防止キャップ200が回転する。
このとき、図10に二点鎖線で示している姿勢から破線で示している姿勢に、被水防止キャップ200の姿勢が変化する。すなわち、被水防止キャップ200の第1水受け部230及び第2水受け部220が、軸部110の周方向において時計回り方向に移動する。つまり、第1水受け部230が軸部110の周方向において固定部130に近づくように移動する。図10に破線で示す状態では、軸部110の軸線方向から見たときに、固定部130と第1水受け部230の排出口235とが重なり始めている。なお、この状態では、軸部110の軸線方向において、第1水受け部230の排出口235が、固定部130よりも基端側に位置するため、固定部130と第1水受け部230の排出口235とが干渉することがない。
図9に破線で示す状態から、被水防止キャップ200を、軸部110の軸線方向における基端側にさらに移動させるように力が加えられると、被ガイド部240が、軸部110の軸線方向における基端側にさらに移動しながら、図9における左側にさらに移動する。
そして、被ガイド部240の底面244が、ガイド部140における底部141に当接する。この状態から、さらに、被水防止キャップ200を、軸部110の軸線方向において基端側に移動させるように力が加えられると、被ガイド部240から第2水受け部220に、軸部110の軸線方向の力が伝達される。すると、第2水受け部220が軸部110の軸線方向に弾性変形し、それに伴って被ガイド部240が軸部110の径方向外側に移動する。やがて、被ガイド部240の斜面243が、ガイド部140における底部141に当接する。さらに、被水防止キャップ200を、軸部110の軸線方向において基端側に移動させるように力が加えられると、被ガイド部240における係合凸部242の斜面243と底部141とが当接することで、被ガイド部240の先端が軸部110の径方向外側に移動しようとする。そして、被ガイド部240が軸部110の径方向外側に弾性変形して、係合凸部242がガイド部140の底部141よりも径方向外側に位置する状態となる。
続けて、被水防止キャップ200を、軸部110の軸線方向における基端側に移動させるように力が加えられると、被水防止キャップ200の脚部250とシャフトホルダ100の台座部150とが当接する位置まで、被水防止キャップ200が移動する。こうして被水防止キャップ200の脚部250とシャフトホルダ100の台座部150とが当接すると、被水防止キャップ200の基端側への移動が規制され、被水防止キャップ200がシャフトホルダ100に支持されるようになる。
そして、図7及び図9に実線で示すように、この際、係合凹部145と係合凸部242が軸部110の軸線方向において同じ位置となる。そのため、弾性変形していた被ガイド部240の復元力によって、被ガイド部240の係合凸部242が軸部110の径方向内側に移動する。そして、係合凸部242と係合凹部145とが係合する。これにより、シャフトホルダ100の軸部110の周方向及び軸線方向に対して、被水防止キャップ200の位置が規制される。なお、係合凹部145は、被水防止キャップ200と係合する係合部に相当する。
また、このように図9に破線で示す位置から実線で示す位置に、被ガイド部240が移動することによって、軸部110の軸線を回転中心として被水防止キャップ200が回転する。
このとき、図10に破線で示している姿勢から実線で示している姿勢に、被水防止キャップ200の姿勢が変化する。すなわち、被水防止キャップ200の第1水受け部230及び第2水受け部220が、軸部110の周方向において時計回り方向にさらに移動する。つまり、第1水受け部230が軸部110の周方向において固定部130に対して、さらに近づくように移動する。そして、第1水受け部230の排出口235が、軸部110の軸線方向から見たときに固定部130とより多く重なり、軸部110の軸線方向において固定部130よりも基端側に配置される。
また、図5に示すように、上述した第2水受け部220は、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200が取り付けられた際に、固定部130よりも軸部110の先端側、且つ固定部130の鍔131よりも助手席側に位置するように、配置されている。そのため、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200を取り付ける際に、第2水受け部220は固定部130と干渉することがない。
このようにして、運転席側のシャフトホルダ100に被水防止キャップ200を取り付ける際には、被水防止キャップ200を、軸部110の軸線方向において先端側から基端側に移動させる。このとき、ガイド部140の傾斜部143と被ガイド部240との当接関係を利用して、ガイド部140により被ガイド部240の移動を案内し、軸部110の周方向において被水防止キャップ200を回転させる。このように、上記の実施形態では、被水防止キャップ200の取付部210を、シャフトホルダ100の軸部110の先端側から基端側に向かって移動させながら、シャフトホルダ100の軸部110の軸線方向とは交差する方向にも移動させる取付方法を採用している。これにより、取り付ける作業を開始するときには軸部110の軸線方向から見たときに固定部130と重ならない位置にある第1水受け部230を、作業の進行とともに軸部110の軸線方向から見たときに固定部130と重なり、且つ固定部130よりも基端側の位置に配置させることができる。したがって、被水防止キャップ200の第1水受け部230を、雨等を受け止めるべき所望の位置に配置できる。
また、上記実施形態の取付構造では、シャフトホルダ100にガイド部140を設け、被水防止キャップ200におけるシャフトホルダ100の軸部110の軸線方向とは交差する方向への移動を、被水防止キャップ200の被ガイド部240とガイド部140との当接関係により実現している。
したがって、被水防止キャップ200を取り付ける際に、被水防止キャップ200に対してシャフトホルダ100の軸部110の軸線方向とは交差する方向へ力を与えなくても、軸部110の基端側に向かって移動させる力の一部を利用して、被水防止キャップ200を軸部110の軸線方向とは交差する方向にも移動させることができる。
すなわち、被水防止キャップ200をシャフトホルダ100の軸部110の先端側から基端側に向かって移動させる簡単な取付操作によって、第1水受け部230が固定部130に干渉することを回避しつつ、第1水受け部230を、固定部130における軸部110の軸線方向基端側に配置する上記の取付方法を実現することができる。
また、その他、上記の実施形態によれば、以下の効果も得られる。
(1)シャフトホルダ100に対する被水防止キャップ200の取り付けが完了した取付状態において、シャフトホルダ100の係合凹部145と被水防止キャップ200の係合凸部242とが係合する。そのため、取り付けが完了した取付状態では、シャフトホルダ100の軸部110の周方向及び軸線方向に対して、被水防止キャップ200の移動が規制される。したがって、取り付けの完了に伴ってシャフトホルダ100に対して被水防止キャップ200を位置決めすることができる。
(2)係合凹部145がガイド部140に設けられ、係合凸部242が被ガイド部240に設けられている。そのため、位置決めのための係合凹部145及び係合凸部242が被水防止キャップ200の移動を案内するための当接関係を実現する部材に設けられていることになる。すなわち、ガイド部140及び被ガイド部240が位置決めのための部材を兼ねている。よって、こうした位置決めの機能をガイド部140や被ガイド部240とは別の部材で実現する場合と比較して、部品点数の増加を抑えることができる。
(3)被水防止キャップ200は、取付部210と第1水受け部230と第2水受け部220とが一体に設けられている。そのため、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200を取り付けるときには、ガイド部140の傾斜部143と被ガイド部240との当接関係によって、第1水受け部230とともに第2水受け部220を所望の位置に配置することができる。
(4)シャフトホルダ100の軸部110に被水防止キャップ200の取付部210を取り付ける際には、軸部110が取付部210に挿入された状態になる。挿入後は、軸部110の外径と取付部210の内径との関係によって、軸部110に対して被水防止キャップ200の移動が制限される。具体的には、被水防止キャップ200は、軸部110の軸線方向の移動及び軸部110の周方向の回転以外が制限されることになる。そのため、挿入後には、被水防止キャップ200の被ガイド部240を、シャフトホルダ100のガイド部140の所定の位置に当接させることが容易となる。結果的に、シャフトホルダ100の軸部110に被水防止キャップ200の取付部210を取り付けることが容易となる。
(5)上記のように、シャフトホルダ100の軸部110の軸線方向とは交差する方向にも移動させることにより、第1水受け部230と固定部130との干渉を避けるようにすると、第1水受け部230をあまり大きくすることができないことがある。これに対して、上記実施形態の被水防止キャップ200では、被水防止キャップ200をシャフトホルダ100の軸部の先端側から基端側に向かって移動させて取り付ける際に固定部130と干渉することのない第2水受け部220をさらに備えるようにしている。こうした被水防止キャップ200を採用すれば、第2水受け部220によって、第1水受け部230では覆い切れない範囲を覆うことができる。したがって、水受け部を1つしか設けない場合と比較して、被水防止キャップ200と固定部130との干渉を回避しつつ、より広い範囲の被水を抑制することができる。
なお、上記の実施形態は、以下のように変更できる。
・上記実施形態では、筒状の取付部210に軸部110を挿通させる構成としていた。しかし、取付部210は筒状としなくてもよい。例えば、取付部210を断面U字形状とすることができる。その場合にも、ガイド部140と被ガイド部240とが当接することで、軸部110の軸線方向において被水防止キャップ200を基端側に移動させながら、軸部110の周方向に回転させることができる。
・また、上記実施形態では、シャフトホルダ100の軸部110の軸線方向において被水防止キャップ200を基端側に移動させながら、軸部110の周方向に回転させるようなガイド部140を設けていた。これに限らず、被水防止キャップ200と固定部130との干渉を回避することのできるものであれば、軸部110の周方向に限らず、軸部110の軸線方向の交差する他の方向に被水防止キャップ200を移動させるようなガイド部であっても良い。例えば、上記の断面U字形状の取付部210を採用した場合には、被水防止キャップ200を軸部110の軸線方向に対して斜めに移動させるように案内するガイド部を設けるようにしても良い。この場合には、ガイド部と被ガイド部との当接が開始するときには、軸部110の径方向外側に取付部210を位置させる。その位置から、軸部110の軸線方向において被水防止キャップ200を基端側に移動させながら、ガイド部が被水防止キャップ200の移動を案内し、軸部110の径方向外側から軸部110の径方向内側に近づくように移動させる。そして、最終的にシャフトホルダ100に対して被水防止キャップ200の取り付けが完了したときに軸部110に対して、取付部210を所定の位置に取り付けることができれば良い。
・上記実施形態では、シャフトホルダ100に傾斜部143を有するガイド部140が設けられ、被水防止キャップ200に取付部210の軸線方向に突出する被ガイド部240が設けられていたが、上記の取付構造を具現化する態様はこれに限らない。例えば、シャフトホルダ100に軸部110から突出する被ガイド部を設け、被水防止キャップ200に傾斜部を有するガイド部を設けても良い。なお、この場合には、傾斜部が、取付部210の周方向における一方に向かうほど取付部210の先端側に位置するように傾斜しており、取付部210の径方向においては取付部210の軸線に対して垂直に延びている。こうした構成によっても、上記実施形態と同様に、ガイド部と被ガイド部の当接関係を利用して軸部110に対して被水防止キャップ200を移動させることができる。
・上記実施形態では、被水防止キャップ200に被ガイド部240を設けていたが、被ガイド部240は設けなくても良い。例えば、シャフトホルダ100に設けられたガイド部140と被水防止キャップ200の一部とが当接することで、軸部110の軸線方向において被水防止キャップ200を基端側に移動させながら、軸部110の周方向に回転させるようにすれば良い。
・上記実施形態では、ガイド部140に設けられた係合凹部145に被水防止キャップ200の係合凸部242が係合されることで、軸部110の周方向及び軸線方向に被水防止キャップ200が移動することを規制していた。しかし、必ずしも、こうした取り付け完了位置での位置決めのための機構を設けなくても良い。
・また、係合凹部145と係合凸部242のように互いに係合することにより、移動を規制する機構を設ける場合には、必ずしもガイド部140に係合凹部145を設けなくても良い。例えば、シャフトホルダ100の軸部110にガイド部140とは別に係合凸部と係合する係合凹部を設ければ、被水防止キャップ200が移動することを規制できる。
・上記実施形態では、シャフトホルダ100のガイド部140に係合部として係合凹部145を設けていたが、これに限らない。例えば、係合部として凸部を設け、その凸部が被水防止キャップ200の一部と係合することで、軸部110の周方向及び軸線方向に対して被水防止キャップ200の移動を規制しても良い。
・上記実施形態では、被水防止キャップ200が第1水受け部230に加えて、第2水受け部220を備えていた。被水防止キャップ200が備えている水受け部の数は2つでなくてもよい。例えば、被水防止キャップ200は水受け部が1つだけであってもよいし、3つ以上の水受け部を備えていても良い。
・上記実施形態では、シャフトホルダ100がガイド部140を備えており、被水防止キャップ200の移動を案内することによって、軸部110の軸線方向への移動とともに、被水防止キャップ200を軸部110の周方向に回転させる取付方法を実現していたが、こうした取付方法はガイド部140が設けられていなくても、実現することができる。そのため、必ずしもガイド部140は設けられていなくても良い。例えば、被水防止キャップ200の取付部210をシャフトホルダ100の軸部110に取り付けるときに、被水防止キャップ200を、軸部110の先端側から基端側に向かって移動させながら、軸部110の軸線方向とは交差する方向にも移動させる。そして、被水防止キャップ200の第1水受け部230の一部を、固定部130よりも基端側の位置であり、且つ軸部110の軸線方向から見たときに固定部130と重なる位置に配置することができる。
・上記実施形態では、シャフトホルダ100における軸部110の径方向に突出するガイド部140を設けていたが、突出させなくても良い。例えば、軸部110の外周面に軸部110の径方向に凹んだ凹部を設けていても良い。この場合にも、被水防止キャップ200の一部をこの凹部に当接させ、この凹部との当接関係によって、被水防止キャップ200を、所望の位置に案内することができる。
・上記実施形態では、第1水受け部230を、軸部110の近傍に車両幅方向外側から流れる雨等の水を受けることができる位置に配置していた。これに限らず、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200を取り付けたときに、軸部110の軸線方向において固定部130よりも基端側に第1水受け部230を配置する必要があるのであれば、本構成を適用できる。
・上記のワイパ装置においては実施形態の取付構造を、運転席側のシャフトホルダ100及び被水防止キャップ200に適用する一方、助手席側のシャフトホルダ300及び被水防止キャップ400に適用していなかったが、これに限らない。例えば、助手席側のシャフトホルダ300及び被水防止キャップ400においても、同様の取付構造を適用しても良い。
・上記実施形態では、軸部110の軸線方向への移動とともに、被水防止キャップ200を軸部110の周方向に回転させる取付方法や、この取付方法を実現する取付構造を、平行式のワイパ装置に適用していた。こうした取付方法や取付構造は平行式のワイパ装置に限らず適用することができる。例えば、こうした取付方法や取付構造を対向払拭式のワイパ装置に適用することもできる。
・上記実施形態では、第1水受け部230及び第2水受け部220がそれぞれ別の流路を構成し、それぞれが排出口235及び排出口225を備えていた。これに限らず、第1水受け部230と第2水受け部220とを接続して共通の流路を構成し、共通の排出口を一つ設けるようにしても良い。例えば、シャフトホルダ100に被水防止キャップ200が取り付けられた際に、鉛直方向上側に位置する第2水受け部220から鉛直方向下側に位置する第1水受け部230に水が流れるバイパス通路を設ける。そして、第2水受け部220からバイパス通路を介して第1水受け部230に流れる水を排出口235から排出すればよい。この場合には、第2水受け部220が排出口225を備えていなくても良い。
・上記実施形態では、シャフトホルダ100の軸部110に被水防止キャップ200を取り付ける際に、被ガイド部240の底面244が、ガイド部140における底部141に当接して、その後、斜面243が底部141に当接していた。これに限らず、当接初期に、被ガイド部240の斜面243が、ガイド部140における底部141に当接しても良い。例えば、被ガイド部240の先端に底面244を設けず、被ガイド部240の先端全体を斜面243にしてもよい。その場合には、当接初期に被ガイド部240の斜面243を、ガイド部140の底部141に当接させることができる。
10…リンク機構、11…モータ支持部、12…ステー、13a…ピボットレバー、13b…ピボットレバー、14…駆動側リンクロッド、15…連動側リンクロッド、16a…ピボット軸、16b…ピボット軸、17…クランクアーム、30…モータ、41…ボルト…、42…ワッシャ、43…防振ゴム、100…シャフトホルダ、110…軸部、120…連結部、130…固定部、131…鍔、140…ガイド部、141…底部、142…壁部、143…傾斜部、144…側部、145…係合凹部、150…台座部、200…被水防止キャップ、210…取付部、220…第2水受け部、221…底部、222…外周壁、223…先端、224…傾斜面、225…排出口、230…第1水受け部、231…底部、232…外周壁、233…先端、234…傾斜面、235…排出口、240…被ガイド部、241…延出部、242…係合凸部、243…斜面、244…底面、250…脚部、300…シャフトホルダ、310…軸部、320…連結部、330…固定部、400…被水防止キャップ、410…取付部、420…水受け部、425…排出口。

Claims (3)

  1. ワイパアームのピボット軸を回動可能に支持するシャフトホルダと、前記シャフトホルダに取り付けられる被水防止キャップとを備えたワイパ装置に適用される被水防止キャップの取付構造であって、
    前記シャフトホルダは、前記ピボット軸が挿通される筒状の軸部と、前記軸部から前記軸部の径方向外側に延びて車体に固定される固定部とを有し、
    前記被水防止キャップは、前記軸部に取り付けられる取付部と、前記取付部に接続されるとともに水を所定の方向へ排出するための流路を構成する水受け部とを有し、
    前記シャフトホルダ及び前記被水防止キャップのうち一方には、前記被水防止キャップを前記軸部の先端側から基端側に向かって移動させて取り付けるときに、他方の一部と当接して前記被水防止キャップを前記軸部の軸線方向とは交差する方向に移動させるガイド部が設けられ、
    前記水受け部の一部は、前記取付部が前記軸部に取り付けられた取付状態において、前記固定部よりも前記基端側の位置であり、且つ前記軸部の軸線方向から見たときに前記固定部と重なる位置に配置されている
    ことを特徴とするワイパ装置における被水防止キャップの取付構造。
  2. 前記被水防止キャップは、前記水受け部である第1水受け部に加え、前記第1水受け部とは異なる流路を構成する第2水受け部を備えており、
    前記第1水受け部の一部は、前記取付状態において、前記固定部よりも前記基端側の位置であり、且つ前記軸部の軸線方向から見たときに前記固定部と重なる位置に配置されており、
    前記第2水受け部は、前記取付部を前記軸部に取り付けるときに、前記固定部と干渉しない位置に配置されている
    請求項1に記載のワイパ装置における被水防止キャップの取付構造。
  3. ワイパアームのピボット軸を回動可能に支持するシャフトホルダに、被水防止キャップを取り付ける被水防止キャップの取付方法であり、
    前記ピボット軸が挿通される筒状の軸部と前記軸部から前記軸部の径方向外側に延びて車体に固定される固定部とを有する前記シャフトホルダに、
    前記軸部に取り付けられる取付部と前記取付部に接続されるとともに水を所定の方向へ排出するための流路を構成する水受け部とを有する前記被水防止キャップを取り付ける被水防止キャップの取付方法であって、
    前記取付部を前記軸部に取り付けるときに、前記被水防止キャップを、前記軸部の先端側から基端側に向かって移動させながら、前記軸部の軸線方向とは交差する方向にも移動させ、
    前記取付部を前記軸部に取り付けた取付状態において、前記水受け部の一部を、前記固定部よりも前記基端側の位置であり、且つ前記軸部の軸線方向から見たときに前記固定部と重なる位置に配置させる
    ことを特徴とする被水防止キャップの取付方法。
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