JP6576882B2 - 歯間ブラシ及び歯間ブラシセット - Google Patents

歯間ブラシ及び歯間ブラシセット Download PDF

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Description

本発明は、歯間ブラシ及び歯間ブラシセットに関する。
歯ブラシでは行き届きにくい歯と歯の間の隙間を清掃するための補助的な清掃用具として歯間ブラシが使用されている。歯間ブラシは、一般に、指先で把持されるハンドルと歯間に挿入されるブラシ部とから構成されており、ブラシ部を狭い歯間に挿入し前後に動かすことで、歯間にある食べ物の残渣や歯垢などをブラシ毛で絡み取りつつ除去することが可能となっている。
このような歯間ブラシとしては、ブラシ部がハンドルの先端からハンドルの軸芯方向に向かって突設されたタイプのものと、ブラシ部がハンドルの先端からハンドルの側方に向かって突設されたタイプのものとがある。これらのうち後者はその形態が前述のとおりであることから、前者に比べて小臼歯や大臼歯など口腔内の奥側に位置する歯列に対しても扱い易い。その一方、歯間ブラシは一般にブラシ部が劣化したらハンドル部が傷んでいなくとも丸ごと廃棄される、所謂使い捨ての用具であるところ、後者は、前者に比べてハンドルが大きくなりがちであることから、その分ハンドルの成形に使用される合成樹脂の量が前者に比べて多く、資源の無駄が大きい。
そこで、そのような点に鑑み、ブラシ部が傷んだら新しいブラシ部と取り替えることができ、ハンドルはそのまま使い続けることができる歯間ブラシが提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1には、第1実施形態として、ハンドルの先端部に円筒形の結合穴を設け、この結合穴に、ブラシ部を有するブラシヘッドを貫通状態で結合するように構成された歯間ブラシが開示されている。また、第2実施形態として、結合穴の上部に切開部を形成し、この切開部を介してブラシヘッドを結合穴に着脱するように構成された歯間ブラシが開示されている。
特許文献2には、ブラシ軸方向と70〜110°の角度に配置された平面を有する嵌合溝をブラシヘッドに設ける一方、その嵌合溝が嵌合するブラシ保持部をハンドルの一端に設けた歯間ブラシが開示されている。
特許文献3には、ブラシヘッドに設けた突起部を、ハンドルの先端に設けた係合部に、ハンドルの軸芯方向に挿入して係合させるようにした歯間ブラシが開示されている。
実用新案登録第3084031公報 特開2001−54526号公報 特開2013−75093号公報
上記特許文献に開示された歯間ブラシは、いずれも、ブラシ部が傷んでもハンドルはそのままでブラシヘッドだけを新しいものと取り替えればよく、省資源化に寄与することができるが、以下に詳述するように、使用時の安全性及び取り扱い性については少なからず問題があった。
すなわち、使用時にあっては、歯間を清掃する際、ブラシ部を歯間に挿入して前後させるが、その際、ブラシヘッドにはブラシ部の軸方向に沿う方向の応力が加わり、その応力は、歯間が通常狭いためにかなり大きいものになりがちである。このため、特許文献1に開示された第1及び第2実施形態の歯間ブラシにあっては、ブラシヘッドはハンドルの先端部の結合穴に貫通状態で結合されており、応力を受ける方向と結合方向とが同じであることから、ブラシヘッドがその応力を受けて結合穴から抜け外れる虞がある。
また、歯間にブラシ部を挿入して前後させる際に歯間が狭く歯間から受ける抵抗が大きい場合、使用者の中にはブラシ部を歯間に沿って抉じる者もあり、そのような動かし方をされると、ハンドルの上端部を中心としてブラシヘッドを上下方向に揺動させる方向にも応力が加わることになる。そしてそのような方向の応力がブラシヘッドに加わると、特許文献1に開示された第2実施形態の歯間ブラシや、特許文献2及び3に開示された歯間ブラシにあっては、その応力に抗しきれずにブラシヘッドがハンドルの先端部から外れる虞がある。
このように、使用中にブラシヘッドに応力が加わりハンドルの先端部からブラシヘッドが不測に外れるようなことがあると、誤飲事故に繋がる虞があり、安全性に問題があった。
また、このような問題を踏まえてハンドルからブラシヘッドが外れにくくしようとすると、自ずとハンドルの先端部とブラシヘッドとの係合状態を強固なものとする必要が生じる。そうなると今度は、ブラシヘッドの着脱に大きな力が必要となるため、力の弱い女性や高齢者、また子供にとって取り扱いにくいものとなる。
本発明は上記のような課題に鑑みてなされたものであり、ブラシヘッドのハンドルへの着脱が容易でありながら、使用時にブラシヘッドがハンドルから不測に外れる虞がなく、使用時の安全性と取扱性に優れた歯間ブラシ及び歯間ブラシセットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のとおりの構成としている。
本発明に係る歯間ブラシは、ハンドルとブラシヘッドとを備え、ハンドルの先端にブラシヘッドが取替可能に装着された歯間ブラシであって、ブラシヘッド及びハンドルをそれぞれ次のような構成としている。
すなわち、ブラシヘッドは、ヘッド本体と、このヘッド本体から側方に向かって突設されたブラシ部と、前記ヘッド本体の底面から突設された連結軸と、この連結軸から側方に向かって突設されたロックピンと、を備えている。
一方、ハンドルは、その先端部に、前記ブラシヘッドの連結軸が嵌脱自在に且つその軸心周りに回動自在に嵌入される連結孔と、この連結孔に沿って設けられ、前記ブラシヘッドの取替時に前記ブラシヘッドのロックピンをハンドルの軸方向に沿ってガイドするガイドスリットと、このガイドスリットと該ハンドルの周方向に沿う方向に連続して設けられ、前記ロックピンと係脱自在に係合するロック部と、を備えている。
このロック部は、その奥部に設けられた、前記ロックピンが嵌入される嵌入部と、この嵌入部の入口に設けられた狭窄部と、この狭窄部と前記ガイドスリットとの間に設けられた導入部とを備え、前記狭窄部は前記嵌入部の始端と前記導入部の終端との間において対峙する上側凸部と下側凸部とから構成され、これら上側凸部と下側凸部との間隔は、該両凸部間を通過する前記ロックピンによって該両凸部がそれぞれ弾性変形し、前記ロックピンが漸く通過し得る程度に前記ロックピンの直径よりも小さく設定されている。
上記の歯間ブラシは、前記狭窄部の前記上側凸部と前記下側凸部とが非対称とされ、前記導入部の縁部からの隆起度合いが前記上側凸部で小さく前記下側凸部で大きくされていてもよい。
また、上記の歯間ブラシは、前記導入部が、前記ガイドスリットから前記嵌入部に向かって僅かに下る螺旋状に形成されていてもよい。
また、上記の歯間ブラシは、前記連結軸が、先細りとなる円柱状に形成される一方、前記連結孔が、前記連結軸と合致する形状に形成され、これら連結軸と連結孔とが印籠決まりとなるように構成されていてもよい。
このような特定事項により、ブラシヘッドの着脱に大きな力が不要でありながら、ハンドルにブラシヘッドが装着された後は、前述したような応力が加えられてもブラシヘッドがハンドルから不測に外れる虞がない。
すなわち、ブラシヘッドのハンドルへの装着に際しては、ブラシヘッドの連結軸に突設されたロックピンを、ハンドルの先端部におけるガイドスリットの上端に合わせてから、ブラシヘッドの連結軸をハンドルの連結孔に押し込むと、ロックピンがガイドスリットにガイドされつつ連結軸が連結孔内に嵌入されていく。連結軸が連結孔内に完全に嵌入されると、ロックピンがロック部の入口に達しているので、その状態でブラシヘッドを連結軸の軸心周りにロック部側へ回動させるとロックピンがロック部と係合される。ブラシヘッドの取り外しは、これと逆の手順で行う。このように、ブラシヘッドのハンドルへの着脱は、ブラシヘッドをハンドルの軸方向に動かす動作とハンドルの周方向に回す動作だけでよく、これには大きな力は不要である。また、ブラシヘッドはその連結軸のロックピンとハンドルのロック部との係合によりハンドルの先端部に固定され、その際のブラシヘッドの可動方向はハンドルの軸方向と周方向の2通りであり、これらの方向は前述した応力の方向とは異なるので、該応力が加えられても、ロックピンはロック部から極めて外れにくく、したがってハンドルからブラシヘッドが不測に外れ、このことによって誤飲事故を招来するような虞はなく、安全性及び取扱性に優れている。
また、ロック部の上側凸部と下側凸部との間隔と、ロックピンの直径との関係が、上記したように設定されていることにより、ロックピンがロック部と係合される際にクリック感が得られ、係合後はロックピンがロック部からより外れにくくなる。
また、狭窄部の上側凸部と下側凸部とが非対称とされ、導入部の縁部からの隆起度合いが上側凸部で小さく下側凸部で大きくされている場合、上側凸部ではこの部分の樹脂の耐久性が高いものとなり、ロックピンと繰り返し圧接しても短期間では劣化しない。一方、下側凸部ではこの部分の肉つきが上側凸部よりも少なくなるため弾性が得られ、ロックピンの通過時における操作感(クリック感)が良好なものとなる。さらに、このような上側凸部と下側凸部とから狭窄部が構成されたことにより、ロックピンから受ける力によって生じる樹脂の変形による応力が分散されることとなり、狭窄部の耐久性が高いものとなる。
また、導入部が、ガイドスリットから嵌入部に向かって僅かに下る螺旋状に形成されている場合、狭窄部の上側凸部が上記したような形状とされていることと相俟って、ブラシヘッドを装着する際、ブラシヘッドに与える回転力が極端に変動しない。換言すれば、ブラシヘッドを回動させる際に急に重くなって操作感が悪くならい。また同時に、回転力の急変に起因するロック部の樹脂の劣化が生じない。
さらに連結軸が、先細りとなる円柱状に形成される一方、連結孔が、連結軸と合致する形状に形成され、これら連結軸と連結孔とが印籠決まりとなるように構成されている場合、ブラシヘッドをハンドルの先端部に着脱する際のがたつきが略なくなるため、着脱時の操作感に高級感を与えることができるとともに、ロック部からロックピンが解放されたときにブラシヘッドがハンドルの先端部から不測に抜け落ちてしまうようなことも防止することができる。
上記の歯間ブラシは、また、ブラシヘッドが、ヘッド本体、連結軸及びロックピンが射出成形により成形された合成樹脂製であり、射出成形時のゲートが連結軸又はロックピンのいずれかに配されていてもよい。
この場合、ブラシヘッドをハンドルに装着した際、ゲート痕がハンドルの連結孔内に収まり、一切外部に露出しない。したがって、ブラシヘッド及びハンドルの外面に不要な突起状のものが存在しないため、使用時に口腔内を傷つける虞がない。
また、上記の歯間ブラシは、ハンドルのガイドスリットが、該ハンドルに前記ブラシヘッドが装着された状態において、ブラシヘッドのブラシ部の突設側とは反対側に配されていてもよい。
この場合、使用時に、唾液或いは歯間から除去された食物の残渣や歯垢などがガイドスリットに付着しにくくなり、衛生的である。
本発明に係る歯間ブラシセットは、上記したハンドルと複数個のブラシヘッドが一つのランナーに接続されたリフィルとを備え、該リフィルのランナーから切り取られたブラシヘッドが、ハンドルの先端に取替可能に装着されるものである。
リフィルのランナーに接続された個々のブラシヘッドの構成とハンドルの構成及びそれらの各構成による作用は上述のとおりである。そして、この歯間ブラシセットにあっては、複数個のブラシヘッドがランナーに接続されているから、包装から取り出したときにブラシヘッドがばらばらになって落としたりする虞が少ないので衛生的で、またスペアのブラシヘッドを使用途中で紛失する虞も少ない。さらに、ブラシヘッドはランナーから切り取って使用するようになっているので、スペアのブラシヘッドの残数が一目瞭然であり、新しいリフィルの購入を促進し易い。また、リフィルはランナーに複数個のブラシヘッドが接続されているので、ブラシヘッドがばらばらである場合に比べて、販売用の包装がし易く、包装資材の節減を図ることができる。
このような歯間ブラシセットにあっても、リフィルは、ランナー、ヘッド本体、連結軸及びロックピンが射出成形により成形された合成樹脂製であり、ランナーと各ブラシヘッドとの間に介在するゲートが、それぞれのブラシヘッドにおける連結軸又はロックピンのいずれかに配されていてもよい。
この場合、ブラシヘッドをハンドルに装着した際、ゲート痕がハンドルの連結孔内に収まり、一切外部に露出しない。したがって、ブラシヘッド及びハンドルの外面に不要な突起状のものが存在しないため、使用時に口腔内を傷つける虞がない。
また、上記歯間ブラシセットであっても、ハンドルのガイドスリットが、該ハンドルにブラシヘッドが装着された状態において、ブラシヘッドのブラシ部の突設側とは反対側に配されていてもよい。
この場合、使用時に、唾液或いは歯間から除去された食物の残渣や歯垢などがガイドスリットに付着しにくくなり、衛生的である。
本発明によれば、ブラシヘッドのハンドルへの着脱が容易でありながら、使用時にブラシヘッドがハンドルから不測に外れる虞がなく、使用時の安全性と取扱性に優れた歯間ブラシ及び歯間ブラシセットを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る歯間ブラシを示す斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る歯間ブラシのブラシヘッドを示し、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図、同図(c)は底面図、同図(d)は背面図である。 図3は、ブラシヘッドの装着過程を示し、同図(a)はブラシヘッドの装着前の状態を示す部分斜視図、同図(b)はハンドルの連結孔にブラシヘッドの連結軸を嵌入した状態を示す部分斜視図、同図(c)はハンドルのロック部にブラシヘッドのロックピンを係合させて装着を完了した状態を示す部分斜視図である。 図4は、ハンドルのロック部にブラシヘッドのロックピンを係合させて装着を完了した状態を示すロック部の拡大図である。 図5は、本発明の実施形態に係る歯間ブラシセットのリフィルを示す斜視図である。
以下、本発明に係る歯間ブラシ及び歯間ブラシセットの実施形態について、図に基づいて詳しく説明する。
歯間ブラシ1は、図1に示すように、ハンドル10とブラシヘッド20とを備え、ハンドル10の先端にブラシヘッド20が取替可能に装着されたものである。なお、この実施形態にあっては、ブラシヘッド20のブラシ部22を覆うキャップ40も備えている。以下、各部について詳述する。
−ブラシヘッド−
ブラシヘッド20は、図2に示すように、ヘッド本体21と、このヘッド本体21から側方に向かって突設されたブラシ部22と、ヘッド本体21の底面21aから突設された連結軸23と、この連結軸23から側方に向かって突設されたロックピン24とを備えたものである。
ヘッド本体21は全体が略釣り鐘状に形成されており、その底面21aは平滑面とされるとともに正面側の面にはブラシ基部22aが、ヘッド本体21の軸心Xに対して略直交するように突設されている。なお、ヘッド本体21の形状は図示例のものに限らず、例えば半球状や円柱状など任意である。
ブラシ部22は、上記ブラシ基部22aの先端からその突設方向に沿って延設されており、ヘッド本体21の軸心Xと略直交している。なお、ブラシ部22の詳細については後述する。
連結軸23は、ヘッド本体21の底面21aの中心から、ヘッド本体21の軸心Xに沿って突設されている。本実施形態では、この連結軸23は横断面円形としているが、これに限らず、三角形でも四角形でも或いは五角形以上の多角形でもよい。
ロックピン24は、連結軸23の下端寄りに、ヘッド本体21の軸心に対して略直交するように突設されている。このロックピン24の突設方向は、ブラシ部22の突設方向と略直交する方向とされている。このロックピン24は、図示例では円柱状に形成されているが、少なくとも上面側と下面側が円弧状であれば、円柱状に限らない
ここで、上記ブラシ部22は、本実施形態では樹脂製であり、ヘッド本体21、連結軸23及びロックピン24とともに一体的に成形されており、多数の扇状の突起22bが列設されている。具体的に、樹脂については、例えば、オレフィン系エラストマー(TPO)、塩化ビニル系エラストマー(TPVC)、スチレン系エラストマー(SBC)、ウレタン系エラストマー(TPU)、ポリエステル系エラストマー(TPEE)、ポリアミド系エラストマー(TPAE)などの熱可塑性エラストマー樹脂やシリコン樹脂を挙げることができる。また、この樹脂は、使用中にブラシ部22を繰り返し曲げても折れ難く、歯間挿入時に痛みを感じ難くするため、硬度15〜75度(JIS−A)程度のものを用いることが好ましい。
また、ブラシ部22は、ヘッド本体21、連結軸23及びロックピン24とともにシリコン樹脂以外の樹脂により一体的に成形された軸部の周囲をシリコン樹脂で囲繞して多数の突起22bを形成したものであってもよい。
このようになるブラシ部22の突起22bは、その先端に向かうに従って漸次小さくされ、歯間に挿入し易くしている。また、ブラシ部22の上面側と下面側とで突起22bの位置をブラシ部22の軸方向にずらせており、歯間の清掃効果が向上するようにしている。
なお、ブラシ部22の形状は上記した例に限らず、例えば、突起22bを扇状ではなくリング状としても、或いは螺旋状としてもよい。さらにブラシ部22は、上記したような樹脂製でなくともよく、従来周知の、2つ折りした金属ワイヤーの間にフィラメントを捻り込んで形成し、そのワイヤー端をブラシ基部22aに埋設したものであってもよい。
以上説明したブラシヘッド20は、合成樹脂から射出成形により成形されるが、その成形時のゲートが連結軸23又はロックピン24のいずれかに配されるのが好ましい。本実施形態では、図2(b),(c)及び(d)に示すように、そのゲート痕25が連結軸23に、ブラシ部22の向きとは反対側に位置している。これにより、ブラシヘッド20をハンドル10に装着した際、ゲート痕25がハンドル10の連結孔11内に収まり、一切外部に露出しない。したがって、ブラシヘッド20及びハンドル10の外面に不要な突起状のものが存在しないため、使用時に口腔内を傷つける虞がない。なお、ゲートの位置は連結軸23又はロックピン24のいずれかに配されていればよく、図示例に限定されない。
−ハンドル−
ハンドル10は、図1,4及び5に示すように、その先端部に、ブラシヘッド20の連結軸23が嵌脱自在に且つその軸心周りに回動自在に嵌入される連結孔11と、この連結孔11に沿って設けられ、ブラシヘッド20の取替時にブラシヘッド20のロックピン24をハンドル10の軸方向に沿ってガイドするガイドスリット12と、このガイドスリット12とハンドル10の周方向に沿う方向に連続して設けられ、ロックピン24と係脱自在に係合するロック部13と、を備えたものである。
このハンドル10は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン、ABS、ポリスチレン、ポリカーボネートなどの合成樹脂から成形されたものであるが、その材質は問わない。ハンドル10の形状は、その先端部から下方にやや離れた箇所で僅かにブラシ部22とは反対側に屈曲されるとともに、その屈曲位置14から漸次太くされ、また下端に向かうに従って漸次細くされている。また、屈曲位置14から下方の表面には滑り止め用のリブ15が多数形成されている。なお、ハンドル10の形状はこの例に限るものではない。
連結孔11は、図1及び3に示すように、ハンドル10の先端部にその軸心方向に沿って形成されている。この連結孔11の深さ寸法はブラシヘッド20の連結軸23の長さ寸法よりも僅かに大きく設定されている。また、この連結孔11の横断面形状は円形とされ、その内径寸法は、ブラシヘッド20の連結軸23の横断面形状に拘らず、連結軸23が嵌入された際に連結孔11内で連結軸23がぐらつかず、且つ、連結孔11内で連結軸23が回動できる程度の寸法とされている。好ましくは、連結軸23を例えば2°程度の僅かな勾配で先細りとなる円柱状に形成する一方、連結孔11をこの連結軸23と合致する形状に形成し、これら連結軸23と連結孔11とが、所謂「印籠決り」となるように構成する。これによって、ブラシヘッド20をハンドル10の先端部に着脱する際のがたつきが略なくなるため、着脱時の操作感に高級感を与えることができるとともに、ロック部13からロックピン24が解放されたときにブラシヘッド20がハンドル10の先端部から不測に抜け落ちてしまうようなことも防止することができる。
ガイドスリット12は、ハンドル10の背面側、つまりブラシヘッド20が装着された状態でブラシ部22の突出側とは反対側に設けられており、連結孔11とハンドル10の外部とを連通している。このように、ガイドスリット12がハンドル10の背面側に設けられていると、使用時に、唾液或いは歯間から除去された食物の残渣や歯垢などがガイドスリット12に付着しにくくなり、衛生的である。このガイドスリット12の長さ寸法は、ブラシヘッド20がハンドル10の先端部に装着された際にハンドル10の先端面16とヘッド本体21の底面21aとが密着するのを妨げないよう、ヘッド本体21の底面21aからロックピン24の下端までの寸法より僅かに大きく設定されている。また、ガイドスリット12の幅寸法は、ロックピン24の幅寸法(図示例ではロックピン24は円柱状であるため、その外径寸法)と略等しく設定されている。さらに、ガイドスリット12の上端は、ハンドル10の先端面16との間の角部が面取されて円弧状とされ、ブラシヘッド20の装着時にロックピン24がガイドスリット12に導入され易くされている。
ロック部13は、ガイドスリット12の下端から連続してハンドル10の周方向に沿う方向に設けられており、ここではハンドル10にブラシヘッド20が装着された状態におけるブラシ部22の位置を真上からみて12時とした場合、ロック部13は6時から9時の範囲に設けられている。なお、ロックピン24が連結軸23から図示例とは反対側に向いている場合は、ロック部13は6時から3時の範囲に設けられることになる。このロック部13は、図4に示すように、その奥部に設けられた、ロックピン24が嵌入される嵌入部13aと、この嵌入部13aの入口に設けられた狭窄部13bと、この狭窄部13bとガイドスリット12との間に設けられた導入部13cとを備えている。嵌入部13aはロックピン24の外形よりも僅かに大きい円弧状に形成されており、ここにロックピン24が嵌入された際にハンドル10の先端面16とヘッド本体21の底面21aとが密着するよう、ハンドル10の先端面16からの距離が設定されている。狭窄部13bは嵌入部13aの始端と導入部13cの終端との間において対峙する円弧状の上側凸部13b1と下側凸部13b2とから構成されている。これら上側凸部13b1と下側凸部13b2との間隔は、ロックピン24の直径の約4分の3の寸法とされ、ここを通過するロックピン24によって上側凸部13b1と下側凸部13b2とがそれぞれ弾性変形し、ロックピン24が漸く通過し得る程度に設定されている。また、上側凸部13b1と下側凸部13b2とは非対称であり、導入部13cの縁部からの隆起度合いが上側凸部13b1で小さく下側凸部13b2で大きくされている。これにより、上側凸部13b1ではこの部分の樹脂の耐久性が高いものとなり、ロックピン24と繰り返し圧接しても短期間では劣化しないように図られている。一方、下側凸部13b2ではこの部分の肉つきが上側凸部13b1よりも少なくなるため弾性が得られ、ロックピン24の通過時における操作感(クリック感)が良好なものとなる。また、このような上側凸部13b1と下側凸部13b2とから狭窄部13bが構成されたことにより、ロックピン24から受ける力によって生じる樹脂の変形による応力が分散されることとなり、狭窄部13bの耐久性が高いものとなっている。導入部13cは、ガイドスリット12から嵌入部13aに向かって僅かに下る螺旋状に形成されている。これにより、狭窄部13bの上側凸部13b1が上記したような形状とされていることと相俟って、ブラシヘッド20を装着する際、ブラシヘッド20に与える回転力が極端に変動しないよう、換言すれば、ブラシヘッド20を回動させる際に急に重くなって操作感が悪くならいように図られている。また同時に、回転力の急変に起因するロック部13の樹脂の劣化が生じないように図られている。
−ブラシヘッドの着脱手順−
次に、以上のようになる歯間ブラシ1における、ハンドル10へのブラシヘッド20の装着手順について、図3を参照して説明する。
まず、図3(a)に示すように、ブラシヘッド20の連結軸23に突設されたロックピン24を、ハンドル10の先端部におけるガイドスリット12の上端に合わせてから、ブラシヘッド20の連結軸23をハンドル10の連結孔11に押し込んでく。すると、ロックピン24がガイドスリット12にガイドされつつ連結軸23が連結孔11内に嵌入されていく。連結軸23が連結孔11内に完全に嵌入されると、図3(b)に示すように、ロックピン24がロック部13の導入部13cの入口に達しているので、その状態でブラシヘッド20を連結軸23の軸心周りにロック部13側へ回動させる。そうすると、ロックピン24が導入部13cを進み狭窄部13bに当たるので、さらにブラシヘッド20を強制的に回動させると、ロックピン24によって狭窄部13bが弾性変形してロックピン24が狭窄部13bを通過し、嵌入部13a内に嵌り込む。これによりロックピン24がロック部13と係合され、ブラシヘッド20の装着が完了する。ブラシヘッド20の取り外しは、これと逆の手順で行う。
このように、ブラシヘッド20のハンドル10への着脱は、ブラシヘッド20をハンドル10の軸方向に動かす動作とハンドル10の周方向に回す動作だけでよく、これには大きな力は不要である。また、ブラシヘッド20はその連結軸23のロックピン24とハンドル10のロック部13との係合によりハンドル10の先端部に固定され、その際のブラシヘッド20の可動方向はハンドル10の軸方向と周方向の2通りであり、これらの方向は使用時に生じ易い前述した応力の方向とは異なるので、該応力が加えられても、ロックピン24はロック部13から極めて外れにくい。したがってハンドル10からブラシヘッド20が不測に外れ、このことによって誤飲事故を招来するような虞はなく、安全性及び取扱性に優れている。
−歯間ブラシセット−
次に、歯間ブラシセットについて説明する。歯間ブラシセットは、上記したハンドル10と、図5に示すように、複数個の上記したブラシヘッド20が一つのランナー31に接続されたリフィル30とを備え、リフィル30のランナー31から切り取られたブラシヘッド20が、ハンドル10の先端に取替可能に装着されるものである。
リフィル30は、図示例では、5個のブラシヘッド20が一つのランナー31に接続されたものであるが、ブラシヘッド20の個数はこれに限らず任意である。また、ランナー31は図示例のような棒状である必要はなく、射出成形が可能な範囲で任意の形状とされる。さらに、ランナー31と各ブラシヘッド20との間に介在するゲート32は、それぞれのブラシヘッド20における連結軸23に配され、その位置は、ブラシ部22とは反対側に配されているが、これに限らず、ランナー31とロックピン24との間であってもよい。
このようになる歯間ブラシセットにあっては、複数個のブラシヘッド20がランナー31に接続されているから、包装から取り出したときにブラシヘッド20がばらばらになって落としたりする虞が少ないので衛生的である。また、スペアのブラシヘッド20を使用途中で紛失する虞も少ない。さらに、ブラシヘッド20はランナー31から切り取って使用するようになっているので、スペアのブラシヘッド20の残数が一目瞭然であり、新しいリフィルの購入を促進し易い。また、リフィル30はランナー31に複数個のブラシヘッドが接続されているので、ブラシヘッドがばらばらである場合に比べて、販売用の包装がし易く、包装資材の節減を図ることができる。
なお、図示例では、リフィル30のブラシヘッド20は、相互のブラシ部22が同じサイズのものであるが、異なるサイズのものであってもよい。
1 歯間ブラシ
10 ハンドル
11 連結孔
12 ガイドスリット
13 ロック部
13a 嵌入部
13b 狭窄部
13b1 上側凸部
13b2 下側凸部
13c 導入部
14 屈曲位置
15 リブ
16 先端面
20 ブラシヘッド
21 ヘッド本体
21a 底面
22 ブラシ部
22a ブラシ基部
22b 突起
23 連結軸
24 ロックピン
25 ゲート痕
30 リフィル
31 ランナー
32 ゲート
40 キャップ
X 軸心

Claims (9)

  1. ハンドルとブラシヘッドとを備え、前記ハンドルの先端に前記ブラシヘッドが取替可能に装着された歯間ブラシであって、
    前記ブラシヘッドは、
    ヘッド本体と、
    このヘッド本体から側方に向かって突設されたブラシ部と、
    前記ヘッド本体の底面から突設された連結軸と、
    この連結軸から側方に向かって突設されたロックピンと
    を備え、
    前記ハンドルは、その先端部に、
    前記ブラシヘッドの連結軸が嵌脱自在に且つその軸心周りに回動自在に嵌入される連結孔と、
    この連結孔に沿って設けられ、前記ブラシヘッドの取替時に前記ブラシヘッドのロックピンをハンドルの軸方向に沿ってガイドするガイドスリットと、
    このガイドスリットと該ハンドルの周方向に沿う方向に連続して設けられ、前記ロックピンと係脱自在に係合するロック部と、を備え
    このロック部は、その奥部に設けられた、前記ロックピンが嵌入される嵌入部と、この嵌入部の入口に設けられた狭窄部と、この狭窄部と前記ガイドスリットとの間に設けられた導入部とを備え、前記狭窄部は前記嵌入部の始端と前記導入部の終端との間において対峙する上側凸部と下側凸部とから構成され、これら上側凸部と下側凸部との間隔は、該両凸部間を通過する前記ロックピンによって該両凸部がそれぞれ弾性変形し、前記ロックピンが漸く通過し得る程度に前記ロックピンの直径よりも小さく設定されている、
    ことを特徴とする歯間ブラシ。
  2. 請求項1に記載の歯間ブラシであって、
    前記狭窄部の前記上側凸部と前記下側凸部とは非対称とされ、前記導入部の縁部からの隆起度合いが前記上側凸部で小さく前記下側凸部で大きくされたことを特徴とする歯間ブラシ。
  3. 請求項1又は2に記載の歯間ブラシであって、
    前記導入部は、前記ガイドスリットから前記嵌入部に向かって僅かに下る螺旋状に形成されていることを特徴とする歯間ブラシ。
  4. 請求項1から3までのいずれか一に記載の歯間ブラシであって、
    前記連結軸は、先細りとなる円柱状に形成される一方、前記連結孔は、前記連結軸と合致する形状に形成され、これら連結軸と連結孔とが印籠決まりとなるように構成されたことを特徴とする歯間ブラシ。
  5. 請求項1から4までのいずれか一に記載の歯間ブラシであって、
    前記ブラシヘッドは、前記ヘッド本体、前記連結軸及び前記ロックピンが射出成形により成形された合成樹脂製であり、射出成形時のゲートが前記連結軸又は前記ロックピンのいずれかに配されたことを特徴とする歯間ブラシ。
  6. 請求項1から5までのいずれか一に記載の歯間ブラシであって、
    前記ハンドルのガイドスリットが、該ハンドルに前記ブラシヘッドが装着された状態において、前記ブラシヘッドのブラシ部の突設側とは反対側に配されたことを特徴とする歯間ブラシ。
  7. ハンドルと、複数個のブラシヘッドが一つのランナーに接続されたリフィルとを備え、該リフィルのランナーから切り取られたブラシヘッドが、前記ハンドルの先端に取替可能に装着される歯間ブラシセットであって、
    前記リフィルのブラシヘッドは、それぞれ、
    ヘッド本体と、
    このヘッド本体から側方に向かって突設されたブラシ部と、
    前記ヘッド本体の底面から突設された連結軸と、
    この連結軸から側方に向かって突設されたロックピンと
    を備え、
    前記ハンドルは、その先端部に、
    前記ブラシヘッドの連結軸が嵌脱自在に且つその軸心周りに回動自在に嵌入される連結孔と、
    この連結孔に沿って設けられ、前記ブラシヘッドの取替時に前記ブラシヘッドのロックピンをハンドルの軸方向に沿ってガイドするガイドスリットと、
    このガイドスリットと該ハンドルの周方向に沿う方向に連続して設けられ、前記ロックピンと係脱自在に係合するロック部と、を備え
    このロック部は、その奥部に設けられた、前記ロックピンが嵌入される嵌入部と、この嵌入部の入口に設けられた狭窄部と、この狭窄部と前記ガイドスリットとの間に設けられた導入部とを備え、前記狭窄部は前記嵌入部の始端と前記導入部の終端との間において対峙する上側凸部と下側凸部とから構成され、これら上側凸部と下側凸部との間隔は、該両凸部間を通過する前記ロックピンによって該両凸部がそれぞれ弾性変形し、前記ロックピンが漸く通過し得る程度に前記ロックピンの直径よりも小さく設定されている、
    ことを特徴とする歯間ブラシセット。
  8. 請求項7に記載の歯間ブラシセットであって、
    前記リフィルは、前記ランナー、前記ヘッド本体、前記連結軸及び前記ロックピンが射出成形により成形された合成樹脂製であり、前記ランナーと各前記ブラシヘッドとの間に介在するゲートが、それぞれのブラシヘッドにおける前記連結軸又は前記ロックピンのいずれかに配されたことを特徴とする歯間ブラシセット。
  9. 請求項7又は8に記載の歯間ブラシセットであって、
    前記ハンドルのガイドスリットが、該ハンドルに前記ブラシヘッドが装着された状態において、前記ブラシヘッドのブラシ部の突設側とは反対側に配されたことを特徴とする歯間ブラシセット
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