JP6564193B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
以下、第1実施形態について図1〜図14を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には、遊技機(スロットマシン)1に対応して遊技装置2及び情報表示装置3が設置されている。2台の遊技機1、2台の遊技装置2及び情報表示装置3は1台の中継装置4に接続されており、中継装置4はLAN5を介して管理装置6(基礎情報特定手段、誤爆情報設定手段、誤爆込情報特定手段、誤爆判定手段、管理手段、シミュレート手段、期間シミュレート手段、理論情報特定手段)に接続されている。管理装置6は、遊技場内の例えば管理室に設置されており、キーボード7、モニタ8やプリンタ(図示せず)等が組み合わされて構成されている。LAN5には景品交換処理を行うPOS等の周辺機器(図示せず)が管理装置6と通信可能に接続されている。
・5枚役A+5枚役Bが同時当選……中リール20を最初に停止(中→左→右または中→右→左)の順に停止
・5枚役A+5枚役Cが同時当選……左→中→右の順に停止
・5枚役A+5枚役Dが同時当選……左→右→中の順に停止
・5枚役A+5枚役Eが同時当選……右→中→左の順に停止
・5枚役A+5枚役Fが同時当選……右→左→中の順に停止
尚、ボーナスゲーム中における5枚役Aの単独当選時は、押し順に関わらずベル図柄が中リール20の中段に停止(引込制御可能な場合)して15枚のメダルが払い出される。
・アウト信号=遊技機1から出力。開始操作に応じベット状態のメダルを消費したとしてベット状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(消費価値、使用媒体数)となる。尚、リプレイ時にも対応分を出力。
・セーフ信号=遊技機1から出力。メダルが1枚付与(払出)される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(入賞付与価値、払出媒体数)となる。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分を出力。
・売上信号=貸出装置から出力。後述する通りシリアル通信にて売上額や売上メダルを特定するが、貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力される信号としても良く、その場合、売上信号数×100が売上額、売上信号×5を売上メダル(対価付与価値)とする等して売上情報を特定。
尚、特に例示しないが、台番に対応付けて機種別等により遊技機をグループ分けする所謂機種設定等の周知の設定も行っている。
管理装置6は、管理者の操作入力により各種設定情報を設定可能であり、設定された情報を送信することで遊技装置2等にも設定可能である。
このような事情から、管理装置6は、誤爆が発生した誤爆機を特定する機能を備えている。
・設定値=遊技機1に設定される上述した遊技機設定値。
・−誤爆基準=遊技者が常軌を逸する程、出玉を得られた旨を示す−誤爆(遊技価値が後述する基礎情報と比較して特別に多く付与される状態)が発生した旨を特定するための差数(アウト−セーフ)に対する基準値(基準情報)で、この基準値に達しない(以下または未満の)差数となった場合に−誤爆を特定する。
図7は遊技機単位での遊技情報集計例であり、次の各項目が設定されている。
・設定値=管理装置6にて入力された遊技機設定値
・アウト=アウト信号に基づく遊技機1にて消費された遊技価値(消費価値)
・セーフ=セーフ信号に基づく遊技機1の入賞により遊技機1が払い出した遊技価値(入賞付与価値)
・B.B、ART=B.B、ART信号に基づいた各特別遊技状態発生回数
・ARTG=ART中のゲーム数。尚、ゲーム数は最大ベット数分のアウト(例えば3)を特定した場合や、アウト信号間の経過期間が基準期間(例えば3秒)以上となった場合、或いは別途出力されるゲーム信号を入力した場合等に特定する等、周知のどの様な遊技信号により特定する方法を採用しても良い。
・出率=払出率(セーフ÷アウト)
・売上額=遊技装置2からの売上信号に基づく、遊技機1に対応する遊技装置2にて貸し出した遊技価値(対価付与価値)の貸出料金(対価)
・粗利=遊技による遊技場側の利益(売上額−(売上額÷貸単価−差数)×交換単価)
尚、貸単価=20円、交換単価=16円で演算
・補(台番)=誤爆特定された遊技機(誤爆機、図7では605、606番台)について、誤爆がなかった場合の基準値(後述する図8の対応する設定値に応じた遊技情報)にて代用される遊技情報
・通常=誤爆機を除いた遊技機(通常遊技機)を対象とした遊技情報集計
・誤爆補全=全ての遊技機1で誤爆が発生しなかった場合の集計値
・誤爆補−=−誤爆が発生しなかった場合の集計値
・誤爆補+=+誤爆が発生しなかった場合の集計値
・誤爆差*=全体と対応する誤爆補*との差分
例えば誤爆補−では−誤爆が発生した606番台は補606の値を集計対象とし、他の遊技機1はそのまま集計値を採用する等、対象となる誤爆が発生しなかった場合は補(台番)の値を集計対象としている。
図9に示す例は、機種A(台数=8台)を対象として、目標となる遊技情報である目標情報(遊技機1の平均粗利。遊技機グループの遊技情報)が、目標値(5000)に近似する値である目標近似値(±100、即ち4900〜5100。目標となる条件)の値となる遊技機1に設定する設定値の配分(組み合わせ)をシミュレートした例である。設定値別に設定すべき台数がシミュレートされており、アウト等のシミュレート値については、各設定値に対応する基準値(図9では図8の通常の集計値を採用)が各設定値を設定した場合に得られるとして、その場合における平均値をシミュレート値として特定し、差数や粗利についてはそのシミュレート値を演算した値を示している。
ここで、誤爆機に対応する基準値としては全設定の共通値としたが、設定値に対応する誤爆の場合の基準値(図8の設定値6の−誤爆等)を採用しても良い。
・「玉単価」=アウトに対する売上額の割合であり、売上額÷アウトを示す遊技情報
・「割数」=売上額(売上玉)に対する遊技場側の損益額(損失玉)の割合で、所謂営業割数であり、売上額÷損益額を示す遊技情報
ここで、損益額とは売上玉+セーフ−アウトを示す損失玉に貸単価を乗じた値を示している。尚、以下も含め「玉」とは説明上の都合上、遊技価値を示す概念とし、メダル等の所謂玉以外の遊技価値も含めた概念として説明している。
ここで、「実績」では図7同様に通常遊技機を対象とした集計値を示しており、図11では省略しているが、図10の誤爆情報も同様に誤爆機として特定された遊技機1を対象として遊技情報を集計している。
「実績」については図11同様に誤爆機を含む遊技場全体の遊技機1を対象とした集計値であり、「想定」は図10の遊技情報にて誤爆情報として入力した想定値を考慮した上でのシミュレート値となる。ここでは図8の「総平均」を基準値として採用しており、以下で「−基準*」は「−誤爆」、「+基準*」は「+誤爆」に示す対応する遊技情報を示す。
即ち、図8では−誤爆と+誤爆との誤爆率の総平均が1.1%と1.4%であるので、図10の場合、「想定」の対象期間が18日、いずれの営業日の台数も500台であるので、残りの延べ営業台数(延べ遊技機数)は18日×500台=9000台である。これを誤爆率にて乗ずると−誤爆は99台、+誤爆は126台(想定期間における誤爆機数)となるので、図13では、この台数を残りの営業日(18日)に割り振り、図10同様に、図8の「総平均」の「−誤爆」または「+誤爆」の粗利(1誤爆機当りに期待される誤爆が発生した場合における遊技情報)を乗じて誤爆粗利(想定期間における誤爆情報)を特定している。
即ち、台番の周辺の対応箇所を選択すると図14に示すように入力POPが表示され、遊技機1に設定する設定値と誤爆情報(誤爆入力)とを入力する。
図14の場合は、入力した設定値について図9のようなシミュレートを行うことで誤爆入力を考慮したシミュレート値を特定可能となる。
管理装置6は、想定外の出玉となる誤爆が発生した場合における誤爆情報を特定し、その誤爆情報により遊技情報を補正することで遊技情報を管理するので、誤爆があった場合を考慮した上での遊技情報を把握できるようになり、誤爆が発生することを考慮した上でシミュレート等を行うことが可能となる。
図12のように粗利を誤爆情報との差し引きにより特定すると共に、その粗利と、粗利と出玉や玉単価との演算式から導かれる誤爆込の出率等を求めるので、基礎構成情報と基礎演算情報との関係が、合計粗利と出率との間で成立するように誤爆込情報が特定されるため、例えば合計粗利が目標値となるようにシミュレートを行った場合等に、出率について基礎情報を誤爆情報により置き換えずにどのような値となるかを把握可能となる。
次に、第2実施形態について図15〜図19を参照して説明する。この第2実施形態ではパチンコ遊技機を対象として、誤爆が遊技情報の一部(所謂大当りの大連荘)にて発生すると仮定した上で、遊技情報を補正、或いはシミュレートした理論値を特定することを特徴とする。
・アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定。尚、遊技機31から出力される信号でも良い。
・特別状態信号=遊技機31から出力される特別状態(甘中、有利状態)を特定可能な信号。第2始動口39の入賞率が向上する特別状態中(時短中)にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定する。尚、大当り確率が向上する確変中にレベル出力される状態信号(確変信号)であっても良い。また、大当り信号と特別状態信号のいずれも入力していない期間を通常状態として特定する。
・アウト=アウト信号により特定される遊技機31にて消費された遊技玉数(消費価値)
・セーフ=セーフ信号により特定される遊技機31への入賞に応じて付与された遊技玉数(入賞付与価値)
・スタート=スタート信号により特定される遊技機31における役物の作動回数。尚、以下も含め「甘中」とは時短などの特別状態期間に対応した遊技情報を示す。
・大当り数=大当り信号により特定される大当り数。「通常」は通常時に発生した大当り数で所謂「初当たり」数。「特定」はT1Yに対して設定される基準範囲(例えば1000〜2000)内のT1Yとなった大当りである特定大当りの発生回数
・Tアウト〈Tセーフ〉=大当り中、及び甘中のアウト〈セーフ〉
・T1アウト〈T1セーフ〉=大当り中のアウト〈セーフ〉
・特T1アウト〈特T1セーフ〉=特定大当りのみを対象とした大当り中のアウト〈セーフ〉
・ベース=状態(通常時、甘中)別の出率で、「通常」はBセーフ÷BO、「甘中」はBセーフA÷BOA。以下も含め通常中のアウトであるBOはアウト−Tアウト、通常中のセーフであるBセーフはセーフ−Tセーフである。甘中のアウトであるBOAをTアウト−T1アウト、甘中のセーフであるBセーフAをTセーフ−T1セーフにて特定しているが、BO、Bセーフ、BOA、BセーフAを素データとして求めても良い。尚、以下では通常中のベースを単にベース、甘中のベースをBAとも言う。
・T1Y=平均大当り中出玉数で、(T1セーフ−T1アウト)÷合計大当り数。尚、合計大当り数=通常大当り数+甘中大当り数
・T1O=平均大当り中アウトで、T1アウト÷合計大当り数
・特T1Y=特定大当りを対象としたT1Yで、(特T1セーフ−特T1アウト)÷特定大当り数
・特T1O=特定大当りを対象としたT1Oで、特T1アウト÷特定大当り数
・Bサ=通常時の差玉数で、BO−Bセーフ
・客滞率=売上玉に対するBサの割合で、Bサ÷売上玉
・玉単価=アウト1当りの売上額で、売上玉×貸単価÷アウト
・粗利=遊技に応じた遊技場側の営業利益で、売上額−獲得玉×貸単価×原価率。尚、獲得玉(獲得価値)=売上玉+セーフ−アウト、売上額=売上玉×貸単価、貸単価=4円、原価率=75%にて演算
・玉粗利=アウト1当りの粗利で、粗利÷アウト
・割数=実際の売上額(売上玉)に対する遊技場側の損益額(損失玉)の割合。尚、獲得玉÷売上玉
また、第1実施形態では交換単価、第2実施形態では原価率にて交換レートを特定しているが、定義に示す様に交換単価=貸単価×原価率となるので、いずれを採用しても良い。
図19のような理論値の特定は図18のように集計した遊技情報だけでなく任意の入力値を基データとして特定しても良いので、実際の遊技情報を補正するだけでなく、図9のようなシミュレートや図10〜12のような営業計画を行う上での想定値として活用できる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
基準値との比較等として「超過」と「以上」とのいずれを採用しても良い。また、「未満」と「以下」とを含め、達しているとの表現は正負の符号が同一の基準値に対してその絶対値が「超過」或いは「以上」になるとの概念となる。
管理装置6における遊技機設定値の特定(設定)は管理者による操作入力により特定すれば良いが、遊技機からの遊技機設定値を特定可能な遊技信号や前日のシミュレート結果により特定する等、どのような設定方法を採用しても良い。
設定値別に図8等の遊技情報を管理することを例示したが、設定値を設定しない遊技機等もあるので、必ずしも設定値別に遊技情報を管理する必要はない。
Claims (5)
- 遊技価値を使用した遊技により遊技者にとって有利な状態である有利状態を発生可能であり、当該有利状態が発生した場合に遊技価値を付与し、複数設けられる遊技機設定値のいずれかを設定することにより遊技価値の付与率を調整可能に構成された遊技機の遊技情報を管理する遊技場用システムであって、
遊技機側から出力される遊技信号、操作入力、或いは外部からの情報入力により、基礎となる遊技情報である基礎情報を前記遊技機設定値により区分して特定する基礎情報特定手段と、
遊技機側から出力される遊技信号、操作入力、或いは外部からの情報入力により、前記有利状態によって付与される遊技価値が、前記基礎情報と比較して特別に多く付与される−誤爆、及び特別に少なく付与される+誤爆の少なくとも一方の誤爆が発生した場合における遊技情報である誤爆情報を設定する誤爆情報設定手段と、
遊技機に対して前記遊技機設定値のいずれかを設定した場合に、当該設定された遊技機設定値に対応する前記基礎情報が得られると仮定して、複数の遊技機により構成される遊技機グループの遊技情報が目標となる条件を満たす当該遊技機グループにおける前記遊技機設定値の配分をシミュレートするシミュレート手段と、
前記基礎情報の少なくとも一部を前記誤爆情報に置き換えることで、前記シミュレート手段によりシミュレートされた遊技機設定値の配分により得られる遊技機グループにて前記誤爆が発生した場合に想定される遊技情報である誤爆込情報を特定する誤爆込情報特定手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 遊技価値を使用した遊技により遊技者にとって有利な状態である有利状態を発生可能であり、当該有利状態が発生した場合に遊技価値を付与するように構成された遊技機の遊技情報を管理する遊技場用システムであって、
遊技機側から出力される遊技信号、操作入力、或いは外部からの情報入力により、基礎となる遊技情報である基礎情報を営業日単位で特定する基礎情報特定手段と、
遊技機側から出力される遊技信号、操作入力、或いは外部からの情報入力により、前記有利状態によって付与される遊技価値が、前記基礎情報と比較して特別に多く付与される−誤爆、及び特別に少なく付与される+誤爆の少なくとも一方の誤爆が発生した場合における遊技情報である誤爆情報を設定する誤爆情報設定手段と、
遊技場において営業を迎えていない期間である想定期間における遊技情報を前記基礎情報によりシミュレートする期間シミュレート手段と、
前記期間シミュレート手段により特定対象となる前記基礎情報の少なくとも一部を前記誤爆情報へ置き換えることで、前記想定期間において基礎情報が得られる遊技条件にて前記誤爆が発生した場合に想定される遊技情報である誤爆込情報を特定する誤爆込情報特定手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記誤爆情報設定手段は、遊技場に設置される遊技機の内、前記誤爆が発生した遊技機である誤爆機が発生する割合を示す誤爆率を予め設定し、当該誤爆率と前記想定期間における延べ遊技機数とにより特定される当該想定期間における誤爆機数、及び予め設定される1誤爆機当りに期待される誤爆が発生した場合における遊技情報により、当該想定期間における誤爆情報を設定することを特徴とする請求項2に記載の遊技場用システム。
- 遊技価値を使用した遊技により遊技者にとって有利な状態である有利状態を発生可能であり、当該有利状態が発生した場合に遊技価値を付与するように構成された遊技機の遊技情報を管理する遊技場用システムであって、
遊技機側から出力される遊技信号、操作入力、或いは外部からの情報入力により、基礎となる遊技情報であって、複数種類の遊技情報により構成される基礎構成情報と、当該基礎構成情報を所定の演算式により演算することで特定される基礎演算情報とを含む基礎情報を特定する基礎情報特定手段と、
遊技機側から出力される遊技信号、操作入力、或いは外部からの情報入力により、前記有利状態によって付与される遊技価値が、前記基礎情報と比較して特別に多く付与される−誤爆、及び特別に少なく付与される+誤爆の少なくとも一方の誤爆が発生した場合における遊技情報であって、前記基礎演算情報に対応する誤爆演算情報を含む誤爆情報を設定する誤爆情報設定手段と、
前記基礎情報を前記誤爆情報により補正することで、基礎情報が得られる遊技条件にて前記誤爆が発生した場合に想定される遊技情報であって、前記基礎演算情報の少なくとも一部を前記誤爆演算情報に置き換えることにより特定される前記基礎演算情報に対応する第1誤爆込情報、及び前記基礎構成情報と前記基礎演算情報との関係が前記第1誤爆込情報との間で成立する前記基礎演算情報に対応する第2誤爆込情報を含む誤爆込情報を特定する誤爆込情報特定手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
- 遊技価値を使用した遊技により遊技者にとって有利な状態である有利状態を発生可能であり、当該有利状態が発生した場合に遊技価値を付与するように構成された遊技機の遊技情報を管理する遊技場用システムであって、
遊技機側から出力される遊技信号、操作入力、或いは外部からの情報入力により、基礎となる遊技情報であって、遊技機における稼動の多寡を示す稼動情報である基礎稼動情報を含む基礎情報を特定する基礎情報特定手段と、
前記遊技機の内、所定の抽選に当選した場合に有利状態を発生させる遊技機を対象として、前記基礎情報と、前記遊技機における抽選の抽選確率を含むスペックを示すスペック情報とにより、当該抽選が偏らずに前記有利状態が発生した場合における理論上の遊技情報であって、前記稼動情報に対する所定の遊技情報の比率を示す比率理論情報を含む理論情報を特定する理論情報特定手段と、
遊技機側から出力される遊技信号、操作入力、或いは外部からの情報入力により、前記有利状態によって付与される遊技価値が、前記基礎情報と比較して特別に多く付与される−誤爆、及び特別に少なく付与される+誤爆の少なくとも一方の誤爆が発生した場合における遊技情報であって、前記稼動情報に対応する誤爆稼動情報を特定可能な誤爆情報を設定する誤爆情報設定手段と、
前記基礎稼動情報と、前記誤爆情報により特定される前記誤爆稼動情報とを差し引きすることにより特定される前記誤爆情報に対応した誤爆が発生していない期間である非誤爆期間における前記稼動情報である非誤爆稼動情報、及び前記比率理論情報により特定される前記非誤爆期間における遊技情報である非誤爆情報、並びに前記誤爆情報により、基礎情報が得られる遊技条件にて前記誤爆が発生した場合に想定される遊技情報であって、前記理論情報に対応した誤爆込情報を特定する誤爆込情報特定手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
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