JP6397743B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
しかしながら、上記のように天井特典数等を管理するだけでは、今一歩、遊技機の調整に役立たせることが難しく、この点で改良が求められている。
遊技機側から出力される遊技信号により、前記ゲームの実行、及び前記初期化条件の成立を特定し、当該初期化条件の成立を特定してから特定したゲームの実行数である対応ゲームであって、遊技場の閉店時の対応ゲームである最終ゲームを含む複数種類の遊技情報を遊技機単位で特定する遊技情報特定手段と、前記対応ゲームとの比較対象となる比較ゲームにより区分して、前記遊技機がシミュレートの対象期間分遊技された場合に得られる遊技情報である比較基準情報を設定する設定手段と、遊技場の営業開始前に前記初期化処理を行うか否かを遊技機単位でシミュレートし、前記初期化操作を行う遊技機は前記初期化条件成立後の前記対応ゲームに対応した前記比較ゲームに応じた前記比較基準情報を特定し、前記初期化操作を行わない遊技機は前記最終ゲームに対応した前記比較ゲームに応じた前記比較基準情報を特定することで、当該遊技機の遊技情報をシミュレートするシミュレート手段と、を備えたものである(請求項1)。
前記遊技機は、遊技価値の付与率に応じた複数の遊技機設定値の内のいずれかを設定することで遊技価値の付与率を調整可能であり、前記初期化操作は、前記遊技機設定値を変更する場合に受け付けられる操作を含み、前記設定手段は、複数の遊技機をグループ分けする設定、及び遊技機に設定される遊技機設定値を特定可能な設定情報の設定を行う一方、前記比較基準情報を前記遊技機設定値により区分して設定し、前記シミュレート手段は、前記グループ単位でシミュレート上の条件を受付可能であり、当該シミュレート上の条件が成立する遊技機設定値の組み合わせをシミュレートし、当該遊技機設定値が前記設定手段により設定される遊技機設定値と異なる遊技機は、前記初期化操作を行う遊技機として遊技情報をシミュレートするようにしても良い(請求項2)。
前記初期化操作は、当該初期化操作前の前記遊技機設定値と当該初期化操作後の遊技機設定値とを同一の遊技機設定値とする場合における操作を含み、前記シミュレート手段は、前記設定手段により設定される遊技機設定値と同一の遊技機設定値をシミュレートする場合に、前記初期化条件を成立させるか否かをシミュレート対象に含んでシミュレートするようにしても良い(請求項3)。
前記設定手段は、前記最終ゲームに対する基準値を示す基準ゲームを設定し、前記シミュレート手段は、前記最終ゲームと前記基準ゲームとを遊技機単位で比較することにより、前記最終ゲームにて天井特典が得られる見込みの高い天井見込遊技機を特定し、前記シミュレート上の条件は、前記天井見込遊技機の前記遊技機設定値を変更する場合に、前記設定手段により設定される遊技機設定値よりも遊技者にとって有利な遊技機設定値とする条件を含むようにしても良い(請求項4)。
前記設定手段は、前記比較ゲームに関わらず前記遊技機をシミュレートの対象期間分遊技した場合に得られる遊技情報である基準情報を設定する一方、前記比較ゲームにより区分して当該比較ゲームを起点とした遊技における前記天井特典により得られる遊技情報の期待値を示す天井期待情報を設定し、前記基準情報の一部を前記天井期待情報とすることで、前記比較基準情報を前記比較ゲームにより区分して設定するようにしても良い(請求項5)。
図1は、遊技場用システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には、遊技機(スロットマシン)1に対応して遊技装置2及び情報表示装置3が設置されている。2台の遊技機1、2台の遊技装置2及び情報表示装置3は1台の中継装置4に接続されており、中継装置4はLAN5を介して管理装置6(遊技情報特定手段、設定手段、シミュレート手段、天井見込特定手段)に接続されている。管理装置6は、遊技場内の例えば管理室に設置されており、キーボード7、モニタ8やプリンタ(図示せず)等が組み合わされて構成されている。LAN5には景品交換処理を行うPOS等の周辺機器(図示せず)が管理装置6と通信可能に接続されている。
図5は、遊技機1に設定されている内部当選テーブルに割り振られている乱数の数を役に対応して示している。この場合、乱数の数は、遊技機1の遊技状態に対応して設定されている。即ち、通常状態及びRT状態では、BB役及びRB役に対して64個、2種類の5枚役が同時に内部当選(以下、同時当選)する5枚役A+5枚役B〜Fにそれぞれ1952個、5枚役が単独で内部当選(以下、単独当選)する5枚役Aに0個、7枚役に1312個、2枚役に656個、1枚役A及び1枚役Bにそれぞれ4096個の乱数が割り振られている。さらに、通常状態では、リプレイ役に8978個、ハズレに36510個の乱数が割り振られている一方、RT状態では、リプレイ役に45487個、ハズレに1個の乱数が割り振られている。つまり、RT状態では、通常状態と比べてリプレイ役の入賞確率が大幅に高められている。また、BBまたはRB状態では、5枚役Aに65535個の乱数が割り振られ、ハズレに1個の乱数が割り振られている。このような割り振りの結果、5枚役Aには、単独当選する場合と、5枚役B〜Fのいずれか1つと同時当選する場合との全部で6通りが設定されており、5枚役Aが単独当選するのはボーナス中のみである。
・5枚役A+5枚役Bが同時当選……中リール20を最初に停止(中→左→右または中→右→左)の順に停止
・5枚役A+5枚役Cが同時当選……左→中→右の順に停止
・5枚役A+5枚役Dが同時当選……左→右→中の順に停止
・5枚役A+5枚役Eが同時当選……右→中→左の順に停止
・5枚役A+5枚役Fが同時当選……右→左→中の順に停止
以上のように、AT役操作報知では、操作するストップ釦11〜13の押し順をゲーム開始時に報知するので、遊技者は、その報知に従ってストップ釦11〜13を押すことにより15枚のメダルを確実に獲得することができる。
尚、ボーナスゲーム中における5枚役Aの単独当選時は、押し順に関わらずベル図柄が中リール20の中段に停止(引込制御可能な場合)して15枚のメダルが払い出される。
・アウト信号=遊技機1から出力。開始操作に応じベット状態のメダルを消費したとしてベット状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(消費価値、使用媒体数)となる。尚、リプレイ時にも対応分を出力。
・セーフ信号=遊技機1から出力。メダルが1枚付与(払出)される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(入賞付与価値、払出媒体数)となる。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分を出力。
尚、ARTの特定は上記のような遊技信号として出力されるARTを特定可能なART信号にて特定しても良いし、その信号が出力されない遊技機の場合にはART時に点灯するランプの点灯を光センサにより検知して特定したり、単位期間(例えば10ゲーム)における小役の入賞状況や差数やセーフ等の遊技情報と予め設定される基準値とを比較することにより特定したりする等、周知の特定方法のいずれを採用しても良い。
図6は本発明に関連した設定情報を示しており、以下の各項目が設定されている。尚、以下においてゲーム数をGと表記する場合がある。
・最終ゾーン=最終ゾーンをいずれのゾーンとするか。図6の場合、1501Gから始まるゾーンが最終ゾーンとなる。尚、当然ではあるが最初のゾーンは1Gから始まるゾーンとなる。
・天井G=天井条件を満たすためのG(天井ゲーム数)。
・天井条件=天井特典として特定するための条件。図6の場合、天井G以上のGにて発生したARTを天井特典として特定する。
・基準G(基準ゲーム)=G数に対する基準値。後述する図13のようなシミュレートを行う場合に天井条件の初期化対象から除外する天井見込遊技機を特定するための閾値。
尚、特に例示しないが、台番に対応付けて機種別等により遊技機をグループ分けする所謂機種設定等の周知の設定も行い、そのグループ単位、或いは遊技機単位にて上述した設定を行っている。
図7は、管理装置6により作成される遊技履歴例を示している。「通常状態」は特別状態が発生するまでの遊技情報を示し、「特別状態」は特別状態中の遊技情報を示している。即ち、レコードにより区切ったGを管理することで初期化条件の成立別に成立ゲーム数を管理するもので、特別状態の終了後に次のレコードを作成し、それ以降の対応分の記憶対象を次のレコードに移行している。尚、ART中にBBが発生した場合も次のレコードを作成するが、この場合は、ARTに対応するレコードは、BBの終了後に継続されるARTの遊技情報を含むことになる。
・種別、時刻=種別はレコードに対応する種別(特別状態の種類や閉店)、時刻は対応時刻(例えば特別状態の発生時刻)を示す。
・G、ARTG=Gは前回の特別状態が終了してから今回の特別状態が発生するまでのゲーム数(対応ゲーム数)。尚、ART中にBBが発生した場合は0または空欄となる。ARTGはARTに対応するもので、ART中のGを示す。
・獲得数=レコード特定時の獲得数(理論上の遊技者の持玉数)。レコード単位の差数合計と貸出メダルとの合計値と、前レコードの獲得数との合計値。尚、図6は客交替を考慮していないが、客交替に応じて初期値(0)としてから計上しても良い。
・売上メダル=対応する遊技装置2にて対価と引き換えに遊技者に貸し出された貸出メダル(対価付与価値)。
図8は、一の遊技機で図7に示すように遊技が行われた場合に管理装置6により収集される遊技情報である天井素情報例を示している。「ゾーン」は図6の設定によりGを100ゲーム単位で区分した連続的な複数の範囲であり、「ボーナス」と「ART」とはボーナス(BBやRB)とARTとがいずれのゾーンにて発生したかを示し、「閉店数」はいずれのゾーンにて閉店したかを示している。例えば図7のNO.1では450GにてARTが発生しているため、NO.5のゾーン(401〜500)の「ART」が対象となる。一方、NO.10では151G(最終ゲーム。以下、最終G)にて閉店しているため、NO.2のゾーンの「閉店数」が対象として計上される。尚、「合計発生数」はボーナスとARTとの合計を示す。
尚、管理装置6は、同様に天井特典として特定された特別状態に対応するセーフである天井時のセーフも図示しないが管理している。また、図8は遊技に同期して更新しても良いし、図7等に基づき遡及的に作成しても良い。
図9は、管理装置6により集計された天井情報例を示している。「ART」、「閉店数」、「ゾーンG」、「ゾーン移行数」、「天井時のアウト」、「天井時の獲得数」の各項目は図8を合計した遊技情報であり、その他の項目は以下の通りである。
・天井期待セーフ(天井期待情報)=天井迄アウトにベースを乗じた天井迄セーフと天井時のセーフの平均値との合計である天井到達セーフに天井到達率を乗じた指数であり、当然ではあるが天井期待アウトと天井期待差数との合計値となる。
また、「天井到達アウト」等の「天井投資価値以外の遊技情報」は「天井期待情報」として採用し、「天井期待情報」としては「天井到達アウト」等と「天井期待アウト」等のいずれを採用しても良い。
図10は、管理装置6により作成された基準情報例を示している。基準情報としては、周知のように遊技情報の所定の集計期間(例えば50日)において遊技機別に集計した遊技情報を、その遊技機に設定した設定値により区分して遊技機1台の1営業日(シミュレートの対象期間)当りの平均値を作成する。
図11は、管理装置6により作成された基準想定情報例を示している。即ち、図10の遊技情報をシミュレートの基準値として抽出し、グループ単位(図11であれば1番台から10番台)で平均値や合計値等をシミュレートし、更に営業割数((売上玉(=売上÷貸単価)−アウト+セーフ)÷売上玉)等もシミュレートする。出率や営業割数については、各台の平均値を演算しても良いが、想定アウト等の想定値の合計を演算対象としている。例えば1番台であれば想定設定が5であることから、図10の基準情報の設定5のアウト等を想定アウト等として抽出する。営業割数は平均、或いは合計値にて演算したグループ単位の値を示している。
図12は、管理装置6によりシミュレートされたゾーン情報例を示している。ゾーン情報は、それぞれ対応ゾーンのゲーム数にて遊技場の営業が開始された場合に天井特典を考慮してどのような遊技情報(出率、粗利。比較基準情報)となるかを示している。例えば設定値が1(以下、設定1)であれば、図10より設定1に対応するアウト(平均値)が8561であるので、基準となるアウト(設定1アウト)はこの値を採用する。セーフは、NO.1のゾーンを例示すると、図9より天井期待セーフ(天井特典により得られるセーフ)が329(正確には329.26…)で、天井期待アウトは390であるので、天井期待アウトを設定1アウトから除いた残りアウト(8561−390≒8171)に図10の設定1に対応する出率(96.5%)を乗じた残りセーフは7885となる。これにより、残りセーフ(7885)と天井期待セーフ(329)との合計値である合計セーフは8214となるので、出率は8214÷8561≒95.9%となる。つまり、NO.1のゾーンに関しては、天井特典を考慮した出率は95.9%として特定でき、他のゾーンの出率も同様に特定できる。尚、例えば残りセーフを天井期待アウトに図10の設定1に対応する出率を乗じた376を図10の設定1に対応するセーフ8261から減算しても同様の値が得られ、どのような演算式を採用しても良いのは他も同様である。また、基準情報の出率よりも高い出率を緑色(図12に示す右斜線領域)にて識別出力している。
図13は、管理装置6により作成された想定情報例を示している。図13では、想定条件として初期化条件を成立させる場合、最終Gが図6の基準Gを上回る天井見込遊技機については設定値を高くすることを条件としてシミュレートしている。これは、遊技機設定値を変更した場合、天井条件の成立を特定するためのゲーム数が初期化されてしまって遊技者が不満を持つことから、天井見込遊技機の設定値を変更する場合には遊技者に有利となる設定値とすることを条件としているからである。
尚、図13では条件に見合う組み合わせを1つだけリストアップしているが、条件に見合う組み合わせを複数リストアップして管理者に選択させるようにしても良いし、設定値1を使わない等の他の条件を更に追加可能としても良い。
天井機能のある遊技機1の遊技情報を想定情報としてシミュレートする場合に、天井条件を初期化する遊技機1は初期化後のゲーム数に応じた基準情報を想定情報として特定する一方、初期化しない遊技機1は前日(前回)の最終Gに応じた基準情報を想定情報として特定するようにしたので、初期化操作を行うか否かに関わらず営業開始時の対応ゲーム数に応じて見込まれる想定情報をシミュレートでき、その精度を向上できる。
天井見込遊技機の設定値を変更する場合に遊技者にとって有利な設定値を設定することを条件としたので、遊技者の不満を軽減でき、稼動の低下を抑制できる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組合せたり、各変形例を組み合わせるようにしても良い。
初期化条件を成立させた場合の想定情報として図13のNO.3のような想定情報を採用したが、設定値別、且つ初期化条件を成立させたか否かにより区分して遊技情報を集計し、その対応する集計値を想定情報として採用しても良い。同様に図12のゾーン情報も想定情報を例示したが、図8と同様に粗利等を集計して実績値を採用しても良い。
図6等の設定情報は予め設定されていれば遊技場管理者が任意に設定しても、管理装置6の製造メーカにて設定しても、外部(例えばチェーン店本部等)の管理サーバからダウンロードして設定しても良いし、実績値をそのまま設定しても良い。
設定値別に図10〜図13等の遊技情報を管理することを例示したが、遊技機に対して設定値が設定できない等の場合もあるので、必ずしも設定値別に遊技情報を管理する必要はない。
天井GとGとの比較により天井特典を特定したが、簡易的に最終ゾーンにおける対象となる特別状態を天井特典として特定しても良い。また、その他、数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。
遊技場管理者向けの情報表示を例示したが、天井情報等は遊技機の性能を示すため遊技者も把握したい遊技情報であるため、遊技装置2や情報表示装置3等にて遊技者向け表示しても良い。また、遊技者向けの表示を行う場合に、各台に対応した情報表示装置3だけでなく島端等により複数の遊技機に対応した情報表示装置3にて表示しても良い。
Claims (5)
- 遊技価値を使用したゲームを行うことにより遊技者にとって有利な状態である特別状態を発生可能であって、所定の初期化操作を受け付けること、或いは遊技に伴い予め設定される初期化条件が成立することにより初期化されるゲーム数と、予め設定される天井ゲーム数とを比較した結果に応じて成立する天井条件が成立した場合に、前記特別状態を発生させる、或いは発生させ易くする状態となる天井特典を発生させるように構成された遊技機の遊技情報を管理する遊技場用システムであって、
遊技機側から出力される遊技信号により、前記ゲームの実行、及び前記初期化条件の成立を特定し、当該初期化条件の成立を特定してから特定したゲームの実行数である対応ゲームであって、遊技場の閉店時の対応ゲームである最終ゲームを含む複数種類の遊技情報を遊技機単位で特定する遊技情報特定手段と、
前記対応ゲームとの比較対象となる比較ゲームにより区分して、前記遊技機がシミュレートの対象期間分遊技された場合に得られる遊技情報である比較基準情報を設定する設定手段と、
遊技場の営業開始前に前記初期化処理を行うか否かを遊技機単位でシミュレートし、前記初期化操作を行う遊技機は前記初期化条件成立後の前記対応ゲームに対応した前記比較ゲームに応じた前記比較基準情報を特定し、前記初期化操作を行わない遊技機は前記最終ゲームに対応した前記比較ゲームに応じた前記比較基準情報を特定することで、当該遊技機の遊技情報をシミュレートするシミュレート手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記遊技機は、遊技価値の付与率に応じた複数の遊技機設定値の内のいずれかを設定することで遊技価値の付与率を調整可能であり、
前記初期化操作は、前記遊技機設定値を変更する場合に受け付けられる操作を含み、
前記設定手段は、複数の遊技機をグループ分けする設定、及び遊技機に設定される遊技機設定値を特定可能な設定情報の設定を行う一方、前記比較基準情報を前記遊技機設定値により区分して設定し、
前記シミュレート手段は、前記グループ単位でシミュレート上の条件を受付可能であり、当該シミュレート上の条件が成立する遊技機設定値の組み合わせをシミュレートし、当該遊技機設定値が前記設定手段により設定される遊技機設定値と異なる遊技機は、前記初期化操作を行う遊技機として遊技情報をシミュレートすることを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。 - 前記初期化操作は、当該初期化操作前の前記遊技機設定値と当該初期化操作後の遊技機設定値とを同一の遊技機設定値とする場合における操作を含み、
前記シミュレート手段は、前記設定手段により設定される遊技機設定値と同一の遊技機設定値をシミュレートする場合に、前記初期化条件を成立させるか否かをシミュレート対象に含んでシミュレートすることを特徴とする請求項2に記載の遊技場用システム。 - 前記設定手段は、前記最終ゲームに対する基準値を示す基準ゲームを設定し、
前記シミュレート手段は、前記最終ゲームと前記基準ゲームとを遊技機単位で比較することにより、前記最終ゲームにて天井特典が得られる見込みの高い天井見込遊技機を特定し、
前記シミュレート上の条件は、前記天井見込遊技機の前記遊技機設定値を変更する場合に、前記設定手段により設定される遊技機設定値よりも遊技者にとって有利な遊技機設定値とする条件を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の遊技場用システム。 - 前記設定手段は、前記比較ゲームに関わらず前記遊技機をシミュレートの対象期間分遊技した場合に得られる遊技情報である基準情報を設定する一方、前記比較ゲームにより区分して当該比較ゲームを起点とした遊技における前記天井特典により得られる遊技情報の期待値を示す天井期待情報を設定し、前記基準情報の一部を前記天井期待情報とすることで、前記比較基準情報を前記比較ゲームにより区分して設定することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
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