JP6562804B2 - 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 - Google Patents
電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6562804B2 JP6562804B2 JP2015194345A JP2015194345A JP6562804B2 JP 6562804 B2 JP6562804 B2 JP 6562804B2 JP 2015194345 A JP2015194345 A JP 2015194345A JP 2015194345 A JP2015194345 A JP 2015194345A JP 6562804 B2 JP6562804 B2 JP 6562804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive member
- electrophotographic photosensitive
- concave portion
- electrophotographic
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/043—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure
- G03G5/047—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure characterised by the charge-generation layers or charge transport layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/751—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/754—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to band, e.g. tensioning
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/18—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
- G03G21/1803—Arrangements or disposition of the complete process cartridge or parts thereof
- G03G21/1814—Details of parts of process cartridge, e.g. for charging, transfer, cleaning, developing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/147—Cover layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00953—Electrographic recording members
- G03G2215/00957—Compositions
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/07—Polymeric photoconductive materials
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
電子写真感光体の表面(周面)には、帯電やクリーニングなどの電気的外力や機械的外力が加えられるため、これらの外力に対する耐久性(耐摩耗性など)が要求される。
この要求に対して、従来から、電子写真感光体の表面層に耐摩耗性の高い樹脂(硬化性樹脂など)を用いるなどの改良技術が用いられている。
一方、電子写真感光体の周面の耐摩耗性を高めることによって生じる課題として、画像流れやクリーニング性能の低下が挙げられる。
該電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の回転方向の少なくとも上流側に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている
ことを特徴とする電子写真感光体である。
該電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の周方向の少なくとも一方に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている
ことを特徴とする電子写真感光体である。
該プロセスカートリッジが、該電子写真装置において回転駆動される円筒状の電子写真感光体、および、該電子写真感光体の周面に接触配置されたクリーニングブレードを有し、
該電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の回転方向の少なくとも上流側に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている
ことを特徴とするプロセスカートリッジである。
該電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の回転方向の少なくとも上流側に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている
ことを特徴とする電子写真装置である。
電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の周方向の少なくとも一方(該電子写真感光体の回転方向の少なくとも上流側)に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている点である。
特に、特定の幅の凹部を電子写真感光体の周面に高密度で設けることにより、クリーニングブレードの長手方向の大きなねじれや振動(ビビり)が、より効率的に抑制される。これにより、クリーニングブレードに対して負荷の大きい環境下でも、より安定的な摺擦が行われる。
電子写真感光体の回転方向の上流側(後端側)に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっている場合、クリーニングブレードが凹部の上流側(後端側)を通過する際、クリーニングブレードの変形やそれに伴うクリーニングブレードの振動が抑制される。その結果、ミクロな領域のクリーニングブレードの挙動が均一化される。これにより、クリーニングブレードと電子写真感光体の摺擦状態の均一化が飛躍的に向上することで、電子写真感光体の周面への付着物や摺擦の不均一により生じるメモリーが抑制され、H/H初期スジの抑制効果が発現しているものと本発明者らは考えている。
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の輪郭の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の回転方向の少なくとも上流側に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている。以上の凹部を、以下「特定凹部」とも表記する。
(株)キーエンス製の超深度形状測定顕微鏡VK−8550、超深度形状測定顕微鏡VK−9000、超深度形状測定顕微鏡VK−9500、VK−X200,VK−X100オリンパス(株)製の走査型共焦点レーザー顕微鏡OLS3000
レーザーテック(株)製のリアルカラーコンフォーカル顕微鏡オプリテクスC130
(株)キーエンス製のデジタルマイクロスコープVHX−500、デジタルマイクロスコープVHX−200
オムロン(株)製の3DデジタルマイクロスコープVC−7700
(株)キーエンス製の3Dリアルサーフェスビュー顕微鏡VE−9800、3Dリアルサーフェスビュー顕微鏡VE−8800
エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製の走査型電子顕微鏡コンベンショナル/Variable Pressure SEM
(株)島津製作所製の走査型電子顕微鏡SUPERSCAN SS−550
(株)キーエンス製のナノスケールハイブリッド顕微鏡VN−8000
エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製の走査型プローブ顕微鏡NanoNaviステーション
(株)島津製作所製の走査型プローブ顕微鏡SPM−9600
まず、電子写真感光体の周面を顕微鏡で拡大観察する。電子写真感光体の周面は周方向に曲がった曲面となっているため、その曲面の断面プロファイルを抽出し、曲線(円弧)をフィッティングする。図1に、フィッティングの例を示す。図1に示す例は、電子写真感光体が円筒状である場合の例である。図1中、実線の101は電子写真感光体の周面(曲面)の断面プロファイルであり、破線の102は断面プロファイル101にフィッティングした曲線である。その曲線102が直線になるように断面プロファイル101の補正を行い、得られた直線を電子写真感光体の長手方向(周方向に直交する方向)に拡張した面を基準面とする。電子写真感光体が円筒状でない場合も、円筒状である場合と同様にして基準面を得る。
得られた基準面よりも下方に位置する部分を当該正方形領域における凹部とする。基準面から凹部の最低点までの距離を凹部の深さとする。基準面による凹部の断面を開口部とし、開口部を軸方向に横切る線分のうち、最も長い線分の長さを凹部の開口部の幅とする。本発明における特定凹部の開口部の幅は、クリーニングブレードを安定化させ、H/H初期スジを効果的に低減するという観点から20μm以上80μm以下の範囲にあることが好ましい。さらには、特定凹部の開口部の幅が30μm以上60μm以下の範囲にあることがより好ましい。また、上記正方形領域における特定凹部の面積が100000μm2以上であることが好ましく、100000μm2以上175000μm2以下であることがより好ましい。
また、電子写真感光体の周面の任意の50箇所に配置される上記一辺500μmの正方形領域において特定凹部の面積をそれぞれ測定したとき、50個の凹部の面積の測定値の標準偏差が5%以下であることが好ましい。
図3(A)〜(J)に、特定凹部の開口部の形状(特定凹部を上から見たときの形状)の例を示す。
図4(a)〜(h)に、特定凹部の周方向からみたときの断面部の形状の例を示す。
本発明の特定凹部は、凹部の最大の幅になっている部分の両端のそれぞれの点と上記頂部を結ぶ線(計2本の線)は、それぞれ、電子写真感光体の軸方向の直線とで成す角度が45°以上90°以下であることがH/H初期スジの低減の点から好ましい。さらに、62°以上90°未満であることがより好ましい。
なお、本発明において、凹部の開口の輪郭を形成する線が曲線である場合、曲線と曲線がなす角度や曲線と直線がなす角度を求めるとき、該曲線に関しては、その接線を用いる。
また、上記角αの角度は、0°を超え角度が58°以下であることがトナーのH/H初期スジの低減の点から好ましい。さらに、56°以下であることがより好ましい。
図2に示した特定凹部の周方向からみたときの断面部は、凹部の開口面から該電子写真感光体の深さ方向に最も深い点から頂部(交点)に向かって深さが直線状に浅くなる形状を有し、他方はドーム状の形状を有している。本発明においては、特定凹部の開口面上の直線と、電子写真感光体を側面から投影したときの頂部(交点)と電子写真感光体の深さ方向に最も深い点とを結ぶ直線とで成す角度が、8.5°以下であることがトナーのH/H初期スジの低減の点からより好ましい。すなわち、特定凹部の軸方向視において、特定凹部の最深点および頂部を結ぶ直線と特定凹部の開口面が成す角度は、8.5°以下であるであることが好ましい。さらに、3.8°以下であることがより好ましい。また、特定凹部の軸方向視において、特定凹部の最深点および頂部を結ぶ線と特定凹部の開口面が成す角度の最大は、8.5°以下であることが好ましい。
特定凹部の開口部の形状としては、例えば、図3(A)〜(J)に示すような形状が挙げられる。また、特定凹部の断面形状としては、例えば、図4(a)〜(h)に示すような形状が挙げられる。
電子写真感光体の周面に設けられる複数の特定凹部は、すべてが同一の形状、開口部最長径、深さであってもよいし、異なる形状、開口部最長径、深さのものが混在していてもよい。また、必要に応じて本願以外の凹部を形成してもよい。
クリーニングブレードの挙動をより安定化させる点からは、複数の特定凹部が電子写真感光体の周方向に対しては同じ位置に配置し、軸方向に対しては隣り合う形状が特定凹部の長さより短い範囲でずれて配置していることがより好ましい。
上記特定凹部は、電子写真感光体の周面の全域に形成されていてもよいし、電子写真感光体の周面の一部分に形成されていてもよい。特定凹部が電子写真感光体の周面の一部分に形成されている場合は、少なくともクリーニングブレードとの接触領域の全域には特定凹部が形成されていることが好ましい。
形成するべき凹部に対応した凸部を有するモールドを電子写真感光体の周面に圧接し、形状転写を行うことにより、電子写真感光体の周面に凹部を形成することができる。
図5に、電子写真感光体の周面に凹部を形成するための圧接形状転写加工装置の例を示す。
図5に示す圧接形状転写加工装置によれば、被加工物である電子写真感光体5−1を回転させながら、その周面に連続的にモールド5−2を接触させ、加圧することにより、電子写真感光体5−1の周面に凹部や平坦部を形成することができる。
本発明の電子写真感光体は、支持体および該支持体上に形成された感光層を有する。
電子写真感光体の形状は、円筒状である。
支持体の表面は、レーザー光の散乱による干渉縞の抑制を目的として、切削処理、粗面化処理、アルマイト処理などを施してもよい。
本発明の電子写真感光体に用いられる導電層は、カーボンブラック、導電性顔料、抵抗調節顔料などを結着樹脂とともに分散処理することによって得られる導電層用塗布液を塗布し、得られた塗膜を乾燥させることによって形成することができる。また、導電層用塗布液には、加熱、紫外線照射、放射線照射などにより硬化重合する化合物を添加してもよい。導電性顔料や抵抗調節顔料などを分散させてなる導電層は、その表面が粗面化される傾向にある。
導電層の膜厚は、0.2μm以上40μm以下であることが好ましく、1μm以上35μm以下であることがより好ましく、5μm以上30μm以下であることがさらにより好ましい。
導電性顔料および抵抗調節顔料としては、例えば、アルミニウム、亜鉛、銅、クロム、ニッケル、銀、ステンレスなどの金属(合金)の粒子や、これらをプラスチックの粒子の表面に蒸着したものなどが挙げられる。また、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化スズ、酸化アンチモン、酸化インジウム、酸化ビスマス、スズがドープされている酸化インジウム、アンチモンやタンタルがドープされている酸化スズなどの金属酸化物の粒子を用いることもできる。これらは、1種のみ用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。2種以上を組み合わせて用いる場合は、混合するだけでもよいし、固溶体や融着の形にしてもよい。
下引き層は、樹脂(結着樹脂)を溶剤に溶解させることによって得られる下引き層用塗布液を塗布し、得られた塗膜を乾燥させることによって形成することができる。
下引き層に用いられる樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニルイミダゾール、ポリエチレンオキシド、エチルセルロース、エチレン−アクリル酸共重合体、カゼイン、ポリアミド、N−メトキシメチル化6ナイロン、共重合ナイロン、にかわ、ゼラチンなどが挙げられる。
下引き層の膜厚は、0.05μm以上7μm以下であることが好ましく、0.1μm以上2μm以下であることがより好ましい。
電荷発生物質と結着樹脂の質量比は、1:0.3〜1:4の範囲であることが好ましい。
分散処理方法としては、例えば、ホモジナイザー、超音波分散、ボールミル、振動ボールミル、サンドミル、アトライター、ロールミルなどを用いる方法が挙げられる。
電荷輸送層の膜厚は、5〜50μmであることが好ましく、10〜35μmであることがより好ましい。
電荷輸送物質としては、上述の電荷輸送物質を用いることができる。また、導電性粒子としては、公知の導電性粒子を用いることができる。架橋重合性のモノマー/オリゴマーとしては、例えば、アクリロイルオキシ基やスチリル基などの連鎖重合性官能基を有する化合物や、水酸基、アルコキシシリル基、イソシアネート基などの逐次重合性官能基を有する化合物などが挙げられる。
また、膜の強度と電荷輸送能力の両立の観点から、同一分子内に電荷輸送性構造(好ましくは正孔輸送性構造)およびアクリロイルオキシ基の両方を有する化合物を用いることがより好ましい。
架橋硬化させる方法としては、例えば、熱、紫外線、放射線を用いる方法が挙げられる。
架橋有機高分子で構成された表面層の膜厚は、0.1〜30μmであることが好ましく、1〜10μmであることがより好ましい。
図6に、本発明の電子写真感光体を有するプロセスカートリッジを備えた電子写真装置の例を示す。
図6において、円筒状の本発明の電子写真感光体1は、軸2を中心に矢印方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。電子写真感光体1の周面は、回転過程において、帯電手段3(一次帯電手段:例えば、帯電ローラーなど)により、正または負の所定電位に均一に帯電される。次いで、均一に帯電された電子写真感光体1の周面は、露光手段(画像露光手段)(不図示)から照射される露光光(画像露光光)4を受ける。このようにして、電子写真感光体1の周面には、目的の画像情報に対応した静電潜像が形成される。
本発明は、放電を利用した帯電手段を用いた場合において、効果が特に大きい。
トナー像が転写された転写材Pは、電子写真感光体の周面から分離されて定着手段8へ搬送されてトナー像の定着処理を受けることにより、画像形成物(プリント、コピー)として電子写真装置外へプリントアウトされる。
直径30mm、長さ357.5mmのアルミニウムシリンダーを支持体(円筒状支持体)とした。
次に、ポリオール樹脂としてブチラール樹脂(商品名:BM−1、積水化学工業(株)製)15部およびブロック化イソシアネート(商品名:スミジュール3175、住友バイエルンウレタン社製)15部をメチルエチルケトン73.5部と1−ブタノール73.5部の混合溶液に溶解させた。この溶液に前記表面処理された酸化亜鉛粒子80.8部、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン0.8部(東京化成工業(株)社製)を加え、これを直径0.8mmのガラスビーズを用いたサンドミル装置で23±3℃雰囲気下で3時間分散した。分散後、シリコーンオイル(商品名:SH28PA、東レダウコーニングシリコーン社製)0.01部、架橋ポリメタクリル酸メチル(PMMA)粒子(商品名:TECHPOLYMER SSX−102、積水化成品工業(株)社製、平均一次粒径2.5μm)を5.6部加えて攪拌し、下引き層用塗布液を調製した。
この下引き層用塗布液を上記支持体上に浸漬塗布し、得られた塗膜を40分間160℃で乾燥させて、膜厚が18μmの下引き層を形成した。
この保護層用塗布液を上記電荷輸送層上に浸漬塗布し、得られた塗膜を5分間50℃で乾燥させた。乾燥後、窒素雰囲気下にて、加速電圧70kV、吸収線量8000Gyの条件で1.6秒間シリンダーを回転させながら塗膜に電子線を照射し、塗膜を硬化させた。その後、窒素雰囲気下にて、塗膜が120℃になる条件で3分間加熱処理を行った。なお、電子線の照射から3分間の加熱処理までの酸素濃度は20ppmであった。次に、大気中において、塗膜が100℃になる条件で30分加熱処理を行い、膜厚が5μmである保護層(第2電荷輸送層)を形成した。
概ね図5に示す構成の圧接形状転写加工装置に、モールドとして概ね図7A(7−1)に示す形状のモールド(本例においては、表1に示すように、最大幅(モールド上の凸部を上から見たときの軸方向の最大幅のこと。以下同じ。)X:40μm、最大長さ(モールド上の凸部を上から見たときの周方向の最大長さのこと。以下同じ。)Y:80μm、面積率50%、高さH:4μmの凸部)を設置し、作製した凹部形成前の電子写真感光体の周面に対して加工を行った。加工時には、電子写真感光体の周面の温度が120℃になるように電子写真感光体およびモールドの温度を制御し、7.0MPaの圧力で電子写真感光体と加圧部材を押し付けながら、電子写真感光体を周方向に回転させて、電子写真感光体の周面の全域に凹部を形成した。
得られた電子写真感光体(感光体−1)の周面を、レーザー顕微鏡((株)キーエンス製、商品名:X−100)で50倍レンズにより拡大観察し、上述のようにして電子写真感光体の周面に設けられた特定凹部の判定を行った。観察時には、電子写真感光体の長手方向に傾きが無いように、また、周方向については、電子写真感光体の円弧の頂点にピントが合うように、調整を行った。一辺500μmの正方形領域は、拡大観察を行った画像を画像連結アプリケーションによって連結して得た。また、得られた結果については、付属の画像解析ソフトにより、画像処理高さデータを選択し、フィルタタイプメディアンでフィルタ処理を行った。
上記観察によって特定凹部の深さ、開口部の軸方向の幅、開口部の周方向の長さ、面積、2つの直線で形成された頂部(交点)の角度、などを求めた。結果を表2に示す。
感光体−1の製造例において、モールドを表1に示したように変更した以外は、感光体−1の製造例と同様にして電子写真感光体を作製した。これらの電子写真感光体を「感光体−2〜感光体25」とする。感光体−1の製造例と同様にして、得られた電子写真感光体の周面の観察を行った。結果を表2に示す。
(実施例1)
感光体−1を、評価装置であるキヤノン(株)製の電子写真装置(複写機)(商品名:iR−ADV C5255)の改造機のシアンステーションに装着し、以下のように試験および評価を行った。
まず、30℃/80%RH環境下で、電子写真感光体の暗部電位(Vd)が−500V、明部電位(Vl)が−180Vになるように帯電装置および画像露光装置の条件を設定し、電子写真感光体の初期電位を調整した。
次に、硬度77°のポリウレタンゴム製クリーニングブレードを、電子写真感光体の周面に対して当接角28°、当接圧30g/cmとなるように設定した。電子写真感光体用のヒーター(ドラムヒーター)をONにした状態で、30℃/80%RH環境下で、A4横の1%印字画像の評価用チャートを連続で200枚出力した後、シアン濃度30%のスクリーン画像をハーフトーン画像として出力し、画像上のH/H初期スジを以下のように評価した。結果を表3に示す。
B:画像上にスジが疑われるような画像が得られるが、明確にスジであるかどうかの判定ができないレベルである。
C:画像上に極軽微なスジがわずかに確認できる。
D:画像上に軽微なスジが発生している。
E:画像上に明らかなスジが発生している。
電子写真感光体として表3に示すものを用いた以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体の実機評価を行った。結果を表3に示す。
感光体−1の製造例において、モールドを表4に示したように変更した以外は、感光体−1の製造例と同様にして電子写真感光体「感光体−101〜104」を作製した。感光体−1の製造例と同様にして、得られた電子写真感光体の周面の観察を行った。結果を表5に示す。
電子写真感光体として表6に示すものを用いた以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体の実機評価を行った。結果を表6に示す。
Claims (20)
- 電子写真装置において回転駆動される円筒状の電子写真感光体であって、
該電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の回転方向の少なくとも上流側に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている
ことを特徴とする電子写真感光体。 - 前記電子写真感光体の周面の任意の位置に一辺500μmの正方形領域を配置したとき、該一辺500μmの正方形領域における該凹部の開口面の面積が100000μm2以上であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項1に記載の電子写真感光体。
- 前記凹部の軸方向視において、前記最深点および前記頂部を結ぶ直線と開口面が成す角度が、8.5°以下であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項1または2に記載の電子写真感光体。
- 前記凹部の軸方向視において、前記最深点および前記頂部を結ぶ線と開口面が成す角度の最大が、8.5°以下であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記角αの角度が、0°を超え58°以下である請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 円筒状の電子写真感光体であって、
該電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の周方向の少なくとも一方に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている
ことを特徴とする電子写真感光体。 - 前記電子写真感光体の周面の任意の位置に一辺500μmの正方形領域を配置したとき、該一辺500μmの正方形領域における該凹部の開口面の面積が100000μm2以上であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項6に記載の電子写真感光体。
- 前記凹部の軸方向視において、前記最深点および前記頂部を結ぶ直線と開口面がなす角度が、8.5°以下であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項6または7に記載の電子写真感光体。
- 前記凹部の軸方向視において、前記最深点および前記頂部を結ぶ線と開口面が成す角度の最大が、8.5°以下であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項6〜8のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記角αの角度が、0°を超え58°以下である請求項6〜9のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 電子写真装置の本体に着脱自在であるプロセスカートリッジであって、
該プロセスカートリッジが、該電子写真装置において回転駆動される円筒状の電子写真感光体、および、該電子写真感光体の周面に接触配置されたクリーニングブレードを有し、
該電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口面の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口面の輪郭が、該電子写真感光体の回転方向の少なくとも上流側に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記電子写真感光体の周面の前記クリーニングブレードとの接触領域の任意の位置に一辺500μmの正方形領域を配置したとき、該一辺500μmの正方形領域における該凹部の開口面の面積が100000μm2以上であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項11に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記凹部の軸方向視において、前記最深点および前記頂部を結ぶ直線と開口面が成す角度が、8.5°以下であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項11または12に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記凹部の軸方向視において、前記最深点および前記頂部を結ぶ線と開口面が成す角度の最大が、8.5°以下であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項11〜13のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記角αの角度が、0°を超え58°以下である請求項11〜14のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 電子写真装置において回転駆動される円筒状の電子写真感光体、および、該電子写真感光体の周面に接触配置されたクリーニングブレードを有する電子写真装置であって、
該電子写真感光体の周面が、各々独立した複数の凹部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該凹部の開口の最大の幅が、20μm以上80μm以下であり、
該凹部の開口の輪郭が、該電子写真感光体の回転方向の少なくとも上流側に、角度が0°を超え90°以下の角αの頂部を有し、
該電子写真感光体の軸方向における該輪郭の幅が、最大の幅になっている部分から該頂部に向かって小さくなっており、
該凹部の軸方向視において、該凹部の深さが、該凹部の最深点から該頂部に向かって浅くなっている
ことを特徴とする電子写真装置。 - 前記電子写真感光体の周面の前記クリーニングブレードとの接触領域の任意の位置に一辺500μmの正方形領域を配置したとき、該一辺500μmの正方形領域における該凹部の開口面の面積が100000μm2以上であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項16に記載の電子写真装置。
- 前記凹部の軸方向視において、前記最深点および前記頂部を結ぶ直線と開口面が成す角度が、8.5°以下であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項16または17に記載の電子写真装置。
- 前記凹部の軸方向視において、前記最深点および前記頂部を結ぶ線と開口面が成す角度の最大が、8.5°以下であり、該開口面は、該凹部が面一である場合に形成される仮想面である請求項16〜18のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 前記角αの角度が、0°を超え58°以下である請求項16〜19のいずれか1項に記載の電子写真装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014202265 | 2014-09-30 | ||
JP2014202265 | 2014-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016071380A JP2016071380A (ja) | 2016-05-09 |
JP6562804B2 true JP6562804B2 (ja) | 2019-08-21 |
Family
ID=55630775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015194345A Active JP6562804B2 (ja) | 2014-09-30 | 2015-09-30 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9971258B2 (ja) |
EP (1) | EP3201691B1 (ja) |
JP (1) | JP6562804B2 (ja) |
CN (1) | CN107077082B (ja) |
WO (1) | WO2016052755A1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6541440B2 (ja) * | 2015-05-29 | 2019-07-10 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP7060921B2 (ja) | 2017-04-18 | 2022-04-27 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US10241429B2 (en) | 2017-04-27 | 2019-03-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge and electrophotographic apparatus |
JP6918663B2 (ja) | 2017-09-26 | 2021-08-11 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP7034655B2 (ja) | 2017-10-03 | 2022-03-14 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP7240124B2 (ja) | 2017-10-16 | 2023-03-15 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP6672254B2 (ja) | 2017-12-27 | 2020-03-25 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2019191506A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7075288B2 (ja) * | 2018-06-05 | 2022-05-25 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7413115B2 (ja) | 2020-03-26 | 2024-01-15 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP7406427B2 (ja) | 2020-03-26 | 2023-12-27 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2023074422A (ja) | 2021-11-17 | 2023-05-29 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56150973A (en) | 1980-04-22 | 1981-11-21 | Sanken Electric Co Ltd | Method of controlling inverter of pulse width modulating system |
DE69708732T2 (de) | 1996-03-27 | 2002-08-08 | Canon Kk | Elektrophotographisches photoempfindliches Element, elektrophotographischer Apparat und Prozesskassette unter Verwendung desselben |
US5876890A (en) | 1996-05-27 | 1999-03-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member and apparatus and process cartridge provided with the same |
US6408152B1 (en) | 1998-04-30 | 2002-06-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic apparatus |
JP4101279B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2008-06-18 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
EP2144120B1 (en) | 2007-03-27 | 2015-02-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive material, process cartridge and electrophotographic apparatus |
WO2008117893A1 (ja) | 2007-03-28 | 2008-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
CN101765812B (zh) | 2007-07-26 | 2012-05-02 | 佳能株式会社 | 电子照相感光构件、处理盒及电子照相设备 |
JP2010008898A (ja) | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JP4590484B2 (ja) * | 2008-12-08 | 2010-12-01 | キヤノン株式会社 | 電子写真装置およびプロセスカートリッジ |
KR101576474B1 (ko) * | 2011-05-31 | 2015-12-10 | 캐논 가부시끼가이샤 | 전자 사진 감광체, 프로세스 카트리지, 및 전자 사진 장치 |
JP5127991B1 (ja) * | 2011-05-31 | 2013-01-23 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP6049329B2 (ja) | 2012-06-29 | 2016-12-21 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP6127991B2 (ja) | 2014-01-20 | 2017-05-17 | トヨタ自動車株式会社 | 電動機 |
JP6588731B2 (ja) | 2015-05-07 | 2019-10-09 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
-
2015
- 2015-09-30 EP EP15846541.9A patent/EP3201691B1/en active Active
- 2015-09-30 CN CN201580052442.3A patent/CN107077082B/zh active Active
- 2015-09-30 JP JP2015194345A patent/JP6562804B2/ja active Active
- 2015-09-30 WO PCT/JP2015/078418 patent/WO2016052755A1/en active Application Filing
- 2015-09-30 US US15/506,319 patent/US9971258B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016071380A (ja) | 2016-05-09 |
EP3201691A4 (en) | 2018-05-30 |
CN107077082A (zh) | 2017-08-18 |
US9971258B2 (en) | 2018-05-15 |
EP3201691B1 (en) | 2019-04-24 |
CN107077082B (zh) | 2020-08-18 |
US20170285497A1 (en) | 2017-10-05 |
WO2016052755A1 (en) | 2016-04-07 |
EP3201691A1 (en) | 2017-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6562804B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6403586B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6704739B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP5127991B1 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2016038577A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP5318204B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP7406427B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6624952B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2010026240A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP6723790B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP4989619B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2014066789A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2017142336A (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP2010066670A (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JP2018087874A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6415170B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6541440B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2015102676A (ja) | 電子写真感光体の表面加工方法、および、電子写真感光体の製造方法 | |
JP6360381B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2017078804A (ja) | 電子写真装置およびプロセスカートリッジ | |
JP2019197092A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP2007025456A (ja) | 電子写真装置 | |
JP2016118629A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20171214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180126 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190723 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6562804 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |