JP6557404B2 - 船外機 - Google Patents

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Description

本発明は、船体の船尾に取り付けられる船外機に関する。
エンジンを覆うカバー部材の内部に、燃料タンクやリコイルスタータを収容した船外機が知られている。例えば、特許文献1には、カバー部材の内部に燃料タンクを収容するにあたり、カバー部材とケース部材との連結部に空気取入口を形成し、該空気取入口から取り入れた空気(外気)で燃料タンクを冷却する船外機が開示されている。
日本国特開平11−11391号公報
この種の船外機は、カバー部材の内部に比較的高温になるイグニッションコイル、燃料ポンプなどの発熱部材を収容しているので、空気取入口から取り入れた空気でこれらの発熱部材も冷却することが望ましい。しかしながら、カバー部材の内部に燃料タンク、リコイルスタータ等を収容した船外機では、空気取入口から取り入れられた空気が滞留し、燃料タンクや発熱部材を効率的に冷却できない虞があった。
本発明は、カバー部材の内部における空気の滞留を抑制し、カバー部材の内部に収容された部材を効率的に冷却できる船外機を提供する。
本発明は以下の態様を提供するものである。
第1態様は、
エンジン(例えば、後述の実施形態のエンジン16)と、
燃料タンク(例えば、後述の実施形態の燃料タンク25)と、
前記エンジンにより駆動されるプロペラ(例えば、後述の実施形態のプロペラ17)と、
前記プロペラを回転可能に支持するケース部材(例えば、後述の実施形態のケース部材18)と、
前記エンジンのクランク軸を手動で回動させて始動するためのリコイルスタータ(例えば、後述の実施形態のリコイルスタータ29)と、
前記ケース部材に取り付けられ、前記エンジン、前記燃料タンク、及び前記リコイルスタータを覆うカバー部材(例えば、後述の実施形態のカバー部材19)と、を備えた船外機(例えば、後述の実施形態の船外機10)であって、
前記リコイルスタータは、リコイルカバー(例えば、後述の実施形態のリコイルカバー34)を備え、
前記リコイルカバーには、空気通過孔(例えば、後述の実施形態の空気通過孔34c)が設けられている。
第2態様は、
第1態様の船外機であって、
前記リコイルカバーは、前記燃料タンクの上方の少なくとも一部を覆う延設部(例えば、後述の実施形態の延設部34b)を備え、
前記延設部に、前記空気通過孔が設けられている。
第3態様は、
第2態様の船外機であって、
前記延設部は、一端が前記リコイルスタータのスタータリール(例えば、後述の実施形態のスタータリール31)に接続されるロープ(例えば、後述の実施形態のロープ32)が挿通可能に筒状に形成され、
前記空気通過孔は、前記延設部の前記燃料タンクとの対向面と上面とに設けられている。
第1態様によれば、カバー部材の内部に取り込まれた空気がリコイルカバーの空気通過孔を通ってエンジン(キャブレタ)に供給されるため、リコイルカバーによる空気の滞留を抑制し、カバー部材の内部に収容された部材を効率的に冷却することができる。
第2態様によれば、リコイルカバーは、燃料タンクの上方の少なくとも一部を覆う延設部を備え、該延設部に空気通過孔が設けられているので、リコイルカバーの延設部による空気の滞留を抑制し、カバー部材の内部に収容された部材を効率的に冷却することができる。
第3態様によれば、リコイルカバーの延設部は、一端がリコイルスタータのスタータリールに接続されるロープが挿通可能に筒状に形成され、空気通過孔は、延設部の燃料タンクとの対向面と上面とに設けられているので、リコイルカバーの延設部による空気の滞留を確実に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る船外機の全体斜視図である。 本発明の一実施形態に係る船外機の内部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る船外機のアンダーケースを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る船外機のリコイルカバーに形成された空気通過孔を示す要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る船外機の内部における空気の流れを示す内部斜視図である。
以下、本発明の船外機の一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、船体の船首を前方とし、図面に前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1に示すように、船外機10は、船外機本体11と、船外機本体11に衝撃緩衝材(図示せず)を介して取り付けられた上下一対のマウントフレーム12と、マウントフレーム12を船体(図示せず)に対してスイベル軸13回り及びピッチ軸14回りに回動自在に支持する支持ユニット15と、を備える。
図1及び図2に示すように、船外機本体11は、上部でエンジン16を支持し、且つ下部でプロペラ17を回転可能に支持するケース部材18と、ケース部材18の上部に取り付けられてエンジン16の上方を覆うカバー部材19と、を備える。
ケース部材18は、エンジン16を支持するアンダーケース20と、アンダーケース20から下方に延出するエクステンションケース21と、エクステンションケース21の下部に設けられるギヤケース22と、を備える。
図2及び図3に示すように、アンダーケース20は、エンジン16やその他の部材が取り付けられる各種の取付部と、アンダーケース20とカバー部材19とで覆われる内部空間Sに空気を取り入れる空気取入口20a〜20cと、を備える。本実施形態のアンダーケース20は、前端部の下面に形成された第1空気取入口20aと、エンジン取付位置の前方且つ下面に形成された第2空気取入口20bと、エンジン取付位置の一側方且つ下面に形成された第3空気取入口20cと、を有する。
図1に示すように、アンダーケース20の左側面部には、前方に延出する操舵ハンドル23が設けられる。操舵ハンドル23を左右方向に操作すると、船外機本体11がスイベル軸13回りに回動して船体が操舵される。また、操舵ハンドル23は、回動操作可能なスロットルグリップ23aを備えており、スロットルグリップ23aを回動操作すると、エンジン16の回転数が変更される。
図2に示すように、アンダーケース20の右側面部には、前後方向に回動操作可能なシフトレバー24が設けられる。シフトレバー24は、プロペラ17の回転方向を切り換えるための操作具であり、図2に示す中立位置のときは、プロペラ17に対する動力伝達が断たれ、中立位置から前方に操作すると、プロペラ17が正転して船体を前進させ、中立位置から後方に操作すると、プロペラ17が逆転して船体を後進させることができる。
エクステンションケース21は、アンダーケース20から下方に延出する筒形状のケースであり、その内側には、エンジン16の動力をギヤケース22に伝達する動力伝達軸(図示せず)が内装される一方、その外側には、前述したマウントフレーム12が取り付けられている。
ギヤケース22には、プロペラ17が回転可能に支持されるとともに、エクステンションケース21から入力される動力をプロペラ17に伝達する変速ギヤ機構(図示せず)が内装されている。変速ギヤ機構は、前述したシフトレバーの操作に応じて、プロペラ17を正転させる前進状態と、プロペラ17への動力伝達を断つ中立状態と、プロペラ17を逆転させる後進状態と、に切り換えられる。
図2に示すように、アンダーケース20とカバー部材19とで覆われる内部空間Sには、エンジン16と、エンジン16の燃料を貯留する燃料タンク25と、燃料タンク25内の燃料をエンジン16のキャブレタ26に供給する燃料ポンプ27と、エンジン16の点火プラグ(図示せず)に高電圧を供給するイグニッションコイル28と、エンジン16を手動で始動させるリコイルスタータ29と、が配置されている。
具体的には、内部空間Sの中央部にエンジン16が配置され、エンジン16の前方に燃料タンク25が配置され、エンジン16の右側方に燃料ポンプ27及びキャブレタ26の吸気口26aが配置され、エンジン16の後方にイグニッションコイル28が配置され、エンジン16の上方にリコイルスタータ29が配置されている。
エンジン16は、例えば、シリンダを横向き、クランクシャフトを縦向きとして配置される単気筒の4サイクルエンジンであり、キャブレタ26からシリンダ内に供給される混合気を点火プラグの放電により爆発させ、その爆発力でクランクシャフトを回転させる。なお、船外機10は、エンジン16を水冷又は空冷により冷却するエンジン冷却機構を備えるが、エンジン冷却機構の図示及び説明は省略する。
燃料タンク25は、カバー部材19に形成された開口部19aを介して外部に突出し、キャップ25aにより開閉される給油口(図示せず)を備える。給油口から給油された燃料は、燃料タンク25に貯留されるとともに、燃料ポンプ27を介してエンジン16に供給される。
本実施形態では、エンジン16の前方に燃料タンク25を配置するにあたり、エンジン16と燃料タンク25との間に、エンジン16の熱を遮蔽するインシュレータ30を配置するともに、燃料タンク25の後面とインシュレータ30との間や、燃料タンク25の前面及び左右側面とカバー部材19との間に空気の流路を確保している。これにより、空気取入口20a〜20cから内部空間Sに取り入れられた空気で燃料タンク25を冷却し、燃料タンク25に貯留された燃料の温度上昇が抑制される。
燃料ポンプ27及びイグニッションコイル28は、比較的高温になる発熱部材である。燃料ポンプ27及びイグニッションコイル28の発熱は、内部空間Sの温度を上昇させるだけでなく、燃料ポンプ27及びイグニッションコイル28の劣化や故障の原因となるため、空気取入口20a〜20cから内部空間Sに取り入れられた空気で燃料ポンプ27及びイグニッションコイル28を冷却することが好ましい。
リコイルスタータ29は、図1及び図2に示すように、エンジン16のクランク軸にワンウェイクラッチ(図示せず)を介して連結されるスタータリール31と、スタータリール31に接続され、且つスプリング(図示せず)の付勢力でスタータリール31に巻き取られるロープ32と、ロープ32の先端部に設けられるスタータグリップ33と、スタータリール31を覆うリコイルカバー34と、を備える。そして、カバー部材19の外部に露出しているスタータグリップ33を掴んでロープ32を引っ張ると、スタータリール31と共にクランク軸が回転し、エンジン16が始動される。
リコイルカバー34は、スタータリール31を覆うリコイルカバー本体34aと、リコイルカバー本体34aから前方に延出する延設部34bと、を備える。延設部34bは、ロープ32が挿通可能となるように筒状に形成されており、その先端部は、カバー部材19に形成された開口部19bを介して外部に露出するとともに、スタータグリップ33を係止している。
図2及び図4に示すように、リコイルカバー34の延設部34bは、燃料タンク25の上方の少なくとも一部を覆っているため、第1空気取入口20aや第2空気取入口20bから内部空間Sに取り入れられた空気が延設部34bに当って滞留する可能性がある。そこで、延設部34bには、空気の通過を許容する空気通過孔34cが設けられる。具体的には、燃料タンク25と対向する延設部34bの下面と上面とに、複数の並列したスリット孔からなる空気通過孔34cが形成されている。
つぎに、空気取入口20a〜20cから内部空間Sに取り入れられた空気の流れについて、図5を参照して説明する。
図5に示すように、船外機10の内部空間Sにおいては、キャブレタ26による空気の吸入に応じて、3つの空気取入口20a〜20cから空気が取り入れられる。第1空気取入口20aから取り入れられた空気(F1、F2)は、燃料タンク25とカバー部材19との間の空間を通って燃料タンク25を冷却した後、内部空間Sの中間部に流れる。その一部の空気(F1)は燃料タンク25とリコイルカバー34の延設部34bとの隙間に入り込み、残り(F2)は燃料タンク25とリコイルカバー34の延設部34bとの隙間に入り込むことなく内部空間Sの中間部に流れる。燃料タンク25とリコイルカバー34の延設部34bとの隙間に入り込んだ空気(F1)は、空気通過孔34cを介して内部空間Sの中間部に流れる。従来、燃料タンク25とリコイルカバー34の延設部34bとの隙間に入り込んだ空気(F1)は、この隙間に滞留していたが、本実施形態の延設部34bには空気通過孔34cが設けられているので、この隙間に流れ込んだ空気(F1)は、燃料タンク25を冷却した後、滞留することなく空気通過孔34cを通って内部空間Sの中間部に流れる。
第2空気取入口20bから取り入れられた空気(F3)は、燃料タンク25とインシュレータ30との間の空間を通って燃料タンク25を冷却した後、内部空間Sの中間部に流れる。
第1空気取入口20a及び第2空気取入口20bから取り入れられて内部空間Sの中間部に向かって流れる一部の空気(F4)は、リコイルカバー34の後側を通ってイグニッションコイル28を冷却した後、キャブレタ26に吸入され、残りの空気は、リコイルカバー34の前側を通ってキャブレタ26に吸入される。また、第3空気取入口20cから取り入れられた空気(F5)は、第3空気取入口20cの近傍に配置される燃料ポンプ27を冷却した後、キャブレタ26に吸入される。
以上説明したように、本実施形態の船外機10によれば、カバー部材19の内部に取り込まれた空気がリコイルカバー34の空気通過孔34cを通ってエンジン16のキャブレタ26に供給されるため、リコイルカバー34による空気の滞留を抑制し、カバー部材19の内部に収容された部材を効率的に冷却することができる。
また、リコイルカバー34は、燃料タンク25の上方の少なくとも一部を覆う延設部34bを備え、該延設部34bに空気通過孔34cが設けられているので、リコイルカバー34の延設部34bによる空気の滞留を抑制し、カバー部材19の内部に収容された部材を効率的に冷却することができる。
また、リコイルカバー34の延設部34bは、一端がリコイルスタータ29のスタータリール31に接続されるロープ32が挿通可能に筒状に形成され、空気通過孔34cは、延設部34bの燃料タンク25との対向面と上面とに設けられているので、リコイルカバー34の延設部34bによる空気の滞留を確実に抑制することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、上記実施形態では、空気通過孔34cは複数の並列したスリット孔から構成されていたが、これに限らず、空気通過孔34cは1つ以上の開口、メッシュ、パンチング等により構成されてもよい。
なお、本出願は、2016年3月31日出願の日本特許出願(特願2016−072049)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
10 船外機
16 エンジン
17 プロペラ
18 ケース部材
19 カバー部材
25 燃料タンク
29 リコイルスタータ
31 スタータリール
32 ロープ
34 リコイルカバー
34b 延設部
34c 空気通過孔

Claims (4)

  1. エンジンと、
    燃料タンクと、
    前記エンジンにより駆動されるプロペラと、
    前記プロペラを回転可能に支持するケース部材と、
    前記エンジンのクランク軸を手動で回動させて始動するためのリコイルスタータと、
    前記ケース部材に取り付けられ、前記エンジン、前記燃料タンク、及び前記リコイルスタータを覆うカバー部材と、を備えた船外機であって、
    前記リコイルスタータは、リコイルカバーを備え、
    前記リコイルカバーは、前記燃料タンクの上方の少なくとも一部を覆う延設部を備え、
    前記延設部には、空気通過孔が設けられ、
    前記延設部は、一端が前記リコイルスタータのスタータリールに接続されるロープが挿通可能に筒状に形成され、
    前記空気通過孔は、前記延設部の前記燃料タンクとの対向面と上面とに設けられている、船外機。
  2. 請求項1に記載の船外機であって、
    前記燃料タンクは、前記エンジンの前方に配置され、
    前記エンジンと前記燃料タンクとの間には、前記エンジンの熱を遮蔽するインシュレータが配置され、
    前記燃料タンクの後面と前記インシュレータとの間には空気流路が設けられ、
    前記燃料タンクの前面及び左右側面と前記カバー部材との間には他の空気流路が設けられている、船外機。
  3. 請求項1又は2に記載の船外機であって、
    前記ケース部材と前記カバー部材とで覆われる内部空間には、さらに前記燃料タンク内の燃料を前記エンジンに供給する燃料ポンプと、前記エンジンの点火プラグに高電圧を供給するイグニッションコイルと、が設けられ、
    前記ケース部材には、前記内部空間に空気を取り入れる空気取入口が設けられ、
    該空気取入口から前記内部空間に取り入れられた空気で前記燃料ポンプ及び前記イグニッションコイルが冷却される、船外機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の船外機であって、
    前記空気通過孔は、並列に配置された複数のスリット孔から構成される、船外機。
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