JP2007314000A - 水中スクータ - Google Patents

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良洋 飯嶋
Keiji Iino
啓司 飯野
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博昭 長谷部
Makoto Yazaki
誠 矢▲崎▼
Yasutake Riyuu
康武 龍
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Abstract

【課題】点火装置で点火される内燃機関でプロペラを駆動して水上または水中を航行する水中スクータにおいて、内燃機関の出力を断接するクラッチを設けると共に、水中スクータの大型化を防止できるようにした水中スクータを提供する。
【解決手段】浮力体(12)と、浮力体の重力方向において下方に配置され、点火装置(54)で点火される内燃機関(E)とを少なくとも備え、内燃機関でプロペラ(14)を駆動して水上または水中を航行する水中スクータにおいて、内燃機関とプロペラの間に内燃機関の出力を断接するクラッチ(56)を設けると共に、点火装置をクラッチの近傍に配置し、よってクラッチと点火装置とを収容ケース(80)内に気密に収容する。
【選択図】図1

Description

この発明は、水上あるいは水中、より具体的には水面近くを航行する水中スクータに関する。
従来、操縦者(ダイバー)に操縦されて水面近くを航行する水中スクータあるいはアクアスクータが提案されている。この種の水中スクータは、浮力体(タンク)の下部に配置されてプロペラを駆動する内燃機関を備え、操縦者は浮力体の上に上半身を乗せて航行するように構成される(例えば非特許文献1参照)。非特許文献1記載の水中スクータにあっては、内燃機関の点火装置(マグネトー。具体的には、フライホールマグネットおよび点火コイル)は、内燃機関のクランクケースに接続されるケース内に気密に収容され、防水されている。また、点火装置は内燃機関に対してプロペラが配置される反対側に配置されている。
"ノリモノランド アクアスクータ"、[on line]、[平成18年5月24日検索]、インターネット<URL:http://www.norimonoland.com/aqua>
しかしながら、非特許文献1記載の水中スクータにあっては、内燃機関のクランクシャフトからの出力を直接プロペラに伝達して推進力を得ていることから、内燃機関のアイドリング時にもプロペラが駆動してしまい、停止できないという不具合があった。また、水中で内燃機関を始動させる際、リコイルスタータの操作荷重が大きく、操縦者にとって負担が大きかった。それに鑑み、内燃機関とプロペラの間に内燃機関の出力を断接するクラッチを設けることが考えられるが、点火装置のみならずクラッチも防水するには、点火装置とクラッチを収容するケースをそれぞれ設けるか、あるいは内燃機関も含めて収容するケースを設けなければならず、水中スクータが大型化するという問題があった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決することにあり、点火装置で点火される内燃機関でプロペラを駆動して水上または水中を航行する水中スクータにおいて、内燃機関の出力を断接するクラッチを設けると共に、大型化を防止するようにした水中スクータを提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、浮力体と、前記浮力体の重力方向において下方に配置され、点火装置で点火される内燃機関とを少なくとも備え、前記内燃機関でプロペラを駆動して水上または水中を航行する水中スクータにおいて、前記内燃機関と前記プロペラの間に前記内燃機関の出力を断接するクラッチを設けると共に、前記点火装置を前記クラッチの近傍に配置し、よって前記クラッチと前記点火装置とを収容ケース内に気密に収容する如く構成した。
請求項2に係る水中スクータにあっては、前記クラッチは拡径自在なインナークラッチを有する遠心クラッチからなると共に、前記インナークラッチは前記内燃機関のクランクシャフトと一体に回転する発電コイルに接続される如く構成した。
請求項1に係る水中スクータにあっては、内燃機関とプロペラの間にクラッチを設けると共に、点火装置をクラッチの近傍に配置し、よってクラッチと点火装置とを収容ケース内に気密に収容するように構成、換言すれば、防水性が要求されるクラッチと点火装置を内燃機関の片側に近接して配置させ、それらを単一の収容ケースに気密に収容するように構成したので、点火装置とクラッチを収容する収容ケースをそれぞれ設ける場合、あるいは内燃機関も含めて気密に収容する場合に比して収容ケースを全体的に小さくでき、よって水中スクータの大型化を防止することができる。また、収容ケースを全体的に小さくできることから、その防水性を向上させることができる。また、クラッチを設けるように構成したので、内燃機関のアイドリング時にはプロペラを停止することができると共に、水中で内燃機関を始動させる際のリコイルスタータの操作荷重を小さくすることができる。
請求項2に係る水中スクータにあっては、遠心クラッチのインナークラッチを点火装置の発電コイルに接続する、換言すれば、遠心クラッチと点火装置を隣接して配置するように構成したので、収容ケースを一層小さくでき、よって水中スクータの大型化を一層防止することができる。また、収容ケースの防水性を一層向上させることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る水中スクータを実施するための最良の形態について説明する。
図1はこの発明の実施例に係る水中スクータの側面透視断面図、図2は図1に示す水中スクータのII−II線透視断面図、図3は図1に示す水中スクータに操縦者(ダイバー)が乗った状態を示す説明側面図、図4は図3に示す状態を上方から見た説明上面図である。
図1から図4において、符号10は水中スクータを示す。水中スクータ10は、図示の如く、浮力体12と、浮力体12の重力方向において下方に配置された内燃機関(以下「エンジン」という)Eとを少なくとも備え、エンジンEでプロペラ14を駆動し、図3あるいは図4に示す如く、操縦者を浮力体12の上に腹ばいに乗せた状態で水上または水中、具体的には水面Wsから少し沈下して水面Wsの近くを航行する。
浮力体12は、水中スクータ10の全長の1/2以上の面積を持つ、内部が中空に形成されたタンクからなる。浮力体12は樹脂材などの軽量な材料から製作される。浮力体12の(航行方向に向かって)左右端近傍の一方、具体的には右端には燃料給油口12aが配置される。燃料給油口12aは、キャップ12a1で開閉される。
浮力体12の左右端近傍の他方には、シュノーケル16が接続される。シュノーケル16は中途で折り曲げられて全体としてL字状を呈する1本の円筒(パイプ)からなり、基端側の円筒部16aは浮力体12の左側面に穿設された孔からキャップ16bを介して浮力体12の内部に気密に挿入されると共に、図1に示す如く、先端側の円筒部16cは上方、より正確には使用時に重力方向において上方に向けて突出するように構成される。尚、シュノーケル16も樹脂材などの軽量な材料から製作される。
先端側の円筒部16cは、図3に良く示す如く、操縦者の後頭部より上方位置に達する長さ、具体的には、1m程度の長さに設定される。尚、シュノーケル16は浮力体12の長軸線(図1に示す透視断面線IIに同じ)に対して可変な角度で固定自在なキャップ16bを介して取り付けられる。
図2に示す如く、浮力体12の内部は、隔壁12b,12cで2つの室に大別される。即ち、浮力体12において、燃料給油口12aの配置位置の付近、即ち、その下方にはエンジンEに供給されるべきガソリン燃料を貯留する燃料室12dが形成されると共に、シュノーケル16の接続位置の付近、即ち、基端側の円筒部16aが挿入される側にはエンジンEに供給すべき空気を貯留する空気室12eが形成される。
図2に示す如く、燃料室12dは上面視において、浮力体12の一辺(図で上辺)から他方の辺(図で下辺)に延びるカギ状の空間からなる。空気室12eは、残余の部分、即ち、略直方体の部分からなる。図3に示す如く、浮力体12は、燃料給油口12aの配置位置と、シュノーケル16の接続位置を除く残余の表面が、大略平坦に形成される。尚、シュノーケル16は側方から突出することから、浮力体12の表面は、正確には、燃料給油口12aの配置位置のみを除く残余の部分が大略平坦に形成される。
エンジンEは4サイクルで排気量35ccの火花点火式の単気筒のガソリンエンジンからなり、そのクランクシャフト20が、プロペラ14に接続されるプラペラシャフト22と同軸になると共に、そのシリンダヘッド24がクランクシャフト20より重力方向において下方となるように、換言すれば倒立されて配置される。
エンジンEは、シリンダヘッド24と一体に形成されたシリンダブロック26と、その端面に接合されるクランクケース30からなる。シリンダブロック26の内部には1個のピストン32(図2)が上下動自在に収容されると共に、その外周には図に示すように多数の冷却フィンが形成される。クランクケース30の内部のクランク室には、ピストン32にコンロッドを介して連結されるクランクシャフト20が回転自在に収容される。
シリンダヘッド24には吸排気バルブ(図示せず)を駆動するロッカーアームなどの動弁系34が収容されると共に、点火プラグ36が配置される。エンジンEの吸気管40(より正確には吸気管40に接続された吸気パイプ40a)は浮力体12の空気室12eに気密に接続され、シュノーケル16、空気室12e、吸気パイプ40aを介して供給された空気は、ダイヤフラム式気化器42によってクランク室の脈動に応じて燃料室12dから汲まれたガソリン燃料と混合させられ、よって生じた混合気は燃焼室に供給され、点火プラグ36で点火されて燃焼させられる。
燃焼によって生じた排ガスはマフラ44を通ってエンジンEの排気管46を流れ、水中に排出される。エンジンEの排気管46は、図2に示す如く、後端で湾曲させられ、プロペラシャフト22の直下位置で開口させられる。
図1で符号50はリコイルスタータを示す。エンジンEは、操縦者によってリコイルグリップ(図示せず)を介してリコイルスタータ50が引かれることで始動される。エンジンEは、図示の如く、水中に露出されたまま配置されるが、エンジンEの吸気管40の吸気パイプ40aはシュノーケル16に連通する浮力体12の空気室12eに気密に接続されることから、エンジンEは水中において気密状態に保持された状態で、燃料室12dから燃料が供給される限り、回転を継続する。
符号52で示される部材の内部には、オイル(潤滑油)をミスト状態で供給するスリンガなどが収容され、エンジンEは、重力方向におけるシリンダヘッド24の位置の如何に関わらず、オイルを供給されて回転する。尚、エンジンEの詳細は、本出願人が先に提案した特許公報(特許第3111402号)に詳細に記載されているので、これ以上の説明を省略する。
次いで、エンジンEとプロペラ14の接続について説明する。
クランクシャフト20は、点火装置54および遠心クラッチ56を介してドライブシャフト58に接続される。点火装置54は、クランクシャフト20の端部にボルト20aで取り付けられてクランクシャフト20と一体に回転するフライホイールマグネット(発電コイル)54aと、フライホイールマグネット54aの付近に固定される点火コイル54bとからなる。
遠心クラッチ56は、フライホイールマグネット54aにボルト54a1で接続されつつ拡径自在に構成されるクラッチシュー(インナークラッチ)56aと、それを縮径方向に付勢するクラッチスプリング(図示せず)と、クラッチシュー56aを囲みつつドライブシャフト58に固定されるクラッチドラム56bとからなる。
クランクシャフト20とそれに取り付けられたフライホイールマグネット54aが所定回転数以上で回転すると、クラッチシュー56aが拡径してクラッチドラム56bの内側に圧接し、クランクシャフト20の回転がドライブシャフト58に伝えられる。即ち、エンジンEの出力は、遠心クラッチ56によってクランクシャフト20などの回転に応じて断接される。尚、点火コイル54bは、フライホイールマグネット54aの回転に応じて点火電圧を生じる。
ドライブシャフト58は、プラネタリギヤ(減速ギヤ機構)60を介してプロペラシャフト22に接続される。即ち、ドライブシャフト58の回転は、サンギヤ60aおよびプラネタリピニオン60bを介してリングギヤ60cに減速されて伝達される。リングギヤ60cはプロペラシャフト22に固定されることから、リングギヤ60cの回転はそのままプロペラシャフト22に伝達され、プロペラシャフト22の後端に固定されたプロペラ14を回転させる。
プロペラ14の周囲にはダクト62が取り付けられ、操縦者などがプロペラ14に接触するのを防止する。ダクト62はコニカルコーン62aと、円筒62bと、それらを径方向の3箇所で接続するフィン62cとからなり、コニカルコーン62aがプラネタリギヤ60のケースにボルト止めされることで、エンジンEに固定される。
ダクト62の後方には、整流板64がボルト止めされて取り付けられる。整流板64はダクト62の円筒62bと同様な円筒からなるが、テーパ状、即ち、後方で径がすぼめられた形状にされる。
エンジンEの回転数、換言すれば水中スクータの航行速度は、スロットルレバー66によって調整される。即ち、エンジンEの前面の左側には上方から下方に延びるグリップ状のスロットルレバー66が設けられる。スロットルレバー66は、図2に良く示す如く、水平方向に回動自在に構成され、その回動はケーブル66a(部分的に示す)を介して気化器42の付近に配置されるスロットルバルブ(図示せず)に伝達され、スロットルバルブを開閉して水中スクータ10の航行速度を増減する。
浮力体12の説明に戻ると、浮力体12は、ステー68などを介してエンジンEのクランクケース30に固定される。また、エンジンEの前面の両側には、ハンドル70が取り付けられる。左右のハンドル70はそれぞれ下方に延びた後、折曲されて後方に延びてダクト62の付近に達する。
図3および図4に示す如く、操縦者は腹ばいとなり、右手でハンドル70を把持すると共に、左手でハンドル70とスロットルレバー66を把持し、上半身を浮力体12の上に乗せ、スロットルレバー66で航行速度を調整しつつ、シュノーケル16が水面上に突出する範囲内の深度を航行するように水中スクータ10を操縦する。
図1に示す如く、浮力体12のシュノーケル16に接続される空気室12eにはエンジンEの吸気管40に接続された吸気パイプ40aと気密に接続するための孔が開口される。吸気パイプ40aの開口端には撥水メッシュ製のキャップ72が設けられる。従って、シュノーケル16から進入し、空気室12eの内部に溜められた水Wが水中スクータ10の傾斜や振動に応じて波立つなどして吸気パイプ40aの開口端を越えたとしても、エンジンEの燃焼室などの内部への侵入は防止される。
ここで、この実施例に係る水中スクータ10の特徴について説明する。
最初に述べた如く、点火装置で点火される内燃機関でプロペラを駆動する水中スクータにおいて、内燃機関とプロペラの間に内燃機関の出力を断接するクラッチを設ける場合には、点火装置のみならずクラッチも気密に収容して防水する必要があることから、点火装置とクラッチを収容する収容ケースをそれぞれ設けるか、あるいは内燃機関も含めて収容する収容ケースを設けなければならず、水中スクータが大型化するという問題があった。
それに鑑み、この実施例においては、図1に示すように、エンジンEとプロペラ14の間に遠心クラッチ56を設けると共に、点火装置54を遠心クラッチ56の近傍に配置し、よって遠心クラッチ56と点火装置54とを収容ケース80内に収容するように構成した。
収容ケース80は、図1に示すように、クランクケース30とシリンダブロック26の右側に取り付けられる。収容ケース80は、クランクケース30とシリンダブロック26と同様な材料、具体的にはアルミ材から作製される。収容ケース80とクランクケース30およびシリンダブロック26との接触面には、シール材が挿入される。収容ケース80のエンジンE側にはクランクシャフト20が挿入されるべき開口部80aが形成されるが、クランクシャフト20はそれを軸支するベアリング(図示なし)を介して収容ケース80の中に気密に挿入される。収容ケース80のプロペラ14側にはドライブシャフト58が突出されるべき開口部80bが形成されるが、ドライブシャフト58はそれを軸支するベアリング58aを介して収容ケース80から気密に突出される。このため、収容ケース80内は気密に保たれる。
即ち、遠心クラッチ56と点火装置54をエンジンEの片側(プロペラ側)に隣接して配置させ、それら両方を気密に収容する収容ケース80をエンジンEの片側(プロペラ側)に設けたことから、点火装置54と遠心クラッチ56を気密に収容する収容ケースをそれぞれ設ける場合、あるいはエンジンEも含めて気密に収容する場合に比して収容ケース80を全体的に小さくでき、よって水中スクータ10の大型化を防止することができる。また、収容ケース80を全体的に小さくできることから、その防水性を向上させることができる。また、遠心クラッチ56を設けたことから、エンジンEのアイドリング時にはプロペラ14を停止させることができると共に、水中でエンジンEを始動させる際のリコイルスタータ50の操作荷重を小さくすることができる。
また、上記したように、遠心クラッチ56のクラッチシュー56aは点火装置54のフライホイールマグネット54aに接続される、即ち、点火装置54と遠心クラッチ56は隣接して配置されることから、収容ケース80はそれら両方を収容するとしてもそのサイズを小さくすることができる。
上記の如く、この発明の実施例にあっては、浮力体(12)と、前記浮力体の重力方向において下方に配置され、点火装置(54)で点火される内燃機関(E)とを少なくとも備え、前記内燃機関でプロペラ(14)を駆動して水上または水中を航行する水中スクータにおいて、前記内燃機関と前記プロペラの間に前記内燃機関の出力を断接するクラッチ(56)を設けると共に、前記点火装置を前記クラッチの近傍に配置し、よって前記クラッチと前記点火装置とを収容ケース(80)内に気密に収容する如く構成した。
また、前記クラッチは拡径自在なインナークラッチ(クラッチシュー56a)を有する遠心クラッチ(56)からなると共に、前記インナークラッチは前記内燃機関のクランクシャフト(20)と一体に回転する発電コイル(フライホールマグネット54a)に接続される如く構成した。
この発明の実施例に係る水中スクータの側面透視断面図である。 図1に示す水中スクータのII−II線透視断面図である。 図1に示す水中スクータに操縦者(ダイバー)が乗った状態を示す説明側面図である。 図3に示す状態を上方から見た説明上面図である。
符号の説明
10:水中スクータ、12:浮力体、14:プロペラ、20:クランクシャフト、54:点火装置、54a:フライホイールマグネット(発電コイル)、56:遠心クラッチ(クラッチ)、56a:クラッチシュー(インナークラッチ)、80:収容ケース

Claims (2)

  1. 浮力体と、前記浮力体の重力方向において下方に配置され、点火装置で点火される内燃機関とを少なくとも備え、前記内燃機関でプロペラを駆動して水上または水中を航行する水中スクータにおいて、前記内燃機関と前記プロペラの間に前記内燃機関の出力を断接するクラッチを設けると共に、前記点火装置を前記クラッチの近傍に配置し、よって前記クラッチと前記点火装置とを収容ケース内に気密に収容したことを特徴とする水中スクータ。
  2. 前記クラッチは拡径自在なインナークラッチを有する遠心クラッチからなると共に、前記インナークラッチは前記内燃機関のクランクシャフトと一体に回転する発電コイルに接続されることを特徴とする請求項1記載の水中スクータ。
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