JPH10159654A - 船外機 - Google Patents
船外機Info
- Publication number
- JPH10159654A JPH10159654A JP8317814A JP31781496A JPH10159654A JP H10159654 A JPH10159654 A JP H10159654A JP 8317814 A JP8317814 A JP 8317814A JP 31781496 A JP31781496 A JP 31781496A JP H10159654 A JPH10159654 A JP H10159654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- choke
- knob
- engine
- holding member
- outboard motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims abstract description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 5
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/12—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 specially adapted for submerged exhausting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/20—Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M1/00—Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures
- F02M1/02—Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures the means to facilitate starting or idling being chokes for enriching fuel-air mixture
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1808—Number of cylinders two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】操作性及び視認性を向上させる。
【解決手段】吸気管50にキャブレター51を取り付け
たエンジン20と、該エンジンを覆うカウリング12
と、前記エンジンに装着されたスタータハンドル15
と、該スタータハンドルを保持し、前記カウリングの上
部に配置された保持部材13と、該保持部材に配設され
たチョークノブ91と、該チョークノブとチョークバル
ブを連結するチョークリンク79とを備え、該チョーク
リンクを前記吸気管の上方スペースに配設した構成。
たエンジン20と、該エンジンを覆うカウリング12
と、前記エンジンに装着されたスタータハンドル15
と、該スタータハンドルを保持し、前記カウリングの上
部に配置された保持部材13と、該保持部材に配設され
たチョークノブ91と、該チョークノブとチョークバル
ブを連結するチョークリンク79とを備え、該チョーク
リンクを前記吸気管の上方スペースに配設した構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船外機においてチ
ョークノブ、各種スイッチ、警告装置を配設するための
技術分野に属する。
ョークノブ、各種スイッチ、警告装置を配設するための
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】船外機においては、図4に示すように、
電装品65がアッパカウリング12内に位置しており、
チョークノブは摺動し、その周りの隙間から水が侵入す
るため、電装品65に水がかからないようロアカウリン
グ11側に設けられている。
電装品65がアッパカウリング12内に位置しており、
チョークノブは摺動し、その周りの隙間から水が侵入す
るため、電装品65に水がかからないようロアカウリン
グ11側に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、船外機
が例えばヨット補機用として使われる場合、図1に示す
ように、船外機1が船体Sの後端から少し離れた位置に
取り付けられるため、船上からチョークノブ、各種スイ
ッチ等に手が届きにくく操作性が悪いという問題を有
し、また、警告装置等の視認性も悪いという問題を有し
ている。
が例えばヨット補機用として使われる場合、図1に示す
ように、船外機1が船体Sの後端から少し離れた位置に
取り付けられるため、船上からチョークノブ、各種スイ
ッチ等に手が届きにくく操作性が悪いという問題を有
し、また、警告装置等の視認性も悪いという問題を有し
ている。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、チョークノブ、各種スイッチ、警告装置等を
カウリングの上部に配置可能にすることにより、操作性
及び視認性に優れた船外機を提供することを目的とす
る。
であって、チョークノブ、各種スイッチ、警告装置等を
カウリングの上部に配置可能にすることにより、操作性
及び視認性に優れた船外機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、吸気管50にキャブレター5
1を取り付けたエンジン20と、該エンジンを覆うカウ
リング12と、前記エンジンに装着されたスタータハン
ドル15と、該スタータハンドルを保持し、前記カウリ
ングの上部に配置された保持部材13と、該保持部材に
配設されたチョークノブ91と、該チョークノブとチョ
ークバルブを連結するチョークリンク79とを備え、該
チョークリンクを前記吸気管の上方スペースに配設した
ことを特徴とし、請求項2記載の発明は、上記チョーク
ノブ91とチョークリンク79との間にオフセット機構
90を配設したことを特徴とし、請求項3記載の発明
は、上記チョークノブ91のチョークロッド91aと保
持部材13との間に蛇腹状シール部材101を装着した
ことを特徴とし、請求項4記載の発明は、上記保持部材
13にスイッチ93及び警告装置92を配設したことを
特徴とし、請求項5記載の発明は、スロットルバルブを
開閉するためのスロットルリンク73を吸気管50の下
方スペースに配設したことを特徴とする。なお、上記構
成に付加した番号は、本発明の理解を容易にするために
図面と対比させるもので、これにより本発明が何ら限定
されるものではない。
に請求項1記載の発明は、吸気管50にキャブレター5
1を取り付けたエンジン20と、該エンジンを覆うカウ
リング12と、前記エンジンに装着されたスタータハン
ドル15と、該スタータハンドルを保持し、前記カウリ
ングの上部に配置された保持部材13と、該保持部材に
配設されたチョークノブ91と、該チョークノブとチョ
ークバルブを連結するチョークリンク79とを備え、該
チョークリンクを前記吸気管の上方スペースに配設した
ことを特徴とし、請求項2記載の発明は、上記チョーク
ノブ91とチョークリンク79との間にオフセット機構
90を配設したことを特徴とし、請求項3記載の発明
は、上記チョークノブ91のチョークロッド91aと保
持部材13との間に蛇腹状シール部材101を装着した
ことを特徴とし、請求項4記載の発明は、上記保持部材
13にスイッチ93及び警告装置92を配設したことを
特徴とし、請求項5記載の発明は、スロットルバルブを
開閉するためのスロットルリンク73を吸気管50の下
方スペースに配設したことを特徴とする。なお、上記構
成に付加した番号は、本発明の理解を容易にするために
図面と対比させるもので、これにより本発明が何ら限定
されるものではない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の船外機の1実
施形態を示す側面図である。船外機1は、船体Sの後部
にトランサムスクリュー2を介してトランサムTに着脱
自在に取り付けられるクランプブラケット3と、クラン
プブラケット3に枢支軸5を介して上下回動自在に枢支
されるスイベルブラケット6と、このスイベルブラケッ
ト6を軸にして水平方向に回動可能なステアリングブラ
ケット7と、ステアリングブラケット7に支持される推
進ユニット9と、ステアリングブラケット7に取り付け
られたハンドルHとを備えている。
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の船外機の1実
施形態を示す側面図である。船外機1は、船体Sの後部
にトランサムスクリュー2を介してトランサムTに着脱
自在に取り付けられるクランプブラケット3と、クラン
プブラケット3に枢支軸5を介して上下回動自在に枢支
されるスイベルブラケット6と、このスイベルブラケッ
ト6を軸にして水平方向に回動可能なステアリングブラ
ケット7と、ステアリングブラケット7に支持される推
進ユニット9と、ステアリングブラケット7に取り付け
られたハンドルHとを備えている。
【0007】前記推進ユニット9は、ステアリングブラ
ケット7に支持されるアッパケース10を有し、アッパ
ケース10の上部に後述するエンジンとエンジンの下部
を覆うロアカウリング11が取り付けられ、ロアカウリ
ング11にエンジンの上部を覆うアッパカウリング12
が着脱可能に取り付けられている。アッパカウリング1
2の前方(船体の推進方向)上部には、スタータ用の紐
を保持するガイドワイヤーと呼ばれる保持部材13が配
置され、保持部材13にスタータハンドル15が装着さ
れている。アッパケース10の下部には、ロアケース1
6が取り付けられている。なお、17は冷却水取入口、
19はプロペラである。
ケット7に支持されるアッパケース10を有し、アッパ
ケース10の上部に後述するエンジンとエンジンの下部
を覆うロアカウリング11が取り付けられ、ロアカウリ
ング11にエンジンの上部を覆うアッパカウリング12
が着脱可能に取り付けられている。アッパカウリング1
2の前方(船体の推進方向)上部には、スタータ用の紐
を保持するガイドワイヤーと呼ばれる保持部材13が配
置され、保持部材13にスタータハンドル15が装着さ
れている。アッパケース10の下部には、ロアケース1
6が取り付けられている。なお、17は冷却水取入口、
19はプロペラである。
【0008】図2は図1の縦断面図であり、アッパケー
ス10に装着されたエンジン20は、2気筒4サイクル
エンジンであり、横置き状態に配設された2つの気筒と
縦置き状態に配設されたクランク軸21を備えている。
図1で説明した保持部材13はエンジン側に固定され、
アッパカウリング12の開口に設けられたシール部材1
4から僅かに突出するようにされている。クランク軸2
1には、ドライブプーリ22、ベルト23、ドリブンプ
ーリ25を介してカムシャフト26が連結され、エンジ
ン20の給排気弁を駆動させる構成となっている。ま
た、クランク軸21の上部にはフライホィール28及び
リコイルスタータ27が連結されている。アッパケース
10及びロアケース16内にはドライブシャフト29が
縦方向に配設され、その上端はクランク軸21に連結さ
れ、その下端は傘歯車30を介してプロペラシャフト3
1に連結されている。アッパケース10内には排気集合
管32が取り付けられ、また、隔壁33によりアイドル
膨張室35と水溜36が形成されている。なお、37は
オイルパン、39はオイル吸入部、40は冷却水チュー
ブ、41は冷却水排水路、42はシフトロッド、43は
冷却水ポンプである。
ス10に装着されたエンジン20は、2気筒4サイクル
エンジンであり、横置き状態に配設された2つの気筒と
縦置き状態に配設されたクランク軸21を備えている。
図1で説明した保持部材13はエンジン側に固定され、
アッパカウリング12の開口に設けられたシール部材1
4から僅かに突出するようにされている。クランク軸2
1には、ドライブプーリ22、ベルト23、ドリブンプ
ーリ25を介してカムシャフト26が連結され、エンジ
ン20の給排気弁を駆動させる構成となっている。ま
た、クランク軸21の上部にはフライホィール28及び
リコイルスタータ27が連結されている。アッパケース
10及びロアケース16内にはドライブシャフト29が
縦方向に配設され、その上端はクランク軸21に連結さ
れ、その下端は傘歯車30を介してプロペラシャフト3
1に連結されている。アッパケース10内には排気集合
管32が取り付けられ、また、隔壁33によりアイドル
膨張室35と水溜36が形成されている。なお、37は
オイルパン、39はオイル吸入部、40は冷却水チュー
ブ、41は冷却水排水路、42はシフトロッド、43は
冷却水ポンプである。
【0009】図3は図2のアッパカウリング及びフライ
ホィールを取外した状態を示す平面図であり、図2で説
明したロアカウリング11、エンジン20、クランク軸
21、ドライブプーリ22、ベルト23、ドリブンプー
リ25、カムシャフト26が示され、フライホィール2
8の位置を一点鎖線で示している。また、アッパカウリ
ングに形成された空気取入口45、46を点線で示し、
空気の流れを白抜き矢印で示している。
ホィールを取外した状態を示す平面図であり、図2で説
明したロアカウリング11、エンジン20、クランク軸
21、ドライブプーリ22、ベルト23、ドリブンプー
リ25、カムシャフト26が示され、フライホィール2
8の位置を一点鎖線で示している。また、アッパカウリ
ングに形成された空気取入口45、46を点線で示し、
空気の流れを白抜き矢印で示している。
【0010】エンジンボディ47の一方の側面には、吸
気取入口であるチャンバ状のサイレンサ49、吸気管5
0、キャブレター51が装着され、吸気枝管52、53
を経て混合気が各気筒に供給されるように構成してい
る。エンジンボディ47の上面には、オイルパン37
(図2)に対向する位置にブリーザ室(オイルセパレー
タ)55が取り付けられ、ブリーザ室55とサイレンサ
49はブリーザホース56で接続されている。エンジン
ボディ47の他方の側面には排気通路を冷却するための
冷却水通路57が形成され、また、点火プラグ59、イ
グニッションコイル60、オイルフィルタ61、スター
タモータ62が装着され、スタータモータ62は、上下
動するピニオン63によりフライホィール28の上部に
配設されたリングギヤG(図5)に噛み合うようにされ
ている。また、エンジンボディ47の前面には、リレ
ー、コントロールユニットを含む電装品65が装着され
ている。なお、44は給油孔、48は燃料ポンプを示し
ている。
気取入口であるチャンバ状のサイレンサ49、吸気管5
0、キャブレター51が装着され、吸気枝管52、53
を経て混合気が各気筒に供給されるように構成してい
る。エンジンボディ47の上面には、オイルパン37
(図2)に対向する位置にブリーザ室(オイルセパレー
タ)55が取り付けられ、ブリーザ室55とサイレンサ
49はブリーザホース56で接続されている。エンジン
ボディ47の他方の側面には排気通路を冷却するための
冷却水通路57が形成され、また、点火プラグ59、イ
グニッションコイル60、オイルフィルタ61、スター
タモータ62が装着され、スタータモータ62は、上下
動するピニオン63によりフライホィール28の上部に
配設されたリングギヤG(図5)に噛み合うようにされ
ている。また、エンジンボディ47の前面には、リレ
ー、コントロールユニットを含む電装品65が装着され
ている。なお、44は給油孔、48は燃料ポンプを示し
ている。
【0011】図4は図3の右方向から見た側面図であ
り、図3で説明したアッパカウリング12に形成された
空気取入口46、点火プラグ59、イグニッションコイ
ル60、オイルフィルタ61、スタータモータ62が示
されている。エンジンボディ47は、シリンダヘッド6
6、シリンダケース67及びクランクケース69が連結
された構造であり、シリンダヘッド66の下部にオイル
ポンプ70が装着されている。なお、68はスタータモ
ータカバー、71はリコイルスタータカバーである。
り、図3で説明したアッパカウリング12に形成された
空気取入口46、点火プラグ59、イグニッションコイ
ル60、オイルフィルタ61、スタータモータ62が示
されている。エンジンボディ47は、シリンダヘッド6
6、シリンダケース67及びクランクケース69が連結
された構造であり、シリンダヘッド66の下部にオイル
ポンプ70が装着されている。なお、68はスタータモ
ータカバー、71はリコイルスタータカバーである。
【0012】図5は図3の左方向から見た側面図であ
り、図3で説明したサイレンサ49、吸気管50、キャ
ブレター51、吸気枝管52、53、ブリーザ室55、
ブリーザホース56が示されている。キャブレター51
内の吸気通路には吸気量を調整するためのスロットルバ
ルブ(図示せず)が設けられており、このスロットルバ
ルブは、スロットルレバー72、スロットルリンク7
3、回動レバー75を介してスロットルケーブル76に
連結されている。また、スロットルバルブの上流側に
は、低外気温始動時に吸気量を減らすためのチョークバ
ルブ(図示せず)が設けられており、このチョークバル
ブは、チョークレバー77、チョークリンク79、オフ
セット機構90を介してチョークノブ91に連結されて
いる。
り、図3で説明したサイレンサ49、吸気管50、キャ
ブレター51、吸気枝管52、53、ブリーザ室55、
ブリーザホース56が示されている。キャブレター51
内の吸気通路には吸気量を調整するためのスロットルバ
ルブ(図示せず)が設けられており、このスロットルバ
ルブは、スロットルレバー72、スロットルリンク7
3、回動レバー75を介してスロットルケーブル76に
連結されている。また、スロットルバルブの上流側に
は、低外気温始動時に吸気量を減らすためのチョークバ
ルブ(図示せず)が設けられており、このチョークバル
ブは、チョークレバー77、チョークリンク79、オフ
セット機構90を介してチョークノブ91に連結されて
いる。
【0013】図6はスタータモータを取り外し図3の下
方向から見た側面図であり、図3で説明したサイレンサ
49、オイルフィルタ61が示され、図4で説明したス
タータモータカバー68が示され、図5で説明したチョ
ークリンク79、オフセットレバー90が示されてい
る。保護部材13には、上部にスタータハンドル15が
配設され、下部にチョークノブ91、オイル警告灯9
2、電動スタートスイッチ93が配設されている。
方向から見た側面図であり、図3で説明したサイレンサ
49、オイルフィルタ61が示され、図4で説明したス
タータモータカバー68が示され、図5で説明したチョ
ークリンク79、オフセットレバー90が示されてい
る。保護部材13には、上部にスタータハンドル15が
配設され、下部にチョークノブ91、オイル警告灯9
2、電動スタートスイッチ93が配設されている。
【0014】図7はアッパカウリングを取り外し図6の
上方向から見た平面図である。保持部材13には取付用
フランジ96が形成されており、ボルト97によりリコ
イルスタータカバー71に固定されている。なお、95
はスタータ安全装置用ワイヤを示している。
上方向から見た平面図である。保持部材13には取付用
フランジ96が形成されており、ボルト97によりリコ
イルスタータカバー71に固定されている。なお、95
はスタータ安全装置用ワイヤを示している。
【0015】次に、図8及び図9により本発明の特徴部
について説明する。図8は図5の一部拡大図、図9はチ
ョークノブの作動機構を説明するための図である。図8
において、前述の如く、キャブレター51内の吸気通路
には吸気量を調整するためのスロットルバルブ(図示せ
ず)が設けられており、このスロットルバルブは、スロ
ットルレバー72から吸気管50の下方のスペースを利
用して、スロットルリンク73、回動レバー75を介し
てスロットルケーブル76に連結されている。また、ス
ロットルバルブの上流側には、低外気温始動時に吸気量
を減らすためのチョークバルブ(図示せず)が設けられ
ており、このチョークバルブは、チョークレバー77か
ら、吸気管50の上方のスペースを利用して、チョーク
リンク79、オフセット機構90を介してチョークノブ
91に連結されている。保持部材13の上部及び中間部
には取付用フランジ96が形成されており、ボルト97
によりリコイルスタータカバー71に固定されている。
また、保持部材13の下部には取付用フランジ98が形
成されており、シャフト99によりオフセット機構90
が回動可能に支持されている。
について説明する。図8は図5の一部拡大図、図9はチ
ョークノブの作動機構を説明するための図である。図8
において、前述の如く、キャブレター51内の吸気通路
には吸気量を調整するためのスロットルバルブ(図示せ
ず)が設けられており、このスロットルバルブは、スロ
ットルレバー72から吸気管50の下方のスペースを利
用して、スロットルリンク73、回動レバー75を介し
てスロットルケーブル76に連結されている。また、ス
ロットルバルブの上流側には、低外気温始動時に吸気量
を減らすためのチョークバルブ(図示せず)が設けられ
ており、このチョークバルブは、チョークレバー77か
ら、吸気管50の上方のスペースを利用して、チョーク
リンク79、オフセット機構90を介してチョークノブ
91に連結されている。保持部材13の上部及び中間部
には取付用フランジ96が形成されており、ボルト97
によりリコイルスタータカバー71に固定されている。
また、保持部材13の下部には取付用フランジ98が形
成されており、シャフト99によりオフセット機構90
が回動可能に支持されている。
【0016】チョークノブ91の作動機構を図9により
詳述すると、前記オフセット機構90は、オフセット軸
90aと、オフセット軸90aに立設された係合レバー
90b及びオフセットレバー90cを有し、オフセット
軸90aはシャフト99により取付用フランジ98に回
動自在に軸支され、オフセットレバー90cの先端には
チョークリンク79が回動自在に取り付けられている。
一方、チョークノブ91にはチョークロッド91aが延
設され、チョークロッド91aの先端には嵌合孔91b
が形成されており、この嵌合孔91bに係合レバー90
bが嵌合されている。なお、図8に示すように、チョー
クロッド91aと保持部材13との間には蛇腹状シール
部材101が取り付けられており、チョークノブ91周
辺の隙間からの水の侵入を防止している。
詳述すると、前記オフセット機構90は、オフセット軸
90aと、オフセット軸90aに立設された係合レバー
90b及びオフセットレバー90cを有し、オフセット
軸90aはシャフト99により取付用フランジ98に回
動自在に軸支され、オフセットレバー90cの先端には
チョークリンク79が回動自在に取り付けられている。
一方、チョークノブ91にはチョークロッド91aが延
設され、チョークロッド91aの先端には嵌合孔91b
が形成されており、この嵌合孔91bに係合レバー90
bが嵌合されている。なお、図8に示すように、チョー
クロッド91aと保持部材13との間には蛇腹状シール
部材101が取り付けられており、チョークノブ91周
辺の隙間からの水の侵入を防止している。
【0017】上記構成からなる本発明の作用について説
明すると、低外気温時の始動時にチョークノブ91を引
くと、チョークロッド91aにより係合レバー90b及
びオフセットレバー90cが回動し、チョークリンク7
9によりチョークレバー77が回動しチョークバルブが
絞られ、濃混合気がエンジンに供給される。本発明にお
いては、チョークノブ91の動作を、図9に示すよう
に、オフセット機構により距離Lだけオフセットするの
で、吸気管50の上方スペースを利用して、連結部材で
あるチョークリンク79を配設することが可能となる。
明すると、低外気温時の始動時にチョークノブ91を引
くと、チョークロッド91aにより係合レバー90b及
びオフセットレバー90cが回動し、チョークリンク7
9によりチョークレバー77が回動しチョークバルブが
絞られ、濃混合気がエンジンに供給される。本発明にお
いては、チョークノブ91の動作を、図9に示すよう
に、オフセット機構により距離Lだけオフセットするの
で、吸気管50の上方スペースを利用して、連結部材で
あるチョークリンク79を配設することが可能となる。
【0018】また、カウリングの上部に、すなわちスタ
ータハンドルを保持する保持部材13にチョークノブ、
スイッチ、警告装置を取り付けることにより、チョーク
ノブ、スイッチに手が届きやすくなるため操作性が向上
し、また、警告装置の視認性を向上させることができ
る。さらに、水の侵入しやすいチョークノブ91には、
チョークロッド91aと保持部材13との間にダイヤフ
ラム式のシール部材101を取り付けているため、チョ
ークノブ91周辺の隙間からの水の侵入を防止すること
ができる。
ータハンドルを保持する保持部材13にチョークノブ、
スイッチ、警告装置を取り付けることにより、チョーク
ノブ、スイッチに手が届きやすくなるため操作性が向上
し、また、警告装置の視認性を向上させることができ
る。さらに、水の侵入しやすいチョークノブ91には、
チョークロッド91aと保持部材13との間にダイヤフ
ラム式のシール部材101を取り付けているため、チョ
ークノブ91周辺の隙間からの水の侵入を防止すること
ができる。
【0019】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、2
気筒エンジンに適用した例について説明しているが、こ
れに限定されるものではない。
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、2
気筒エンジンに適用した例について説明しているが、こ
れに限定されるものではない。
【図1】本発明の船外機の1実施形態を示す側面図であ
る。
る。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図2においてアッパカウリング及びフライホィ
ールを取外した状態を示す平面図である。
ールを取外した状態を示す平面図である。
【図4】図3の右方向から見た側面図である。
【図5】図3の左方向から見た側面図である。
【図6】図3の下方向から見た側面図である。
【図7】アッパカウリングを取り外し図6の上方向から
見た平面図である。
見た平面図である。
【図8】本発明の特徴部を示す図5の一部拡大図であ
る。
る。
【図9】本発明に係わるチョークノブの作動機構を説明
するための図である。
するための図である。
12…カウリング、13…保持部材、15…スタータハ
ンドル 20…エンジン、50…吸気管、51…キャブレター 73…スロットルリンク、79…チョークリンク、90
…オフセット機構 91…チョークノブ、91a…チョークロッド、92…
警告装置 101…蛇腹状シール部材
ンドル 20…エンジン、50…吸気管、51…キャブレター 73…スロットルリンク、79…チョークリンク、90
…オフセット機構 91…チョークノブ、91a…チョークロッド、92…
警告装置 101…蛇腹状シール部材
Claims (5)
- 【請求項1】吸気管にキャブレターを取り付けたエンジ
ンと、該エンジンを覆うカウリングと、前記エンジンに
装着されたスタータハンドルと、該スタータハンドルを
保持し、前記カウリングの上部に配置された保持部材
と、該保持部材に配設されたチョークノブと、該チョー
クノブとチョークバルブを連結するチョークリンクとを
備え、該チョークリンクを前記吸気管の上方スペースに
配設したことを特徴とする船外機。 - 【請求項2】上記チョークノブとチョークリンクとの間
にオフセット機構を配設したことを特徴とする請求項1
記載の船外機。 - 【請求項3】上記チョークノブのチョークロッドと保持
部材との間に蛇腹状シール部材を装着したことを特徴と
する請求項1記載の船外機。 - 【請求項4】上記保持部材にスイッチ及び警告装置を配
設したことを特徴とする請求項1記載の船外機。 - 【請求項5】スロットルバルブを開閉するためのスロッ
トルリンクを吸気管の下方スペースに配設したことを特
徴とする請求項1記載の船外機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8317814A JPH10159654A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 船外機 |
US08/978,720 US5997371A (en) | 1996-11-28 | 1997-11-26 | Choke control for outboard motor engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8317814A JPH10159654A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 船外機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10159654A true JPH10159654A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18092349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8317814A Pending JPH10159654A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 船外機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5997371A (ja) |
JP (1) | JPH10159654A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000240420A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Sanshin Ind Co Ltd | エンジンの油圧警告装置 |
US10662856B2 (en) * | 2016-03-31 | 2020-05-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Outboard motor |
US11498653B1 (en) | 2018-12-31 | 2022-11-15 | Brp Us Inc. | Marine engine assembly |
US11505299B1 (en) * | 2018-12-31 | 2022-11-22 | Brp Us Inc. | Marine engine assembly |
US11492088B1 (en) | 2019-05-31 | 2022-11-08 | Brp Us Inc. | Boat having a hatch and a marine outboard engine with a bumper for abutting the hatch |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2351050A (en) * | 1939-04-11 | 1944-06-13 | Bendix Aviat Corp | Outboard motor |
JPS6062645A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-10 | Sanshin Ind Co Ltd | 内燃機関の燃料供給装置 |
JPS62279259A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-04 | Sanshin Ind Co Ltd | オ−トチヨ−ク装置 |
JP3464249B2 (ja) * | 1993-09-03 | 2003-11-05 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機用エンジンの防水構造 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP8317814A patent/JPH10159654A/ja active Pending
-
1997
- 1997-11-26 US US08/978,720 patent/US5997371A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5997371A (en) | 1999-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3879943B2 (ja) | 船外機 | |
JPH10157693A (ja) | 船外機 | |
US5489227A (en) | Protective cowling for outboard motor | |
JP3141089B2 (ja) | 水冷内燃機関の温度制御装置 | |
US5692931A (en) | Control arrangement for outboard motor | |
US6099371A (en) | Cowling for outboard motor | |
US5908337A (en) | Air intake for personal watercraft engine | |
JPH10184337A (ja) | 船外機 | |
JP3225153B2 (ja) | 船外機用4サイクルエンジン | |
JP2007285229A (ja) | 船外機 | |
JPH10159654A (ja) | 船外機 | |
US6017254A (en) | Cowling for outboard motor | |
JP3800444B2 (ja) | 船外機 | |
JPH10159532A (ja) | 船外機 | |
JP3945663B2 (ja) | 船外機 | |
JP3906645B2 (ja) | エンジンの補器冷却装置 | |
EP1854990B1 (en) | Internal combustion engine having intake guide device | |
EP1069292B1 (en) | Outboard motor | |
JP2000118496A (ja) | 船外機 | |
JP4114762B2 (ja) | 船外機 | |
JP4275811B2 (ja) | 4サイクルエンジンおよびエンジンを搭載した船外機 | |
JP3444106B2 (ja) | 船外機のブリーザ装置 | |
JP3900217B2 (ja) | 船外機のエンジン装置 | |
JP2000310168A (ja) | 船外機の吸気装置 | |
JPH1111391A (ja) | 船外機の燃料タンク冷却構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060920 |