JP3945663B2 - 船外機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アイドル膨張室を備える船外機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
船外機においては、エンジンの排気を水中に排出させているため、アイドル運転時において排気が抜けにくく、そのために排気の一部をアイドル膨張室に導き空気中に排気する方式が知られている。図11は、特願平7−115108号に提案されている従来のアイドル膨張室の構造を示す断面図である。
【0003】
エンジンを支持するエンジン支持体201の下部にはオイルパン202が配置され、このオイルパン202の下方にはエンジンの排気管203に連通する主膨張室205が形成され、オイルパン202と主膨張室205はその外周がアッパケース206によって覆われ、アッパケース206にはオイルパン202と間隔を設けて仕切壁206aが一体に形成され、アッパケース206内にアイドル膨張室207が形成されている。アイドル膨張室207の外側には空中排気口206bが形成されている。オイルパン202とアッパケース206の間には水溜部Wが形成されるが、この水溜部Wの上方で排気管203に連通口203aが形成され、また、仕切壁206aにも連通口206cが形成されている。オイルパン202の底部にはドレン排出口202aが形成されネジ209により封止され、また、アッパケース206との間にシール部材210及びガイド部材211が配設されている。なお、212は化粧板である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の船外機において、アッパケース206はアルミダイカスト製が一般的であるが、前述のように、アッパケース206内にアイドル膨張室207を形成するにあたり、アッパケース206と一体に仕切壁206aを設ける構造であると、抜き勾配の関係から仕切壁206aの肉厚が大きくなり重量が重くなるという欠点を有している。また、アッパケース206と仕切壁206aが一体であるため、排気脈動により生じる振動がアッパケース206に伝達されてしまうという問題を有している。
【0005】
本発明は、上記従来の問題を解決するものであって、簡単な構造でアイドル膨張室の軽量化を図ることができると共に排気脈動により生じる振動を低減させることができる船外機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、エンジン20を支持するエンジン支持体8と、該エンジン支持体の下方に形成され、エンジンの排気管32に連通する主膨張室34と、前記エンジン支持体の下部に固定され、前記主膨張室を覆うアルミダイカストにより製造されたケーシング10と、前記ケーシングとエンジン支持体間にシール部材100を介して挟着された補強リブ101aを有する仕切板101と、該仕切板と前記主膨張室との間に形成された水溜部36と、前記仕切板とケーシングとの間に形成されたアイドル膨張室35とを備え、該アイドル膨張室と水溜部との間には連通管102が配設され、排気の一部を前記水溜部、アイドル膨張室を経て空中排気させるように構成したことを特徴とし、請求項2記載の発明は、請求項1において、上記アイドル膨張室の外壁を露出させたことを特徴とし、請求項3記載の発明は、請求項1において、上記アイドル膨張室の外壁を露出させたことを特徴とし、請求項4記載の発明は、請求項1において、エンジン支持体8の下方に配設されたオイルパン37と、該オイルパンの底部に形成されたドレン排出口37aと、オイルパンの底部に固定されたガイド部材105と、前記ケーシングの外壁に形成された貫通穴10iとを備え、前記ガイド部材を前記貫通穴に対して真上から挿入可能に構成したことを特徴とする。なお、上記構成に付加した番号は、本発明の理解を容易にするために図面と対比させるもので、これにより本発明が何ら限定されるものではない。
以上
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の船外機の1実施形態を示す側面図である。船外機1は、船体の後部にトランサムスクリュー2を介して着脱自在に取り付けられるクランプブラケット3と、クランプブラケット3に枢支軸5を介して上下回動自在に枢支されるスイベルブラケット6と、このスイベルブラケット6を軸にして水平方向に回動させるステアリングブラケット7と、ステアリングブラケット7に支持される推進ユニット9とを備えている。
【0008】
前記推進ユニット9は、ステアリングブラケット7に支持されるアッパケース10を有し、アッパケース10の上部にエンジンを支持する支持部材であるガイドエキゾースト8とエンジンの下部を覆うロアカウリング11が取り付けられ、ロアカウリング11にエンジンの上部を覆うアッパカウリング12が着脱可能に取り付けられている。アッパカウリング12の前方(船体の推進方向)上部には、スタータ用の紐を保持するガイドワイヤーと呼ばれる保持部材13が配置され、保持部材13にスタータハンドル15が装着されている。アッパケース10の下部には、ロアケース16が取り付けられ、全体としてケーシングを構成している。なお、17は冷却水取入口、19はプロペラである。
【0009】
図2は図1の縦断面図であり、アッパケース10に固定されたガイドエキゾースト8に支持されたエンジン20は、2気筒4サイクルエンジンであり、横置き状態に配設された2つの気筒と縦置き状態に配設されたクランク軸21を備えている。図1で説明した保持部材13はエンジン側に固定され、アッパカウリング12の開口に設けられたシール部材14から僅かに突出するようにされている。
クランク軸21には、ドライブプーリ22、ベルト23、ドリブンプーリ25を介してカムシャフト26が連結され、エンジン20の給排気弁を駆動させる構成となっている。また、クランク軸21の上部にはフライホィール28及びリコイルスタータ27が連結されている。アッパケース10及びロアケース16内にはドライブシャフト29が縦方向に配設され、その上端はクランク軸21に連結され、その下端は傘歯車30を介してプロペラシャフト31に連結されている。アッパケース10内には排気管32が取り付けられ、排気管32は主膨張室34を経てプロペラシャフト31の外周に設けられた水中排気口38に接続され、また、仕切壁33によりアイドル膨張室35と水溜部36が形成されている。なお、37はオイルパン、39はオイル吸入部、40は冷却水チューブ、41は冷却水排水路、42はシフトロッド、43は冷却水ポンプである。
【0010】
図3は図2のアッパカウリング12及びフライホィール28を取外した状態を示す平面図であり、図2で説明したロアカウリング11、エンジン20、クランク軸21、ドライブプーリ22、ベルト23、ドリブンプーリ25、カムシャフト26が示され、フライホィール28の位置を一点鎖線で示している。また、アッパカウリングに形成された空気取入口45、46を点線で示し、空気の流れを白抜き矢印で示している。
【0011】
エンジンボディ47の一方の側面には、下方に吸気取入口を有するチャンバ状のサイレンサ49、吸気管50、キャブレター51が装着され、吸気枝管52、53を経て混合気が各気筒に供給されるように構成している。エンジンボディ47の上面には、オイルパン37(図2)に対向する位置にブリーザ室(オイルセパレータ)55が取り付けられ、ブリーザ室55とサイレンサ49はブリーザホース56で接続されている。エンジンボディ47の他方の側面には排気通路58を冷却するための冷却水通路57が形成され、また、点火プラグ59、イグニッションコイル60、オイルフィルタ61、スタータモータ62が装着され、スタータモータ62は、上下動するピニオン63によりフライホィール28の上部に配設されたリングギヤG(図5)に噛み合うようにされている。また、エンジンボディ47の前面には、リレー、コントロールユニットを含む電装品65が装着されている。なお、44は給油孔、48は燃料ポンプを示している。
【0012】
図4は図3の右方向から見た側面図であり、図3で説明したアッパカウリング12に形成された空気取入口46、点火プラグ59、イグニッションコイル60、オイルフィルタ61、スタータモータ62が示されている。エンジンボディ47は、シリンダヘッド66、シリンダケース67及びクランクケース69が連結された構造であり、シリンダヘッド66の下部にオイルポンプ70が装着されている。なお、68はスタータモータカバー、71はリコイルスタータカバーである。
【0013】
図5は図3の左方向から見た側面図であり、図3で説明したサイレンサ49、吸気管50、キャブレター51、吸気枝管52、53、ブリーザ室55、ブリーザホース56が示されている。キャブレター51内の吸気通路には吸気量を調整するためのスロットルバルブ(図示せず)が設けられており、このスロットルバルブは、スロットルレバー72、スロットルリンク73、回動レバー75を介してスロットルケーブル76に連結されている。また、スロットルバルブの上流側には、低外気温始動時に吸気量を減らすためのチョークバルブ(図示せず)が設けられており、このチョークバルブは、チョークレバー77、チョークリンク79、オフセット機構90を介してチョークノブ91に連結されている。
【0014】
図6はスタータモータを取り外し図3の下方向から見た側面図であり、図3で説明したサイレンサ49、オイルフィルタ61が示され、図4で説明したスタータモータカバー68が示され、図5で説明したチョークリンク79、オフセットレバー90が示されている。保持部材13には、上部にスタータハンドル15が配設され、下部にチョークノブ91、オイル警告灯92、電動スタートスイッチ93が配設されている。
【0015】
図7はアッパカウリングを取り外し図6の上方向から見た平面図である。保持部材13には取付用フランジ96が形成されており、ボルト97によりリコイルスタータカバー71に固定されている。なお、95はスタータ安全装置用ワイヤを示している。
【0016】
次に、図8〜図10により本発明の特徴部について説明する。図8は図2の要部拡大断面図であり、図9は図8の水平断面図である。本発明のケーシングであるアッパケース10には、エンジン支持体であるガイドエキゾースト8が固定されている。ガイドエキゾースト8の下方にはオイルパン37が形成され、オイルパン37内のオイルはオイルポンプ70によりオイル吸入部39から吸入される。また、ガイドエキゾースト8の下面には排気管32が取り付けられアッパケース10内に配置され、排気管32の先端は主膨張室34に接続され、排気管32の上部には排気口32aが形成されている。
【0017】
アッパケース10はアルミダイカストにより製造され、外壁10aと、内部隔壁10b、10cと、内部隔壁10bの上部及び下部に形成された連通口10d10eと、内部隔壁10b、10c間に形成された水排出路10fを備え、排気管32の下部は外壁10aと内部隔壁10b間を貫通し固定されている。また、外壁10aの上部には空中排気口10gが形成され、また外壁10aの内部には係合片10h形成され、この係合片10hとガイドエキゾースト8との間にゴム製のシール部材(防振部材)100を介して仕切板101が挟着され、仕切板101と外壁10aによりアイドル膨張室35を、仕切板101と内部隔壁10bの間に水溜部36を形成している。仕切板101は、樹脂製又は金属製の薄板で補強用リブ101aを有している。アイドル膨張室35と水溜部36間には連通管102が配設されている。アッパケース10のアイドル膨張室35に相当する部分の外壁10aは平坦な構成となり、従来のように化粧板を必要とせず外部に露出させることができる。
【0018】
図10は、図8のオイルパン37底部の拡大断面図である。オイルパン37の底部にはオイルを排出するためのドレン排出口37aが形成され、ネジ103及びシール部材104により封止されている。オイルパン37の底部にはゴム製のガイド部材105が固定され、このガイド部材105の下面は、アッパケース10の外壁10aに形成された貫通穴10iから外部に突出されている。ガイド部材105は、外壁10aとオイルパン37間をシールするシール部105aと、オイルの流れを案内するための筒状ガイド部105bとを備えている。
【0019】
前記貫通穴10iの図で右端は、傾斜する外壁10aに対して垂直面10jを形成しており、ガイド部材105のカット面105cの上端は、垂直面10jとほぼ同位置にあるようにし、この構成により、オイルパン37をアッパケース10の上部から降ろしていったとき、ガイド部105bが貫通穴10iに挿入され、オイルパン37を外壁10aに容易に装着することができる。従って、オイルパン37とガイド部材105を予め固定した状態でアッパケース10に装着することができる。また、ガイド部材105の下面が突出しているため、オイル排出の際のオイルの切れがよく、アッパケース10の外壁10aにオイルが垂れることもなくオイルの回収が容易となる。
【0020】
上記構成からなる本発明の作用について説明すると、アイドル運転時、排気の一部は、排気管32の排気口32a、水溜室36、連通管102を経てアイドル膨張室35に入り、空中排気口10gから排出される。本発明においては、アイドル膨張室35を外壁10aとエンジン支持部材8との間にシール部材100を介して仕切板101を挟着することにより、アイドル膨張室35を構成しているので、固定ボルトを必要とせず簡単な構造でアイドル膨張室35の軽量化を図ることができると共に、振動を吸収しやすいゴム製のシール部材100にて仕切板101を固定したことにより、排気脈動により生じる振動を低減させることができる。
【0021】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態においては、2気筒4サイクルエンジンに適用した例について説明しているが、これに限定されるものではなく、単気筒以上あるいは2サイクルエンジンに適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船外機の1実施形態を示す側面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図2においてアッパカウリング及びフライホィールを取外した状態を示す平面図である。
【図4】図3の右方向から見た側面図である。
【図5】図3の左方向から見た側面図である。
【図6】図3の下方向から見た側面図である。
【図7】アッパカウリングを取り外し図6の上方向から見た平面図である。
【図8】本発明の特徴部を示す図2の要部拡大断面図である。
【図9】図8の水平断面図である。
【図10】図8の一部拡大断面図である。
【図11】従来のアイドル膨張室の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
8…ガイドエキゾースト(エンジン支持体)
10…アッパケース(ケーシング)、10a…外壁、10i…貫通穴
20…エンジン、32…排気管、34…主膨張室、35…アイドル膨張室
36…水溜部、37…オイルパン、37a…ドレン排出口
100…シール部材、101…仕切板、105…ガイド部材

Claims (4)

  1. エンジンを支持するエンジン支持体と、該エンジン支持体の下方に形成され、エンジンの排気管に連通する主膨張室と、前記エンジン支持体の下部に固定され、前記主膨張室を覆うアルミダイカストにより製造されたケーシングと、前記ケーシングとエンジン支持体間にシール部材を介して挟着された補強リブを有する仕切板と、該仕切板と前記主膨張室との間に形成された水溜部と、前記仕切板とケーシングとの間に形成されたアイドル膨張室とを備え、該アイドル膨張室と水溜部との間には連通管が配設され、排気の一部を前記水溜部、アイドル膨張室を経て空中排気させるように構成したことを特徴とする船外機。
  2. 上記仕切板を防振材を介してケーシングに取り付けたことを特徴とする請求項1記載の船外機。
  3. 上記アイドル膨張室の外壁を露出させたことを特徴とする請求項1記載の船外機。
  4. 上記エンジン支持体の下方に配設されたオイルパンと、該オイルパンの底部に形成されたドレン排出口と、オイルパンの底部に固定されたガイド部材と、前記ケーシングの外壁に形成された貫通穴とを備え、前記ガイド部材を前記貫通穴に対して真上から挿入可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の船外機。
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